JPH0611947U - 加工機カバーの扉装置 - Google Patents
加工機カバーの扉装置Info
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- JPH0611947U JPH0611947U JP5771192U JP5771192U JPH0611947U JP H0611947 U JPH0611947 U JP H0611947U JP 5771192 U JP5771192 U JP 5771192U JP 5771192 U JP5771192 U JP 5771192U JP H0611947 U JPH0611947 U JP H0611947U
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工機カバーの狭い面積の面に広い開口面積
の窓を形成でき、またこの窓を閉鎖する扉体を、開放状
態にて邪魔にならない位置に収納できるようにする。 【構成】 扉体21と22が蝶板23により折れ姿勢に
なることができるように連結されている。扉体21と2
2の上部にはブラケット33a,33b,33cが回動
自在に設けられ、このブラケットに設けられたローラ3
5a,35b,35cと支えローラ36a,36b,3
6cとにより扉体21と22がレール31に案内され
る。レール31には正面板11の内面に沿う直線案内部
31aと曲線案内部31bと左側板12の内側に沿う直
線案内部31cとが形成されている。駆動機構50によ
り扉体21がC方向へ駆動されると、扉体21と22は
折れ姿勢となって正面板11と左側板12の内面に収納
され、正面板11に形成された窓が開放される。
の窓を形成でき、またこの窓を閉鎖する扉体を、開放状
態にて邪魔にならない位置に収納できるようにする。 【構成】 扉体21と22が蝶板23により折れ姿勢に
なることができるように連結されている。扉体21と2
2の上部にはブラケット33a,33b,33cが回動
自在に設けられ、このブラケットに設けられたローラ3
5a,35b,35cと支えローラ36a,36b,3
6cとにより扉体21と22がレール31に案内され
る。レール31には正面板11の内面に沿う直線案内部
31aと曲線案内部31bと左側板12の内側に沿う直
線案内部31cとが形成されている。駆動機構50によ
り扉体21がC方向へ駆動されると、扉体21と22は
折れ姿勢となって正面板11と左側板12の内面に収納
され、正面板11に形成された窓が開放される。
Description
【0001】
本考案は、マシニングセンタなどの加工機の本体を囲むカバーの窓を開閉する 扉装置に係り、特に小型の加工機に適する扉装置に関する。
【0002】
マシニングセンタなどの加工機では、切削加工により切粉やクーラントが飛散 するため、また作業の安全性を確保するために、加工機本体の周囲を囲むカバー が取り付けられることが多い。 このカバーには、ワークテーブル上への治具のセッティングやその他の作業の ために、例えば正面などに窓を形成する必要があり、この場合に窓を開閉する扉 装置が設けられる。従来のこの種の扉装置は、窓が設けられた面の内側にてこの 面に沿って直線的にスライドする扉体が設けられ、このスライド動作により窓の 開閉が行われるものが一般的である。
【0003】
しかしながら、前記のスライド式の扉装置では、カバーの窓が形成されている 面の内側にて、窓を開放したときに扉体を納める領域を確保しなくてはならない ため、カバーの面積に対する窓の開口面積の比率に制限が生じる。よって窓が形 成されている面の面積の大きい加工機には適用できるが、小型の加工機の場合に は、窓の開口幅寸法が小さくなりすぎるため、前記スライド式の扉装置は採用で きない。
【0004】 またこの種の小型の加工機において、カバーの窓に、外側へ回動するいわゆる 観音開きの扉装置を設けた場合には、外側へ開かれる扉体が作業の邪魔になる。 またカバーの外側にスライド式の扉体を設けることも考えられるが、窓を大きく し扉体も大きくした場合に、スライドさせて開いた状態の扉体がカバーの側方へ 突出することになり、作業の邪魔になるだけでなく、カバーの側方の通路を遮断 してしまうなど、作業の安全性の面でも問題になる。
【0005】 本考案は上記従来の課題を解決するものであり、小型の加工機においても、カ バーの窓の面積を可能な限り広くできるようにし、またこの窓を覆う扉体を開閉 時に邪魔にならないように収納できるようにした加工機カバーの扉装置を提供す ることを目的としている。
【0006】
本考案による加工機カバーの扉装置は、加工機本体を囲み且つ窓が形成されて いる面を有するカバーの内部に、内側から前記窓を覆う複数の扉体と、この扉体 の移動を案内するガイド機構とが設けられ、前記扉体どうしは、上下方向に延び る縁部を介して互いに折れることができるように連結されており、且つ前記ガイ ド機構には、カバーの前記窓が形成されている面の内側に沿う直線案内部と、前 記窓が形成されている面からこれと直交する側面まで前記扉体を案内する曲線案 内部とが設けられていることを特徴とするものである。
【0007】 また、前記ガイド機構を扉体の上下に配置し、上側のガイド機構の一例として 板状のレールとし、前記扉体の上部に、垂直軸を介して回動自在に支持された複 数のブラケットを設け、このブラケットに前記レールの上を転動するローラを設 ける構造とすることが可能である。
【0008】 さらに、前記扉体に、窓閉鎖方向の最先部に設けられたブラケットと同軸に支 持された牽引部材を設け、カバーの前記窓が形成されている面に、前記牽引部材 を直線的に移動させる駆動機構を設け、自動開閉式とすることができる。
【0009】
上記手段では、複数の扉体が折れ姿勢となるように連結されており、閉鎖時に は、ガイド機構の直線案内部により各扉体が互いに平面状態となって窓が内側か ら覆われる。また開放時に、扉体を側方へスライドさせると、ガイド機構の曲線 案内部に沿って扉体どうしが折れ姿勢となりながら、扉体の一部が窓が形成され ている面と直交する面の内側方向へ収納される。ガイド機構に曲線案内部を設け ているため、扉体を開き方向へスライドさせたときに、扉体がカバーの内面に沿 う姿勢となり扉体がカバー内側へ大きく突出せずカバー内のスペースを阻害しな い。
【0010】 またガイド機構とこのガイド機構に対する扉体の支持装置は、レールと、扉体 に回動自在に支持されたブラケットのローラなどの簡単な構造にて実現できる。
【0011】 さらに、窓が形成されている面の内側に直線駆動力を発揮する駆動機構を設け 、この駆動により牽引部材を直線的に駆動し、ブラケットを介して扉体を開閉方 向へ駆動することにより、自動開閉式の扉装置を構成することも可能である。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。 図1は本考案による扉装置の上部構造をカバーの内側から示す斜視図、図2は 窓が扉体により閉鎖された状態を示す縦断面図、図3は上下のガイド機構の構造 を示す図2のIII矢視の部分正面図、図4は上部ガイド機構の構造を示すもの であり図2のIV−IV断面図、図5は下部ガイド機構の構造を示すものであり 図2のV−V断面図、図6は上部ガイド機構および駆動機構をカバー内側から示 すものであり図1および図2のVI−VI矢視図、図7は加工機カバーの正面図 、図8は加工機カバーの右側面図である。
【0013】 まず図7と図8により加工機カバーの構造を説明する。 加工機本体となるマシニングセンタ1は、作業場に設置されるベース2上に、 コラム3が移動自在に設けられ、このコラム3に加工ヘッド4が設けられている 。この加工ヘッド4のスピンドルに工具が保持される。またコラム3の前方には ワークテーブル5が設けられており、ワークはワークテーブル5上にて治具で固 定される。コラム3はX−Z方向へ移動制御され、コラム3に対し加工ヘッド4 がY方向へ移動制御され、加工ヘッド4に設けられた工具によりワークに対する 加工作業が行われる。
【0014】 前記加工機本体となるマシニングセンタ1はその周囲四方がカバー10により 覆われている。このカバー10はベース2の上部に固定されている。カバー10 は、正面板11、左側板12、右側板13、背面板14とが組み合わされ互いに ボルト締めなどにより固定されているものである。 正面板11には窓11aが形成され、この窓11aから、内部のワークテーブ ル5の治具設置作業、治具調整作業、切粉の清掃作業などが行われる。また右側 板13にも同様の目的のための窓13aが形成されている。本考案による扉装置 20は、正面板11の窓11aの内側部分に設けられている。
【0015】 この扉装置20では、図1などに示すように、2枚の扉体21と22が設けら れている。この2枚の扉体21と22のそれぞれには上下に長い開口部21a, 22aが形成され、このそれぞれの開口部21a,22aはアクリル板などの透 明板25,26により覆われている。図2に示すように、透明板25(26)は ストリップ材27により、開口部21a,22aの内縁部に固定されている。ま た図7に示すように、一方の扉体21の外面には取っ手21cが設けられている 。
【0016】 それぞれの扉体21と22の上下に延びる縁部21bと22bどうしの間には 複数個の蝶板23が固定され、この蝶板23の軸23aにより、両扉体21と2 2が互いに折れ姿勢となることができるように連結されている。また図4に示す ように(図1では省略しているが)、両扉体21と22との連結部では、蝶板2 3を内側から覆うゴムなどの可撓性シート24が設けられており、この可撓性シ ート24により両扉体21と22の連結部の隙間が塞がれている。 上記各扉体21と22は、上部ガイド機構30と下部ガイド機構40により案 内されている。
【0017】 上部ガイド機構30では、図1ないし図4に示すように、カバー10の正面板 11の内面上部にレール31が設けられている。図4に示すように、このレール 31は、正面板11の上部内面の二ヶ所に固定された支持部材32a,32bと 、左側板12の上部内面に固定された支持部材32cとにより支持されている。 図1と図4に示すように、このレール31には、正面板11の内面に沿って延び る直線案内部31aと、この直線案内部31aに連続する曲線案内部31bと、 左側板12の内面に沿う直線案内部31cとが形成されている。前記曲線案内部 31bは所定の曲率を有して円弧状に曲げられているものであり、この円弧の凸 方向が、正面板11と左側板12との接合角部15に向けられている。よってこ の角部15とレール31とで囲まれるスペースAが最小限の広さとなっている。
【0018】 また図1と図3に詳しく示されるように、扉体21の上面板21dにはブラケ ット33a,33bが、扉体22の上面板22dにはブラケット33cが設けら れている。これらの各ブラケット33a,33b,33cはそれぞれ、扉体21 と22の上面にて垂直方向に設けられた支持軸34a,34b,34cにより回 動自在に支持されている。
【0019】 各ブラケット33a,33b,33cにはローラ35a,35b,35cが回 転自在に支持されている。それぞれのローラ35a,35b,35cは外周両側 端にフランジが形成されており、このフランジとフランジの中間部分がレール3 1上を外れることなく転動できるようになっている。またブラケット33a,3 3b,33cには小径の支えローラ36a,36b,36cが設けられており、 前記ローラ35a,35b,35cとこの支えローラ36a,36b,36cと によりレール31が上下から支えられ、これにより扉体21と22がレール31 から外れないようになっている。
【0020】 下部ガイド機構40では、図3と図5に示すように、正面板11と左側板12 の内面に沿ってガイド板41が設けられている。図5に示すように、このガイド 板41は、正面板11の下部内面の二ヶ所に固定された支持部材42a,42b および左側板12の下部内面に固定された支持部材42cとにより支持されて固 定されている。 前記ガイド板41にはガイド溝43が形成されている。このガイド溝43は前 記上部ガイド機構30のレール31と同じ平面位置に形成され、ガイド溝43の 中心軌跡とレール31の中心軌跡とが一致する形状となっている。すなわちガイ ド溝43には、正面板11の内面に直線的に沿う直線案内部43aと、角部15 の方向へ凸状となっている所定曲率の曲線案内部43bと、左側板12の内面に 沿う直線案内部43cとが形成されている。
【0021】 前記扉体21の下面には、2個のローラ44a,44bが回転自在に支持され 、扉体22の下面にはローラ44cが回転自在に支持され、これらのローラ44 a,44b,44cが前記ガイド溝43内を転動するようになっている。前記ロ ーラ44aの支持軸は、上部ガイド機構30のブラケット33aを支持している 支持軸34aと同軸に位置し、他のローラ44bと44cの支持軸も上部ガイド 機構30のブラケット33b,33cの支持軸34b,34cとそれぞれ同軸に 位置している。 よって扉体21は、上下の同軸の2ヶ所によりレール31とガイド溝43とで 案内され、扉体22は上下の同軸の1ヶ所によりレール31とガイド溝43とで 案内されている。
【0022】 図1、図2および図6に示すように、正面板11の最上部内面には駆動機構5 0が設けられている。 この駆動機構50では、扉体21の閉鎖方向前端に牽引部材51が連結されて いる。この牽引部材51の下端には連結片51aが一体に設けられている。図2 に示すように、扉体21の閉鎖方向最前部に設けられた前記ブラケット33aを 支持している支持軸34aは、扉体21の上面板21dの下面側に延びており、 前記連結片51aは、この支持軸34aに回動自在に連結されている。
【0023】 図1に示すように、正面板11の最上部内面には一対のブラケット52,52 により空圧シリンダ53が固定されている。この空圧シリンダ53内には磁石を 有するピストンが軸方向へ移動自在に収納されており、空圧シリンダ53の一端 部53aまたは両端部53a,53bから内部に供給される空気圧により、ピス トンが空圧シリンダ53の内部にて軸方向へ駆動される。この空圧シリンダ53 の外周にはサドル54が摺動自在に設けられている。このサドル54の軸穴54 aの内面は磁性材料により形成されており、空圧シリンダ53の内部を移動する ピストンの磁石に吸引されて、サドル54が空圧シリンダ53の軸方向へ駆動さ れるようになっている。
【0024】 前記サドル54にはコの字形状の駆動ブラケット55が固定され、この駆動ブ ラケット55の折曲片55aと55bとの間に摺動軸56が渡されている。前記 牽引部材51の上部には摺動片51bが一体に固定されており、この摺動片51 bに形成された摺動穴51cが摺動軸56に摺動自在に支持されている。また摺 動軸56の外周にはコイルスプリング57が設けられている。このコイルスプリ ング57は、自由長よりもわずかに収縮させられた状態にて、前記摺動片51b と折曲片55bとの間に介装されている。このスプリング57の弾性力により、 牽引部材51の摺動片51bは駆動ブラケット55の折曲片55aに常に圧接さ せられている。
【0025】 前記空圧シリンダ53内のピストンを移動させると、サドル54およびこれと 一体の駆動ブラケット55がB−C方向へ駆動される。B方向が扉体閉鎖方向、 C方向が扉体開放方向である。駆動ブラケット55がB方向へ駆動され、さらに 牽引部材51を介して扉体21と22とが閉鎖方向へ駆動されているときに、扉 体21の閉鎖側縁部21eに異物が当たったときには、スプリング57が収縮し 、牽引部材51の摺動片51bが摺動軸56に対し相対的にC方向へ摺動するこ とにより、異物または扉体21に対して過大な駆動力が作用するのが防止できる 。
【0026】 またスプリング57が限界近くまで収縮した状態で、扉体21のB方向への移 動が阻害され、このとき空圧シリンダ53からサドル54にB方向への駆動力が 作用し続けているときには、空圧シリンダ53内のピストンとサドル54との磁 気吸着が外れ、これにより扉体21に無理な閉鎖力が作用しないようになってい る。すなわち空圧シリンダ53とサドル54により駆動力を発揮しさらにスプリ ング57を設けることにより二重の安全構造が構成されている。
【0027】 また上記各機構部の動作検出装置としては、まず図4と図6に示すように、扉 体21の閉鎖側縁部21eの上端に検知ドグ37が設けられ、また正面板11の 内面にはこの検知ドグ37を検出するリミットスイッチ38が設けられて、扉体 21と22が完全に閉鎖状態となったか否か検出できるようになっている。 また図6に示すように、前記駆動機構50では、駆動ブラケット55に検知ド グ58が設けられ、正面板11の内面にはこの検知ドグ58を検出するリミット スイッチ59が設けられている。このリミットスイッチ59が検知ドグ58を検 出することにより、駆動ブラケット55がC方向すなわち扉体開放方向へ移動し たか否かが検出される。
【0028】 次に上記扉装置20の開閉動作について説明する。 扉体21と22により、正面板11の窓11aが内側から閉鎖されている状態 を図1、図4、および図5において(イ)で示している。このとき、上部ガイド 機構30では、各ローラ35a,35b,35cがレール31の直線案内部31 aに位置し、下部ガイド機構40では、ローラ44a,44b,44cがガイド 溝43の直線案内部43aに位置している。よって扉体21と22は互いに同一 面に展開しており、窓11aは両扉体21,22により内側から覆われている。
【0029】 扉体を開くときには、図示しない操作盤の操作により、駆動機構50の空圧シ リンダ53内に空気圧が供給され、内部のピストンがC方向へ駆動され、磁気吸 引力によりサドル54がこれに追従し、駆動ブラケット55がC方向へ駆動され る。そしてスプリング57により折曲片55aに圧接されている牽引部材51が C方向へ駆動されて、扉体21の上面の支持軸34aがC方向へ引かれ、扉体2 1と22がスライドする。
【0030】 このスライド動作では、扉体21と22の上部に設けられたローラ35cおよ び下部に設けられたローラ44cがレール31の曲線案内部31bとガイド溝4 3の曲線案内部43bを通過して、それぞれの直線案内部31cと43cの終点 位置まで移動する。また上部のローラ35bと下部のローラ44bは、レール3 1とガイド溝43のそれぞれの曲線案内部31b,43bの途中位置まで移動す る。このとき窓11aは完全に開放され、扉体21と22は図4と図5にて(ロ )で示す収納姿勢となる。
【0031】 なお、扉体21の閉鎖方向前端の上下に設けられたローラ35aとローラ44 aは、開放完了状態で、レール31とガイド溝43のそれぞれの直線案内部31 aと43aに位置している。すなわち、扉体21と22が、窓11aを閉鎖して いる姿勢(イ)から窓11aを開放する収納姿勢(ロ)との間を移動する間、前 記ローラ35aと44aは、直線案内部31aと43aに案内されて、正面板1 1の内面に沿って直線的に移動するだけである。そのため図1に示す直線駆動力 のみを発揮する駆動機構50によって、各扉体21と22を(イ)と(ロ)の姿 勢の間で駆動できることになる。
【0032】 また収納姿勢(ロ)では、扉体21と22が蝶板23の軸23aを中心として 折れた状態となっている。ただし、レール31の曲線案内部31bとガイド溝4 3の曲線案内部43bとがカバーの角部15の方向へ凸状となる曲線であるため 、扉体21と22は、角部15の方向へ山折れとなった状態で正面板11と左側 板12の内側に収納される。よって扉体21と22とがカバーの内方へ大きく突 出することがない。
【0033】 次に窓11aを閉鎖するときには、図示しない操作により、駆動機構50の空 圧シリンダ53内に空気圧が供給され、ピストンがB方向へ駆動され、サドル5 4および駆動ブラケット55がB方向へ駆動される。このときスプリング57に より折曲片55aに圧接されている牽引部材51がB方向へ駆動され、扉体21 および22がB方向へ引かれ、図1、図4および図5にて(イ)で示すように、 両扉体21と22が平面状となって窓11aが内側から閉じられる。前述のよう に、このとき扉体21の閉鎖側縁部21eに異物が当たるなどして、扉体21の B方向への移動が阻止されたときには、スプリング57が収縮して、サドル54 の移動力により扉体21に無理な力がかからないようになり、さらに過大な阻止 力が扉体21に作用したときには、空圧シリンダ53内のピストンとサドル54 との磁気吸引力が外れて、扉体21への閉鎖駆動力が解除される。
【0034】 なお上記実施例では、駆動機構50が設けられて、扉体21と22とが自動的 に開閉動作するようになっているが、この駆動機構50を設けず、扉体21の外 面に設けられた取っ手21cを掴んで、手動により扉体21と22を開閉させる ようにしてもよい。
【0035】
以上のように、本考案によれば、カバーの幅の狭い面に窓を設けた場合であっ ても、扉体を開けたときに、窓が設けられた面の内側からこの面に直交する面の 内側にかけて扉体を収納することができ、よって窓を広い面積にて開口させるこ とができる。
【0036】 またガイド部材には曲線案内部が設けられているため、窓が開放されて収納さ れた状態の扉体がカバーの内方へ大きく突出することがなく、よってカバーの内 部スペースを有効に使用することができる。
【0037】 また駆動機構により扉体の閉鎖側先部を開閉方向へ駆動することにより、自動 的に開閉する扉装置を構成することができる。また扉体の閉鎖方向最前部を開閉 駆動することにより、直線的に動作する駆動源により扉体を開閉できる。
【図1】加工機カバー内の扉装置の上部構造をカバー内
方から示す斜視図、
方から示す斜視図、
【図2】カバーの窓が扉体により閉鎖された状態を示す
縦断面図、
縦断面図、
【図3】扉体の上部ガイド機構と下部ガイド機構の構造
を示す図2のIII矢視正面図、
を示す図2のIII矢視正面図、
【図4】上部ガイド機構の構造を示す図2のIV−IV
線断面図、
線断面図、
【図5】下部ガイド機構の構造を示す図2のV−V線断
面図、
面図、
【図6】上部ガイド機構と駆動機構とを示す図1と図2
のVI矢視図、
のVI矢視図、
【図7】加工機カバーの外観を示す正面図、
【図8】加工機カバーの外観を示す右側面図、
1 加工機本体としてのマシニングセンタ 2 ベース 3 コラム 4 加工ヘッド 5 ワークテーブル 10 カバー 11 正面板 11a 窓 12 左側板 13 右側板 14 背面板 20 扉装置 21,22 扉体 21b,22b 連結される縁部 23 蝶板 30 上部ガイド機構 31 レール 31a 直線案内部 31b 曲線案内部 31c 直線案内部 33a、33b,33c ブラケット 34a,34b,34c 支持軸 35a,35b,35c ローラ 40 下部ガイド機構 41 ガイド板 43 ガイド溝 43a 直線案内部 43b 曲線案内部 43c 直線案内部 44a,44b,44c ローラ 50 駆動機構 51 牽引部材 53 空圧シリンダ 54 サドル 55 駆動ブラケット 57 スプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 加工機本体を囲み且つ窓が形成されてい
る面を有するカバーの内部に、内側から前記窓を覆う複
数の扉体と、この扉体の移動を案内するガイド機構とが
設けられ、前記扉体どうしは、上下方向に延びる縁部を
介して互いに折れることができるように連結されてお
り、且つ前記ガイド機構には、カバーの前記窓が形成さ
れている面の内側に沿う直線案内部と、前記窓が形成さ
れている面からこれと直交する側面まで前記扉体を案内
する曲線案内部とが設けられていることを特徴とする加
工機カバーの扉装置。 - 【請求項2】 前記ガイド機構は扉体の上下に配置さ
れ、上側のガイド機構には板状のレールが設けられてお
り、前記扉体の上部に垂直軸を介して回動自在に支持さ
れた複数のブラケットには、前記レールの上を転動する
ローラが設けられている請求項1記載の加工機カバーの
扉装置。 - 【請求項3】 前記扉体には、窓閉鎖方向の最先部に設
けられたブラケットと同軸に支持された牽引部材が設け
られ、カバーの前記窓が形成されている面には、前記牽
引部材を直線的に移動させる駆動機構が設けられている
請求項2記載の加工機カバーの扉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992057711U JP2598937Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 加工機カバーの扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992057711U JP2598937Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 加工機カバーの扉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611947U true JPH0611947U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2598937Y2 JP2598937Y2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13063538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992057711U Expired - Fee Related JP2598937Y2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 加工機カバーの扉装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2598937Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100445262B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-08-21 | 주식회사 두산 | 수치제어 선반의 스플래시 도어 이송용 레일 서포트 |
| JP2013091150A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Korea Aerospace Industries Ltd | デバーリング装置 |
| KR20150007553A (ko) * | 2013-07-11 | 2015-01-21 | 방윤배 | 층간소음방지용 바닥재 |
| CN111843599A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-10-30 | 绍兴大丸精密机械有限公司 | 一种加工中心机床 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0236674U (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-09 | ||
| JPH042766U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP1992057711U patent/JP2598937Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0236674U (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-09 | ||
| JPH042766U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100445262B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-08-21 | 주식회사 두산 | 수치제어 선반의 스플래시 도어 이송용 레일 서포트 |
| JP2013091150A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Korea Aerospace Industries Ltd | デバーリング装置 |
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| CN111843599A (zh) * | 2020-08-25 | 2020-10-30 | 绍兴大丸精密机械有限公司 | 一种加工中心机床 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598937Y2 (ja) | 1999-08-23 |
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