JPH06122056A - 高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法 - Google Patents
高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法Info
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- JPH06122056A JPH06122056A JP27585092A JP27585092A JPH06122056A JP H06122056 A JPH06122056 A JP H06122056A JP 27585092 A JP27585092 A JP 27585092A JP 27585092 A JP27585092 A JP 27585092A JP H06122056 A JPH06122056 A JP H06122056A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、連続鋳造設備等において高周波電磁
場中の鋳型内溶融金属の湯面レベルを検出する方法に関
し、その湯面レベルを確実に検出可能にすることを目的
とする。 【構成】そこで、高周波電磁場を発生するためのソレノ
イドコイル7を外周に配置した高周波電磁界鋳型6内に
おける溶融金属8の湯面レベルを検出する方法であっ
て、湯面レベルの変化に応じて生じるソレノイドコイル
7のインダクタンス変動分もしくは誘起電圧を測定し、
測定されたインダクタンス変動分もしくは誘起電圧に基
づいて湯面レベルを得ることを特徴とする。
場中の鋳型内溶融金属の湯面レベルを検出する方法に関
し、その湯面レベルを確実に検出可能にすることを目的
とする。 【構成】そこで、高周波電磁場を発生するためのソレノ
イドコイル7を外周に配置した高周波電磁界鋳型6内に
おける溶融金属8の湯面レベルを検出する方法であっ
て、湯面レベルの変化に応じて生じるソレノイドコイル
7のインダクタンス変動分もしくは誘起電圧を測定し、
測定されたインダクタンス変動分もしくは誘起電圧に基
づいて湯面レベルを得ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造設備等におい
て高周波電磁場中の鋳型内溶融金属の湯面レベルを検出
する方法に関する。
て高周波電磁場中の鋳型内溶融金属の湯面レベルを検出
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の渦流式溶鋼湯面レベル計を
示す概略図であり、この図7に示すように、そのレベル
計1は、一次コイル2と、二次コイル3a,3bとから
構成されている。このようなレベル計1により、図7に
示す鋳型4内の溶鋼5の湯面レベルhを検出する際に
は、レベル計1を溶鋼5の湯面上方に配置する。
示す概略図であり、この図7に示すように、そのレベル
計1は、一次コイル2と、二次コイル3a,3bとから
構成されている。このようなレベル計1により、図7に
示す鋳型4内の溶鋼5の湯面レベルhを検出する際に
は、レベル計1を溶鋼5の湯面上方に配置する。
【0003】レベル計1において、一次コイル2には強
制電流が流され、湯面に対し垂直方向の磁場を作る。電
磁誘導作用により湯面に渦電流が発生し、この渦電流が
作る磁場のため、二次コイル3a,3bを通る磁場は小
さくなる。ここで、湯面レベルhが、二次コイル3a,
3bに近い距離にある程、二次コイル3a,3bを通る
磁場は小さくなり、この磁束に比例した二次コイル3
a,3bの差分電圧(V1−V2)により湯面レベルhを検
出している。
制電流が流され、湯面に対し垂直方向の磁場を作る。電
磁誘導作用により湯面に渦電流が発生し、この渦電流が
作る磁場のため、二次コイル3a,3bを通る磁場は小
さくなる。ここで、湯面レベルhが、二次コイル3a,
3bに近い距離にある程、二次コイル3a,3bを通る
磁場は小さくなり、この磁束に比例した二次コイル3
a,3bの差分電圧(V1−V2)により湯面レベルhを検
出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の渦流式のレベル計1を、例えば、鋳型外周にソ
レノイドコイルを配置した電磁界鋳型に適用した場合、
二次コイル3a,3bを鎖交する磁束が、鋳型外周のソ
レノイドコイルにより作られる磁場の影響を受け、レベ
ル検出が不可能になるという課題があった。
た従来の渦流式のレベル計1を、例えば、鋳型外周にソ
レノイドコイルを配置した電磁界鋳型に適用した場合、
二次コイル3a,3bを鎖交する磁束が、鋳型外周のソ
レノイドコイルにより作られる磁場の影響を受け、レベ
ル検出が不可能になるという課題があった。
【0005】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、高周波電磁界鋳型内の湯面レベルを確実に
検出できるようにした方法を提供することを目的とす
る。
するもので、高周波電磁界鋳型内の湯面レベルを確実に
検出できるようにした方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出
方法は、高周波電磁場を発生するためのソレノイドコイ
ルを外周に配置した高周波電磁界鋳型内における溶融金
属の湯面レベルを検出する方法であって、前記湯面レベ
ルの変化に応じて生じる前記ソレノイドコイルのインダ
クタンス変動分もしくは電流,電圧,力率,インピーダ
ンスを測定し、測定されたインダクタンス変動分もしく
は電流,電圧,力率,インピーダンスに基づいて前記湯
面レベルを得ることを特徴としている。
に、本発明の高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出
方法は、高周波電磁場を発生するためのソレノイドコイ
ルを外周に配置した高周波電磁界鋳型内における溶融金
属の湯面レベルを検出する方法であって、前記湯面レベ
ルの変化に応じて生じる前記ソレノイドコイルのインダ
クタンス変動分もしくは電流,電圧,力率,インピーダ
ンスを測定し、測定されたインダクタンス変動分もしく
は電流,電圧,力率,インピーダンスに基づいて前記湯
面レベルを得ることを特徴としている。
【0007】
【作用】上述した本発明の高周波電磁界鋳型における湯
面レベル検出方法では、湯面レベルの変化に応じてソレ
ノイドコイル自体に生じるインダクタンス変動もしくは
電流,電圧,力率,インピーダンスを測定することによ
り、従来のごとく検出用に一次コイルを使用することな
く、湯面レベルを検出することができる。
面レベル検出方法では、湯面レベルの変化に応じてソレ
ノイドコイル自体に生じるインダクタンス変動もしくは
電流,電圧,力率,インピーダンスを測定することによ
り、従来のごとく検出用に一次コイルを使用することな
く、湯面レベルを検出することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明すると、図1は本発明の第1実施例としての高周波電
磁界鋳型における湯面レベル検出方法を適用されたレベ
ル測定回路を示す構成図、図2は本実施例の高周波電磁
界鋳型を模式的に示す断面図である。
明すると、図1は本発明の第1実施例としての高周波電
磁界鋳型における湯面レベル検出方法を適用されたレベ
ル測定回路を示す構成図、図2は本実施例の高周波電磁
界鋳型を模式的に示す断面図である。
【0009】図2に示すように、本実施例を適用される
高周波電磁界鋳型6の外周には、高周波電磁場を発生す
るためのソレノイドコイル7が配置されており、本実施
例では、このような鋳型6内の溶鋼等の溶融金属8の湯
面レベルを検出するために、図1に示すようなレベル測
定回路を、ソレノイドコイル7への電力供給系にそなえ
ている。
高周波電磁界鋳型6の外周には、高周波電磁場を発生す
るためのソレノイドコイル7が配置されており、本実施
例では、このような鋳型6内の溶鋼等の溶融金属8の湯
面レベルを検出するために、図1に示すようなレベル測
定回路を、ソレノイドコイル7への電力供給系にそなえ
ている。
【0010】図1において、9はソレノイドコイル7に
電力を供給する交流電源、10はソレノイドコイル7の
電圧Eを検出する電圧計、11はソレノイドコイル7の
電流を検出する電流計、12は力率を検出する力率計、
13はこれらの電圧計10,電流計11,力率計12に
よる検出結果に基づいてソレノイドコイル7のインダク
タンスL(またはインピーダンスZ)を演算するインダク
タンス(またはインピーダンス)演算部、14はこのイン
ダクタンス(またはインピーダンス)演算部13にて演算
されたソレノイドコイル7のインダクタンスL(または
インピーダンスZ)の変動分から図4にて後述する関係
に基づいて鋳型6内の溶融金属8の湯面レベルを算出す
るレベル演算部である。
電力を供給する交流電源、10はソレノイドコイル7の
電圧Eを検出する電圧計、11はソレノイドコイル7の
電流を検出する電流計、12は力率を検出する力率計、
13はこれらの電圧計10,電流計11,力率計12に
よる検出結果に基づいてソレノイドコイル7のインダク
タンスL(またはインピーダンスZ)を演算するインダク
タンス(またはインピーダンス)演算部、14はこのイン
ダクタンス(またはインピーダンス)演算部13にて演算
されたソレノイドコイル7のインダクタンスL(または
インピーダンスZ)の変動分から図4にて後述する関係
に基づいて鋳型6内の溶融金属8の湯面レベルを算出す
るレベル演算部である。
【0011】ここで、高周波電磁界鋳型6の内部の溶融
金属8の湯面レベル変動と、ソレノイドコイル7のイン
ダクタンスL(またはインピーダンスZ)の変動との関係
について、図3,図4により説明する。図3は、図2に
示した鋳型6および溶融金属8の電気的な関係を図示す
る等価回路であり、この図3において、Eはコイル電圧
(V)、i1はコイル電流(A)、i2は溶融金属8内の渦電
流(A)、R1はコイル抵抗(Ω)、R2は溶融金属8の抵抗
(Ω)、L1はコイル自己インダクタンス(H)、L2は溶融
金属8の自己インダクタンス(H)、Mはソレノイドコイ
ル7と溶融金属8との間の相互インダクタンス(H)であ
る。
金属8の湯面レベル変動と、ソレノイドコイル7のイン
ダクタンスL(またはインピーダンスZ)の変動との関係
について、図3,図4により説明する。図3は、図2に
示した鋳型6および溶融金属8の電気的な関係を図示す
る等価回路であり、この図3において、Eはコイル電圧
(V)、i1はコイル電流(A)、i2は溶融金属8内の渦電
流(A)、R1はコイル抵抗(Ω)、R2は溶融金属8の抵抗
(Ω)、L1はコイル自己インダクタンス(H)、L2は溶融
金属8の自己インダクタンス(H)、Mはソレノイドコイ
ル7と溶融金属8との間の相互インダクタンス(H)であ
る。
【0012】図3に示す等価回路について、次の等式
(1),(2)が成立する。
(1),(2)が成立する。
【0013】 R1・i1+L1・(di1/dt)+M・(di2/dt)=E (1) R2・i2+L2・(di2/dt)+M・(di1/dt)=0 (2) これらの(1),(2)式より、ソレノイドコイル7のインダ
クタンスLは、次式(3)で表される。
クタンスLは、次式(3)で表される。
【0014】 L=L1−M2/L2 (ただしR2<<L2と仮定) (3) この(3)式から、ソレノイドコイル7のインダクタンス
Lは、溶融金属8の電磁誘導作用によりM2/L2だけ減
少することが分かる。上記(3)式は、次式(4)のように書
き換えることができる。
Lは、溶融金属8の電磁誘導作用によりM2/L2だけ減
少することが分かる。上記(3)式は、次式(4)のように書
き換えることができる。
【0015】 L=(£14π2N2/l1)・〔a1 2−£1a2 2N2l2/(£2l1)〕×10~7(H) (4) 上記(4)式中、l1は外部ソレノイドコイル長さ(m)、l
2は溶融金属8の湯面レベル(m)、a1は外部ソレノイド
コイル半径(m)、a2は鋳型6の内周半径(m)、Nは外
部ソレノイドコイル総巻数、£1,£2は所定係数であ
る。
2は溶融金属8の湯面レベル(m)、a1は外部ソレノイド
コイル半径(m)、a2は鋳型6の内周半径(m)、Nは外
部ソレノイドコイル総巻数、£1,£2は所定係数であ
る。
【0016】上述のような関係式から、溶融金属8の湯
面レベルl2が高くなると、係数£2が大きくなるため、
ソレノイドコイル7のインダクタンスLと湯面レベルl
2との関係は、図4に示すようになる。
面レベルl2が高くなると、係数£2が大きくなるため、
ソレノイドコイル7のインダクタンスLと湯面レベルl
2との関係は、図4に示すようになる。
【0017】従って、図1に示すようなレベル測定回路
を用い、ソレノイドコイル7の電圧,電流,力率をそれ
ぞれ電圧計10,電流計11,力率計12によって検出
し、各検出結果に基づいて、インダクタンス演算部13
によりソレノイドコイル7のインダクタンスLを演算し
て求め、そのインダクタンスLから、図3に示す関係に
基づいてレベル演算部14により鋳型6内の溶融金属8
の湯面レベルl2が算出されることになる。
を用い、ソレノイドコイル7の電圧,電流,力率をそれ
ぞれ電圧計10,電流計11,力率計12によって検出
し、各検出結果に基づいて、インダクタンス演算部13
によりソレノイドコイル7のインダクタンスLを演算し
て求め、そのインダクタンスLから、図3に示す関係に
基づいてレベル演算部14により鋳型6内の溶融金属8
の湯面レベルl2が算出されることになる。
【0018】次に、図5により本発明の第2実施例とし
ての高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法につ
いて説明すると、図5はその方法を適用された高周波電
磁界鋳型を模式的に示す断面図である。この第2実施例
では、第1実施例において図3,図4により前述したよ
うに、溶融金属8の湯面レベル変動に伴うソレノイドコ
イル7のインダクタンスLの変動を、鋳型6内の溶融金
属8の湯面上方に配置した検出用コイル15によりこの
検出用コイル15に生じる誘導電圧eによって測定して
いる。
ての高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法につ
いて説明すると、図5はその方法を適用された高周波電
磁界鋳型を模式的に示す断面図である。この第2実施例
では、第1実施例において図3,図4により前述したよ
うに、溶融金属8の湯面レベル変動に伴うソレノイドコ
イル7のインダクタンスLの変動を、鋳型6内の溶融金
属8の湯面上方に配置した検出用コイル15によりこの
検出用コイル15に生じる誘導電圧eによって測定して
いる。
【0019】つまり、ソレノイドコイル7の作る磁場の
ため、溶融金属8および検出用コイル15には誘導電流
が流れる。この誘導電流は、外部磁場を打ち消す方向に
磁束を作る。従って、誘導電流により検出用コイル15
の磁束は減少する。即ち、これは、ソレノイドコイル7
のインダクタンスLが小さくなることを意味する。検出
用コイル15と溶融金属8の湯面レベルとの距離が小さ
くなる程、検出用コイル15のインダクタンスは小さく
なる。これにより、検出用コイル15のインダクタンス
または誘導電圧eを測定することにより、溶融金属8の
湯面レベルを検出することができる。
ため、溶融金属8および検出用コイル15には誘導電流
が流れる。この誘導電流は、外部磁場を打ち消す方向に
磁束を作る。従って、誘導電流により検出用コイル15
の磁束は減少する。即ち、これは、ソレノイドコイル7
のインダクタンスLが小さくなることを意味する。検出
用コイル15と溶融金属8の湯面レベルとの距離が小さ
くなる程、検出用コイル15のインダクタンスは小さく
なる。これにより、検出用コイル15のインダクタンス
または誘導電圧eを測定することにより、溶融金属8の
湯面レベルを検出することができる。
【0020】次に、図6により本発明の第3実施例とし
ての高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法につ
いて説明すると、図6はその方法を適用された高周波電
磁界鋳型を模式的に示す断面図である。
ての高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法につ
いて説明すると、図6はその方法を適用された高周波電
磁界鋳型を模式的に示す断面図である。
【0021】この第3実施例では、図6に示すように、
鋳型6とソレノイドコイル7との間にこのソレノイドコ
イル7の軸方向と平行になるように、互いに逆向きの巻
方向をもつ上下一対の検出用コイル16a,16bがそ
なえられ、溶融金属8の湯面レベルの変化に応じて上下
一対の検出用コイル16a,16bに誘起される電圧V
1,V2を測定し、測定された電圧V1,V2に基づいて後
述のごとく湯面レベルが検出される。
鋳型6とソレノイドコイル7との間にこのソレノイドコ
イル7の軸方向と平行になるように、互いに逆向きの巻
方向をもつ上下一対の検出用コイル16a,16bがそ
なえられ、溶融金属8の湯面レベルの変化に応じて上下
一対の検出用コイル16a,16bに誘起される電圧V
1,V2を測定し、測定された電圧V1,V2に基づいて後
述のごとく湯面レベルが検出される。
【0022】つまり、ソレノイドコイル7の作る磁場の
ため、溶融金属8および検出用コイル16a,16bに
は誘導電流が流れ、各コイル16a,16bには誘起電
圧V1,V2が発生する。V1=V2となる時の溶融金属8
の湯面レベルを基準点0とする。湯面レベルが基準点0
から離れた場合、溶融金属8中の渦電流により、V1≠
V2となる。湯面レベルと基準点0からの距離と誘起電
圧との間には一定の関係がある。二次電圧V1,V2の電
圧差を求め、これにより、湯面レベルを検出することが
できるのである。
ため、溶融金属8および検出用コイル16a,16bに
は誘導電流が流れ、各コイル16a,16bには誘起電
圧V1,V2が発生する。V1=V2となる時の溶融金属8
の湯面レベルを基準点0とする。湯面レベルが基準点0
から離れた場合、溶融金属8中の渦電流により、V1≠
V2となる。湯面レベルと基準点0からの距離と誘起電
圧との間には一定の関係がある。二次電圧V1,V2の電
圧差を求め、これにより、湯面レベルを検出することが
できるのである。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の高周波電
磁界鋳型における湯面レベル検出方法によれば、湯面レ
ベルの変化に応じてソレノイドコイル自体に生じるイン
ダクタンス変動もしくは電流,電圧,力率,インピーダ
ンスを測定することにより、従来のごとく検出用に一次
コイルを使用することなく、湯面レベルを確実に検出で
きる効果がある。
磁界鋳型における湯面レベル検出方法によれば、湯面レ
ベルの変化に応じてソレノイドコイル自体に生じるイン
ダクタンス変動もしくは電流,電圧,力率,インピーダ
ンスを測定することにより、従来のごとく検出用に一次
コイルを使用することなく、湯面レベルを確実に検出で
きる効果がある。
【図1】本発明の第1実施例としての高周波電磁界鋳型
における湯面レベル検出方法を適用されたレベル測定回
路を示す構成図である。
における湯面レベル検出方法を適用されたレベル測定回
路を示す構成図である。
【図2】本実施例の高周波電磁界鋳型を模式的に示す断
面図である。
面図である。
【図3】本実施例の高周波電磁界鋳型の等価回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】湯面レベルとコイルインダクタンスとの関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図5】本発明の第2実施例としての高周波電磁界鋳型
における湯面レベル検出方法を適用された高周波電磁界
鋳型を模式的に示す断面図である。
における湯面レベル検出方法を適用された高周波電磁界
鋳型を模式的に示す断面図である。
【図6】本発明の第3実施例としての高周波電磁界鋳型
における湯面レベル検出方法を適用された高周波電磁界
鋳型を模式的に示す断面図である。
における湯面レベル検出方法を適用された高周波電磁界
鋳型を模式的に示す断面図である。
【図7】従来の渦流式溶鋼湯面レベル計を示す概略図で
ある。
ある。
6 高周波電磁界鋳型 7 ソレノイドコイル 8 溶融金属 9 交流電源 10 電圧計 11 電流計 12 力率計 13 インダクタンス(またはインピーダンス)演算部 14 レベル演算部 15,16a,16b 検出用コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波電磁場を発生するためのソレノイ
ドコイルを外周に配置した高周波電磁界鋳型内における
溶融金属の湯面レベルを検出する方法であって、前記湯
面レベルの変化に応じて生じる前記ソレノイドコイルの
インダクタンス変動分もしくは電流,電圧,力率,イン
ピーダンスを測定し、測定されたインダクタンス変動分
もしくは電流,電圧,力率,インピーダンスに基づいて
前記湯面レベルを得ることを特徴とする高周波電磁界鋳
型における湯面レベル検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27585092A JPH06122056A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27585092A JPH06122056A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06122056A true JPH06122056A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17561310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27585092A Withdrawn JPH06122056A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 高周波電磁界鋳型における湯面レベル検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06122056A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999029453A1 (en) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | Nippon Steel Corporation | Continuous casting apparatus using a molten metal level gauge |
| US6517604B1 (en) | 1999-07-16 | 2003-02-11 | Pohang Iron & Steel Co., Ltd. | Apparatus and method for measuring the molten metal level in electromagnetic continuous casting |
| RU206007U1 (ru) * | 2021-03-24 | 2021-08-16 | федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский университет "МЭИ" (ФГБОУ ВО "НИУ "МЭИ") | Устройство для определения уровня расплавленного металла в индукционной установке |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP27585092A patent/JPH06122056A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
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