JPH06116874A - オレフィン系シートおよびその製造方法 - Google Patents

オレフィン系シートおよびその製造方法

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JPH06116874A
JPH06116874A JP4259490A JP25949092A JPH06116874A JP H06116874 A JPH06116874 A JP H06116874A JP 4259490 A JP4259490 A JP 4259490A JP 25949092 A JP25949092 A JP 25949092A JP H06116874 A JPH06116874 A JP H06116874A
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JP
Japan
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olefin
resin
treatment
sheet
producing
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JP4259490A
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Masao Seki
昌夫 関
Masanobu Takeda
昌信 武田
Hiroshi Kawanishi
洋 川西
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、オレフィン系樹脂シートの特性、風
合いを損なうことなく、層間剥離強力や耐摩耗性に優れ
た、すなわち、被膜耐久性に優れたオレフィン系シート
を提供せんとするものであり、さらにかかるシートを安
定に製造する方法を提供せんとするものである。 【構成】本発明のオレフィン系シートは、オレフィンエ
ラストマー被膜の少なくとも片面に樹脂被膜が積層され
た積層シートであって、該積層シートの層間剥離力が1
50 g/inch以上であることを特徴とするものである。
また、本発明のオレフィン系シートの製造方法は、オレ
フィンエラストマー被膜表面を、放電処理、紫外線処理
またはオゾン処理した後、または放電処理、紫外線処理
およびオゾン処理の少なくとも2種以上の処理を行った
後、樹脂を付与することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被膜耐久性に優れたオ
レフィン系シート、例えば自動車内装用表皮材、椅子用
表皮材などに使用されるオレフィン系シートおよびその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、編織物や不織布などの繊維布
帛やポリエチレン発泡シートなどの基材上に熱可塑性樹
脂を溶融状態で圧着するコーティング加工法が広くおこ
なわれている。皮革調外観を有する合成皮革としては、
低価格、成型性などの点から、ポリ塩化ビニル樹脂が一
般的に使用されているが、燃焼時の含塩素ガスや残渣が
環境を汚染するという重大な欠点を有しており、近年、
地球環境的規模の問題から新しい素材が要求されている
のが現状である。
【0003】この問題を解決するため、軽量化の特性も
兼ね備えているオレフィン系樹脂、中でもオレフィンエ
ラストマーでの検討が行われているが、かかるオレフィ
ン系樹脂は、もともと素材そのものがワックスと同じ構
造のものであるから、表面が不活性で、染色性も接着性
もよくないとされていたもので、用途的展開のしにくい
物質であると考えられていた。一方、オレフィンエラス
トマーは皮革様の風合いを有し、暖かみのある感触を有
するものであるが、分子中に極性基を有していないた
め、やはり表面活性(反応性)に欠け、染色や他の樹脂
との接着性が劣るという欠点を有する。
【0004】かかる欠点を解決するため、従来、多量の
接着剤を付与する方法てただ対処していたが、シートの
風合いが粗硬になる欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかるオレ
フィン系樹脂の有する欠点を解決し、該シートの特性、
風合いを損なうことなくに表面活性を改善し、剥離強力
や耐摩耗性に優れた、すなわち、被膜耐久性に優れたオ
レフィン系シートを提供せんとするものであり、さらに
かかるシートを安定に製造する方法を提供せんとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため次ぎのような構成を有する。すなわち、本
発明のオレフィン系シートは、オレフィンエラストマー
被膜の少なくとも片面に樹脂被膜が積層された積層シー
トであって、該積層シートの層間剥離力が150 g/in
ch以上であることを特徴とするものである。
【0007】また、本発明のオレフィン系シートの製造
方法は、オレフィンエラストマー被膜表面を、放電処
理、紫外線処理またはオゾン処理した後、または放電処
理、紫外線処理およびオゾン処理の少なくとも2種以上
の処理を行った後、樹脂を付与することを特徴とするも
のである。
【0008】
【作用】本発明は、オレフィン系樹脂シートの表面不活
性の問題を解決するために鋭意検討されたものであり、
その結果、該オレフィン系樹脂として、オレフィンエラ
ストマーが、特定な物理的処理に対して、意外な挙動を
示すことを究明したものである。すなわち、オレフィン
エラストマー被膜に、放電処理、紫外線処理またはオゾ
ン処理を施すと、樹脂被膜を積層体での層間剥離強力が
極端に向上することを究明したものである。
【0009】本発明は、オレフィン系樹脂としてオレフ
ィンエラストマーを用いることによって、かかる樹脂被
膜の有する風合いを損なうことなく表面活性を高め、樹
脂との剥離強力(密着性)を著しく高め、もって被膜耐
久性の優れたオレフィン系シートを提供することに成功
したものである。
【0010】本発明で使用するオレフィンエラストマー
は、高分子鎖中にゴム弾性を持つゴム成分(ソフトセグ
メント)と常温付近で塑性変形を防止する結晶ないしガ
ラス状成分(ハードセグメント)との互いに相溶しない
両成分を有するものである。具体的には、上記ソフトセ
グメントとしては、ブタジエンゴムまたはエチレン・プ
ロピレンゴムなどを用い、ハードセグメントとしては、
ポリエチレン、ポリプロピレンを用いたもの、あるい
は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどに天然ゴム、合
成ゴムなどを微分散させたもの、さらには部分的にポリ
マー間を架橋した、いわゆるアロイ状のポリオレフィン
などを使用することができる。いずれにしても、本発明
で使用するオレフィンエラストマーは、一般にオレフィ
ンエラストマーとして上市されているものを使用するこ
とができる。
【0011】具体的には、たとえば、ミラストマー(三
井石油化学工業株式会社製)、サントプレーン(エーイ
ーエスジャパン株式会社製)、日石ソフトレックス(日
本石油化学株式会社製)、オレフレックス(昭和電工株
式会社製)、スミフレックス(住友ベークライト株式会
社製)、住友TPE(住友化学工業株式会社製)、サー
モラン(三菱化学株式会社製)などを使用することがで
きる。
【0012】本発明のオレフィンエラストマー被膜は、
オレフィンエラストマーのチップをエクストルーダー等
に導入し、加温溶融させた後、Tダイ、スリットダイな
どでシート状に冷却ロール上に押出して製膜することが
できる。また、該被膜を繊維布帛やプラスチック基材と
複合する場合は、該エラストマー被膜を基材上に押出し
て加圧状態でプレス圧着する、具体的には、冷却ロール
とシリコーンラバーライニングプレスロールとで圧着す
ることができる。これらは、いわゆる溶融押出し法であ
る。また、該オレフィンエラストマーを加熱された二本
の金属ロール間で溶融混練し、加熱カレンダーを通し
て、所定の厚みにシート化する、いわゆるカレンダー法
などによりシート化することができるが、公知の他の成
形方法(プラスチック成型を含む)を採用することもで
き、特に限定されるものではない。本発明のオレフィン
系シートの表面に皮革状の模様を付与する方法として
は、たとえば、該オレフィンエラストマー被膜形成時
に、皮革状模様を有するエンボスロールやエンボス用離
型紙を用いて加圧付与するか、あるいは、該被膜形成後
に、このシートを加熱しながら、前記エンボスロールや
離型紙を用いて付与することができる。いずれにして
も、これら公知の方法を採用して模様を付与することが
できる。
【0013】かかる皮革状模様を該シート表面に付与す
ることにより、天然皮革状の外観を有するシート状物も
製造することができ、さらに樹脂被膜を付与することに
より、さらにバラエティーに富んだ、しかも被膜耐久性
の優れた皮革状シートを提供することができ、かつ、該
模様の耐磨耗性ならびに該被膜の耐久性の極端に優れた
シートを提供することができるものである。
【0014】また、本発明のオレフィンエラストマーな
らびに後述の樹脂には、本発明の効果を疎外しない範囲
内で、他の樹脂、着色剤、難燃剤、抗菌剤、吸放湿剤、
増量剤や紫外線吸収剤などを混合してもよい。
【0015】本発明は、かかるオレフィンエラストマー
被膜(シート)表面を、特定な物理的処理、すなわち、
放電処理、オゾン処理および紫外線処理から選ばれた少
なくとも1種、さらには2種以上の物理的処理を施すも
のである。勿論、かかる物理的処理は、後述の樹脂被膜
を積層した後に、さらに施すこともできる。
【0016】本発明のかかる物理的処理により、オレフ
ィンエラストマー被膜表面が著しく活性化され、樹脂
(表面樹脂加工剤を含む)との層間剥離強力が極端に改
善される。
【0017】本発明でいう放電処理とは、電極間に高電
圧を印加して発生させるものであり、かかる放電処理に
は、大気圧中でプラズマを発生させる常圧プラズマと真
空容器内で発生させる低圧プラズマがある。高電圧を印
加する為の電源としては、直流、交流のどちらでも使用
することができる。
【0018】かかる放電処理は、少なくとも一方の電極
が誘電体で被覆されているものが良く、電極の形状は、
板状、ロール状などが使用でき特に限定はない。電極間
の距離は、常圧プラズマの場合は、好ましくは0.2〜
40mm、さらに好ましくは0.5〜3mmであり、低圧プ
ラズマでは、好ましくは0.2〜100mm、さらに好ま
しくは、10〜50mmである。
【0019】また、かかる放電処理の放電雰囲気として
は、空気、酸素、窒素、一酸化炭素、水、アルゴン、ヘ
リウムなどの非重合性ガスが好ましく使用されるが、本
発明の効果を疎外しない範囲内であれば、メタン、パー
フルオロエチレン、シランなどの重合性ガスを混合して
使用することができる。。
【0020】なお、低圧プラズマの雰囲気圧力は、上記
特定ガス雰囲気下で、好ましくは0.001〜50Tor
r、さらに好ましくは0.01〜10Torr、特に好まし
くは0.1〜5Torrの減圧下である。
【0021】かかる放電処理の処理時間は、別に限定さ
れないが、好ましくは数秒から数分であり、目的に応じ
て設定することができる。
【0022】本発明のオゾン処理とは、酸素を含有する
気体を原料にして、常圧プラズマや低圧水銀ランプなど
を使用したオゾン製造装置からオゾンを処理室に供給し
て、所定の処理をおこなうものであり、オゾン製造装置
は公知の装置を使用することができる。
【0023】かかるオゾン処理は、たとえばステンレス
製あるいはガラス製の処理室にオゾンを導入し、所定の
オゾン濃度にコントロールした後、被処理シートを処理
室に導き、目的に応じて所定時間処理すればよい。
【0024】本発明で使用されるオゾン濃度としては、
好ましくは50〜10万ppm 、さらに好ましくは300
0〜10万ppm で、好ましくは数秒から数分の処理時間
の条件が使用される。
【0025】かかるオゾン処理にあたっては、オゾン処
理雰囲気を加熱することができ、好ましくは60〜18
0℃、さらに好ましくは100〜150℃の範囲で、か
つ、オレフィンエラストマーが変形しない条件(処理時
間を含む)を採用するのがよい。かかる処理雰囲気の加
熱は、処理室の外あるいは内にヒーター等の通常の加熱
手段を用いることができる。かかる条件は、目的に応じ
てオゾン濃度、温度および処理時間が決定されるもので
ある。
【0026】本発明の紫外線処理とは、光源として、高
圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンラン
プ、低圧水銀ランプなどを使用し、300nm以下の波長
を含む紫外線が、反応速度が早いことから好ましく使用
される。その中でも、特に184.9nmと253.7nm
にピークを持つ低圧水銀ランプから発生される紫外線が
好ましく使用される。
【0027】かかる紫外線処理の照射条件としては、空
気、酸素、窒素、アルゴンなどのガス雰囲気下で、たと
えば、253.7nmの波長の場合は、好ましくは3 mW/
cm2以上、さらに好ましくは10 mW/cm2 以上、特に好
ましくは30 mW/cm2 以上の照度条件下で、好ましくは
数秒から数分の処理時間が使用される。かかる条件は、
目的に応じて照度と処理時間を決定することができる。
また、紫外線照射の雰囲気圧力は、常圧のみならず、減
圧あるいは、加圧などいずれの条件でも実施することが
できる。
【0028】以上説明した本発明で使用される物理的処
理は、単独あるいは2種以上を組み合わせて実施するこ
とができる。かかる物理的処理を施す工程は、押出し製
膜後であれば、エンボス加工の前後いずれでもよい。さ
らに場合によっては、オレフィンエラストマー被膜に樹
脂被膜を積層した後でも、さらに施すことができる。本
発明は、物理的処理を施した後、樹脂により表面樹脂加
工を施すが、かかる表面樹脂加工とは、シート表面の耐
摩耗性、表面タッチ、防汚性などを改善するために一般
的に行われているものであり、樹脂として、たとえば天
然樹脂でも合成樹脂でもよいが、好ましくはアクリル樹
脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、弗素樹脂などの溶
剤に溶解する樹脂や水中に分散する樹脂を用いて、該樹
脂からなる溶液、分散液をグラビヤロール、ナイフコー
ター、スプレーなどで所定量付与した後、乾燥、キュア
するか、あるいは該樹脂を溶融し、この溶融樹脂をラミ
ネートするラミネート加工など公知の被膜積層方法を採
用することができる。
【0029】
【実施例】以下、実施例によりさらに本発明を詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0030】実施例1〜12、比較例1 ミラストマー5030N(三井石油化学工業株式会社製
オレフィンエラストマー)を、押出し温度230℃でT
ダイから50cm幅で350 g/分の吐出量で木綿天竺
(目付85 g/cm2 )上に押出してラミネートし、この
ラミネート樹脂被膜面を皮革模様を有する金属製冷却ロ
ールに当てながら、シリコーンラバーライニングプレス
ロールにて押圧して1 m/分の速度で引取って圧着し、
厚みが0.4mmの合成皮革状シートを得た。該合成皮革
状シートの該ラミネート樹脂被膜面を次に示す条件で物
理的表面処理した後、表面樹脂加工を施した。評価結果
を表1にまとめた。
【0031】(物理的表面処理) (A:常圧プラズマ処理) 電極:金属棒をシリコーンラバーで被覆したロールを3
mm距離で設置 放電周波数:35KHz 放電電力:1200W 処理速度、処理回数:5m/min 、1〜5回 放電雰囲気圧力、ガス:700Torr、空気 (B:低圧プラズマ) 電極:平行平板型 放電周波数:600KHz 放電電力:250W 処理時間:5〜30sec 放電雰囲気圧力、ガス、流量:1Torr、アルゴン、10
0cc/min (C:オゾン処理) オゾン発生装置:コロナ放電方式 原料ガス:酸素 オゾン濃度:8000ppm 処理温度:150℃ 処理時間:0.5〜5min (D:紫外線処理) 照射装置:低圧水銀ランプ 253.7nm照度:38 mW/cm2 雰囲気温度:140℃ 雰囲気ガス:空気 処理時間:10〜120sec (表面樹脂加工)クリスボンNY361(大日本インキ
工業株式会社製 ポリカーボネート系ポリウレタン樹
脂)100部とN、N´ジメチルホルムアミド50部か
らなる樹脂をナイフコーターで180 g/ m2 の量を塗
布し、80℃で乾燥、120℃で熱処理した。
【0032】(膜剥離強力)JIS K6328−19
77法に準じ、短冊状試片の2.5cm幅のものを用いて
測定し、表面樹脂皮膜の接着性を評価した。
【0033】比較例として、物理的表面処理を行わずに
表面樹脂加工を実施した。
【0034】
【表1】 表1から実施例によるものは、比較例のものに比して、
概して処理時間に比例して数倍〜十数倍と、桁外れの層
間剥離力を示すことが確認される。
【0035】実施例13〜16、比較例2 住友TPE WT214C(住友化学工業株式会社製
オレフィンエラストマー樹脂)を押出し温度200℃で
Tダイから50cm幅で370 g/分の吐出量で2mm厚の
発泡ポリエチレン上に押出し、この押出しシートと金属
製冷却ロール間に皮革模様を有する離型紙を挿入しシリ
コーンラバーライニングプレスロールにて圧着しながら
3 m/分の速度で引取り、樹脂シートの厚みが0.13
mmの合成皮革を得た。該合成皮革を次に示す条件で物理
的表面処理し、その処理面に表面樹脂加工を施した。
【0036】評価結果を表2にまとめた。
【0037】(物理的表面処理) (B:低圧プラズマ) 電極:放電電極はステンレス管をガラスで被覆したもの アース電極は200mmφステンレスドラム 放電周波数:350KHz 放電電力:400W 処理速度、処理回数:20cm/min、3回 放電雰囲気圧力、ガス、流量:1Torr、窒素、100cc
/min (D:紫外線処理) 照射装置:低圧水銀ランプ 253.7nm照度:25 mW/cm2 雰囲気温度:160℃ 雰囲気ガス:空気 処理時間:1min (表面樹脂加工)ハイコープEU743−6(特殊色料
株式会社製 ポリウレタン樹脂)をスプレーで50 g/
m2 の量を塗布し、90℃で乾燥、110℃で熱処理し
た。
【0038】(膜剥離回数)ASTM D 1175に
規定されるテーバ摩耗試験機で、CS#10摩耗輪によ
り、荷重500 gで摩耗を行い、表面樹脂の剥離する処
理回数を測定して、表面樹脂皮膜の耐摩耗性を判定し、
その耐久性を評価した。
【0039】
【表2】 表2から、実施例のものは比較例に比して、十数倍〜数
十倍もの桁外れた被膜耐久性を有する結果が得られるこ
とが確認される。特に2種の物理的表面処理法を組み合
わせたものが極端に高いレベルの性能を達成することが
分かる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、優れた被膜耐久性を有
するオレフィン系シートを、安定に提供し得る。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オレフィンエラストマー被膜の少なくとも
    片面に樹脂被膜が積層された積層シートであって、該積
    層シートの層間剥離力が150 g/inch以上であること
    を特徴とするオレフィン系シート。
  2. 【請求項2】オレフィンエラストマー被膜の少なくとも
    片面が、皮革状の模様を有する請求項1記載のオレフィ
    ン系シート。
  3. 【請求項3】樹脂被膜が、アクリル樹脂、ウレタン樹
    脂、シリコーン樹脂および弗素樹脂から選ばれた樹脂か
    らなるものである請求項1記載のオレフィン系シート。
  4. 【請求項4】オレフィンエラストマー被膜表面を放電処
    理した後、該処理面に樹脂を付与することを特徴とする
    オレフィン系シートの製造方法。
  5. 【請求項5】オレフィンエラストマー被膜表面をオゾン
    処理した後、該処理面に樹脂を付与することを特徴とす
    るオレフィン系シートの製造方法。
  6. 【請求項6】オレフィンエラストマー被膜表面を紫外線
    照射処理した後、該処理面に樹脂を付与することを特徴
    とするオレフィン系シートの製造方法。
  7. 【請求項7】オレフィンエラストマー被膜表面を、放電
    処理、オゾン処理および紫外線処理から選ばれた2種以
    上の処理をした後、該処理面に樹脂を付与することを特
    徴とするオレフィン系シートの製造方法。
  8. 【請求項8】オレフィンエラストマー被膜が、少なくと
    も片面に皮革状模様を刻設したものである請求項4、
    5、6または7記載のオレフィン系シートの製造方法。
  9. 【請求項9】放電処理が、コロナ放電処理または低温プ
    ラズマ処理である請求項4記載のオレフィン系シートの
    製造方法。
  10. 【請求項10】紫外線が、300nm以下の波長を含むも
    のである請求項6記載のオレフィン系シートの製造方
    法。
  11. 【請求項11】紫外線が、300nm以下の波長を含むも
    のである請求項6記載のオレフィン系シートの製造方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020096511A (ko) * 2001-06-20 2002-12-31 주식회사 원풍 폴리올레핀계 인조피혁 및 그 제조방법
EP3141384B1 (de) 2015-09-11 2018-09-12 Konrad Hornschuch AG Folie
KR102141953B1 (ko) * 2019-03-14 2020-08-13 다이텍연구원 재활용이 가능하며, 친환경성이 우수한 코팅을 활용한 아웃도어용 원단 및 이의 제조방법

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