JPH0611834U - 液添加装置付混合機 - Google Patents

液添加装置付混合機

Info

Publication number
JPH0611834U
JPH0611834U JP056217U JP5621792U JPH0611834U JP H0611834 U JPH0611834 U JP H0611834U JP 056217 U JP056217 U JP 056217U JP 5621792 U JP5621792 U JP 5621792U JP H0611834 U JPH0611834 U JP H0611834U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary
powder material
rotary joint
liquid
rotary drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP056217U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2580775Y2 (ja
Inventor
昭彦 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Electric Co Ltd
Original Assignee
Aichi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Electric Co Ltd filed Critical Aichi Electric Co Ltd
Priority to JP1992056217U priority Critical patent/JP2580775Y2/ja
Publication of JPH0611834U publication Critical patent/JPH0611834U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2580775Y2 publication Critical patent/JP2580775Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、回転ドラムより液添加装置を取外
すことなく粉末材料の投入・排出ができ、かつ、シール
材の摩耗を事前に知ることができるようにした回転継手
手段を有する混合機を提供することを目的とする。 【構成】 回転継手手段eを、内部に貫通孔69を穿孔
した第1の固定筒70と、その外側に回転自在に嵌挿さ
れた第1の回転筒73からなる第1の回転継手68と、
前記第1の固定筒70の凹陥部75に挿入後、ボルト等
で締着された第2の固定筒78と、その内側に回転自在
に嵌挿された第2の回転筒80からなる第2の回転継手
76により構成し、粉末材料50の投入を中空円錐状の
蓋体64に設けた投入・排出口65にて行えるようにす
るとともに、前記第1の回転筒73及び第2の固定筒7
8には、漏出した粉末材料を外部に導出するための導出
孔74,81を個別に設け、回転継手手段e内に漏出し
た粉末材料を前記導出孔74,71から外部に導出し
て、シール材72,83が摩耗していることを早期に視
認できるように構成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2種類以上の粉末材料と、少量の液体とを良好に混合して、例えば 、インスタント食品等に使用する粉末スープ等を製造するのに最適な液添加装置 付混合機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、即席ラーメンの粉末スープを作る場合には、最初に食塩とゴマ 油等の食用油とを、所定の割合で混ぜ合わせて食塩に食用油をしみ込ませた後、 この食塩と複数種類の粉末調味料とを適量攪拌・混合させて粉末スープを製造し ていた。
【0003】 この場合、初めに、食塩と食用油とを混練機等の攪拌装置に入れて、食塩に食 用油をしみ込ませるための第1の工程と、次に、前記攪拌装置に食用油をしみ込 ませた前記食塩と混合するための粉末調味料とを投入し、これらを攪拌装置によ り混合する第2の工程とによって粉末スープを製造していたので、粉末材料と液 体とを混合するにあたっては、常に2工程を必要としていたので、混合作業は非 常に手間と時間を要していた。
【0004】 また、液体と粉末材料とを混合する場合、液体の添加量が少量であっても、混 合中に粉末材料の一部が液体の吸収によって塊を生じやすく、混合作業終了後、 攪拌装置から取り出した粉末材料中に前記塊が存在していたときは、その都度塊 を手作業でつぶして混合を終えた粉末材料と混ぜていたので、作業は非能率であ るばかりでなく、粉末材料を均一に混合できない問題があった。
【0005】 この問題を改善するために、最近では、塊を混合作業中に自動的につぶすため の粉砕装置を備えた混合機が開発されている。この混合機は、例えば、図6ない し図8に示すものがあり、その構造を図により説明すると、図6及び図7におい て、1は混合機の本体を示し、2は混合機1の台枠で、その前後端(図7の左右 方向)の中央に突設した支軸3を基台4上に設けた支持枠5上端の軸受5aに挿 通させることにより、前記台枠2は支持枠5にシーソーの如く揺動可能に取付け ることができる。
【0006】 6は台枠2の前後方向(図6の左右方向)と平行させて台枠2上に取付けた一 対の軸受2aに挿通させて回転可能に配置した回転軸で、その両端部には摩擦車 7,8が、中央部にはプーリー9がそれぞれ取付けられており、前記台枠2の裏 面に垂設した減速機付の電動機10にベルト11を介してプーリー9を駆動結合 させることにより、摩擦車7,8を回転させる。12は台枠2裏面の電動機10 に近接した位置と、基台4上に設置した減速機13の出力軸16とを一対のリン ク14,15で駆動連結して設けたクランク機構で、電動機17にて減速機13 を駆動すると、台枠2は前記クランク機構12により支軸3を中心にしてシーソ ーの如く揺動する。
【0007】 18は中空円筒状の回転ドラムで、その外周面には摩擦車7,8に近接して係 止突起19が周設され、内周面には図8のように、周方向に所定の間隔を保って 複数枚の掻上板20が回転ドラム18の長さ方向に沿って配設されている。21 は回転ドラム18の一方の開口部aを開閉する裁頭円錐状の蓋体で、開口部a側 の大径部は回転ドラム18とボルト等の締付具21aを用いて取外し自在に取付 けられ、また、小径な開口部b側には図8で示すように液添加装置22が回転ド ラム18と共動回転しないように取付けられている。
【0008】 前記液添加装置22は大別すると、回転継手23と、この回転継手23の内外 にわたって配管した金属製の液導入管24と、回転ドラム18内の空気を外部に 排出するための排気管25と、回転継手23を介して回転ドラム18の外部に導 出する前記液導入管24に、回転ドラム18の回転・揺動に支障をきたさない長 さを備えた可撓性の液導入管24aを介して接続した電磁ポンプ26とによって 構成される。
【0009】 前記回転継手23は図8で示すように、内部に液導入管24と排気管25とが 個別に連通する貫通孔27を穿孔した固定筒28と、この固定筒28の外側に軸 受部材29を介して回転自在に嵌挿した回転筒30と、この回転筒30の軸方向 の両端部において、液導入管24と排気管25とをそれぞれ貫通孔27と連通可 能に溶着して固定筒28の両側端部にそれぞれ固着した支持板31,31aとか らなり、回転継手23を回転ドラム18に取付ける場合は、回転筒30を回転ド ラム18に取付けた蓋体21の開口部b外側のフランジ32に、連結板33を介 してボルト等により着脱自在に取付ける。
【0010】 次に、回転ドラム18内に配管した液導入管24は、その先端が図8で示すよ うに、回転ドラム18内のほぼ中央の上方位置まで延出されて、液滴下用のノズ ル34が滴下口35を下向きにして取付けられている。液滴下に際しては、電磁 ポンプ26を運転すると、液槽36内の液体37が、図示しない駆動プランジャ の運転にしたがって所定の間隔で順次吸い上げられ、液導入管24a,24を経 て滴下ノズル34まで給送され、滴下口35から間欠的に吐出される。
【0011】 38は回転ドラム18の他方の開口部cを開閉する平板状の覆蓋で、蓋体21 同様にボルト等の締付具21bを用いて回転ドラム18に着脱自在に取付けられ る。そして、回転ドラム18内に位置する前記覆蓋38内側の中央には図8で示 すように、粉砕装置39が取り付けられており、この粉砕装置39は、回転羽根 40と、回転ドラム18外に設置した駆動用の電動機41とにより大別構成され ている。
【0012】 前記回転羽根40は、覆蓋38の内側面に支着した軸受筒42に軸受43を介 して回転自在に支承される回転軸44に、滴下ノズル34と衝接しないように取 付られており、この回転羽根40を止着した回転軸44は電動機41の回転子軸 41aに取外し可能に駆動連結される。
【0013】 図6中、45は前記電動機41の取付台で、台枠2に水平に延設した取付枠4 6上に設置されている。また、47は回転継手23外に導出した金属製の液導入 管24の基端曲成部に取付けた回止板で、図6で示すように、台枠2の取付枠4 6とは反対側に延設した支持アーム48の突端に取付けた断面コ字状の受止金具 49に係合させることにより、回転ドラム18の回転時、液導入管24及び排気 管25が回転ドラム18と共動するのを阻止する。
【0014】 次に、動作について説明する。最初に、蓋体21を回転ドラム18から取外し 、開口部aより混合を行う複数種類の粉末材料を定量投入して、回転ドラム18 の開口部aを閉鎖する。つづいて、電動機10,17を起動し、回転ドラム18 を摩擦車7,8にて回転させるとともに、クランク機構12により支軸3を中心 としてシーソーの如く揺動させる。また、これと同時に、電磁ポンプ26及び粉 砕装置39を動作させ、電磁ポンプ26により液槽36内の液体37を滴下ノズ ル34まで給送し、その滴下口35から水滴状となして、回転ドラム18内で攪 拌・混合中の粉末材料50上に吐出させる。そして、前記攪拌・混合中に、前記 液体37の添加により粉末材料50の一部に塊が生じたとき、この塊は回転ドラ ム18内を転動して、粉砕装置39の回転羽根40と衝突して粉砕される。
【0015】 次に、混合作業終了後、回転ドラム18内の粉末材料50を取出す場合は、回 転ドラム18をクランク機構12により一旦蓋体21側を上向きに傾斜させ、液 添加装置22を具備した前記蓋体21を取外した後、前記回転ドラム18をクラ ンク機構12により逆向きに傾斜させ(蓋体21側を下向きにする)、この状態 で、回転ドラム18を低速回転させながら粉末材料50を開口部bより排出させ る。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記構成の混合機1においては、粉末材料の投入・排出に当っ ては、必ず液添加装置22を具備した蓋体21を、その都度締付具21aを緩め て回転ドラム18から取外していたので、非常に手間がかかり面倒であった。ま た、回転ドラム18の洗浄時には、回転羽根40を止着した回転軸44と電動機 41の回転子軸41aとの連結を外した上で、粉砕装置39を取外さなければな らず、その上、前記液添加装置22及び粉砕装置39はともに相当な重量となる ため、取外し及び再組付に際しては、多大な労力を必要としていた。
【0017】 また、回転ドラム18を回転・揺動させながら複数種類の粉末材料を混合して いるとき、回転継手23内や軸受筒42内に粉末材料が侵入すると、回転継手2 3内及び軸受筒42内のシール材23a,42aを摩耗しその機密性が破られ、 軸受29,43内に前記粉末材料が侵入した場合、粉末材料が侵入したことを検 知する手段が全く設けられていないので、軸受29,43は大きな摩擦抵抗を受 けて、その回転を困難にすることがあった。
【0018】 本考案は、前記種々の問題に鑑み、回転ドラムから液添加装置を取外すことな く、粉末材料の投入・排出が簡単に行い得、しかも、粉末材料の侵入によってシ ール材が摩耗したことを玉軸受等の軸受が損傷する前に検知可能とした液添加装 置付混合機を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するために、中空円筒状に形成した回転ドラムの一 方の開口部に取付けられる回転継手手段を、液導入管と排気管とを個別に連通可 能に形成した第1の回転継手と、回転羽根を止着した回転軸を挿着して形成した 第2の回転継手とからなる二重回転構造で構成するとともに、前記第1及び第2 の回転継手には、シール材が破損したとき、粉末材料が回転継手内に漏出したこ とを知らせるための導出孔を設けて構成したので、その作用は次に示すとおりで ある。
【0020】
【作用】
本考案は、前記のように構成されているので、回転ドラムの一方の開口部に取 付けた回転継手を二重回転構造とすることにより、液添加装置及び粉砕装置を回 転ドラムに対して常に同一方向から取付けたり取外したりすることができるので 、粉末材料の投入・排出は、前記回転ドラムの他方の開口部に被着した中空円錐 状の蓋体の頂部に形成した粉末材料の投入・排出口を利用して、円滑・良好に行 うことができる。
【0021】 また、前記第1及び第2の回転継手には、これら継手内に漏出した粉末材料を 外部に導出するための導出孔がそれぞれ設けられているので、この導出孔に粉末 材料が漏出することにより、シール材が摩耗したことを事前に把握することが可 能となり、この結果、シール材の交換時期を早期に知ることができ、これにより 、シール材の交換を的確に行い得、回転継手の主要部を構成する軸受が破損する のを未然に防ぐことができる。
【0022】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1ないし図5により説明する。なお、図1ないし図 5において、図6ないし図8に示す部品と同一部品は同一番号を符して説明する 。本考案と従来技術との相違点は、回転ドラムからなる回転部材と液添加装置か らなる固定部材とを連接する回転継手手段を二重回転構造とし、液添加装置と粉 砕装置とを回転ドラムに対して同一方向に取付けた点にある。
【0023】 図2及び図3において、混合機本体1とその駆動機構及び回転ドラム18の基 本的な構造は、従来と同様であるのでその説明は省略する。図2において、60 は回転ドラム18外周の軸方向中央に周設した一対の係止突起61,61間に回 転自在に係合した係止ローラーで、支軸3の突出部付近の台枠2上に取付けた固 定台62に、上下方向において抜き差し可能に嵌挿したアーム63の上端に取付 けられて、回転ドラム18が運転中に摩擦車7,8から滑落しないように保持す る。64は中空円錐状の蓋体で、その頂部側には粉末材料の投入・排出口65を 開口し、基端側を回転ドラム18の開口部dに固定ボルト等の締付部材66を用 いて着脱自在に取付ける。67は前記蓋体64の投入・排出口65を開閉自在に 閉鎖する開閉蓋である。
【0024】 次に、図1により本考案の回転継手手段eについて説明する。図1において、 68は第1の回転継手を示すものであり、内部に液導入管24と排気管25とを 個別に連通する貫通孔69を穿孔した第1の固定筒70と、この第1の固定筒7 0の外側に軸受71及びシール材72を介して回転自在に嵌挿した第1の回転筒 73とによって構成されている。そして、前記第1の回転筒73は、その軸芯か ら外方に向けて複数の導出孔74を放射状に穿孔して蓋板fに取付けられており 、また、前記第1の固定筒70のその一方(図1の右方向)には凹陥部75が穿 設され、他方(図1の左方向)には前記凹陥部75と連通して、該凹陥部75よ り小径なねじ孔75aが螺設されている。
【0025】 76は第2の回転継手を示すもので、その外周中央部に鍔板77を溶接等にて 固着した後、前記第1の固定筒70に穿孔した凹陥部75に挿入して、その開口 端縁にボルト等を用いて締着した第2の固定筒78と、回転羽根40を先端に装 着した回転軸44を挿入した状態で軸受79を介して前記第2の固定筒78に回 転自在に嵌挿された第2の回転筒80とによって構成されており、前記第2の固 定筒78には、その軸方向に沿って前記凹陥部75と外部とを連通する導出孔8 1が複数穿孔されている。
【0026】 82はシール材83を挿入したハウジングで、前記第1の固定筒70のねじ孔 75aに螺合した後、鍔板77aを回転ドラム18内方側から被せ、ボルト等に て第1の固定筒70に締着する。84は回転軸44に止着した回転円板で、前記 シール材83の気密を破って粉末材料が凹陥部75内に漏出した場合、直接軸受 79内に侵入するのを防ぐ。85は第1及び第2の回転継手68,76を具備し た蓋板fを回転ドラム18の開口部g周縁に設けたフランジ86に取外し自在に 締着するボルト等の締付部材である。なお、図1中、hは回転軸44と電動機4 1の回転子軸41aとを接離可能に接合する公知のかみあい継手である。
【0027】 次に、動作について説明すると、例えば、即席ラーメンの粉末スープを作る場 合、最初に回転ドラム18をクランク機構12により蓋体64側が上向きになる ように傾斜させて開閉蓋67を取外した後、蓋体64の頂部に開口した投入・排 出口65より回転ドラム18内に食塩と複数種類の粉末調味料を投入し、開閉蓋 67を取付けた後、電動機10,17を起動し、回転ドラム18を摩擦車7,8 にて回転させると同時に、クランク機構12にて台枠2を支軸3を中心としてシ ーソーの如く揺動させる。このため、回転ドラム18内の複数の粉末材料は、掻 上板20により掻き上げられるとともに、回転ドラムの揺動運動により、良好に 攪拌・混合することができる。
【0028】 また、混合作業開始と同時に、電磁ポンプ26及び回転羽根40駆動用の電動 機41をそれぞれ起動させ、電磁ポンプ26により液槽36内の液体(例えば食 用油)を液導入管24a,24を経て滴下ノズル34に給送し、滴下口35から 水滴状となして、回転ドラム18内で攪拌・混合中の粉末材料50上に適量滴下 させ、前記粉末材料50と混ぜ合わせる。そして、攪拌・混合中に、前記液体( 食用油)37の添加により粉末材料50の一部に塊(だま)が生じた場合、この 塊は揺動する回転ドラム18内を転動し、電動機41により高速回転している回 転羽根40に衝突し、粉砕される。
【0029】 このようにして、粉末材料の攪拌・混合中に、液体37を電磁ポンプ26によ り回転ドラム18内に給送し、粉末材料に適量添加することにより、粉末材料と 液体37とを円滑・良好に混合することが可能となる。この際、滴下ノズル34 は回転ドラム18内中央の上方位置に配置されて、常に攪拌・混合が行われてい る粉末材料上に落下するように配置し、かつ、粉末材料と接する回転ドラム18 の内壁,蓋体64及び蓋板fの内面にはテフロンコーティングが施されているの で、液体37自体が粉末材料の位置しない場所に滴下されることにより、粉末材 料が回転ドラム18の内壁に付着して、攪拌・混合及び排出作業に支障をきたす ということはない。また、液体37の添加により粉末材料の一部に生じる塊は、 すべて電動機41により回転している回転羽根40に衝突させることにより、容 易に粉砕することができる。
【0030】 次に、前記のように回転ドラム18を回転・揺動させて複数種類の粉末材料5 0と液体37との混合作業を行っていると、次第に第1及び第2の回転継手68 ,76内に粉末材料が漏出し、これがシール材72,83を摩耗して気密を破っ て軸受71,79内に侵入しようとする場合がある。この場合、第1の回転継手 68においては、粉末材料がシール材72を破って、第1の回転継手68内に漏 出したとき、前記漏出した粉末材料は回転ドラム18の遠心力により、軸受71 の手前に形成した導出孔74を通って第1の回転継手68の外部に導出されるた め、粉末材料が軸受71内に侵入し、これを損傷させるのを確実に防ぐことがで きる。また、第2の回転継手76においては、粉末材料がシール材83を破って 第2の回転継手76内に漏出したとき、前記漏出した粉末材料は、まず、回転円 板84の存在により直接軸受79内に侵入するのを防ぐとともに、回転円板84 の回転により生じる風圧によって、粉末材料を導出孔81側に導出し、これを導 出孔81から第2の回転継手76の外部へ導出する。更に、凹陥部75内に滞留 している粉末材料は、回転ドラムの揺動運動によって導出孔81から外部に良好 に排出することができる。
【0031】 このように、粉末材料が第1及び第2の回転継手68,76内に漏出した場合 、導出孔74,81及び回転円板84により、軸受71,79内に侵入するのを 阻止するとともに、導出孔74,81から良好に第1及び第2の回転継手68, 76の外部に粉末材料を導出することができるので、この粉末材料の漏出を視認 することにより、シール材72,83が摩耗していることを迅速・確実に知るこ とができる。
【0032】 次に、混合作業終了後、回転ドラム18内の粉末材料を排出する場合は、回転 ドラム18をクランク機構12により蓋体64側が上向きになるように傾斜させ てから、開閉蓋67を、ハンドルiを操作して蓋体64との係合を外して該蓋体 64から取外す。この後、図2の2点鎖線で示すように、回転ドラム18をクラ ンク機構12により反対側に傾斜させ(蓋体64側を下向きにする)、この状態 のまま回転ドラム18を回転させるか、あるいは、掻出部材を用いる等して回転 ドラム18内の粉末材料を排出する。再び粉末材料と液体との混合を行う場合は 、前記の操作を繰り返せばよい。
【0033】 また、異種の粉末材料を次に攪拌・混合するために、回転ドラム18内を洗浄 する場合、回転羽根40の回転軸44と、電動機41の回転子軸41aとを、か みあい継手hを利用してその結合を外してから蓋板fを締付部材85にて回転ド ラム18との固定を解くことにより、第1及び第2の回転継手68,76からな る回転継手手段eを回転ドラム18から取外し、液導入管24,排気管25,回 転羽根40を回転ドラム18内から引き出す。そして、蓋体64から開閉蓋67 を取外した後、回転ドラム18の開口部gからホースを通して水洗いする。なお 、回転羽根40や、回転ドラム18内に配管される液導入管24,排気管25も 同様に水洗いする。
【0034】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように、回転継手手段を、第1の回転継手と第2の回 転継手からなる二重回転構造として構成したので、液添加装置と粉砕装置とを回 転ドラムに対して同一方向に取付けることが可能となる。この結果、粉末材料は 、回転ドラムの他方に取付けられた中空円錐状の蓋体の頂部に開口した投入・排 出口から容易に投入・排出することができ、粉末材料の投入・排出作業を迅速に 行うことができる。また、液添加装置と粉砕装置とを回転ドラムに対して同一方 向に取付けることにより、回転ドラム内等の洗浄時等における、回転継手手段の 取外しに要する時間、手間、労力を著しく軽減することができる。
【0035】 また、前記第1及び第2の回転継手に複数の粉末材料導出用の導出孔を個別に 設けたことにより、第1及び第2の回転継手内に取付けたシール材が摩耗したと き、前記第1及び第2の回転継手内に漏出した粉末材料を適確に外部に導出する ことができるため、前記シール材が摩耗していることを早期に視認することがで きるとともに、軸受内に前記漏出した粉末材料が侵入するのを未然に防止して、 回転継手手段が破損して混合機が使用不能になる事態を確実に防ぐことができる 。その上、導出孔が個別に穿孔されているので、漏出した粉末材料を分散させて 導出を早く行うことが可能となり、より早くシール材が摩耗していることを確認 することができる。
【0036】 更に、前記回転継手手段は、第1及び第2の回転継手の組合せ構造となってい るので、簡単に分解することができ、これにより、前記摩耗したシール材の交換 や、回転継手手段の修理等のメンテナンスを迅速・容易に行うことができる利点 もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の混合機に使用する回転継手手段の要部
を示す拡大断面図である。
【図2】本考案の混合機を示す側面図である。
【図3】本考案の混合機に使用する回転継手手段を備え
た回転ドラムを示す縦断面図である。
【図4】本考案の混合機に使用する回転継手手段を示す
斜視図である。
【図5】本考案の混合機に使用する回転継手手段を備え
た回転ドラムを図3のX−X線で切断した状態を示す断
面図である。
【図6】従来の混合機を示す側面図である。
【図7】従来の混合機を示す要部切欠正面図である。
【図8】従来の回転継手を備えた回転ドラムを示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1 混合機の本体 12 クランク機構 18 回転ドラム 22 液添加装置 24 液導入管 24a 液導入管 25 排気管 26 電磁ポンプ 34 滴下ノズル 35 滴下口 36 液槽 37 液体 39 粉砕装置 40 回転羽根 41 電動機 44 回転軸 47 回止板 49 受止金具 50 粉末材料 64 蓋体 67 開閉蓋 68 第1の回転継手 70 第1の固定筒 72 シール材 73 第1の回転筒 74 導出孔 76 第2の回転継手 78 第2の固定筒 80 第2の回転筒 81 導出孔 83 シール材 84 回転円板 e 回転継手手段 f 蓋板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク機構と連結されて揺動する台枠
    上に摩擦車を介して回転可能に乗載した中空円筒状の回
    転ドラムにより粉末材料と液体とを攪拌・混合するよう
    にした液添加装置付混合機において、前記中空円筒状の
    回転ドラムに取付けた回転継手手段を、液添加装置を備
    えた第1の回転継手と、粉砕装置を備えた第2の回転継
    手からなる二重回転構造としたことを特徴とする液添加
    装置付混合機。
  2. 【請求項2】 前記第1の回転継手と第2の回転継手に
    は、回転ドラムの運転中に前記第1及び第2の回転継手
    内に漏出した粉末材料を外部に導出する導出孔を、それ
    ぞれ個別に形成したことを特徴とする請求項1記載の液
    添加装置付混合機。
JP1992056217U 1992-07-17 1992-07-17 液添加装置付混合機 Expired - Fee Related JP2580775Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992056217U JP2580775Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 液添加装置付混合機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992056217U JP2580775Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 液添加装置付混合機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0611834U true JPH0611834U (ja) 1994-02-15
JP2580775Y2 JP2580775Y2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=13020942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992056217U Expired - Fee Related JP2580775Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 液添加装置付混合機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2580775Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013049018A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Yamazaki Kinzoku Sangyo Co Ltd 粉体と液体を混合する混合装置
CN114682133A (zh) * 2022-04-21 2022-07-01 西安奥德石油工程技术有限责任公司 一种油气井低摩阻深度酸化酸压用酸液及其生产工艺
CN116590947A (zh) * 2023-06-27 2023-08-15 玖龙纸业(乐山)有限公司 一种电力电缆纸生产用打浆装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013049018A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Yamazaki Kinzoku Sangyo Co Ltd 粉体と液体を混合する混合装置
CN114682133A (zh) * 2022-04-21 2022-07-01 西安奥德石油工程技术有限责任公司 一种油气井低摩阻深度酸化酸压用酸液及其生产工艺
CN116590947A (zh) * 2023-06-27 2023-08-15 玖龙纸业(乐山)有限公司 一种电力电缆纸生产用打浆装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2580775Y2 (ja) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107930456B (zh) 设粉碎型叶片的搅拌机
US3042310A (en) Hand paint spray gun agitator
JPH0611834U (ja) 液添加装置付混合機
JP2602737Y2 (ja) 塗料攪拌装置
CN222753014U (zh) 搅拌叶片组件、搅拌装置及电池生产系统
CN210159498U (zh) 食品搅拌器
CN208599529U (zh) 双轴加湿搅拌机
CN111701515A (zh) 一种化妆品生产用粉底液原料混合设备
CN217140054U (zh) 一种带有自动投料机构的混料机
CN214182771U (zh) 焊剂生产用反应装置
CN211514200U (zh) 一种化学颗粒搅拌机除尘装置
CN220110895U (zh) 一种具有防挂壁的化工原料搅拌机
CN213221978U (zh) 一种液体搅拌机
CN206996568U (zh) 一种新型反应釜装置
JPH0538829Y2 (ja)
CN220618792U (zh) 一种高效率复混肥包膜装置
JP2010075903A (ja) コンテナミキサ、コンテナ及び粉粒体撹拌方法
JPS6138621A (ja) 溶解機
CN210303422U (zh) 一种带喷雾搅拌抽真空装置的混合机
CN220715562U (zh) 一种等离子清洗混料装置
CN112892361A (zh) 一种效果好的搅拌设备
US2501805A (en) Rotary mixer
CN219186678U (zh) 一种涂料混合用便携式超声波分散装置
CN218898266U (zh) 肠粉制作过程投掷蔬菜的投掷结构
CN222550826U (zh) 一种饲料混合机的出料装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees