JPH06120679A - 線材固定用治具及び線材固定方法 - Google Patents
線材固定用治具及び線材固定方法Info
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- JPH06120679A JPH06120679A JP16509991A JP16509991A JPH06120679A JP H06120679 A JPH06120679 A JP H06120679A JP 16509991 A JP16509991 A JP 16509991A JP 16509991 A JP16509991 A JP 16509991A JP H06120679 A JPH06120679 A JP H06120679A
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- wire rod
- wire
- base
- jig
- wire material
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない部品点数で低コスト化を実現すると共
に、特別の工具、広い取付けスペースを必要とせずに細
線材をワンタッチで装着するのに適した細線材固定用治
具を提供する。 【構成】 平板状のベース32と、該ベース上面に所定
の配列で立設した弾性材料から成る複数の挟圧突片3
3、36、40とから構成し、該挟圧突片間に線材4を
圧入するだけでワンタッチで任意の方向に固定が可能で
あり、線材の離脱も人手によって容易に行うことができ
る様にした。
に、特別の工具、広い取付けスペースを必要とせずに細
線材をワンタッチで装着するのに適した細線材固定用治
具を提供する。 【構成】 平板状のベース32と、該ベース上面に所定
の配列で立設した弾性材料から成る複数の挟圧突片3
3、36、40とから構成し、該挟圧突片間に線材4を
圧入するだけでワンタッチで任意の方向に固定が可能で
あり、線材の離脱も人手によって容易に行うことができ
る様にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電線等の細線材を機器内
外の所望部位に着脱自在に保持するための線材固定用治
具及び線材固定方法に関する。
外の所望部位に着脱自在に保持するための線材固定用治
具及び線材固定方法に関する。
【0002】
【従来技術】各種電子機器、通信機器等においては、機
器内のユニット間、電子部品等の間を接続し或は外部の
機器との間の接続を行うために、機器の内外に電線、光
ファイバー等の線材が配線されている。
器内のユニット間、電子部品等の間を接続し或は外部の
機器との間の接続を行うために、機器の内外に電線、光
ファイバー等の線材が配線されている。
【0003】これらの線材はその使用目的、適用箇所に
応じて機器内外の壁面、プリント基板、電子部品等に沿
って配線されるが、配線に際しては配線経路の適所に種
々の線材押え具を用いて線材を固定する必要がある。特
に、無線機の受信高周波回路や、高インピーダンス回路
近傍に位置する線材が振動で移動し、或は装置組み立て
作業のばらつきにより線材の位置が異なると、電気回路
特性に影響を与え、所望の機能を得られないことがあ
る。このため従来から種々の方法により線材を固定して
いた。
応じて機器内外の壁面、プリント基板、電子部品等に沿
って配線されるが、配線に際しては配線経路の適所に種
々の線材押え具を用いて線材を固定する必要がある。特
に、無線機の受信高周波回路や、高インピーダンス回路
近傍に位置する線材が振動で移動し、或は装置組み立て
作業のばらつきにより線材の位置が異なると、電気回路
特性に影響を与え、所望の機能を得られないことがあ
る。このため従来から種々の方法により線材を固定して
いた。
【0004】図7(a) 乃至(d) は従来の線材押え具を示
し、(a) の押え具1は樹脂等から成る環状部2aに線材
4を挿通した状態で螺着用突出片2b、2cを共にネジ
3によって配線経路上の取付け位置5に螺着固定するも
のである。しかしながら、この押え具1は突出片2b,
2cの突出量Lだけ小型化に不利であって設置部位に制
限が課されるとともに、ネジによる部品点数増加分と、
ネジ取付け工程を要する分だけコストが増加する。更
に、螺着用工具の操作スペースを確保可能な部位にのみ
取付けが可能であるという使用条件上の制限に加えて、
直径0.5mm程度の細い線材の固定には不向きである
という欠点を有する。
し、(a) の押え具1は樹脂等から成る環状部2aに線材
4を挿通した状態で螺着用突出片2b、2cを共にネジ
3によって配線経路上の取付け位置5に螺着固定するも
のである。しかしながら、この押え具1は突出片2b,
2cの突出量Lだけ小型化に不利であって設置部位に制
限が課されるとともに、ネジによる部品点数増加分と、
ネジ取付け工程を要する分だけコストが増加する。更
に、螺着用工具の操作スペースを確保可能な部位にのみ
取付けが可能であるという使用条件上の制限に加えて、
直径0.5mm程度の細い線材の固定には不向きである
という欠点を有する。
【0005】(b) の押え具7は、接着剤9により取付け
位置5上に固定されると共に縛束手段8の両端部に位置
する係止部8a,8b同士を引っ掛けることによりワン
タッチ装着を可能としたものであるが、この押え具7は
上記従来例同様に細い線材の固定には不向きである。
位置5上に固定されると共に縛束手段8の両端部に位置
する係止部8a,8b同士を引っ掛けることによりワン
タッチ装着を可能としたものであるが、この押え具7は
上記従来例同様に細い線材の固定には不向きである。
【0006】(c) の押え具10は底面の接着剤9により
ベース11を取付け位置5に固定すると共に、ベース1
1上に突設した係止片12によって線材4を挟圧保持す
るものであり、係止片12の開放部から線材4を着脱す
ることが容易であるが、着脱方向が一方向に限られてい
るため使用条件に制限があることと、保持しようとする
線材の径や本数に応じて適用すべき係止片12のサイズ
が一様でないために異なったサイズの押え具10を予め
用意しておく必要があるという点で不利である。
ベース11を取付け位置5に固定すると共に、ベース1
1上に突設した係止片12によって線材4を挟圧保持す
るものであり、係止片12の開放部から線材4を着脱す
ることが容易であるが、着脱方向が一方向に限られてい
るため使用条件に制限があることと、保持しようとする
線材の径や本数に応じて適用すべき係止片12のサイズ
が一様でないために異なったサイズの押え具10を予め
用意しておく必要があるという点で不利である。
【0007】(d) の押え具15は底面の接着剤9で取付
け位置5に固定されるベース16と、ベース上の支持部
16aの穴に挿通されるベルト状のタイ17とから成
り、タイ17の環状部に線材4を挿通した状態でタイ1
7の一端に位置する締付部17aにタイの他端を挿通す
ることにより線材を締付け保持するものであるが、ベー
ス16とタイ17が独立別個の部品であるためにコスト
が増大し、またベースにタイを取り付ける作業が煩雑で
ある。
け位置5に固定されるベース16と、ベース上の支持部
16aの穴に挿通されるベルト状のタイ17とから成
り、タイ17の環状部に線材4を挿通した状態でタイ1
7の一端に位置する締付部17aにタイの他端を挿通す
ることにより線材を締付け保持するものであるが、ベー
ス16とタイ17が独立別個の部品であるためにコスト
が増大し、またベースにタイを取り付ける作業が煩雑で
ある。
【0008】
【発明の目的】本発明は上記各従来例の欠点を解消する
ことを目的としており、少ない部品点数で低コスト化を
実現すると共に、特別の工具、広い取付けスペースを必
要とせずに細線材をワンタッチで着脱可能とし、しかも
線材方向を任意に設定するのに適した細線材固定用治具
及び線材固定方法を提供するものである。
ことを目的としており、少ない部品点数で低コスト化を
実現すると共に、特別の工具、広い取付けスペースを必
要とせずに細線材をワンタッチで着脱可能とし、しかも
線材方向を任意に設定するのに適した細線材固定用治具
及び線材固定方法を提供するものである。
【0009】
【発明の概要】上記目的を達成するため本発明は、線材
固定用治具を平板状のベースと、該ベース上面に所定の
配列で立設した弾性材料から成る複数の挟圧突片とから
構成し、該挟圧突片間に線材を圧入するだけでワンタッ
チで任意の方向に固定が可能であり、線材の離脱も人手
によって容易に行うことができる様にした点と、該固定
用治具を用いて線材を固定する方法に特徴を有する。
固定用治具を平板状のベースと、該ベース上面に所定の
配列で立設した弾性材料から成る複数の挟圧突片とから
構成し、該挟圧突片間に線材を圧入するだけでワンタッ
チで任意の方向に固定が可能であり、線材の離脱も人手
によって容易に行うことができる様にした点と、該固定
用治具を用いて線材を固定する方法に特徴を有する。
【0010】
【発明の実施例】以下、添付図面に示した実施例に基づ
いて本発明を詳細に説明する。
いて本発明を詳細に説明する。
【0011】図1(a) 乃至(d) は本発明の第1実施例の
構成及び線材の着脱操作説明図であり、この線材固定用
治具30は裏面に接着剤或は両面テープ等の接着手段3
1を有した弾性ベース32と、ベース32上面に所定の
間隔をおいた配列で複数立設した触手状の弾性挟圧突片
33とを有する。これらベース32と挟圧突片33は弾
性を有した樹脂、或はゴムから一体的に構成するのが好
ましく、先端部に大径の脱落防止部34を有した各挟圧
突片33は一定以上の外力によって弾性変形可能である
と共に、保持しようとする線材4(電線、光ケーブル
等)の径に応じた間隔で縦横等間隔に配列する。例え
ば、直径0.5〜0.7mm程度の細線材を保持する場
合には挟圧突片33の高さを約1.5mm、脱落防止部
34の高さを約0.5mm、各挟圧突片33間の間隔を
1mm弱に設定する。
構成及び線材の着脱操作説明図であり、この線材固定用
治具30は裏面に接着剤或は両面テープ等の接着手段3
1を有した弾性ベース32と、ベース32上面に所定の
間隔をおいた配列で複数立設した触手状の弾性挟圧突片
33とを有する。これらベース32と挟圧突片33は弾
性を有した樹脂、或はゴムから一体的に構成するのが好
ましく、先端部に大径の脱落防止部34を有した各挟圧
突片33は一定以上の外力によって弾性変形可能である
と共に、保持しようとする線材4(電線、光ケーブル
等)の径に応じた間隔で縦横等間隔に配列する。例え
ば、直径0.5〜0.7mm程度の細線材を保持する場
合には挟圧突片33の高さを約1.5mm、脱落防止部
34の高さを約0.5mm、各挟圧突片33間の間隔を
1mm弱に設定する。
【0012】なお、ベース32は用途によっては非弾性
材料から構成してもよいが挟圧突片33は弾性材料から
構成する。またベース32の硬度、肉厚は挟圧突片33
が外力によって弾性変形した時に挟圧突片33を強固に
保持し得るように設定する。
材料から構成してもよいが挟圧突片33は弾性材料から
構成する。またベース32の硬度、肉厚は挟圧突片33
が外力によって弾性変形した時に挟圧突片33を強固に
保持し得るように設定する。
【0013】脱落防止部34は、例えば笠の如き半球
状、或は球状に構成するのが好ましいが、棒状の基部よ
りも大径であればいかなる形状であってもよい。
状、或は球状に構成するのが好ましいが、棒状の基部よ
りも大径であればいかなる形状であってもよい。
【0014】電子機器、通信機器等の筐体の内部或は外
部の適所に接着固定した治具30により線材4を固定保
持する場合には、図1(a) に示すように多数植立した挟
圧突片33間に線材4を単純に押し込めば良い。隣接し
合う脱落防止部34間の間隔は線材4の径よりも狭くな
っているため、線材を圧入した時に各挟圧突片33は一
旦押し広げられるが、線材が脱落防止部34を乗り越え
てベース上面に着座した後は同図(b) 、(c) に示すよう
に線材を両側から弾性的に締め付けることにより保持す
る。この時、線材を離脱させる方向へある程度の強さの
力が作用しても線材は脱落防止部34により脱落を阻止
される。挟圧突片は押圧される方向に応じて自在に弾性
変形するため、線材の圧入方向は必ずしもベースと直交
する方向でなくても挟着が可能である。
部の適所に接着固定した治具30により線材4を固定保
持する場合には、図1(a) に示すように多数植立した挟
圧突片33間に線材4を単純に押し込めば良い。隣接し
合う脱落防止部34間の間隔は線材4の径よりも狭くな
っているため、線材を圧入した時に各挟圧突片33は一
旦押し広げられるが、線材が脱落防止部34を乗り越え
てベース上面に着座した後は同図(b) 、(c) に示すよう
に線材を両側から弾性的に締め付けることにより保持す
る。この時、線材を離脱させる方向へある程度の強さの
力が作用しても線材は脱落防止部34により脱落を阻止
される。挟圧突片は押圧される方向に応じて自在に弾性
変形するため、線材の圧入方向は必ずしもベースと直交
する方向でなくても挟着が可能である。
【0015】挟圧突片間に保持した線材を離脱する場合
には、同図(d) に示すように治具30により保持されて
いない線材部分を指により所定以上の力(挟圧突片を拡
開せしめるに足る力)で引き離して挟圧突片間から離脱
せしめればよい。線材を離脱させた後の挟圧突片は原形
に復帰し、再度線材を圧入した場合にも十分強固な力で
これを保持し得ること云うまでもない。
には、同図(d) に示すように治具30により保持されて
いない線材部分を指により所定以上の力(挟圧突片を拡
開せしめるに足る力)で引き離して挟圧突片間から離脱
せしめればよい。線材を離脱させた後の挟圧突片は原形
に復帰し、再度線材を圧入した場合にも十分強固な力で
これを保持し得ること云うまでもない。
【0016】次に、図2(a) 乃至(d) は本発明の第2の
実施例の構成及び線材の着脱操作説明図であり、この線
材固定用治具30はベース32上に立設した挟圧突片3
6を先端が下方に湾曲した棒状体から構成した点におい
て前記第1の実施例と相違している。棒状の挟圧突片3
6の湾曲した先端部は脱落防止部37を構成しており、
図2(a) に示すように線材4を挟圧突片間に圧入した時
に脱落防止部37が線材に押されて弾性変形し、線材の
通過後に同図(b) (c) のように挟圧突片間で線材を弾性
的に挟圧保持する。脱落防止部37が線材の離脱を阻止
する点は上記実施例の場合と同様である。
実施例の構成及び線材の着脱操作説明図であり、この線
材固定用治具30はベース32上に立設した挟圧突片3
6を先端が下方に湾曲した棒状体から構成した点におい
て前記第1の実施例と相違している。棒状の挟圧突片3
6の湾曲した先端部は脱落防止部37を構成しており、
図2(a) に示すように線材4を挟圧突片間に圧入した時
に脱落防止部37が線材に押されて弾性変形し、線材の
通過後に同図(b) (c) のように挟圧突片間で線材を弾性
的に挟圧保持する。脱落防止部37が線材の離脱を阻止
する点は上記実施例の場合と同様である。
【0017】線材4を離脱する際には同図(d) に示すよ
うに、フック状の脱落防止部37を含む挟圧突片36全
体を拡開方向に変形せしめるに足る力で線材を引き離す
ことにより容易に離脱せしめることができる。
うに、フック状の脱落防止部37を含む挟圧突片36全
体を拡開方向に変形せしめるに足る力で線材を引き離す
ことにより容易に離脱せしめることができる。
【0018】図3(a) 乃至(d) は本発明の第3の実施例
の構成及び線材の着脱操作説明図であり、この線材固定
用治具30はベース32上に立設した挟圧突片40を先
端が矢印形の板状体から構成した点において前記第1及
び第2の実施例と相違している。挟圧突片40の矢印形
の先端部は脱落防止部41を構成しており、図3(a)に
示すように線材4を挟圧突片間に圧入した時に脱落防止
部41が線材に押されて弾性変形し、線材の通過後に同
図(b) (c) のように挟圧突片間で線材を弾性的に挟圧保
持する。矢印状の脱落防止部40が線材の離脱を阻止す
る点は上記各実施例の場合と同様であり、また線材を離
脱せしめる方法も同様である。
の構成及び線材の着脱操作説明図であり、この線材固定
用治具30はベース32上に立設した挟圧突片40を先
端が矢印形の板状体から構成した点において前記第1及
び第2の実施例と相違している。挟圧突片40の矢印形
の先端部は脱落防止部41を構成しており、図3(a)に
示すように線材4を挟圧突片間に圧入した時に脱落防止
部41が線材に押されて弾性変形し、線材の通過後に同
図(b) (c) のように挟圧突片間で線材を弾性的に挟圧保
持する。矢印状の脱落防止部40が線材の離脱を阻止す
る点は上記各実施例の場合と同様であり、また線材を離
脱せしめる方法も同様である。
【0019】なお、上記実施例ではベース32の平面形
状を正方形にした例を示しているが、これは一例に過ぎ
ず、治具30を取り付ける部位の形状、寸法に応じてベ
ースの形状を種々変更することができる。
状を正方形にした例を示しているが、これは一例に過ぎ
ず、治具30を取り付ける部位の形状、寸法に応じてベ
ースの形状を種々変更することができる。
【0020】次に、図4(a) 乃至(c) は上記各実施例の
線材固定用治具30によって線材を保持する他の例を示
す説明図であり、(a) は固定治具30上で線材の方向を
90度転換させた状態、(b) は固定治具30の対角線に
沿って線材を這わせた状態、(c) は固定治具30上で線
材をUターンさせた状態を示す。また、同図(d) (e)は
非平坦な面、例えば曲面上に固定用治具30を固定した
例であり、ベース32を弾性変形容易な樹脂或はゴム等
から構成しているため、接着剤31を介して曲面45上
に緊密に接着固定することができ、しかもベース上の挟
圧突片33、40間に所望の経路で線材4を這わせるこ
とができる利点では(a) 乃至(b) の例と変わるところが
ない。
線材固定用治具30によって線材を保持する他の例を示
す説明図であり、(a) は固定治具30上で線材の方向を
90度転換させた状態、(b) は固定治具30の対角線に
沿って線材を這わせた状態、(c) は固定治具30上で線
材をUターンさせた状態を示す。また、同図(d) (e)は
非平坦な面、例えば曲面上に固定用治具30を固定した
例であり、ベース32を弾性変形容易な樹脂或はゴム等
から構成しているため、接着剤31を介して曲面45上
に緊密に接着固定することができ、しかもベース上の挟
圧突片33、40間に所望の経路で線材4を這わせるこ
とができる利点では(a) 乃至(b) の例と変わるところが
ない。
【0021】次に、図5はプリント基板50等の上面に
実装した電子部品51の外周面に本発明の線材固定用治
具30を接着した例を示し、当該電子部品51或は隣接
する電子部品52から伸びるケーブル4の一部を挟圧突
片間で挟圧保持することによりケーブル4の位置を確定
し、ケーブルが周辺部品、特に高周波回路、ループアン
テナ等に影響を与えることを防止している。ケーブルを
伴う電子部品としてはトランス、モータ等を例示するこ
とができる。
実装した電子部品51の外周面に本発明の線材固定用治
具30を接着した例を示し、当該電子部品51或は隣接
する電子部品52から伸びるケーブル4の一部を挟圧突
片間で挟圧保持することによりケーブル4の位置を確定
し、ケーブルが周辺部品、特に高周波回路、ループアン
テナ等に影響を与えることを防止している。ケーブルを
伴う電子部品としてはトランス、モータ等を例示するこ
とができる。
【0022】図6は本発明をページャに適用した一例を
示し、ページャの筐体内部のプリント基板上に搭載した
昇圧トランス51の上面に本発明の固定用治具30を接
着し、該治具30の挟圧突片33間にケーブル4を押し
込み固定した例を示している。筐体内でケーブル4の余
剰部分を一か所に固定しておく必要が生じる場合として
は、例えばオプションによってプリント基板上に取り付
けられる部品、例えば着信を振動で報知するためのバイ
ブレータモータを想定することができる。このようなオ
プション部品は基板上に設けたコネクタに対して着脱自
在に接続される一方、電源供給用のリード線は組み込み
時の作業性を配慮して長く設定されているので、組み込
み後においては余剰部分が残ることになるから、この部
分を一か所にコンパクトにまとめておく必要が生じるの
である。
示し、ページャの筐体内部のプリント基板上に搭載した
昇圧トランス51の上面に本発明の固定用治具30を接
着し、該治具30の挟圧突片33間にケーブル4を押し
込み固定した例を示している。筐体内でケーブル4の余
剰部分を一か所に固定しておく必要が生じる場合として
は、例えばオプションによってプリント基板上に取り付
けられる部品、例えば着信を振動で報知するためのバイ
ブレータモータを想定することができる。このようなオ
プション部品は基板上に設けたコネクタに対して着脱自
在に接続される一方、電源供給用のリード線は組み込み
時の作業性を配慮して長く設定されているので、組み込
み後においては余剰部分が残ることになるから、この部
分を一か所にコンパクトにまとめておく必要が生じるの
である。
【0023】ここで用いられるケーブルはいずれも直径
0.5mm程度の細線であり、しかも電子部品外周面の
接着スペースが極めて狭く、配線の方向、態様も一様で
ないため、上記従来の固定手段によるケーブルの保持は
困難であるが、本発明の固定用治具によれば接着スペー
スが僅かであっても接着固定に支障はないし、細線を挟
圧突片間に押し込むだけのワンタッチ操作で断線するこ
となく確実に保持することができる。また、図4(a) 乃
至(e) に示した如き種々の態様の配線パターンを実現で
きるので、プリント基板上の電子部品の周辺条件に応じ
た対応が可能となる。
0.5mm程度の細線であり、しかも電子部品外周面の
接着スペースが極めて狭く、配線の方向、態様も一様で
ないため、上記従来の固定手段によるケーブルの保持は
困難であるが、本発明の固定用治具によれば接着スペー
スが僅かであっても接着固定に支障はないし、細線を挟
圧突片間に押し込むだけのワンタッチ操作で断線するこ
となく確実に保持することができる。また、図4(a) 乃
至(e) に示した如き種々の態様の配線パターンを実現で
きるので、プリント基板上の電子部品の周辺条件に応じ
た対応が可能となる。
【0024】このように本発明の線材固定用治具は、取
付け部位の面積、形状等に応じて任意の形状に変形可能
な弾性ベース上に、所定の間隔をおいた配列で弾性挟圧
突片を複数立設したので、該挟圧突片の間隔に見合う径
の線材を挟圧突片間に圧入するだけで線材の保持固定を
実現することができ、また所定以上の力で線材を引き抜
くことにより離脱が容易である。弾性ベースはその底面
に接着剤或は両面テープを設けるとともに、接着箇所の
面積、形状に応じてカッタ、鋏等によって変形すること
ができるので取扱いが便利である。また、ベースの平面
方向に余計な部分が突出しないため、狭い取付けスペー
ス内に容易に収納することができ、しかも線材を保持す
る機能が低下することがない。
付け部位の面積、形状等に応じて任意の形状に変形可能
な弾性ベース上に、所定の間隔をおいた配列で弾性挟圧
突片を複数立設したので、該挟圧突片の間隔に見合う径
の線材を挟圧突片間に圧入するだけで線材の保持固定を
実現することができ、また所定以上の力で線材を引き抜
くことにより離脱が容易である。弾性ベースはその底面
に接着剤或は両面テープを設けるとともに、接着箇所の
面積、形状に応じてカッタ、鋏等によって変形すること
ができるので取扱いが便利である。また、ベースの平面
方向に余計な部分が突出しないため、狭い取付けスペー
ス内に容易に収納することができ、しかも線材を保持す
る機能が低下することがない。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少ない部
品点数で低コスト化を実現すると共に、特別の工具、取
付けスペースを必要とせずに細線材をワンタッチで装着
することができる。
品点数で低コスト化を実現すると共に、特別の工具、取
付けスペースを必要とせずに細線材をワンタッチで装着
することができる。
【図1】(a) 乃至(d) は本発明の第1実施例の構成及び
線材の着脱操作説明図。
線材の着脱操作説明図。
【図2】(a) 乃至(d) は本発明の第2実施例の構成及び
線材の着脱操作説明図。
線材の着脱操作説明図。
【図3】(a) 乃至(d) は本発明の第3実施例の構成及び
線材の着脱操作説明図。
線材の着脱操作説明図。
【図4】(a) 乃至(e) は上記各実施例の線材固定用治具
によって線材を保持する他の例を示す説明図。
によって線材を保持する他の例を示す説明図。
【図5】プリント基板等の上面に実装した電子部品の外
周面に本発明の線材固定用治具を接着した例を示す説明
図。
周面に本発明の線材固定用治具を接着した例を示す説明
図。
【図6】本発明をページャに適用した一例を示す説明図
である。
である。
【図7】(a) 乃至(d) は従来例の説明図である。
4・・・線材、30・・・線材固定用治具、31・・・
接着手段、32・・・弾性ベース、33、36、40・
・・挟圧突片、34、37、41・・・脱落防止部、
接着手段、32・・・弾性ベース、33、36、40・
・・挟圧突片、34、37、41・・・脱落防止部、
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図4】
【図6】
【図7】
Claims (3)
- 【請求項1】 平板状のベースと、該ベース上面に所定
の配列で立設した弾性材料から成る複数の挟圧突片とか
ら成ることを特徴とする線材固定用治具。 - 【請求項2】 前記平板状ベースが弾性材料から構成さ
れていることを特徴とする請求項1の線材固定用治具。 - 【請求項3】 前記線材固定用治具を用いて電線、光ケ
ーブルを保持することを特徴とする線材固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16509991A JPH06120679A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 線材固定用治具及び線材固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16509991A JPH06120679A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 線材固定用治具及び線材固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06120679A true JPH06120679A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=15805874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16509991A Pending JPH06120679A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 線材固定用治具及び線材固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06120679A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022063896A (ja) * | 2020-10-13 | 2022-04-25 | 中国電力株式会社 | ケーブル仮保持具 |
| CN117409551A (zh) * | 2023-10-17 | 2024-01-16 | 北京市建筑工程研究院有限责任公司 | 一种直立锁边金属屋面板锁边松脱预警装置 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP16509991A patent/JPH06120679A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022063896A (ja) * | 2020-10-13 | 2022-04-25 | 中国電力株式会社 | ケーブル仮保持具 |
| CN117409551A (zh) * | 2023-10-17 | 2024-01-16 | 北京市建筑工程研究院有限责任公司 | 一种直立锁边金属屋面板锁边松脱预警装置 |
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