JPH06123109A - 除塵装置 - Google Patents

除塵装置

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Publication number
JPH06123109A
JPH06123109A JP4274294A JP27429492A JPH06123109A JP H06123109 A JPH06123109 A JP H06123109A JP 4274294 A JP4274294 A JP 4274294A JP 27429492 A JP27429492 A JP 27429492A JP H06123109 A JPH06123109 A JP H06123109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
screen
water
frame
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP4274294A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Miwa
篤生 三輪
Kunio Takeya
国男 武谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP4274294A priority Critical patent/JPH06123109A/ja
Publication of JPH06123109A publication Critical patent/JPH06123109A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水母等大量に発生する塵芥の急激な増加に対
してもスクリーンの通水障害を緩和して、機器の損傷を
防止し連続安定操業を確保し下流への塵芥の流失を極力
防止する除塵装置を提供する。 【構成】 スクリーン枠40の上部枠41または中間枠
44の直下に開口48aを設け、該開口(出口)48a
前面側に該出口48aを通過する流水が迂回する往路
(迷路48)を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海水や河川水から塵芥
を除去する除塵装置に係り、特に一時的に大量に流れ込
む塵芥によって生じる除塵装置前後の異常水位差の発生
を防止する除塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に使用される除塵装置におい
ては、工業用水の用水路または発電所などの冷却水を取
水するための水路に広く使用され、最もよく知られてい
るものとしては、水路の両側にリンクチエンを設け、こ
のリンクチエンの各リンク毎にバースクリーンあるいは
金網よりなるスクリーンを流れ方向に対し垂直またはほ
ぼ垂直に立設し、これを回動することによってスクリー
ンに引掛かった塵芥を水路外に除去する構造のものがあ
る。
【0003】図3〜図5は従来の除塵装置を示し、図3
は除塵装置の全体概要図、図4はスクリーン枠の縦断面
図、図5はスクリーン枠の正面図である。
【0004】図3において、1は上部スプロケットホイ
ル、2は下部スプロケットホイル、3は両スプロケット
ホイル1,2に無端状に装架されたリンクチエン、4は
リンクチエン3に取付けられ下部に捕捉した塵芥を収納
するバケット部を有するスクリーン枠、5は伝動チエン
6と鎖車7を介して上部スプロケットホイル1に動力を
伝達する動力装置、8は上部スプロケットホイル1の
軸、9はトラフ10に塵芥を誘導させる案内板、11は
除塵装置のハウジング、12は流水路、F矢印は流水の
方向を示す。
【0005】スクリーン枠4は図4に示すように、リン
クチエン3の1ピッチ毎に取付けられ、14はスクリー
ン本体で、金網または鋤状に多数配設した棒材よりな
り、かつ流水中の塵芥などを阻止するとともに、これを
すくいあげる部材である。
【0006】15は前記スクリーン本体14の上端部に
設けられた上部ビームで、この上部ビーム15は水路の
幅に応じて好適な直径を有するパイプからなり、その中
心がリンクチエン3のローラ3b部の中心に位置するよ
うに設けられ、かつその下部に突設された取付板16を
介し前記スクリーン本体14を一体的に固定している。
17は前記スクリーン本体14の下端部に設けられた断
面コ字状の下部ビームで、この下部ビーム17はその下
部に隣設するスクリーン枠4の上部ビーム15の上方部
を回動自在に覆うように設けられ、その上部に突設され
た取付板18を介し、前記スクリーン本体14を一体的
に固定している。
【0007】19はスクリーン本体14をその側部から
保持する側板で、この側板19は図4に示すようにリン
クチエン3のリンク幅より広い幅を備え、かつ上部ビー
ム15と下部ビーム17の左右端面にそれぞれ一体的に
固定されている。換言すれば、この側板19と前記上部
ビーム15および下部ビーム17とによりスクリーン本
体14を保持する枠体(スクリーン枠4)を形成してい
る。そして、この枠体はその側板19をボルト20によ
りリンク3aの側面に固定することによりリンクチエン
3に固定される。21は前記下部ビーム17に突設され
た塵芥バケットで、この塵芥バケット21はスクリーン
本体14の下部前方を斜めに覆うように設けられてお
り、その左右端部は支持板22を介して側板19に一体
的に固着されている。なお、23は下降するスクリーン
13の背部に設けたスプレイパイプで、鎖線で示すよう
にスプレイ水をスクリーン13の背面に噴射することに
より、スクリーン本体14に付着している塵芥を離脱さ
せるためのものである。したがって、流れ中に浮遊する
塵芥などは、まずスクリーン本体14によって阻止さ
れ、リンクチエン3の上昇にともなって、塵芥バケット
21によってすくい上げられ、塵芥を収納した塵芥バケ
ット21はさらに上昇し、上部スプロケット1の頂部で
水平となり、次いで反転して降下する。
【0008】そして、塵芥バケット21内に存する塵芥
はその重力により落下し、下部スクリーンの塵芥バケッ
ト21の外面とガイドプレート9に案内されて水路10
内に排出される。一方、スクリーン本体14に付着して
いる塵芥などは、スプレイ水によって離脱され前記同様
下部スクリーンの塵芥バケット21の外面とガイドプレ
ート9を介してトラフ10に排出される。
【0009】以上のように構成されたスクリーン枠4を
接合した無端のリンクチエン3は通常おおよそ6歯の上
部スプロケットホイル1により駆動されていた。なお、
L矢印はリンクチエン駆動方向を示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、取水量の増大に
伴い水路幅も広くなる一方、水路に浮遊する塵芥が増加
する傾向にあり、かつ、流入塵芥の急激な増加も頻発し
ている。特に、夏期に大量に発生する水母等の塵芥が、
一時的に集中して流れ込む場合には、スクリーン面をほ
ぼ全面的に被覆しつくして流水の通過ができなくなり、
このため除塵装置の前後に生じる水位差は1500mm
を超え、ひどいときには2000mmに達することもあ
り、このためスクリーン枠やリンクチエンに大きな力が
加わり、リンクチエンの寿命を低下させたり、リンクチ
エンの破損等重大な事故を起して操業中止に至る等の問
題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上述べた課題を解決す
るために、本発明においては、無端状のリンクチエンに
塵芥捕集用の網型スクリーンを備えたスクリーン枠を接
合し、前記リンクチエンを上下一対のスプロケットホイ
ルを介して駆動する除塵装置において、該スクリーン枠
の上部および/または中間部に開口を設けるとともに、
該開口の前面側に該開口を通過する流水が迂回する往路
を形成した。
【0012】
【作用】本発明の除塵装置は、塵芥の急激な増加に伴な
って網型スクリーン全面に塵芥が披覆して通水障害を起
してもスクリーン枠の上部や中間部に設けた開口より流
水が通過できるので装置前後の水位差の異常増加を防止
できる。また、この開口に至る流水はこの開口前面側に
設けた迂回する往路(迂回路)を経由して通過するの
で、流水に随伴する塵芥はこの迂回路に妨げられて下流
への逸失が少ない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て詳細に説明する。図1〜図2は本発明に係る実施例を
示し、図1はスクリーン枠の縦断面図、図2はスクリー
ン枠の後面正面図である。図において、スクリーン枠4
0は上部枠41、下部枠42、中間枠44の水平部材と
垂直の左右一対の側板43、43から形成され、下部枠
42と中間枠44には各々バケット42aとバケット4
4aを備えている。そして、上部枠41と中間枠44の
直下には横長の開口48a、48aが設けられる。ま
た、この開口(出口48a、出口48a)の前面側に
は、この出口を通過して流れる流水が一旦水路の上流か
ら下流へと流れた後、逆に下流から上流へ流れの方向を
反転し、再び上流から下流へ流れるような迂回路を形成
するように、幅長さのほぼ同じ水平板を上下2段にずら
して配設してある。これらの水平板、および垂直板を総
称して迷路48と呼ぶ。本実施例のように、中間枠44
がある装置においては、上部枠41の下部に迷路48を
設けるとともに、中間枠44の直下にも出口48aおよ
び迷路48を設けるのが望ましい。以上のように構成さ
れたスクリーン枠40を除塵装置1台の全数のスクリー
ン枠に採用しても良いが、通常は全数の2割程度に等間
隔で配置し他の8割のスクリーン枠は、開口(出口48
a)や迷路48のない、図4、5に示す従来タイプのも
のを連結する。
【0014】以上のように構成された本発明の除塵装置
のスクリーン枠40の作動について説明すると、通常の
運転状態、つまり、装置の前後にあまり水位差の生じな
い運転の際には、流水は主として図1の流水Aのよう
に、開口45をそのまま通過し、流水抵抗の大きい迷路
48(流水が反転屈曲するため流水Bは流水Aより抵抗
が大きい)にはあまり流水は流れない。そして、流水中
に含有する塵芥は網型スクリーン51で捕集され、上部
スプロケットを反転したあと水路より除外される。一
方、塵芥の流入が急激に増加して網型スクリーン51の
ほぼ全面に塵芥が披覆し、このため水位差が急激に増大
し通水抵抗が増すと、迷路48への流水Bの流水が多く
なり、通水障害が軽減される。また、迷路48は屈曲し
ているため迷路48へ流入する塵芥は迷路48の途中で
通過を阻まれるため下流への逸失が少ない。このよう
に、本発明のスクリーン枠40では、通水障害を緩和す
ると同時に異常時における塵芥の下流への逸失を出来る
だけ少なくすることができる。迷路途中で引掛かって通
過を阻まれた塵芥はスクリーン枠の反転時に出口48a
から迷路48へ流れる流水により除去される。
【0015】本発明のスクリーン枠40の開口(出口)
48aには、この出口48aを開閉する蓋を設けてはい
ないが、通常時(塵芥の少ないとき)の流水の迷路48
からの通過を阻止して、異常時のみ出口48aを開口し
て流水Bを生じさせるために、たとえば、圧縮コイルば
ねを介して可動蓋を出口48aに押圧して連通遮断する
ようにしてもよい。この場合、異常時にスクリーン枠4
0へ水路上流側から下流側へ加わる水圧を利用して可動
蓋を圧縮コイルばねの付勢力に打ち克って開くようにす
る。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように,本発明の除塵装置に
おいては、急激な塵芥の増加に伴なう通水障害が生じて
も、迷路から出口へ抜ける流水の通路が確保されている
ので、水位差の増大を抑制し、機器の損傷を防止する。
また、流水の迷路への通過に伴なう塵芥の下流への流失
が少なく留めることができる。したがって、連続安定運
転の継続が確保され、メインテナンス性が著しく向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る除塵装置のスクリーン枠
の縦断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る除塵装置のスクリーン枠
の背面正面図である。
【図3】従来の除塵装置の全体概要図である。
【図4】従来の除塵装置のスクリーン枠の縦断面図であ
る。
【図5】従来の除塵装置のスクリーン枠の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 上部スプロケットホイル 2 下部スプロケットホイル 3 リンクチエン 3a リンクチエン 3b ローラ 4 スクリーン枠 5 動力装置 6 伝動チエン 7 鎖車 8 上部スプロケットホイルの軸 9 ガイドプレート 10 トラフ 14 スクリーン本体 15 上部ビーム 16 取付板 16a ボルトナット 17 下部ビーム 18 取付板 19 側板 20 ボルトナット 21 塵芥バケット 40 スクリーン枠 41 上部枠 42 下部枠 42a バケット 43 側板 44 中間枠 44a バケット 45 開口 48 迷路 48a 出口 51 網型スクリーン A 流れ B 流れ L リンクチエンの移動方向 F 流水の流れ方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状のリンクチエンに塵芥捕集用の網
    型スクリーンを備えたスクリーン枠を接合し、前記リン
    クチエンを上下一対のスプロケットホイルを介して駆動
    する除塵装置において、該スクリーン枠の上部および/
    または中間部に開口を設けるとともに、該開口の前面側
    に該開口を通過する流水が迂回する往路を形成したこと
    を特徴とする除塵装置。
JP4274294A 1992-10-13 1992-10-13 除塵装置 Pending JPH06123109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274294A JPH06123109A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 除塵装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4274294A JPH06123109A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 除塵装置

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Publication Number Publication Date
JPH06123109A true JPH06123109A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17539643

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4274294A Pending JPH06123109A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 除塵装置

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JP (1) JPH06123109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018119319A (ja) * 2017-01-25 2018-08-02 宇部興産機械株式会社 除塵装置
KR20200025772A (ko) * 2018-08-31 2020-03-10 김충호 발전소 취수구의 스크린에 구비되는 뻘 제거장치

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