JPH06120051A - ノイズレストランス - Google Patents

ノイズレストランス

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JPH06120051A
JPH06120051A JP4293865A JP29386592A JPH06120051A JP H06120051 A JPH06120051 A JP H06120051A JP 4293865 A JP4293865 A JP 4293865A JP 29386592 A JP29386592 A JP 29386592A JP H06120051 A JPH06120051 A JP H06120051A
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coil
noise
shield case
restaurant
shape
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Yasuo Matsuzawa
保夫 松澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外鉄型等のノイズレストランスにおいて、コイ
ルにシールド・ケースを被着することにより、コイルの
内外全周面に静電シールドを適正にかつ簡単に装備さ
せ、性能に遜色なき状態にて、小型軽量化、作業性の改
善、コストダウン等を図ろうとするものであり、もっ
て、三相用のものも簡単に得られるようにしようとする
ものである。 【構成】入力コイルと出力コイルとを個別に形成し、各
コイルの全周面に、適宜金属板により各コイルの形状に
適合させて形成したシールド・ケースをそれぞれ被着し
て成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種半導体機器等の電
源に使用するノイズレストランスに係るものである。
【0002】
【従来の技術】各種半導体機器等は、電源ライン、外部
機器等から入り込むノイズを極力嫌うため、電源に使用
するトランスには、ノイズを遮断するノイズレストラン
スが使われている。従来のノイズレストランスの主流
は、外鉄型で、単相用で、かつ、全体を鉄カバーで包む
か又はコイルの外側を鉄カバーで覆っている。コイルの
外側を鉄カバーで覆った場合を例示すると、例えば、図
7に示すようなものであり、コア14に入力コイル11と出
力コイル12とを区別して装着し、これらのコイルに、左
右から一対の鉄カバー13,13 (通常はダイカスト又は鋳
物製)を被せ、両鉄カバーには、それぞれ内側の中間部
分に遮蔽板15,15 を一体に設けて前記入力コイル11と出
力コイル12との間に介装させ、もって、各コイルを個別
に磁気・静電シールドし、電源ライン、外部機器等から
侵入するノイズを電気的に阻止し、また、入・出力コイ
ル11,12 から外部への放射ノイズの発生を防いでいる。
しかし、このような構成では、鉄カバー13,13 の占積率
が高くなって、外形が甚だ大きいものとなり、鉄量が多
くなって、重量が増大し、しかも、コスト高となる等の
欠点がある。また、そのような鉄カバーを要するため、
三相用のノイズレストランスを構成することは困難であ
り、したがって、三相には、単相用のものを3個使用し
ているのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記各コイ
ルの内外全周面に金属箔のテープを巻き付けて静電シー
ルドを構成すれば、同様の電気的性能を期待でき、鉄カ
バーを無くすことができるものと考えられる。しかし、
一般に、この種のトランスの入力コイル及び出力コイル
は方形であり、特に、各コーナー部では、図9に示すよ
うに、内隅が1点Bであるのに対し、外隅が半径rの円
の1/4の円弧Aであるため、その比率は無限であり、
コイルに金属箔のテープ16を巻き付けると、図8に示す
ように、内隅の上記B部分では、幾重にも重なって過密
になり、しかも、絶縁フィルム17を内側に当てるため、
内隅が膨出し、コア14に嵌まり難くなる。更に、ボビン
を大きくする必要があり、これに伴って外形が大きくな
る。また、逆に外隅の上記A部分では、粗くなり、皺が
より、隙間が生じて、放射ノイズが生じ易くなる。その
上、金属箔のテープの巻き付けが容易でなく、作業性が
甚だ悪くなる等々の問題点がある。したがって、このま
までの実用化は不可能に近く、実施を見ない現状であ
る。そこで、本発明は、外鉄型等のノイズレストランス
において、コイルに金属板の絞り加工、プレス加工等で
形成したシールド・ケースを被着させることにより、コ
イルの内外全周面に静電シールドを適正にかつ簡単に装
備させることができるようにし、而して、該静電シール
ドにより、性能に遜色なき状態にて、小型軽量化、作業
性の改善、コストダウン等を図ろうとするものであり、
もって、三相用のものも簡単に得られるようにしようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、入力コイルと出力コイルとを個別に形成し、各
コイルの全周面に、それぞれ適宜金属板により各コイル
の形状に適合させて形成したシールド・ケースを被着し
たことを特徴とする。
【0005】
【作用】如上の構成であるから、入力コイル及び出力コ
イルに被着した金属板によるシールド・ケースは、各コ
イルの内外全周面での適切かつ容易な静電シールドの装
着を可能にし、そして、該シールド・ケースは、電源ラ
イン、外部機器等からのノイズの侵入を適宜に阻止し、
かつ、放射ノイズの発生を防ぎ、もって、従来の鉄カバ
ーを無くすことを可能にし、性能に遜色なき状態にて、
小型軽量化、作業性の改善、コストダウン等を可能に
し、三相用のノイズレストランスの実現を可能にして、
所期の目的を達成せしめる。
【0006】
【実施例】
その1.図1乃至図3は、実施の一例を示し、図におい
て、1は、入力コイル、2は、二つの出力コイル、3
は、これらのコイルの内外全周面にそれぞれ被着した金
属板によるシールド・ケース、4は、入力コイル1及び
出力コイル2をそれぞれ嵌合させたコアである。入力コ
イル1及び出力コイル2は、所要径のドーナツ状に形成
し、コアを内挿させない各々の内外全周面に、絶縁フィ
ルム5を内側に当てて、シールド・ケース3を被着させ
る。なお、引出線は、シールド・ケース3の後記切込み
に挿通させるか又は透孔を穿設して挿通させればよい。
シールド・ケース3は、アルミニウムの薄板等を用い
て、絞り加工、プレス加工等により、各コイルの内外全
周面に適合させてドーナツ形に形成するが、カバー状の
本体31と蓋状の閉板32とを設けて嵌合させるものとし、
一部にその環を無端から有端にする極狭い切込み33,34
を入れて、短絡電流が生ずるのを防止している。なお、
素材の金属板は、アルミニウムに限らず、適宜である。
また、シールド・ケース3は、カバー状の本体31と蓋状
の閉板32によるものに限らず、一対の浅いカバー状のも
のを突き合わせるようにしてもよく、或いは、4つ、8
つ等の適宜分割体の組み合わせから形成してもよい。作
業性、コスト等を考慮し、適宜に設計すればよい。コア
4は、正面形状が縦長のロ字状で、かつ、外周面が平坦
な断面半円形の左右一対のカットコア41,41 を、各一側
で突き合わせて成り、この突き合わせ部分たるコイル嵌
合部が、それらのコイル1,2に適合する円形の断面形
状をなすものとしている。
【0007】その2.図4及び図5は、前例の変形例に係
り、前例の構成において、前記カットコア41,41 を、幅
の異なる複数の板状カットコア片411,411,411 の組み合
わで形成している。図中、6は、外装材、7は、バン
ド、8は、脚体である。
【0008】その3.図6は、三相用ノイズレストランス
の実施例を示している。この場合、前例同様に、シール
ド・ケース3を被着したドーナツ状の入力コイル1、出
力コイル2を、各相各一個あて、都合各3個、それぞれ
コア4に嵌合させ、該コア4を、前例の場合と同様に、
幅の異なる複数の板状カットコア片411,411,411 を組み
合わせた内外三つのカットコア41,41,41から形成してい
る。この場合も、6は、外装材、7は、バンド、8は、
脚体である。
【0009】なお、以上の実施例では、入力コイル1及
び出力コイル2をドーナツ状に形成し、シールド・ケー
ス3をこれに適合させているが、シールド・ケース3
は、方形に形成することも可能であり、したがって、入
力コイル1及び出力コイル2共々方形に形成して、断面
方形のコアに嵌合させてもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、個別に形成した入力コ
イルと出力コイルの全周面に、それぞれ適宜金属板によ
り各コイルの形状に適合させて形成したシールド・ケー
スを被着しているので、該シールド・ケースの静電シー
ルドにより、電源ライン、外部機器等から入力コイル1
乃至出力コイル2に侵入するノイズを的確に遮断するこ
とができ、勿論、自体からの放射ノイズの発生も防止で
きて、ノイズ除去性能には何らの遜色もなく、むしろ、
実用上最も重要な周波数帯すなわち 10MHz以下の領域に
おけるコモンモード・ノイズの除去性能をより優れたも
のとすることができ、しかも、従来の鉄カバーを無くす
ことができる。したがって、外形、重量及びコストを従
来のほぼ二分の一乃至それ以下にまで低減させることが
でき、従来品からは到底期待できない大幅な小型軽量
化、低廉化を図ることができ、格段に小型軽量で、安価
なものとすることができる。而して、この格段の小型軽
量化で励磁電流、鉄損を少なくできて、性能をより向上
させることができる。また、従来成し得なかった三相用
のノイズレストランスも、同様にして簡単に製作でき
る。更に、シールド・ケースは、適宜金属板の絞り加
工、プレス加工等で極めて簡単に低廉に作製でき、しか
も、コイルには簡単に嵌合させることができて、甚だ作
業性の良いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単相用ノイズレストランスの一実施例
を示す截断正面図である。
【図2】同例の截断平面図である。
【図3】同例のシールド・ケースを示す分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の単相用ノイズレストランスの他の実施
例を示す斜視図である。
【図5】同例要部の截断平面図である。
【図6】本発明の三相用ノイズレストランスの一実施例
を示す斜視図である。
【図7】従来のノイズレストランスの一例を示す截断正
面図である。
【図8】先行思索例を示す截断平面図である。
【図9】同例の要部の説明図である。
【符号の説明】
1 入力コイル 2 出力コイル 3 シールド・ケース 4 コア 5 絶縁フィルム 6 外装材 7 バンド 8 脚体 31 カバー状の本体 32 蓋状の閉板 33,34 極狭い切込み 41 カットコア 411 板状カットコア片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力コイルと出力コイルとを個別に形成
    し、各コイルの全周面に、それぞれ適宜金属板により各
    コイルの形状に適合させて形成したシールド・ケースを
    被着したことを特徴とするノイズレストランス。
JP4293865A 1992-10-06 1992-10-06 ノイズレストランス Expired - Lifetime JP2657739B2 (ja)

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KR100326737B1 (ko) * 1998-11-06 2002-06-20 김병규 극박형 아몰퍼스 코아
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