JPH06116831A - 経糸の糊付着率の算出方法 - Google Patents
経糸の糊付着率の算出方法Info
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- JPH06116831A JPH06116831A JP28355892A JP28355892A JPH06116831A JP H06116831 A JPH06116831 A JP H06116831A JP 28355892 A JP28355892 A JP 28355892A JP 28355892 A JP28355892 A JP 28355892A JP H06116831 A JPH06116831 A JP H06116831A
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- Japan
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- warp
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性の高い糊付着率を算出するための方法
を提供すること。 【構成】 経糸糊付機(10)による経糸(12)への
糊付けの間、糊付けされた経糸が巻き付けられた巻き取
りビーム(14)の重量を期間をおいて複数回測定し、
巻き取りビームの重量の2つの測定値に基づいて経糸の
糊付着率を算出する。
を提供すること。 【構成】 経糸糊付機(10)による経糸(12)への
糊付けの間、糊付けされた経糸が巻き付けられた巻き取
りビーム(14)の重量を期間をおいて複数回測定し、
巻き取りビームの重量の2つの測定値に基づいて経糸の
糊付着率を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経糸糊付機で糊付けさ
れた経糸の糊付着率の算出方法に関する。
れた経糸の糊付着率の算出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、経糸の糊付けの間、糊貯蔵槽中の
糊液の液面を高さを測定することにより前記糊液の消費
量を定め、この消費量に基づいて、前記経糸の糊付着率
を求めていた。求められた糊付着率は予め定められた糊
付着率と比較され、これに基づき、続行される糊付けの
ための糊付け条件が調整される(特開昭61−6367
号または特開昭59−135324号参照)。
糊液の液面を高さを測定することにより前記糊液の消費
量を定め、この消費量に基づいて、前記経糸の糊付着率
を求めていた。求められた糊付着率は予め定められた糊
付着率と比較され、これに基づき、続行される糊付けの
ための糊付け条件が調整される(特開昭61−6367
号または特開昭59−135324号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、糊付着率
は、経糸の重量に対する該経糸に付着した糊の重量の割
合であり、付着糊の重量は、前記糊液の消費量と前記糊
液の濃度との積として求められる。しかし、前記糊液の
消費量は、前記糊貯蔵槽からの糊液の泡の飛散等が考慮
されておらず、真に前記経糸への糊付けにのみ使用され
たものとはいえない。また、前記糊液濃度は、前記糊貯
蔵槽に供給されたときの糊液の濃度であり、糊付け工程
の間の蒸発等による濃度変化は考慮されていない。この
ため、前記付着糊の重量、従って求められる糊付着率の
信頼性は低い。従って、本発明の目的は、信頼性の高い
糊付着率を算出するための方法を提供することにある。
は、経糸の重量に対する該経糸に付着した糊の重量の割
合であり、付着糊の重量は、前記糊液の消費量と前記糊
液の濃度との積として求められる。しかし、前記糊液の
消費量は、前記糊貯蔵槽からの糊液の泡の飛散等が考慮
されておらず、真に前記経糸への糊付けにのみ使用され
たものとはいえない。また、前記糊液濃度は、前記糊貯
蔵槽に供給されたときの糊液の濃度であり、糊付け工程
の間の蒸発等による濃度変化は考慮されていない。この
ため、前記付着糊の重量、従って求められる糊付着率の
信頼性は低い。従って、本発明の目的は、信頼性の高い
糊付着率を算出するための方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、経糸糊付機に
よる経糸への糊付けの間、糊付けされた経糸が巻き付け
られた巻き取りビームの重量を期間をおいて複数回測定
し、前記巻き取りビームの重量の2つの測定値に基づい
て前記経糸の糊付着率を算出することを特徴とする。
よる経糸への糊付けの間、糊付けされた経糸が巻き付け
られた巻き取りビームの重量を期間をおいて複数回測定
し、前記巻き取りビームの重量の2つの測定値に基づい
て前記経糸の糊付着率を算出することを特徴とする。
【0005】
【発明の作用および効果】本発明によれば、糊付けされ
た経糸が巻き付けられた巻き取りビームの2つの重量値
の差から前記経糸のみの重量を差し引くことにより、糊
付着率の算出要素である付着糊の重量を求めることがで
きる。前記2つの重量値は、それぞれ、前記巻き取りビ
ームへの前記経糸の巻き付き量で定まる値であり、ま
た、前記経糸のみの重量については、巻き取りビームの
2つの重量が測定される間に巻き取りビームに巻き付け
られた経糸の長さ、経糸の本数および単位長さあたりの
経糸重量がわかれば、小さい誤差の範囲内での算出が可
能である。このことから、信頼性の高い糊付着率を算出
することができる。
た経糸が巻き付けられた巻き取りビームの2つの重量値
の差から前記経糸のみの重量を差し引くことにより、糊
付着率の算出要素である付着糊の重量を求めることがで
きる。前記2つの重量値は、それぞれ、前記巻き取りビ
ームへの前記経糸の巻き付き量で定まる値であり、ま
た、前記経糸のみの重量については、巻き取りビームの
2つの重量が測定される間に巻き取りビームに巻き付け
られた経糸の長さ、経糸の本数および単位長さあたりの
経糸重量がわかれば、小さい誤差の範囲内での算出が可
能である。このことから、信頼性の高い糊付着率を算出
することができる。
【0006】
【実施例】図1を参照すると、本発明を実施するための
経糸糊付機が全体を符号10で示されている。経糸糊付
機10は、糊付けされた経糸12が巻き付けられる巻き
取りビーム14のための支持手段16と、支持手段16
に支持された巻き取りビーム14の重量を検出するため
の複数の重量検出器18とを備える。
経糸糊付機が全体を符号10で示されている。経糸糊付
機10は、糊付けされた経糸12が巻き付けられる巻き
取りビーム14のための支持手段16と、支持手段16
に支持された巻き取りビーム14の重量を検出するため
の複数の重量検出器18とを備える。
【0007】経糸12は複数の供給ビーム20から供給
される。複数の経糸12はこれらの供給ビーム20から
筬22、糊貯蔵槽24、乾燥手段(図示せず)およびビ
ーミングローラ26を順次に経て伸び、巻き取りビーム
14に至る。供給ビーム20から伸びる複数の経糸は、
筬22を通過することにより互いに整列され、これによ
り経糸のシートにされ、一対のガイドローラ28を経て
糊貯蔵槽24中の糊液30に通されることにより糊付け
される。糊貯蔵槽24は、経糸12を糊液30に導くイ
マーションローラ32と、余分に付着した糊液を絞り取
る一対のスキージングローラ34とが配置されている。
糊液が付着された経糸12は、その後、前記乾燥手段で
乾燥処理され、これにより糊付けが完了する。
される。複数の経糸12はこれらの供給ビーム20から
筬22、糊貯蔵槽24、乾燥手段(図示せず)およびビ
ーミングローラ26を順次に経て伸び、巻き取りビーム
14に至る。供給ビーム20から伸びる複数の経糸は、
筬22を通過することにより互いに整列され、これによ
り経糸のシートにされ、一対のガイドローラ28を経て
糊貯蔵槽24中の糊液30に通されることにより糊付け
される。糊貯蔵槽24は、経糸12を糊液30に導くイ
マーションローラ32と、余分に付着した糊液を絞り取
る一対のスキージングローラ34とが配置されている。
糊液が付着された経糸12は、その後、前記乾燥手段で
乾燥処理され、これにより糊付けが完了する。
【0008】巻き取りビーム14の支持手段16は、図
示の例では、互いに間隔をおいて配置された一対のフレ
ーム35からなり、各フレーム35には、巻き取りビー
ム14に回転力を付与するための互いに相対する一対の
支承部材36が支持されている。巻き取りビーム14は
経糸12の巻き取り領域を規定する一対のフランジ38
を有し、各フランジ38を貫通しかつ該フランジから突
出するバレルの各端部がその端面で支承部材36に接続
されている。各フレーム35は複数の重量検出器18上
に載置されている。重量検出器18は、例えば、ロード
セル、圧電素子のようなセンサを用いることができる。
示の例では、互いに間隔をおいて配置された一対のフレ
ーム35からなり、各フレーム35には、巻き取りビー
ム14に回転力を付与するための互いに相対する一対の
支承部材36が支持されている。巻き取りビーム14は
経糸12の巻き取り領域を規定する一対のフランジ38
を有し、各フランジ38を貫通しかつ該フランジから突
出するバレルの各端部がその端面で支承部材36に接続
されている。各フレーム35は複数の重量検出器18上
に載置されている。重量検出器18は、例えば、ロード
セル、圧電素子のようなセンサを用いることができる。
【0009】各支承部材36は、各フレーム35への巻
き取りビーム14の取り付けおよび取り外しのために互
いに接近および離間するように巻き取りビーム14の軸
線方向へ移動可能であり、また、巻き取りビーム14を
その軸線の周りに回転させるため、支承部材36のうち
の一方がモータ40によりその軸線の周りに回転駆動さ
れる。モータ40は、ビーミングローラ26および巻き
取りビーム14を回転可能に支承するフレーム35の一
方に支持されている。支承部材36およびモータ40の
出力軸にはそれぞれスプロケット42,44がそれぞれ
取り付けられ、両スプロケットには動力伝達のためのチ
ェーン46が掛け渡されている。
き取りビーム14の取り付けおよび取り外しのために互
いに接近および離間するように巻き取りビーム14の軸
線方向へ移動可能であり、また、巻き取りビーム14を
その軸線の周りに回転させるため、支承部材36のうち
の一方がモータ40によりその軸線の周りに回転駆動さ
れる。モータ40は、ビーミングローラ26および巻き
取りビーム14を回転可能に支承するフレーム35の一
方に支持されている。支承部材36およびモータ40の
出力軸にはそれぞれスプロケット42,44がそれぞれ
取り付けられ、両スプロケットには動力伝達のためのチ
ェーン46が掛け渡されている。
【0010】巻き取りビーム14が回転され、これによ
り巻き取りビーム14に所定量の経糸12が巻き取られ
たとき、巻き取りビーム14の回転が停止され、巻き取
りビーム14とビーミングローラ26との間で経糸12
が切断される。
り巻き取りビーム14に所定量の経糸12が巻き取られ
たとき、巻き取りビーム14の回転が停止され、巻き取
りビーム14とビーミングローラ26との間で経糸12
が切断される。
【0011】経糸糊付機10による経糸の糊付けの間、
すなわち、巻き取りビーム14が空の状態から満巻の状
態となるまでの間、期間をおいて、複数回、好ましくは
定期的に、巻き取りビーム14の重量を測定する。巻き
取りビーム14の重量測定後、先後の両測定値を次の計
算式に代入して経糸12への糊付着率を求める。 (後の測定値−先の測定値−糸重量=付着糊の重量)/
(糸重量) ここで、糸重量とは非糊付け状態の経糸であって重量測
定の時刻間に巻き取りビーム14に巻き付けられた経糸
と同じ本数および同じ長さ寸法の経糸の重量をいう。前
記糸重量は、(経糸の長さ×経糸の本数×経糸の単位長
さあたりの重量)により求められる。
すなわち、巻き取りビーム14が空の状態から満巻の状
態となるまでの間、期間をおいて、複数回、好ましくは
定期的に、巻き取りビーム14の重量を測定する。巻き
取りビーム14の重量測定後、先後の両測定値を次の計
算式に代入して経糸12への糊付着率を求める。 (後の測定値−先の測定値−糸重量=付着糊の重量)/
(糸重量) ここで、糸重量とは非糊付け状態の経糸であって重量測
定の時刻間に巻き取りビーム14に巻き付けられた経糸
と同じ本数および同じ長さ寸法の経糸の重量をいう。前
記糸重量は、(経糸の長さ×経糸の本数×経糸の単位長
さあたりの重量)により求められる。
【0012】算出された糊付着率は、引き続き行なわれ
る糊付けの際の糊付け条件(スクイズ圧、糊液の濃度、
糊液の粘度等)の調整のため、予め定められた糊付着率
と比較される。予定の糊付着率との間に差があるとき
は、この差を解消するように前記糊付け条件を手動また
は自動調整する。前記先後の測定値は、複数の測定値の
なかから任意に選択することができる。好ましくは、時
間的に最も近接したものを選択することにより早期に糊
付着率が求められ、従って早期に糊付け条件を補正する
ことができ、これにより、全体的に正確な糊付けを行な
うことができる。巻き取りビーム14の重量を期間をお
いて測定する方法の1つとして、1分間といった所定の
時間毎に測定する以外に、所定長さの経糸12が巻き取
られる毎に測定し、あるいは、所定重量の経糸12が巻
き取られる毎に測定してもよい。より詳細には、巻き取
られる経糸の長さを計測し、所定長さの経糸が巻き取ら
れたときに巻き取りビームの重量を測定し、あるいは、
巻き取りビームの重量を連続して測定し、巻き取りビー
ムが所定重量増加したとき、巻き取られた経糸の長さを
読み込み、増加重量と経糸長さとから糊付着率を求め
る。なお、後者は、重量を測定するための時間を決定す
るために連続的に重量を測定しているが、糊付着率の算
出に用いられるのは、所定重量増加したときの計測重量
だけであるため、この場合も、期間をおいて重量を測定
している。また、経糸糊付機による経糸の巻き取り速度
が一定であれば、所定長さの経糸が巻き取られるのに要
する時間が一義的に決められるので、そのような時間を
おいて重量を測定すれば、経糸の巻き取り長さを実際に
計測することなく、糊付着率を求めることができる。
る糊付けの際の糊付け条件(スクイズ圧、糊液の濃度、
糊液の粘度等)の調整のため、予め定められた糊付着率
と比較される。予定の糊付着率との間に差があるとき
は、この差を解消するように前記糊付け条件を手動また
は自動調整する。前記先後の測定値は、複数の測定値の
なかから任意に選択することができる。好ましくは、時
間的に最も近接したものを選択することにより早期に糊
付着率が求められ、従って早期に糊付け条件を補正する
ことができ、これにより、全体的に正確な糊付けを行な
うことができる。巻き取りビーム14の重量を期間をお
いて測定する方法の1つとして、1分間といった所定の
時間毎に測定する以外に、所定長さの経糸12が巻き取
られる毎に測定し、あるいは、所定重量の経糸12が巻
き取られる毎に測定してもよい。より詳細には、巻き取
られる経糸の長さを計測し、所定長さの経糸が巻き取ら
れたときに巻き取りビームの重量を測定し、あるいは、
巻き取りビームの重量を連続して測定し、巻き取りビー
ムが所定重量増加したとき、巻き取られた経糸の長さを
読み込み、増加重量と経糸長さとから糊付着率を求め
る。なお、後者は、重量を測定するための時間を決定す
るために連続的に重量を測定しているが、糊付着率の算
出に用いられるのは、所定重量増加したときの計測重量
だけであるため、この場合も、期間をおいて重量を測定
している。また、経糸糊付機による経糸の巻き取り速度
が一定であれば、所定長さの経糸が巻き取られるのに要
する時間が一義的に決められるので、そのような時間を
おいて重量を測定すれば、経糸の巻き取り長さを実際に
計測することなく、糊付着率を求めることができる。
【0013】図1を参照すると、経糸12の巻き取り長
さを知るため、ビーミングローラ26にその回転数を計
るためのエンコーダ48が電気的に接続され、また、エ
ンコーダ48にこれが発する信号を積算するカウンタ5
0が接続されている。さらに、演算器52が検出回路5
4を介して各重量検出器18に電気的に接続されてい
る。演算器52に、時間的に先後の巻き取りビーム14
の重量が検出回路54を介して重量検出器18から入力
され、また、巻き取られた経糸の長さ寸法がカウンタ5
0から入力され、さらに、演算器52に電気的に接続さ
れた設定器56から経糸の本数および糊付けされていな
い経糸の単位長さあたりの重量が入力される。演算器5
2は、これらの値と、前記算出式とから糊付着率を計算
する。算出された糊付着率は、演算器52に電気的に接
続された表示器58に表示される。また、算出された糊
付着率を糊付け条件制御装置(図示せず)に出力し、こ
れにより、前記糊付け条件の自動調整を行なうことがで
きる。カウンタ50の計数値は、経糸の前記切断の後、
次の巻き取りビームに対して経糸の巻き取りが開始され
る前にリセットされる。なお、演算器52によって自動
的に糊付着率を算出することに代えて、検出された巻き
取りビーム14の重量を表示し、表示された重量に基づ
き、手動で糊付着率を算出するようにしてもよい。
さを知るため、ビーミングローラ26にその回転数を計
るためのエンコーダ48が電気的に接続され、また、エ
ンコーダ48にこれが発する信号を積算するカウンタ5
0が接続されている。さらに、演算器52が検出回路5
4を介して各重量検出器18に電気的に接続されてい
る。演算器52に、時間的に先後の巻き取りビーム14
の重量が検出回路54を介して重量検出器18から入力
され、また、巻き取られた経糸の長さ寸法がカウンタ5
0から入力され、さらに、演算器52に電気的に接続さ
れた設定器56から経糸の本数および糊付けされていな
い経糸の単位長さあたりの重量が入力される。演算器5
2は、これらの値と、前記算出式とから糊付着率を計算
する。算出された糊付着率は、演算器52に電気的に接
続された表示器58に表示される。また、算出された糊
付着率を糊付け条件制御装置(図示せず)に出力し、こ
れにより、前記糊付け条件の自動調整を行なうことがで
きる。カウンタ50の計数値は、経糸の前記切断の後、
次の巻き取りビームに対して経糸の巻き取りが開始され
る前にリセットされる。なお、演算器52によって自動
的に糊付着率を算出することに代えて、検出された巻き
取りビーム14の重量を表示し、表示された重量に基づ
き、手動で糊付着率を算出するようにしてもよい。
【0014】図2を参照すると、巻き取りビーム14
が、全体に長円形板状の一対の軸受部材60を介して、
相対する一対のフレーム(図示せず)に支持されてい
る。軸受部材60は、その一端部60aにおいて軸部材
62を介して前記フレームに支持され、その他端部60
bにおいて巻き取りビーム14の端部を支承する。巻き
取りビーム14は、前記フレームに支持された前記支承
部材36により回転される。支承部材36に回転力を付
与するため、一方の軸受部材60に、モータ64と該モ
ータに接続された歯車66とが取り付けられ、また、支
承部材36にこれと同軸的に固定されかつ歯車66と噛
合する歯車68が取り付けられている。各軸受部材60
の他端部66bが重量検出器18上に載置されている。
が、全体に長円形板状の一対の軸受部材60を介して、
相対する一対のフレーム(図示せず)に支持されてい
る。軸受部材60は、その一端部60aにおいて軸部材
62を介して前記フレームに支持され、その他端部60
bにおいて巻き取りビーム14の端部を支承する。巻き
取りビーム14は、前記フレームに支持された前記支承
部材36により回転される。支承部材36に回転力を付
与するため、一方の軸受部材60に、モータ64と該モ
ータに接続された歯車66とが取り付けられ、また、支
承部材36にこれと同軸的に固定されかつ歯車66と噛
合する歯車68が取り付けられている。各軸受部材60
の他端部66bが重量検出器18上に載置されている。
【0015】ところで、図2に示す経糸糊付機の例で
は、ビーミングローラ26が巻き取りビーム14の重量
を担う軸受部材60以外のものに支持されている。この
ため、巻き取りビーム14の測定重量には経糸12に作
用する張力の影響、すなわち前記張力の垂直成分が含ま
れている。しかも、重量を2回測定する時刻間に巻き取
りビーム14の巻径が増加し、巻き取りビーム14に巻
き掛けられる経糸12と水平線との間で形成される角
度、言い換えれば、巻き取りビーム14に対する経糸1
2の接線速度が変化することにより、前記張力の垂直成
分が変動する。このため、求められた巻き取りビーム1
4の増加重量に垂直成分の変動分だけ誤差が生じている
ことになる。そこで、より正確な重量を得るための前記
垂直成分の変化量を求めることが望ましい。例えば、各
重量測定時における巻き取りビーム14における経糸の
巻径または前記経糸のシートの姿勢を検出し、これらの
情報から、巻き取りビーム14に対する経糸12の接線
角度を求め、各接線角度と前記張力(検出値、または、
張力が一定に制御されていれば目標値)とから前記垂直
成分の変化量(補正値)を求めることができる。
は、ビーミングローラ26が巻き取りビーム14の重量
を担う軸受部材60以外のものに支持されている。この
ため、巻き取りビーム14の測定重量には経糸12に作
用する張力の影響、すなわち前記張力の垂直成分が含ま
れている。しかも、重量を2回測定する時刻間に巻き取
りビーム14の巻径が増加し、巻き取りビーム14に巻
き掛けられる経糸12と水平線との間で形成される角
度、言い換えれば、巻き取りビーム14に対する経糸1
2の接線速度が変化することにより、前記張力の垂直成
分が変動する。このため、求められた巻き取りビーム1
4の増加重量に垂直成分の変動分だけ誤差が生じている
ことになる。そこで、より正確な重量を得るための前記
垂直成分の変化量を求めることが望ましい。例えば、各
重量測定時における巻き取りビーム14における経糸の
巻径または前記経糸のシートの姿勢を検出し、これらの
情報から、巻き取りビーム14に対する経糸12の接線
角度を求め、各接線角度と前記張力(検出値、または、
張力が一定に制御されていれば目標値)とから前記垂直
成分の変化量(補正値)を求めることができる。
【0016】このような補正は、図1に示すように、重
量検出器18に載置された両フレーム35にビーミング
ローラ26を支承することにより不要とすることができ
る。あるいは、巻き取りビーム14とビーミングローラ
26との水平方向または垂直方向の距離が大きくなるよ
うに両部材を配置する。これにより、巻径の増加による
経糸12の接線角度の変化を小さくし、張力の垂直成分
の変動を小さくすることができる。従って、それだけ誤
差を小さくすることができるので、前記のように補正値
を求めて巻き取りビーム14の増加重量を補正する工程
を省略することができる。また、あるいは、経糸12の
前記接線角度を一定にすべく、糊付け中、ビーミングロ
ーラ26を巻径の増大に応じて上昇させるか、または、
巻き取りビーム14を巻き径の増大に応じて下降させ
る。これにより、張力が一定に制御されていれば、巻き
径の増大にかかわらず張力の垂直成分が一定になるの
で、前記したと同様に巻き取りビーム14の増加重量の
補正を省略することができる。さらに、前記接線角度が
零度となるように、巻き取りビーム14またはビーミン
グローラ26を上下動させれば、垂直成分を零とするこ
とができるので、たとえ張力が一定に制御されていなく
ても、上記補正を省略することができる。
量検出器18に載置された両フレーム35にビーミング
ローラ26を支承することにより不要とすることができ
る。あるいは、巻き取りビーム14とビーミングローラ
26との水平方向または垂直方向の距離が大きくなるよ
うに両部材を配置する。これにより、巻径の増加による
経糸12の接線角度の変化を小さくし、張力の垂直成分
の変動を小さくすることができる。従って、それだけ誤
差を小さくすることができるので、前記のように補正値
を求めて巻き取りビーム14の増加重量を補正する工程
を省略することができる。また、あるいは、経糸12の
前記接線角度を一定にすべく、糊付け中、ビーミングロ
ーラ26を巻径の増大に応じて上昇させるか、または、
巻き取りビーム14を巻き径の増大に応じて下降させ
る。これにより、張力が一定に制御されていれば、巻き
径の増大にかかわらず張力の垂直成分が一定になるの
で、前記したと同様に巻き取りビーム14の増加重量の
補正を省略することができる。さらに、前記接線角度が
零度となるように、巻き取りビーム14またはビーミン
グローラ26を上下動させれば、垂直成分を零とするこ
とができるので、たとえ張力が一定に制御されていなく
ても、上記補正を省略することができる。
【図1】縦糸糊付機の概略図である。
【図2】他の例の経糸糊付機の一部の該略図である。
10 縦糸糊付機 12 縦糸 14 巻き取りビーム 18 重量検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 経糸糊付機による経糸への糊付けの間、
糊付けされた経糸が巻き付けられた巻き取りビームの重
量を期間をおいて複数回測定し、前記巻き取りビームの
重量の2つの測定値に基づいて前記経糸の糊付着率を算
出する、経糸の糊付着率の算出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28355892A JPH06116831A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 経糸の糊付着率の算出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28355892A JPH06116831A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 経糸の糊付着率の算出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06116831A true JPH06116831A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17667087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28355892A Pending JPH06116831A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 経糸の糊付着率の算出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06116831A (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP28355892A patent/JPH06116831A/ja active Pending
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