JPH0612335A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0612335A JPH0612335A JP4167390A JP16739092A JPH0612335A JP H0612335 A JPH0612335 A JP H0612335A JP 4167390 A JP4167390 A JP 4167390A JP 16739092 A JP16739092 A JP 16739092A JP H0612335 A JPH0612335 A JP H0612335A
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- memory area
- ram
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、バック
アップ機能を持ったRAMに記憶されたパラメータを定
期的にチェックして、パラメータの異常を素早く検知し
て対処すると共に、ユーザーの登録した固有のパラメー
タが装置の障害等によって別の値に変化しても、これを
元の完全なパラメータに復元することが可能であって、
最悪でも装置の誤動作を防止することを目的としてい
る。 【構成】 RAM4を主メモリ領域と従メモリ領域のよ
うに複数のメモリ領域に分割し、RAM4に記憶させる
同一内容の各種パラメータをそれぞれのメモリ領域に記
憶させる。CPU2は、予め各メモリ領域の各ブロック
単位でチェックサム値を演算して、その結果を各ブロッ
クの所定番地に保持させる。そして、定期的に主メモリ
領域の各ブロックのチェックサム値演算を行って、その
保持値と比較し、全て一致しない場合は、次に従メモリ
領域で比較を行い、一致した場合は、その従メモリ領域
のパラメータを使うように構成する。
アップ機能を持ったRAMに記憶されたパラメータを定
期的にチェックして、パラメータの異常を素早く検知し
て対処すると共に、ユーザーの登録した固有のパラメー
タが装置の障害等によって別の値に変化しても、これを
元の完全なパラメータに復元することが可能であって、
最悪でも装置の誤動作を防止することを目的としてい
る。 【構成】 RAM4を主メモリ領域と従メモリ領域のよ
うに複数のメモリ領域に分割し、RAM4に記憶させる
同一内容の各種パラメータをそれぞれのメモリ領域に記
憶させる。CPU2は、予め各メモリ領域の各ブロック
単位でチェックサム値を演算して、その結果を各ブロッ
クの所定番地に保持させる。そして、定期的に主メモリ
領域の各ブロックのチェックサム値演算を行って、その
保持値と比較し、全て一致しない場合は、次に従メモリ
領域で比較を行い、一致した場合は、その従メモリ領域
のパラメータを使うように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に装置動作に必要なパラメータを記憶するRAM
に電源断時でもその記憶内容を保持するバックアップ電
源を備えたファクシミリ装置に関する。
し、特に装置動作に必要なパラメータを記憶するRAM
に電源断時でもその記憶内容を保持するバックアップ電
源を備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置が多用されてい
るが、装置が動作するのに必要なシステムパラメータや
ユーザーが登録する電話番号等のパラメータを記憶する
RAM( Random Access Memory )は、装置電源断時で
も記憶されたデータ内容が消えないように保持する必要
がある。このため、従来は、電池電源等を使ってRAM
データのバックアップを行っていた。
るが、装置が動作するのに必要なシステムパラメータや
ユーザーが登録する電話番号等のパラメータを記憶する
RAM( Random Access Memory )は、装置電源断時で
も記憶されたデータ内容が消えないように保持する必要
がある。このため、従来は、電池電源等を使ってRAM
データのバックアップを行っていた。
【0003】ところが、このように装置電源を切っても
RAM内のデータをバックアップするファクシミリ装置
では、静電気放電などが発生すると、RAMのデータ値
が他のデータ値に置換される可能性があり、例えば、C
PUの暴走といった制御部の誤動作に発展する恐れがあ
る。そして、このような記憶データ値の置換は、具体的
には登録しておいた電話番号が変わったり、あるいは回
線がホールド状態のままになったりすることが起こる。
RAM内のデータをバックアップするファクシミリ装置
では、静電気放電などが発生すると、RAMのデータ値
が他のデータ値に置換される可能性があり、例えば、C
PUの暴走といった制御部の誤動作に発展する恐れがあ
る。そして、このような記憶データ値の置換は、具体的
には登録しておいた電話番号が変わったり、あるいは回
線がホールド状態のままになったりすることが起こる。
【0004】そこで、従来のファクシミリ装置において
は、RAMに記憶されている装置パラメータの総和とチ
ェックサムデータとを比較することにより、装置パラメ
ータの変化に対して、装置動作を保障するものであっ
た。従来のこの種の技術としては、例えば特開昭63−
116550号公報に記載されたものがある。
は、RAMに記憶されている装置パラメータの総和とチ
ェックサムデータとを比較することにより、装置パラメ
ータの変化に対して、装置動作を保障するものであっ
た。従来のこの種の技術としては、例えば特開昭63−
116550号公報に記載されたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例にあっては、装置パラメータの総和とチェッ
クサムデータとの比較を装置電源をオンして装置動作を
開始する時点で行っている。このため、ファクシミリ装
置の通常の使い方としては、一度電源を入れるとそのま
ま続けて使うユーザーが多く、電源オン時にしかパラメ
ータの内容がチェックできないという制約があると、R
AMデータ値の置換による誤動作を確実に防止すること
が難しいという問題があった。
うな従来例にあっては、装置パラメータの総和とチェッ
クサムデータとの比較を装置電源をオンして装置動作を
開始する時点で行っている。このため、ファクシミリ装
置の通常の使い方としては、一度電源を入れるとそのま
ま続けて使うユーザーが多く、電源オン時にしかパラメ
ータの内容がチェックできないという制約があると、R
AMデータ値の置換による誤動作を確実に防止すること
が難しいという問題があった。
【0006】また、従来のファクシミリ装置では、チェ
ックサムデータの比較によりRAMデータ値の置換を検
知した後に、ROMに予め記憶されている初期パターン
を読み出してRAMに書き込むことにより、ファクシミ
リの基本動作を保障していた。しかし、このRAMデー
タの初期パターンへの書き替えは、ユーザーが個別に登
録しておいた、例えばワンタッチの電話番号、パスワー
ドあるいはIDコード等の各種データが全て消去されて
しまう。このため、ユーザーが同じデータを再度登録し
ない限りは、以前と同様に使用することができないとい
う問題があった。特に、RAMに登録したデータをユー
ザー側で控えていない場合は、データの再登録自体が不
可能となる。
ックサムデータの比較によりRAMデータ値の置換を検
知した後に、ROMに予め記憶されている初期パターン
を読み出してRAMに書き込むことにより、ファクシミ
リの基本動作を保障していた。しかし、このRAMデー
タの初期パターンへの書き替えは、ユーザーが個別に登
録しておいた、例えばワンタッチの電話番号、パスワー
ドあるいはIDコード等の各種データが全て消去されて
しまう。このため、ユーザーが同じデータを再度登録し
ない限りは、以前と同様に使用することができないとい
う問題があった。特に、RAMに登録したデータをユー
ザー側で控えていない場合は、データの再登録自体が不
可能となる。
【0007】本発明は、上記従来の課題を回避する為の
フェールセーフ機能の1つとしてなされたものであり、
バックアップ機能を持ったRAMに記憶されたパラメー
タを定期的にチェックして、パラメータの異常を素早く
検知して対処すると共に、ユーザーの登録した固有のパ
ラメータが装置の障害等によって別の値に変化しても、
これを元の完全なパラメータに復元することが可能であ
って、最悪でも装置の誤動作が防止することができる、
操作性の良好なファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
フェールセーフ機能の1つとしてなされたものであり、
バックアップ機能を持ったRAMに記憶されたパラメー
タを定期的にチェックして、パラメータの異常を素早く
検知して対処すると共に、ユーザーの登録した固有のパ
ラメータが装置の障害等によって別の値に変化しても、
これを元の完全なパラメータに復元することが可能であ
って、最悪でも装置の誤動作が防止することができる、
操作性の良好なファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
装置全体を制御するシステム制御部の作動に必要なパラ
メータを記憶するRAMと、装置電源が切れた場合に該
RAMの記憶データを保持するバックアップ電源と、を
備えたファクシミリ装置において、前記RAMのメモリ
領域を複数に分割し、各メモリ領域毎に同一内容のパラ
メータをそれぞれ記憶させるメモリ領域分割記憶手段
と、任意のメモリ領域に記憶されたパラメータのチェッ
クサム値を演算するチェックサム値演算手段と、パラメ
ータ設定時のチェックサム値を保持するチェックサム値
保持手段と、定期的に所定のメモリ領域のチェックサム
値を演算して、保持されたチェックサム値と比較するチ
ェックサム値演算比較手段と、が設けられ、前記チェッ
クサム値の比較結果が異なる場合は、他のメモリ領域に
記憶されたパラメータのチェックサム値を演算して比較
し、一致するメモリ領域のパラメータを使用することを
特徴とする。
装置全体を制御するシステム制御部の作動に必要なパラ
メータを記憶するRAMと、装置電源が切れた場合に該
RAMの記憶データを保持するバックアップ電源と、を
備えたファクシミリ装置において、前記RAMのメモリ
領域を複数に分割し、各メモリ領域毎に同一内容のパラ
メータをそれぞれ記憶させるメモリ領域分割記憶手段
と、任意のメモリ領域に記憶されたパラメータのチェッ
クサム値を演算するチェックサム値演算手段と、パラメ
ータ設定時のチェックサム値を保持するチェックサム値
保持手段と、定期的に所定のメモリ領域のチェックサム
値を演算して、保持されたチェックサム値と比較するチ
ェックサム値演算比較手段と、が設けられ、前記チェッ
クサム値の比較結果が異なる場合は、他のメモリ領域に
記憶されたパラメータのチェックサム値を演算して比較
し、一致するメモリ領域のパラメータを使用することを
特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記チェックサム値保持手段
に保持されたチェックサム値は、前記RAMに記憶され
たパラメータが正規の手続きにより変更された場合に、
該パラメータに対応するチェックサム値を更新すること
を特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1または
2記載のファクシミリ装置において、時間管理を行うタ
イマ手段が設けられ、該タイマ手段で設定した時間毎に
定期的に所定のメモリ領域のチェックサム値を演算し
て、保持されたチェックサム値と比較することを特徴と
する。
ァクシミリ装置において、前記チェックサム値保持手段
に保持されたチェックサム値は、前記RAMに記憶され
たパラメータが正規の手続きにより変更された場合に、
該パラメータに対応するチェックサム値を更新すること
を特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1または
2記載のファクシミリ装置において、時間管理を行うタ
イマ手段が設けられ、該タイマ手段で設定した時間毎に
定期的に所定のメモリ領域のチェックサム値を演算し
て、保持されたチェックサム値と比較することを特徴と
する。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載のフ
ァクシミリ装置において、チェックサム値を演算し、保
持されたチェックサム値との比較作業を開始するチェッ
クサム値演算比較フラグが設けられ、装置の待機状態時
のみ前記チェックサム値演算比較フラグを受け入れて演
算比較作業を開始することを特徴とする。請求項5記載
の発明は、請求項1から4記載のファクシミリ装置にお
いて、ユーザーに所定のメッセージを通知するメッセー
ジ通知手段が設けられ、演算したチェックサム値と保持
されたチェックサム値との比較結果が一致しない場合
に、前記メッセージ通知手段でその旨をユーザーに通知
して、RAM内に記憶されたパラメータの異常を知らせ
ることを特徴とする。
ァクシミリ装置において、チェックサム値を演算し、保
持されたチェックサム値との比較作業を開始するチェッ
クサム値演算比較フラグが設けられ、装置の待機状態時
のみ前記チェックサム値演算比較フラグを受け入れて演
算比較作業を開始することを特徴とする。請求項5記載
の発明は、請求項1から4記載のファクシミリ装置にお
いて、ユーザーに所定のメッセージを通知するメッセー
ジ通知手段が設けられ、演算したチェックサム値と保持
されたチェックサム値との比較結果が一致しない場合
に、前記メッセージ通知手段でその旨をユーザーに通知
して、RAM内に記憶されたパラメータの異常を知らせ
ることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1から5記
載のファクシミリ装置において、前記RAMのパラメー
タの初期パターンを予め記憶させたROMが設けられ、
前記複数に分割した各メモリ領域内にそれぞれ記憶され
たパラメータのチェックサム演算値と保持されたチェッ
クサム値との比較結果が一致しない場合は、前記RAM
に記憶されているパラメータを前記ROMの初期パター
ンに強制的に書き替えることを特徴とする。
載のファクシミリ装置において、前記RAMのパラメー
タの初期パターンを予め記憶させたROMが設けられ、
前記複数に分割した各メモリ領域内にそれぞれ記憶され
たパラメータのチェックサム演算値と保持されたチェッ
クサム値との比較結果が一致しない場合は、前記RAM
に記憶されているパラメータを前記ROMの初期パター
ンに強制的に書き替えることを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1から6記
載のファクシミリ装置において、前記チェックサム値演
算手段が、前記複数分割されたRAM内の各メモリ領域
のパラメータを種類別にさらに細分化し、各種類毎のパ
ラメータのチェックサム値を演算することを特徴とす
る。請求項8記載の発明は、請求項1から7記載のファ
クシミリ装置において、前記RAMに記憶されているパ
ラメータデータを印字出力する印字出力手段が設けら
れ、前記RAM内に記憶されたパラメータデータの異常
が検知された場合は、前記メッセージ通知手段でパラメ
ータの異常をユーザーに通知すると共に、その異常なパ
ラメータデータを印字出力することを特徴とする。
載のファクシミリ装置において、前記チェックサム値演
算手段が、前記複数分割されたRAM内の各メモリ領域
のパラメータを種類別にさらに細分化し、各種類毎のパ
ラメータのチェックサム値を演算することを特徴とす
る。請求項8記載の発明は、請求項1から7記載のファ
クシミリ装置において、前記RAMに記憶されているパ
ラメータデータを印字出力する印字出力手段が設けら
れ、前記RAM内に記憶されたパラメータデータの異常
が検知された場合は、前記メッセージ通知手段でパラメ
ータの異常をユーザーに通知すると共に、その異常なパ
ラメータデータを印字出力することを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、バックアップ電源で
記憶内容を保持するRAMのメモリ領域を複数に分割
し、各メモリ領域毎に同一内容のパラメータをそれぞれ
記憶させ、パラメータ設定時のチェックサム値を演算し
て保持し、現在使用しているメモリ領域のパラメータの
チェックサム値演算を定期的に行って比較する。このた
め、パラメータの異常を素早く発見して対処することが
できる。そして、当該メモリ領域のパラメータが異常な
場合は、他のメモリ領域のパラメータのチェックサム値
演算を行って保持値と比較し、一致する正常なメモリ領
域のパラメータを使用するため、1つのメモリ領域のパ
ラメータが異常となっても、他のメモリ領域のパラメー
タを使って通常の動作を継続することができる。
記憶内容を保持するRAMのメモリ領域を複数に分割
し、各メモリ領域毎に同一内容のパラメータをそれぞれ
記憶させ、パラメータ設定時のチェックサム値を演算し
て保持し、現在使用しているメモリ領域のパラメータの
チェックサム値演算を定期的に行って比較する。このた
め、パラメータの異常を素早く発見して対処することが
できる。そして、当該メモリ領域のパラメータが異常な
場合は、他のメモリ領域のパラメータのチェックサム値
演算を行って保持値と比較し、一致する正常なメモリ領
域のパラメータを使用するため、1つのメモリ領域のパ
ラメータが異常となっても、他のメモリ領域のパラメー
タを使って通常の動作を継続することができる。
【0014】請求項2記載の発明では、前記ファクシミ
リ装置において、RAMに記憶されたパラメータをユー
ザーが正規の手続きで変更する場合は、チェックサム値
保持手段に保持されている変更したパラメータに対応す
るチェックサム値のみを更新することにより、パラメー
タの登録内容を途中で変更しても、これをパラメータの
異常と誤検知することがなくなり、チェックサム値の更
新も容易に行うことができる。
リ装置において、RAMに記憶されたパラメータをユー
ザーが正規の手続きで変更する場合は、チェックサム値
保持手段に保持されている変更したパラメータに対応す
るチェックサム値のみを更新することにより、パラメー
タの登録内容を途中で変更しても、これをパラメータの
異常と誤検知することがなくなり、チェックサム値の更
新も容易に行うことができる。
【0015】請求項3記載の発明では、前記ファクシミ
リ装置において、タイマ手段でユーザーが任意に設定し
た時間毎に定期的に所定のメモリ領域のチェックサム値
演算を行い、保持されたチェックサム値と比較するの
で、ファクシミリ装置やパラメータの重要度に応じてチ
ェック間隔を自由に設定することができる。請求項4記
載の発明では、前記ファクシミリ装置において、所定の
メモリ領域のチェックサム値を演算して、保持されたチ
ェックサム値との比較作業を開始するためのチェックサ
ム値演算比較フラグを設け、装置の待機状態時にのみこ
のチェックサム値演算比較フラグを受け入れて演算比較
作業を開始することにより、ファクシミリ装置の送受信
動作等に影響を与えることなくパラメータをチェックす
ることができる。
リ装置において、タイマ手段でユーザーが任意に設定し
た時間毎に定期的に所定のメモリ領域のチェックサム値
演算を行い、保持されたチェックサム値と比較するの
で、ファクシミリ装置やパラメータの重要度に応じてチ
ェック間隔を自由に設定することができる。請求項4記
載の発明では、前記ファクシミリ装置において、所定の
メモリ領域のチェックサム値を演算して、保持されたチ
ェックサム値との比較作業を開始するためのチェックサ
ム値演算比較フラグを設け、装置の待機状態時にのみこ
のチェックサム値演算比較フラグを受け入れて演算比較
作業を開始することにより、ファクシミリ装置の送受信
動作等に影響を与えることなくパラメータをチェックす
ることができる。
【0016】請求項5記載の発明では、前記ファクシミ
リ装置において、演算したチェックサム値と保持された
チェックサム値との比較結果が一致しない場合は、LC
Dなどの表示部にパラメータの異常を知らせるメッセー
ジ表示を行ったり、合成音声やブザー等で通知すること
により、ユーザーはパラメータの異常発生を容易に知る
ことができる。特に、本発明の場合は、パラメータの異
常を検知すると他のメモリ領域のパラメータを使って表
面上は普段と変わりない動作が続けられるため、異常発
生の通知は重要となる。
リ装置において、演算したチェックサム値と保持された
チェックサム値との比較結果が一致しない場合は、LC
Dなどの表示部にパラメータの異常を知らせるメッセー
ジ表示を行ったり、合成音声やブザー等で通知すること
により、ユーザーはパラメータの異常発生を容易に知る
ことができる。特に、本発明の場合は、パラメータの異
常を検知すると他のメモリ領域のパラメータを使って表
面上は普段と変わりない動作が続けられるため、異常発
生の通知は重要となる。
【0017】請求項6記載の発明では、前記ファクシミ
リ装置において、前記RAMのパラメータの初期パター
ンを予め記憶させたROMを設け、複数に分割された各
メモリ領域内に記憶されたそれぞれのパラメータのチェ
ックサム演算値と保持値とを比較して、全てのメモリ領
域でチェックサム値が一致しない場合は、RAMに記憶
されているパラメータを前記ROMの初期パターンに書
き替えることにより、CPUの暴走や回線のホールド状
態等の誤動作をとりあえず防止することができる。
リ装置において、前記RAMのパラメータの初期パター
ンを予め記憶させたROMを設け、複数に分割された各
メモリ領域内に記憶されたそれぞれのパラメータのチェ
ックサム演算値と保持値とを比較して、全てのメモリ領
域でチェックサム値が一致しない場合は、RAMに記憶
されているパラメータを前記ROMの初期パターンに書
き替えることにより、CPUの暴走や回線のホールド状
態等の誤動作をとりあえず防止することができる。
【0018】請求項7記載の発明では、前記ファクシミ
リ装置において、複数に分割されたRAM内の各メモリ
領域に記憶されるパラメータを種類別に細分化し、各種
類毎のパラメータのチェックサム値を演算して比較する
ことにより、パラメータのチェックを迅速に行うことが
でき、異常箇所を素早く特定することができる。請求項
8記載の発明では、前記ファクシミリ装置において、R
AM内に記憶されたパラメータの異常が検知された場合
に、パラメータの異常をユーザーに通知すると共に、そ
の異常とされたパラメータデータを印字出力してユーザ
ーにデータ内容を具体的に確認可能とすることにより、
ユーザーは異常内容に応じてパラメータデータの修正や
各種処置を行うことができる。
リ装置において、複数に分割されたRAM内の各メモリ
領域に記憶されるパラメータを種類別に細分化し、各種
類毎のパラメータのチェックサム値を演算して比較する
ことにより、パラメータのチェックを迅速に行うことが
でき、異常箇所を素早く特定することができる。請求項
8記載の発明では、前記ファクシミリ装置において、R
AM内に記憶されたパラメータの異常が検知された場合
に、パラメータの異常をユーザーに通知すると共に、そ
の異常とされたパラメータデータを印字出力してユーザ
ーにデータ内容を具体的に確認可能とすることにより、
ユーザーは異常内容に応じてパラメータデータの修正や
各種処置を行うことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係る
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。図に
おいて、1はファクシミリ装置である。
まず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係る
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。図に
おいて、1はファクシミリ装置である。
【0020】2はCPU(Central Processing Unit)
で、ファクシミリシステム全体を制御すると共に、本実
施例では、RAMなどに記憶されているパラメータのチ
ェックサム値の演算を行い、予め保持されているチェッ
クサム値と比較することにより、パラメータの異常を検
知するものである。3はROM(Read Only Memory)
で、CPU2の制御動作を決定するファームウェアが格
納されており、本実施例では、RAMの初期パターンも
予め書込まれている。
で、ファクシミリシステム全体を制御すると共に、本実
施例では、RAMなどに記憶されているパラメータのチ
ェックサム値の演算を行い、予め保持されているチェッ
クサム値と比較することにより、パラメータの異常を検
知するものである。3はROM(Read Only Memory)
で、CPU2の制御動作を決定するファームウェアが格
納されており、本実施例では、RAMの初期パターンも
予め書込まれている。
【0021】4はRAM(Ramdom Access Memory)
で、CPU2が制御を行うために必要なワークエリアや
一時的な記憶エリアが形成されている。本実施例では、
RAM内を複数のメモリ領域に分割し、ここでは仮に、
主メモリ領域と従メモリ領域の2つの領域をRAM内に
確保し、両メモリ領域にはRAMに記憶させる同一のパ
ラメータがそれぞれ格納され、通常は主メモリ領域のパ
ラメータを使用する。そして、この主メモリ領域のパラ
メータに異常が発生した場合は、異常のない従メモリ領
域の方のパラメータを使うようにすることにより、ファ
クシミリ動作を以前と変わりなく継続することができる
ものである。また、このRAMには、タイマカウンタが
設けられており、所定時間の経過を認知することができ
る。
で、CPU2が制御を行うために必要なワークエリアや
一時的な記憶エリアが形成されている。本実施例では、
RAM内を複数のメモリ領域に分割し、ここでは仮に、
主メモリ領域と従メモリ領域の2つの領域をRAM内に
確保し、両メモリ領域にはRAMに記憶させる同一のパ
ラメータがそれぞれ格納され、通常は主メモリ領域のパ
ラメータを使用する。そして、この主メモリ領域のパラ
メータに異常が発生した場合は、異常のない従メモリ領
域の方のパラメータを使うようにすることにより、ファ
クシミリ動作を以前と変わりなく継続することができる
ものである。また、このRAMには、タイマカウンタが
設けられており、所定時間の経過を認知することができ
る。
【0022】5はバックアップ回路で、装置電源断時で
もRAM4に電源を供給し続けて、各種パラメータ等の
記憶内容を電池電源などで保持するものである。6はス
キャナで、送信する原稿をライン単位で搬送させなが
ら、例えばCCD(Charge Coupled Device ) 等を用い
て原稿を1ラインずつ読み取りながら画像データとして
出力するものである。
もRAM4に電源を供給し続けて、各種パラメータ等の
記憶内容を電池電源などで保持するものである。6はス
キャナで、送信する原稿をライン単位で搬送させなが
ら、例えばCCD(Charge Coupled Device ) 等を用い
て原稿を1ラインずつ読み取りながら画像データとして
出力するものである。
【0023】7はプロッタで、受信データをサーマルプ
リンタやインクジェットプリンタなどを用いて記録紙に
印字出力するものである。ここでは、パラメータの異常
を検知した場合に、異常とされたパラメータを印字出力
することにより、ユーザーに異常データの内容を具体的
に表示するものである。8は操作部で、ファクシミリ装
置を操作するために必要なキーボード入力装置等から構
成されている。
リンタやインクジェットプリンタなどを用いて記録紙に
印字出力するものである。ここでは、パラメータの異常
を検知した場合に、異常とされたパラメータを印字出力
することにより、ユーザーに異常データの内容を具体的
に表示するものである。8は操作部で、ファクシミリ装
置を操作するために必要なキーボード入力装置等から構
成されている。
【0024】9は表示部で、ファクシミリ装置の動作状
況や操作部8から入力されたデータ内容を表示したり、
操作手順等を表示してガイダンスを行ったりするLCD
やLED等による表示装置である。ここでは、パラメー
タに異常が検知された場合は、「RAMのパラメータが
異常です」という表示を行って、ユーザーにRAMデー
タの異常を通知する。
況や操作部8から入力されたデータ内容を表示したり、
操作手順等を表示してガイダンスを行ったりするLCD
やLED等による表示装置である。ここでは、パラメー
タに異常が検知された場合は、「RAMのパラメータが
異常です」という表示を行って、ユーザーにRAMデー
タの異常を通知する。
【0025】10はモデムで、NCU11を介して回線
Lと接続されたファクシミリ端末間でデータを送受信す
るための画像信号の変調および復調が行われる。11は
NCU(網制御部)で、回線Lに接続され、ファクシミ
リデータの送受信時に相手端末との間で通信に必要な通
信手順を実行する。12はシステムバスで、ファクシミ
リ装置の各部間でデータのやりとりを行うデータの経路
である。
Lと接続されたファクシミリ端末間でデータを送受信す
るための画像信号の変調および復調が行われる。11は
NCU(網制御部)で、回線Lに接続され、ファクシミ
リデータの送受信時に相手端末との間で通信に必要な通
信手順を実行する。12はシステムバスで、ファクシミ
リ装置の各部間でデータのやりとりを行うデータの経路
である。
【0026】次に、作用を説明する。図2は本発明の一
実施例に係る複数分割されたRAM内の1つメモリ領域
におけるアドレスマップ例を示す図である。本実施例で
は、RAM4内に主メモリ領域と従メモリ領域の2つの
領域が互いに離れたアドレスに形成されている。これ
は、RAM4内の記憶データ値が静電気放電等により置
換が起こって変化する場合、メモリ領域の全体で起こる
のではなく、部分的なエリアでのみ発生するため、でき
るだけ主メモリ領域と従メモリ領域とのアドレスが隣接
していなければデータのパックアップメモリとして利用
することができるからである。
実施例に係る複数分割されたRAM内の1つメモリ領域
におけるアドレスマップ例を示す図である。本実施例で
は、RAM4内に主メモリ領域と従メモリ領域の2つの
領域が互いに離れたアドレスに形成されている。これ
は、RAM4内の記憶データ値が静電気放電等により置
換が起こって変化する場合、メモリ領域の全体で起こる
のではなく、部分的なエリアでのみ発生するため、でき
るだけ主メモリ領域と従メモリ領域とのアドレスが隣接
していなければデータのパックアップメモリとして利用
することができるからである。
【0027】図2では両メモリ領域のうち主メモリ領域
のアドレスマップを示したもので、0番地から0FF
(H)番地までは、サービスマンが設定可能なシステム
パラメータ(例えば、イコライザ設定など)13であ
り、0100番地から01FF番地まではユーザー登録
データ(例えば、TTIやCSIなど)14であり、0
200番地から02FF番地まではユーザー登録電話番
号データ(例えば、ワンタッチダイヤルの電話番号な
ど)が割り振られている。そして、各々のブロックの最
後尾番地、すなわち0FF、1FF、2FF番地には、
それぞれのブロックのチェックサム値を格納する番地1
3a、14a、15aが設けられ、その各番地にはブロ
ック毎のチェックサム値、例えば(7F)、(4B)、
(F7)が格納されている。
のアドレスマップを示したもので、0番地から0FF
(H)番地までは、サービスマンが設定可能なシステム
パラメータ(例えば、イコライザ設定など)13であ
り、0100番地から01FF番地まではユーザー登録
データ(例えば、TTIやCSIなど)14であり、0
200番地から02FF番地まではユーザー登録電話番
号データ(例えば、ワンタッチダイヤルの電話番号な
ど)が割り振られている。そして、各々のブロックの最
後尾番地、すなわち0FF、1FF、2FF番地には、
それぞれのブロックのチェックサム値を格納する番地1
3a、14a、15aが設けられ、その各番地にはブロ
ック毎のチェックサム値、例えば(7F)、(4B)、
(F7)が格納されている。
【0028】この番地に格納されるチェックサム値は、
図3に示すように、まず最初のファクシミリ電源入力時
に(ステップ100)、前記ROM3に予め書き込まれ
ているRAMの初期パターンデータを書き込み(ステッ
プ101)、次に、各ブロックのチェックサム値を所定
の番地に格納する(ステップ102)。そして、その後
は、正式な手続きによってRAM内に記憶されるパラメ
ータを新たに登録したり、変更したりする場合、例えば
電話番号データであればユーザーによる操作部8からの
電話番号登録フローに従って登録するような場合は、そ
の変化したパラメータに対応するチェックサム値を更新
する。
図3に示すように、まず最初のファクシミリ電源入力時
に(ステップ100)、前記ROM3に予め書き込まれ
ているRAMの初期パターンデータを書き込み(ステッ
プ101)、次に、各ブロックのチェックサム値を所定
の番地に格納する(ステップ102)。そして、その後
は、正式な手続きによってRAM内に記憶されるパラメ
ータを新たに登録したり、変更したりする場合、例えば
電話番号データであればユーザーによる操作部8からの
電話番号登録フローに従って登録するような場合は、そ
の変化したパラメータに対応するチェックサム値を更新
する。
【0029】そして、本実施例のファクシミリ装置の通
常動作時には、RAM4の他のメモリエリアに設けられ
たタイマカウンタで設定時間の到来時、例えば60分間
隔毎に上記主メモリ領域の各ブロックのチェックサム値
をCPU2で算出する。すなわち、0番地から0FE番
地までのデータの和をとり、0FF番地のチェックサム
値と比較する。このように、チェックするすべてのブロ
ックで同じことを行い、チェックサム値が全て一致して
いればRAM内の記憶データには異常がなく、チェック
サム値が一致しなければパラメータが何らかの原因によ
り異なった値に変化していることが考えられる。
常動作時には、RAM4の他のメモリエリアに設けられ
たタイマカウンタで設定時間の到来時、例えば60分間
隔毎に上記主メモリ領域の各ブロックのチェックサム値
をCPU2で算出する。すなわち、0番地から0FE番
地までのデータの和をとり、0FF番地のチェックサム
値と比較する。このように、チェックするすべてのブロ
ックで同じことを行い、チェックサム値が全て一致して
いればRAM内の記憶データには異常がなく、チェック
サム値が一致しなければパラメータが何らかの原因によ
り異なった値に変化していることが考えられる。
【0030】このように、CPU2がRAM4内の主メ
モリ領域のチェックサム値を定期的にチェックしてパラ
メータの異常を検知すると、本実施例のファクシミリ装
置では、表示部9上のアラームLEDを点灯させたり、
LCD部に「システムパラメータ異常」と表示して、オ
ペレーターに異常を通知する。そして、次に、従メモリ
領域のチェックサム値の演算を行い、同様に各ブロック
の所定番地に格納されているチェックサム値と比較す
る。この従メモリ領域は、上記した主メモリ領域とアド
レスを離して設けられているので、主メモリ領域のデー
タに異常が起きたとしても、必ずしも従メモリ領域のデ
ータまで影響を受けるわけではない。このため、従メモ
リ領域のパラメータをチェックして異常がない場合は、
そのパラメータを使ってCPU2によりファクシミリ装
置1を制御しながら送受信動作等を以前と同様に行うこ
とができる。このとき、異常のない従メモリ領域のパラ
メータは、主メモリ領域の異常とされたパラメータの消
去後のメモリエリアにコピーしておき、次に、従メモリ
領域のパラメータに異常が起きた際のバックアップデー
タとして保持すれば、RAM内のパラメータをより確実
に保護することができる。
モリ領域のチェックサム値を定期的にチェックしてパラ
メータの異常を検知すると、本実施例のファクシミリ装
置では、表示部9上のアラームLEDを点灯させたり、
LCD部に「システムパラメータ異常」と表示して、オ
ペレーターに異常を通知する。そして、次に、従メモリ
領域のチェックサム値の演算を行い、同様に各ブロック
の所定番地に格納されているチェックサム値と比較す
る。この従メモリ領域は、上記した主メモリ領域とアド
レスを離して設けられているので、主メモリ領域のデー
タに異常が起きたとしても、必ずしも従メモリ領域のデ
ータまで影響を受けるわけではない。このため、従メモ
リ領域のパラメータをチェックして異常がない場合は、
そのパラメータを使ってCPU2によりファクシミリ装
置1を制御しながら送受信動作等を以前と同様に行うこ
とができる。このとき、異常のない従メモリ領域のパラ
メータは、主メモリ領域の異常とされたパラメータの消
去後のメモリエリアにコピーしておき、次に、従メモリ
領域のパラメータに異常が起きた際のバックアップデー
タとして保持すれば、RAM内のパラメータをより確実
に保護することができる。
【0031】上記実施例では、RAM4のメモリ領域を
主メモリ領域と従メモリ領域の2つの領域に分割して実
施したが、メモリ領域を3つ以上に分割し、それぞれに
同一パラメータを格納して実施することもできる。そし
て、上記した静電気放電などによりRAM4内を複数に
分割したシステムパラメータをチェックした結果、全て
破壊されていることがわかった場合は、正常なパラメー
タを得ることができない。このため、本実施例では、R
OMに初期パターンとして予め格納しておいたRAMの
システムパラメータブロック13のイニシャル値を自動
的にRAM4に書き替えるようにする。こうすることに
より、とりあえずCPU2が暴走したり回線がホールド
されるような事態を回避することができる。
主メモリ領域と従メモリ領域の2つの領域に分割して実
施したが、メモリ領域を3つ以上に分割し、それぞれに
同一パラメータを格納して実施することもできる。そし
て、上記した静電気放電などによりRAM4内を複数に
分割したシステムパラメータをチェックした結果、全て
破壊されていることがわかった場合は、正常なパラメー
タを得ることができない。このため、本実施例では、R
OMに初期パターンとして予め格納しておいたRAMの
システムパラメータブロック13のイニシャル値を自動
的にRAM4に書き替えるようにする。こうすることに
より、とりあえずCPU2が暴走したり回線がホールド
されるような事態を回避することができる。
【0032】また、他の実施例では、例えば静電気など
で登録電話番号データ15の一部が破壊され、これをC
PU2の定期的なチェックサム値の比較で検知した場合
は、表示部9のアラームLEDを点灯させ、LCD部に
「登録電話番号の異常につきお確かめ下さい」という表
示を行うと共に、プロッタ7より登録電話番号を印字出
力することにより、ユーザーは実際の異常データの内容
を確認して、これに応じた処置を行うことができる。
で登録電話番号データ15の一部が破壊され、これをC
PU2の定期的なチェックサム値の比較で検知した場合
は、表示部9のアラームLEDを点灯させ、LCD部に
「登録電話番号の異常につきお確かめ下さい」という表
示を行うと共に、プロッタ7より登録電話番号を印字出
力することにより、ユーザーは実際の異常データの内容
を確認して、これに応じた処置を行うことができる。
【0033】そして、ユーザーにより正規の電話番号修
正手続である電話番号登録フローに従って電話番号を修
正すると、上記したように修正された電話番号データに
対応するチェックサム値をCPU2で演算して、図2の
15aに示す02FF番地に更新したチェックサム値が
書込まれる。また、RAMに格納されるパラメータのチ
ェック作業を定期的に行なう場合は、他に作業をしてい
る時(コピー時、送受信時など)に行うことは不可能で
ある。このため、タイマからチェックサム値の演算比較
時間が到来していることをCPU2が認識すると、チェ
ックサム値演算比較フラグを立てるが、ファクシミリ装
置1が待機状態でないコピー時や送受信時などでは、図
4に示す演算比較フローへは移行せずに待っている。
正手続である電話番号登録フローに従って電話番号を修
正すると、上記したように修正された電話番号データに
対応するチェックサム値をCPU2で演算して、図2の
15aに示す02FF番地に更新したチェックサム値が
書込まれる。また、RAMに格納されるパラメータのチ
ェック作業を定期的に行なう場合は、他に作業をしてい
る時(コピー時、送受信時など)に行うことは不可能で
ある。このため、タイマからチェックサム値の演算比較
時間が到来していることをCPU2が認識すると、チェ
ックサム値演算比較フラグを立てるが、ファクシミリ装
置1が待機状態でないコピー時や送受信時などでは、図
4に示す演算比較フローへは移行せずに待っている。
【0034】そして、ファクシミリ装置が行っていた所
定の動作状態が終了して、待機状態に戻ったことが確認
されると、図4の演算比較フローへ移行する。図4に示
すように、ステップ200でフラグがオンであれば、図
2に示す各ブロック(ここでは第1ブロックから第nブ
ロックまで)のチェックサム値をCPU2が順次計算し
(ステップ201〜203)、各ブロックの所定番地に
予め格納されているチェックサム値と比較する(ステッ
プ204)。全てのブロックでチェックサム値が一致し
ない場合は、アラームLEDを点灯させて、「電話番号
異常」のLCD表示を行うと共に、プロッタ7から異常
とされた電話番号リストを印字出力する(ステップ20
5)。そして、電話番号の登録モードに入って正常な電
話番号を登録した後(ステップ206)、チェックサム
値の更新動作を行い(ステップ207)、上記ステップ
205での異常表示を消灯する(ステップ208)。
定の動作状態が終了して、待機状態に戻ったことが確認
されると、図4の演算比較フローへ移行する。図4に示
すように、ステップ200でフラグがオンであれば、図
2に示す各ブロック(ここでは第1ブロックから第nブ
ロックまで)のチェックサム値をCPU2が順次計算し
(ステップ201〜203)、各ブロックの所定番地に
予め格納されているチェックサム値と比較する(ステッ
プ204)。全てのブロックでチェックサム値が一致し
ない場合は、アラームLEDを点灯させて、「電話番号
異常」のLCD表示を行うと共に、プロッタ7から異常
とされた電話番号リストを印字出力する(ステップ20
5)。そして、電話番号の登録モードに入って正常な電
話番号を登録した後(ステップ206)、チェックサム
値の更新動作を行い(ステップ207)、上記ステップ
205での異常表示を消灯する(ステップ208)。
【0035】また、上記とは逆に比較判断作業中に受信
状態となった場合は、上記したチェックサム値演算比較
フラグを下げることなくフローから離脱し、再度待機状
態になってから演算比較フローをやり直すようにプログ
ラミングすることもできる。また、この他にチェックす
る領域がそれ程大きくなく、短いチェック時間で済み、
他の作業を一時待たせてもそれほど支障がない場合は、
図4に示すように、演算比較フローのステップ201か
らステップ204あるいはステップ205の間を割り込
み禁止フローとして実施することもできる。
状態となった場合は、上記したチェックサム値演算比較
フラグを下げることなくフローから離脱し、再度待機状
態になってから演算比較フローをやり直すようにプログ
ラミングすることもできる。また、この他にチェックす
る領域がそれ程大きくなく、短いチェック時間で済み、
他の作業を一時待たせてもそれほど支障がない場合は、
図4に示すように、演算比較フローのステップ201か
らステップ204あるいはステップ205の間を割り込
み禁止フローとして実施することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、バックアップ電源で記憶内容を保持するR
AMのメモリ領域を複数に分割して、各メモリ領域毎に
同一内容のパラメータをそれぞれ記憶させ、パラメータ
設定時のチェックサム値を演算して保持すると共に、定
期的に所定メモリ領域のパラメータのチェックサム値演
算を行って保持値と比較するようにしたので、RAM内
のパラメータの異常が素早く検知され、迅速に対処する
ことができる。そして、当該メモリ領域のパラメータが
異常な場合は、他のメモリ領域のパラメータのチェック
サム値をチェックして、他のメモリ領域に正常なパラメ
ータが残っていればそれを使用するので、1つのメモリ
領域のパラメータが壊れても、予備に保持されている他
の同一パラメータを使って正常な動作を継続することが
できる。
明によれば、バックアップ電源で記憶内容を保持するR
AMのメモリ領域を複数に分割して、各メモリ領域毎に
同一内容のパラメータをそれぞれ記憶させ、パラメータ
設定時のチェックサム値を演算して保持すると共に、定
期的に所定メモリ領域のパラメータのチェックサム値演
算を行って保持値と比較するようにしたので、RAM内
のパラメータの異常が素早く検知され、迅速に対処する
ことができる。そして、当該メモリ領域のパラメータが
異常な場合は、他のメモリ領域のパラメータのチェック
サム値をチェックして、他のメモリ領域に正常なパラメ
ータが残っていればそれを使用するので、1つのメモリ
領域のパラメータが壊れても、予備に保持されている他
の同一パラメータを使って正常な動作を継続することが
できる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、RAMに記
憶されたパラメータをユーザーが正規の手続きで変更し
た場合は、変更したパラメータに対応するチェックサム
値のみを更新するようにしたので、パラメータを途中で
登録変更しても、パラメータの異常と誤検知されること
がなくなり、チェックサム値の更新も短時間で効率良く
容易に行うことができる。
憶されたパラメータをユーザーが正規の手続きで変更し
た場合は、変更したパラメータに対応するチェックサム
値のみを更新するようにしたので、パラメータを途中で
登録変更しても、パラメータの異常と誤検知されること
がなくなり、チェックサム値の更新も短時間で効率良く
容易に行うことができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、タイマ手段
を使ってユーザーが任意に設定した時間毎に所定のメモ
リ領域のチェックサム値演算を行い、保持されたチェッ
クサム値と比較してパラメータの異常をチェックするの
で、ファクシミリ装置の使用状況やパラメータの重要度
に合わせてチェック間隔を自由に設定でき、パラメータ
の異常を素早く検知することができる。
を使ってユーザーが任意に設定した時間毎に所定のメモ
リ領域のチェックサム値演算を行い、保持されたチェッ
クサム値と比較してパラメータの異常をチェックするの
で、ファクシミリ装置の使用状況やパラメータの重要度
に合わせてチェック間隔を自由に設定でき、パラメータ
の異常を素早く検知することができる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、所定のメモ
リ領域のチェックサム値を演算して、保持されたチェッ
クサム値との比較作業を開始する際に、チェックサム値
演算比較フラグを立て、ファクシミリ装置の待機状態時
のみこのフラグを受け入れて演算比較作業を開始するよ
うにしたので、ファクシミリ装置の送受信動作等に影響
を与えることなくパラメータの異常をチェックすること
ができる。
リ領域のチェックサム値を演算して、保持されたチェッ
クサム値との比較作業を開始する際に、チェックサム値
演算比較フラグを立て、ファクシミリ装置の待機状態時
のみこのフラグを受け入れて演算比較作業を開始するよ
うにしたので、ファクシミリ装置の送受信動作等に影響
を与えることなくパラメータの異常をチェックすること
ができる。
【0040】請求項5記載の発明によれば、演算したチ
ェックサム値と保持されたチェックサム値との比較結果
が一致しない場合に、LCDなどの表示部にパラメータ
の異常を知らせるメッセージ表示を行ったり、合成音声
やブザー等でユーザーに通知するので、ユーザーはパラ
メータの異常発生を容易かつ確実に知ることができる。
ェックサム値と保持されたチェックサム値との比較結果
が一致しない場合に、LCDなどの表示部にパラメータ
の異常を知らせるメッセージ表示を行ったり、合成音声
やブザー等でユーザーに通知するので、ユーザーはパラ
メータの異常発生を容易かつ確実に知ることができる。
【0041】請求項6記載の発明によれば、複数に分割
された各メモリ領域内に記憶されたそれぞれのパラメー
タのチェックサム演算値を保持されたチェックサム値と
比較しても、全てのチェックサム値が一致するメモリ領
域がない場合は、ROMの初期パターンをRAMの所定
メモリ領域に書き込むようにしたので、CPUの暴走や
回線のホールド状態等の誤動作をとりあえず防止するこ
とができる。
された各メモリ領域内に記憶されたそれぞれのパラメー
タのチェックサム演算値を保持されたチェックサム値と
比較しても、全てのチェックサム値が一致するメモリ領
域がない場合は、ROMの初期パターンをRAMの所定
メモリ領域に書き込むようにしたので、CPUの暴走や
回線のホールド状態等の誤動作をとりあえず防止するこ
とができる。
【0042】請求項7記載の発明によれば、複数に分割
されたRAM内の各メモリ領域に記憶されるパラメータ
を種類別にさらに細分化し、各種類毎のパラメータのチ
ェックサム値を演算して比較するようにしたので、パラ
メータのチェックが迅速に行われ、異常箇所を素早く特
定することができる。請求項8記載の発明によれば、R
AM内に記憶されたパラメータの異常を検知した場合
に、パラメータの異常をユーザーに通知すると共に、そ
の異常とされたパラメータデータを印字出力してユーザ
ーにデータ内容を具体的に確認できるようにしたので、
ユーザーが異常内容に応じてパラメータデータを修正し
たり、各種処置を行うことができる。
されたRAM内の各メモリ領域に記憶されるパラメータ
を種類別にさらに細分化し、各種類毎のパラメータのチ
ェックサム値を演算して比較するようにしたので、パラ
メータのチェックが迅速に行われ、異常箇所を素早く特
定することができる。請求項8記載の発明によれば、R
AM内に記憶されたパラメータの異常を検知した場合
に、パラメータの異常をユーザーに通知すると共に、そ
の異常とされたパラメータデータを印字出力してユーザ
ーにデータ内容を具体的に確認できるようにしたので、
ユーザーが異常内容に応じてパラメータデータを修正し
たり、各種処置を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る複数分割されたRAM
内の1つメモリ領域におけるアドレスマップ例を示す図
である。
内の1つメモリ領域におけるアドレスマップ例を示す図
である。
【図3】本発明の一実施例を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施例を説明するフローチャートで
ある。
ある。
1 ファクシミリ装置 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 バックアップ回路 6 スキャナ 7 プロッタ 8 操作部 9 表示部 10 モデム 11 NCU
Claims (8)
- 【請求項1】装置全体を制御するシステム制御部の作動
に必要なパラメータを記憶するRAMと、 装置電源が切れた場合に該RAMの記憶データを保持す
るバックアップ電源と、を備えたファクシミリ装置にお
いて、 前記RAMのメモリ領域を複数に分割し、各メモリ領域
毎に同一内容のパラメータをそれぞれ記憶させるメモリ
領域分割記憶手段と、 任意のメモリ領域に記憶されたパラメータのチェックサ
ム値を演算するチェックサム値演算手段と、 パラメータ設定時のチェックサム値を保持するチェック
サム値保持手段と、 定期的に所定のメモリ領域のチェックサム値を演算し
て、保持されたチェックサム値と比較するチェックサム
値演算比較手段と、 が設けられ、 前記チェックサム値の比較結果が異なる場合は、他のメ
モリ領域に記憶されたパラメータのチェックサム値を演
算して比較し、一致するメモリ領域のパラメータを使用
することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ装置におい
て、 前記チェックサム値保持手段に保持されたチェックサム
値は、 前記RAMに記憶されたパラメータが正規の手続きによ
り変更された場合に、該パラメータに対応するチェック
サム値を更新することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載のファクシミリ装置
において、 時間管理を行うタイマ手段が設けられ、 該タイマ手段で設定した時間毎に定期的に所定のメモリ
領域のチェックサム値を演算して、保持されたチェック
サム値と比較することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】請求項3記載のファクシミリ装置におい
て、 チェックサム値を演算し、保持されたチェックサム値と
の比較作業を開始するチェックサム値演算比較フラグが
設けられ、 装置の待機状態時のみ前記チェックサム値演算比較フラ
グを受け入れて演算比較作業を開始することを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項5】請求項1から4記載のファクシミリ装置に
おいて、 ユーザーに所定のメッセージを通知するメッセージ通知
手段が設けられ、 演算したチェックサム値と保持されたチェックサム値と
の比較結果が一致しない場合に、前記メッセージ通知手
段でその旨をユーザーに通知して、RAM内に記憶され
たパラメータの異常を知らせることを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項6】請求項1から5記載のファクシミリ装置に
おいて、 前記RAMのパラメータの初期パターンを予め記憶させ
たROMが設けられ、 前記複数に分割した各メモリ領域内にそれぞれ記憶され
たパラメータのチェックサム演算値と保持されたチェッ
クサム値との比較結果が一致しない場合は、前記RAM
に記憶されているパラメータを前記ROMの初期パター
ンに強制的に書き替えることを特徴とするファクシミリ
装置。 - 【請求項7】請求項1から6記載のファクシミリ装置に
おいて、 前記チェックサム値演算手段が、 前記複数分割されたRAM内の各メモリ領域のパラメー
タを種類別にさらに細分化し、各種類毎のパラメータの
チェックサム値を演算することを特徴とするファクシミ
リ装置。 - 【請求項8】請求項1から7記載のファクシミリ装置に
おいて、 前記RAMに記憶されているパラメータデータを印字出
力する印字出力手段が設けられ、 前記RAM内に記憶されたパラメータデータの異常が検
知された場合は、前記メッセージ通知手段でパラメータ
の異常をユーザーに通知すると共に、その異常なパラメ
ータデータを印字出力することを特徴とするファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167390A JPH0612335A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167390A JPH0612335A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612335A true JPH0612335A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15848820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4167390A Pending JPH0612335A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612335A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030015075A (ko) * | 2001-08-14 | 2003-02-20 | 삼성전자주식회사 | 동작프로그램에 대한 데이터를 관리할 수 있는 전자기기및 그 데이터 관리방법 |
| EP1172999A3 (en) * | 2000-07-12 | 2003-07-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus having operation panel |
| JP2009122858A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | 記憶処理装置、記憶処理方法、ならびに、プログラム |
| US7797586B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-09-14 | Kyocera Mita Corp. | Image forming apparatus with memory properly error-checked |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167390A patent/JPH0612335A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1172999A3 (en) * | 2000-07-12 | 2003-07-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus having operation panel |
| US6771295B2 (en) | 2000-07-12 | 2004-08-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus having operation panel |
| KR20030015075A (ko) * | 2001-08-14 | 2003-02-20 | 삼성전자주식회사 | 동작프로그램에 대한 데이터를 관리할 수 있는 전자기기및 그 데이터 관리방법 |
| US7797586B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-09-14 | Kyocera Mita Corp. | Image forming apparatus with memory properly error-checked |
| JP2009122858A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | 記憶処理装置、記憶処理方法、ならびに、プログラム |
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