JPH0612355U - 注出容器 - Google Patents

注出容器

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JPH0612355U
JPH0612355U JP5070492U JP5070492U JPH0612355U JP H0612355 U JPH0612355 U JP H0612355U JP 5070492 U JP5070492 U JP 5070492U JP 5070492 U JP5070492 U JP 5070492U JP H0612355 U JPH0612355 U JP H0612355U
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Japan
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JP5070492U
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明彦 渡辺
哲三 中村
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】溶剤を収容した微細球体を溶液中に分散させて
なる内容物を収容し、この微細球体を容器内で破壊して
溶液と溶剤とを混合しつつ注出することができるように
した注出容器を提供する。 【構成】スクイズ容器本体2に口筒部3を設け、この口
筒部3内に流通孔4を有する内栓5を設け、前記流通孔
4は、その出口6に至るにしたがって断面が円形から異
形となるよう形成してあるとともにその最大径が前記微
細球体1の外径よりも縮小するように形成してあり、前
記流通孔4の出口側6に外栓7を嵌合し、この外栓7に
前記流通孔4の出口における断面積よりも小さい通過孔
8を複数設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は注出容器に係り、特に、溶液中に、破壊可能で内部に溶剤を収容した 微細球体を分散させてなる内容物を収容するための容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自然物質であるか化学物質であるかを問わず、溶液状の物質を容器 中に保存した場合、重合等の化学変化に伴う経時変化が生じることがある。
【0003】 また、物質同士の変化によるものの他、外界からの紫外線によっても変質や変 着色が生じたり、また、空気中の酸素によって内容物が酸化してしまうことがあ る。
【0004】 また、揮発度の異なる物質の混合体である天然香料や調合香料にあっては一部 揮発性物質の揮散による内容の変質が見られることがある。 特に、化粧水や乳液においては香料を添加するのが通常であるが、このような 混合物にあっては前記した諸変化が生じ易い傾向があるため、様々な対策を採る 必要がある。
【0005】 多くの場合、化学的処理により内容物の化学変化を抑制することが可能である が、より効果のある製品を開発する途上では、化学的な経時変化が起こり易い調 合とせざるを得ない場合がある。
【0006】 このような製品を実用化するには、例えば、同時に使用すべきではあるが混合 することは不適当である第1溶液と第2溶液とがある場合において、第1溶液中 に、破壊可能で内部に第2溶液を収容した微細球体(マイクロカプセル)を分散 させることが考えられる。 このような方法によれば、保存時には両者が直接接触しないため反応が避けら れ、使用時には微細球体を破壊して第1溶液と第2溶液とを混合することによっ て所期の効果を発揮させることができるようになる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような方法を採った場合、使用時には微細球体溶液を分散させ た溶液を手の平にとった上で摺り潰して微細球体を破壊する必要があり、使用感 という点では不十分な面がある。
【0008】 本考案は前記事項に鑑みてなされたもので、溶液中に、破壊可能で内部に溶剤 を収容した微細球体を分散させてなる内容物を収容し、この微細球体を容器内で 破壊して溶剤と溶液とを混合した上で注出することができるようにした注出容器 を提供することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記技術的課題を解決するために、溶液中に、破壊可能で内部に溶剤 を収容した微細球体1を分散させてなる内容物を収容するための容器であって、 以下のような構成とした。
【0010】 即ち、スクイズ容器本体2に口筒部3を設け、この口筒部3内に流通孔4を有 する内栓5を設け、前記流通孔4は、出口6側に至るにしたがって断面が円形か ら異形となるよう形成してあるとともにその最大径が前記微細球体1の外径より も縮小するように形成してあり、前記流通孔4の出口6側に外栓7を嵌合し、こ の外栓7に前記流通孔4の出口における断面積よりも小さい通過孔8を複数設け た。
【0011】 出口6の形状は十字型あるいは星型のような凹凸の大きい形状が適する。
【0012】
【作用】
スクイズ容器本体2を強く押して内圧を上昇させると、前記微細球体1は流通 孔4を通って外部に流出しようとする。このとき微細球体1はまず内栓5の流通 孔4を通ってその出口6側に移送される。
【0013】 この流通孔4は出口6に至るにしたがって断面が円形から異形となっていると ともに最大径が前記微細球体1の外径よりも縮小するように形成してあるため、 前記微細球体1は流通孔4の側壁で押し潰され内部の溶剤が外部に流出する。
【0014】 続いて、前記微細球体1の破片は出口6側に設けられた外栓7の通過孔8を通 過するが、この通過孔8は前記流通孔4の出口における断面積よりも小さく形成 されているためここを通過する際さらに粉砕され、かつ溶液と溶剤が混合される 。
【0015】 このように微細球体1は二重に粉砕されるため通過孔8に目づまり等が生ずる 虞はなく溶剤と溶液とを確実に混合して注出することができる。
【0016】
【実施例】
本考案の実施例を図1ないし図5に基づいて説明する。 スクイズ容器本体2は柔軟性合成樹脂製であり、内部には、溶液中に、破壊可 能で内部に溶剤を収容した微細球体1を分散させてなる内容物を収容するように なっている。
【0017】 前記スクイズ容器本体2には口筒部3が設けられ、この口筒部3の外周には螺 条3aが設けられている。この口筒部3には外栓7が内嵌されている。この外栓 7は有底の筒状体をなしており、外栓7の周囲には口筒部3の内側に嵌合して抜 け出しを防止するためのテーパー状突起部7aが設けられている。また、外栓7 には口筒部3の口縁部に当接して位置決めがなされるようにしたフランジ7bが 周設されている。さらに外栓7の底部には通過孔8が多数設けられている。
【0018】 前記外栓7には内栓5が内嵌されている。この内栓5は略筒状をなしており、 中心に流通孔4が形成されている。この流通孔4は、図2に示すように入口は前 記微細球体1の外径よりも大きい円形に形成されており、出口6側に至るにした がって断面が円形から十字状へと変化するよう全体がテーパー状に形成してある 。そして、この十字の差渡し、即ち、最大径は前記微細球体1の外径よりも小さ く形成してある。
【0019】 なお、流通孔4の内壁は異形であればどのような形状でもよいが星型等のよう に内部に鋭い凸部が生じるような形状が適する。 前記通過孔8はこの流通孔4の出口を塞ぐように位置しており、通過孔8の寸 法は出口6の断面積よりも小さく形成されている。
【0020】 前記口筒部3の螺条3aにはキャップ20が螺合されるようになっている。キ ャップ20の内側には補助部材21が内嵌しており、この補助部材21の内側は 口筒部3の形状に合致するように形成されている。そして、補助部材21の中心 部分に設けられている環状突起22で前記通過孔8の出口周辺を押さえるように なっている。
【0021】 次に、前記した構成において動作を説明する。なお、図4は出口6の平面図、 図5は前記通過孔8の底面図を夫々示す。 スクイズ容器本体2を強く押して内圧を上昇させると、前記微細球体1が矢示 F方向に移動し流通孔4内を通過しようとする。しかし、この部分の最大径は前 記微細球体1の外径よりも小さく形成してあるとともに異形に形成されているた め、微細球体1は押し潰され破壊される。このとき内部の溶剤が溶液に分散され る。そして、内容物は多数設けられた通過孔8から流出しようとするが、ここで 前記微細球体1の破片はさらに細かく破砕されるとともに溶剤と溶液との混合が 促進される。
【0022】 このように微細球体は流通孔4内で確実に破壊された後、通過孔8でさらに溶 剤と溶液とを混合した上で注出することができるため、注出後に微細球体を摺り 潰す等の手間は不要となる。
【0023】
【考案の効果】
本考案によれば、微細球体を分散させてなる内容物を収容し、微細球体を容器 内で破壊して溶液と混合しつつ注出することができる。このとき微細球体は二重 に破砕されるため溶液と溶剤との混合がより促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図
【図2】本考案の一実施例における内部構造を説明する
ための斜視図
【図3】本考案の一実施例を示す要部の断面図
【図4】本考案の一実施例を示す部分的平面図
【図5】本考案の一実施例を示す部分的底面図
【符号の説明】
1・・微細球体 2・・スクイズ容器本体 3・・口筒部 4・・流通孔 5・・内栓 6・・出口 7・・外栓 8・・通過孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶液中に、破壊可能で内部に溶剤を収容
    した微細球体を分散させてなる内容物を収容するための
    容器であって、 スクイズ容器本体に口筒部を設け、この口筒部内に流通
    孔を有する内栓を設け、前記流通孔は、出口側に至るに
    したがって断面が円形から異形となるよう形成してある
    とともにその最大径が微細球体の外径よりも縮小するよ
    うに形成してあり、前記流通孔の出口側に外栓を嵌合
    し、この外栓に前記流出孔の出口における断面積よりも
    小さい通過孔を複数設けたことを特徴とする注出容器。
JP1992050704U 1992-07-20 1992-07-20 注出容器 Expired - Fee Related JP2579318Y2 (ja)

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JPH0612355U true JPH0612355U (ja) 1994-02-15
JP2579318Y2 JP2579318Y2 (ja) 1998-08-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010275013A (ja) * 2009-04-30 2010-12-09 Yoshino Kogyosho Co Ltd 混合注出栓
JP2020528319A (ja) * 2017-07-26 2020-09-24 シャネル パルファン ボーテChanel Parfums Beaute 放出の間に破壊された固形要素を含む、化粧品またはケア製品を放出するための器具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02282311A (ja) * 1989-04-24 1990-11-19 Noevir Co Ltd カプセル状化粧料を充填収容した化粧品
JPH0460860U (ja) * 1990-10-04 1992-05-25

Patent Citations (2)

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