JPH0612137U - 自動車の車体補強用部材 - Google Patents
自動車の車体補強用部材Info
- Publication number
- JPH0612137U JPH0612137U JP5265392U JP5265392U JPH0612137U JP H0612137 U JPH0612137 U JP H0612137U JP 5265392 U JP5265392 U JP 5265392U JP 5265392 U JP5265392 U JP 5265392U JP H0612137 U JPH0612137 U JP H0612137U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- vehicle body
- heat
- kgf
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】衝撃吸収能力が高くかつ加工が容易な車体補強
用部材を提供することを目的とする。 【構成】ドアインパクトビーム3は、鋼製の中空材20
からなるビ−ム本体10と、ビーム本体10の両端に設
けられる端末取付部11,12とを有している。ビーム
本体10に高周波焼入れによる熱処理部30が設けられ
ている。端末取付部11,12を含む領域は非熱処理部
31としている。ビーム本体10の断面はコーナー部が
丸みのある四辺形であり、コーナー部の曲率半径をR、
一辺の長さをDで表すと、0.15≦R/D≦0.25なる関係
を満足する値に設定されている。熱処理部30はその引
張り強度の下限を 150kgf/mm2 としかつ結晶粒度番号
9以上に調質されている。非熱処理部31の引張り強度
の上限は70kgf/mm2 である。移行部32の強度勾配は
1mm当り 5kgf/mm2 以上である。
用部材を提供することを目的とする。 【構成】ドアインパクトビーム3は、鋼製の中空材20
からなるビ−ム本体10と、ビーム本体10の両端に設
けられる端末取付部11,12とを有している。ビーム
本体10に高周波焼入れによる熱処理部30が設けられ
ている。端末取付部11,12を含む領域は非熱処理部
31としている。ビーム本体10の断面はコーナー部が
丸みのある四辺形であり、コーナー部の曲率半径をR、
一辺の長さをDで表すと、0.15≦R/D≦0.25なる関係
を満足する値に設定されている。熱処理部30はその引
張り強度の下限を 150kgf/mm2 としかつ結晶粒度番号
9以上に調質されている。非熱処理部31の引張り強度
の上限は70kgf/mm2 である。移行部32の強度勾配は
1mm当り 5kgf/mm2 以上である。
Description
【0001】
本考案は、ドアインパクトビ−ム等の車体補強用部材に関する。
【0002】
自動車のドアを補強するための手段として、ドアインパクトビ−ムが知られて いる。ドアインパクトビ−ムはドアパネル構造体の内部に前後方向に配置され、 ドアの側面方向から加わる荷重に対してドアの剛性を高める役目を担っている。 側面衝突時にドアに働くエネルギ−は、ドアインパクトビ−ムが塑性変形するこ とによって吸収される。
【0003】 鋼管を用いたドアインパクトビームの場合には、鋼管の両端部に設けられた端 末取付部を介してドアのインナパネルに溶接するのが一般的である。また、特開 平 4-78720号公報(先行技術1)に記載されているように、丸パイプからなるビ ーム本体の端部に、ビーム本体とは別に加工された端末部材を摩擦圧接等によっ て接合するものもある。あるいは特開平 4-75715号公報(先行技術2)に見られ るように、四辺形断面のパイプを用いる場合に、断面の一辺の長さDとコーナー 部の曲率半径Rとの関係を、1/4≦R/D≦3/8としたものも提案されてい る。
【0004】
近時、ドアインパクトビームの軽量化を目的として丸パイプから角パイプへの 変更が提案されているが、角パイプを用いたドアインパクトビームは、その長手 方向中央部に側面衝突に相当する荷重が加わった時に、撓みがある程度進行した 時点で丸パイプに比べて明瞭な座屈点を生じるといった定性的傾向がある。
【0005】 これに対して丸パイプは断面二次モ−メントが同一断面積の角パイプよりも小 さいため、撓みと荷重の関係を示す特性曲線の初期の立上がり勾配が角パイプよ り緩くなり、衝突の瞬間に必要以上の撓みを許すことになる。このため、先行技 術1に記載されているような丸パイプで所望の強度を得るには角パイプよりも大 きな断面積を必要とし、重量増を招くなどの問題を生じる。
【0006】 また先行技術2のドアインパクトビームも、丸パイプに近い断面形状となり、 座屈しにくい反面、撓み初期におけるエネルギー吸収効率が悪くなるため角パイ プの優位性が薄れる。また、通常の熱処理パイプを用いた場合、パイプの全長に わたって高強度化されているため、端末取付部の加工(例えば切断,孔開け、切 削等)を行いにくいといった問題もある。 従って本考案の目的は、衝撃吸収能力が高くかつ加工が容易な車体補強用部材 を提供することにある。
【0007】
上記目的を果たすために開発された本考案は、車体のパネル構造体の内部に配 置される車体補強用部材であって、上記パネル構造体の前後方向に沿って配置さ れる鋼製の中空材からなるビ−ム本体と、上記ビーム本体の両端にそれぞれ設け られかつパネル構造体に固定される端末取付部とを有し、上記ビーム本体はコー ナー部に丸みのある四辺形断面を有し、コーナー部の曲率半径をR、一辺の長さ をDで表すと、0.15≦R/D≦0.25なる関係を満足し、かつビーム本体の長手方 向中央部を含む所定長さ範囲に、高周波焼入れによる引張り強度 150kgf/mm2 以上でかつ結晶粒度番号9以上の熱処理部を設けるとともに、上記端末取付部を 含む領域は引張り強度が70kgf/mm2 以下の非熱処理部とし、かつ上記熱処理部 と非熱処理部との間に、強度勾配が 1mm当り 5kgf/mm2 以上の移行部を設けた ことを特徴とするものである。なお本考案は、ドア以外にも車体を補強する必要 のある箇所であれば適用できる。
【0008】
本考案の車体補強用部材は、荷重と撓みの関係を示す特性曲線の初期の立上が りが丸パイプよりも急であり、撓み初期からエネルギーを効果的に吸収できると ともに、撓みが進行しても座屈しにくく、大きな変形領域でも高い曲げ・引張り 特性を発揮できる。このため、軽量でありながら衝撃吸収能力が優れている。ま た、端末取付部を設ける中空材の端部は実質的に非熱処理部であるから、切断や 孔開けあるいは切削等の加工が容易である。
【0009】
以下にこの考案の一実施例について、図1ないし図6を参照して説明する。 図1に示されるように、自動車のドア1を構成するドアパネル構造体2の内部 に、車体補強用部材の一例としてのドアインパクトビ−ム3が設けられている。 ドアパネル構造体2は、周知の鋼製アウタパネル5とインナパネル6とを組合わ せたものである。
【0010】 ドアインパクトビ−ム3は、ドアパネル構造体2の前後方向に沿って配置され るビ−ム本体10と、ビ−ム本体10の長手方向両端部に形成された端末取付部 11,12とを備えている。図2,3に示されるように図示例のビーム本体10 と端末取付部11,12は、1本の中空材20から作られた一体物である。図示 例の場合、鋼製の中空材20の両端部を所定長さにわたって切り開き、かつ偏平 に成形することにより、端末取付部11,12を形成するとともに、端末取付部 11,12の間にビーム本体10を中空材20のまま残すようにしている。
【0011】 図3に示されるように、端末取付部11,12は、ビーム本体10の中心軸M からオフセットした位置に設けられている。但し、端末取付部11,12が中心 軸M上に位置するようにしてもよい。なお、端末取付部11,12を成形する場 合、中空材20の両端部を拡管加工することにより両端部の肉厚を薄くしたのち にプレスで偏平に潰すか、あるいはプレスによって両端部を偏平に潰したのち、 圧延によって肉厚を薄くしてもよい。
【0012】 図1に示されるように、一方の端末取付部11はインナパネル6のリヤ側フレ ーム部6aに溶接によって固定される。他方の端末取付部12はインナパネル6 のフロント側フレーム部6bに溶接される。図2に示した符号21,22はそれ ぞれスポット溶接する場合の溶接部を示している。なお、上記端末取付部11, 12は、ドアパネル構造体2に固定された適宜の補強部材(図示せず)に溶接す るようにしてもよい。
【0013】 図4に一方の端末取付部11を代表して示したように、端末取付部11,12 の厚みT2 をビーム本体10の肉厚T1 よりも薄くすることにより、通常のスポ ット溶接機の溶接条件を変えることなくドアパネル構造体2へのスポット溶接が 行えるようにしてもよい。その場合、端末取付部11,12の厚みT2 は 1.6mm 以下にするとよい。
【0014】 図5に示されるように、中空材20の断面は、互いに長さが等しい4つの平坦 な辺25と、丸みをつけた4つのコーナー部26とからなり、おおむね正方形に 似た形状をなしている。肉厚T1 は、中空材20の長手方向(軸線方向)に一定 である。なお、中空材20の断面は長辺と短辺をもつ四辺形であってもよい。
【0015】 上記コ−ナ−部26の曲率半径をR、肉厚をT1 とした時、曲率半径Rは、 1.5t≦R≦ 3.5T1 なる関係を満足するような値に設定されている。実用上、 一辺の長さDは20mm〜40mm、肉厚T1 は 2.0mm〜4.0mm 、曲率半径Rは 4mm〜 6 mmである。
【0016】 中空材20の材料の一例はボロンが添加された炭素鋼である。この中空材20 は、その長手方向中央部を含む領域に熱処理が施されている。すなわち、中空材 20の長さL1 にわたる範囲に高周波焼入れによる熱処理部30が設けられてお り、端末取付部11,12を含む長さL2 の範囲が、非熱処理部31となってい る。また、熱処理部30と非熱処理部31との間に、長さL3 の移行部32があ る。なお、必要に応じて、焼入れ後に焼戻しが行われてもよい。中空材20の端 部に非熱処理部31を設けておくことによって、端末取付部11,12の加工を 容易に行うことができる。端末取付部11,12の加工は、中空材20の端部を 局部的に加熱した状態で熱間で行ってもよい。
【0017】 上述の熱処理は、図6に示されるような周知の高周波焼入れ装置40を用いて 実施される。すなわち中空材20の両端をチャック41,42によって保持し、 高周波誘導コイル43を矢印F方向に移動させながら、誘導加熱によって所定の 焼入れ温度まで急速加熱するとともに、コイル43の後方に設けられた冷却装置 45によって冷媒を作用させることにより急冷し、熱処理部30の焼入れと金属 組織の微細化・調質および移行部32の強度勾配付与を行う。
【0018】 非熱処理部31の必要強度は、ドアパネル構造体2に対する取付け方法と端末 取付部11,12の長さ等に左右されるが、加工が容易でかつ造管後に特別な熱 処理を必要としない安価に入手可能な材料を使用できるようにするために、引張 り強度の上限を70kgf/mm2 とする。 一方、熱処理部30の必要強度は、高周波焼入れ装置40等を用いて工業的に 安定して強度アップ可能な引張り強度 150kgf/mm2 を下限とする。
【0019】 移行部32は、強度勾配が急なほど、ビーム全長に対する熱処理部30の実質 的長さを長くとることができるので、信頼性の点からいうと強度勾配は急なほど 好ましい。このような急勾配処理を行うには、上述した高周波誘導加熱による処 理が適している。高周波焼入れ装置40を用いる場合、コイル43への供給電力 の大きさおよび送り速度Fを制御することにより、通常の高周波焼入れ技術でコ ストアップを生じることなしに 1mm当り 5kgf/mm2 以上の強度勾配が得られる ことから、本考案では移行部32の強度勾配の下限値を 5kgf/mm2 とする。
【0020】 ドアインパクトビ−ムの強度の評価は、北米安全規格(FMVSS.NO.214)に準拠 する場合、図7に示されるような試験装置を用いて行われている。この試験装置 は、押圧部材47を用いて、被試験物としてのビ−ム3の長手方向中央部に、側 面衝突時のエネルギ−に相当する荷重Wを負荷するようにしている。この場合、 荷重Wの増加に伴って、ビ−ム3の中央部が押されて撓み、U状に塑性変形が進 行する。この場合、ビーム3に生じる曲げモーメントは実質的に両端部に作用し ないので、端末取付部11,12に熱処理が施されていなくても強度的に問題は 生じない。
【0021】 図8に、結晶粒の差異による荷重−撓み特性の違いを示す。結晶粒が細かくな ると吸収エネルギーが大きくなることがわかる。同図において、結晶粒度9のも のは、結晶粒度7のものに比べて、変位 200mmまでの吸収エネルギーEが10%ほ ど高くなっている。結晶粒の微細化処理は、コストおよび品質の安定性から高周 波焼入れが望ましい。この明細書でいう結晶粒度は、JISG0551に準拠する値 である。実用の範囲で結晶粒度を9以上とすることは、通常の高周波熱処理技術 でコストアップなしに達成できる。
【0022】 角パイプは同一断面積の丸パイプに比べて断面二次モーメントが大きいため、 荷重と撓みの関係を示す特性曲線の初期の立上がり勾配が急となり、所望強度を 得るのに有利である。角パイプの断面のコーナー部の曲率半径Rが小さくなるほ ど上記特性曲線における最大荷重は大きくなるが、その一方で座屈しやすくなる ため、ある撓みを越えたところで急激に荷重が小さくなる傾向がある。逆に、R が大きいと、丸パイプの特性に近付き、最大荷重は小さいが座屈は生じにくくな る。
【0023】 本考案者らの研究によると、上述の荷重−撓み特性、特に座屈を生じる時機は 中空材20の熱処理状態にも大きく依存し、本実施例で述べたような熱処理中空 材20を用いることにより、従来は座屈しやすいと考えられていたR/D値0.25 以下のパイプであっても実用上十分な特性が得られることが確認された。
【0024】 実用的なパイプサイズ(D=30mm,厚みT1 = 2.8mm)について、R/Dを変 えた場合の吸収エネルギーとエネルギー吸収効率(吸収エネルギー/ビーム断面 積)を実験で求めた結果を、それぞれ図9と図10に示す。これにより、R/D の最適範囲が0.15≦R/D≦0.25の範囲に存在することがわかる。R/Dが0.25 を越えると丸パイプに近い特性となり、断面が四辺形のパイプを採用した意味が なくなる。また、R/Dが0.15より小さいと撓みの初期に座屈が生じ、エネルギ ー吸収効率が悪化する。
【0025】 上述の熱処理分布をもつドアインパクトビーム3は、0.15≦R/D≦0.25の断 面をもつ非熱処理状態の中空材20を所望長さに切断後、高周波誘導加熱による 熱処理部30の焼入れと、移行部32の強度勾配を付与することによって得られ る。高周波焼入れは酸化スケールが出にくいので、熱処理後にスケールオフ工程 を実施する必要がなくなるといった副次的効果もある。
【0026】 図11ないし図13は本考案の第2実施例を示すものであり、この実施例のド アインパクトビーム50は、ビーム本体51の端部に端末取付部の一例として、 ブラケット52,53が設けられている。この場合もビーム本体51の長さL1 にわたる範囲に、高周波焼入れによる熱処理部30が設けられている。ブラケッ ト52,53を含む長さL2 にわたる範囲は、非熱処理部31である。熱処理部 30と非熱処理部31との間は、長さL3 にわたって前記強度勾配の移行部32 となっている。ブラケット52,53は、例えば熱処理されていない高張力鋼板 からなる。
【0027】 図13に一方のブラケット52とビーム本体51の端部を代表して示したよう に、ビーム本体51の端部55は斜めにカットされており、この端部55に応じ た嵌合可能な形状にブラケット52が成形されている。ブラケット52は、溶接 部56においてビーム本体51に溶接されている。
【0028】 また図14および図15に示される第3実施例のドアインパクトビーム60の 場合、ビーム本体61の両端に設けられた端末取付部62,63は、中空材20 の両端部を斜めにカットするとともに、ボルトまたはリベット等の固定用部品を 挿通させるための孔64,65を設けたものである。このドアインパクトビーム 60は、孔64,65に挿入された上記固定用部品によってドアパネル構造体に 固定される。
【0029】 この第3実施例の場合も、ビーム本体61の長さL1 にわたる範囲に、高周波 焼入れによる熱処理部30が設けられている。端末取付部62,63を含む長さ L2 にわたる範囲は、非熱処理部31である。熱処理部30と非熱処理部31と の間は、長さL3 にわたる移行部32となっている。
【0030】 また、上記ビーム本体61は、前記各実施例と同様の四辺形の断面を有し、コ ーナー部の曲率半径をR、一辺の長さをDで表すと、0.15≦R/D≦0.25なる関 係を満足する値としてある。また、熱処理部30は引張り強度が 150kgf/mm2 以上でかつ結晶粒度番号9以上となるように高周波焼入れによる調質処理がなさ れている。非熱処理部31の引張り強度の上限は70kgf/mm2 である。
【0031】
本考案によれば、端末取付部の加工性が良く、しかもエネルギー吸収効率に優 れた車体補強用部材が得られ、例えばドアインパクトビームの軽量化および低コ スト化を図る上で大きな効果がある。
【図1】本考案の第1実施例を示すドアインパクトビ−
ムを備えたドアを一部省略して示す斜視図。
ムを備えたドアを一部省略して示す斜視図。
【図2】図1に示されたドアインパクトビ−ムの正面
図。
図。
【図3】図1に示されたドアインパクトビ−ムの平面
図。
図。
【図4】図2中のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】図2中のV−V線に沿う断面図。
【図6】高周波焼入れを実施する装置の概略図。
【図7】ビ−ムの強度を評価する際に用いる試験装置の
概要を示す正面図。
概要を示す正面図。
【図8】互いに結晶粒度が異なる2種類のビームの変位
と荷重との関係を示す図。
と荷重との関係を示す図。
【図9】R/D値と吸収エネルギーとの関係を示す図。
【図10】R/D値とエネルギー吸収効率との関係を示
す図。
す図。
【図11】本考案の第2実施例を示すドアインパクトビ
−ムの正面図。
−ムの正面図。
【図12】図11に示されたドアインパクトビ−ムの側
面図。
面図。
【図13】図11に示されたドアインパクトビ−ムの端
部の斜視図。
部の斜視図。
【図14】本考案の第3実施例を示すドアインパクトビ
−ムの正面図。
−ムの正面図。
【図15】図14に示されたドアインパクトビ−ムの端
部の斜視図。
部の斜視図。
1…ドア、2…ドアパネル構造体、3…ドアインパクト
ビーム(車体補強用部材)、6…インナパネル、10…
ビーム本体、11,12…端末取付部、20…中空材、
30…熱処理部,31…非熱処理部、32…移行部、5
0…ドアインパクトビーム、51…ビーム本体、52,
53…ブラケット(端末取付部)、60…ドアインパク
トビーム、61…ビーム本体、62,63…端末取付
部。
ビーム(車体補強用部材)、6…インナパネル、10…
ビーム本体、11,12…端末取付部、20…中空材、
30…熱処理部,31…非熱処理部、32…移行部、5
0…ドアインパクトビーム、51…ビーム本体、52,
53…ブラケット(端末取付部)、60…ドアインパク
トビーム、61…ビーム本体、62,63…端末取付
部。
Claims (4)
- 【請求項1】車体のパネル構造体の内部に配置される車
体補強用部材であって、上記パネル構造体の前後方向に
沿って配置される鋼製の中空材からなるビ−ム本体と、
上記ビーム本体の両端にそれぞれ設けられかつ上記パネ
ル構造体に固定される端末取付部とを有し、 上記ビーム本体は、コーナー部に丸みのある四辺形断面
を有し、上記コーナー部の曲率半径をR、一辺の長さを
Dで表すと、0.15≦R/D≦0.25なる関係を満足し、か
つ上記ビーム本体の長手方向中央部を含む所定長さ範囲
に、高周波焼入れによる引張り強度 150kgf/mm2 以上
でかつ結晶粒度番号9以上の熱処理部を設けるととも
に、上記端末取付部を含む領域は引張り強度が70kgf/
mm2 以下の非熱処理部とし、かつ上記熱処理部と非熱処
理部との間に、強度勾配が 1mm当り5kgf/mm2 以上の
移行部を設けたことを特徴とする自動車の車体補強用部
材。 - 【請求項2】上記端末取付部は、上記中空材の端部の非
熱処理部を所定長さに切り開きかつ偏平に成形したもの
である請求項1記載の車体補強用部材。 - 【請求項3】上記端末取付部は、ビーム本体の両端に非
熱処理材からなるブラケットを溶接したものである請求
項1記載の車体補強用部材。 - 【請求項4】上記端末取付部は、上記中空材の端部の非
熱処理部にビーム固定用部品を挿通させるための孔を設
けたものである請求項1記載の車体補強用部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052653U JP2606141Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 自動車の車体補強用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052653U JP2606141Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 自動車の車体補強用部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612137U true JPH0612137U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2606141Y2 JP2606141Y2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=12920821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992052653U Expired - Lifetime JP2606141Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 自動車の車体補強用部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606141Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003094943A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Kikuchi Co Ltd | 車両用ドアの補強ビーム及びその製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0478720A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-12 | Nippon Steel Corp | 車体補強用鋼管 |
| JPH0492719A (ja) * | 1990-08-07 | 1992-03-25 | Nhk Spring Co Ltd | 車両用サイドインパクトビーム |
| JPH0469210U (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-18 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP1992052653U patent/JP2606141Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0478720A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-12 | Nippon Steel Corp | 車体補強用鋼管 |
| JPH0492719A (ja) * | 1990-08-07 | 1992-03-25 | Nhk Spring Co Ltd | 車両用サイドインパクトビーム |
| JPH0469210U (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-18 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003094943A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Kikuchi Co Ltd | 車両用ドアの補強ビーム及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606141Y2 (ja) | 2000-09-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7733088B2 (ja) | 車両のボディサイド構造フレーム | |
| US6736448B2 (en) | Body frame structure for a vehicle and method for manufacturing thereof | |
| US8202376B2 (en) | High-strength motor-vehicle frame part with targeted crash | |
| US6178798B1 (en) | Selectively heat treated side intrusion beams and method for making the same | |
| CN103328312B (zh) | 汽车的前侧车架构造 | |
| JP4934283B2 (ja) | 車体補強用部材 | |
| JP4119362B2 (ja) | 自動車用ビームを製造する方法及び装置 | |
| US12012059B2 (en) | Vehicle component for a vehicle | |
| JPH1017933A (ja) | プレス成形品及びその強化方法 | |
| JP5137322B2 (ja) | バンパー補強部材 | |
| WO2006022186A1 (ja) | シートフレーム、シート構造及びシートフレームの製造方法 | |
| US20240262425A1 (en) | Structural members for a vehicle and methods | |
| CN114952185B (zh) | 侧围加强件的成型方法 | |
| JP2024528189A (ja) | 車両用フロアパネル及び方法 | |
| JPH0612137U (ja) | 自動車の車体補強用部材 | |
| JP5177411B2 (ja) | バンパー構造体の製造方法 | |
| CN111344074B (zh) | 具有均匀厚度的钢的局部冷变形的方法 | |
| US20260001118A1 (en) | A unitary bumper beam assembly for a vehicle | |
| JP3015836B2 (ja) | 衝撃吸収特性に優れたドア補強部材 | |
| JP2004323967A (ja) | 自動車用メンバの製造方法 | |
| JP3779335B2 (ja) | キャブオーバ−形運転室を有する車両のドアビーム | |
| JPH0640255A (ja) | 車両用ドアインパクトビーム | |
| JPS58105881A (ja) | 車輛のシヤ−シメンバの補強処理方法 | |
| CN101336172A (zh) | 与支架整体形成的汽车碰撞梁及其制造方法 | |
| KR20250174048A (ko) | 차량용 단일형 방화벽 패널 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080721 Year of fee payment: 8 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080721 Year of fee payment: 8 |