JPH06123208A - エンジンの弁作動装置 - Google Patents
エンジンの弁作動装置Info
- Publication number
- JPH06123208A JPH06123208A JP27202192A JP27202192A JPH06123208A JP H06123208 A JPH06123208 A JP H06123208A JP 27202192 A JP27202192 A JP 27202192A JP 27202192 A JP27202192 A JP 27202192A JP H06123208 A JPH06123208 A JP H06123208A
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- JP
- Japan
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- rocker arm
- sub
- cam
- props
- prop
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの運転条件に応じて複数のカムを選
択的に切換える弁作動装置において、高精度の加工を不
要とし、かつ組立性を改善すること。 【構成】 サブロッカアーム2を高速カム22に押し付
けるロストモーションスプリング25を備え、その付勢
力をサブロッカアーム2に伝える第一、第二プロップ3
1,32を備え、第一、第二プロップ31,32をメイ
ンロッカアーム1に連携しない非係止位置とメインロッ
カアーム1に連携する係止位置とに渡って移動させるプ
ランジャ33等を備え、スラストプレート34とリター
ンスプリング38および各プロップ31,32を貫通し
てこれらを連結する連結ピン9を備える。
択的に切換える弁作動装置において、高精度の加工を不
要とし、かつ組立性を改善すること。 【構成】 サブロッカアーム2を高速カム22に押し付
けるロストモーションスプリング25を備え、その付勢
力をサブロッカアーム2に伝える第一、第二プロップ3
1,32を備え、第一、第二プロップ31,32をメイ
ンロッカアーム1に連携しない非係止位置とメインロッ
カアーム1に連携する係止位置とに渡って移動させるプ
ランジャ33等を備え、スラストプレート34とリター
ンスプリング38および各プロップ31,32を貫通し
てこれらを連結する連結ピン9を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの運転条件に
応じて複数のカムを選択的に使用する弁作動装置に関す
る。
応じて複数のカムを選択的に使用する弁作動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から低中速運転時のトルクと高速運
転時の出力向上を両立する目的で、運転状態に応じて吸
気弁または排気弁のリフト特性を異ならせ、これによっ
て吸排気のタイミングあるいは吸排気量を制御すること
が知られている(例えば特開昭63−167016号公
報、特開昭63−57805号公報等参照)。
転時の出力向上を両立する目的で、運転状態に応じて吸
気弁または排気弁のリフト特性を異ならせ、これによっ
て吸排気のタイミングあるいは吸排気量を制御すること
が知られている(例えば特開昭63−167016号公
報、特開昭63−57805号公報等参照)。
【0003】これについて説明すると、その揺動先端が
弁に当接する低速用ロッカアームと、この低速用ロッカ
アームの片側に隣接して弁との当接部位を持たない高速
用ロッカアームとが共通のロッカシャフトに揺動可能に
支持され、低速用ロッカアームには低速カムが、高速用
ロッカアームには低速カムよりも開弁角度または弁リフ
ト量が大きくなるプロフィールを有する高速カムがそれ
ぞれ摺接される。
弁に当接する低速用ロッカアームと、この低速用ロッカ
アームの片側に隣接して弁との当接部位を持たない高速
用ロッカアームとが共通のロッカシャフトに揺動可能に
支持され、低速用ロッカアームには低速カムが、高速用
ロッカアームには低速カムよりも開弁角度または弁リフ
ト量が大きくなるプロフィールを有する高速カムがそれ
ぞれ摺接される。
【0004】さらに、ロッカシャフトから所定の距離だ
け離れた揺動部位においてロッカシャフトと平行な方向
には、作動油圧に応動するプランジャが嵌合穴に嵌まり
あるいは嵌合穴から抜けることで2つのロッカアームが
連結されたりその連結が解かれたりする。
け離れた揺動部位においてロッカシャフトと平行な方向
には、作動油圧に応動するプランジャが嵌合穴に嵌まり
あるいは嵌合穴から抜けることで2つのロッカアームが
連結されたりその連結が解かれたりする。
【0005】高速用ロッカアームの下方にはシリンダヘ
ッドとの間にロストモーションスプリングが介装され、
ロストモーションスプリングの付勢力により常に高速用
ロッカアームが高速用カムに押し付けられるようになっ
ている。
ッドとの間にロストモーションスプリングが介装され、
ロストモーションスプリングの付勢力により常に高速用
ロッカアームが高速用カムに押し付けられるようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の装置
では、それぞれの嵌合穴が同軸上に整列したときに、油
圧を受けたプランジャが相手プランジャを押しながら相
手の嵌合穴に嵌まり込むように構成されているので、プ
ランジャが嵌挿される高速用ロッカアームと低速用ロッ
カアームの嵌合穴の加工精度は極めて高いものが要求さ
れ、各ロッカアームの共加工が必要となり、コストアッ
プの一因となっている。
では、それぞれの嵌合穴が同軸上に整列したときに、油
圧を受けたプランジャが相手プランジャを押しながら相
手の嵌合穴に嵌まり込むように構成されているので、プ
ランジャが嵌挿される高速用ロッカアームと低速用ロッ
カアームの嵌合穴の加工精度は極めて高いものが要求さ
れ、各ロッカアームの共加工が必要となり、コストアッ
プの一因となっている。
【0007】また、この動弁系を組み立てるうえで、各
ロッカアームに内蔵されるプランジャと共にスプリング
を圧縮して組み付ける必要があり、この組み付け作業が
難しいという問題点があった。
ロッカアームに内蔵されるプランジャと共にスプリング
を圧縮して組み付ける必要があり、この組み付け作業が
難しいという問題点があった。
【0008】一方、ロッカアームにガイド溝を形成し、
ガイド溝を摺動するプロップを設けて、作動油圧に応動
するプロップが嵌合穴に嵌まりあるいは嵌合穴から抜け
ることで2つのロッカアームが連結されたりその連結が
解かれたりする構造として、各ロッカアームの共加工を
不要とする構造も考えられるが、この場合ロッカアーム
に形成されたガイド溝の剛性が不足するという問題点が
生じる。
ガイド溝を摺動するプロップを設けて、作動油圧に応動
するプロップが嵌合穴に嵌まりあるいは嵌合穴から抜け
ることで2つのロッカアームが連結されたりその連結が
解かれたりする構造として、各ロッカアームの共加工を
不要とする構造も考えられるが、この場合ロッカアーム
に形成されたガイド溝の剛性が不足するという問題点が
生じる。
【0009】本発明は上記の問題点に着目し、エンジン
の運転条件に応じて複数のカムを選択的に切換える弁作
動装置において、高精度の加工を不要とし、かつ装置の
組み付け性もしくは剛性を改善することを目的とする。
の運転条件に応じて複数のカムを選択的に切換える弁作
動装置において、高精度の加工を不要とし、かつ装置の
組み付け性もしくは剛性を改善することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、一端が吸
気弁または排気弁に連携するメインロッカアームを第一
カムによって駆動し、メインロッカアームに揺動自在に
支承されるサブロッカアームをプロフィールが第一カム
より大きい第二カムによって駆動し、サブロッカアーム
を第二カムに押し付けるロストモーション機構を備え、
ロストモーション機構の付勢力をサブロッカアームに伝
えるプロップを備え、サブロッカアームにプロップを摺
動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、メインロッカア
ームに摺接するスラストプレートを備え、スラストプレ
ートを介してプロップをメインロッカアームに連携しな
い非係止位置に付勢するリターンスプリングを備え、プ
ロップをリターンスプリングに抗してメインロッカアー
ムに連携する係止位置に移動させる切換手段を備え、少
なくともスラストプレートとリターンスプリングおよび
プロップを連結する連結ピンを備える。
気弁または排気弁に連携するメインロッカアームを第一
カムによって駆動し、メインロッカアームに揺動自在に
支承されるサブロッカアームをプロフィールが第一カム
より大きい第二カムによって駆動し、サブロッカアーム
を第二カムに押し付けるロストモーション機構を備え、
ロストモーション機構の付勢力をサブロッカアームに伝
えるプロップを備え、サブロッカアームにプロップを摺
動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、メインロッカア
ームに摺接するスラストプレートを備え、スラストプレ
ートを介してプロップをメインロッカアームに連携しな
い非係止位置に付勢するリターンスプリングを備え、プ
ロップをリターンスプリングに抗してメインロッカアー
ムに連携する係止位置に移動させる切換手段を備え、少
なくともスラストプレートとリターンスプリングおよび
プロップを連結する連結ピンを備える。
【0011】第二の発明は、一端が吸気弁または排気弁
に連携するメインロッカアームを第一カムによって駆動
し、メインロッカアームに揺動自在に支承されるサブロ
ッカアームをプロフィールが第一カムより大きい第二カ
ムによって駆動し、サブロッカアームに2つの第一、第
二プロップを摺動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、
少なくとも一方のプロップを介してサブロッカアームを
第二カムに押し付けるロストモーション機構を備え、プ
ロップをメインロッカアームに連携しない非係止位置と
メインロッカアームに連携する係止位置とに渡って移動
させる切換手段を備え、ガイド溝の開口部に渡される補
強梁部を第一、第二プロップの間に位置して形成する。
に連携するメインロッカアームを第一カムによって駆動
し、メインロッカアームに揺動自在に支承されるサブロ
ッカアームをプロフィールが第一カムより大きい第二カ
ムによって駆動し、サブロッカアームに2つの第一、第
二プロップを摺動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、
少なくとも一方のプロップを介してサブロッカアームを
第二カムに押し付けるロストモーション機構を備え、プ
ロップをメインロッカアームに連携しない非係止位置と
メインロッカアームに連携する係止位置とに渡って移動
させる切換手段を備え、ガイド溝の開口部に渡される補
強梁部を第一、第二プロップの間に位置して形成する。
【0012】
【作用】サブロッカアームに設けられたプロップが切換
手段によりメインロッカアームに連携しない非係止位置
に移動すると、メインロッカアームとサブロッカアーム
は互いに相対回転し、メインロッカアームは第一カムに
従動して弁を開閉する一方、プロップがメインロッカア
ームに連携する係止位置に移動すると、メインロッカア
ームはサブロッカアームと一体となって第二カムに従動
して弁を開閉する。
手段によりメインロッカアームに連携しない非係止位置
に移動すると、メインロッカアームとサブロッカアーム
は互いに相対回転し、メインロッカアームは第一カムに
従動して弁を開閉する一方、プロップがメインロッカア
ームに連携する係止位置に移動すると、メインロッカア
ームはサブロッカアームと一体となって第二カムに従動
して弁を開閉する。
【0013】第一および第二の発明においては、プロッ
プがロストモーション機構の付勢力をサブロッカアーム
に伝える機能と、サブロッカアームとメインロッカアー
ムの相対回転を係止する機能を果たすため、前記従来装
置のように各ロッカアームに共加工で形成される嵌合穴
等を不要とし、生産性を高められる。
プがロストモーション機構の付勢力をサブロッカアーム
に伝える機能と、サブロッカアームとメインロッカアー
ムの相対回転を係止する機能を果たすため、前記従来装
置のように各ロッカアームに共加工で形成される嵌合穴
等を不要とし、生産性を高められる。
【0014】また、第一の発明においては、スラストプ
レートとリターンスプリングおよびプロップを連結する
連結ピンを備えることにより、この動弁系を組み立てる
うえで、各ロッカアームに内蔵される各部品をサブアッ
シー化して、この組み付け作業を容易にすることもでき
る。
レートとリターンスプリングおよびプロップを連結する
連結ピンを備えることにより、この動弁系を組み立てる
うえで、各ロッカアームに内蔵される各部品をサブアッ
シー化して、この組み付け作業を容易にすることもでき
る。
【0015】第二の発明においては、第一、第二プロッ
プを分割して形成することにより、ガイド溝の中央部に
その開口部に渡される補強梁部を形成することが可能と
なり、補強梁部によりガイド溝の剛性をも高めることが
できる。
プを分割して形成することにより、ガイド溝の中央部に
その開口部に渡される補強梁部を形成することが可能と
なり、補強梁部によりガイド溝の剛性をも高めることが
できる。
【0016】
【実施例】以下、1つの気筒について同一の機能を有す
る2つの弁(吸気弁、排気弁のいずれでも良く、図示の
ものは吸気弁とする)を備えたエンジンに対して本発明
を適用した場合の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る2つの弁(吸気弁、排気弁のいずれでも良く、図示の
ものは吸気弁とする)を備えたエンジンに対して本発明
を適用した場合の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
【0017】図3に示すように、各気筒には2本の吸気
弁に対応して単一のメインロッカアーム1が設けられ
る。図4に示すように、メインロッカアーム1の基端は
各気筒に共通なロッカシャフト3を介してシリンダヘッ
ドに揺動可能に支持され、メインロッカアーム1の先端
には各吸気弁のステム頂部を当接させ、各吸気弁をバル
ブスプリングに抗して開弁させるようになっている。
弁に対応して単一のメインロッカアーム1が設けられ
る。図4に示すように、メインロッカアーム1の基端は
各気筒に共通なロッカシャフト3を介してシリンダヘッ
ドに揺動可能に支持され、メインロッカアーム1の先端
には各吸気弁のステム頂部を当接させ、各吸気弁をバル
ブスプリングに抗して開弁させるようになっている。
【0018】図1に示すように、メインロッカアーム1
にはローラフォロワ14がシャフト11およびベアリン
グ19を介して回転自在に連結され、このローラフォロ
ワ14に低速カム21が転接する。
にはローラフォロワ14がシャフト11およびベアリン
グ19を介して回転自在に連結され、このローラフォロ
ワ14に低速カム21が転接する。
【0019】メインロッカアーム1は平面図上略矩形に
形成され、メインロッカアーム1にはローラフォロワ1
4と並んで単一のサブロッカアーム2が設けられる。
形成され、メインロッカアーム1にはローラフォロワ1
4と並んで単一のサブロッカアーム2が設けられる。
【0020】サブロッカアーム2の基端はサブロッカシ
ャフト16を介してメインロッカアーム1に相対回転可
能に連結される。サブロッカシャフト16はサブロッカ
アーム2に形成された穴17に摺動可能に嵌合する一
方、各メインロッカアーム1に形成された穴に圧入され
る。
ャフト16を介してメインロッカアーム1に相対回転可
能に連結される。サブロッカシャフト16はサブロッカ
アーム2に形成された穴17に摺動可能に嵌合する一
方、各メインロッカアーム1に形成された穴に圧入され
る。
【0021】図6にも示すように、サブロッカアーム2
は吸気弁に当接する部位を持たず、その先端には高速カ
ム22に摺接するカムフォロア部23が円弧状に突出し
て形成される。サブロッカアーム2の基端にはストッパ
ー18が突出形成され、このストッパー18がメインロ
ッカアーム1に当接することにより、メインロッカアー
ム1とサブロッカアーム2をユニット化した状態で、サ
ブロッカアーム2の相対回転が規制される。
は吸気弁に当接する部位を持たず、その先端には高速カ
ム22に摺接するカムフォロア部23が円弧状に突出し
て形成される。サブロッカアーム2の基端にはストッパ
ー18が突出形成され、このストッパー18がメインロ
ッカアーム1に当接することにより、メインロッカアー
ム1とサブロッカアーム2をユニット化した状態で、サ
ブロッカアーム2の相対回転が規制される。
【0022】サブロッカアーム2を高速カム22に追従
させるロストモーション機構として、メインロッカアー
ム1に摺動自在に収装されるリフタ41が設けられると
ともに、このリフタ41を介してサブロッカアーム2を
高速カム22に押し付けるロストモーションスプリング
25が介装される。
させるロストモーション機構として、メインロッカアー
ム1に摺動自在に収装されるリフタ41が設けられると
ともに、このリフタ41を介してサブロッカアーム2を
高速カム22に押し付けるロストモーションスプリング
25が介装される。
【0023】メインロッカアーム1にはロストモーショ
ンスプリング25およびリフタ41を収装するロストモ
ーションボディ部42が一体形成される。ロストモーシ
ョンボディ部42はその内周にリフタ41の外周面を摺
動自在に嵌合させる筒状の支持面47が突出形成される
とともに、ロストモーションスプリング25の下端を受
けるリテーナ48が嵌められる。
ンスプリング25およびリフタ41を収装するロストモ
ーションボディ部42が一体形成される。ロストモーシ
ョンボディ部42はその内周にリフタ41の外周面を摺
動自在に嵌合させる筒状の支持面47が突出形成される
とともに、ロストモーションスプリング25の下端を受
けるリテーナ48が嵌められる。
【0024】図7にも示すように、ロストモーションス
プリング25の付勢力をサブロッカアーム2に伝える第
一、第二プロップ31,32が設けられる。第一、第二
プロップ31,32は鉄系の材質により形成され、サブ
ロッカアーム2も鉄合金系の材質により形成される。
プリング25の付勢力をサブロッカアーム2に伝える第
一、第二プロップ31,32が設けられる。第一、第二
プロップ31,32は鉄系の材質により形成され、サブ
ロッカアーム2も鉄合金系の材質により形成される。
【0025】図8にも示すように、第一プロップ31は
円筒部51と、この円筒部51から下方に向けて突出す
る脚部53を有する。第二プロップ32も円筒部52
と、この円筒部52から下方に向けて突出する脚部54
が形成される。
円筒部51と、この円筒部51から下方に向けて突出す
る脚部53を有する。第二プロップ32も円筒部52
と、この円筒部52から下方に向けて突出する脚部54
が形成される。
【0026】サブロッカアーム2には第一、第二プロッ
プ31,32を摺動可能に嵌合させるガイド溝30が形
成される。ガイド溝30は鍵穴状の断面をもってロッカ
シャフト3,16の中心軸と平行方向に形成される。こ
れにより、第一、第二プロップ31,32はサブロッカ
アーム2に対して相対回転が係止され、ロッカシャフト
3,16の中心軸と平行方向に変位可能に支持される。
なお、ガイド溝30と第一、第二プロップ31,32に
互いに噛合うスプラインを形成して、両者の相対回転を
係止してもよい。
プ31,32を摺動可能に嵌合させるガイド溝30が形
成される。ガイド溝30は鍵穴状の断面をもってロッカ
シャフト3,16の中心軸と平行方向に形成される。こ
れにより、第一、第二プロップ31,32はサブロッカ
アーム2に対して相対回転が係止され、ロッカシャフト
3,16の中心軸と平行方向に変位可能に支持される。
なお、ガイド溝30と第一、第二プロップ31,32に
互いに噛合うスプラインを形成して、両者の相対回転を
係止してもよい。
【0027】第一、第二プロップ31,32はそれぞれ
の円筒部51,52が互いに接合した状態で、各脚部5
3,54の間に凹部55が形成される。
の円筒部51,52が互いに接合した状態で、各脚部5
3,54の間に凹部55が形成される。
【0028】図5にも示すように、サブロッカアーム2
にはガイド溝30の開口部に渡される補強梁部56が一
体形成される。補強梁部56はガイド溝30の略中央部
に配置される。
にはガイド溝30の開口部に渡される補強梁部56が一
体形成される。補強梁部56はガイド溝30の略中央部
に配置される。
【0029】第一、第二プロップ31,32はガイド溝
30に嵌め込まれた状態で脚部53と54の間に凹部5
5が形成される。補強梁部56はこの凹部55に係合し
て、第一、第二プロップ31,32の変位を妨げないよ
うに配置されている。
30に嵌め込まれた状態で脚部53と54の間に凹部5
5が形成される。補強梁部56はこの凹部55に係合し
て、第一、第二プロップ31,32の変位を妨げないよ
うに配置されている。
【0030】第一、第二プロップ31,32は、図1に
示すように、第一脚部53がリフタ41のみに当接する
非係止位置と、図9に示すように第一脚部53と第二脚
部54がそれぞれロストモーションボディ部42の上端
部に当接する係止位置に渡って移動するようになってい
る。
示すように、第一脚部53がリフタ41のみに当接する
非係止位置と、図9に示すように第一脚部53と第二脚
部54がそれぞれロストモーションボディ部42の上端
部に当接する係止位置に渡って移動するようになってい
る。
【0031】第一、第二プロップ31,32が非係止位
置から係止位置へと移動するとき、高速カム22に対す
る偏心量が少ない第二脚部54が第一脚部53より先に
ロストモーションボディ部42に当接するように形成さ
れる。
置から係止位置へと移動するとき、高速カム22に対す
る偏心量が少ない第二脚部54が第一脚部53より先に
ロストモーションボディ部42に当接するように形成さ
れる。
【0032】メインロッカアーム1の上面に凹状に窪む
オイルバス13が形成され、このオイルバス13にサブ
ロッカアーム2が配置される。オイルバス13に潤滑油
を溜めることにより、第一、第二プロップ31,32等
の摺動部を潤滑するようになっている。
オイルバス13が形成され、このオイルバス13にサブ
ロッカアーム2が配置される。オイルバス13に潤滑油
を溜めることにより、第一、第二プロップ31,32等
の摺動部を潤滑するようになっている。
【0033】図2にも示すように、第一、第二プロップ
31,32を非係止位置と係止位置とに渡って移動させ
る切換手段として、メインロッカアーム1に油圧に応動
するプランジャ33が設けられる。サブロッカアーム2
とメインロッカアーム1に間には、第一、第二プロップ
31,32をプランジャ33に押し付けるリターンスプ
リング38と、リターンスプリング38の一端を受ける
スラストプレート34が設けられる。
31,32を非係止位置と係止位置とに渡って移動させ
る切換手段として、メインロッカアーム1に油圧に応動
するプランジャ33が設けられる。サブロッカアーム2
とメインロッカアーム1に間には、第一、第二プロップ
31,32をプランジャ33に押し付けるリターンスプ
リング38と、リターンスプリング38の一端を受ける
スラストプレート34が設けられる。
【0034】リターンスプリング38は第一プロップ3
1に形成された穴58に介装され、その他端が穴58の
底部に受けられる。
1に形成された穴58に介装され、その他端が穴58の
底部に受けられる。
【0035】メインロッカアーム1とシャフト11にス
ラストプレート34の一端を摺接させる支持面が形成さ
れる。
ラストプレート34の一端を摺接させる支持面が形成さ
れる。
【0036】第一、第二プロップ31,32、リターン
スプリング38を挿通し、かつスラストプレート34に
結合する連結ピン9が設けられ、これら4部品がこの連
結ピン9を介して連結される。
スプリング38を挿通し、かつスラストプレート34に
結合する連結ピン9が設けられ、これら4部品がこの連
結ピン9を介して連結される。
【0037】連結ピン9はその一端に鍔部60が、他端
に環状溝61がそれぞれ形成される。
に環状溝61がそれぞれ形成される。
【0038】第二プロップ32には連結ピン9を挿通さ
せる穴59が形成され、穴59の途中に連結ピン9の鍔
部60を着座させるシート部62が形成される。
せる穴59が形成され、穴59の途中に連結ピン9の鍔
部60を着座させるシート部62が形成される。
【0039】第一プロップ31とスラストプレート34
にも連結ピン9を挿通させる穴63,64がそれぞれ形
成される。スラストプレート34はリターンスプリング
38を圧縮した状態で連結ピン9が貫通され、連結ピン
9の環状溝61にスナップリング65が嵌め込まれ、こ
のスナップリング65によりスラストプレート34の抜
け止めが行われる。
にも連結ピン9を挿通させる穴63,64がそれぞれ形
成される。スラストプレート34はリターンスプリング
38を圧縮した状態で連結ピン9が貫通され、連結ピン
9の環状溝61にスナップリング65が嵌め込まれ、こ
のスナップリング65によりスラストプレート34の抜
け止めが行われる。
【0040】メインロッカアーム1とシャフト11にス
ラストプレート34の一端を摺接させる支持面が形成さ
れる。
ラストプレート34の一端を摺接させる支持面が形成さ
れる。
【0041】図5に示すように、油圧室37に作動油圧
を導く油圧通路66はメインロッカアーム1およびロッ
カシャフト3の内部を通して設けられる。油圧通路66
は図示しない切換弁を介してオイルポンプの吐出油圧が
所定の高速運転時に導かれる。切換弁の作動を電子制御
するコントロールユニットはエンジン回転信号、冷却水
温信号、潤滑油の温度信号、過給機による吸気の過給圧
力信号、スロットルバルブの開度信号等を入力して、こ
れらの検出値に基づいてエンジントルクの急激な変動を
抑えつつ、後述する低速カム21と高速カム22の切換
えを円滑に行うようになっている。
を導く油圧通路66はメインロッカアーム1およびロッ
カシャフト3の内部を通して設けられる。油圧通路66
は図示しない切換弁を介してオイルポンプの吐出油圧が
所定の高速運転時に導かれる。切換弁の作動を電子制御
するコントロールユニットはエンジン回転信号、冷却水
温信号、潤滑油の温度信号、過給機による吸気の過給圧
力信号、スロットルバルブの開度信号等を入力して、こ
れらの検出値に基づいてエンジントルクの急激な変動を
抑えつつ、後述する低速カム21と高速カム22の切換
えを円滑に行うようになっている。
【0042】低速カム21とこれに隣接する高速カム2
2はそれぞれ共通のカムシャフト20に一体形成され、
エンジンの低回転時と高回転時において要求される弁リ
フト特性を満足するように異なる形状(大きさが異なる
相似形も含む)に形成されている。つまり、高速カム2
2は低速カム21と比べ、弁リフト量もしくは開弁期間
の少なくとも一方を大きくするプロフィールを有してい
る。ここでは、弁リフト量、開弁期間を共に大きくして
ある。
2はそれぞれ共通のカムシャフト20に一体形成され、
エンジンの低回転時と高回転時において要求される弁リ
フト特性を満足するように異なる形状(大きさが異なる
相似形も含む)に形成されている。つまり、高速カム2
2は低速カム21と比べ、弁リフト量もしくは開弁期間
の少なくとも一方を大きくするプロフィールを有してい
る。ここでは、弁リフト量、開弁期間を共に大きくして
ある。
【0043】次に作用について説明する。
【0044】エンジンの低速運転時、メインロッカアー
ム1は低速カム21のプロフィールに従って揺動し、各
吸気弁をバルブスプリングに抗して開閉駆動する。この
とき、サブロッカアーム2は高速カム22によって揺動
されるものの、図1に示すように、第一、第二プロップ
31,32の各脚部53,54が共にロストモーション
ボディ部42に当接しない非係止位置に保持されること
により、メインロッカアーム1の動きを妨げることはな
い。
ム1は低速カム21のプロフィールに従って揺動し、各
吸気弁をバルブスプリングに抗して開閉駆動する。この
とき、サブロッカアーム2は高速カム22によって揺動
されるものの、図1に示すように、第一、第二プロップ
31,32の各脚部53,54が共にロストモーション
ボディ部42に当接しない非係止位置に保持されること
により、メインロッカアーム1の動きを妨げることはな
い。
【0045】エンジンの高速運転時、作動油圧が油圧通
路66を介して油圧室37に導かれると、図9に示すよ
うに、プランジャ33はリターンスプリング38に抗し
て第一、第二プロップ31,32を係止位置に移動し、
第一、第二プロップ31,32の各脚部53,54がロ
ストモーションボディ部42の上端部に当接することに
より、2つのロッカーアーム1,2が一体となって揺動
する。高速カム22は低速カム21に比較して、弁の開
き角度およびリフト量が共に大となるように形成されて
いるから、サブロッカアーム2と一体化した揺動時はメ
インロッカーアーム1のカムフォロワ14が低速カム2
1から浮き上がり、各吸気弁は高速カム22のプロフィ
ールに従って開閉駆動され、弁の開き角度およびリフト
量が共に大きくなる。 一方、エンジンが高回転域から再び低回転域に移ると、
切換弁の作動により油圧室37に導かれる油圧が低下
し、リターンスプリング38の弾性復元力により第一、
第二プロップ31,32およびプランジャ33が非係止
位置に移動して、メインロッカーアーム1の拘束が解除
される。
路66を介して油圧室37に導かれると、図9に示すよ
うに、プランジャ33はリターンスプリング38に抗し
て第一、第二プロップ31,32を係止位置に移動し、
第一、第二プロップ31,32の各脚部53,54がロ
ストモーションボディ部42の上端部に当接することに
より、2つのロッカーアーム1,2が一体となって揺動
する。高速カム22は低速カム21に比較して、弁の開
き角度およびリフト量が共に大となるように形成されて
いるから、サブロッカアーム2と一体化した揺動時はメ
インロッカーアーム1のカムフォロワ14が低速カム2
1から浮き上がり、各吸気弁は高速カム22のプロフィ
ールに従って開閉駆動され、弁の開き角度およびリフト
量が共に大きくなる。 一方、エンジンが高回転域から再び低回転域に移ると、
切換弁の作動により油圧室37に導かれる油圧が低下
し、リターンスプリング38の弾性復元力により第一、
第二プロップ31,32およびプランジャ33が非係止
位置に移動して、メインロッカーアーム1の拘束が解除
される。
【0046】このように第一、第二プロップ31,32
はロストモーションボディ部42に当接してサブロッカ
アーム2とメインロッカアーム1の相対回転を係止する
ことにより、各ロッカアーム1,2は前記従来装置のよ
うに共加工によってプランジャを嵌合させる穴を形成す
る必要がなく、カムクリアランスを適正に調整すること
が容易にでき、生産性を高められる。
はロストモーションボディ部42に当接してサブロッカ
アーム2とメインロッカアーム1の相対回転を係止する
ことにより、各ロッカアーム1,2は前記従来装置のよ
うに共加工によってプランジャを嵌合させる穴を形成す
る必要がなく、カムクリアランスを適正に調整すること
が容易にでき、生産性を高められる。
【0047】第一、第二プロップ31,32を互いに分
割して形成し、サブロッカアーム2はそのガイド溝30
の開口部に渡される補強梁部56が一体形成されている
ことにより、ガイド溝30の剛性が高められる。これに
より、第一、第二プロップ31,32からの荷重がガイ
ド溝30の開口部を拡げる方向に繰り返し作用しても、
ガイド溝30の変形が防止され、第一、第二プロップ3
1,32の円滑な摺動を維持することができる。
割して形成し、サブロッカアーム2はそのガイド溝30
の開口部に渡される補強梁部56が一体形成されている
ことにより、ガイド溝30の剛性が高められる。これに
より、第一、第二プロップ31,32からの荷重がガイ
ド溝30の開口部を拡げる方向に繰り返し作用しても、
ガイド溝30の変形が防止され、第一、第二プロップ3
1,32の円滑な摺動を維持することができる。
【0048】第一、第二プロップ31,32、リターン
スプリング38、スラストプレート34の4部品を連結
する連結ピン9が設けられることにより、これら4部品
をサブロッカアーム2と共にサブアッシー化することが
できる。この結果、サブロッカアーム2をメインロッカ
アーム1に組み付ける際に、リターンスプリング38や
スラストプレート34等の組み付けを容易に行うことが
でき、生産性やメインテナンス性を改善できる。
スプリング38、スラストプレート34の4部品を連結
する連結ピン9が設けられることにより、これら4部品
をサブロッカアーム2と共にサブアッシー化することが
できる。この結果、サブロッカアーム2をメインロッカ
アーム1に組み付ける際に、リターンスプリング38や
スラストプレート34等の組み付けを容易に行うことが
でき、生産性やメインテナンス性を改善できる。
【0049】なお、本実施例では連結ピン9にスナップ
リング65を嵌め込んでスラストプレート34の抜け止
めを行っているが、連結ピン9の端部をカシメ固定して
スラストプレート34を結合させても良い。
リング65を嵌め込んでスラストプレート34の抜け止
めを行っているが、連結ピン9の端部をカシメ固定して
スラストプレート34を結合させても良い。
【0050】次に、図10に示した他の実施例は、1つ
のメインロッカアーム71に対して2つの中速、高速用
サブロッカアーム72,73が連結され、3つのカムを
エンジンの運転条件に応じて切換えるものである。な
お、図1との対応部分には同一符号を付して示すことに
する。、中速用サブロッカアーム72のガイド溝74に
第一、第二プロップ75,76が摺動可能に設けられ、
高速用サブロッカアーム73のガイド溝77に第一、第
二プロップ78,79が摺動可能に設けられる。各ガイ
ド溝74,77はそれぞれの略中央部に補強梁部81,
82が一体形成されて、剛性が高められている。
のメインロッカアーム71に対して2つの中速、高速用
サブロッカアーム72,73が連結され、3つのカムを
エンジンの運転条件に応じて切換えるものである。な
お、図1との対応部分には同一符号を付して示すことに
する。、中速用サブロッカアーム72のガイド溝74に
第一、第二プロップ75,76が摺動可能に設けられ、
高速用サブロッカアーム73のガイド溝77に第一、第
二プロップ78,79が摺動可能に設けられる。各ガイ
ド溝74,77はそれぞれの略中央部に補強梁部81,
82が一体形成されて、剛性が高められている。
【0051】プロップ75と78の間にはリターンスプ
リング85が圧縮状態で介装され、各プロップ78,7
9、各プランジャー83,84が非係止位置に付勢され
ている。リターンスプリング85とプロップ75の間に
はスラストプレート86が介装され、スラストプレート
86がプロップ75に摺接するようになっている。
リング85が圧縮状態で介装され、各プロップ78,7
9、各プランジャー83,84が非係止位置に付勢され
ている。リターンスプリング85とプロップ75の間に
はスラストプレート86が介装され、スラストプレート
86がプロップ75に摺接するようになっている。
【0052】第一、第二プロップ75,76または第
一、第二プロップ78,79を非係止位置と係止位置と
に渡って移動させる切換手段として、メインロッカアー
ム1に油圧に応動する2つのプランジャ83,84が各
プロップ78,79,83,84を挟んで互いに対向し
て設けられる。プランジャ83は油通路88から油圧室
87に導かれる作動油圧により、第一、第二プロップ7
5,76をリターンスプリング85に抗して非係止位置
から係止位置へと移動させる。プランジャ84は油圧通
路90から油圧室89に導かれる作動油圧により、第
一、第二プロップ78,79をリターンスプリング85
に抗して非係止位置から係止位置へと移動させる。
一、第二プロップ78,79を非係止位置と係止位置と
に渡って移動させる切換手段として、メインロッカアー
ム1に油圧に応動する2つのプランジャ83,84が各
プロップ78,79,83,84を挟んで互いに対向し
て設けられる。プランジャ83は油通路88から油圧室
87に導かれる作動油圧により、第一、第二プロップ7
5,76をリターンスプリング85に抗して非係止位置
から係止位置へと移動させる。プランジャ84は油圧通
路90から油圧室89に導かれる作動油圧により、第
一、第二プロップ78,79をリターンスプリング85
に抗して非係止位置から係止位置へと移動させる。
【0053】第一、第二プロップ75,76はこれを貫
通する連結ピン91により連結され、中速用サブロッカ
アーム72と共にサブアッシー化される。
通する連結ピン91により連結され、中速用サブロッカ
アーム72と共にサブアッシー化される。
【0054】第一、第二プロップ78,79とリターン
スプリング85、スラストプレート86の4部品はこれ
を貫通する連結ピン92により連結され、高速用サブロ
ッカアーム2と共にサブアッシー化される。
スプリング85、スラストプレート86の4部品はこれ
を貫通する連結ピン92により連結され、高速用サブロ
ッカアーム2と共にサブアッシー化される。
【0055】次に、図11に示した他の実施例は、サブ
ロッカアーム2に単一のプロップ95が設けられるもの
である。なお、図1との対応部分には同一符号を付して
示すことにする。
ロッカアーム2に単一のプロップ95が設けられるもの
である。なお、図1との対応部分には同一符号を付して
示すことにする。
【0056】プロップ95は円筒部96と、この円筒部
96から下方に向けて突出する2つの脚部97,98を
有する。この場合、プロップ95を摺動可能に嵌合させ
るガイド溝99は、サブロッカアーム2を貫通して形成
される。
96から下方に向けて突出する2つの脚部97,98を
有する。この場合、プロップ95を摺動可能に嵌合させ
るガイド溝99は、サブロッカアーム2を貫通して形成
される。
【0057】プロップ95、リターンスプリング38、
スラストプレート34の3部品を貫通する連結ピン9が
設けられ、これら3部品がこの連結ピン9を介してサブ
アッシー化される。
スラストプレート34の3部品を貫通する連結ピン9が
設けられ、これら3部品がこの連結ピン9を介してサブ
アッシー化される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように第一の発明は、一端
が吸気弁または排気弁に連携するメインロッカアームを
第一カムによって駆動し、メインロッカアームに揺動自
在に支承されるサブロッカアームをプロフィールが第一
カムより大きい第二カムによって駆動し、サブロッカア
ームを第二カムに押し付けるロストモーション機構を備
え、ロストモーション機構の付勢力をサブロッカアーム
に伝えるプロップを備え、サブロッカアームにプロップ
を摺動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、メインロッ
カアームに摺接するスラストプレートを備え、スラスト
プレートを介してプロップをメインロッカアームに連携
しない非係止位置に付勢するリターンスプリングを備
え、プロップをリターンスプリングに抗してメインロッ
カアームに連携する係止位置に移動させる切換手段を備
え、少なくともスラストプレートとリターンスプリング
およびプロップを連結する連結ピンを備えたため、高精
度の加工を不要とするとともに、各ロッカアームに内蔵
される各部品をサブアッシー化して、この組み付け作業
を容易にすることができる。
が吸気弁または排気弁に連携するメインロッカアームを
第一カムによって駆動し、メインロッカアームに揺動自
在に支承されるサブロッカアームをプロフィールが第一
カムより大きい第二カムによって駆動し、サブロッカア
ームを第二カムに押し付けるロストモーション機構を備
え、ロストモーション機構の付勢力をサブロッカアーム
に伝えるプロップを備え、サブロッカアームにプロップ
を摺動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、メインロッ
カアームに摺接するスラストプレートを備え、スラスト
プレートを介してプロップをメインロッカアームに連携
しない非係止位置に付勢するリターンスプリングを備
え、プロップをリターンスプリングに抗してメインロッ
カアームに連携する係止位置に移動させる切換手段を備
え、少なくともスラストプレートとリターンスプリング
およびプロップを連結する連結ピンを備えたため、高精
度の加工を不要とするとともに、各ロッカアームに内蔵
される各部品をサブアッシー化して、この組み付け作業
を容易にすることができる。
【0059】第二の発明は、第一、第二プロップを分割
して形成し、ガイド溝の中央部にその開口部に渡される
補強梁部を形成したため、高精度の加工を不要とすると
ともに、補強梁部によりガイド溝の剛性を高めることが
できる。
して形成し、ガイド溝の中央部にその開口部に渡される
補強梁部を形成したため、高精度の加工を不要とすると
ともに、補強梁部によりガイド溝の剛性を高めることが
できる。
【図1】本発明の実施例を示すもので、動弁系の縦断面
図である。
図である。
【図2】同じくプロップ等の縦断面図である。
【図3】同じく動弁系の平面図である。
【図4】同じく動弁系の横断面図である。
【図5】同じくサブロッカアームの平面図である。
【図6】同じくサブロッカアームの正面図である。
【図7】同じくプロップおよびサブロッカアームの正面
図である。
図である。
【図8】同じくプロップの正面図である。
【図9】同じくプロップが係止位置にある動弁系の縦断
面図である。
面図である。
【図10】他の実施例を示す動弁系の縦断面図である。
【図11】さらに他の実施例を示す動弁系の縦断面図で
ある。
ある。
1 メインロッカアーム 2 サブロッカアーム 9 連結ピン 25 ロストモーションスプリング 30 ガイド溝 31 第一プロップ 32 第二プロップ 33 プランジャ 34 スラストプレート 37 油圧室 38 リターンスプリング 56 補強梁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 信一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 中村 信 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 盛田 正二 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ア ツギユニシア内 (72)発明者 山川 幸夫 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ア ツギユニシア内
Claims (2)
- 【請求項1】 一端が吸気弁または排気弁に連携するメ
インロッカアームを第一カムによって駆動し、メインロ
ッカアームに揺動自在に支承されるサブロッカアームを
プロフィールが第一カムより大きい第二カムによって駆
動し、サブロッカアームを第二カムに押し付けるロスト
モーション機構を備え、ロストモーション機構の付勢力
をサブロッカアームに伝えるプロップを備え、サブロッ
カアームにプロップを摺動可能に嵌合させるガイド溝を
形成し、メインロッカアームに摺接するスラストプレー
トを備え、スラストプレートを介してプロップをメイン
ロッカアームに連携しない非係止位置に付勢するリター
ンスプリングを備え、プロップをリターンスプリングに
抗してメインロッカアームに連携する係止位置に移動さ
せる切換手段を備え、少なくともスラストプレートとリ
ターンスプリングおよびプロップを連結する連結ピンを
備えたことを特徴とするエンジンの弁作動装置。 - 【請求項2】 一端が吸気弁または排気弁に連携するメ
インロッカアームを第一カムによって駆動し、メインロ
ッカアームに揺動自在に支承されるサブロッカアームを
プロフィールが第一カムより大きい第二カムによって駆
動し、サブロッカアームに2つの第一、第二プロップを
摺動可能に嵌合させるガイド溝を形成し、少なくとも一
方のプロップを介してサブロッカアームを第二カムに押
し付けるロストモーション機構を備え、プロップをメイ
ンロッカアームに連携しない非係止位置とメインロッカ
アームに連携する係止位置とに渡って移動させる切換手
段を備え、ガイド溝の開口部に渡される補強梁部を第
一、第二プロップの間に位置して形成したことを特徴と
するエンジンの弁作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27202192A JPH06123208A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | エンジンの弁作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27202192A JPH06123208A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | エンジンの弁作動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123208A true JPH06123208A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17508028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27202192A Pending JPH06123208A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | エンジンの弁作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06123208A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0687678A1 (en) | 1994-06-13 | 1995-12-20 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Cyclohexanone compounds, process for preparing the same, and processes for preparing silacyclohexane-based liquid crystal compounds from the cyclohexanone compounds |
| US5641430A (en) * | 1994-12-02 | 1997-06-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silacyclohexane compounds, preparation thereof, liquid crystal compositions comprising the same, and liquid crystal devices comprising the compositions |
| CN112469887A (zh) * | 2018-07-13 | 2021-03-09 | 伊顿智能动力有限公司 | 用于启用可变气门致动的ii型气门机构 |
| JP2024530796A (ja) * | 2021-09-01 | 2024-08-23 | カミンズ インコーポレイテッド | 気筒休止及び選択的なバルブリフト能力を備えたロッカシステム |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP27202192A patent/JPH06123208A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0687678A1 (en) | 1994-06-13 | 1995-12-20 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Cyclohexanone compounds, process for preparing the same, and processes for preparing silacyclohexane-based liquid crystal compounds from the cyclohexanone compounds |
| US5641430A (en) * | 1994-12-02 | 1997-06-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silacyclohexane compounds, preparation thereof, liquid crystal compositions comprising the same, and liquid crystal devices comprising the compositions |
| CN112469887A (zh) * | 2018-07-13 | 2021-03-09 | 伊顿智能动力有限公司 | 用于启用可变气门致动的ii型气门机构 |
| JP2024530796A (ja) * | 2021-09-01 | 2024-08-23 | カミンズ インコーポレイテッド | 気筒休止及び選択的なバルブリフト能力を備えたロッカシステム |
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