JPH0612204U - 金銭受渡し皿の取付装置 - Google Patents
金銭受渡し皿の取付装置Info
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- JPH0612204U JPH0612204U JP6345292U JP6345292U JPH0612204U JP H0612204 U JPH0612204 U JP H0612204U JP 6345292 U JP6345292 U JP 6345292U JP 6345292 U JP6345292 U JP 6345292U JP H0612204 U JPH0612204 U JP H0612204U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タクシー車内における金銭の受渡しをスムー
ズになし得る。 【構成】 金銭受渡し皿4を挾持腕2及び当て腕3でシ
ートの背凭れC側部に取付ける。皿4に対し、各腕2、
3は回転可能かつ固定可能となっており、その回転によ
り、背凭れCの傾きに応じて、各腕2、3を回し、皿4
を常に水平状態とする。金銭の受渡しは皿4上で行う。
皿4は支持板8に対し前後に移動自在とする。
ズになし得る。 【構成】 金銭受渡し皿4を挾持腕2及び当て腕3でシ
ートの背凭れC側部に取付ける。皿4に対し、各腕2、
3は回転可能かつ固定可能となっており、その回転によ
り、背凭れCの傾きに応じて、各腕2、3を回し、皿4
を常に水平状態とする。金銭の受渡しは皿4上で行う。
皿4は支持板8に対し前後に移動自在とする。
Description
【0001】
この考案は、タクシー等の車内で金銭の受け渡しをする際、その金銭を載せる 皿を取付ける装置に関するものである。
【0002】
タクシー内のその料金等の金銭の受渡しは手渡しによるのが一般的である。そ の手渡しの際、硬貨等の小銭が手からこぼれると、硬貨がシートの裏面等に入り 、容易に探すことができない。夜間はなおさらである。このような場合、トラブ ルが生じ易い。
【0003】 この考案は、このような実情に鑑み、金融機関等で使用している金銭受渡し皿 を車内に取付け得るようにすることを課題とする。
【0004】
上記課題を解決するために、この考案にあっては、車内シートの背凭れの側部 に嵌まる挾持腕と、背凭れ上面に当てがわれる当て腕とから成り、その両腕を水 平な金銭受渡し皿にその水平軸回りに回転可能かつ固定可能に設けた構成とした のである。
【0005】 また、上記背凭れの上部に嵌まる挾持腕の上面に、金銭受渡し皿を前後に揺動 可能かつ固定可能に設けた構成とすることもできる。
【0006】 上記構成の金銭受渡し皿の取付装置において、上記金銭受渡し皿を支持板に前 後に移動自在に取付け、この支持板を、上記挟持腕、当て腕に上記水平軸回りに 回転可能かつ固定可能又は前後に揺動可能に設けたものとすることができる。
【0007】
【作用】 このように構成するこの考案に係る前者の取付装置は、いわゆるセパレート型 シートの助手席の背凭れ運転者側側部に挾持腕を嵌めるとともに当て腕をその上 面に当てがい、その腕でもって金銭受渡し皿を背凭れに取付ける。皿の水平度は 、腕を皿に対し回して得る。すなわち、背凭れの傾きがいずれでも皿は水平状態 を得ることができる。取付位置は運転者側シートの助手席側でもよい。
【0008】 後者は、いわゆるベンチ型シートの背凭れの中程に挾持腕を嵌め、その腕でも って金銭受渡し皿を背凭れに取付ける。皿の水平度は、腕に対し皿を前後に揺動 して得る。
【0009】 タクシー料金等の金銭受渡しの際には、皿内に金銭を入れて行う。この際、皿 は水平に維持されるため、金銭の落下もなく、落下に基づくトラブルも生じ難い 。また、皿が前後に移動自在となっておれば、皿を手前に移動させて金銭の受渡 しを行う。
【0010】
【実施例1】 図1乃至図3に示す実施例は、図1に示すセパレート型のシートCに採用する ものであり、図2、図3に示すように、基板1、挾持腕2、当て腕3及び金銭受 渡し皿4とから成る。
【0011】 基板1の下部に挾持腕2が、上部に当て腕3が、それらの透孔6、7を通った ビス5a、5bを基板1にねじ込むことによりそれぞれ取付けられている。当て 腕3はこのビス5bを中心として回転可能であり、後述の背凭れCの傾きに対応 して回転させ、その上面にぴったり当てがわれる。ビス5a、5bは蝶ビスとす るとよい。
【0012】 挾持腕2は対の片2a、2bから成り、その各片2a、2bのビス5aの挿通 孔6は腕長さ方向の長孔となっており、ビス5aに対し孔6を介して片2a、2 bをその長さ方向に移動させることにより、片2a、2b間を調節する。すなわ ち、後述の背凭れCに腕2が締付け状態で嵌まるようにする。片2a、2bのビ ス5bを中心とする回転は基板1の下片1b及び側片1a下縁によって阻止され る。
【0013】 金銭受渡し皿4はL字状支持片8に固定されており、この支持片8に通したビ ス5cを基板1にねじ込むことにより、皿4を基板1に取付ける。皿4は基板1 に対しこのビス5cを中心に回転可能であり、このため、皿4に対し、各腕2、 3はその水平軸(実施例の場合、ビス5cの軸心)周りに回転可能となる。皿4 と支持片8は樹脂成形等の一体品とすることができる。皿4内の滑り止めaは除 去し得る。支持片8の折曲部8a(図3参照)をヒンジとし、図2鎖線のごとく 皿4を上下に起伏自在とすると、不使用時、皿4を背凭れC側面に沿わせること ができ、邪魔とならない。
【0014】 基板1のビス5a、5b、5cの突出面は被い片9をスポット溶接して被うと よく、また、各ビス5a…にはばね座金10を介在するとよい(図9参照)。
【0015】 この実施例は以上の構成であり、図1に示すように、セパレート型シートの助 手席の背凭れCの運転者側側部に挾持腕2を嵌めるとともに、当て腕3をその上 面に当てがい、当て腕3の止め具3aをヘッドレストDの支杆に止めて、取付け を完了する。皿4はビス5cの締緩により、回転・固定して水平状態とする。こ の状態で、金銭の受渡しを行う。
【0016】
【実施例2】 この実施例は、実施例1において、支持板8を磁石20でもって着脱自在に基 板1に取付け、かつ皿4は支持板8上を前後に移動自在としたものである。
【0017】 上記磁石20は有蓋扁平円筒21内に固定されたドーナツ状で、その円筒21 を支持板8にビス止して取付けられており、磁石20の吸着位置を上下動及び回 転することにより、皿4の位置を任意のものとする。磁石20の下方への移動は ビス22によって阻止され、このビス22は所要間隔でビス穴22aを介し上下 に位置調整可能となっている。ビス22の存在による磁石20の移動阻止により 、金銭受渡し時の外力で皿4が下降するのが阻止される。
【0018】 支持板8上には図4乃至図7に示すスライド箱23が設けられており、このス ライド箱23はケーシング23aと2つのスライド体23b、23cから成る。 スライド体23b……の数は任意である。このスライド体は順々に嵌まり合って コロ24a、24bを介して出没自在となっており、その抜け出しは後端突部2 5b、25cにコロ24a、24bが当接することにより阻止される。
【0019】 スライド体23cに皿4が取付けられており、図7(b)に示すようにスライ ド体23cを前方に引き出すことにより、皿4が前方に移動する。このため、運 転者と客の金銭受渡し位置を前後にずらすことができる。
【0020】 この実施例も実施例1と同様にして背凭れCに取付ける。
【0021】
【実施例3】 図8及び図9に示す実施例は、図8に示すようにベンチ型シートCに採用する ものであり、基板11、挾持腕12及び金銭受渡し皿14とから成る。
【0022】 挾持腕12は、前側2本、後側1本の腕片12a、12b、12cとから成り 、この各片12a…は、基板11下面からのビス15aがねじ込まれて基板11 に固定される。基板11の孔16内のビス15aの位置を変えることにより、腕 片12aと腕片12b、12c間を調節する。すなわち、後述の背凭れCに腕1 2がぴったり嵌まるようにする。
【0023】 基板11には皿14を固定の基片18が嵌まり、その基片18の長孔を通った ビス15bを基板11の側片11aにねじ込むことにより、基板11に対し、基 片18すなわち皿14が前後に移動可能かつ回転可能となって、任意状態で固定 される。基片18と皿14は樹脂成形などによる一体品とすることができる。
【0024】 この実施例は以上の構成であり、図8に示すように、ベンチ型シートの背凭れ Cの上面に、挾持腕12を嵌めることにより取付ける。皿14はビス15bの締 緩により回転・固定して水平状態とする。この状態で、前記実施例と同様に、金 銭の受渡しを行う。
【0025】 この実施例において、図10に示すように、腕12側に長孔16を形成し、そ の長孔16を通ったビス15aを基板11にねじ込むようにすることもできる。 また、スライド箱23を設けて、皿14を前後に移動自在とすることもできる。
【0026】 各実施例において、皿4、14、腕2、12等は、金属、プラスチック等の種 々の材料を使用することができる。また、皿4、14は図11に示すように両側 に椀状の受取り部4aを形成したものとするとよい。このものは、中央部4bに 金銭を置き、その金銭を受け取る者が手前の受取り部4aに金銭を移して握り取 る。また、皿4内にもう一つ皿を入れ、その皿を取出して金銭の受渡しをするよ うにすることもできる。
【0027】 さらに、図12に示すように、各腕2、12、3をばね19でもって折畳み可 能とすると、十分な挾持力を得ることができるとともに、収納時、嵩ばらない利 点がある。
【0028】 なお、この装置をシート(背凭れ)Cに取付けた後、そのシートカバーにより 皿4、14を除いて挾持腕2、12等を被うと、それらが隠れ、体裁がよい。ま た、この装置に電光料金表示機能、夜間照明機能、広告媒体機能を付与すること もできる。広告媒体機能は、例えば、支持片8、基片18、スライド箱23の側 面にデパート、商店などのコメントシートの貼付によって発揮することができる 。また、“まいど御乗車有難うございます”などのコメントもシート貼り又は焼 付けによって表示することもできる。
【0029】
この考案は以上のように構成したので、車内において、金銭の落下を招くこと なく、その受渡しを確実に行うことができる。
【図1】一実施例の使用状態図
【図2】同実施例の前側からの斜視図
【図3】同実施例の後側からの斜視図
【図4】他の実施例の前側からの斜視図
【図5】同実施例の後側からの分解斜視図
【図6】同実施例の要部切断正面図
【図7】(a)、(b)は同実施例の作用説明図
【図8】他の実施例の使用状態図
【図9】同実施例の分解斜視図
【図10】他の実施例の分解斜視図
【図11】金銭受渡し皿の他例図
【図12】腕の他例図
1、11 基板 2、12 挾持腕 3 当て腕 4、14 金銭受渡し皿 5a、5b、5c、15a、15b ビス 6、7 透孔 8 支持片 9 被い片 16 孔 18 基片 19 ばね 20 磁石 22 ビス 23 スライド箱 23a ケーシング 23b、23C スライド体 24a、24b コロ C シート(背凭れ)
Claims (3)
- 【請求項1】車内シートの背凭れに金銭受渡し皿を取付
ける装置において、前記背凭れの側部に嵌まる挾持腕
と、背凭れ上面に当てがわれる当て腕とから成り、その
両腕を水平な前記金銭受渡し皿にその水平軸回りに回転
可能かつ固定可能に設けたことを特徴とする金銭受渡し
皿の取付装置。 - 【請求項2】車内シートの背凭れに金銭受渡し皿を取付
ける装置において、前記背凭れの上部に嵌まる挾持腕の
上面に、前記金銭受渡し皿を前後に揺動可能かつ固定可
能に設けたことを特徴とする金銭受渡し皿の取付装置。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の金銭受渡し皿の取
付装置において、上記金銭受渡し皿を支持板に前後に移
動自在に取付け、この支持板を、上記挟持腕、当て腕に
上記水平軸回りに回転可能かつ固定可能又は前後に揺動
可能に設けたことを特徴とする金銭受渡し皿の取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992063452U JP2507395Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-09-10 | 金銭受渡し皿の取付装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-34603 | 1992-05-25 | ||
| JP3460392 | 1992-05-25 | ||
| JP1992063452U JP2507395Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-09-10 | 金銭受渡し皿の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612204U true JPH0612204U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2507395Y2 JP2507395Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=26373426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992063452U Expired - Lifetime JP2507395Y2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-09-10 | 金銭受渡し皿の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507395Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0431639U (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-13 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP1992063452U patent/JP2507395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0431639U (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2507395Y2 (ja) | 1996-08-14 |
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