JPH0612141Y2 - 磁気作動型錠装置 - Google Patents

磁気作動型錠装置

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JPH0612141Y2
JPH0612141Y2 JP14143587U JP14143587U JPH0612141Y2 JP H0612141 Y2 JPH0612141 Y2 JP H0612141Y2 JP 14143587 U JP14143587 U JP 14143587U JP 14143587 U JP14143587 U JP 14143587U JP H0612141 Y2 JPH0612141 Y2 JP H0612141Y2
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JP
Japan
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lock
rotor
receiving hole
lock pin
magnet
Prior art date
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JP14143587U
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JPS6446361U (ja
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直之 杉本
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は磁気的吸引作用や反発作用を利用して錠止用ピ
ンを駆動する磁気作動型錠装置に関するものである。
(従来の技術) ロータの軸方向の受孔に磁石製ロックピンを収容し、該
磁石製ロックピンと鍵体側の磁石との間の磁気的吸引な
いし反発作用によって該ロックピンをバネ付勢に抗して
所定ストローク進退させて、錠本体に対するロータの錠
止を解く磁気作動型錠装置は既に知られており、この錠
装置では、錠機能の安全性を高め、また鍵違いを多くす
るためにロックピンを複数個設けることが提案されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、実開昭49−90591号公報の磁気作
動型錠装置では複数個のロックピン用受孔は単に螺旋状
に配置されるだけのものであり、また、実開昭49−9
5086号公報の磁気作動型錠装置では複数個の受孔は
単に同心円上に配置されるだけのものであり、いずれに
おいても最も近接する受孔間の間隔については特に配慮
されていない。
そのため、該近接の受孔に収容された磁石製ロックピン
同志における磁場の干渉度合が深くなり、該ロックピン
の磁気力が比較的早期に減退することになった。この磁
気力の相互減殺は該ロックピンに対応して埋設された鍵
体側の磁石においても生じており、磁気作動型錠装置の
耐用期間を縮めることになる。
従って本考案の目的は、磁石製ロックピン同志における
磁気力の相互減殺がないため、長い耐用期間を確保でき
る磁気作動型錠装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると本考案
の要旨は、錠本体1に軸方向の受孔2を設け、該受孔2
に対応してロータ4に軸方向の受孔5を設け、該受孔5
に収容した磁石製のロックピン6と鍵体7側の磁石8と
の間の磁気的吸引ないし反発作用によって該ロックピン
6をバネ9の付勢に抗して前進又は後退摺動させて、ロ
ータ4の錠本体1に対する錠止を解く磁気作動型錠装置
において、錠本体1の複数個の受孔2とロータ4の複数
個の受孔孔5を複数の同心円上に分散して設け、同一円
周上においては各受孔をロータ4の動作角度又はその倍
数角度に等しくない角度間隔で配置し、隣り合う同心円
上において最も近接する受孔間の間隔を同等又はほぼ同
等にしたことである。
(作用) 鍵体7の磁石8をロータ4の所定の磁石製ロックピン6
に位置合せして鍵体7をロータ4の前面に当接させたと
き、第10図の上から1番目に示したように磁石8の後
端側の磁極とロックピン6の前端側の磁極が同極である
場合には、磁気的反発作用によってロックピン6がバネ
9の付勢に抗して後退する一方、第10図の上から2番
目に示したように磁石8の後端側の磁極とロックピン6
の前端の磁極が異極である場合には、磁気的吸引作用に
よってロックピン6がバネ9の付勢に抗して前進し、こ
れによって錠本体1に対するロータ4の錠止が解除され
る。
そのため、ロータ4に係合させた鍵体7によってロータ
4を所定方向に回転させることによって、ロータ4の後
端部に嵌合固着されている止め金板10が施錠位置から
解錠位置に移動する。
(実施例) 図示の実施例では、第4図に補助線を用いて詳細に示し
た通り、錠本体1の受孔2は3個の同心円上に同一円周
につき3個ずつ、合計12個設けられている。最も内側
の円の半径Rは5.25mmであり、次に大きい円の半径R
は6.25mmであり、その次に大きい円の半径Rは7.25
mmであり、最も外側の円の半径Rは8.25mmであり、各
受孔2の直径Dは2.40mmである。
同一円周上の3個の受孔2は等角度間隔即ち120度の
間隔で配置されているが、第4図に示した内外4個の同
心円上にある各受孔間の角度のうち、角度θは25.5
度、角度θは27.2度、角度θは32.8度、角度θ
34.5度に設定されている。ロータ4の動作角度は90度で
あるから、ロータ4を施錠位置と解錠位置間で回転操作
したとき、同一円周上の受孔同志が重なることがない。
ロータ4側の受孔5も錠本体1側の受孔2と同様な配置
間隔で設けられており、これによって最も隣接する各ロ
ックピン6同志の間隔はほぼ同等になっている。鍵体7
側の磁石8の収容用受孔11も前記受孔2,5と同様な
配置間隔で設けられている。ロックピンを前進付勢又は
後退付勢するバネ9はいずれも圧縮コイルバネで構成さ
れている。
第9図及び第10図に示した上から1番目の受孔2には
非磁性体製ロックピン3が収容されており、対応する受
孔5に収容された磁石製ロックピン6が磁気的反発作用
によって後退するとき、該非磁性体製ロックピン3は該
ロックピン6に押されて後退し、該ロックピン6の後端
面6aがロータ4の後端面4aと同じ面位置に来たと
き、非磁性体製ロックピン3のバネ嵌合用小径部の後端
は受孔2の内底面2aに当接する。
第9図及び第10図に示した上から2番目の受孔5に収
容された磁石製ロックピン6は、磁気的吸引作用によっ
て後退して後端面6aがロータ4の後端面4aと同じ面
位置に来たとき、バネ嵌合用小径部6bの前端が受孔5
の内底面5aに当接する。このとき、対応する錠本体1
側の受孔2に収容された非磁性体製ロックピン3は当初
の位置に留まっている。
第9図及び第10図に示した上から3番目の受孔2に収
容された磁石製ロックピン3は該受孔2の深さと同等な
長さを有し、該ロックピン3の前端面3aはロータ4の
後端面4aに来ている。対応するロータ4側の受孔5に
は磁性体製のロックピン6が収容され、バネ9によって
後退付勢されている。対応する鍵体7の磁石収容用受孔
11には磁石の代りに非磁性物12が埋設されている。
そのため、該非磁性物12が該受孔5の前面部に当接し
たときには、該ロックピン3とロックピン6は当初の解
錠状態に留まる。
他方、この上から3番目の受孔5の前面部に何等かの磁
石を当接させたときには、磁気的吸引作用によって該磁
性体製ロックピン6と磁石製ロックピン3が前進し、該
ロックピン6がロータ4側の受孔5に入り込むため、ロ
ータ4は錠本体1に対し回転不能に錠止される。即ち、
この磁性体製ロックピン6と磁石製ロックピン3の組合
せはダミーピンを構成しており、不正解錠を防止するの
に役立っている。
第9図及び第10図に示した上から4番目の受孔5に収
容された磁石製ロックピン6は該受孔5の深さと同等な
長さを有し、該ロックピン6の後端面6aはロータ4の
後端面4aと同じ面位置に来ている。対応する錠本体1
側の受孔2には非磁性体製ロックピン3が収容され、バ
ネ9によって前進付勢されている。対応する鍵体7の磁
石収容用受孔11には磁石の代りに非磁性物12が埋設
されている。そのため、該非磁性物12が該受孔5の前
面部に当接したときには、該ロックピン3とロックピン
6は当初の解錠状態に留まる。
他方、何等かの磁石を上から4番目の該受孔5の前面部
に当接させて磁気的反発作用を起させたときには、該磁
石製ロックピン6と非磁性体製ロックピン2が後退し、
該ロックピン6が錠本体1側の受孔2に入り込むため、
ロータ4は錠本体1に対し回転不能に錠止される。即
ち、この非磁性体製ロックピン2と磁石製ロックピン6
の組合せもダミーピンを構成しており、不正解錠を防止
するのに役立っている。
更に第9図及び第10図に示した上から4番目の受孔2
に収容された非磁性体製ロックピン3のバネ嵌合用の小
径部3bは、後端部が錠本体1の半径方向の透孔13に
突出している。ロータ4の軸部4bの外周面には該透孔
13と対向した位置に凹部15を設けてあり、非常用ピ
ン14は第2図に示したようにバネ止め体16と頭部1
4aの間に収容された圧縮コイルバネ17によって、ロ
ータ4の軸部4bの方向に付勢されている。
平常時には、前記のように非常用ピン14の頭部14a
の内面側に非磁性体製ロックピン3の小径部3bの後端
部が係合しているため、非常用ピン14の内端部は該凹
部15の外部に保持されており、非常用ピン14はロー
タ4の回転を阻止しない位置にある。
他方、ロータ4の前面部がドリルの使用によって破壊さ
れたとき、バネ9によって前進付勢されている非磁性体
製ロックピン3が磁石製ロックピン6をロータ4の受孔
5から押出すため、該非磁性体製ロックピン3の小径部
3bが前記透孔13から脱出する。そのため、制止を解
かれた非常用ピン14はバネ17に付勢されてロータ軸
部4bに向って摺動し、内端部が前記凹部15に係合し
て、ロータ4を錠本体1に対して回転不能に錠止する。
即ち、上記構成によってドリル破壊に対して強い磁気作
動型錠装置が得られるのである。
図示の実施例では、錠本体1の前端部には円錐台形状の
堅牢なガードリング18が空転可能に嵌合されており、
パネル20の開口21に回転不能に挿通された錠本体1
は、その螺子筒部1aに螺合したナット19と該ガード
リング18間にパネル20を締付けることによって固着
されている。
錠本体1の前端面1b及びロータ4の前端面4cは該ガ
ードリング18の前端面18aより後退した位置にあ
り、円形凹陥部22が形成されている。板状鍵体7の背
面には該円形凹陥部22に嵌合される円形隆起部7aが
背面に形成され、該円形隆起部7aの中央部には楕円形
状の位置決め用凸部23が形成されている。ロータ4の
前端面4cには該凸部23と同形状の位置決め用凹部2
4を設けてある。
該凸部23と凹部24を嵌合させたとき、鍵体7は正規
の位置にてロータ4と当接し、鍵体7からの回転力がロ
ータ4に伝達される。鍵体7の一端には環曲部7bが形
成され、該環曲部7bには握り板25の一端環曲部25
aを通る枢軸26が挿通されているため、握り板25は
鍵体7に折畳み自在である。
(考案の効果) 以上のように本考案の磁気作動型錠装置では、錠本体1
の複数個の受孔2とロータ4の複数個の受孔5を複数の
同心円上に分散して設け、同一円周上においては各受孔
をロータ4の動作角度又はその倍数角度に等しくない角
度間隔で配置し、隣り合う同心円上において最も近接す
る受孔間の間隔を同等又はほぼ同等にしたので、該隣接
の受孔に収容された磁石製ロックピン相互間における磁
場の干渉がなくなる。該ロックピン6に対応して配置さ
れた鍵体7側の磁石8においても、隣接する磁石間の磁
場干渉による磁気力の減殺が防止される。
このように磁石製ロックピン6と鍵体の磁石8の各磁気
力が長期にわたって所定レベルに保持され、磁気的吸引
及び反発作用が安定になされるため、本考案によれば耐
用期間が長い磁気作動型錠装置を容易に提供できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る磁気作動型錠装置の正
面図であり、第2図は第1図にA−A線断面図であり、
第3図は第2図のB−B線断面図であり、第4図は該錠
装置の錠本体の正面図であってピン用受孔の配置態様を
示している。 第5図は該錠装置に用いる鍵体の背面図であり、第6図
は該鍵体の底面図であり、第7図は第5図のC−C線断
面図であり、第8図は該鍵板を当接した該錠装置の縦断
面図である。 第9図はロックピンの収容態様を示した該錠装置の展開
断面図であり、第10図は該鍵板を当接したときの該錠
装置の展開断面図である。第11図はロータの前面が破
壊されたときの該錠装置の要部縦断面図である。 1……錠本体、1a……錠本体の螺子筒部、1b……錠
本体の前端面、2……錠本体側の受孔、2a……受孔の
内底面、3……ロックピン、3a……ロックピンの前端
面、3b……ロックピンの小径部、4……ロータ、4a
……ロータの後端面、4b……ロータの軸部、、4c…
…ロータの前端面、5……ロータ側の受孔、5a……受
孔の内底面、6……ロックピン、6a……ロックピンの
後端面、6b……ロックピンの小径部、7……鍵体、7
a……鍵体の円形隆起部、7b……鍵体の環曲部、8…
…磁石、9……ロックピンの付勢用バネ、10……止め
金板、11……磁石収容用受孔、12……非磁性物、1
3……透孔、14……非常用ピン、14a……非常用ピ
ンの頭部、15……凹部、16……バネ止め体、17…
…非常用ピンの付勢用バネ、18……ガードリング、1
8a……ガードリングの前端面、19……ナット、20
……パネル、21……パネルの取付用開口、22……円
形凹陥部、23……位置決め用凸部、24……位置決め
用凹部、25……握り板、25a……握り板の環曲部2
6……連結用枢軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】錠本体1に軸方向の受孔2を設け、該受孔
    2に対応してロータ4に軸方向の受孔5を設け、該受孔
    5に収容した磁石製のロックピン6と鍵体7側の磁石8
    との間の磁気的吸引ないし反発作用によって該磁石製ピ
    ンをバネ9の付勢に抗して前進又は後退摺動させて、ロ
    ータ4の錠本体1に対する錠止を解く磁気作動型錠装置
    において、錠本体1の複数個の受孔2とロータ4の複数
    個の受孔孔5を複数の同心円上に分散して設け、同一円
    周上においては各受孔をロータ4の動作角度又はその倍
    数角度に等しくない角度間隔で配置し、隣り合う同心円
    上において最も近接する受孔間の間隔を同等又はほぼ同
    等にした磁気作動型錠装置。
JP14143587U 1987-09-16 1987-09-16 磁気作動型錠装置 Expired - Lifetime JPH0612141Y2 (ja)

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JPS6446361U JPS6446361U (ja) 1989-03-22
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