JPH06121338A - カラービデオプリンタ - Google Patents

カラービデオプリンタ

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Publication number
JPH06121338A
JPH06121338A JP4268421A JP26842192A JPH06121338A JP H06121338 A JPH06121338 A JP H06121338A JP 4268421 A JP4268421 A JP 4268421A JP 26842192 A JP26842192 A JP 26842192A JP H06121338 A JPH06121338 A JP H06121338A
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JP
Japan
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color
signal
correction
image memory
video printer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4268421A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Mochimaru
芳明 持丸
Hiroyuki Kimura
寛之 木村
Satoshi Narita
成田  敏
Osamu Hattori
修 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP4268421A priority Critical patent/JPH06121338A/ja
Publication of JPH06121338A publication Critical patent/JPH06121338A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、カラービデオプリンタに関
し、特に色再現の向上を目的とした色補正手段を設けた
カラービデオプリンタを提供することにある。 【構成】色再現の向上はプリントすべき画像信号をプリ
ントのための処理を行う前に色再現の向上を目的とした
色補正を行う事により実現できる。色補正は、色差信号
あるいは、RGB原色信号で行う。 【効果】色補正手段によりビデオプリンタの色再現性を
向上できるのでより高品位なプリントを得る事ができる
カラービデオプリンタを提供でき、プリントの画質を向
上する事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ信号からハードコ
ピーを得るビデオプリンタに係わり、特に色再現の良好
なプリントを得るのに好適なビデオプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】静止画信号を入力するか、動画ビデオ信
号を一度メモリに蓄え静止画信号としてからカラーイン
クを用いハードコピーを得る装置としてビデオプリンタ
がある。
【0003】また、インクとして用いる色材の色相と要
求されるプリントの色相の差を補正するための方法が提
案されている。
【0004】ビデオプリンタの例としては、特開昭62
−43291号公報等が挙げられる。
【0005】また、色相の補正の例としては、特開平3
−289265号公報等が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ビデオプリンタでは、
入力されたビデオ信号からハードコピーを作成する。こ
のビデオ信号は本来ブラウン管モニタテレビジョンで再
生されたとき本来の色となるような信号である。である
から、ビデオプリンタで使用する色材は、ブラウン管の
蛍光体の補色である事が望ましい。しかし、現実に使用
できる色材は必ずしも満足できるものではなく、プリン
トに再現され色も十分ではなかった。これを解決するた
めに上記従来技術の様な方法が提案されているが、構成
の複雑さや、コスト面から実際の製品への採用には問題
があった。
【0007】本発明の目的は、色再現性を実用上十分な
レベルまで低減、あるいは視覚的に目だたなくなるよう
に補正し、しかも比較的簡単な構成で安価に実現したカ
ラービデオプリンタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】色再現性の補正は、記憶
したプリントすべき画像の色差信号をあらかじめ定めた
色補正手段で補正する事によって実現する事ができる。
【0009】また、これに色差信号により輝度信号を補
正するように構成した輝度補正手段を設ける事により色
相に応じた輝度も補正する。
【0010】別の方法では、記憶したプリントすべき画
像のRGB信号からあらかじめ定めた別の色補正手段で
RGB信号を補正する事により実現する事ができる。
【0011】
【作用】色補正手段はプリントすべき画像の色差信号を
あらかじめ定めた方法にしたがって補正する。色差信号
の補正は、あらかじめ定めた変換テーブルによる変換、
あるいは変換テーブルと計算の組み合わせで行う。色差
信号を補正する事により色合いを示す色相、色の濃さで
ある色飽和度を補正する事ができる。
【0012】また、色差信号により輝度信号を補正する
事により色相に応じた輝度を補正する事ができる。
【0013】別の方法では、RGB信号から特に補正し
たい色相を検出し、補正したい色相が検出されたときの
みRGB信号に対し補正計算を行うか、あらかじめ定め
た変換テーブルにより変換を行う。これにより、色相と
飽和度と明るさを補正する事ができる。
【0014】
【実施例】図1を用いて本発明の第1の実施例を説明す
る。
【0015】図中、101はビデオ信号の入力端子、1
02はプリントすべき画像を記憶するためにデジタル信
号に変換するアナログデジタル変換器(以下、D/
A)、103はプリントすべき画像を記憶する最低1画
面分の大きさを持った画像メモリ、104は画像メモリ
に記憶した画像を読み出すためのデジタルアナログ変換
器(以下、D/A)、106は本発明の色補正手段、1
08は輝度色差信号(Y,R−Y,B−Yの3信号)を
RGB信号に変換するマトリクス手段、109はRGB
信号をプリント信号に変換処理するプリント信号処理手
段、110は印画用紙の搬送等、機械的な印画動作を行
うプリント機構、111はプリント機構に装着されてい
るインクの種類や色に関する情報をインクカセット等に
記された穴や突起や反射板等のマークにより判別するイ
ンク判別手段、112はマイクロコンピュータ等で構成
したプリンタ全体の制御を行うシステムコントローラで
ある。
【0016】続いて動作を説明する。
【0017】入力端子101に接続されたVTR等の機
器からのビデオ信号は操作者の操作により、システムコ
ントローラ112により画像メモリ103に1画面の静
止画として記憶される。記憶された画像は、随時読み出
されD/A変換器104によりアナログ信号に変換され
出力端子105より出力される。105に接続した図示
しないテレビジョンモニタにより操作者は現在メモリに
されている画像の内容を知る事ができる。
【0018】プリント時には、画像メモリから読みだし
た輝度色差信号をマトリクス108によりRGB信号に
変換したのちプリント信号処理109によりプリントす
る。
【0019】この際輝度色差信号のうち色を示すR−
Y,B−Yのふたつの色差信号はマトリクス108に入
力する前に色補正106で色補正処理を施される。
【0020】これに同期して、プリント機構110は、
プリント処理に必要な機械的動作を行いプリントを得る
事ができる。
【0021】インク判別111は、プリント機構に装着
されているインクの種類に関する情報をシステムコント
ローラ112に伝える。
【0022】システムコントローラ112ではインク種
類に応じた補正の指示を色補正106に端子107を通
じインク種類信号を送ることにより行う。
【0023】以上のように色補正されたプリントを得
る。
【0024】また、色補正手段106はプリント信号に
のみに関する信号経路に挿入されているためにモニタ用
に端子105から出力されている信号の色が補正されて
しまう事はない。
【0025】図12を用いて色補正手段106が行う補
正の概念に付いて説明する。
【0026】図12は、NTSCビデオ信号で、ある一
定輝度レベルの信号に、ある一定のレベルの色信号をつ
け、色相角を変化させた場合に発色すべき色度点と、実
際にプリンタでプリントしたときの実測値を示したxy
色度図である。
【0027】図中1201は発色すべき色度点の軌跡、
1202は実際のプリンタでの実測値の軌跡、1206
は色相角120度の実測値、1207は色相角120度
の発色すべき色度点、1203は色相角方向のズレの
例、1204は飽和度方向のズレの例、1210は無彩
色点である。ここで、理想的なビデオプリンタであれば
1206と1207は一致する。
【0028】また、無彩色より放射状に描いた線は、そ
れぞれの色相角で色飽和度を変化させた場合の軌跡を示
す。NTSCビデオ信号で色相角を一定に保ってもブラ
ウン管の2.2乗γ特性によりxy色度図上での軌跡は
直線とはならない。
【0029】ここで1206を1207になるように色
差信号を補正する事が本発明の目的である。それには、
色相角方向のズレ1203を補正し、飽和度方向のズレ
1204を補正する。色相角方向のズレは、あらかじめ
ズレ量を測定しておきこれを角度の補正テーブルとして
用意しておく事により補正できる。色相角は、R−Y,
B−Yのふたつの信号より計算で求める事が可能であ
る。
【0030】飽和度方向のズレの補正は色相角に応じた
補正係数kをテーブルとして用意する事により補正可能
である。
【0031】図2でこの実施例を説明する。
【0032】図中201は、R−Y,B−Yの2つの色
差信号からNTSC色相角(deg)と飽和度(c)を
求める手段、202は色相角方向のズレを補正するテー
ブル、203は色相角に応じて飽和度を補正する係数
(k)を納めたテーブル、204は補正した色相角(d
eg′)と係数倍した飽和度(c)からR−Y,B−Y
信号を求める手段、107はシステムコントローラ11
2からインクの種類に対しての情報を受け取る端子であ
る。
【0033】NTSCの色相角はB−Y,R−Yの直交
座標系においてB−Y軸となす角度で表される。
【0034】また、飽和度はR−Y,B−Yの和ベクト
ルの大きさで表される。
【0035】すなわち色相角(deg)、及び飽和度
(c)は図2に示す式で求める事ができる。
【0036】この計算は、公知のマイクロコンピュータ
とソフトウエアによる方法や、ハードウエアによるデジ
タルシグナルプロセッサー等により実現できる。
【0037】図12の例に挙げた色相角120度の点1
206を補正するには色相角の補正後の値として約13
0度、飽和度を補正する係数(k)として1.3程度を
出力するようにテーブル202、203を構成すれば良
い。テーブルは色相角1度おき程度、あるいはそれ以上
の細かさで構成すれば良い。1度おきに構成した場合テ
ーブルは0から359度までの360個の補正データで
構成される事になる。
【0038】また、端子107によりインクに応じた補
正特性にテーブル202、203を切り換える事ができ
る。これにより複数種類の特性のインクに対しても最適
な補正を行う事ができる。
【0039】図3に色相角補正テーブル203の内容の
一例をグラフにして示す。
【0040】図中301で示す直線は補正を行わない場
合のテーブル内容であり、302は発明者が実験に用い
た補正テーブルの実例である。
【0041】この例では、色相角100度付近では色相
角を増やすように補正し、250度あたりでは色相角を
減らすように補正している。
【0042】飽和度の補正テーブルも同様に色相角毎に
飽和度に掛け合わせる係数のテーブルとして作成する。
図12の1206あたりでは1倍より大きく、1211
あたりでは1倍より小さくして飽和度を目標とするそれ
ぞれ1207、1212に合わせるように補正する。
【0043】補正係数を1より大きくし飽和度を大きく
すると図12の色度図上では無彩色点から遠ざかる方向
補正する事ができる。逆に補正係数を1より小さくとり
飽和度を小さく補正すると色度図上で無彩色に近づくよ
うに補正する事ができる。
【0044】図4に色補正手段106の別の実施例を示
す。
【0045】本実施例では、図2に示した補正をあらか
じめすべての入力に対して計算しておきこれをルックア
ップテーブル301、302として用意する事により補
正を実現する。
【0046】図1の画像メモリからのR−Y,B−Y信
号はルックアップテーブル301、302に入力され
る。それぞれのルックアップテーブルには入力に応じた
補正値が記憶されておりこれを出力する事により補正を
行う。また、システムコントローラ112からの信号に
より補正特性をプリント機構110に装着されたインク
の特性に合わせて切り換える事ができる。
【0047】本実施例では、ルックアップテーブルをR
OM等により用意し補正を行えるので比較的安価に構成
可能である。
【0048】図5に本発明の実施例を示す。
【0049】本実施例では図1に示した実施例に輝度補
正手段501を設けたものである。
【0050】図1の実施例では、色差信号を補正し色相
や色の濃さを補正した。
【0051】本実施例では、色相に応じて明るさを補正
する為に輝度信号に対しても補正を行う。
【0052】ビデオプリンタに使用するインクは一般に
色純度が低い傾向にあるため、色を濃くプリントしよう
とするとインクを多量に使用する事となる。しかしイン
クを多量に使用すると色が濃くなると同時にプリント結
果が暗くなってしまう。これを補正するためにプリント
結果が暗くなる色相の時に輝度信号を明るくなるように
補正する事でこれを解決する。
【0053】図中501は輝度信号の補正手段、502
はシステムコントローラ112からインクの種類の情報
であるインク種類信号を受け取る端子である。その他、
図1とおなじものには同じ記号を付した。
【0054】続いて動作を説明する。図1の実施例と同
様に入力端子101から入力された映像信号からプリン
トしたい画像を画像メモリ103に記憶する。画像メモ
リ103から読みだした静止画像信号の色差信号は図1
の実施例と同様に色補正手段106で色補正されマトリ
クス108に送られる。画像メモリ103から読みだし
た輝度信号は輝度補正手段501で輝度補正されたマト
リクス108に送られる。マトリクス108では、輝度
色差信号からRGB信号を生成する。プリント信号処理
109ではRGB信号にプリントするための処理を行い
プリントする。プリント機構110は、プリントに必要
な機械的動作を行いシステムコントローラ112はこれ
ら全体を制御する。インク判別111ではプリント機構
に装着されたインクの種類に関する信号をシステムコン
トローラ112に伝える。システムコントローラ112
ではインクの種類に応じて最適な補正を行うために端子
107、502を用いて色補正手段106、輝度補正手
段501を制御する。
【0055】以上により、色補正と輝度補正を施したプ
リントを得る事ができる。
【0056】図6に輝度補正手段501の実施例を示
す。
【0057】図中601はROM(読みだし専用メモ
リ)等で構成したルックアップテーブル、502はシス
テムコントローラ112からインク種類に関する制御を
受け取る端子である。
【0058】色差信号R−Y,B−Y、輝度信号Y、及
びインク種類信号が入力されている。ルックアップテー
ブル601をROMで構成した場合にはこれらの信号を
ROMのアドレス線に接続する。ROMは、インク種類
信号と二つの色差信号で輝度信号補正テーブルを選択す
るように構成する。補正テーブルには輝度補正用のデー
タをあらかじめ書き込んでおく。
【0059】これにより、インク種類が決定すると補正
テーブル中の対応した部分が選択される。さらに、色差
信号により選択された部分の一部分が選択される。輝度
信号によりこの選択された補正テーブルの一部分から補
正データを選択し、輝度信号の補正値とする。
【0060】以上のようにしてルックアップテーブル6
01により輝度信号の補正を行う事ができる。
【0061】図7に本発明の別の実施例を示す。
【0062】図1に示した実施例では、プリントのため
の画像メモリに輝度色信号を出力するような構成を示し
たが、本実施例の画像メモリ702は、RGB信号を出
力する。
【0063】図中101は画像信号の入力端子、701
はプリントすべき画像を記憶するためにデジタル信号に
変換するアナログデジタル変換器(以下、D/A)、7
02はプリントすべき画像を記憶する最低1画面分の大
きさを持った画像メモリ、703は画像メモリに記憶し
た画像を読み出すためのデジタルアナログ変換器(以
下、D/A)、704は本発明の色補正手段、109は
RGB信号をプリント信号に変換処理するプリント信号
処理手段である。その他図1と同様の部分には同じ記号
を付して有る。
【0064】続いて動作を説明する。図1の実施例と同
様に入力端子101から入力された映像信号からプリン
トしたい画像をA/D701でデジタル信号に変換し画
像メモリ702に記憶する。画像メモリ702から読み
だした静止画像信号のRGB信号は色補正手段704で
RGB信号のまま色補正されプリント信号処理109に
送られる。プリント信号処理109では色補正されたR
GB信号にプリントするための処理を行いプリントす
る。プリント機構110は、プリントに必要な機械的動
作を行いシステムコントローラ112はこれら全体を制
御する。インク判別111ではプリント機構に装着され
たインクの種類に関する信号をシステムコントローラ1
12に伝える。システムコントローラ112ではインク
の種類に応じて最適な補正を行うために端子705を用
いて色補正手段704を制御する。
【0065】以上により、色補正を施したプリントを得
る事ができる。
【0066】本色補正ではRGB信号を直接補正するた
め、色相と色飽和度と輝度が同時に補正される。
【0067】図8に色補正手段704の実施例を示す。
【0068】図中801は色相判定手段1、803は色
相判定手段2、805は色相判定手段3、802は補正
信号出力手段1、804は補正信号手段2、806は補
正信号出力手段3、807、808、809は加算手
段、810、811、812はRGB信号の振幅が補正
の結果あらかじめ定められた振幅を越えた場合に定めら
れた振幅内に収まるように振幅制限を行うリミッタ、7
05はインク種類の情報であるインク種類信号を受け取
る端子である。
【0069】続いて動作を説明する。
【0070】色相判定手段はRGB信号からあらかじめ
定められた色相がどれくらいRGB信号に含まれている
かを判定する。判定された信号は補正信号出力手段で補
正信号として出力される。出力された補正信号は、あら
かじめ定められた1つ以上のRGB信号に加算手段で加
算される。加算されたRGB信号はそれぞれリミッタ8
10、811、812でRGB信号の許される振幅を越
えないように振幅を制限されプリント信号処理109に
向けて出力される。
【0071】図9を用いて色相判定手段の判定方法に付
いて説明する。この色相判定手段は、R(赤),G
(緑),B(青)及びその補色であるCy(シアン)、
Mg(マゼンタ)、Ye(イエロー)の6つの色相成分
を検出する事ができる。
【0072】図9では、B(青)を判定する場合に付い
て説明する。
【0073】R,G,Bの3原色を3つのベクトルと考
えそれぞれ120度の角度を持ってある一点から放射状
に同一平面上にあると考える。すると、B色方向の合成
成分の大きさは、次の式で計算できる。
【0074】 B色方向成分= B −R/2 − B/2 計算の結果を以下の3つの場合に分ける。
【0075】 B色方向成分 > 0 B色方向成分 = 0 B色方向成分 < 0 B色方向成成分の大きさが正の値であればB(青)色成
分があると考える。また、零であれば色成分はなく無彩
色、負である場合にはB(青)の補色であるYe(イエ
ロー)成分があると考える。
【0076】図8の色相判定手段801をB(青)判定
とすると色相判定手段801の出力には、上式のB色方
向成分の大きさが正の値になった場合のみB色方向成分
の大きさを出力する。負の場合には出力しない。補正出
力手段802では色相判定手段801から受け取ったB
方向の合成成分の大きさを例えば係数倍し出力する。こ
の出力をG信号に加算手段807で加算する事によりB
(青)色相の補正を行う事ができる。
【0077】この例では、B(青)方向の色成分によっ
てG信号を増やすように補正する。プリント信号処理で
はG信号から補色であるMg(マゼンタ)インクのプリ
ント量を決めるのでG信号が増加すると、補色であるM
g(マゼンタ)のプリント量は減少する。結果としてB
色方向成分を持った色をプリントした場合、補正によっ
てMg(マゼンタ)のプリント量が減少し、色相が補正
される。B(青)は、主にCy(シアン)インクとMg
(マゼンタ)インクによりプリントされる。この場合は
Mg(マゼンタ)インクの減少によりプリントされる色
は補正前よりMg(マゼンタ)インクの減少分だけ明る
くなり、また色相的にはMg(マゼンタ)方向に変化し
好ましいB(青)色相に補正できる。
【0078】色相判別手段は、補正したい色相を検出す
るように構成し補正出力をRGBのうちの1つ以上の信
号に加算、あるいは減算するように構成する。減算する
には補正信号出力手段の出力を負の値として出力して
も、また加算手段807、808、809を減算手段に
変更しても良い。
【0079】発明者の使用したビデオプリンタでは、色
相判定手段801でB(青)色信号成分を検出しG信号
を増加するように補正した。これによって青色成分を持
ったプリントを明るくより青くなるように補正した。
【0080】また色相判定手段803でR(赤)色信号
成分を検出しR信号を増加するように補正した。これに
より赤色成分を持ったプリントを明るくより赤くなるよ
うに補正した。
【0081】さらに色相判定手段805でCy(シア
ン)色信号成分を検出しR信号を増加するように検出し
た。シアン色は赤の補色なので、これによりシアン色を
印がするプリントするCy(シアン)インクの量が減る
事になりシアン色を明るくプリントする事ができた。
【0082】図10に図8で示した実施例のうち色相判
定手段801、補正信号出力手段802、加算手段80
7で示した部分をマイクロコンピュータ等を用いてプロ
グラムでソフトウエア的に実施する場合のフローチャー
トを示す。マイクロコンピュータ等を用いれば図8の実
施例を図10のフローチャートに従ったプログラムで実
現する事ができる。
【0083】本フローチャートを説明する。1002の
RGB画素読みだしで画面上で同じ位置のRGB信号を
画像メモリから読み出す。1003で図9で説明した方
法を用いてB色方向成分を計算する。1004でB色方
向成分が正であるかを判断し正の場合は1005で補正
計算を行う。kは、あらかじめ定めた係数であり0<k
<1の値をとる。補正したRGB信号は1006で元の
メモリの位置に書き戻す。これで、1つの画素に付いて
の色補正が終了するので1つの画面分だけこの処理を繰
り返す。
【0084】本実施例では、B色を検出しG色を増やす
ように補正しているので「B検出G増加補正」と呼ぶ。
また、図示していないが「B検出G増加、R減少」の様
に一つの検出結果を複数の信号に補正を加える事も可能
である。この場合G増加用の係数と、R減少用の係数は
異なる値を用いる。
【0085】図11に別の実施例を示す。
【0086】図中、101はビデオ信号の入力端子、7
01はプリントすべき画像を記憶するためにデジタル信
号に変換するアナログデジタル変換器、1101はプリ
ントすべき画像を記憶する最低1画面分の大きさを持っ
た画像メモリ、1102は色補正用のマイクロコンピュ
ータ、1104は外部と画像メモリと間で画像データを
入出力するデジタルインタフェース用マイクロコンピュ
ータ、1103はデジタルインタフェース用の入出力端
子である。
【0087】本実施例では、図10に示すようなフロー
チャートに基づいてプログラムされたマイクロコンピュ
ータ1102で画像メモリ1101の内容を読みだし補
正し書き戻すことにより色補正を実現する。
【0088】補正内容は図8、9で説明したように採用
しているインク等の特性に基づいて必要な色相に対して
補正を行うように構成すれば良い。
【0089】システムコントローラ112よりインク種
類に対する信号を受取補正係数や補正色相をインクによ
り切り換える事により複数種類のインクに対応する。
【0090】また、補正用のマイクロコンピュータは、
例えば外部とのデジタル画像データのインタフェイスの
目的等、他の目的のために設けられたマイクロコンピュ
ータを流用してもかまわない。図11でいえばデジタル
インタフェースマイクロコンピュータ1104と色補正
マイクロコンピュータ1102を同一のマイクロコンピ
ュータを使用して実現しても良い。
【0091】図13に図10の実施例を組み合わせた実
施例を示す。本実施例では、「B色検出G増加、R増加
補正」と「R色検出R増加補正」と「Cy色補正R増加
補正」を組み合わせたものである。「B色検出G増加補
正、R増加補正」は、図13の1302、1304、1
305で実施される。図10の実施例にR増加補正をつ
け加えたものである。
【0092】1306でR色方向成分を計算する。これ
が正の値ならばR色方向成分があると考え、R増加補正
を1308で行う。また、負の値ならばRの補色である
Cy色成分があると考え、R増加補正を1310で行
う。1310の式は、マイナスの演算記号を用いている
がR色方向成分が負の値を持っているので結果としてR
増加補正となる。1311で補正したRGB信号を書き
戻し1つの画素に付いての補正が終わる。これを画像全
体に付いて行う。
【0093】
【発明の効果】本発明によれば、カラービデオプリンタ
の色再現性を向上する事ができる。これによりより高画
質なビテオプリンタを比較的安価に提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例に用いる色補正手段を示す構成
図である。
【図3】図2に示す色補正手段の補正値を示すグラフで
ある。
【図4】本発明の実施例に用いる別の色補正手段を示す
構成図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す構成図である。
【図6】本発明の実施例に用いる輝度信号補正手段を示
す構成図である。
【図7】本発明の別の実施例を示す構成図である。
【図8】本発明の実施例に用いる色補正手段を示す構成
図である。
【図9】図8に示す色補正手段の動作を説明する図であ
る。
【図10】本発明に用いる色補正手段のフローチャート
の一例である。
【図11】本発明の別の実施例を示す構成図である。
【図12】本発明の効果を示すxy色度図である。
【図13】本発明に用いる色補正手段のフローチャート
の一例である。
【符号の説明】
101…入力端子、 102…アナログデジタル変換器、 103…画像データメモリ、 104…デジタルアナログ変換器、 106…色補正手段、 108…マトリクス手段、 109…プリント信号処理手段、 110…プリント機構、 111…インク判別手段、 112…システムコントローラ、 501…輝度補正手段、 704…別の色補正手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 敏 茨城県勝田市大字稲田1410番地株式会社日 立製作所AV機器事業部内 (72)発明者 服部 修 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画ビデオ信号を一画面の静止画の輝度色
    差信号として出力する画像メモリ手段と、 画像メモリ手段の出力の輝度色差信号からカラープリン
    トを得るプリント手段を有するカラービデオプリンタに
    於いて画像メモリ手段とプリント手段の間に色差信号を
    補正する色補正手段を設けた事を特徴とするカラービデ
    オプリンタ。
  2. 【請求項2】動画ビデオ信号を一画面の静止画の輝度色
    差信号として出力する画像メモリ手段と、 画像メモリ手段の出力の輝度色差信号からカラープリン
    トを得るプリント手段と、 プリント手段に装着されているカラーインクの種類を判
    別するインク判別手段を有するカラービデオプリンタに
    於いて画像メモリ手段とプリント手段の間に色差信号を
    補正する色補正手段を設け、色補正手段の動作を前記イ
    ンク判別手段の出力に応じて切り換えるよう構成した事
    を特徴とするカラービデオプリンタ。
  3. 【請求項3】動画ビデオ信号を一画面の静止画の輝度色
    差信号として出力する画像メモリ手段と、 画像メモリ手段の出力の輝度色差信号からカラープリン
    トを得るプリント手段を有するカラービデオプリンタに
    於いて画像メモリ手段とプリント手段の間に色差信号を
    補正する色補正手段と、 画像メモリ手段とプリント手段の間に輝度信号を補正す
    る輝度補正手段を設けた事を特徴とするカラービデオプ
    リンタ。
  4. 【請求項4】動画ビデオ信号を一画面の静止画のRGB
    原色信号として出力する画像メモリ手段と、 画像メモリ手段の出力のRGB信号からカラープリント
    を得るプリント手段を有するカラービデオプリンタに於
    いて画像メモリ手段とプリント手段の間にRGB信号を
    補正する色補正手段を設けた事を特徴とするカラービデ
    オプリンタ。
  5. 【請求項5】請求項4のビデオプリンタに於いて色補正
    手段は、1つあるいは複数の色相判定手段と補正出力手
    段から構成された事を特徴とするカラービデオプリン
    タ。
  6. 【請求項6】請求項5のそれぞれの色相検出手段は、検
    出する色相をR,G,Bの3原色及びその補色であるY
    e,Mg,Cyの合計6色の内の一つの色相をR,G,
    Bの3つの信号のベクトル的加算により検出するよう構
    成した事を特徴とするカラービデオプリンタ。
  7. 【請求項7】動画ビデオ信号を一画面の静止画のRGB
    原色信号として出力する画像メモリ手段と、 画像メモリ手段の出力のRGB信号からカラープリント
    を得るプリント手段を有するカラービデオプリンタに於
    いて画像メモリ手段に記憶されたRGBのデータを読み
    だし、書き換える事が可能なように接続されたマイクロ
    コンピュータを備え、該マイクロコンピュータでRGB
    のデータを読みだし、色補正演算を行い、再び画像メモ
    リに書き戻すように構成した色補正手段を設けた事を特
    徴とするカラービデオプリンタ。
  8. 【請求項8】請求項7のビデオプリンタに於いて色補正
    手段は、1つあるいは複数の色相判定手段と補正出力手
    段から構成された事を特徴とするカラープリンタ。
  9. 【請求項9】請求項8のそれぞれの色相検出手段は、検
    出する色相をR,G,Bの3原色及びその補色であるY
    e,Mg,Cyの合計6色の内の一つの色相をR,G,
    Bの3つの信号のベクトル的加算により検出するよう構
    成した事を特徴とするカラービデオプリンタ。
JP4268421A 1992-10-07 1992-10-07 カラービデオプリンタ Pending JPH06121338A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998042142A1 (fr) * 1997-03-14 1998-09-24 Sony Corporation Dispositif et procede de correction de couleurs, dispositif et procede de traitement d'image
JP2003101803A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Nikon Corp 信号処理装置

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