JPH06123510A - 弁つきスターリングサイクル機器 - Google Patents

弁つきスターリングサイクル機器

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JPH06123510A
JPH06123510A JP27183292A JP27183292A JPH06123510A JP H06123510 A JPH06123510 A JP H06123510A JP 27183292 A JP27183292 A JP 27183292A JP 27183292 A JP27183292 A JP 27183292A JP H06123510 A JPH06123510 A JP H06123510A
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working
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gas
pressure
working space
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Mitsuhiro Otomo
充弘 大友
Naoji Isshiki
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Tohoku Electric Power Co Inc
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    • F02G1/04Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F02G2243/02Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes having pistons and displacers in the same cylinder
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スターリングサイクル機器の出力を増大す
る。 【構成】 スターリングサイクル機器において、その作
動ガスが断熱膨張や断熱圧縮を行う作動空間15を、弁
(BCV)12,13を介してその外部の区画であるク
ランク室空間19と接続し、作動空間15内のガスの膨
張サイクルの途中で所定のタイミングにおいて前記弁を
短時間開いて前記クランク室空間19へのガスの放出を
行い、該作動空間15の圧縮サイクルの途中で所定のタ
イミングで前記弁(BCV)12,13を短時間開いて
前記クランク室空間19から作動空間15へのガスの注
入を行なうように構成した 【効果】 作動空間のガスのP〜V線図の閉曲線内の面
積が増加し、シリンダ容積を増加することなく出力を増
加することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多種燃料・多種熱源の
スターリングエンジン及びフロンを使用しないスターリ
ング冷凍機及びヴィルミエ冷凍機、GMサイクルクライ
オクーラ等、スターリングサイクルを含む各種熱機関に
関する。
【0002】
【従来の技術】スターリングサイクル機器のうち、スタ
ーリングエンジンは最近十数年のうちに国家プロジェク
トを含む多くの研究開発が続けられているが、まだ複雑
高価格のため必ずしも実用に至っていない。
【0003】一方、広義のスターリングサイクル冷凍機
はその一種であるヴィルミエ冷凍機を含めて、フロン類
を使用しない点で最近大いに注目を浴び、多くの研究が
なされているが、まだ重量、価格の点で極低温クライオ
クーラを除いて実用に至っていない。またクライオクー
ラはCOPがまだ低い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなスターリ
ングサイクル機器は、エンジンにおいても冷凍機器にお
いても多くの問題を残しているが、特にその重量あたり
の出力とCOPにおいて在来のエンジンや冷凍機より劣
っている。
【0005】本発明の課題は、サイクルを改善してその
出力もしくは冷却能力を上昇させるにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、従来のスターリングサイクル機器におい
て、その作動ガスが断熱膨張や断熱圧縮を行う作動空間
を、弁を介してその外部の区画と接続し、作動空間内の
ガスの膨張サイクルの途中で所定の時間前記弁を開いて
前記外部の区画へのガスの放出を行い、圧縮サイクルの
途中で所定の時間前記弁を開いて前記外部の区画から作
動空間へのガスの注入を行なうように構成したものであ
る。外部の区画としては、当該スターリングサイクル機
器のシリンダに結合されたクランク室、当該スターリン
グサイクル機器の当該シリンダと位相を異にして動作す
る他のシリンダの作動空間、高圧の作動ガスを供給する
手段と作動空間の作動ガスを吸引する手段を備えた装
置、あるいはそれらの組合せが採用可能である。作動空
間からガスが放出される区画と、作動空間にガスを供給
する区画は必ずしも同一でなくてもよく、たとえば、作
動空間からガスが放出される区画が大気中であってもよ
い。
【0007】
【作用】図1及び図2によって本発明の作用原理を説明
する。図1は、スターリングサイクル機器(ヴィルミエ
機器を含む)の任意の一つの対象とする作動空間の圧力
〜容積(P〜V)線図を示す。図2は、図1の作動空間
の容積変化を与えるクランクのクランク角の対応する位
置を示す図面である。
【0008】従来の原動機としての出力や冷熱を生じて
いるスターリングサイクルやヴィルミエ機器の任意の対
象作動空間のP〜V線図は、図1の点1,2,3,4を
通る楕円5のような平均圧力Pmをはさむ楕円形状をな
す。
【0009】ここで点1は図2のクランクRの上死点
(TD)、点3はその下死点(BD)、2,4は中央点
(M1,M2)に対応する。
【0010】さて本発明は、作動空間の膨張サイクルで
このクランクRが中央点M1を過ぎ、かつ作動空間内の
ガスの圧力が平均圧力Pmより高いB点の位置のタイミ
ングで、該作動空間内のガスを弁(Bleed and Char
ge Valve 以下BCVという)を開いて外部の区画に
急速に放出(Bleed)して作動空間のガス圧力をPmま
で下げ、又B点とクランク軸芯Oを挟んでほぼ180度
の対称の位置にあり、かつ作動空間内のガスの圧力がP
mより低い圧縮サイクル中のクランク位置C点のタイミ
ングにおいて、BCVを開いて外部の区画から逆に作動
空間内にガスを急速に注入(Charge)して、作動空間
のガス圧力をPmまで上げる動作を繰り返させるもので
ある。そのときの作動空間内のガスの示すP〜V線図
は、ガスの放出と注入継続時間が充分短いときは図1の
点1’,2’,B1,B2,3’,4’,C1,C2,1’
で示されるようなZ形折線楕円6となる。
【0011】これはクランク位置B点において作動空間
内のガスが放出されて、作動空間内のガス重量が通常の
場合より減少するので、3’,4’,C1の圧縮側で低
圧側の圧力が通常の場合の3,4,1より低くなり、ま
た膨脹側ではガスの注入によって、作動空間内のガス重
量が通常より増すので、高圧側1’,2’,B1の圧力
が通常の1,2より高くなるからである。
【0012】P〜V線図が描く閉曲線の内部の面積が、
スターリングエンジンの場合はその出力を、スターリン
グ冷凍機やヴィルミエ冷凍機の場合はその冷凍能力を、
それぞれ表す。このようにBCVによる作動空間内のガ
スの放出と注入によって、作動空間のガスのP〜V線図
がその形状を変え、面積を増大させることによって、ス
ターリングエンジンの場合はその出力が増し、スターリ
ング冷凍機やヴィルミエ冷凍機の場合はその冷凍能力が
増加する。
【0013】なお、ガスの放出と注入に若干長い継続時
間を要するときはP〜V線図はB1,B2及びC1,C2
それぞれ結ぶ線が、図上で垂直でなくなり角がとれて点
線7,8に示すように斜めとなる。計算によれば、作動
ガスが水素やヘリウムのような軽いガスの場合は、どの
ようなスターリングサイクル機器においても、BCVの
弁がシリンダ直径の約15%前後の弁直径を有し、かつ
その継続時間がクランク角の約30度以内であれば十分
にBCVの目的を達することがわかっている。作動ガス
として空気が用いられるときは、BCVの径をもっと大
きくすればよい。
【0014】
【実施例】上に述べたように、作動ガスの放出・注入を
行なうことが本発明の根本原理であるが、具体的にはB
CVには多くの方法や変化があるので、その主要なもの
を実施例によって説明する。
【0015】図3はγ形・スターリングエンジンにピス
トン弁BCVを設けた本発明の第1の実施例である。図
に示すγ形・スターリングエンジンは、主シリンダー9
と、該主シリンダー9に内挿されたディスプレーサーピ
ストンDPと、主シリンダー9の前記ディスプレーサー
ピストンDPよりもクランク軸側に前記ディスプレーサ
ーピストンDPとの間に作動空間15をへだてて内挿さ
れたパワーピストンPPと、前記主シリンダー9に接続
して形成された密閉区域であるクランク室空間19と、
該クランク室空間19内に配置されたクランク軸と、該
クランク軸と前記ディスプレーサーピストンDPをDP
駆動用クランクピン11を介して結合するコンロッド1
1Aと、クランク軸と前記パワーピストンPPとをPP
駆動用クランクピン10を介して結合するコンロッド1
0Aと、前記クランク室空間19に接続して形成された
BCVシリンダ12と、該BCVシリンダ12内に摺動
可能に配置された中空円筒状の弁用中空ピストン13
と、該弁用中空ピストン13のほぼ中央部に半径方向に
形成され該弁用中空ピストン13の外面と中空部を連通
する弁孔14と、前記弁用中空ピストン13とクランク
軸を前記PP駆動用クランクピン10と同軸上に配置さ
れたクランクピンを介して結合するコンロッド13A
と、ディスプレーサーピストンDPで仕切られた主シリ
ンダ9末端部の区画をヒータH,熱再生器RG及びクー
ラCLを介して接続する連絡管17Aと、作動空間15
を構成する主シリンダ9の壁に形成された側孔16と、
BCVシリンダ12の中央部壁面に形成された側孔18
と、該側孔18と前記側孔16とを接続する連絡管17
Bとを含んで構成されている。
【0016】作動ガスとしては、ヘリウム,水素,空気
などを使用できるが、作動ガスを大気に放出する場合の
ことを考慮すると、空気が適当である。
【0017】BCVシリンダ12,弁用中空ピストン1
3及び該ピストン13を駆動するコンロッド13Aとを
含んでガス放出注入弁機構(Bleed and Charge V
alve以下BCVという)が構成されている。弁用中空ピ
ストン13の中空部は前記クランク室空間19に連通さ
れている。側孔18は、弁用中空ピストン13が行程の
中央部付近にあるとき、弁用中空ピストン13に形成さ
れた弁孔14に対抗する位置に配置されている。図3に
示す例では、PP駆動用クランクピン10が、クランク
軸芯を通りBCVシリンダ12の軸芯線に垂直な直線B
−C上にあるときに、側孔18の位置と弁孔14の位置
が一致し、作動空間15とクランク室空間19が、弁孔
14,側孔18,連絡管17B及び側孔16を経て接続
される。またPP駆動用クランクピン10はDP駆動用
クランクピン11に対し、クランク角度がほぼ90度遅
れた位置に配置されている。
【0018】クランクピン10が直線B−C上にあると
き(クランク角度がB及びCのとき)はPPの膨脹行程
及び圧縮行程の後半中央付近にあって、図1のB1,B2
点及びC1,C2点と一致するので、作動空間内部のガス
の所期の放出注入が生じ、作動空間内部のガスのP〜V
線図の拡大が起ってBCVがないときに比べて出力が増
大する。
【0019】また、弁孔14と側孔18の位置が一致す
るタイミング、つまり、作動空間15とクランク室空間
19を連通するタイミングを調整できるように、例え
ば、弁用中空ピストン13のピストンピンを支持してい
るブラケット13Bと弁用中空ピストン13とをねじで
結合し、ねじこみ長さを調節できるようにしてもよい。
タイミングを調整するには、その他に、ピストンピンが
嵌合する孔を軸方向に長い孔とし、所望の位置でピスト
ンピンを固定するようにすることも可能である。
【0020】また、本実施例では、クランク室空間を作
動ガスの放出先あるいは供給元として利用しているが、
かならずしもクランク室空間でなく、他の密閉された空
間でもよいことは明らかであり、その場合はBCVシリ
ンダ12及び弁用中空ピストン13の形状を変えて、側
孔18と弁孔14が一致したとき、作動空間15と他の
密閉された空間が連通されるようにすればよい。もちろ
ん、クランク室空間と他の密閉された空間を併用するこ
とも可能である。
【0021】また、連絡管17AのヒータHと熱再生器
RGの間に分岐管を設け、該分岐管と連絡管17Bを接
続し、連絡管17Bに熱再生器RGとクーラCLを介装
してもよい。この場合は、連絡管17Bと作動空間15
の接続は行われない。
【0022】図4は本発明の第2の実施例を示し、γ型
スターリングエンジンに対して電磁弁BCVを使用する
場合の例である。図における各種の記号及び20までの
番号の部品は図1〜図3と同じである。図示のスターリ
ングエンジンは、ディスプレーサピストンDPを収容す
る主シリンダ9に対してV形をなす副シリンダ9Aがク
ランク室に接続して設けられ、副シリンダ9Aにパワー
ピストンPPが収容されている。パワーピストンPPの
コンロッドとクランク軸を結合するクランクピンは、デ
ィスプレーサピストンDPのコンロッドとクランク軸を
結合するクランクピン10と同軸に配置されている。ヒ
ータH,熱再生器RG及びクーラCLを介装した連絡管
17AはディスプレーサピストンDPの上下の区画を連
通し、副シリンダ9Aの頭部側のパワーピストンPPで
区切られた作動空間15は、主シリンダ9のディスプレ
ーサピストンDPの下の区画と、連絡管200で連通さ
れている。作動空間15を形成する副シリンダ9Aの頭
部壁面には側孔16が配置され、該側孔16とクランク
室空間は電磁弁20を介装した連絡管17Bで連通され
ている。
【0023】本実施例においては、作動空間15とクラ
ンク室空間19とを結ぶ連絡管17Bには、電磁弁20
が設けられ、クランク室19の中にはクランクピンのク
ランク角度がB及びCのときに通電するようにしたスイ
ッチ接点21,22が設けられている。クランクピンの
ヘッド23がそれらスイッチ接点21,22に接触する
と、所定の時間、電磁弁20は開弁するように構成され
ている。すなわち、クランク軸が回転して図の状態にな
ったとき、スイッチ接点21が閉じられて電磁弁20が
所定の時間開き、クランク室空間19と作動空間15と
が連通され、作動空間15内のガスが電磁弁を経てクラ
ンク室空間19に放出される。クランク軸がさらに18
0度回転してクランクピンのヘッド23がB,Cを結ぶ
線上に来ると、今度はスイッチ接点22が閉じられ、電
磁弁20が再び開く。この段階では、先程とは逆に、ク
ランク室空間19内のガスが作動空間15に注入され、
作動空間15の圧力が増加する。また、電磁弁20の励
磁コイルと接点22は開弁遅延装置兼電源スイッチ20
A及び電源を介して接続されており、スイッチ接点の閉
じた時から電磁弁20が開くまでの時間を任意に遅らせ
ることが可能としてある。また、開弁遅延装置兼電源ス
イッチ20Aは、機器の使用目的や性能により、BCV
の作動を任意の時点で停止あるいは起動させるためにも
使用される。
【0024】図5は本発明の第3の実施例を示し、α形
ブルマイヤサイクル冷凍器にロータリー弁によるBCV
を適用した例である。図6は図5の機器のクランクとB
CV付近のVI−VI線矢視断面図を示す。
【0025】図に示す装置は、クランク軸32を収容す
るクランク室空間32と、該クランク室空間32に接続
して配置され互いにほぼ90度の角度をなす二つのディ
スプレーサシリンダ24,25と、ディスプレーサシリ
ンダ24,25にそれぞれ内装されたディスプレーサ・
ピストンDP1,DP2と、ディスプレーサーシリンダ
ー24のディスプレーサ・ピストンDP1で分けられた
上下の区画を連通するヒータH,熱再生器RG及びクー
ラCLを介装した連絡管24Aと、ディスプレーサーシ
リンダー25のディスプレーサ・ピストンDP2で分け
られた上下の区画を連通する冷却用熱変換機CC,熱再
生器RG及びクーラCLを介装した連絡管25Aと、デ
ィスプレーサシリンダ24,25それぞれのピストン下
方の空間を連通する連絡管29と、この連絡管29に分
岐して設けられ先端をクランク室空間19内に位置させ
た側枝管30と、前記クランク軸と同心状に配置され該
クランク軸32とともに回転する円筒状のロータ33
と、該ロータ33の壁面に半径方向に互いに対向する位
置に開けられた開孔35,36と、前記側枝管30の先
端に該側枝管30の軸線方向に摺動可能に配置され、そ
の先端面が前記ロータ33の外周面34に当接している
孔あき滑動子31と、該孔あき滑動子31をロータ33
の外周面34方向に付勢しているコイルばね30Aと、
を含んで構成されている。孔あき滑動子31には側枝管
30の内径とほぼ同じ径の孔が該側枝管と同軸上に設け
られている。
【0026】上記構成の装置においては、ディスプレー
サシリンダ25のディスプレーサ・ピストンDP2の上
側(図上、ディスプレーサ・ピストンDP2の右側)区
画28が冷却空間となり、クランクアーム27の矢印方
向の回転に伴う区画28内での断熱膨張により作動ガス
が冷却される。冷却された作動ガスが冷却用熱変換機C
Cを通過する際に、作動ガスの冷熱が取り出され、冷熱
負荷に供給される。
【0027】本実施例では、ロータ33と孔あき滑動子
31とコイルばね30Aと側枝管30とがBCVを構成
し、クランク軸とともに回転するロータ33の外周面
を、コイルばね30Aにより押しつけられた孔あき滑動
子31が摺動する。そして、孔あき滑動子31の位置に
ロータ33の開孔35,36がきたとき、クランク室空
間19とディスプレーサシリンダ24,25それぞれの
ピストン下方の空間とが、孔あき滑動子31,側枝管3
0を介して連通され、作動ガスの放出あるいは注入が行
われる。
【0028】本実施例では、とくに冷却空間28のP〜
V線図に対して最も効果を生ずるクランク角位置(容積
最大位置と容積最小位置の中間位置と圧力が平均圧力P
mになる位置の中間部付近)にてBCVが開孔するよう
に開孔35,36の位置が定められる。
【0029】図7は本発明の第4の実施例を示し、互い
に180度位相を異にして運動する二組のγ型スターリ
ングエンジンによって構成された二気筒スターリングエ
ンジンにおいて、カム形式のBCV弁を適用した例であ
る。図8は図7のVIII−VIII線矢視断面図である。また
図9はこの時の作動空間41,42のP〜V線図を示
す。
【0030】図示の装置は、クランク室空間119を形
成するクランクケース119Aと、該クランクケース1
19Aに内装された主軸46と、該クランクケース11
9Aに結合された二つのシリンダ37,38と、シリン
ダ37に内装され前記クランク軸46にクランク機構3
9により結合されたディスプレーサピストンDP1及び
パワーピストンPP1と、シリンダ38に内装され前記
主軸46にクランク機構40により結合されたディスプ
レーサピストンDP2及びパワーピストンPP2と、デ
ィスプレーサピストンDP1とパワーピストンPP1の
間の作動空間41を構成するシリンダ37の壁面に設け
られた側管43と、ディスプレーサピストンDP2とパ
ワーピストンPP2の間の作動空間42を構成するシリ
ンダ37の壁面に設けられた側管44と、該側管44と
前記側管43を接続する連通弁45と、該連通弁45の
弁体に結合された連結棒45Aと、前記主軸46に設け
られた円板カム47と、該円板カム47の円周上に互い
に180度離れた位置に形成された突起48,49と、
前記連結棒45Aの先端に装着され前記円板カム47の
円周面に当接して回転するカム作動輪50と、シリンダ
37のディスプレーサ・ピストンDP1で分けられた上
下の区画を連通するヒータH,熱再生器RG及びクーラ
CLを介装した連絡管37Aと、シリンダ38のディス
プレーサ・ピストンDP2で分けられた上下の区画を連
通するヒータH,熱再生器RG及びクーラCLを介装し
た連絡管38Aと、を含んで構成されている。
【0031】左右のシリンダー37,38の中に図のよ
うに納められているDP1,DP2,とそれぞれのPP
であるPP1,PP2は180度位相の異なるクランク
機構39,40によってそれぞれ互いに対称的に運動し
ている。また、回転する前記円板カム47,突起48,
49,カム作動輪50,連結棒45A及び連通弁45に
よりBCVが形成されている。
【0032】連通弁45は、主軸46とともに回転する
円板カム47にある突起48,49がカム作動輪50を
半径方向に動かすことによって短期間開弁する。その開
弁時期及び長さはそれぞれのシリンダーに適した時期に
設定されている。一方の作動空間(例えば41)より放
出されたガスは他方の作動空間(例えば42)に注入さ
れ、他方より放出されるガスは一方へ注入され、交互に
それをくり返すので二つのシリンダー以外に特別のタン
クや空間やクランク室を必要としないために、BCVシ
ステムは他めて簡単となる。
【0033】図9にこのさいのP〜V線図を示す。シリ
ンダー37の作動空間41の内部圧力Pと全容積のP〜
V線図を実線51で示すと、それと同じ時期における他
方のシリンダー38の圧力P〜V線図は破線52のよう
になり、この際のそれぞれのP〜V線図で囲まれた部分
の面積はBCVを持たないときにくらべて、いずれも数
10%大きくなることは明らかである。
【0034】図のように二つのシリンダー内作動空間4
1,42が180度位相が異なる動きをしているとき
は、それぞれの作動空間のBCVの放出点B1,C2
は、丁度他のシリンダーの作動空間の注入点B1’,C1
に対応する。いずれも平均圧力Pmを挟んで上下にはな
れているので、その圧力差は図6までのシステムより大
きくなり、かつBCV機構も簡単となる。
【0035】図10は本発明の第5の実施例を示し、4
個のシリンダーをもつリネヤ型スターリングエンジンに
本発明を適用した例の側面断面図である。図11はその
部分断面を上方より見た断面図である。
【0036】本実施例においては、主軸59の周囲に、
該主軸と軸線を平行にして、シリンダー53,54,5
5,56がリング状に90度ずつ位相を異にして配置さ
れ、それらシリンダの中に、それぞれピストン57,5
8等が納められている。それらのピストンは主軸59に
設けられた傾斜板60の回転によって上下される。主軸
59の図上上方に更にBCV用ロータリー弁61が設け
られていて、その弁箱61Aには4個のシリンダー5
3,54,55,56の各下方作動空間より各1個の連
通管63,64,65,66が通じている。この弁箱内
で前記主軸59の軸線を中心として主軸とともに回転す
る弁体61Bには前記主軸と垂直の方向に一個の連通孔
62が明けられている。連通管63,64,65,66
は弁箱61Aの円周上でそれぞれ互いにほぼ90度づつ
位置がずれており、前記連通孔62は、連通管63と6
5もしくは連通管64と66を連通することが可能なよ
うになっている。
【0037】このように設けてあると、斜板60とロー
タリー弁61が回転するとともに、180度対向するシ
リンダー53と55,54と56が交互に短時間連通す
るようになり、その時期がそれぞれの空間の最適BCV
の時期となるようにロータリー弁の位相と斜板の傾斜方
向をきめておけば、その作用と効果はさきの図7の配置
と全く同様になる。
【0038】図12は本発明の第6の実施例を示すもの
で、α型スターリングサイクル冷凍機に対して電磁弁式
BCVを適用したものである。図13は本実施例の冷凍
シリンダー内のP〜V線図を示す。
【0039】図示の装置は、矢印81の方向に回転する
主軸46を収容するクランクケース46Aと、該クラン
クケースに互いにほぼ90度の角度をなして結合された
冷凍シリンダー67及び高温(被冷却)シリンダー68
と、冷却用熱変換機CC,熱再生器RG及びクーラCL
を介装し冷凍シリンダー67のピストン上側の空間67
Aと高温(被冷却)シリンダー68のピストン上側の空
間68Aを相互に接続する連絡管25Aと、高温シリン
ダー68のピストン上側空間68Aとクランク室内空間
を一次注入放出用電磁弁74を介して連通する連絡管1
7Bと、内部にコンプレッサー78を納め高圧PHをも
ってガスを吐出する高圧予圧孔79及び低圧PLをもっ
てガスを吸入する低圧吸入孔80を有する作動ガス補給
吸入装置77と、前記ピストン上側空間68Aと高圧予
圧孔79とを二次注入用電磁弁76を介して連通する連
絡管17Cと、前記ピストン上側空間68Aと低圧吸入
孔80とを二次放出用電磁弁75を介して連通する連絡
管17Dと、前記主軸46に結合された主クランク46
Bと、該主クランク46Bの先端に装着されクランクケ
ース46Aの内面に沿って回転するコンタクトローラ6
9と、クランクケース46A内面のコンタクトローラ6
9の回転経路上に配置された電磁弁用接点70,71,
72,73及び74とを含んで構成されている。
【0040】接点70は一次放出用の電磁弁の接点、接
点71は二次放出用の電磁弁の接点、接点72は一次注
入用の電磁弁の接点、接点73は二次注入用の電磁弁の
接点である。
【0041】上記の装置は次のように動作する。主クラ
ンク46Bが矢印81の方向に回転するとコンタクトロ
ーラー69が主クランク46Bと一緒に回って、接点7
0,71,72,73、をその順に短時間閉じる。接点
が閉じると、電磁弁74,75,74,76の順に開
き、所定の時間経過後再び閉じる。この電磁弁の動作に
より、ピストン上側空間68Aの作動ガスの放出あるい
は注入が行われる。
【0042】図13に図12の冷凍シリンダー67のピ
ストン上側空間67AのP〜V線図を示す。まず破線で
示される楕円1−2−3−4−1が、BCVをもたない
場合のP〜V線図である。それに一次放出注入用電磁弁
74による作動ガスの放出,注入を行なう場合のP〜V
線図が上下に変形したZ形楕円1’−2’−B2−3’
−4’−C2−1’であって、これは図1に示したもの
と同様の線図である。
【0043】それに対し、本実施例では、B3点で二次
放出用電磁弁75を開いてコンプレッサ78による吸引
で二次放出を行ない、低圧力PLまで降圧させ、またC
3点で二次注入用電磁弁76を開いてコンプレッサ78
から吐出されるガスによる二次注入を行なって、高圧力
PHまで昇圧させる。この二次放出及び二次注入によっ
てP〜V線図は、実線1”−2”−B1−B2−B3−B4
−3”−4”−C1−C2−C3−C4−1”というような
折れ線Z形楕円形となり、P〜V線図の面積は1回だけ
注入放出を行う場合よりさらに大きくなる。
【0044】図14は本発明の第7の実施例を示すもの
で、双子形マクマホン・ギフォードサイクル冷凍器に対
して本発明を適用した場合の断面図である。図15は図
14のBCV用ロータリー弁の側断面図である。
【0045】図14に示す双子形マクマホン・ギフォー
ドサイクル冷凍器は、並置された二つの冷凍用作動シリ
ンダー82,83と、冷凍用作動シリンダー82,83
に内装され熱再生器RGを内蔵したピストン84,85
と、前記シリンダー82,83に固定されたブラケット
90Aにピン90Bを介して枢着されたT型レバー90
と、前記ピストン84,85にそれぞれ一端を結合され
他端を前記T型レバー90の両端にそれぞれピン90
C,90Dを介して結合されたスコッチヨーク86,8
7と、前記T型レバー90をクランクロッド89を介し
て結合され該T型レバー90を揺動させるモータ88
と、冷凍用作動シリンダー82,83に連絡管95,9
6、ロータリー弁93及び高圧補給管100,低圧補給
管101を介して接続されたガス補給吸入装置92と、
図上冷凍用作動シリンダー82,83の下部周囲に形成
された冷凍室104とを含んで構成されている。
【0046】ロータリー弁93は、図15に示されてい
るように、連絡管95,96,高圧補給管100及び低
圧補給管101が接続された円筒形の弁箱93Aと、弁
箱93Aに内装され弁箱を貫通する駆動軸により回転駆
動される円柱形のロータ94とを含んで構成されてい
る。ロータ94は外周面を弁箱93Aの内周面に接して
回転するようになっており、ロータ94の軸方向端面と
弁箱93Aの軸方向端面内面との間には所定の間隔が設
けられ、弁室93B,93Cが形成されている。連絡管
95,96は、弁箱93Aの周面(ロータ94が接する
面)の、ロータ94を挟んで互いに対向する位置に接続
され、高圧補給管100及び低圧補給管101は、弁箱
93Aの軸方向端面に接続されてそれぞれ前記弁室93
B,93Cに連通されている。
【0047】ロータ94には、その軸心を通り外周面に
開口を備えて半径方向に貫通する連通孔97と、連通孔
97の外周面開口に対してそれぞれほぼ90度外周面上
でずれた位置に配置された低圧側開孔98及び高圧側開
孔99が設けられ、低圧側開孔98はロータ94の弁室
93Cに連通する曲がり管路102に、高圧側開孔99
はロータ94の弁室93Bに連通する曲がり管路103
に、それぞれつながっている。また、連通孔97はロー
タ94のある回転位置で連絡管95,96を連通する位
置に配置されており、低圧側開孔98及び高圧側開孔9
9は、連通孔97が連絡管95,96を連通するロータ
94の前記回転位置からさらに所定の角度(例えば90
度)ロータが回転した位置で前記連絡管95,96のい
ずれかにそれぞれ接続する位置に配置されている。ロー
タ94は前記T型レバー90の揺動と連動して回転駆動
される。
【0048】スコッチヨーク86,87はモーター88
で駆動されるクランクロッド89とT型レバー90の動
きで交互に上下し、それにつれて冷凍用作動シリンダー
82,83に内装され、中にRGを納めたピストン8
4,85が互いに180度位相を異にして、交互に上下
する。
【0049】作動ガス補給吸入装置92は、内部にコン
プレッサー91を有し、該コンプレッサー91により、
ロータリー弁93から低圧補給管101を介して低圧P
Lの作動ガスを吸入し、同時にロータリー弁93に高圧
補給管100を介して高圧PHの作動ガスを供給するよ
うになっている。このガス補給吸入装置92は従来のマ
クマホンギフォードサイクル冷凍機には必要のものであ
り公知の装置である。
【0050】本実施例はガス補給吸入装置92が供給す
る作動ガスをロータリー弁93を介してシリンダー8
2,83に配給するようにし、ロータリー弁93のロー
ター94に両シリンダーへの連絡管95,96を互いに
短時間連通させる連通孔97を装着して、これにBCV
の作用をさせたものである。
【0051】すなわち、このロータリー弁には低圧側開
孔98、高圧側開孔99がついていて、ピストン84,
85の各ストロークの最後半部で連通管97により連絡
管95,96が連通され、両シリンダー82,85の圧
力を互いに平均に近づけた後に低圧側開孔98と高圧側
開孔99が、各連絡管95,96に交互につながって、
ガスの究極的な所定圧までの補給と吸入が行なわれるよ
うに構成されている。
【0052】このように構成することによって、この双
子型マクマホンギフォードサイクル冷凍器では、両シリ
ンダー82,83に交互に送り込まれる高圧ガスのうち
の約1/2が、ロータ94の連通管97を通じてさきに
高圧側のシリンダから低圧側のシリンダーに直接流れ込
み、両者が中間圧にほぼ近づいた後、両シリンダー8
2,83がガス補給吸入装置の高圧低圧源につながっ
て、残りの約1/2が該ガス補給装置により高圧、もし
くはより低圧とされる。そのため、従来のように本連通
BCVの作用なしに作動部分とガス補給吸入装置の完全
なペアーを、全く別個に二個作動させるときに比べてそ
のガス流量がへり、ほぼ1つ分のガス補給吸入装置で2
個の冷凍作動シリンダーを駆動でき、全体のCOPは約
2倍に増大される。
【0053】このような連通BCVを用い、二組の双子
形機器へのBCVの適用によってガス補給吸入装置の使
用率を減少するのはピストンをもたないパルスチューブ
クーラーにも同様で、二組の双子形パルスチューブクー
ラーに対し、補給と吸入直前の連通を行なってCOPを
増すことは同じ効果がある。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、狭義・広義のスターリ
ングサイクルで作動するあらゆる機器の作動空間に対
し、該作動空間とは隔離された区画からあるタイミング
において作動ガスを注入したり、前記作動空間から作動
ガスを該作動空間とは隔離された区画に抜き出したりす
る手段を設けたので、前記作動空間の断熱膨張の行程中
に該空間の圧力を低下させたり、断熱圧縮の行程中に該
空間の圧力を上昇させることが可能になり、シリンダ容
積や回転数を増大させることなく装置の出力を増加させ
る効果がある。理論計算によれば、BCVの効果は、最
適タイミングにおいて、エンジンの場合は出力を約20
〜30%上昇させることが可能であり、冷凍機の場合
は、COPの若干の低下を伴うものの冷凍能力自体を約
50%以上上昇させることが可能である。スターリング
機器のこのような出力向上は他の方法では容易に得られ
ないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する作動空間のP〜V線図
である。
【図2】図1に示すP〜V線図の体積とクランクピンの
位置の相対関係を示す側面図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視断面図である。
【図7】本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視断面図である。
【図9】図7に示す実施例のP〜V線図である。
【図10】本発明の第5の実施例を示す断面図である。
【図11】図10に示す実施例の部分断面平面図であ
る。
【図12】本発明の第6の実施例の要部構成を示す系統
図である。
【図13】図12に示す実施例のP〜V線図である。
【図14】本発明の第7の実施例の要部構成を一部断面
で示す系統図である。
【図15】図14に示す実施例の部分の詳細を示す断面
図である。
【符号の説明】
9 主シリンダ 10 PP駆
動用クランクピン 10A コンロッド 11 DP駆
動用クランクピン 11A コンロッド 12 BCV
シリンダ 13 弁用中空ピストン 14 弁孔 15 作動空間 16 側孔 17A〜17D 連絡管 18 側孔 19 クランク室空間 20 電磁弁 20A 開弁遅延装置兼電源スイッチ 21,22
スイッチ接点 23 クランクのヘッド 24 ディス
プレーサシリンダ 24A 連絡管 25 ディス
プレーサシリンダ 25A 連絡管 27 クラン
ク 28 シリンダのピストン上側空間 29 連絡管 30 側枝管 30A コイ
ルばね 31 孔あき滑動子 32 クラン
ク軸 33 ロータ 34 ロータ
の外周面 35,36 開孔 37 シリン
ダ 37A 連絡管 38 シリン
ダ 38A 連絡管 39,40
クランク機構 41,42 作動空間 43,44
側管 45 連通弁 46 主軸 47 円板カム 48,49
突起 50 カム作動輪 51 シリン
ダ37のP〜V線図 52 シリンダ38のP〜V線図 53,54,
55,56 シリンダ 57,58 ピストン 59 主軸 60 斜板 61 ロータ
リー弁 61A ロータリー弁弁箱 61B ロー
タリー弁の弁体 62 連通孔 63,64,
65,66 連通管 67A 冷凍シリンダのピストン上側空間 67 冷凍
シリンダ 68A 高温シリンダのピストン上側空間 68 高温
(被冷却)シリンダ 69 コンタクトローラー 70 一次放
出用電磁弁接点 71 二次放出用電磁弁接点 72 一次注
入用電磁弁接点 73 二次注入用電磁弁接点 74 一次注
入放出用電磁弁 75 二次放出用電磁弁 76 二次注
入用電磁弁 77 作動ガス補給吸入装置 78 コンプ
レッサ 79 高圧予圧孔 80 低圧吸
入孔 81 主軸回転方向を示す矢印 82,83
冷凍用作動シリンダ 84,85 RG内蔵したピストン 86,87
スコッチヨーク 88 モータ 89 クラン
クロッド 90 T型レバー 91 コンプ
レッサ 92 作動ガス補給吸入装置 93 ロータ
リー弁 93A ロータリー弁弁箱 93B,93
C 弁室 94 ロータ 95,96
連絡管 97 連通孔 98 低圧側
開孔 99 高圧側開孔 100 高圧
補給管 101 低圧補給管 102,10
3 曲がり管路 104 冷凍室 119 クラ
ンク室空間

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの主軸に結合され、位相を異にして
    往復運動する二つのピストンを含んで構成され、その内
    部の作動ガスの圧力変化と全体もしくは一部の空間の容
    積変化の位相がずれることによってその空間に出力もし
    くは冷凍効果を生ずる閉じられた作動空間を少なくとも
    一個有する、ヴィルミエサイクルを含むスターリングサ
    イクル機器において、該作動空間が弁を介して他の密閉
    された空間に接続され、該弁は前記作動空間内の作動ガ
    スの膨張サイクルの途中及び圧縮サイクルの途中にそれ
    ぞれ所定のタイミングにおいて一定時間開くように構成
    されたものであることを特徴とする弁つきスターリング
    サイクル機器。
  2. 【請求項2】 他の密閉された空間が、当該作動空間を
    構成する二つのピストンに結合された主軸を収容するク
    ランク室であることを特徴とする請求項1に記載の弁つ
    きスターリングサイクル機器。
  3. 【請求項3】 他の密閉された空間が、任意の外部密閉
    容器内空間もしくは大気空間であることを特徴とする請
    求項1に記載の弁つきスターリングサイクル機器。
  4. 【請求項4】 他の密閉された空間が、当該作動空間か
    ら作動ガスを吸引し、吸引した作動ガスの圧力を高めた
    後当該作動空間に送り返す手段を備えてなるものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の弁つきスターリング
    サイクル機器。
  5. 【請求項5】 他の密閉された空間が、当該作動空間と
    異なる位相のスターリングサイクルで動作する他の作動
    空間と、当該作動空間から作動ガスを吸引し、吸引した
    作動ガスの圧力を高めた後当該作動空間に送り返す手段
    を備えてなるものの組合せであることを特徴とする請求
    項1に記載の弁つきスターリングサイクル機器。
  6. 【請求項6】 一つの主軸に結合され、位相を異にして
    往復運動する二つのピストンを含んで構成され、その内
    部の作動ガスの圧力変化と全体もしくは一部の空間の容
    積変化の位相がずれることによってその空間に出力もし
    くは冷凍効果を生ずる閉じられた作動空間を少なくとも
    一個有する、ヴィルミエサイクルを含むスターリングサ
    イクル機器において、該作動空間が弁を介して作動ガス
    吸引手段及び高圧作動ガス供給手段に接続され、該作動
    ガス吸引手段と前記作動空間とを結ぶ弁は前記作動空間
    内の作動ガスの膨張サイクルの途中で所定の時間開くよ
    うに構成され、該高圧作動ガス供給手段と前記作動空間
    とを結ぶ弁は前記作動空間内の作動ガスの圧縮サイクル
    の途中で所定の時間開くように構成されたものであるこ
    とを特徴とする弁つきスターリングサイクル機器。
  7. 【請求項7】 弁の開閉のタイミングを調整する手段を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記
    載の弁つきスターリングサイクル機器。
  8. 【請求項8】 一つの主軸によって駆動され、位相を異
    にして運動する二つのピストンを含んで構成され、その
    内部の作動ガスの圧力変化と全体もしくは一部の空間の
    容積変化の位相がずれることによって、その空間に出力
    もしくは冷凍効果を生ずる閉じられた作動空間を一個も
    しくは複数個有するヴィルミエサイクルを含むスターリ
    ングサイクル機器において、そのP〜V曲線が右回りで
    ある任意の作動空間の膨脹行程の後半部にて、内部圧力
    がその作動空間の平均圧力Pmより高い期間の適当な位
    置において、放出・吸入弁機構を所定の時間開いて、該
    作動空間の作動ガスの一部を、常に平均圧力Pmに近い
    圧力を保有するクランク室内空間もしくは大気圧空間に
    向けて放出させ、ついでその対象としている作動空間が
    さらに約180度前進した圧縮行程の後半部において、
    該作動空間の内部圧力がまだ平均圧力Pmより低いうち
    に前記放出・吸入弁機構を所定の時間開いて、クランク
    室内空間もしくは大気圧空間から作動ガスを再注入する
    ことによりこの対象作動空間の示す圧力行程線図の面積
    が上記放出および注入を行わない場合よりその面積を増
    すことを特徴とする放出・注入弁機構つきスターリング
    サイクル機器。
  9. 【請求項9】 一つの主軸によって駆動され、位相を異
    にして運動する二つのピストンを含んで構成され、互い
    に180度位相を異にして対称的な圧力変動をする二つ
    の作動空間を少なくとも一組配置した双子形もしくはリ
    ネヤ形スターリングサイクル機器において、その作動ガ
    スのP〜V曲線が右回りである任意の作動空間の膨脹行
    程の後半部にて、内部圧力がその作動空間の平均圧力P
    mより高い期間の適当な位置において、放出・吸入弁機
    構を所定の時間開いて、該作動空間の作動ガスの一部を
    その対称作動空間内に向けて放出させ、ついでその対象
    としている作動空間がさらに約180度前進した圧縮行
    程の後半部においては、内部圧力がまだ平均圧力Pmよ
    り低いうちに前記放出・吸入弁機構を所定の時間開い
    て、前記対称作動空間よりガスを再注入することにより
    この対象作動空間の示す圧力行程線図の面積が上記放出
    および注入を行わない場合よりその面積を増すことを特
    徴とする放出・注入弁機構つきスターリングサイクル機
    器。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の放出・注入
    弁機構つきスターリングサイクル機器において、該スタ
    ーリングサイクル機器が冷凍及びヒートポンプ作動をな
    すものであり、その外部に、作動ガスを高圧PHで補給
    し、低圧PLで吸入するコンプレッサーを有するガス補
    給吸入装置を設けるとともに、前記放出・注入弁機構に
    加えてさらに二次放出・注入弁機構を付加し、任意の冷
    凍作動空間が作動ガスを中間圧力空間もしくは180度
    位相を異にする対称作動空間に、放出・注入弁機構の開
    弁によってガスを放出した直後に、二次放出・注入弁機
    構によって、作動ガスを該ガス補給吸入装置の低圧側に
    短時間放出して、作動空間内部のガス重量をさらに減少
    させ、また放出・注入弁機構の開弁によって対象とする
    作動空間にガスが注入された直後に二次放出・注入弁機
    構を開弁して、作動ガスをガス補給吸入装置の高圧側よ
    り補充して作動空間内部のガス重量をさらに増大させる
    よう構成したことを特徴とする放出・注入弁機構つきス
    ターリングサイクル機器。
  11. 【請求項11】 1つの作動空間の外部に、コンプレッ
    サーを内蔵して作動ガスを高圧PHで供給し、低圧PL
    で吸引する作動ガス補給吸入装置を有するマクマホン・
    ギフォードサイクル冷凍機等の広義のスターリングサイ
    クル冷凍機器において、互いに180度の位相差を有し
    て対称的に作動する双子状に配置された同一種類の二組
    の作動空間と、前記二組の作動空間と前記作動ガス補給
    吸引装置を連通する放出・吸入弁機構とを含んでなり、
    該放出・吸入弁機構は、前記二組の作動空間のうちの一
    方が圧力を降下する行程の前半において、前記二組の作
    動空間を所定の時間連通させ、その後前記作動ガス補給
    吸入装置の吸入側と圧力降下行程中の前記作動空間を所
    定の時間連通させ、又作動ガスの圧力が上昇する行程の
    前半部において前記二組の作動空間を所定の時間連通さ
    せ、その後前記作動ガス補給吸入装置の供給側と圧力上
    昇行程中の前記作動空間を所定の時間連通させるように
    構成されていることを特徴とするマクマホン・ギフォー
    ドサイクル冷凍機等の広義の弁つきスターリングサイク
    ル冷凍機器。
  12. 【請求項12】 位相を等分にずらして作動する同一種
    類の三個以上の作動空間を有してなり、各作動空間は位
    相差がもっとも180度に近い他の作動空間と組合せら
    れ、放出・吸入弁機構は各組合せの作動空間を相互に連
    通するように構成されていることを特徴とする請求項1
    0に記載の弁つきスターリングサイクル冷凍機器。
  13. 【請求項13】 放出・吸入弁機構の開閉のタイミング
    を調整する手段を設けたことを特徴とする請求項8乃至
    12のいずれかに記載の弁つきスターリングサイクル機
    器。
  14. 【請求項14】 放出・吸入弁機構自体の作動を任意の
    時期に停止もしくは起動する手段を設けたことを特徴と
    する請求項1乃至12のいずれかに記載の弁つきスター
    リングサイクル機器。
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CN107062673A (zh) * 2017-03-21 2017-08-18 中船重工鹏力(南京)超低温技术有限公司 一种主动气体驱动的gm制冷机

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JP2011064190A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Seiji Ishikawa 熱機関
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