JPH06123624A - 構造物のレベル計測装置 - Google Patents
構造物のレベル計測装置Info
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- JPH06123624A JPH06123624A JP27202592A JP27202592A JPH06123624A JP H06123624 A JPH06123624 A JP H06123624A JP 27202592 A JP27202592 A JP 27202592A JP 27202592 A JP27202592 A JP 27202592A JP H06123624 A JPH06123624 A JP H06123624A
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- Japan
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- manometer
- block
- displacement
- level
- manometers
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のブロック間の相対レベルを正確に計測
するとともに、計測区域の計測レベルを容易に一元化す
る。 【構成】 計測区域を複数に分割したブロックA、B内
に所定の水位を検出する変位マノメータ2をそれぞれ配
設するとともに、水位を連続的に検出する基準マノメー
タ1A、1Bを各ブロックにそれぞれ設けて変位マノメ
ータ2と連通管4を介して連通し、ブロックAと隣接し
たブロックBとの間の柱5に相対レベルを検出する変位
マノメータ3Aを配設するとともに、ブロックBの変位
マノメータ2と連通して相対レベルを検出する変位マノ
メータ3Bを柱5に配設する。
するとともに、計測区域の計測レベルを容易に一元化す
る。 【構成】 計測区域を複数に分割したブロックA、B内
に所定の水位を検出する変位マノメータ2をそれぞれ配
設するとともに、水位を連続的に検出する基準マノメー
タ1A、1Bを各ブロックにそれぞれ設けて変位マノメ
ータ2と連通管4を介して連通し、ブロックAと隣接し
たブロックBとの間の柱5に相対レベルを検出する変位
マノメータ3Aを配設するとともに、ブロックBの変位
マノメータ2と連通して相対レベルを検出する変位マノ
メータ3Bを柱5に配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造物に設けた複数の
計測点のレベルをマノメータを利用して計測する装置の
改良に関する。
計測点のレベルをマノメータを利用して計測する装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】構造物に多数の計測点を配設して構造物
の不同沈下の計測など長期間におけるレベルの変化を知
る方法として、水位を検出するマノメータなどを用いて
相対的なレベル計測を行う方法が知られており、本出願
人により提案された特開平2−285210号公報に開
示されるレベル計測装置が知られている。
の不同沈下の計測など長期間におけるレベルの変化を知
る方法として、水位を検出するマノメータなどを用いて
相対的なレベル計測を行う方法が知られており、本出願
人により提案された特開平2−285210号公報に開
示されるレベル計測装置が知られている。
【0003】この計測装置は、複数に分割された計測区
域内の各ブロックに配設された変位マノメータとブロッ
ク毎に設置された基準マノメータとをバルブを介して連
通する一方、各ブロックの基準マノメータをバルブを介
して連通させるとともに所定の定点に配設した定点マノ
メータと連通させて、各ブロックの基準マノメータと定
点マノメータとの相対レベルを測定した後に各ブロック
内のレベルを計測し、基準マノメータの相対レベルより
全計測点のレベルを算出するものである。
域内の各ブロックに配設された変位マノメータとブロッ
ク毎に設置された基準マノメータとをバルブを介して連
通する一方、各ブロックの基準マノメータをバルブを介
して連通させるとともに所定の定点に配設した定点マノ
メータと連通させて、各ブロックの基準マノメータと定
点マノメータとの相対レベルを測定した後に各ブロック
内のレベルを計測し、基準マノメータの相対レベルより
全計測点のレベルを算出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大規模
建造物などに多数の計測点を設置する場合には、建築工
程に従って基準マノメータを互いに連通する配管を設置
しにくい場合があり、また、基準マノメータが相互に離
れてしまうとそれぞれ別個に変位するため、基準マノメ
ータで計測される各ブロックの相対レベルに誤差を生じ
やすく、一元化した計測レベルの信頼性が低下する場合
があるという問題点が発生した。
建造物などに多数の計測点を設置する場合には、建築工
程に従って基準マノメータを互いに連通する配管を設置
しにくい場合があり、また、基準マノメータが相互に離
れてしまうとそれぞれ別個に変位するため、基準マノメ
ータで計測される各ブロックの相対レベルに誤差を生じ
やすく、一元化した計測レベルの信頼性が低下する場合
があるという問題点が発生した。
【0005】そこで本発明は、複数のブロック間の相対
レベルを正確に計測するとともに、計測区域の計測レベ
ルを容易に一元化できる構造物のレベル計測装置を提供
することを目的とする。
レベルを正確に計測するとともに、計測区域の計測レベ
ルを容易に一元化できる構造物のレベル計測装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、計測区域を分
割した各ブロック内に複数の計測点を設置し、各計測点
に所定の水位を検出する変位マノメータをそれぞれ配設
する一方、水位を連続的に検出する基準マノメータを各
ブロックにそれぞれ設けるとともに、同一ブロック内の
前記変位マノメータと基準マノメータとを管路を介して
連通し、前記変位マノメータのうち少なくとも一つを隣
接したブロックとの間の所定の構造物に配設するととも
に、隣接したブロックの変位マノメータのうちの少なく
とも一つを隣接したブロックとの間の前記構造物に配設
し、前記所定の構造物に配設された変位マノメータのレ
ベル差に応じて各計測点のレベルを補正する手段を備え
る。
割した各ブロック内に複数の計測点を設置し、各計測点
に所定の水位を検出する変位マノメータをそれぞれ配設
する一方、水位を連続的に検出する基準マノメータを各
ブロックにそれぞれ設けるとともに、同一ブロック内の
前記変位マノメータと基準マノメータとを管路を介して
連通し、前記変位マノメータのうち少なくとも一つを隣
接したブロックとの間の所定の構造物に配設するととも
に、隣接したブロックの変位マノメータのうちの少なく
とも一つを隣接したブロックとの間の前記構造物に配設
し、前記所定の構造物に配設された変位マノメータのレ
ベル差に応じて各計測点のレベルを補正する手段を備え
る。
【0007】
【作用】基準マノメータ及び変位マノメータへ管路を介
して注水することにより、ブロック内の基準マノメータ
及び変位マノメータの水位が同期的に上昇し、変位マノ
メータが所定の水位を検出したときの基準マノメータの
レベルから各計測点のレベルが検出されるとともに、所
定の構造物に配設した変位マノメータからは隣接したブ
ロックに対する相対レベルとして検出する。所定の構造
物を介して隣接したブロックも同様にして各計測点のレ
ベルと相対レベルとを計測し、同一のブロックの相対レ
ベルと隣接したブロックの相対レベルとから相対レベル
差を求めて、補正手段は各ブロックにおいて検出された
各計測点のレベルを前記相対レベル差に応じて補正して
任意に設定した基準となるブロックに基づいて全計測点
のレベルを求める。
して注水することにより、ブロック内の基準マノメータ
及び変位マノメータの水位が同期的に上昇し、変位マノ
メータが所定の水位を検出したときの基準マノメータの
レベルから各計測点のレベルが検出されるとともに、所
定の構造物に配設した変位マノメータからは隣接したブ
ロックに対する相対レベルとして検出する。所定の構造
物を介して隣接したブロックも同様にして各計測点のレ
ベルと相対レベルとを計測し、同一のブロックの相対レ
ベルと隣接したブロックの相対レベルとから相対レベル
差を求めて、補正手段は各ブロックにおいて検出された
各計測点のレベルを前記相対レベル差に応じて補正して
任意に設定した基準となるブロックに基づいて全計測点
のレベルを求める。
【0008】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0009】図1において、A、B、Cは図示しない構
造物の不同沈下を計測するために設けた計測区域を3つ
に分割してそれぞれ計測を行うブロックで、各ブロック
A〜C内に設けられた多数の計測点にはそれぞれ所定の
水位を検出する変位マノメータ2が配設される。
造物の不同沈下を計測するために設けた計測区域を3つ
に分割してそれぞれ計測を行うブロックで、各ブロック
A〜C内に設けられた多数の計測点にはそれぞれ所定の
水位を検出する変位マノメータ2が配設される。
【0010】各ブロックA〜Cには連続的に水位を計測
する基準マノメータ1A、1B、1Cがそれぞれ1基づ
つ所定の位置に設けられ、これら基準マノメータ1A〜
1Cは同一ブロック内の変位マノメータ2と連通管4を
介して連通する。
する基準マノメータ1A、1B、1Cがそれぞれ1基づ
つ所定の位置に設けられ、これら基準マノメータ1A〜
1Cは同一ブロック内の変位マノメータ2と連通管4を
介して連通する。
【0011】連通管4は各ブロックA〜C毎に独立した
管路を形成するとともに、連通管4には図示しない給水
及び排水装置が接続される。
管路を形成するとともに、連通管4には図示しない給水
及び排水装置が接続される。
【0012】変位マノメータ2はコントローラ7に接続
されて内部の所定の高さに固定された図示しない導通部
材が上昇する水面に当接すると、変位マノメータ2はコ
ントローラ7にON信号を出力し、基準マノメータ1A
〜1Cは水位とともに上昇する図示しないフロートを内
部に収装して、このフロートの位置に応じた水位信号を
コントローラ7に出力する。なお、基準マノメータ1A
〜1C及び変位マノメータ2は図示しない信号ケーブル
を介してコントローラ7に接続される。
されて内部の所定の高さに固定された図示しない導通部
材が上昇する水面に当接すると、変位マノメータ2はコ
ントローラ7にON信号を出力し、基準マノメータ1A
〜1Cは水位とともに上昇する図示しないフロートを内
部に収装して、このフロートの位置に応じた水位信号を
コントローラ7に出力する。なお、基準マノメータ1A
〜1C及び変位マノメータ2は図示しない信号ケーブル
を介してコントローラ7に接続される。
【0013】ブロックAに隣接したブロックBとの間に
は所定の構造物としての柱5が立設されて、ブロックA
の連通管4に接続される変位マノメータ3Aがこの柱5
の所定の位置に固設される一方、ブロックBの連通管4
に接続される変位マノメータ3Bが柱5の所定の位置に
固設されて、それぞれブロックAとブロックBの相対レ
ベルを検出する。
は所定の構造物としての柱5が立設されて、ブロックA
の連通管4に接続される変位マノメータ3Aがこの柱5
の所定の位置に固設される一方、ブロックBの連通管4
に接続される変位マノメータ3Bが柱5の所定の位置に
固設されて、それぞれブロックAとブロックBの相対レ
ベルを検出する。
【0014】これら変位マノメータ3A、3Bは図2に
示すように柱5の所定の高さに固設され、柱5のレベル
変動に伴って各ブロックA、Bと変位マノメータ2との
相対的なレベルを変化させるが、変位マノメータ3A、
3Bがそれぞれ検出した相対レベルの差である相対レベ
ル差は変化することがない。なお、変位マノメータ3
A、3Bはそれぞれ変位マノメータ2と同様に構成され
て、所定の水位に達するとコントローラ7にON信号を
出力する。
示すように柱5の所定の高さに固設され、柱5のレベル
変動に伴って各ブロックA、Bと変位マノメータ2との
相対的なレベルを変化させるが、変位マノメータ3A、
3Bがそれぞれ検出した相対レベルの差である相対レベ
ル差は変化することがない。なお、変位マノメータ3
A、3Bはそれぞれ変位マノメータ2と同様に構成され
て、所定の水位に達するとコントローラ7にON信号を
出力する。
【0015】同様にしてブロックBに隣接したブロック
Cとの間に立設された柱6には、ブロックBの連通管4
に接続される変位マノメータ3Cが固設される一方、ブ
ロックCの連通管4に接続される変位マノメータ3Dが
固設されて、それぞれブロックBとブロックCの相対レ
ベルを検出する。
Cとの間に立設された柱6には、ブロックBの連通管4
に接続される変位マノメータ3Cが固設される一方、ブ
ロックCの連通管4に接続される変位マノメータ3Dが
固設されて、それぞれブロックBとブロックCの相対レ
ベルを検出する。
【0016】コントローラ7は各ブロックA〜Cの変位
マノメータ2から検出される各計測点のレベルを、変位
マノメータ3A、3Bの相対レベル差及び変位マノメー
タ3C、3Dの相対レベル差に応じて補正する。
マノメータ2から検出される各計測点のレベルを、変位
マノメータ3A、3Bの相対レベル差及び変位マノメー
タ3C、3Dの相対レベル差に応じて補正する。
【0017】コントローラ7は各ブロックA〜Cの変位
マノメータ2または変位マノメータ3A〜3DからON
信号を受けると、各基準マノメータ1A〜1Cから入力
されるその時点の水位信号より各計測点のレベルを検出
するとともに記憶して、変位マノメータ3A、3Bから
ブロックAとブロックBの相対レベル差を算出するとと
もに、変位マノメータ3C、3DからブロックBとブロ
ックCの相対レベル差を算出し、これら各ブロックA〜
Cの相対レベル差に基づいて変位マノメータ2を設置し
た各計測点のレベルを任意に設定したブロックを基準と
して補正するとともに表示する。
マノメータ2または変位マノメータ3A〜3DからON
信号を受けると、各基準マノメータ1A〜1Cから入力
されるその時点の水位信号より各計測点のレベルを検出
するとともに記憶して、変位マノメータ3A、3Bから
ブロックAとブロックBの相対レベル差を算出するとと
もに、変位マノメータ3C、3DからブロックBとブロ
ックCの相対レベル差を算出し、これら各ブロックA〜
Cの相対レベル差に基づいて変位マノメータ2を設置し
た各計測点のレベルを任意に設定したブロックを基準と
して補正するとともに表示する。
【0018】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0019】計測を開始するには、図示しない給水装置
を駆動して各ブロックA〜Cの連通管4にそれぞれ注水
する。これにより、基準マノメータ1A〜1C、変位マ
ノメータ2及び変位マノメータ3A〜3Dの水位上昇
し、コントローラ7には基準マノメータ1A〜1Cから
の水位信号が入力され、水位の上昇に伴って変位マノメ
ータ2及び変位マノメータ3A〜3DからON信号が順
次入力される。コントローラ7はこのON信号の入力と
同時に変位マノメータ2または変位マノメータ3A〜3
Dの属するブロックの基準マノメータ1A〜1Cからの
水位信号をその計測点のレベルとして記憶する。
を駆動して各ブロックA〜Cの連通管4にそれぞれ注水
する。これにより、基準マノメータ1A〜1C、変位マ
ノメータ2及び変位マノメータ3A〜3Dの水位上昇
し、コントローラ7には基準マノメータ1A〜1Cから
の水位信号が入力され、水位の上昇に伴って変位マノメ
ータ2及び変位マノメータ3A〜3DからON信号が順
次入力される。コントローラ7はこのON信号の入力と
同時に変位マノメータ2または変位マノメータ3A〜3
Dの属するブロックの基準マノメータ1A〜1Cからの
水位信号をその計測点のレベルとして記憶する。
【0020】そして、全計測点のレベルの測定が終了す
ると、コントローラ7は変位マノメータ3A〜3Dの測
定値より各ブロックA〜Cの相対レベル差を算出し、任
意に設定した基準となるブロックに対する各計測点のレ
ベルを算出した相対レベル差に応じて補正する。
ると、コントローラ7は変位マノメータ3A〜3Dの測
定値より各ブロックA〜Cの相対レベル差を算出し、任
意に設定した基準となるブロックに対する各計測点のレ
ベルを算出した相対レベル差に応じて補正する。
【0021】ここで、ブロックAを各計測点の基準ブロ
ックとした場合、各計測点のレベルは基準マノメータ1
Aの設置レベルa0を基準、すなわち、a0=0として算
出される。
ックとした場合、各計測点のレベルは基準マノメータ1
Aの設置レベルa0を基準、すなわち、a0=0として算
出される。
【0022】いま、ブロックAの変位マノメータ3Aが
検出する相対レベルをax、同様にして変位マノメータ
3B〜3Dが検出する各相対レベルをそれぞれbx、
by、cxとすると、ブロックAとブロックBの相対レベ
ル差ΔLbは次式のように表される。
検出する相対レベルをax、同様にして変位マノメータ
3B〜3Dが検出する各相対レベルをそれぞれbx、
by、cxとすると、ブロックAとブロックBの相対レベ
ル差ΔLbは次式のように表される。
【0023】ΔLb =ax−bx ブロックAの基準マノメータ1Aから見た柱5のレベル
は、次式のように表現される。
は、次式のように表現される。
【0024】ax =bx+ΔLb すなわち、同一の柱5における変位マノメータ3Aの相
対レベルaxと変位マノメータ3Bの相対レベルbxは基
準とするレベルが基準マノメータ1A及び基準マノメー
タ1Bであるため相対レベルはそれぞれ独立した値を得
るが、相対レベル差ΔLbは柱5のレベルが変動しても
常時ブロックAとブロックBの基準位置、すなわち、基
準マノメータ1A、1Bからの相対レベル差を示す。
対レベルaxと変位マノメータ3Bの相対レベルbxは基
準とするレベルが基準マノメータ1A及び基準マノメー
タ1Bであるため相対レベルはそれぞれ独立した値を得
るが、相対レベル差ΔLbは柱5のレベルが変動しても
常時ブロックAとブロックBの基準位置、すなわち、基
準マノメータ1A、1Bからの相対レベル差を示す。
【0025】ブロックBにおいて、基準マノメータ1B
のレベルb0は0であり、またブロックBの任意の計測
点の検出レベルをbnxとすると、ブロックAの基準マノ
メータ1Aのレベルa0に対するブロックBの基準マノ
メータ1B及び任意の計測点のレベルbnは、 b0 = ΔLb bn = bnx+ΔLb となって、柱5に設けた変位マノメータ3A、3Bより
容易にブロックAの基準位置を基準とした計測点のレベ
ルに補正して計測点のレベルを一元化して比較すること
ができる。
のレベルb0は0であり、またブロックBの任意の計測
点の検出レベルをbnxとすると、ブロックAの基準マノ
メータ1Aのレベルa0に対するブロックBの基準マノ
メータ1B及び任意の計測点のレベルbnは、 b0 = ΔLb bn = bnx+ΔLb となって、柱5に設けた変位マノメータ3A、3Bより
容易にブロックAの基準位置を基準とした計測点のレベ
ルに補正して計測点のレベルを一元化して比較すること
ができる。
【0026】同様にしてブロックBとブロックCの相対
レベル差ΔLcは次式のように表される。
レベル差ΔLcは次式のように表される。
【0027】ΔLc =by−cx ブロックAの基準マノメータ1Aから見た柱6のレベル
は by+ΔLb =cx+ΔLc+ΔLb で表され、同一の柱6における変位マノメータ3Cの相
対レベルbyと変位マノメータ3Dの相対レベルcxは基
準とするレベルがそれぞれ基準マノメータ1Bび基準マ
ノメータ1Cであるため相対レベルはそれぞれ独立した
値を得る一方、相対レベル差ΔLcは柱6のレベルが変
動しても常時ブロックBとブロックCの基準位置からの
相対レベル差を示し、この相対レベル差ΔLcに相対レ
ベル差ΔLbを加えたものがブロックAとブロックCの
相対レベル差となる。
は by+ΔLb =cx+ΔLc+ΔLb で表され、同一の柱6における変位マノメータ3Cの相
対レベルbyと変位マノメータ3Dの相対レベルcxは基
準とするレベルがそれぞれ基準マノメータ1Bび基準マ
ノメータ1Cであるため相対レベルはそれぞれ独立した
値を得る一方、相対レベル差ΔLcは柱6のレベルが変
動しても常時ブロックBとブロックCの基準位置からの
相対レベル差を示し、この相対レベル差ΔLcに相対レ
ベル差ΔLbを加えたものがブロックAとブロックCの
相対レベル差となる。
【0028】ブロックCにおいて、基準マノメータ1C
のレベルc0は0であり、ブロックCの任意の計測点の
検出レベルをCnxとすると、ブロックAの基準マノメー
タ1Aのレベルa0に対するブロックCの基準マノメー
タ1C及び任意の計測点のレベルcnは、 c0 = ΔLb+ΔLc cn = cnx+ΔLb+ΔLc となって、柱5における相対レベル差ΔLb及び柱6に
設けた変位マノメータ3C、3DよりブロックCの各計
測点の検出レベルを容易にブロックAを基準としたレベ
ルに補正することができ、各ブロックA〜Cの検出レベ
ルを容易かつ正確に一元化することができる。
のレベルc0は0であり、ブロックCの任意の計測点の
検出レベルをCnxとすると、ブロックAの基準マノメー
タ1Aのレベルa0に対するブロックCの基準マノメー
タ1C及び任意の計測点のレベルcnは、 c0 = ΔLb+ΔLc cn = cnx+ΔLb+ΔLc となって、柱5における相対レベル差ΔLb及び柱6に
設けた変位マノメータ3C、3DよりブロックCの各計
測点の検出レベルを容易にブロックAを基準としたレベ
ルに補正することができ、各ブロックA〜Cの検出レベ
ルを容易かつ正確に一元化することができる。
【0029】このようにして、各ブロックA〜Cにそれ
ぞれ基準マノメータ1A〜1Cを設ける一方、隣接した
ブロックA、BあるいはブロックB、Cとの間の柱5、
6に変位マノメータ3A、3Bまたは変位マノメータ3
C、3Dを設けて各ブロックA〜Cの相対レベル差を検
出するようにしたため、柱5又は柱6だけが大きく変位
しても各ブロックA〜Cの相互の相対レベル差を正確に
計測することが可能となって、すべての計測点を任意の
ブロックを基準として一元化した数値として表すことが
でき、各ブロックA〜Cは互いに独立しているため建築
工程に影響を与えることなく配設することが可能とな
る。
ぞれ基準マノメータ1A〜1Cを設ける一方、隣接した
ブロックA、BあるいはブロックB、Cとの間の柱5、
6に変位マノメータ3A、3Bまたは変位マノメータ3
C、3Dを設けて各ブロックA〜Cの相対レベル差を検
出するようにしたため、柱5又は柱6だけが大きく変位
しても各ブロックA〜Cの相互の相対レベル差を正確に
計測することが可能となって、すべての計測点を任意の
ブロックを基準として一元化した数値として表すことが
でき、各ブロックA〜Cは互いに独立しているため建築
工程に影響を与えることなく配設することが可能とな
る。
【0030】図3は他の実施例を示し、第1の実施例に
おける各ブロックA〜Cをそれぞれ異なる高さには配設
したもので、その他の構成は上記第1の実施例と同様で
ある。
おける各ブロックA〜Cをそれぞれ異なる高さには配設
したもので、その他の構成は上記第1の実施例と同様で
ある。
【0031】ブロックAを構造物の一階に、ブロックB
を二階に、ブロックCを地階にそれぞれ配設し、相対変
位を検出するための変位マノメータ3A、3Bをブロッ
クA、Bに対応して柱5のそれぞれ一階と二階部分に設
け、同じく変位マノメータ3C、3DをブロックB、C
に対応して柱6のそれぞれ二階と地階部分に設けたもの
である。
を二階に、ブロックCを地階にそれぞれ配設し、相対変
位を検出するための変位マノメータ3A、3Bをブロッ
クA、Bに対応して柱5のそれぞれ一階と二階部分に設
け、同じく変位マノメータ3C、3DをブロックB、C
に対応して柱6のそれぞれ二階と地階部分に設けたもの
である。
【0032】ブロックA〜Cの相対変位は変位マノメー
タ3A〜3Dから上記第1の実施例と同様にして求める
ことができ、算出された相対レベル差より全計測点のレ
ベルを任意に設定した基準ブロックに基づいたレベルと
して表示することが可能となり、各ブロックA〜Cを同
一の構造物である柱5、6を介して任意の高さに配設す
ることが可能となり、構造物の構造に左右されることな
く連続した計測区域を構成することができ、特に大規模
構造物の不同沈下を測定するレベル計測装置を構築する
のに適している。
タ3A〜3Dから上記第1の実施例と同様にして求める
ことができ、算出された相対レベル差より全計測点のレ
ベルを任意に設定した基準ブロックに基づいたレベルと
して表示することが可能となり、各ブロックA〜Cを同
一の構造物である柱5、6を介して任意の高さに配設す
ることが可能となり、構造物の構造に左右されることな
く連続した計測区域を構成することができ、特に大規模
構造物の不同沈下を測定するレベル計測装置を構築する
のに適している。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明よれば、各ブロック
をそれぞれ独立させるとともに、隣接したブロックの間
の構造物に相対変位を検出する変位マノメータをそれぞ
れ設けたため、各ブロック間の相対レベル差を正確に測
定することが可能となって各計測点のデータを容易に一
元化することができ、各ブロック間の設置レベルの差が
問われないため、各ブロックを任意の高さに設置するこ
とが可能となって構造物への設置が容易となり、建築工
程に与える影響を抑制することが可能となる。
をそれぞれ独立させるとともに、隣接したブロックの間
の構造物に相対変位を検出する変位マノメータをそれぞ
れ設けたため、各ブロック間の相対レベル差を正確に測
定することが可能となって各計測点のデータを容易に一
元化することができ、各ブロック間の設置レベルの差が
問われないため、各ブロックを任意の高さに設置するこ
とが可能となって構造物への設置が容易となり、建築工
程に与える影響を抑制することが可能となる。
【図1】本発明の実施例を示す概略図である。
【図2】変位マノメータを配設した柱の斜視図である。
【図3】他の実施例を示す断面図である。
1A、1B、1C 基準マノメータ 2 変位マノメータ 3A、3B、3C、3D 変位マノメータ 4 連通管 5、6 柱 7 コントローラ A、B、C 計測ブロック
Claims (1)
- 【請求項1】 計測区域を分割した各ブロック内に複数
の計測点を設置し、各計測点に所定の水位を検出する変
位マノメータをそれぞれ配設する一方、水位を連続的に
検出する基準マノメータを各ブロックにそれぞれ設ける
とともに、同一ブロック内の前記変位マノメータと基準
マノメータとを管路を介して連通し、前記変位マノメー
タのうち少なくとも一つを隣接したブロックとの間の所
定の構造物に配設するとともに、隣接したブロックの変
位マノメータのうちの少なくとも一つを隣接したブロッ
クとの間の前記構造物に配設し、前記所定の構造物に配
設された変位マノメータのレベル差に応じて各計測点の
レベルを補正する手段を備えたことを特徴とする構造物
のレベル計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27202592A JPH06123624A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 構造物のレベル計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27202592A JPH06123624A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 構造物のレベル計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123624A true JPH06123624A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17508083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27202592A Pending JPH06123624A (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 構造物のレベル計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06123624A (ja) |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP27202592A patent/JPH06123624A/ja active Pending
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