JPH061212B2 - 計量装置における計量ホツパの誤動作チエツク装置 - Google Patents

計量装置における計量ホツパの誤動作チエツク装置

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JPH061212B2
JPH061212B2 JP60175088A JP17508885A JPH061212B2 JP H061212 B2 JPH061212 B2 JP H061212B2 JP 60175088 A JP60175088 A JP 60175088A JP 17508885 A JP17508885 A JP 17508885A JP H061212 B2 JPH061212 B2 JP H061212B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、組合せ計量装置又は組合せ計数装置等の計量
装置における計量ホッパの誤動作チェック装置に関す
る。
(従来技術) 最近の流通業界等においては、組合せ計量装置又は組合
せ計数装置と、これと近接して配置された包装機とを用
いて、被計量物品の計量、包装を行なう装置が実用化さ
れている。
第5図はこのような装置の一例である。図において、
フレーム1の上方に配置したアッパーフレーム2には、
図示しない被計量物品の搬入口に対応する位置に、分散
テーブル4が電磁振動装置3と共に取り付けられてい
る。被計量物品は分散テーブルにより分散され、フィー
ダ5により駆動されるトラフ6を介して放射状に多数配
置されているプールホッパ7に供給される。モータ11
が起動すると、駆動装置10が動作してリンク機構10
aによりプールホッパが開いて物品を計量ホッパ9に投
入する。物品の重量はロードセル等の重量検出器8によ
り計量され、この重量は図示しない演算制御部で組合せ
演算され、目標重量に対して最適の組合せとなる計量機
を選定する。その後再び駆動装置が動作して、リンク機
構10b,10cにより計量ホッパのA側ゲート9a又
はB側ゲート9bを開き、排出シュート12のA側シュ
ート12a又はB側シュート12bより物品を排出す
る。シュートから排出された物品は包装機に移送され
る。なお、図の例では排出シュートを2個使用し、これ
と連動する包装機を2台配置した例であるが、排出シュ
ートを1個、これと連動する包装機を1台配置するもの
も用いられている。
(従来技術の問題点) このような組合せ計量装置又は組合せ計数装置等の計量
装置により計量(計数)されて排出された物品を、包装
機により包装した後に再度計量して重量をチェックする
と、重量が目標重量より不足している場合があった。そ
の原因を調査してみると、組合せ計量(計数)装置等の
計量装置での重量検出は正確になされており、組合せ演
算も正確に行なわれており、組合せ演算により生じたも
のではなく、重量の不足分は、1個の計量ホッパで計量
されている物品の重量にほぼ近いものであることが判明
した。従って、その原因は、排出組合せに選択された計
量機の内の1台の計量機の計量ホッパが、計量ホッパ開
指令信号が入力されているにも拘わらず、開放せずに閉
じたままである可能性が高いことが判明した。
このような誤動作が同一の計量ホッパで繰返して発生す
るものでないと、操作者が誤動作発生の計量ホッパを発
見できる確率は極めて低く、どの計量ホッパが誤動作し
ているかを発見することは不可能であった。しかしなが
ら、このような事態を放置したままであると、重量不足
の物品が排出されることになり、信用及び信頼度が低下
する問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、計量ホッパにより物品の重量を計量し
た後に、計量ホッパへの動作指令信号が出力されて一定
時間経過したとき、再度計量ホッパの重量を検出するこ
とにより、組合せ計量装置又は組合せ計数装置等の計量
装置における計量ホッパの誤動作をチェックして、計量
された物品を過不足なく包装機に移送し信用などの低下
を防止することにある。
(発明の概要) 本発明の計量装置における計量ホッパの誤動作チェック
装置は、計量ホッパで物品の重量を検出し、動作指令信
号により該計量ホッパのゲートを開いて物品を排出する
計量装置において、重量検出後、上記動作指令信号が出
力されてから一定時間経過後に計量ホッパの重量を再度
検出することにより、計量ホッパが誤動作したかどうか
をチェックするものである。その実施態様は、次のとお
りである。
(1)計量装置は、目標重量になるまで物品が計量ホッ
パに供給される自動秤量機である。
(2)計量装置は、各計量ホッパで計量される物品の重
量を組合せ演算して目標重量に対して最適の組合せとな
る計量機を選定して、該計量機の計量ホッパより物品を
排出する組合せ計量装置、又は各計量ホッパで計量され
る物品の重量を個数に変換して組合せ演算して目標個数
に対して最適の組合せとなる計量機を選定して、該計量
機の計量ホッパより物品を排出する組合せ計数装置であ
る。
(3)上記(2)において、排出に選定された計量機の
計量ホッパの開チェックを行なう。
(4)上記(2)において、排出に選定されない計量機
の計量ホッパの閉チェックを行なう。
(5)上記(2)において、排出に選定された計量機に
はホッパの開チェックを行ない、排出に選定されない計
量機には計量ホッパの閉チェックを行なう。
(実施例) 以下図により本発明の実施例について説明する。第6図
は本発明の原理についての説明図である。図の実線は計
量ホッパを開閉し、物品の排出とプールホッパから投入
される物品を計量する場合の特性で、計量ホッパ開の指
令信号が出力されると重量検出器の出力は次第に低下し
て零になり、更に負方向の重量を検出し、プールホッパ
開指令信号の出力により投入される物品の重量を検出し
て、再び正方向の重量を検出してこの物品の重量値で安
定する。この負方向の重量を検出するのは、計量ホッパ
開放時に計量ホッパを持上げる方向に力が作用するため
であり、これは図の一点鎖線の計量ホッパ内をカラにし
て計量ホッパを開閉したときの特性にも同様に表わされ
ている。
本発明はこのような計量ホッパ開閉時における重量検出
器の出力特性を用いるもので、計量ホッパ開の指令信号
出力からプールホッパ開の指令信号出力までの時間Tp
(プールホッパタイマの設定時間)と、計量ホッパ開指
令信号出力から、一定時間経過後のチェック時間Tc
(チェックタイマの設定時間)を設定し、Tcの一定時
間経過後に再度計量ホッパの重量を検出することによ
り、計量ホッパの誤動作をチェックするものである。
第1図は本発明装置の概略のブロック図である。図にお
いて、複数台の計量機はそれぞれプールホッパa1、計
量ホッパb1、重量検出器cが設けられている。演算制
御部fはマイクロコンピュータ等で構成され、プールホ
ッパ開閉部a2に駆動信号を送り、被計量物品を計量ホ
ッパに投入する。包装機kよりのタイミング信号が入力
されると、演算制御部からマルチプレクサdに切替信号
が送られ、重量W1〜Wnは順次A/D変換器eでデジ
タル値に変換されて演算制御部に入力され、メモリgの
重量メモリのエリアに記憶される。演算制御部は重量W
1〜Wnにより所定のパターンで組合せ演算を行ない、
目標重量設定部iで設定された目標重量以上で、上限重
量設定部hで設定された上限重量以下である組合せの中
から、目標重量に等しいか又はそれに近い最適の組合せ
を排出組合せとして選定する。排出組合せに選定された
計量機の計量ホッパ開閉部b2には演算制御部より開指
令の駆動信号が出力される。同時にプールホッパタイ
マ、チエツクタイマがメモリに記憶されたタイマ時間を
一定時間毎にデクリメントすることにより計時を開始
し、設定時間Tc(チェックタイマ)経過後に再度各計
量ホッパの重量を検出し、異常がある計量ホッパを表示
部jに表示すると共に、装置の駆動を停止させる。な
お、表示部には重量等も表示される。
第2図は本発明の処理手順を説明するフローチャートに
ついて説明する。
(1)包装機からのタイミング信号の有無をチェック
し、タイミング信号がある場合には(ステップA1)、
ロードセル等を用いた各重量検出器(LC)から順次W
1〜Wnを入力し、重量メモリに記憶する(ステップA
2)。次に、重量W1〜Wnにより組合せ演算して、目
標重量以上、上限重量以下で目標重量に等しいか又はそ
れに近い最適の組合せを排出組合せPMとして求める
(ステップA3)。排出組合せPMが求められれば(ス
テップA4)、排出組合せに該当する計量機の計量ホッ
パ開閉部b2に、開指令信号を出力する(ステップ
A5)。
(2)次に、チェックタイマメモリ、プールホッパタイ
マメモリに、それぞれのタイマの設定時間Tc及びTp
を記憶させる(ステップA5)。タイマ時間が記憶され
ると、一定時間毎、例えば1ms毎に割込処理でタイマ
メモリの値はデクリメントされる。続いて、プールホッ
パタイマメモリの0と(ステップA7)、チェックタイ
マメモリの0をチェックし、(ステップA8)、チェッ
クタイマメモリが0であれば次の(イ)部の処理を行な
う。
(3)再度各重量検出器から順次W1〜Wnを入力して
重量メモリに記憶させる(ステップA9)。次にインデ
ックスiを1にして(ステップA10)、重量Wiはス
テップA3で求めた排出組合せPMに含まれているかど
うかをチェックし(ステップA11)、含まれていない
場合には、n台すべての計量機についての重量が排出組
合せに含まれているかどうかをチェックするため、イン
デックスiをi+1とし、この演算処理を繰返していく
(ステップA13,A14)。重量Wiが排出組合せP
Mに含まれる場合には(ステップA11)、重量Wi<
0の条件が満たされるかどうかをチェックし(ステップ
A12)、重量Wi≧0であれば、誤動作の表示と計量
機番号(i)を表示し(ステップA15)、装置を停止
させる。即ち、再度の計量ホッパの重量チェックによ
り、本来物品が排出されて、重量検出器は第6図のよう
に負方向に力が加わるはずであるが、計量ホッパ内に物
品が残留している場合には、正方向に力が加わるので、
計量ホッパの誤動作を確認できるものである。
n台すべての計量機についてのチェックが終れば、次の
処理に進む。
(4)(イ)の処理に続いて、プールホッパタイマメモ
リの0を確認し(ステップA18)、計量ホッパ開に対
応する計量機、プールホッパ開閉部a2に開指令信号を
出力する。(ステップA19)。
(5)ステップA7においてプールホッパタイマメモリ
が0となってタイムアップが確認されると、計量ホッパ
開に対応する計量機のプールホッパ開閉部a2に開指令
信号が出力される(ステップA16)。次に、チェック
タイマメモリの0を確認し(ステップA17)、(イ)
の処理を行なう。
最後に、プールホッパ開に対応する計量機の放射フィー
ダにスタート信号を出力して、プールホッパに被計量物
品を投入して(ステップA20)、最初の処理に戻る。
第3図は本発明の第2の実施例の処理手順を示すフロー
チャートである。第2の実施例においては、第1の実施
例で説明した排出組合せには含まれない計量機の計量ホ
ッパが開いて物品が排出されたときに、計量ホッパの誤
動作を表示して装置を停止させるものである。即ち、第
2のフローチャートの(イ)に対応する(イ)′の処理
において、重量Wiが排出組合せPMに含まれない場合
に、重量Wi>0の条件をチェックし(ステップ
A12′)、Wi≦0であれば、計量ホッパ内に物品は
存在しないことになるので、誤動作の表示を行なうもの
である。なお、他の処理ステップは第1の実施例と同様
であるので、同一の処理番号を付している。
第4図は、本発明の第3の実施例の処理手順を示すフロ
ーチャートである。第3の実施例では、第1の実施例と
第2の実施例の双方の誤動作チェックを行なうように構
成されている。即ち、排出組合せに含まれない計量ホッ
パの重量Wiが、Wi>0の条件を満たさないとき、及
び排出組合せに含まれる計量ホッパの重量WiがWi<
0の条件を満たさないときには、誤動作の表示を行ない
装置を停止させる。第4図の(イ)″の処理は、第2図
の(イ)及び第3図の(イ)′の処理を組合せたもので
あり、処理ステップの番号も同一の番号を付している。
なお、第1、第2、第3の実施例において、(イ)、
(イ)′、(イ)″の処理で、ステップA12(*2)
及びステップA12′(*3)のそれぞれの条件が満た
されない場合毎に計量機番号iを記憶しておき、ステッ
プA13で計量機n台全数の処理が終了した後に、誤動
作の計量機番号を表示するように構成することも可能で
ある。即ち、この場合には2台以上の計量機の誤動作を
表示できることになる。
本発明の計量ホッパの誤動作は以上の説明の外、次のよ
うにしてもチェックできるものである。
[I]計量ホッパの開閉時に、ゲートを持上げる方向に
力が加わるような開閉機構を用いた場合。
(a)排出組合せに選定された場合には、 (ステップA9(*4)の重量) <(一定重量) であれば計量ホッパは開とみなす。
排出組合せに選定されない場合には、 (ステップA9(*4)の重量) >(一定重量) であれば計量ホッパは閉のままとみなす。
(b)排出組合せに選定された場合には、 (ステップA9(*4)の重量) <(ステップ2(*1)の重量 −所定重量) であれば計量ホッパは開とみなす。
排出組合せに選定されない場合には、 (ステップA9(*4)の重量) >(ステップA2(*1)の重量 −所定重量) であれば計量ホッパは閉のままとみなす。
[II]計量ホッパの開閉時に、ゲートに下方向の力で加
わるような開閉機構を用いた場合。
(a)排出組合せに選定された場合には、 (ステップA9(*4)の重量) >(一定重量) であれば計量ホッパは開とみなす。
排出組合せに選定されない場合には、 (ステップA9(*4)の重量) <(一定重量) であれば計量ホッパは閉のままとみなす。
(b)排出組合せに選定された場合には、 (ステップA9(*4)の重量) >(ステップA2(*1)の重量 +所定重量) であれば計量ホッパは閉とみなす。
排出組合せに選定されない場合には、 (ステップA9(*4)の重量) <(ステップA2(*1)の重量 +所定重量) であれば計量ホッパは閉のままとみなす。
[III]計量ホッパの開閉時に、ゲートに加わる力の方
向に関係なくチェックする方法。
排出組合せに選定された場合には、 ステップA9(*4)の重量が[ステップA2(*1)
の重量±所定重量]外であれば、計量ホッパは開とみな
す。
排出組合せに選定されない場合には、 ステップA9(*4)の重量が[ステップA2(*1)
の重量±所定重量]内であれば計量ホッパは閉のままと
みなす。
以上説明したのは、組合せ計量装置における計量ホッパ
の誤動作チェックについてであるが、組合せ計数装置に
おける計量ホッパの誤動作チェックも同様に行なうこと
ができる。即ち、組合せ計数装置は、各計量機の計量ホ
ッパで計量された物品の重量を演算制御部に入力し、演
算制御部では単位個数当りの重量(単重)で重量を除算
して個数に変換し、組合せ演算して組合せ個数を求め
る。組合せ個数の中より目標個数に対して最適の組合せ
となる排出組合せを求めて、該当する計量機の計量ホッ
パより物品を排出する。従って、組合せ計量装置の場合
とほぼ同様に処理できるのでブロック図やフローチャー
トの説明は省略するが、計量ホッパの誤動作は組合せ計
量装置と同様にチェックできる。更に、目標重量に達す
るまで計量ホッパに物品を供給する自動秤量装置におい
ても計量ホッパの誤動作をチェックできる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明においては、組合せ計量装置
又は組合せ計数装置等の計量装置において、計量ホッパ
により物品の重量を計量した後に、計量ホッパへの動作
指令信号が出力されて一定時間経過したとき、再度計量
ホッパの重量を検出することにより、計量ホッパの誤動
作を確実に検出して、計量された物品を過不足なく包装
機に移送して、信用及び信頼度の低下を生じないように
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略のブロック図、第2図〜第4図は
フローチャート、第5図は計量ホッパのゲート駆動、開
閉の構成図、第6図は本発明の原理についての説明図で
ある。 a1…プールホッパ、a2…プールホッパ開閉部、b1
…計量ホッパ、b2…計量ホッパ開閉部、c…重量検出
器、d…マルチプレクサ、e…A/D変換器、f…演算
制御部、g…メモリ、h…上限重量設定部、i…目標重
量設定部、j…表示部、k…包装機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計量ホッパに投入された物品の重量を検出
    し、動作指令信号により該計量ホッパのゲートを開いて
    物品を排出する計量装置において、該計量ホッパによる
    重量検出後、上記動作指令信号が出力されてから一定時
    間経過後に該計量ホッパの重量を再検出する手段と、該
    再検出重量と該計量ホッパが物品を排出したと見なせる
    所定重量とを比較して該計量ホッパの排出異常を判定す
    る手段とを具備してなる計量装置における計量ホッパの
    誤動作チェック装置。
JP60175088A 1985-08-09 1985-08-09 計量装置における計量ホツパの誤動作チエツク装置 Expired - Fee Related JPH061212B2 (ja)

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