JPH06123233A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
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- JPH06123233A JPH06123233A JP4285398A JP28539892A JPH06123233A JP H06123233 A JPH06123233 A JP H06123233A JP 4285398 A JP4285398 A JP 4285398A JP 28539892 A JP28539892 A JP 28539892A JP H06123233 A JPH06123233 A JP H06123233A
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- Japan
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- auxiliary intake
- intake
- engine
- auxiliary
- air
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- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 第1・第2副吸気ポートの離間部位側の副吸
気の流速を十分に速め、燃焼室に強い縦方向スワールを
生じさせ、燃焼性を改善し、又、主吸気ポートからの混
合気を第1・第2副吸気ポートから供給される副吸気の
夫々の縦方向スワールにより閉じ込め、シリンダ壁から
離間させシリンダ壁への燃料の付着を抑制し、燃焼性を
悪化を回避するエンジンの吸気装置を提供する。 【構成】 エンジンの燃焼室14に混合気を供給する主
吸気ポート18を設けるとともに前記エンジンの燃焼室
に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポート26を設
け、これら第1・第2副吸気ポートを前記エンジンのシ
リンダヘッド10のヘッドデッキ面10Aに対して平行
に指向させるとともに相互に離間し且つシリンダ壁6A
に近接する側に位置させて前記主吸気ポートに開口して
設けたことを特徴とする。
気の流速を十分に速め、燃焼室に強い縦方向スワールを
生じさせ、燃焼性を改善し、又、主吸気ポートからの混
合気を第1・第2副吸気ポートから供給される副吸気の
夫々の縦方向スワールにより閉じ込め、シリンダ壁から
離間させシリンダ壁への燃料の付着を抑制し、燃焼性を
悪化を回避するエンジンの吸気装置を提供する。 【構成】 エンジンの燃焼室14に混合気を供給する主
吸気ポート18を設けるとともに前記エンジンの燃焼室
に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポート26を設
け、これら第1・第2副吸気ポートを前記エンジンのシ
リンダヘッド10のヘッドデッキ面10Aに対して平行
に指向させるとともに相互に離間し且つシリンダ壁6A
に近接する側に位置させて前記主吸気ポートに開口して
設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの吸気装置に
係り、特に燃焼室に強い縦方向スワールを生じさせ得
て、圧縮工程における乱流の強度を増大させ得て燃焼性
を改善し得て、また、主吸気ポートからの混合気を副吸
気の夫々の縦方向スワールにより閉じ込め得てシリンダ
壁から離間させ得て、シリンダ壁への燃料の付着を抑制
し得て、燃焼性を悪化を回避し得るエンジンの吸気装置
に関する。
係り、特に燃焼室に強い縦方向スワールを生じさせ得
て、圧縮工程における乱流の強度を増大させ得て燃焼性
を改善し得て、また、主吸気ポートからの混合気を副吸
気の夫々の縦方向スワールにより閉じ込め得てシリンダ
壁から離間させ得て、シリンダ壁への燃料の付着を抑制
し得て、燃焼性を悪化を回避し得るエンジンの吸気装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンには、燃料消費率や排気
有害成分等の問題の対応策として、燃焼室やシリンダに
吸入される吸気にシリンダ中心線周りに旋回する横方向
スワールやシリンダ中心線方向に旋回する縦方向スワー
ル等を発生させ、燃焼室内の混合気に乱れを生じさせて
燃焼性の改善を図る吸気装置を備えたものがある。
有害成分等の問題の対応策として、燃焼室やシリンダに
吸入される吸気にシリンダ中心線周りに旋回する横方向
スワールやシリンダ中心線方向に旋回する縦方向スワー
ル等を発生させ、燃焼室内の混合気に乱れを生じさせて
燃焼性の改善を図る吸気装置を備えたものがある。
【0003】このようなエンジンの吸気装置としては、
特公昭60−11205号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示されるものは、1気筒に2個の第1
・第2主分岐ポートを設けるとともに2個の第1・第2
副吸気ポートを設け、この2個の第1・第2副吸気ポー
トを燃焼室内に斜めに指向させるとともに第1・第2主
分岐ポートの分岐壁に対して略対称に位置させて第1・
第2主分岐ポートに開口して設けたものである。これに
より、この公報に開示される吸気装置は、燃焼室内に対
称的な2個の渦流を生じさせ、特に点火プラグ近傍の掃
気を向上させている。
特公昭60−11205号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示されるものは、1気筒に2個の第1
・第2主分岐ポートを設けるとともに2個の第1・第2
副吸気ポートを設け、この2個の第1・第2副吸気ポー
トを燃焼室内に斜めに指向させるとともに第1・第2主
分岐ポートの分岐壁に対して略対称に位置させて第1・
第2主分岐ポートに開口して設けたものである。これに
より、この公報に開示される吸気装置は、燃焼室内に対
称的な2個の渦流を生じさせ、特に点火プラグ近傍の掃
気を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のエン
ジンの吸気装置においては、副吸気による一時的な乱れ
による効果を得ることができるが、縦方向スワールによ
る燃焼性の改善効果を望めない問題がある。
ジンの吸気装置においては、副吸気による一時的な乱れ
による効果を得ることができるが、縦方向スワールによ
る燃焼性の改善効果を望めない問題がある。
【0005】例えば、前記公報に開示される吸気装置
は、図10に示す如く構成されている。図において、4
02はエンジン、404はシリンダブロック、406は
シリンダ、408はピストン、410はシリンダヘッ
ド、412は燃焼室用窪所、414は燃焼室である。こ
のエンジン402の吸気装置416は、燃焼室414に
混合気を供給する主吸気ポート418の燃焼室414側
を分岐壁420により第1・第2主分岐ポート422・
424に分岐して設けるとともに、燃焼室414に大気
からバイパスされた空気である副吸気を供給する第1・
第2副吸気ポート426・428を設けている。
は、図10に示す如く構成されている。図において、4
02はエンジン、404はシリンダブロック、406は
シリンダ、408はピストン、410はシリンダヘッ
ド、412は燃焼室用窪所、414は燃焼室である。こ
のエンジン402の吸気装置416は、燃焼室414に
混合気を供給する主吸気ポート418の燃焼室414側
を分岐壁420により第1・第2主分岐ポート422・
424に分岐して設けるとともに、燃焼室414に大気
からバイパスされた空気である副吸気を供給する第1・
第2副吸気ポート426・428を設けている。
【0006】このエンジン402の吸気装置416は、
第1・第2副吸気ポート426・428を燃焼室414
内に斜めに指向させるとともに第1・第2主部分岐ポー
ト422・424の分岐壁420に対して略対称に位置
させて、第1・第2分岐主吸気ポート422・424に
開口して設けている。
第1・第2副吸気ポート426・428を燃焼室414
内に斜めに指向させるとともに第1・第2主部分岐ポー
ト422・424の分岐壁420に対して略対称に位置
させて、第1・第2分岐主吸気ポート422・424に
開口して設けている。
【0007】ところが、このエンジン402の吸気装置
416は、第1・第2副吸気ポート426・428を燃
焼室414内に斜めに指向させて第1・第2主分岐ポー
ト422・424に開口して設けていることにより、燃
焼室414に供給される副吸気が第1・第2吸気弁43
0・432の第1・第2笠部434・436に衝突され
ことになる。
416は、第1・第2副吸気ポート426・428を燃
焼室414内に斜めに指向させて第1・第2主分岐ポー
ト422・424に開口して設けていることにより、燃
焼室414に供給される副吸気が第1・第2吸気弁43
0・432の第1・第2笠部434・436に衝突され
ことになる。
【0008】このため、第1・第2副吸気ポート426
・428から燃焼室414に供給される副吸気は、図1
0の実線矢印に示す如く拡散されてしまい、第1・第2
副吸気ポート426・428から離間する第1・第2弁
座438・440の離間部位A側に十分に導入すること
ができず、この離間部位A側の副吸気の流速vA と第1
・第2副吸気ポート426・428に近接する第1・第
2弁座438・440の近接部位B側の副吸気の流速v
B との比(vA /vB )が小となり、燃焼室414に十
分に強い縦方向スワールを生じさせることができない不
都合があった。
・428から燃焼室414に供給される副吸気は、図1
0の実線矢印に示す如く拡散されてしまい、第1・第2
副吸気ポート426・428から離間する第1・第2弁
座438・440の離間部位A側に十分に導入すること
ができず、この離間部位A側の副吸気の流速vA と第1
・第2副吸気ポート426・428に近接する第1・第
2弁座438・440の近接部位B側の副吸気の流速v
B との比(vA /vB )が小となり、燃焼室414に十
分に強い縦方向スワールを生じさせることができない不
都合があった。
【0009】また、第1・第2副吸気ポート426・4
28が無い場合には、図11に矢印に示す如く、第1・
第2主分岐ポート422・424から燃焼室414に供
給される混合気が拡散されて流速vが遅くなり、燃焼室
414に十分に強い縦方向スワールを生じさせることが
できない不都合があった。
28が無い場合には、図11に矢印に示す如く、第1・
第2主分岐ポート422・424から燃焼室414に供
給される混合気が拡散されて流速vが遅くなり、燃焼室
414に十分に強い縦方向スワールを生じさせることが
できない不都合があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、エンジンの燃焼室に混合気
を供給する主吸気ポートを設けるとともに前記エンジン
の燃焼室に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポートを
設け、これら第1・第2副吸気ポートを前記エンジンの
シリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して平行に指向さ
せるとともに相互に離間し且つシリンダ壁に近接する側
に位置させて前記主吸気ポートに開口して設けたことを
特徴とする。
述不都合を除去するために、エンジンの燃焼室に混合気
を供給する主吸気ポートを設けるとともに前記エンジン
の燃焼室に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポートを
設け、これら第1・第2副吸気ポートを前記エンジンの
シリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して平行に指向さ
せるとともに相互に離間し且つシリンダ壁に近接する側
に位置させて前記主吸気ポートに開口して設けたことを
特徴とする。
【0011】
【作用】この発明の構成によれば、吸気装置は、エンジ
ンの燃焼室に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポート
をエンジンのシリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して
平行に指向させて主吸気ポートに開口して設けたことに
よって、第1・第2副吸気ポートからの副吸気がヘッド
デッキ面に対して平行に供給されることにより、副吸気
を拡散させることなく第1・第2副吸気ポートから離間
する離間部位側に十分に供給し得て、第1・第2副吸気
ポートに近接する近接部位側の副吸気の流速に対して離
間部位側の副吸気の流速を十分に速めることができる。
燃焼性を改善し得る。
ンの燃焼室に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポート
をエンジンのシリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して
平行に指向させて主吸気ポートに開口して設けたことに
よって、第1・第2副吸気ポートからの副吸気がヘッド
デッキ面に対して平行に供給されることにより、副吸気
を拡散させることなく第1・第2副吸気ポートから離間
する離間部位側に十分に供給し得て、第1・第2副吸気
ポートに近接する近接部位側の副吸気の流速に対して離
間部位側の副吸気の流速を十分に速めることができる。
燃焼性を改善し得る。
【0012】また、吸気装置は、エンジンの燃焼室に副
吸気を供給する第1・第2副吸気ポートを相互に離間し
且つシリンダ壁に近接する側に位置させて主吸気ポート
に開口して設けたことによって、主吸気ポートからの混
合気を第1・第2副吸気ポートから供給される副吸気の
夫々の縦方向スワールにより閉じ込め得て、シリンダ壁
から離間させることができる。
吸気を供給する第1・第2副吸気ポートを相互に離間し
且つシリンダ壁に近接する側に位置させて主吸気ポート
に開口して設けたことによって、主吸気ポートからの混
合気を第1・第2副吸気ポートから供給される副吸気の
夫々の縦方向スワールにより閉じ込め得て、シリンダ壁
から離間させることができる。
【0013】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1〜図4は、この発明の第1実施例を示
すものである。図において、2はエンジン、4はシリン
ダブロック、6はシリンダ、8はピストン、10はシリ
ンダヘッド、12は燃焼室用窪所、14は燃焼室であ
る。
すものである。図において、2はエンジン、4はシリン
ダブロック、6はシリンダ、8はピストン、10はシリ
ンダヘッド、12は燃焼室用窪所、14は燃焼室であ
る。
【0015】このエンジン2の吸気装置16は、燃焼室
14に混合気を供給する主吸気ポート18の燃焼室16
側を分岐壁20により第1・第2主分岐ポート22・2
4に分岐して設けるとともに、燃焼室14に大気からバ
イパスされた空気である副吸気を供給する第1・第2副
吸気ポート26・28を設けている。
14に混合気を供給する主吸気ポート18の燃焼室16
側を分岐壁20により第1・第2主分岐ポート22・2
4に分岐して設けるとともに、燃焼室14に大気からバ
イパスされた空気である副吸気を供給する第1・第2副
吸気ポート26・28を設けている。
【0016】なお、符号30・32は第1・第2吸気
弁、符号34・36は第1・第2笠部、符号38・40
は第1・第2弁座、符号42・44は第1・第2弁ステ
ム、符号46は点火プラグ、符号48は燃料噴射弁であ
る。
弁、符号34・36は第1・第2笠部、符号38・40
は第1・第2弁座、符号42・44は第1・第2弁ステ
ム、符号46は点火プラグ、符号48は燃料噴射弁であ
る。
【0017】このエンジン2の吸気装置16は、第1・
第2副吸気ポート26・28を、シリンダヘッド10の
ヘッドデッキ面10Aに対して平行に指向させるととも
に相互に離間し且つシリンダ壁6Aに近接する側に位置
させて、各々第1・第2主分岐ポート22・24に開口
して設けている。
第2副吸気ポート26・28を、シリンダヘッド10の
ヘッドデッキ面10Aに対して平行に指向させるととも
に相互に離間し且つシリンダ壁6Aに近接する側に位置
させて、各々第1・第2主分岐ポート22・24に開口
して設けている。
【0018】このように、吸気装置14は、第1・第2
副吸気ポート26・28を、第1・第2弁ステム42・
44の外側に分岐壁20に対して対称な位置に設けてい
る。
副吸気ポート26・28を、第1・第2弁ステム42・
44の外側に分岐壁20に対して対称な位置に設けてい
る。
【0019】次に作用を説明する。
【0020】吸気装置14は、エンジン2を運転時に、
大気圧と吸気圧との差圧により第1・第2副吸気ポート
26・28から副吸気を供給する。
大気圧と吸気圧との差圧により第1・第2副吸気ポート
26・28から副吸気を供給する。
【0021】この副吸気は、第1・第2副吸気ポート2
6・28をシリンダヘッド10のヘッドデッキ面10A
に対して平行に指向させて第1・第2主分岐ポート22
・24に開口して設けたことによって、第1・第2副吸
気ポート26・28からヘッドデッキ面10aに対して
平行に供給されることになる。
6・28をシリンダヘッド10のヘッドデッキ面10A
に対して平行に指向させて第1・第2主分岐ポート22
・24に開口して設けたことによって、第1・第2副吸
気ポート26・28からヘッドデッキ面10aに対して
平行に供給されることになる。
【0022】ヘッドデッキ面10aに対して平行な副吸
気は、第1・第2笠部34・36に衝突されずに、第1
・第2副吸気ポート26・28から離間する第1・第2
弁座38・40の離間部位A側に供給されることにな
る。これにより、吸気装置14は、第1・第2副吸気ポ
ート26・28から離間する第1・第2弁座38・40
の離間部位A側に副吸気を十分に導入することができ、
この離間部位A側の副吸気の流速vA と第1・第2副吸
気ポート26・28に近接する第1・第2弁座38・4
0の近接部位B側の副吸気の流速vB との比(vA /v
B )を、特に低負荷の高負圧域において著しく大きくす
ることができる。
気は、第1・第2笠部34・36に衝突されずに、第1
・第2副吸気ポート26・28から離間する第1・第2
弁座38・40の離間部位A側に供給されることにな
る。これにより、吸気装置14は、第1・第2副吸気ポ
ート26・28から離間する第1・第2弁座38・40
の離間部位A側に副吸気を十分に導入することができ、
この離間部位A側の副吸気の流速vA と第1・第2副吸
気ポート26・28に近接する第1・第2弁座38・4
0の近接部位B側の副吸気の流速vB との比(vA /v
B )を、特に低負荷の高負圧域において著しく大きくす
ることができる。
【0023】したがって、吸気装置16は、副吸気を第
1・第2弁座38・40によって拡散させることなく、
図3に示す如く第1・第2副吸気ポート26・28から
離間する離間部位A側に十分に供給することができ、第
1・第2副吸気ポートに近接する近接部位B側の副吸気
の流速vB に対して離間部位A側の副吸気の流速vAを
十分に速めることができる。
1・第2弁座38・40によって拡散させることなく、
図3に示す如く第1・第2副吸気ポート26・28から
離間する離間部位A側に十分に供給することができ、第
1・第2副吸気ポートに近接する近接部位B側の副吸気
の流速vB に対して離間部位A側の副吸気の流速vAを
十分に速めることができる。
【0024】この流速の速い副吸気は、燃焼室14内に
図1・図2に実線で示す如く、強い縦方向スワールを生
じさせる。この縦方向スワールは、エンジン2の圧縮行
程の後半まで保存された後に、点火直前に崩壊して乱れ
を増大させる。このため、燃焼性を改善することができ
る。
図1・図2に実線で示す如く、強い縦方向スワールを生
じさせる。この縦方向スワールは、エンジン2の圧縮行
程の後半まで保存された後に、点火直前に崩壊して乱れ
を増大させる。このため、燃焼性を改善することができ
る。
【0025】また、吸気装置16は、エンジン2の燃焼
室14に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポート26
・28を相互に離間し且つシリンダ壁6Aに近接する側
に位置させて、第1・第2主分岐ポート22・24に開
口して設けている。
室14に副吸気を供給する第1・第2副吸気ポート26
・28を相互に離間し且つシリンダ壁6Aに近接する側
に位置させて、第1・第2主分岐ポート22・24に開
口して設けている。
【0026】これより、吸気装置16は、図1・図2の
破線矢印及び図4に黒矢印で示す第1・第2主分岐ポー
ト22・24からの混合気を、図1・図2の実線矢印及
び図4の白矢印で示す第1・第2副吸気ポート26・2
8から供給される副吸気の夫々の縦方向スワールにより
閉じ込めることができ、シリンダ壁6Aから離間させる
ことができる。このため、シリンダ壁6Aへの燃料の付
着を抑制し得て、燃焼性を悪化を回避することができ
る。
破線矢印及び図4に黒矢印で示す第1・第2主分岐ポー
ト22・24からの混合気を、図1・図2の実線矢印及
び図4の白矢印で示す第1・第2副吸気ポート26・2
8から供給される副吸気の夫々の縦方向スワールにより
閉じ込めることができ、シリンダ壁6Aから離間させる
ことができる。このため、シリンダ壁6Aへの燃料の付
着を抑制し得て、燃焼性を悪化を回避することができ
る。
【0027】図5・図6は、この発明の第2実施例を示
すものである。
すものである。
【0028】この第2実施例において、102はエンジ
ン、104はシリンダブロック、106はシリンダ、1
08はピストン、110はシリンダヘッド、112は燃
焼室用窪所、114は燃焼室、116は吸気装置、11
8は主吸気ポート、120は分岐壁、122は第1主分
岐ポート、126は第1副吸気ポート、130は第1吸
気弁、134は第1笠部、138は第1弁座、142は
第1弁ステム、146は点火プラグ、148は第1制御
弁、152は制御部である。
ン、104はシリンダブロック、106はシリンダ、1
08はピストン、110はシリンダヘッド、112は燃
焼室用窪所、114は燃焼室、116は吸気装置、11
8は主吸気ポート、120は分岐壁、122は第1主分
岐ポート、126は第1副吸気ポート、130は第1吸
気弁、134は第1笠部、138は第1弁座、142は
第1弁ステム、146は点火プラグ、148は第1制御
弁、152は制御部である。
【0029】なお、第2実施例においては、第2主分岐
ポート、第2副吸気ポート、第2吸気弁、第2笠部、第
1弁座、第1弁ステム、第2制御弁を省略して説明す
る。
ポート、第2副吸気ポート、第2吸気弁、第2笠部、第
1弁座、第1弁ステム、第2制御弁を省略して説明す
る。
【0030】エンジン102は、第1実施例と同様の構
成を有している。このエンジン102の吸気装置116
は、第1副吸気ポート126の途中に、第1制御弁14
8を介装している。第1制御弁148は、制御部152
に接続されている。
成を有している。このエンジン102の吸気装置116
は、第1副吸気ポート126の途中に、第1制御弁14
8を介装している。第1制御弁148は、制御部152
に接続されている。
【0031】制御部152は、エンジン102の運転状
態信号を入力し、図6に示す如く、アイドル運転時及び
高負荷運転域において第1制御弁148を閉鎖制御して
副吸気の供給を停止し、前記運転域以外においてスロッ
トル開度に応じて開放制御する。同様に、制御部152
は、図示しない第2副吸気ポートの途中に介装された第
2制御弁を第1制御弁148と同様に制御する構成とす
る。
態信号を入力し、図6に示す如く、アイドル運転時及び
高負荷運転域において第1制御弁148を閉鎖制御して
副吸気の供給を停止し、前記運転域以外においてスロッ
トル開度に応じて開放制御する。同様に、制御部152
は、図示しない第2副吸気ポートの途中に介装された第
2制御弁を第1制御弁148と同様に制御する構成とす
る。
【0032】この第2実施例によれば、第1実施例と同
様の効果を奏し得て、また、第1制御弁148及び第2
制御弁(図示せず)を制御部152によって開閉制御す
ることにより、副吸気の流量をエンジン102の運転状
態に応じて制御でき、より適切に縦方向スワールを形成
し得て、燃焼性の改善をより効果的に果たすことができ
る。
様の効果を奏し得て、また、第1制御弁148及び第2
制御弁(図示せず)を制御部152によって開閉制御す
ることにより、副吸気の流量をエンジン102の運転状
態に応じて制御でき、より適切に縦方向スワールを形成
し得て、燃焼性の改善をより効果的に果たすことができ
る。
【0033】前記第1制御弁148としては、単に開閉
制御される電磁弁やデューティ制御される電磁弁とする
ことができる。図6において、実線は、第1制御弁14
8として単に開閉制御される電磁弁を使用した場合を示
す。また、図6において、一点鎖線は、第1制御弁14
8としてデューティ制御される電磁弁を使用した場合を
示す。第1制御弁148をデューティ制御される電磁弁
とした場合には、ON−OFF切換時のトルクショック
を軽減し得て、フィーリングを向上することができる。
制御される電磁弁やデューティ制御される電磁弁とする
ことができる。図6において、実線は、第1制御弁14
8として単に開閉制御される電磁弁を使用した場合を示
す。また、図6において、一点鎖線は、第1制御弁14
8としてデューティ制御される電磁弁を使用した場合を
示す。第1制御弁148をデューティ制御される電磁弁
とした場合には、ON−OFF切換時のトルクショック
を軽減し得て、フィーリングを向上することができる。
【0034】図7は、第3実施例を示すものである。
【0035】図7において、202はエンジン、206
はシリンダ、214は燃焼室、216は吸気装置、21
8は主吸気ポート、220は分岐壁、222は第1主分
岐ポート、224は第2主分岐ポート、226は第1副
吸気ポート、228は第2副吸気ポート、246は点火
プラグである。
はシリンダ、214は燃焼室、216は吸気装置、21
8は主吸気ポート、220は分岐壁、222は第1主分
岐ポート、224は第2主分岐ポート、226は第1副
吸気ポート、228は第2副吸気ポート、246は点火
プラグである。
【0036】エンジン202は、第1実施例と同様の構
成を有している。このエンジン202の吸気装置216
は、点火プラグ246をシリンダ206の中心から偏倚
させて設けている。第1副吸気ポート226及び第2副
吸気ポート228は、このように偏倚させた点火プラグ
246に対して離間する側の第2副吸気ポート228の
開口面積を大として副吸気量を大とする。
成を有している。このエンジン202の吸気装置216
は、点火プラグ246をシリンダ206の中心から偏倚
させて設けている。第1副吸気ポート226及び第2副
吸気ポート228は、このように偏倚させた点火プラグ
246に対して離間する側の第2副吸気ポート228の
開口面積を大として副吸気量を大とする。
【0037】この第3実施例によれば、第1実施例と同
様の効果を奏し得て、また、第2副吸気ポート228か
ら供給される大なる量の副吸気による縦方向スワール
を、第1副吸気ポート226側に偏倚させることができ
る。このため、混合気を点火プラグ246の方向に偏倚
させることができ、掃気を向上することができる。
様の効果を奏し得て、また、第2副吸気ポート228か
ら供給される大なる量の副吸気による縦方向スワール
を、第1副吸気ポート226側に偏倚させることができ
る。このため、混合気を点火プラグ246の方向に偏倚
させることができ、掃気を向上することができる。
【0038】図8は、第4実施例を示すものである。
【0039】図8において、302はエンジン、306
はシリンダ、314は燃焼室、316は吸気装置、31
8は主吸気ポート、326は第1副吸気ポート、328
は第2副吸気ポート、330は吸気弁、346は点火プ
ラグである。
はシリンダ、314は燃焼室、316は吸気装置、31
8は主吸気ポート、326は第1副吸気ポート、328
は第2副吸気ポート、330は吸気弁、346は点火プ
ラグである。
【0040】このエンジン302の吸気装置316は、
燃焼室314に混合気を供給する単一の主吸気ポート3
18を設けるとともに、燃焼室314に大気からバイパ
スされた空気である副吸気を供給する第1・第2副吸気
ポート326・328を設けている。
燃焼室314に混合気を供給する単一の主吸気ポート3
18を設けるとともに、燃焼室314に大気からバイパ
スされた空気である副吸気を供給する第1・第2副吸気
ポート326・328を設けている。
【0041】このエンジン302の吸気装置316は、
第1・第2副吸気ポート326・328を、図示しない
シリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して平行に指向さ
せるとともに相互に離間し且つシリンダ壁6Aに近接す
る側に位置させて、主吸気ポート318に開口して設け
ている。
第1・第2副吸気ポート326・328を、図示しない
シリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して平行に指向さ
せるとともに相互に離間し且つシリンダ壁6Aに近接す
る側に位置させて、主吸気ポート318に開口して設け
ている。
【0042】このように、吸気装置316は、第1・第
2副吸気ポート326・328を弁ステム342の外側
に対称な位置に設けている。
2副吸気ポート326・328を弁ステム342の外側
に対称な位置に設けている。
【0043】この第3実施例によれば、燃焼室314に
混合気を供給する単一の主吸気ポート318を設けたエ
ンジン302においても、第1実施例と同様の効果を奏
し得て、燃焼性を改善することができる。
混合気を供給する単一の主吸気ポート318を設けたエ
ンジン302においても、第1実施例と同様の効果を奏
し得て、燃焼性を改善することができる。
【0044】なお、上述の各実施例における副吸気ポー
トの要求開口面積は、図9に示す如く構成される。図9
においては、主吸気ポートの流量と副吸気ポートの流量
との比を1:1とした場合の、要求開口面積の比で表し
ている。図9から、低回転・高負圧域(図9の一点鎖線
で囲まれる領域)における燃焼速度を上げるには、上述
の各実施例における主吸気ポートの開口面積と副吸気ポ
ートの開口面積との比(Ain/Amain)をAin/Amain
<1%とすることが望ましい。
トの要求開口面積は、図9に示す如く構成される。図9
においては、主吸気ポートの流量と副吸気ポートの流量
との比を1:1とした場合の、要求開口面積の比で表し
ている。図9から、低回転・高負圧域(図9の一点鎖線
で囲まれる領域)における燃焼速度を上げるには、上述
の各実施例における主吸気ポートの開口面積と副吸気ポ
ートの開口面積との比(Ain/Amain)をAin/Amain
<1%とすることが望ましい。
【0045】よって、上述の各実施例における主吸気ポ
ートの開口面積と副吸気ポートの開口面積との比(Ain
/Amain)をAin/Amain<1%とすることにより、副
吸気ポートをシリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して
平行に指向させるとともに相互に離間し且つシリンダ壁
に近接する側に位置させて主吸気ポートに開口して設け
る構成と相俟って、さらに燃焼性の改善を果たすことが
できるものである。
ートの開口面積と副吸気ポートの開口面積との比(Ain
/Amain)をAin/Amain<1%とすることにより、副
吸気ポートをシリンダヘッドのヘッドデッキ面に対して
平行に指向させるとともに相互に離間し且つシリンダ壁
に近接する側に位置させて主吸気ポートに開口して設け
る構成と相俟って、さらに燃焼性の改善を果たすことが
できるものである。
【0046】
【発明の効果】このように、この発明によれば、第1・
第2副吸気ポートからの副吸気がヘッドデッキ面に対し
て平行に供給されることにより、副吸気を拡散させるこ
となく第1・第2副吸気ポートから離間する離間部位側
に十分に供給し得て、第1・第2副吸気ポートに近接す
る近接部位側の副吸気の流速に対して離間部位側の副吸
気の流速を十分に速めることができる。このため、燃焼
室に強い縦方向スワールを生じさせ得て、圧縮工程にお
ける乱流の強度を増大させ得て、燃焼性を改善し得る。
第2副吸気ポートからの副吸気がヘッドデッキ面に対し
て平行に供給されることにより、副吸気を拡散させるこ
となく第1・第2副吸気ポートから離間する離間部位側
に十分に供給し得て、第1・第2副吸気ポートに近接す
る近接部位側の副吸気の流速に対して離間部位側の副吸
気の流速を十分に速めることができる。このため、燃焼
室に強い縦方向スワールを生じさせ得て、圧縮工程にお
ける乱流の強度を増大させ得て、燃焼性を改善し得る。
【0047】また、主吸気ポートからの混合気を第1・
第2副吸気ポートから供給される副吸気の夫々の縦方向
スワールにより閉じ込め得て、シリンダ壁から離間させ
ることができる。このため、シリンダ壁への燃料の付着
を抑制し得て、燃焼性を悪化を回避し得る。
第2副吸気ポートから供給される副吸気の夫々の縦方向
スワールにより閉じ込め得て、シリンダ壁から離間させ
ることができる。このため、シリンダ壁への燃料の付着
を抑制し得て、燃焼性を悪化を回避し得る。
【図1】この発明の第1実施例を示す吸気装置の断面構
成図である。
成図である。
【図2】図1の吸気装置の平面構成図である。
【図3】図1の吸気装置による吸気流速の説明図であ
る。
る。
【図4】図1の吸気装置による吸気流の流れの説明図で
ある。
ある。
【図5】第2実施例を示す吸気装置の断面構成図であ
る。
る。
【図6】図5の吸気装置によるスロットル開度と副吸気
流量との関係を示す図である。
流量との関係を示す図である。
【図7】第3実施例を示す吸気装置の平面構成図であ
る。
る。
【図8】第4実施例を示す吸気装置の平面構成図であ
る。
る。
【図9】主吸気ポートの流量と副吸気ポートの流量との
比を1:1とした場合の副吸気ポートの要求開口面積を
表す図である。
比を1:1とした場合の副吸気ポートの要求開口面積を
表す図である。
【図10】従来例を示す吸気装置の断面構成図である。
【図11】従来例の吸気装置による吸気流の流れの説明
図である。
図である。
2 エンジン 4 シリンダブロック 6 シリンダ 6A シリンダ壁 8 ピストン 10 シリンダヘッド 10A ヘッドデッキ面 12 燃焼室用窪所 14 燃焼室 16 吸気装置 18 主吸気ポート 20 分岐壁 22・24 第1・第2主分岐ポート 26・28 第1・第2副吸気ポート 30・32 第1・第2吸気弁 34・36 第1・第2笠部 38・40 第1・第2弁座 42・44 第1・第2弁ステム 46 点火プラグ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの燃焼室に混合気を供給する主
吸気ポートを設けるとともに前記エンジンの燃焼室に副
吸気を供給する第1・第2副吸気ポートを設け、これら
第1・第2副吸気ポートを前記エンジンのシリンダヘッ
ドのヘッドデッキ面に対して平行に指向させるとともに
相互に離間し且つシリンダ壁に近接する側に位置させて
前記主吸気ポートに開口して設けたことを特徴とするエ
ンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285398A JPH06123233A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285398A JPH06123233A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123233A true JPH06123233A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17691019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4285398A Pending JPH06123233A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06123233A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6053145A (en) * | 1996-10-07 | 2000-04-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Direct injected engine |
| EP1167719A3 (de) * | 2000-06-28 | 2002-12-18 | AVL List GmbH | Brennkraftmaschine mit zumindest zwei Einlasskanälen pro Zylinder |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4285398A patent/JPH06123233A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6053145A (en) * | 1996-10-07 | 2000-04-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Direct injected engine |
| EP1167719A3 (de) * | 2000-06-28 | 2002-12-18 | AVL List GmbH | Brennkraftmaschine mit zumindest zwei Einlasskanälen pro Zylinder |
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