JPH0611641Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPH0611641Y2 JPH0611641Y2 JP2008787U JP2008787U JPH0611641Y2 JP H0611641 Y2 JPH0611641 Y2 JP H0611641Y2 JP 2008787 U JP2008787 U JP 2008787U JP 2008787 U JP2008787 U JP 2008787U JP H0611641 Y2 JPH0611641 Y2 JP H0611641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- saw filter
- radio receiver
- filter
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案はラジオ受信機に関し、特にフロントエンド部
の改良に関する。
の改良に関する。
ラジオ受信機は周知のように、アンテナで受信した信号
を高周波増幅し、局部発振周波数と混合することによつ
て受信周波数を中間周波数に変換している。しかして、
最近ではクレジツトカードサイズのカード型ラジオが実
用化されているが、このような薄型ラジオにおいては簡
易型の受信回路を採用しており、例えば2連バリコンと
コイル等で構成した共振回路により局部発振周波数及び
RF同調周波数を決定し、バリコンの連動により選局を
行なつている。
を高周波増幅し、局部発振周波数と混合することによつ
て受信周波数を中間周波数に変換している。しかして、
最近ではクレジツトカードサイズのカード型ラジオが実
用化されているが、このような薄型ラジオにおいては簡
易型の受信回路を採用しており、例えば2連バリコンと
コイル等で構成した共振回路により局部発振周波数及び
RF同調周波数を決定し、バリコンの連動により選局を
行なつている。
従つて、局部発振周波数の安定度が悪い、製造上トラツ
キング調整が困難である、選局しづらいという問題があ
つた。
キング調整が困難である、選局しづらいという問題があ
つた。
一方、このような回路に用いられるLCフイルタに較べ
て安定度の良いSAW(Surface Acoustic Wave)フイル
タが知られている。SAWフイルタとは、電気信号を一
度固体表面を伝播する機械的な表面波(Rayleigh波、Bl
eustein波など)に変換し、再び電気信号に変換して取
り出す素子である。従来のLCフイルタに較べ、挿入損
失が大きいが調整が不要で安定しており、製造工程も単
純であるという利点を有する。そのため、近年ではこの
SAWフイルタがテレビの中間周波数段に盛んに利用さ
れている。しかし、ラジオのフロントエンド部、すなわ
ち、アンテナにより受信した信号から所定の周波数帯域
を取り出して中間周波数に変換する受信回路部分、に採
用しようという試みは今だ無かつた。
て安定度の良いSAW(Surface Acoustic Wave)フイル
タが知られている。SAWフイルタとは、電気信号を一
度固体表面を伝播する機械的な表面波(Rayleigh波、Bl
eustein波など)に変換し、再び電気信号に変換して取
り出す素子である。従来のLCフイルタに較べ、挿入損
失が大きいが調整が不要で安定しており、製造工程も単
純であるという利点を有する。そのため、近年ではこの
SAWフイルタがテレビの中間周波数段に盛んに利用さ
れている。しかし、ラジオのフロントエンド部、すなわ
ち、アンテナにより受信した信号から所定の周波数帯域
を取り出して中間周波数に変換する受信回路部分、に採
用しようという試みは今だ無かつた。
この考案は上記事情に鑑みて成されたもので、安定度の
高い受信が可能なラジオ受信機を提供することを目的と
する。
高い受信が可能なラジオ受信機を提供することを目的と
する。
この考案は、フロントエンド部にSAWフイルタを用い
ると共に、このSAWフイルタをラジオ受信機本体とは
別の基板上に形成し、この基板を受信機本体と組み合わ
せることにより特定放送局を受信するようにしたことを
特徴とする。
ると共に、このSAWフイルタをラジオ受信機本体とは
別の基板上に形成し、この基板を受信機本体と組み合わ
せることにより特定放送局を受信するようにしたことを
特徴とする。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第1図はこの考案によるラジオ受信機の構成を示すブロ
ツク図である。図中1はアンテナで、このアンテナ1に
誘起された信号は高周波増幅アンプ2で増幅され、SA
Wフイルタ3に入力される。このSAWフイルタ3は所
定の受信周波数帯域のみを通過させるためのもので、S
AWフイルタ1個につき1局の受信周波数を設定する。
第1図に示したように1個のSAWフイルタ3のみを用
いている場合は、1局専用受信機となる。
第1図はこの考案によるラジオ受信機の構成を示すブロ
ツク図である。図中1はアンテナで、このアンテナ1に
誘起された信号は高周波増幅アンプ2で増幅され、SA
Wフイルタ3に入力される。このSAWフイルタ3は所
定の受信周波数帯域のみを通過させるためのもので、S
AWフイルタ1個につき1局の受信周波数を設定する。
第1図に示したように1個のSAWフイルタ3のみを用
いている場合は、1局専用受信機となる。
SAWフイルタ3からの出力は高周波増幅アンプ4で増
幅され、混合回路5に供給される。
幅され、混合回路5に供給される。
他方、6は局部発振回路であり、SAWフイルタ7とア
ンプ8、9によつて構成される。SAWフイルタ7は上
記SAWフイルタ3の中心周波数(すなわち受信希望周
波数)−10.7MHzに設定され、帯域幅を十分に狭く設
定されている。アンプ8は発振回路のループ利得補償用
で、SAWフイルタ7による信号損失を考慮し、十分な
ループ利得が得られるように設定する。
ンプ8、9によつて構成される。SAWフイルタ7は上
記SAWフイルタ3の中心周波数(すなわち受信希望周
波数)−10.7MHzに設定され、帯域幅を十分に狭く設
定されている。アンプ8は発振回路のループ利得補償用
で、SAWフイルタ7による信号損失を考慮し、十分な
ループ利得が得られるように設定する。
この局部発振回路6の発振周波数信号は上記混合回路5
に供給され、上記高周波アンプ4によつて増幅されたR
F信号と混合されて10.7MHzの中間周波数信号が得ら
れる。従つて、SAWフイルタ3の設定周波数とSAW
フイルタ7の設定周波数を組み合わせることによつて受
信局が決定される。
に供給され、上記高周波アンプ4によつて増幅されたR
F信号と混合されて10.7MHzの中間周波数信号が得ら
れる。従つて、SAWフイルタ3の設定周波数とSAW
フイルタ7の設定周波数を組み合わせることによつて受
信局が決定される。
上記中間周波数信号は中間周波フイルタ10により帯域
制限され、中間周波アンプ11で増幅された後、検波回
路12に入力される。そしてこの検波回路12によつて
FM検波され、音声信号に変換される。得られた音声信
号は、パワーアンプ13で増幅され、スピーカ14を駆
動するものである。
制限され、中間周波アンプ11で増幅された後、検波回
路12に入力される。そしてこの検波回路12によつて
FM検波され、音声信号に変換される。得られた音声信
号は、パワーアンプ13で増幅され、スピーカ14を駆
動するものである。
しかして、上記SAWフイルタ3と7は、第2図に示す
如く基板(以下選局カードと称する)100上に蒸着等
により形成される。上述したように、SAWフイルタ3
と7に設定される中心周波数によつて受信局が1局だけ
決定されるから、この選局カード100は特定の1局受
信用となる。そこで、基板上のエリア101にその放送
局名を記載しておく。そして、第3図に示すようにラジ
オ受信機本体200に設けられているスリツト201に
選局カード100を挿入すると、内部でSAWフイルタ
3の端子S1、S2及びSAWフイルタ7の端子S3、
S4が内部回路に接続され、第1図に示す電気回路を構
成する。この接続は、電極同士の圧接でよく、当業者に
より種々設計可能な範囲であるので詳述はしない。ま
た、受信機本体200には窓部202が設けられてお
り、選局カード100を挿入したときにエリア101に
記載された放送局名が見えるようになつている。
如く基板(以下選局カードと称する)100上に蒸着等
により形成される。上述したように、SAWフイルタ3
と7に設定される中心周波数によつて受信局が1局だけ
決定されるから、この選局カード100は特定の1局受
信用となる。そこで、基板上のエリア101にその放送
局名を記載しておく。そして、第3図に示すようにラジ
オ受信機本体200に設けられているスリツト201に
選局カード100を挿入すると、内部でSAWフイルタ
3の端子S1、S2及びSAWフイルタ7の端子S3、
S4が内部回路に接続され、第1図に示す電気回路を構
成する。この接続は、電極同士の圧接でよく、当業者に
より種々設計可能な範囲であるので詳述はしない。ま
た、受信機本体200には窓部202が設けられてお
り、選局カード100を挿入したときにエリア101に
記載された放送局名が見えるようになつている。
以上のように構成することにより、選局カード100に
形成されるSAWフイルタ3の中心周波数を受信希望周
波数とし、SAWフイルタ7の中心周波数をそれより1
0.7MHz低い周波数として(日本のFM放送の場
合)、複数局分の選局カード100を用意しておけば、
選局カード100を差し換えることによつて任意の放送
局を受信することができる。
形成されるSAWフイルタ3の中心周波数を受信希望周
波数とし、SAWフイルタ7の中心周波数をそれより1
0.7MHz低い周波数として(日本のFM放送の場
合)、複数局分の選局カード100を用意しておけば、
選局カード100を差し換えることによつて任意の放送
局を受信することができる。
この考案は、以上説明したように、フロントエンド部に
SAWフイルタを使用し、このSAWフイルタを受信機
本体に着脱可能な基板に形成すると共に、この基板を受
信機本体に差し込むことによつて受信周波数を決定する
ようにしたから、きわめて安定度の高い受信を実現する
ことができる。また、製造時にトラツキング等の調整が
必要ないので製造が容易になる効果を有する。更に、温
度変化、落下、振動等によつても同調がずれないという
効果を有するものである。
SAWフイルタを使用し、このSAWフイルタを受信機
本体に着脱可能な基板に形成すると共に、この基板を受
信機本体に差し込むことによつて受信周波数を決定する
ようにしたから、きわめて安定度の高い受信を実現する
ことができる。また、製造時にトラツキング等の調整が
必要ないので製造が容易になる効果を有する。更に、温
度変化、落下、振動等によつても同調がずれないという
効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図はラジ
オ受信機の全体構成を示すブロツク図、第2図は選局カ
ードを示す図、第3図は受信機本体に選局カードを挿入
した状態を示す図である。 2、4……高周波アンプ、3、7……SAWフイルタ、
5……混合回路、6……局部発振回路 8、9……局部発振用アンプ、10……中間周波フイル
タ、11……中間周波アンプ、12……検波回路 13……パワーアンプ、14……スピーカ、100……
選局カード、101……放送局名記載エリア200……
ラジオ受信機本体、201……スリツト202……窓部
オ受信機の全体構成を示すブロツク図、第2図は選局カ
ードを示す図、第3図は受信機本体に選局カードを挿入
した状態を示す図である。 2、4……高周波アンプ、3、7……SAWフイルタ、
5……混合回路、6……局部発振回路 8、9……局部発振用アンプ、10……中間周波フイル
タ、11……中間周波アンプ、12……検波回路 13……パワーアンプ、14……スピーカ、100……
選局カード、101……放送局名記載エリア200……
ラジオ受信機本体、201……スリツト202……窓部
Claims (1)
- 【請求項1】アンテナにより受信した信号から所定の周
波数帯域を得るためのSAWフィルタを、受信機本体か
ら着脱可能な基板上に形成したことを特徴とするラジオ
受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008787U JPH0611641Y2 (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008787U JPH0611641Y2 (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63129324U JPS63129324U (ja) | 1988-08-24 |
| JPH0611641Y2 true JPH0611641Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30815268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008787U Expired - Lifetime JPH0611641Y2 (ja) | 1987-02-14 | 1987-02-14 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611641Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-14 JP JP2008787U patent/JPH0611641Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63129324U (ja) | 1988-08-24 |
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