JPH0612231A - 整数上の乗算回路 - Google Patents
整数上の乗算回路Info
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- JPH0612231A JPH0612231A JP4167081A JP16708192A JPH0612231A JP H0612231 A JPH0612231 A JP H0612231A JP 4167081 A JP4167081 A JP 4167081A JP 16708192 A JP16708192 A JP 16708192A JP H0612231 A JPH0612231 A JP H0612231A
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- bits
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、乗算回路において大きな桁数
の入力値を分割して演算する場合に、小さな桁数の乗算
器を用いて桁上がりを考慮した効率的で高速の且つ拡張
性のある整数上の乗算回路を提供することにある。 【構成】 h,m,nを正の整数とする場合に、(n×
m)ビツトの整数Aと(h×m)ビツトの整数Bとの乗
算を行う整数上の乗算回路であつて、h行×n列の2次
元状に並べられる同一の演算素子PE(0,0) 〜PE(n-
1,h-1) を備え、前記各列のPE(i,0) 〜PE(i,h-1)
に整数Aをmビツト毎に分けたAi (i=0,…,n−
1)と整数Bをmビツト毎に分けたBj (j=0,…,
h−1)とを同時に入力し、各PE(i,j) においてSj
←Ai ・Bj +Sj (j=0,…,h−1)を計算して
PE(i+1,j-1) に出力し、PE(i,0) とPE(n-1,j) と
からの出力をA・Bの乗算値とすることを特徴とする。
の入力値を分割して演算する場合に、小さな桁数の乗算
器を用いて桁上がりを考慮した効率的で高速の且つ拡張
性のある整数上の乗算回路を提供することにある。 【構成】 h,m,nを正の整数とする場合に、(n×
m)ビツトの整数Aと(h×m)ビツトの整数Bとの乗
算を行う整数上の乗算回路であつて、h行×n列の2次
元状に並べられる同一の演算素子PE(0,0) 〜PE(n-
1,h-1) を備え、前記各列のPE(i,0) 〜PE(i,h-1)
に整数Aをmビツト毎に分けたAi (i=0,…,n−
1)と整数Bをmビツト毎に分けたBj (j=0,…,
h−1)とを同時に入力し、各PE(i,j) においてSj
←Ai ・Bj +Sj (j=0,…,h−1)を計算して
PE(i+1,j-1) に出力し、PE(i,0) とPE(n-1,j) と
からの出力をA・Bの乗算値とすることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は整数上の乗算回路に関
し、特に小さな桁数の乗算器を用いて大きな桁数の乗算
を行う回路に関するものである。本発明は、大きな桁数
の乗算を必要とするRSA暗号(池野信一,小山謙二:
“現代暗号学”,電子情報通信学会,1986,6章)
のような暗号化技術をはじめとして多くの整数演算に利
用することができる。
し、特に小さな桁数の乗算器を用いて大きな桁数の乗算
を行う回路に関するものである。本発明は、大きな桁数
の乗算を必要とするRSA暗号(池野信一,小山謙二:
“現代暗号学”,電子情報通信学会,1986,6章)
のような暗号化技術をはじめとして多くの整数演算に利
用することができる。
【0002】
【従来の技術】ゲートアレイの設計や基板設計におい
て、小さな桁数の整数上の乗算器は、セルライブラリや
TTL等が用意されているため手軽に構成することがで
きる。しかし、大きな桁数の乗算回路を実現しようとし
た場合には、セルライブラリ等がないので自分で設計し
なければならない。ところが、大きな桁数の乗算器を自
分で設計する場合、小さな桁数の乗算器の回路構成をそ
のまま拡張したのでは、回路構成が非常に複雑になり実
現が難しい。
て、小さな桁数の整数上の乗算器は、セルライブラリや
TTL等が用意されているため手軽に構成することがで
きる。しかし、大きな桁数の乗算回路を実現しようとし
た場合には、セルライブラリ等がないので自分で設計し
なければならない。ところが、大きな桁数の乗算器を自
分で設計する場合、小さな桁数の乗算器の回路構成をそ
のまま拡張したのでは、回路構成が非常に複雑になり実
現が難しい。
【0003】また、入力値を所定ビツト毎に分割して複
数クロツクで乗算を行おうとする場合、入力値を多項式
と見なすと、ガロア体(宮川洋,原島博,今井秀樹:
“情報と符号の理論”,岩波講座,1982,6章)の
ような桁上がりのない演算系では、図5のような回路に
よつて乗算が行われることが知られている。図5中、*
Bi はBi (i=0,…,n−1)を乗数としたmビツ
ト*mビツトのガロア体上の乗算器、EXはmビツトの
EXOR、rはmビツトのレジスタである。
数クロツクで乗算を行おうとする場合、入力値を多項式
と見なすと、ガロア体(宮川洋,原島博,今井秀樹:
“情報と符号の理論”,岩波講座,1982,6章)の
ような桁上がりのない演算系では、図5のような回路に
よつて乗算が行われることが知られている。図5中、*
Bi はBi (i=0,…,n−1)を乗数としたmビツ
ト*mビツトのガロア体上の乗算器、EXはmビツトの
EXOR、rはmビツトのレジスタである。
【0004】しかし、整数上の乗算では、図5のような
分割演算を行うと分割演算した桁毎に桁上がりが生じる
ため、効率的な乗算器を実現することは難しい。また、
図5のような乗算回路は、分割した入力値Ai (i=n
−1,…,1)をシリアルに1クロツクづつ入力する必
要があり、Ai を同時に入力して高速演算することはで
きない。
分割演算を行うと分割演算した桁毎に桁上がりが生じる
ため、効率的な乗算器を実現することは難しい。また、
図5のような乗算回路は、分割した入力値Ai (i=n
−1,…,1)をシリアルに1クロツクづつ入力する必
要があり、Ai を同時に入力して高速演算することはで
きない。
【0005】本発明は、上述の欠点を除去し、乗算回路
において大きな桁数の入力値を分割して演算する場合
に、小さな桁数の乗算器を用いて桁上がりを考慮した効
率的で高速の且つ拡張性のある整数上の乗算回路を提供
することを目的とする。
において大きな桁数の入力値を分割して演算する場合
に、小さな桁数の乗算器を用いて桁上がりを考慮した効
率的で高速の且つ拡張性のある整数上の乗算回路を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の整数上の乗算回路は、h,m,nを正の整
数とする場合に、(n×m)ビツトの整数Aと(h×
m)ビツトの整数Bとの乗算を行う整数上の乗算回路で
あつて、h行×n列の2次元状に並べられる同一の演算
素子PE(0,0) 〜PE(n-1,h-1) を備え、前記各列のP
E(i,0) 〜PE(i,h-1) に整数Aをmビツト毎に分けた
Ai (i=0,…,n−1)と整数Bをmビツト毎に分
けたBj (j=0,…,h−1)とを同時に入力し、各
PE(i,j) においてSj ←Ai ・Bj +Sj (j=0,
…,h−1)を計算してPE(i+1,j-1) に出力し、PE
(i,0) とPE(n-1,j) とからの出力をA・Bの乗算値と
する。更に、前記Ai として零が入力されるh行のPE
を最終列後に更に2列備え、最終キヤリーを含むA・B
の乗算値を出力する。
に、本発明の整数上の乗算回路は、h,m,nを正の整
数とする場合に、(n×m)ビツトの整数Aと(h×
m)ビツトの整数Bとの乗算を行う整数上の乗算回路で
あつて、h行×n列の2次元状に並べられる同一の演算
素子PE(0,0) 〜PE(n-1,h-1) を備え、前記各列のP
E(i,0) 〜PE(i,h-1) に整数Aをmビツト毎に分けた
Ai (i=0,…,n−1)と整数Bをmビツト毎に分
けたBj (j=0,…,h−1)とを同時に入力し、各
PE(i,j) においてSj ←Ai ・Bj +Sj (j=0,
…,h−1)を計算してPE(i+1,j-1) に出力し、PE
(i,0) とPE(n-1,j) とからの出力をA・Bの乗算値と
する。更に、前記Ai として零が入力されるh行のPE
を最終列後に更に2列備え、最終キヤリーを含むA・B
の乗算値を出力する。
【0007】ここで、前記PEは、mビツト×mビツト
の乗算を実行する乗算器と、前記乗算器の出力と前段の
PEの計算結果とを加算する2入力の2mビツト加算器
と、該加算器の出力を記憶する2mビツトのレジスタ
と、該加算器のキヤリー出力をラツチし、2列後の同じ
行のPEのキヤリー入力に出力するフリツプフロツプ
と、前記Bi を1クロツク遅延する遅延回路とから構成
される。
の乗算を実行する乗算器と、前記乗算器の出力と前段の
PEの計算結果とを加算する2入力の2mビツト加算器
と、該加算器の出力を記憶する2mビツトのレジスタ
と、該加算器のキヤリー出力をラツチし、2列後の同じ
行のPEのキヤリー入力に出力するフリツプフロツプ
と、前記Bi を1クロツク遅延する遅延回路とから構成
される。
【0008】
【実施例】本実施例ではn・mビツトの整数Aとh・m
ビツトの整数Bとの乗算器を想定するが、簡単のために
h=nとして説明する。この限定により一般性が失われ
ることはない。すなわち、n・mビツトの2つの整数を
A,Bとし、A・B=Cの演算を実行することを考え
る。ここで、mビツトの2つの整数a,bの乗算a・b
=cを実行する乗算器は公知の構成、例えばセルライブ
ラリやTTL等によつて簡単に実現できる。
ビツトの整数Bとの乗算器を想定するが、簡単のために
h=nとして説明する。この限定により一般性が失われ
ることはない。すなわち、n・mビツトの2つの整数を
A,Bとし、A・B=Cの演算を実行することを考え
る。ここで、mビツトの2つの整数a,bの乗算a・b
=cを実行する乗算器は公知の構成、例えばセルライブ
ラリやTTL等によつて簡単に実現できる。
【0009】整数A,Bを各々mビツト毎にn分割する
と、次のように表せる。
と、次のように表せる。
【0010】A=An-1 ・Xn-1 +An-2 ・Xn-2 +…
+A1 ・X+A0 B=Bn-1 ・Xn-1 +Bn-2 ・Xn-2 +…+B1 ・X+
B0 ここで、X=2m-1 とし、A,Bについてmビツト毎に
上位桁から分割したビツト系列を、各々Ai ,Bi (i
=n−1,…,0)とする。この場合、整数A,Bは多
項式とみなすことができるので、A・Bは次のように表
すことができる。
+A1 ・X+A0 B=Bn-1 ・Xn-1 +Bn-2 ・Xn-2 +…+B1 ・X+
B0 ここで、X=2m-1 とし、A,Bについてmビツト毎に
上位桁から分割したビツト系列を、各々Ai ,Bi (i
=n−1,…,0)とする。この場合、整数A,Bは多
項式とみなすことができるので、A・Bは次のように表
すことができる。
【0011】
【数1】 従つて、図1のような回路で乗算器を構成できる。図1
はプロセツシング・エレメント(PE)と呼ばれる小さ
な同一の演算ブロツクによるパイプライン処理によつて
実行される。図1の縦方向のPE(i,0) 〜PE(i,n-1)
には同じAi (i=0,…,n−1)が予めセツトされ
る。図1の配列においては、各PEは、図2に示すよう
に、Bj (j=0,…,n−1)を1クロツク遅れで右
方向にあるPEへ出力する。更に、Sj を左斜め上方の
PEから入力すると、Sj ←Ai・Bj +Sj を演算し
て、右斜め下方のPEへ演算結果Sj を出力し、この演
算で出力されたキヤリーcrを右方向の1つおきのPE
へ出力する。尚、PEの配列方法に対応して各PEのデ
ータの入出力は異なるが、PEの役割は等価である。
はプロセツシング・エレメント(PE)と呼ばれる小さ
な同一の演算ブロツクによるパイプライン処理によつて
実行される。図1の縦方向のPE(i,0) 〜PE(i,n-1)
には同じAi (i=0,…,n−1)が予めセツトされ
る。図1の配列においては、各PEは、図2に示すよう
に、Bj (j=0,…,n−1)を1クロツク遅れで右
方向にあるPEへ出力する。更に、Sj を左斜め上方の
PEから入力すると、Sj ←Ai・Bj +Sj を演算し
て、右斜め下方のPEへ演算結果Sj を出力し、この演
算で出力されたキヤリーcrを右方向の1つおきのPE
へ出力する。尚、PEの配列方法に対応して各PEのデ
ータの入出力は異なるが、PEの役割は等価である。
【0012】図2のPEは図3のように構成される。図
3はmビツト×mビツトの乗算a・b=c(本例ではA
i・Bj )を実行する乗算器と、2つの2mビツトのレジ
スタR1 ,R2 と、2入力の2mビツト加算器と、該加
算器からのキヤリーcrをラツチするフリツプフロツプ
FFとから構成される。
3はmビツト×mビツトの乗算a・b=c(本例ではA
i・Bj )を実行する乗算器と、2つの2mビツトのレジ
スタR1 ,R2 と、2入力の2mビツト加算器と、該加
算器からのキヤリーcrをラツチするフリツプフロツプ
FFとから構成される。
【0013】図1において、B0 からBn-1 の値は同時
に左端(列)のn個のPE(0,0) 〜PE(0,n-1) の対応
するそれぞれに入力される。左端(列)のPE及び上端
(行)のPEのSj 入力に当たる左斜め上からはオール
“0”が入力される。
に左端(列)のn個のPE(0,0) 〜PE(0,n-1) の対応
するそれぞれに入力される。左端(列)のPE及び上端
(行)のPEのSj 入力に当たる左斜め上からはオール
“0”が入力される。
【0014】左端(列)のn個のPE(0,0) 〜PE(0,n
-1) においては、Bj (j=0,…,n−1)の入力に
応じて、乗算器で2mビツトのA0 ・B0 ,A0 ・B
1 ,…A0 ・Bn-1 が演算される。これをSj =A0 ・
Bj として右斜め下のPEに出力し、それに同期してB
j を右方向のPEに出力する。このとき、左端(列)の
下端のPE(0,0) からは最下位桁であるC0 (=A0 ・
B0 )が出力される。
-1) においては、Bj (j=0,…,n−1)の入力に
応じて、乗算器で2mビツトのA0 ・B0 ,A0 ・B
1 ,…A0 ・Bn-1 が演算される。これをSj =A0 ・
Bj として右斜め下のPEに出力し、それに同期してB
j を右方向のPEに出力する。このとき、左端(列)の
下端のPE(0,0) からは最下位桁であるC0 (=A0 ・
B0 )が出力される。
【0015】次に、図1の左から2番目(2列目)のn
個のPE(1,0) 〜PE(1,n-1) においては、左端(列)
の1つ上(左斜め上)の行のPEからの出力Sj によつ
てA 0 ・Bj +A1 ・Bj-1 が演算され、新たにSj と
して3番目(3列目)の1つ下(右斜め下)へ出力さ
れ、加算器によつて出力されるキヤリーcrはフリツプ
フロツプFFによつてラツチされ、同じ行の左から4番
目(4列目)のPEへ出力される。
個のPE(1,0) 〜PE(1,n-1) においては、左端(列)
の1つ上(左斜め上)の行のPEからの出力Sj によつ
てA 0 ・Bj +A1 ・Bj-1 が演算され、新たにSj と
して3番目(3列目)の1つ下(右斜め下)へ出力さ
れ、加算器によつて出力されるキヤリーcrはフリツプ
フロツプFFによつてラツチされ、同じ行の左から4番
目(4列目)のPEへ出力される。
【0016】このとき、左から2番目の下端のPE(1,
0) からは次の桁の出力であるC1 (=A0 ・B1 +A1
・B0 )が出力される。PE内での乗算結果Ai ・Bj
はmビツトのAi ,Bj に対して2mビツトであるの
で、X2 分の桁数である。しかし、PE毎に行われる演
算の桁のずれはXであるので、出力されたキヤリーは1
つおきのPEに対する桁上がり信号となる。
0) からは次の桁の出力であるC1 (=A0 ・B1 +A1
・B0 )が出力される。PE内での乗算結果Ai ・Bj
はmビツトのAi ,Bj に対して2mビツトであるの
で、X2 分の桁数である。しかし、PE毎に行われる演
算の桁のずれはXであるので、出力されたキヤリーは1
つおきのPEに対する桁上がり信号となる。
【0017】以下同様の処理を図1の右端(列)のn個
のPE(n-1,0) 〜PE(n-1,n-1) まで繰り返すことによ
つて、下端のPE(0,0) 〜PE(n-1,0) からはXn-1 桁
までの値A・Bの乗算結果が出力され、右端(列)のP
E(n-1,0) 〜PE(n-1,n-1)からはXn-1 桁以上のA・
Bの乗算結果とキヤリーが出力されることが判る。
のPE(n-1,0) 〜PE(n-1,n-1) まで繰り返すことによ
つて、下端のPE(0,0) 〜PE(n-1,0) からはXn-1 桁
までの値A・Bの乗算結果が出力され、右端(列)のP
E(n-1,0) 〜PE(n-1,n-1)からはXn-1 桁以上のA・
Bの乗算結果とキヤリーが出力されることが判る。
【0018】キヤリーによる加算も行った乗算結果を得
るには、図4のように右端(列)に更に2列n個のPE
(n,0) 〜PE(n,n-1) とPE(n+1,0) 〜PE(n+1,n-1)
とを追加するか、キヤリーの加算演算のみを行う加算器
をn個追加すればよい。
るには、図4のように右端(列)に更に2列n個のPE
(n,0) 〜PE(n,n-1) とPE(n+1,0) 〜PE(n+1,n-1)
とを追加するか、キヤリーの加算演算のみを行う加算器
をn個追加すればよい。
【0019】以上によつて、入力値がmビツト毎にn分
割されて入力されるとき、mビツトの乗算器を用いてn
・mビツトの乗算回路がパイプライン処理によつて高速
に実現できることが示せた。h≠nの場合にも同様の回
路で乗算が実行できることは明らかである。これによつ
て、整数Aの値が分割入力されるときA・Bの演算が効
率的に行われる。
割されて入力されるとき、mビツトの乗算器を用いてn
・mビツトの乗算回路がパイプライン処理によつて高速
に実現できることが示せた。h≠nの場合にも同様の回
路で乗算が実行できることは明らかである。これによつ
て、整数Aの値が分割入力されるときA・Bの演算が効
率的に行われる。
【0020】この回路はPEの数が多いが、簡単な同一
PEの規則的な構成によつて実現されるので、VLSI
等を構成しやすい。また、制御も各PEについて同一で
済み、データも同一クロツクによつて同期して動作する
ので非常に簡単に実現できる。更に、A,Bの桁数がど
んなに大きくなつてもPEを継ぎ足して行くだけでよく
拡張性に富んでいる。また、この方式は桁上がりが1つ
おきのPE毎にクロツクに同期して行われるので、整数
上の乗算において問題になる桁上がりに関する遅延等の
問題がない。
PEの規則的な構成によつて実現されるので、VLSI
等を構成しやすい。また、制御も各PEについて同一で
済み、データも同一クロツクによつて同期して動作する
ので非常に簡単に実現できる。更に、A,Bの桁数がど
んなに大きくなつてもPEを継ぎ足して行くだけでよく
拡張性に富んでいる。また、この方式は桁上がりが1つ
おきのPE毎にクロツクに同期して行われるので、整数
上の乗算において問題になる桁上がりに関する遅延等の
問題がない。
【0021】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明により、乗算回路において大きな
桁数の入力値を分割して演算する場合に、小さな桁数の
乗算器を用いて桁上がりを考慮した効率的で高速の且つ
拡張性のある整数上の乗算回路を提供できる。
桁数の入力値を分割して演算する場合に、小さな桁数の
乗算器を用いて桁上がりを考慮した効率的で高速の且つ
拡張性のある整数上の乗算回路を提供できる。
【図1】本実施例の整数上の乗算回路の基本構成を示す
図である。
図である。
【図2】図1に示された本実施例のPEの入出力関係を
示す図である。
示す図である。
【図3】図1に示された本実施例のPEの内部構成を示
す図である。
す図である。
【図4】本実施例の整数上の乗算回路の最終キヤリーの
演算も含む構成を示す図である。
演算も含む構成を示す図である。
【図5】公知のガロア体上の多項式の乗算回路を示す図
である。
である。
PE…プロセツシング・エレメント、R…2mビツトの
レジスタ、FF…1ビツトのフリツプフロツプ、*Bi
…Bi (i=0,…,n−1)を乗数としたmビツト*
mビツトのガロア体上の乗算器、EX…mビツトのEX
OR,r…mビツトのレジスタ
レジスタ、FF…1ビツトのフリツプフロツプ、*Bi
…Bi (i=0,…,n−1)を乗数としたmビツト*
mビツトのガロア体上の乗算器、EX…mビツトのEX
OR,r…mビツトのレジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 h,m,nを正の整数とする場合に、
(n×m)ビツトの整数Aと(h×m)ビツトの整数B
との乗算を行う整数上の乗算回路であつて、 h行×n列の2次元状に並べられる同一の演算素子PE
(0,0) 〜PE(n-1,h-1) を備え、 前記各列のPE(i,0) 〜PE(i,h-1) に整数Aをmビツ
ト毎に分けたAi (i=0,…,n−1)と整数Bをm
ビツト毎に分けたBj (j=0,…,h−1)とを同時
に入力し、各PE(i,j) においてSj ←Ai ・Bj +S
j (j=0,…,h−1)を計算してPE(i+1,j-1) に
出力し、PE(i,0) とPE(n-1,j) とからの出力をA・
Bの乗算値とすることを特徴とする整数上の乗算回路。 - 【請求項2】 前記Ai として零が入力されるh行のP
Eを最終列後に更に2列備え、最終キヤリーを含むA・
Bの乗算値を出力することを特徴とする請求項1記載の
整数上の乗算回路。 - 【請求項3】 前記PEは、mビツト×mビツトの乗算
を実行する乗算器と、前記乗算器の出力と前段のPEの
計算結果とを加算する2入力の2mビツト加算器と、該
加算器の出力を記憶する2mビツトのレジスタと、該加
算器のキヤリー出力をラツチし、2列後の同じ行のPE
のキヤリー入力に出力するフリツプフロツプと、前記B
i を1クロツク遅延する遅延回路とから構成されること
を特徴とする請求項1又は2記載の整数上の乗算回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167081A JPH0612231A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 整数上の乗算回路 |
| EP93304879A EP0576262B1 (en) | 1992-06-25 | 1993-06-23 | Apparatus for multiplying integers of many figures |
| DE69329260T DE69329260T2 (de) | 1992-06-25 | 1993-06-23 | Gerät zum Multiplizieren von Ganzzahlen mit vielen Ziffern |
| US08/512,620 US5524090A (en) | 1992-06-25 | 1995-08-08 | Apparatus for multiplying long integers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167081A JPH0612231A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 整数上の乗算回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612231A true JPH0612231A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15843055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4167081A Withdrawn JPH0612231A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 整数上の乗算回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612231A (ja) |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167081A patent/JPH0612231A/ja not_active Withdrawn
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