JPH0611793A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH0611793A
JPH0611793A JP4167714A JP16771492A JPH0611793A JP H0611793 A JPH0611793 A JP H0611793A JP 4167714 A JP4167714 A JP 4167714A JP 16771492 A JP16771492 A JP 16771492A JP H0611793 A JPH0611793 A JP H0611793A
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JP
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silver halide
dye
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JP4167714A
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English (en)
Inventor
Koji Hattori
康志 服部
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0611793A publication Critical patent/JPH0611793A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ハロゲン化銀写真感光材料の自現機通過性を改
善する。 【構成】700nm〜1700nmにλmax を有する固体状
に分散された染料を、乳剤層と支持体の間の層に含有
し、該層の親水性コロイドの塗布量が0.5g/m2以下
であるハロゲン化銀写真感材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は迅速処理可能な高感度で
あるハロゲン化銀写真感光材料に関する。
【0002】
【従来の技術】近年迅速処理に対するニーズとともに、
処理液の補充を低減させるというニーズも高くなってい
る。このため塗布銀量を減少させる傾向は大きな流れと
なっている。このとき自動現像機(自現機)を含めた搬
送系に設置させている赤外センサーの遮光性が減少する
ため感光材料の位置検出が不能となり搬送不良の原因と
なってしまう。特開昭62−299959号にはある種
の赤外線吸収色素を使用することにより検出不良を改良
する方法が開示されているが、これはわざわざハロゲン
化銀粒子に色素を吸着させて使用する必要があり、処理
工程(特に Fix)に負担をかけるし、塗布ハンドリング
上複雑であるとともに、色素自身可視域の吸収があり銀
画像を観察する黒白感材では問題となってくる。また特
開昭63−131135号に記載のようにハロゲン化銀
粒子のような光散乱粒子を利用して検出不良を改良する
方法が開示されているが、屈折率を利用しているのみな
のでセンサーに対する遮蔽効果が小さいし、ハロゲン化
銀粒子の場合にはFix(定着液)に負担をかけるの
で、補充液を減らし、かつ迅速処理をする場合には非常
に厳しくなってくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高感
度でかつ塗布銀量の少ないハロゲン化銀感光材料を用い
て、補充液の少ない処理系でなおかつ迅速処理ができる
ようにし、写真性に影響を与えずにフィルム検出をして
いる装置の検出不良をなくすように作られたハロゲン化
銀感光材料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の前記の目的は、
透明支持体上に少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀乳
剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において該ハロ
ゲン化銀乳剤層と支持体との間に固体微粒子の形で分散
された700nmより大で1700nm以下の範囲に吸収極
大波長を有する染料(赤外染料)を少なくとも1つ含有
する染料層を有し、該染料層の親水性コロイドの塗布量
が0.5g/m2以下であることを特徴とするハロゲン化
銀写真感光材料を用いることにより達成された。
【0005】本発明に好ましく用いられる赤外染料は、
下記式(A)ないし(D)で表わされる化合物である。 一般式(A)
【0006】
【化6】
【0007】式中、R1 、R2 は各々アルキル基、アル
ケニル基又はアリール基を表わし、R3 、R4 は各々水
素原子又は1価の基を表わし、Z1 、Z2 は各々5又は
6員の含窒素複素環を形成するのに必要な非金属原子群
を表わし、Lは5、7もしくは9個のメチン基が共役二
重結合により連結されて生じる連結基を表わし、X-
陰イオンを表わし、n1 、n2 は各々0又は1を表わ
す。 一般式(B)
【0008】
【化7】
【0009】式中、Q、Q1 は各々酸素原子、イオウ原
子を表わし、R5 、R6 、R7 、R 8 は各々水素原子又
は1価の基を表わし、L1 は3もしくは5個のメチン基
が共役二重結合により連結されて生じる連結基を表わ
し、Yはシクロペンチニル環もしくはシクロヘキシニル
環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、X-
陰イオンを表わす。 一般式(C)
【0010】
【化8】
【0011】式中、R9 、R10、R11は各々水素原子又
は1価の基を表わし、R12は各々アルキル基、アルケニ
ル基又はアリール基を表わし、Z3 は5又は6員の含窒
素複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、
nは2又は3を表わし、n3は0又は1を表わし、X-
は陰イオンを表わす。 一般式(D)
【0012】
【化9】
【0013】式中、R13、R14、R15、R16は水素原子
又は低級アルキル基を表わし、X-は陰イオンを表わ
し、mは0、1又は2であり、L2 は式(1)(n4
1又は2である)又は式(2)(ただしmが2の場合)
を表わし、
【0014】
【化10】
【0015】そして存在する全ての芳香核は1価の基で
置換されていてもよい。
【0016】赤外染料を固体微粒子分散物として用いる
場合の好ましい化合物について記載する。一般式(A)
においてR1 、R2 はさらに置換基を有していてもよ
い。これらの基の置換基のうち好ましいものは、 C.Han
sch らによって提唱されている疎水性パラメータ、π、
が−3.5ないし15の範囲の値のものである。なお、
疎水性パラメータは次の文献に従って算出することがで
きる。 1) C.Hansch ら、J.Med.Chem. 、第16巻、1207頁
(1973年刊)、 2) C.Hansch ら、同誌、第20巻、304頁(1977
年刊) R1 またはR2 で表わされる基として好ましいものは、
置換もしくは無置換のフェニル基、置換もしくは無置換
の低級アルキル基(炭素原子数1ないし8)または置換
もしくは無置換の低級アルケニル基(炭素原子数2ない
し8)である。R1 もしくはR2 が置換基を有する場合
において特に好ましい置換基は、カルボン酸基、ヒドロ
キシ基、ベンゼンスルホンアミド基、シアノ基、ハロゲ
ン原子(F、Cl、Br、I)、置換もしくは無置換の
フェニル基(例えばフェニル、p−カルボキシフェニ
ル、p−ヒドロキシフェニル、m−カルボキシフェニ
ル、o−カルボキシフェニル、p−メタンスルホンアミ
ドフェニル、m−クロロフェニル、p−メチルフェニル
など)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ、ブチルチ
オなど)、置換もしくは無置換のフェニルチオ基(例え
ばフェニルチオ、p−ヒドロキシフェニルチオ、m−カ
ルボキシフェニルチオ、o−カルボキシフェニルチオ、
p−クロロフェニルチオ、m−メチルフェニルチオな
ど)である。R1 またはR2 で表わされる基のうち特に
好ましいものは、炭素原子数1ないし8の無置換アルキ
ル基または炭素原子数1ないし8の無置換アルケニル基
であり、その中でもR1 とR2 が同一のものが最も好ま
しい。
【0017】R3 、R4 で表わされる1価の基として
は、炭素数1〜8のアルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、t−ブチル)、炭素数1〜8のアルコキシ基(例え
ば、メトキシ、エトキシ、フェネチルオキシ、ブトキ
シ、オクトキシ、カルボキシエトキシ)、フェノキシ基
(例えば、無置換のフェノキシ、p−クロロフェノキ
シ)、アリール基(例えば、カルボキシル基、フェノー
ル性の水酸基、−NHSO2−基等で置換あるいは無置
換のフェニル、ナフチル)、シアノ基、ハロゲン原子
(例えば、F、Cl、Br、I)、カルボン酸基、ヒド
ロキシ基、スルホンアミド基(例えば、メタンスルホン
アミド、ベンゼンスルホンアミド)、スルファモイル基
(例えば、無置換のスルファモイル、メチルスルファモ
イル、エチルスルファモイル、フェニルスルファモイ
ル)等が好ましい。
【0018】Z1 、Z2 で表わされる5もしくは6員の
含窒素複素環は、縮合環でも良く、オキサゾール環、ベ
ンゾオキサゾール環、イソオキサゾール環、ナフトオキ
サゾール環、チアゾール環、ベンゾチアゾール環、ナフ
トチアゾール環、インドレニン環、ベンゾインドレニン
環、イミダゾール環、ベンゾイミダゾール環、ナフトイ
ミダゾール環、キノリン環、ピリジン環、イミダゾキノ
リン環、イミダゾキノキサリン環、ベンゾイミダゾール
環等の環を挙げることができる。
【0019】Lで表わされる連結基は5、7もしくは9
個の置換もしくは無置換のメチン基が共役二重結合によ
り連結されて生じる連結基を表わすが、特に一般式
(a)ないし(j)で表わされるものが好ましい。
【0020】
【化11】
【0021】
【化12】
【0022】
【化13】
【0023】一般式(a)ないし(j)においてYは水
素原子または1価の基を表わす。この場合、1価の基と
しては、メチル基などの低級アルキル基、置換もしくは
無置換のフェニル基、ベンジル基などのアラルキル基、
メトキシ基などの低級アルコキシ基、ジメチルアミノ
基、ジフェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基、モ
ルフォリノ基、イミダゾリジノ基、エトキシカルボニル
ピペラジノ基などのジ置換アミノ基、アセトキシ基など
のアルキルカルボニルオキシ基、メチルチオ基などのア
ルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基、F、Cl、Brな
どのハロゲン原子などであることが好ましい。一般式
(j)において、Z3 は5又は6員環を形成するのに必
要な非金属原子群を表わし、シクロペンテン環、シクロ
ヘキセン環、4,4−ジメチルシクロヘキセン環等を挙
げることができる。X- で表わされる陰イオンは、陽イ
オン部分の電荷を中和するのに必要な数の陰電荷を供給
するためのものであって、1価もしくは2価のイオンで
ある。
【0024】X- で表わされる陰イオンの例としては、
Cl- 、Br- 、I- などのハロゲンイオン、SO4
2− 、HSO4 - 、CH3 OSO3 - などのアルキル
硫酸イオン、パラトルエンスルホン酸イオン、ナフタレ
ン−1,5−ジスルホン酸イオン、メタンスルホン酸イ
オン、トリフルオロメタンスルホン酸イオン、オクタン
スルホン酸イオンなどのスルホン酸イオン、酢酸イオ
ン、p−クロロ安息香酸イオン、トリフルオロ酢酸イオ
ン、シュウ酸イオン、コハク酸イオンなどのカルボン酸
イオン、PF6 - 、BF4 - 、ClO4 - 、IO4 -
ングステン酸イオン、タングストリン酸イオンなどのヘ
テロポリ酸イオン、H2 PO4 - 、NO3 - 、ピクリン
酸イオンなどのフェノラートイオンなどが挙げられる。
- で表わされる陰イオンとして好ましいものは、Cl
- 、Br- 、I- 、CH3 OSO3 - 、C2 5 OSO
3 - 、パラトルエンスルホン酸イオン、p−クロロベン
ゼンスルホン酸イオン、メタンスルホン酸イオン、ブタ
ンスルホン酸イオン、ナフタレン−1,5−ジスルホン
酸イオン、トリフルオロメタンスルホン酸イオンなどの
パーフルオロスルホン酸イオン、PF6 - 、BF4 -
ClO4 - などであり、特に好ましいものは、トリフル
オロメタンスルホン酸イオン、PF6 - 、ClO4 -
あり、この中でも、爆発の心配が無い点でトリフルオロ
メタンスルホン酸イオンとPF6 - とが最も好ましい。
【0025】赤外染料を固体微粒子分散物として用いる
場合、一般式(A)で表わされる化合物の有するいずれ
の置換基も置換基としてスルホン酸などpKa(酸解離
定数)が2以下の基は好ましくなく、pKaが3以上の
基が好ましい。とくに現像時の感材から流出を容易にす
るためにpKaが3以上12以下の基、特に好ましくは
4以上11以下の基を1個ないし4個有することが好ま
しい。この様な基の例としてはカルボキシル基、フェノ
ール性の水酸基、−NHSO2 −基、−COCH2CO −など
の活性メチレン基などを挙げることができる。
【0026】一般式(A)で特に好ましいものは、Z1
及びZ2 が各々キノリン環、ベンゾオキサゾール環、イ
ソオキサゾール環、ベンゾイミダゾール環、インドレニ
ン環、イミダゾキノキサリン環又はベンゾチアゾール環
を表わし、Lがジもしくはトリカルボシアニン色素を形
成するのに必要な連結基であって、且つ染料分子中にカ
ルボン酸基、スルホンアミド基、スルファモイル基又は
フェノール性水酸基からなる群から選ばれる少くとも2
個の基を含有するものである。
【0027】一般式(B)において、R5 、R6
7 、R8 で表わされる1価の基としては、一般式
(A)のR3 、R4 と同義である。さらには縮合環を形
成してもよい。L1 で表わされるメチン基は3もしくは
5個の置換もしくは無置換のメチン基が共役二重結合に
より連結されて生じる連結基を表わす。置換基として
は、一般式(A)で述べたものが挙げられる。X- で表
わされる陰イオンは、一般式(A)のX- と同義であ
る。一般式(B)で表わされる化合物のうちさらに好ま
しいものは一般式(E)の化合物である。 一般式(E)
【0028】
【化14】
【0029】一般式(E)において、R17、R18
19、R20は、各々水素、カルボキシル基、水酸基、−
NHSO2 −R23(R23は炭素数1〜6のアルキル基、
フェニル基を表わす)、R21、R22は炭素数1〜6のア
ルキル基を表わし、L3 およびX - は一般式(B)で述
べたL1 およびX- と同義である。
【0030】一般式(C)において、R9 、R10、R11
で表わされる1価の基、R12で表わされるアルキル基、
アルケニル基、アリール基、Z3 で表わされる5又は6
員の含窒素複素環およびX- で表わされる陰イオンは、
前述した一般式(A)と同義である。一般式(C)で表
わされる化合物のうちさらに好ましいものは一般式
(F)の化合物である。
【0031】
【化15】
【0032】R24、R25は、一般式(E)のR17と、R
26は一般式(E)のR21と同義であり、R12、Z3
n、l3 およびX- は一般式(C)と同義である。
【0033】一般式(D)において、R13、R14
15、R16で表わされる低級アルキル基の炭素数は1〜
6であり(さらに好ましくはカルボキシル基、水酸基、
−NHSO2 23(R23は前述と同義)で置換されてい
た方がよい)、1価の基の例としては、一般式(A)で
挙げたものと同義である。次に本発明において固体微粒
子の形で添加される赤外染料として好ましく用いられる
一般式(A)、(B)、(C)および(D)で表わされ
る化合物の具体例を挙げるが、本発明の範囲はこれらの
みに限定されるものではない。
【0034】
【化16】
【0035】
【化17】
【0036】
【化18】
【0037】
【化19】
【0038】
【化20】
【0039】
【化21】
【0040】
【化22】
【0041】
【化23】
【0042】
【化24】
【0043】
【化25】
【0044】本発明に用いられる染料は国際公開WO8
8/04794号、ヨーロッパ特許公開EP02747
23A1号、同276,566号、同299,435
号、特開昭52−92716号、同55−155350
号、同55−155351号、同61−205934
号、同48−68623号、米国特許2527583
号、同3486897号、同3746539号、同39
33798号、同4130429号、同4040841
号、特願平1−50874号、同1−103751号、
同1−307363号等に記載された方法およびその方
法に準じて容易に合成することができる。
【0045】本発明における固体微粒子状に分散された
染料とは染料自体の溶解度が不足であるため、目的とす
る着色層中で分子状態で存在することができず、実質的
に層中の拡散が不可能なサイズの固体としての存在状態
を意味する。調製方法については国際公開(WO)88
/04794、ヨーロッパ特許公開(EP)02765
66A1、特開昭63−197943等に記載されてい
るが、ボールミル粉砕し、界面活性剤とゼラチンにより
安定化するのが一般的である。本発明での調製方法は特
開昭63−197943号の方法に準じた。すなわち、
水(434ml)及び Triton X−200界面活性剤(T
X−200)(53g)( Rohm & Haas 社から販売)
の6.7%溶液とを、1.5リットルネジ蓋ビンに入れ
た。これに、染料の20gと酸化ジルコニウム(ZrO
2 )のビーズ(800ml)(2mm径)を添加し、このビ
ンの蓋をしっかりしめて、ミル内に置き、内容物を4日
間粉砕した。内容物を12.5%のゼラチン水溶液(1
60g)に添加し、ロールミルに10分間置いて泡を減
少させた。得られた混合物をろ過して、ZrO2 ビーズ
を除去した。このままだと平均粒径が約0.3μmの微
細粒子なので、この後遠心分離法によって分級し、粒子
サイズが1μm以下になるようにした。
【0046】本発明で用いる染料の微結晶体の粒子サイ
ズは1.0μm以下が好ましく、さらに0.5μm以下
が好ましい。染料の使用量としては、5mg/m2〜300
mg/m2、特に10mg/m2〜150mg/m2であることが好
ましい。また、上記調製時に用いるゼラチン量は、本発
明で用いるゼラチン量、すなわち0.5g/m2以下とす
るために必要な量、適宜用いることができる。本発明の
上記調製の染料層のゼラチン被覆量は0.5g/m2以下
であり、好ましくは0.05g/m2〜0.3g/m2であ
る。全親水性コロイドの塗布量が増えると現像処理工程
中に含まれる水分が増え、乾燥工程に負荷をかけ迅速処
理の観点からは好ましくない。したがって本発明におい
て全親水性コロイドの塗布量としては片面あたり3.5
g/m2以下が好ましく、より好ましくは1g/m2〜3g
/m2である。全親水性コロイドの塗布量を増やさないと
いう観点からは染料層を下塗層にもうけることが望まし
い。下塗層には、ベースとハロゲン化銀乳剤層等の親水
性コロイド層との接着を出す目的で親水性コロイド層を
有しており、これを染料層とすると全親水性コロイドの
量を増やすことなく染料層をもうけることができる。
【0047】塗布銀量が多いと処理依存性が大きくなり
近年求められている迅速処理、補充量減の観点から好ま
しくない。したがって、塗布銀量としては、3g/m2
下、より好ましくは2以下である。特に0.5〜3g/
m2であることが好ましい。
【0048】支持体としてはポリエチレンテレフタレー
トフィルムまたは三酢酸セルロースフィルムが好まし
い。支持体は親水性コロイド層との密着力を向上せしめ
るために、その表面をコロナ放電処理、あるいはクロー
放電処理あるいは紫外線照射処理する方法が好しくある
いは、スチレンブタジエン系ラテックス、塩化ビニリデ
ン系ラテックス等からなる下塗層を設けてもよい(下塗
第一層)。またポリエチレン膨潤剤とゼラチンを含む有
機溶剤を用いた下塗層を設けてもよい。これ等の下塗層
は表面処理を加えることで更に親水性コロイド層との密
着力を向上することもできる。本発明に用いる下塗層は
上記の下塗層上に設けたハロゲン化銀粒子を含まぬゼラ
チン層(下塗第二層)を示す。本発明の下塗層中に用い
られる疎水性ポリマーとしては、スチレン−ブタジエン
共重合体、塩化ビニリデン共重合体、水溶性ポリエステ
ル、ポリアクリル酸エステル等が用いられるが、好まし
くはスチレン−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン共
重合体がよく、より好ましくはスチレン−ブタジエン共
重合体である。スチレン−ブタジエン共重合体として、
スチレンとブタジエンの9/1〜1/9の共重合体でも
よく、さらに第3のコモノマーとしてアクリル酸等を有
していてもよい。
【0049】下塗層の疎水性ポリマーの塗布量として
は、100〜1,000mg/m2であることが好ましく、
下塗層の乾燥温度は80〜200℃であることが好まし
い。下塗層に用いる疎水性ポリマーは水性分散液(ラテ
ックス)とし、さらに必要により該水性分散液中に架橋
剤、界面活性剤、膨潤剤、マット剤、帯電防止剤等を添
加することが好ましい。架橋剤としては例えば、米国特
許3,325,287号、同3,288,775号、同
3,549,377号、ベルギー特許6,602,22
6号等に記載のトリアジン系化合物;米国特許3,29
1,624号、同3,232,764号、フランス特許
1,543,694号、英国特許1,270,578号
に記載のジアルデヒド系化合物;米国特許3,091,
537号、特公昭49−26580号等に記載のエポキ
シ系化合物;米国特許3,642,486号等に記載の
ビニル系化合物;米国特許3,392,024号に記載
のアジリジン系化合物;米国特許3,549,378号
等に記載のエチレンイミン系化合物;及びメチロール系
化合物がある。これらの化合物のうち、ジクロロトリア
ジン誘導体が好ましい。下塗第二層の親水性コロイドの
塗布量としては20mg/m2〜0.4g/m2が好ましい。
乾燥温度は、下塗第一層との密着を出すために、80℃
以上であることが望ましく、180℃以下でよい。
【0050】本発明の写真感光材料に用いられる各種添
加剤等については特に制限は無く例えば、以下の該当箇
所に記載のものを用いる事が出来る。 項 目 該 当 箇 所 1)ハロゲン化銀乳剤と 特開平2−68539号公報第8頁右下欄下から6 その製法 行目から同第10頁右上欄12行目、同3−245 37号公報第2頁右下欄10行目ないし第6頁右上 欄1行目、同第10頁左上欄16行目ないし第11 頁左下欄19行目、特願平2−225637号。 特開平2−97937号公報第20頁右下欄12行 目から同第21頁左下欄14行目及び特開平2−1 2236号公報第7頁右上欄19行目から同第8頁 左下欄12行目、特願平3−116573号。 2)化学増感方法 特開平2−68539号公報第10頁右上欄13行 目から同左上欄16行目、特願平3−105035 号。 特願平3−189532号に記載のセレン増感法。 3)カブリ防止剤、安定剤 特開平2−68539号公報第10頁左下欄17行 目から同第11頁左上欄7行目及び同第3頁左下欄 2行目から同第4頁左下欄。 特開平2−103526号公報第17頁右下欄19 行目から同第18頁右上欄4行目及び同右下欄1行 目から5行目、さらに特開平1−237538号公 報に記載のチオスルフィン酸化合物。 4)色調改良剤 特開昭62−276539号公報第2頁左下欄7行 目から同第10頁左下欄20行目、特開平3−94 249号公報第6頁左下欄15行目から第11頁右 上欄19行目。 5)分光増感色素 特開平2−68539号公報第4頁右下欄4行目か ら同第8頁右下欄。 特開平2−55349号公報第7頁左上欄8行目か ら同第8頁右下欄8行目、同2−39042号公報 第7頁右下欄8行目から第13頁右下欄5行目。 特開平2−12236号公報第8頁左下欄13行目 から同右下欄4行目、同2−103536号公報第 16頁右下欄3行目から同第17頁左下欄20行目 、さらに特開平1−112235号、同2−124 560号、同3−7928号、特願平3−1895 32号及び同3−411064号に記載の分光増感 色素。
【0051】 6)界面活性剤 特開平2−68539号公報第11頁左上欄14行 帯電防止剤 目から同第12頁左上欄9行目。 特開平2−12236号公報第9頁右上欄7行目か ら同右下欄7行目及び特開平2−18542号公報 第2頁左下欄13行目から同第4頁右下欄18行目 。 7)マット剤、滑り剤 特開平2−68539号公報第12頁左上欄10行 可塑剤 目から同右上欄10行目、同第14頁左下欄10行 目から同右下欄1行目。 特開平2−103526号公報第19頁左上欄15 行目から同第19頁右上欄15行目。 8)親水性コロイド 特開平2−68539号公報第12頁右上欄11行 目から同左下欄16行目。 9)硬膜剤 特開平2−68539号公報第12頁左下欄17行 目から同第13頁右上欄6行目。 特開平2−103526号公報第18頁右上欄5行 目から同17行目 10)染料 特開平2−103526号公報第17頁右下欄1行 目から同18行目、同2−39042号公報第4頁 右上欄1行目から第6頁右上欄5行目。 11)バインダー 特開平2−18542号公報第3頁右下欄1行目か ら20行目。 12)ポリヒドロキシベン 特開平3−39948号公報第11頁左上欄から同 ゼン類 第12頁左下欄、EP特許第452772A号公報 。 特開平2−55349号公報第11頁左上欄9行目 から同右下欄17行目。 13)ポリマーラテックス 特開平2−103526号公報第18頁左下欄12 行目から同20行目。 14)酸基を有する化合物 特開平2−103526号公報第18頁右下欄6行 目から同第19頁左上欄1行目、及び同2−553 49号公報第8頁右下欄13行目から同第11頁左 上欄8行目。
【0052】 15)ヒドラジン造核剤 特開平2−12236号公報第2頁右上欄19行目 から同第7頁右上欄3行目の記載、同3−1741 43号公報第20頁右下欄1行目から同第27頁右 上欄20行目の一般式(II)及び化合物例II−1な いしII−54。 16)造核促進剤 特開平2−103536号公報第9頁右上欄13行 目から同第16頁左上欄10行目の一般式(II−m )ないし(II−p)及び化合物例II−1ないしII− 22、特開平1−179939号公報に記載の化合 物。 17)黒ポツ防止剤 米国特許第4956257号及び特開平1−118 832号公報に記載の化合物。 18)レドックス化合物 特開平2−301743号公報の一般式(I)で表 される化合物(特に化合物例1ないし50)、同3 −174143号公報第3頁ないし第20頁に記載 の一般式(R−1)、(R−2)、(R−3)、化 合物例1ないし75、さらに特願平3−69466 号、同3−15648号に記載の化合物。 19)モノメチン化合物 特開平2−287532号公報の一般式(II)の化 合物(特に化合物例II−1ないしII−26)。 20)層構成 特開平3−198041号公報。 21)現像処理方法 特開平2−103037号公報第16頁右上欄7行 目から同第19頁左下欄15行目、及び特開平2− 115837号公報第3頁右下欄5行目から同第6 頁右上欄10行目。 特開平2−55349号公報第13頁右下欄1行目 から同第16頁左上欄10行目。
【0053】次に本発明について具体的に説明するが、
本発明はこれによって限定されるものではない。
【0054】
【実施例】 実施例1 下塗組成物1〜3の作成 二軸延伸された厚さ175μmの青色染色ポリエチレン
テレフタレートフィルム(*) 上にコロナ放電処理をおこ
ない、疎水性ポリマー層が下記の塗布量になるようにワ
イヤーバーコーターにより両面塗布し、175℃にて1
分間乾燥した。 (疎水性ポリマー層) ・ブタジエン−スチレン共重合体ラテックス ブタジエン/スチレン重量比/31/69 0.322g/m2 ・2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジン ナトリウム塩 8.4mg/m2 *ラテックス溶液中には、乳化分散剤(a)をラテック
ス固型分に対し0.4wt%含有。
【0055】
【化26】
【0056】(*)ポリエチレンテレフタレートフィル
ムは1,4−ビス(2,6−ジエチルアニリノ)アント
ラキノンを含有する。次に親水性コロイド層が下記の塗
布量になるようにワイヤーバーコーターにより両面塗布
し、150℃にて1分間乾燥した。 (下塗第二層(親水性コロイド層)) ・ゼラチン 表−1記載の量 ・ポリエチレンアクリレート 20mg/m2
【0057】
【化27】
【0058】 ・染料 表−1記載の化合物及び塗布量
【0059】乳剤層塗布液の調製 水1リットル中に臭化カリ5g、沃化カリ0.05g、
ゼラチン30g、チオエーテル HO(CH2)2S(CH2)2S(CH2)
2OH の5%水溶液2.5ccを添加し73℃に保った溶液
中へ、攪拌しながら硝酸銀8.33gの水溶液と、臭化
カリ5.94g、沃化カリ0.726gを含む水溶液と
をダブルジェット法により45秒間で添加した。続いて
臭化カリ2.5gを添加したのち、硝酸銀量8.33g
を含む水溶液を7分30秒かけて、添加終了時の流量が
添加開始時の2倍となるように添加した。引き続いて硝
酸銀153.34gの水溶液と臭化カリと沃化カリの混
合水溶液を、電位をpAg8.1に保ちながらコントロ
ールダブルジェット法で25分間で添加した。この時の
流量は添加終了時の流量が、添加開始時の流量の8倍と
なるように加速した。添加終了後2Nのチオシアン酸カ
リウム溶液15ccを添加し、さらに1%の沃化カリ水溶
液50ccを30秒かけて添加した。このあと温度を35
℃に下げ、沈降法により可溶性塩類を除去したのち、4
0℃に昇温してゼラチン28gとフェノール2g、トリ
メチロールプロパン7.5gを添加し、苛性ソーダと臭
化カリによりpH6.55、pAg8.10に調整し
た。温度を56℃に昇温したのち、4−ヒドロキシ−6
−メチル−1,3,3a,7−テトラザインデン175
mgと下記構造の増感色素(1) を625mg添加した。10
分後にチオ硫酸ナトリウム5水和物5.5mgチオシアン
酸カリ163mg、塩化金酸3.6mgを添加し、5分後に
急冷して固化させた。得られた乳剤は全粒子の投影面積
の総和の80%が平均アスペクト比5以上の粒子からな
っていた。
【0060】
【化28】
【0061】この乳剤にハロゲン化銀1モルあたり、下
記の薬品を添加して塗布液とした。 ・2,6−ビス(ヒドロキシアミノ)−4−ジエチルアミノ −1,3,5−トリアジン 80mg ・ポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量4.1万) 4.0g
【0062】
【化29】
【0063】 ・エチルアクリレート/アクリル酸/メタアクリル酸 =95/2/3の組成比の共重合可塑剤 20.0g ・ニトロン 50mg
【0064】
【化30】
【0065】 ・ゼラチン 乳剤層の塗布ゼラチン量が1.2 g/m2になるよう添加した。 写真材料1〜3の作成 上記の乳剤層塗布液を前記の下塗塗布物1〜3の両面に
同じように塗布し写真材料1〜3を得た。この時、乳剤
層、表面保護層の片面側あたりの塗布量は下記の量とな
った。 〈乳剤層〉 ・塗布銀量 表−1記載の塗布量 ・塗布ゼラチン量 1.2g/m2 〈表面保護層〉 ・ゼラチン 0.61g/m2 ・デキストラン(平均分子量3.9万) 0.61g/m2 ・ポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量4.1万) 70mg/m2 硬膜剤は1,2−ビス(スルホニルアセトアミド)エタ
ンを片面当り56mg/m2となるように塗布した。 ・マット剤(平均粒径3.5μm) ポリメチルメタアクリレート/メタアクリル酸=9/1の共重合体 0.06g/m2 ・4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラザインデン 15.5mg/m2
【0066】
【化31】
【0067】感光材料9の作成 感光材料1の作成において表面保護層に染料A−1−5
を20mg/m2塗布したほかは感光材料1と同様に作成し
た。 感光材料10の作成 感光材料1の作成において乳剤層に染料A−1−5を2
0mg/m2塗布したほかは感光材料1と同様に作成した。
【0068】写真性能の評価 露光には、スクリーンとして富士写真フイルム株式会社
HR−4スクリーンを使用した。常法にしたがい、HR
−4スクリーン2枚の間に写真材料を密着するように挟
み込み、水ファントーム10cmを通してX線露光を行な
った。相対感度は、かぶり値(ベース濃度を含む)+
1.0を基準点として求め、写真感材1の感度を100
として相対値で表わした。結果を表−1に示した。 現 像 35℃×6.3秒 定 着 31℃×6.7秒 スクイズ 15℃×4秒 乾 燥 60℃×8秒 Dry to Dry 処理時間29秒 使用した現像液、定着液は下記の組成とした。
【0069】 (現像液) 水酸化カリウム 29g 亜硫酸カリウム 44.2g 炭酸水素ナトリウム 7.5g ホウ酸 1.0g ジエチレングリコール 12g エチレンジアミン四酢酸 1.7g 5−メチルベンゾトリアゾール 0.06g ハイドロキノン 25g 氷酢酸 18g トリエチレングリコール 12g 5−ニトロインダゾール 0.25g 1−フェニル−3−ピラゾリドングルタールアルデヒド (50wt/wt%) 9.86g メタ重亜硫酸ナトリウム 12.6g 臭化カリウム 3.7g 水を加えて 1.0リットル (定着液) チオ硫酸アンモニウム(70wt/vol %) 200ml エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム二水塩 0.02g 亜硫酸ナトリウム 15g ホウ酸 10g 水酸化ナトリウム 6.7g 氷酢酸 15g 硫酸アルミニウム 10g 硫酸(36N) 3.9g 水を加えて全量1リットルとする。 (pHは4.25に調整した)
【0070】〈センサー検出性〉試料を各10枚自動現
像機のフィルム挿入口より挿入し検出されたかどうかを
テストした。この自動現像機はフィルム挿入口に一対の
赤外線発光素子と受光素子を持ち、挿入された試料が赤
外線を充分に遮断することによって試料の挿入を認識
し、それによって搬送ローラーが始動してフィルムを現
像槽へと搬送する機構になっている。
【0071】
【表1】
【0072】表−1に示したごとく本発明で高感度でセ
ンサー検出性にすぐれたハロゲン化銀写真感光材料が得
られることがわかる。
【0073】
【化32】
【0074】乾燥性の評価 フィルムを24.5×30.5cmサイズで前記自動現像
機処理をおこない、乾燥ゾーンから出てきたフィルムを
直ちに手で触ってみて、乾燥状態を確認した。それぞれ
の結果は表−1にまとめた。評価基準は以下の通りであ
る。 ○ …… 十分に乾いている。 × …… でてきたフィルムが湿り気を帯びており、乾
燥不十分である。
【0075】定着性評価 フィルムを24.5×30.5cmサイズで前記自動現像
処理をおこない、透明度を目視で評価した。評価基準は
以下の通りである。 ○ …… 透明 × …… にごっている。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【化18】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】支持体としてはポリエチレンテレフタレー
トフィルムまたは三酢酸セルロースフィルムが好まし
い。支持体は親水性コロイド層との密着力を向上せしめ
るために、その表面をコロナ放電処理、あるいはクロー
放電処理あるいは紫外線照射処理する方法が好しくある
いは、スチレンブタジエン系ラテックス、塩化ビニリデ
ン系ラテックス等からなる下塗層を設けてもよい(下塗
第一層)。本発明に用いる下塗層は上記の下塗層上に設
けたハロゲン化銀粒子を含まぬゼラチン層(下塗第二
層)を示す。本発明の下塗層中に用いられる疎水性ポリ
マーとしては、スチレン−ブタジエン共重合体、塩化ビ
ニリデン共重合体、水溶性ポリエステル、ポリアクリル
酸エステル等が用いられるが、好ましくはスチレン−ブ
タジエン共重合体、塩化ビニリデン共重合体がよく、よ
り好ましくはスチレン−ブタジエン共重合体である。ス
チレン−ブタジエン共重合体として、スチレンとブタジ
エンの9/1〜1/9の共重合体でもよく、さらに第3
のコモノマーとしてアクリル酸等を有していてもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】下塗層の疎水性ポリマーの塗布量として
は、100〜1,000mg/m2であることが好ましく、
下塗層の乾燥温度は80〜200℃であることが好まし
い。下塗層に用いる疎水性ポリマーは水性分散液(ラテ
ックス)とし、さらに必要により該水性分散液中に架橋
剤、界面活性剤、膨潤剤、マット剤、帯電防止剤等を添
加することが好ましい。架橋剤としては例えば、米国特
許3,325,287号、同3,288,775号、同
3,549,377号、ベルギー特許6,602,22
6号等に記載のトリアジン系化合物;米国特許3,29
1,624号、同3,232,764号、フランス特許
1,543,694号、英国特許1,270,578号
に記載のジアルデヒド系化合物;米国特許3,091,
537号、特公昭49−26580号等に記載のエポキ
シ系化合物;米国特許3,642,486号等に記載の
ビニル系化合物;米国特許3,392,024号に記載
のアジリジン系化合物;米国特許3,549,378号
等に記載のエチレンイミン系化合物;及びメチロール系
化合物がある。これらの化合物のうち、ジクロロトリア
ジン誘導体が好ましい。下塗第二層の親水性コロイドの
塗布量としては20mg/m2〜0.4g/m2が好ましい。
乾燥温度は、下塗第一層との接着を出すために、80℃
以上であることが望ましく、180℃以下でよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】 (現像液) 水酸化カリウム 29g 亜硫酸カリウム 44.2g 炭酸水素ナトリウム 7.5g ホウ酸 1.0g ジエチレングリコール 12g ジエチレントリアミン五酢酸 1.7g 5−メチルベンゾトリアゾール 0.06g ハイドロキノン 25g 氷酢酸 18g トリエチレングリコール 12g 5−ニトロインダゾール 0.25g 1−フェニル−3−ピラゾリドン 2.5g グルタールアルデヒド(50wt/wt%) 9.86g メタ重亜硫酸ナトリウム 12.6g 臭化カリウム 3.7g 水を加えて 1.0リットル (定着液) チオ硫酸アンモニウム(70wt/vol %) 200ml エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム二水塩 0.02g 亜硫酸ナトリウム 15g ホウ酸 10g 水酸化ナトリウム 6.7g 氷酢酸 15g 硫酸アルミニウム 10g 硫酸(36N) 3.9g 水を加えて全量1リットルとする。 (pHは4.25に調整した) ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】
【化17】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【化18】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【化19】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】
【化20】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】
【化22】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】
【化23】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【化24】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】
【化25】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】写真性能の評価 露光には、スクリーンとして富士写真フイルム株式会社
HR−4スクリーンを使用した。常法にしたがい、HR
−4スクリーン2枚の間に写真材料を密着するように挟
み込み、水ファントーム10cmを通してX線露光を行な
った。相対感度は、かぶり値(ベース濃度を含む)+
1.0を基準点として求め、写真感材1の感度を100
として相対値で表わした。結果を表−1に示した。 現 像 35℃×6.3秒 定 着 31℃×6.7秒 スクイズ 15℃×4秒 乾 燥 60℃×8秒 Dry to Dry 処理時間29秒 使用した現像液、定着液は下記の組成とした。現像液、
定着液の補充量はそれぞれ23cc/感材4つ、23cc/
感材4つとした。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明支持体上に少なくとも一層の感光性
    ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料
    において該ハロゲン化銀乳剤層と支持体との間に固体微
    粒子の形で分散された700nmより大で1700nm以下
    の範囲に吸収極大波長を有する染料(赤外染料)を少な
    くとも1つ含有する染料層を有し、該染料層の親水性コ
    ロイドの塗布量が0.5g/m2以下であることを特徴と
    するハロゲン化銀写真感光材料。
  2. 【請求項2】 該赤外染料が下記一般式(A)ないし
    (D)で表わされることを特徴とする請求項1のハロゲ
    ン化銀写真感光材料。 一般式(A) 【化1】 式中、R1 、R2 は各々アルキル基、アルケニル基又は
    アリール基を表わし、R3 、R4 は各々水素原子又は1
    価の基を表わし、Z1 、Z2 は各々5又は6員の含窒素
    複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、L
    は5、7もしくは9個のメチン基が共役二重結合により
    連結されて生じる連結基を表わし、X-は陰イオンを表
    わし、n1 、n2 は各々0又は1を表わす。 一般式(B) 【化2】 式中、Q、Q1 は各々酸素原子、イオウ原子を表わし、
    5 、R6 、R7 、R 8 は各々水素原子又は1価の基を
    表わし、L1 は3もしくは5個のメチン基が共役二重結
    合により連結されて生じる連結基を表わし、Yはシクロ
    ペンチニル環もしくはシクロヘキシニル環を形成するの
    に必要な非金属原子群を表わし、X- は陰イオンを表わ
    す。 一般式(C) 【化3】 式中、R9 、R10、R11は各々水素原子又は1価の基を
    表わし、R12はアルキル基、アルケニル基又はアリール
    基を表わし、Z3 は5又は6員の含窒素複素環を形成す
    るのに必要な非金属原子群を表わし、nは2又は3を表
    わし、n3 は0又は1を表わし、X- は陰イオンを表わ
    す。 一般式(D) 【化4】 式中、R13、R14、R15、R16は水素原子又は低級アル
    キル基を表わし、X-は陰イオンを表わし、mは0、1
    又は2であり、L2 は下記式(1)(n4 は1又は2で
    ある)又は式(2)(ただしmが2の場合)を表わし、
    そして存在する全ての芳香核は1価の基で置換されてい
    てもよい。 【化5】
  3. 【請求項3】 ハロゲン化銀乳剤層の塗布銀量が片面当
    り3.0g/m2以下であることを特徴とする請求項1の
    ハロゲン化銀写真感光材料。
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JP (1) JPH0611793A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5783377A (en) * 1996-09-04 1998-07-21 Eastman Kodak Company Infrared absorber dyes

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