JPH061165Y2 - マウスガード - Google Patents

マウスガード

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JPH061165Y2
JPH061165Y2 JP4451188U JP4451188U JPH061165Y2 JP H061165 Y2 JPH061165 Y2 JP H061165Y2 JP 4451188 U JP4451188 U JP 4451188U JP 4451188 U JP4451188 U JP 4451188U JP H061165 Y2 JPH061165 Y2 JP H061165Y2
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JP
Japan
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mouth guard
substrate
tooth
thin film
shape
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成俊 松田
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スポーツ等に使用して激突した時等に発生す
る障害(歯牙の破折、口唇裂傷、脳震盪等)を減じるた
めのマウスガードに関するものである。
(従来の技術) 従来よりボクシング、アメリカンフットボール、ラクビ
ー、アイスホッケー等の格闘スポーツにおいては、衝撃
力の歯列への分散、対合する歯牙との接触阻止による歯
牙の破折防止及び下顎骨の骨折防止、口唇裂傷防止、上
下顎を離すショックアブソーバーとしての働きによる顆
頭の関節窩内での変位防止並びに脳震盪発生防止等とい
った目的を以てマウスガードを使用している。しかし、
実際にはマウスガード装着による上記効果はあるもの
の、使用者にとっては異物感が大きくて嘔吐を催した
り、呼吸しずらかったり、会話が困難であったり、更
に、口腔内が乾く等の点で決して装着性に優れていると
は言えず、一部のスポーツを除いては使用率は非常に低
いのが実状である。
(考案が解決しようとする問題点) 尚、上顎に用いているマウスガードは、ストック型、マ
ウスフォーム型、カスタムメイド型に分類され、ストッ
ク型(latex rubber製)はボクサーによく使用されてい
るが、保持力のあるマウスガードとは異なり、歯でしっ
かり噛んで口内に保持しなければならず、呼吸と会話に
支障をきたし、噛み合わせも不安定なものであり、又、
マウスフォーム型(ソフトアリリック樹脂製、PVAC−PE
製等々)は熱によって軟化し、歯牙にマウスガードを適
合させるもので、現在では最も多く使用されているがフ
ィットが悪く、かさばる為に違和感があり、会話や呼吸
も困難となり装着性は低いものである。又、カスタムメ
イド型は最小限に必要な部分だけを精密に形成するもの
であって、装着感を良くし、障害の予防にも効果を上げ
る為に個々に応じた形状に形成するが、使用者の切望す
る諸条件を満たすマウスガードは形成されていなかっ
た。ここで、出願人は実開昭60-9767号により使用者に
とって最適な状態、即ち出来得るだけ歯牙のみを被覆す
るようにコンパクトなものとし、違和感、嘔吐感を無く
し、呼吸困難と会話困難を解消したもので而も障害防止
効果の高い状態にしたマウスガードを提供した。該マウ
スガードは、唇頬側を各歯牙(第三大臼歯は除く)の歯
頚部から2mm程度歯肉にかかる状態で被覆する形状と
し、口蓋側を前歯部分は被覆せず(切端部まで被覆)、
臼歯部分は歯頚部に至るまで被覆する形状としたもので
あり、装着感も大変良く而も緩衝性(臼歯部分のみで衝
撃力を分配させ緩和する)にも非常に優れたマウスガー
ドである。しかしながら、当該マウスガードを含め、弾
性素材によって成形するカスタムメイド型マウスガード
は、その成形作業において面倒な工程を種々経なければ
ならず(例えば、歯牙モデルをつくり、歯牙モデルに適
合する原形をつくり、該原形を咬合器により上下、前
後、左右に動かして大凡の噛合面形状を定め、更に使用
者が実際に装着して微調整する等)、実際にマウスガー
ドを成形する為には相当の手間を要してしまい、安価に
供する事は困難であった。
本考案は、上記の点に鑑みなされたものであって、衝撃
力を十分に緩和させる事が出来、而も簡略化された工程
で個々の歯牙形状に応じて容易に成形する事が出来るマ
ウスガードを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、歯牙当接面側を弾力性を有する熱可塑性基板(1)で
形成し該基板(1)外面側の周縁部に変形可能な薄膜シー
ト(2)の周縁部を固着して中空部を有させたマウスガー
ド外表面部を形成すると共に該中空部に液体や気体等の
流動体を注入充填して緩衝部(3)を形成したことを特徴
とするマウスガードにある。
(作用) 以上の如く本考案のマウスガードは基板(1)(形を維持
する弾性体)、緩衝部(3)(流動体)、薄膜シート(2)
(変形可能)の3層構造としたからあらゆる衝撃に対し
て常に対向する下顎臼歯部への当接部分が全体的に広が
るものであり、より一層緩衝度が高くなる。更に、製作
にあたっても、歯牙モデルをつくり該歯牙モデル上に熱
可塑性基板を載置して上部から加熱押圧すれば歯牙形状
に応じた基板(1)を形成する事が出来、種々の歯牙形状
に応じた基板(1)は極めて簡単に成形可能であって、マ
ウスガード外表面部を形成する薄膜シート(2)はマウス
ガードの各歯牙部分の厚みに応じて幅を調節して形状を
定めれば良く、該薄膜シート(2)を中空部が出来るよう
に基板外面側に固着すると共に中空部に流動体を充填さ
せる事でマウスガードが得られるから、従来のカスタム
メイド型マウスガードのような面倒な手間が大幅に削減
出来るものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は装着
時における部分断面図、第3図は中切歯(11)部の部分断
側面図、第4図は第二小臼歯(15)部の部分断側面図、第
5図は第二大臼歯(17)部の部分断側面図である。
図面において、(1)は基板で、熱可塑性素材から成る薄
板であって、マウスガードの歯牙側当接部(一部歯肉を
含む)を形成するが、形状については上顎の左右第三大
臼歯(18)を除く上顎側の各歯牙の唇頬側を歯頚部(5)か
ら歯肉(6)に多少かかる程度(2mm程度)に被覆させ、
口蓋側を前歯部(中切歯(11)、側切歯(12)、犬歯(13)部
分)は切端(7)部分だけ覆い、又、臼歯部(第一小臼歯
(14)、第二小臼歯(15)、第一大臼歯(16)、第二大臼歯(1
7)部分)は歯肉(6)ぎりぎりに被覆させ、第二大臼歯(1
7)の奥端は被覆しない形状としたものである。尚、基板
(1)の形成手段については特に限定するものではない
が、予め作っておいた利用者の歯牙モデルに平板状の基
板を加熱押圧した後に余分な箇所をカットすれば種々異
なる歯牙形状に適合する基板形状が簡単に得られる。
(2)は変形可能な薄膜シートで、緩衝部(3)を設ける為に
基板(1)外面側の周縁部に薄膜シート(2)周縁部を固着し
て中空部を有させるもので、該薄膜シート(2)はマウス
ガード外表面部を形成するものである。尚、薄膜シート
(2)の形状(幅)によって中空部即ち緩衝部(3)の厚みは
異なってくるものであり、従ってマウスガードの厚みを
定めれば基板(1)の形状が得られた段階で適宜必要な薄
膜シート(2)の幅は得られる。又、基板(1)及び薄膜シー
ト(2)は相当な力が係っても簡単に破れたり孔が開いた
りすることのない強度を有するものとする。(3)は緩衝
部で、通常のマウスガードであれば弾性素材を使用して
衝撃を緩和させているが、本考案では液体若しくは気体
によって緩衝作用を行う構造としてあり、該緩衝部(3)
であれば下顎の各歯牙との噛合面はほぼ全体的に当接出
来、どのような噛合状態であっても緩衝部(3)及び薄膜
シート(2)が変形して常に最良の噛合面が得られる。(4)
はノブで、必要に応じてストラップを取り付けるように
したものであり、特に設けずとも構わない。尚、本実施
例のマウスガードは基板(1)を前記形状とし、必要最小
限の箇所を被覆する形状として、異物感、違和感をなく
し呼吸や会話もスムーズに行なえるものとしたが、他の
形状であっても構わず、マウスガード形状については特
に限定するものではない。
(考案の効果) 以上説明したように本考案のマウスガードは、緩衝部材
を液体や気体としたことによって緩衝性をより一層高め
る事が出来、各種障害の防止用としての効果は非常に大
きいものである。又、比較的簡単に製作する事が出来る
から、需要者に対して安価に提供することが出来、格闘
スポーツに限らずその他の競技者や妊婦にも有効であっ
て商品価値も極めて高く、多大な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図。第2図は装着
時における部分断面図。第3図は中切歯(11)部の部分断
側面図。第4図は第二小臼歯(15)部の部分断側面図。第
5図は第二大臼歯(17)部の部分断側面図。 1…基板 2…薄膜シート 3…緩衝部 4…ノブ 5
…歯頚部 6…歯肉 7…切端 11…中切歯 12…側切
歯 13…犬歯 14…第一小臼歯 15…第二小臼歯 16…
第一大臼歯 17…第二大臼歯 18…第三大臼歯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯牙当接面側を弾力性を有する熱可塑性基
    板(1)で形成し該基板(1)外面側の周縁部に変形可能な薄
    膜シート(2)の周縁部を固着して中空部を有させたマウ
    スガード外表面部を形成すると共に該中空部に液体や気
    体等の流動体を注入充填して緩衝部(3)を形成したこと
    を特徴とするマウスガード。
JP4451188U 1988-03-31 1988-03-31 マウスガード Expired - Lifetime JPH061165Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4451188U JPH061165Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 マウスガード

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JP4451188U JPH061165Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 マウスガード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01147868U JPH01147868U (ja) 1989-10-12
JPH061165Y2 true JPH061165Y2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=31270862

Family Applications (1)

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JP4451188U Expired - Lifetime JPH061165Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 マウスガード

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