JPH0612362U - フレキシブルコンテナ用溶着テ−プ - Google Patents
フレキシブルコンテナ用溶着テ−プInfo
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- JPH0612362U JPH0612362U JP5196792U JP5196792U JPH0612362U JP H0612362 U JPH0612362 U JP H0612362U JP 5196792 U JP5196792 U JP 5196792U JP 5196792 U JP5196792 U JP 5196792U JP H0612362 U JPH0612362 U JP H0612362U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ミシン縫製加工によって製造されるフレキシブ
ルコンテナの防水を確実にし、また、該製品を補強する
と共に裁断面端面の糸ほつれによる繊維屑発生を防止す
るために溶着される溶着テ−プに関する。 【構成】耐熱性の良好な合成樹脂フイルムよりなる基材
層の少なくとも一方の面に、該合成樹脂フイルムの軟化
温度より低い温度で、フレキシブルコンテナの表面層に
溶着可能な熱可塑性樹脂よりなるフイルム層を設けたこ
とを特徴とするフレキシブルコンテナ用溶着テ−プであ
る。
ルコンテナの防水を確実にし、また、該製品を補強する
と共に裁断面端面の糸ほつれによる繊維屑発生を防止す
るために溶着される溶着テ−プに関する。 【構成】耐熱性の良好な合成樹脂フイルムよりなる基材
層の少なくとも一方の面に、該合成樹脂フイルムの軟化
温度より低い温度で、フレキシブルコンテナの表面層に
溶着可能な熱可塑性樹脂よりなるフイルム層を設けたこ
とを特徴とするフレキシブルコンテナ用溶着テ−プであ
る。
Description
【0001】
本考案は、ミシン縫製加工によって製造されるフレキシブルコンテナ製品の防 水を確実にし、また、該製品を補強すると共にフレキシブルコンテナ基布の切断 面より生じる繊維屑の発生を防止するために使用されるフレキシブルコンテナ用 溶着テ−プに関する。
【0002】
粉粒体の包装袋としてフレキシブルコンテナが用いられている。該包装袋は、 織布などの繊維質の生地の一面もしくは両面に熱接着性合成樹脂層を設けた防水 性合成樹脂加工布(基布という)を使用し、これを裁断した後、ミシンによる縫 製加工若しくは熱接着により製造されている。そして、この製品のミシン目の部 分にはフレキシブルコンテナの基布と同一素材、もしくは、この基布の表面素材 と同じ単一の素材で作られたテ−プを接着剤で接着したり、或いは、加熱溶着し て補強すると共に防水性を付与することが行なわれている。
【0003】 しかしながら、フレキシブルコンテナ用基布と同一素材よりなるテ−プを使用 した場合には、溶着加熱温度が高く、そのためフレキシブルコンテナの熱劣化に よる強度低下が大きいばかりでなく、テ−プのカット端面に防水性がなく、また 、繊維がほつれる欠点があった。
【0004】 また、フレキシブルコンテナ用基布の表面素材と同じ単一の素材よりなるテ− プは、フレキシブルコンテナの基布に溶着加工するとき熱のために伸縮したり、 或いは、テ−プ自体が切断したりして加工性が著しく劣るという欠点があった。
【0005】
本考案者は、上記の欠点を解決し、フレキシブルコンテナの熱劣化を生じるこ となく溶着できるテ−プを提供すべく種々検討した結果、本考案を完成したもの で、本考案の目的は、溶着加工時にフレキシブルコンテナや溶着テ−プが熱によ って伸縮したり、切断したりすることなく、また、テ−プのカット端面からの繊 維屑など異物の発生がなく、テ−プ端末の重なり部分に到るまでフレキシブルコ ンテナの表面層と強固な溶着強度をもって溶着できるフレキシブルコンテナ用溶 着テ−プを提供するにある。
【0006】
本考案の要旨は、耐熱性の良好な合成樹脂フイルムよりなる基材層の少なくと も一方の面に、該合成樹脂フイルムの軟化温度より低い温度で、フレキシブルコ ンテナの表面層に溶着可能な熱可塑性樹脂よりなるフイルム層を設けたことを特 徴とするフレキシブルコンテナ用溶着テ−プである。
【0007】 すなわち、本考案は、基材として耐熱性の良好な合成樹脂フイルムを使用した ことにより、フレキシブルコンテナに該テ−プを溶着する際しても、該テ−プが 熱により伸縮したり、或いは、切断する等のことなくフレキシブルコンテナ表面 医に強固に溶着することが出来、また、フレキシブルコンテナ用基布からなるテ −プと異なり、繊維屑の発生もなく、且つテ−プ端末の重なり部分も溶着できる のである。
【0008】 本考案について更に詳細に説明する。 本考案において、溶着テ−プの表面層として使用する熱可塑性合成樹脂は、フ レキシブルコンテナ基布の表面層の熱可塑性合成樹脂と溶着できる材料ならば何 れでもよいが、特に好ましいのはフレキシブルコンテナ基布の表面層と同一素材 よりなるフイルムである。このフイルム層は、該テ−プの一方の面だけに設けて もよいが、両面に設けても良い。両面に設ける場合、その両面のフイルム層は同 一の素材であっても、また、異なった素材であっても良いが、通常同一の素材を 使用することが好ましい。そして、このフイルム層の厚さは、被着体に強固に溶 着できる厚さであれば良く、特に限定されることはないが、成るべく薄いことが 好ましく、通常30〜100μm程度のものが好ましい。
【0009】 基材層としては、フイルム層の合成樹脂フイルムより耐熱性が良好な合成樹脂 フイルムを選択すれば良く、例えば、フイルム層が、低密度ポリエチレンの場合 には基材層としてはポリエステルフイルムや、延伸ナイロンフイルムが好ましく 、そのフイルムの厚さは、約10〜50μm程度である。そして、この溶着テ− プは透明体であっても、また、不透明体であっても良い。 図1は本考案にかかるフレキシブルコンテナ用溶着テ−プの層構成を示す。 また、図2は、フレキシブルコンテナ基布の接合個所に本考案にかかる溶着テ− プを溶着した状態を示す。
【0010】 このテ−プの製造方法としては、上記のフイルム層及び基材層のフイルムをそ れぞれ重ね積層する。積層手段としては接着剤を使用したドライラミネ−ト法ま たはエクストル−ジョンラミネ−ト法等何れの手段を用いても良い。接着剤とし ては、被接着フイルムに対して接着力の良好な接着剤を選択すればよく、ウレタ ン系接着剤が使用される。 積層して得られた積層フイルムは、目的に応じて適宜の幅に切断する。通常、 約20mmの幅をもって切断することが多い。
【0011】 このテ−プを被着体に溶着するに当たっては、加熱溶着加工であれば特に限定 されるものではないが、加工法としては、熱風溶着機で溶着することが好ましい 。ただ、被着体の表面層がエチレン−酢酸ビニル共重合体など高周波誘電加熱が 可能な材質で構成されている場合にはテ−プのフイルム層として被着体と同一素 材を用いることが出来、この場合には熱風溶着機のほか、高周波ウエルダ−によ っても溶着することが出来る。 次に実施例をもって更に具体的に本考案を説明する。
【0012】
実施例 1 内外のフイルム層に、それぞれ厚さ60μmの直鎖状低密度ポリエチレンフイ ルムを、基材層として厚さ25μmのポリエステルフイルムを用い、接着剤を用 いて積層して溶着テ−プを製造した。使用した接着剤はウレタン系接着剤であり 、その塗布量は3g/m2であった。 直鎖状低密度ポリエチレン/高密度ポリエチレン延伸織布(平織)/直鎖状低 密度ポリエチレン構成よりなる被着体のミシン目に前記の溶着テ−プを熱風溶着 機を用いて溶着したところ被着体を劣化させることなく強固に溶着し、フレキシ ブルコンテナ用基布の裁断端面部から糸ほつれによる繊維屑の発生はなく補強さ れ、また、ミシン目の防水効果が優れていた。
【0013】 実施例 2 内外フイルム層に、それぞれ厚さ60μm無延伸のポリプロピレンフイルムを 、基材層として厚さ25μmのポリエステルフイルムを用い、接着剤を使用して 積層して溶着テ−プを製造した。使用した接着剤はウレタン系接着剤であり、そ の塗布量は3g/m2であった。 ポリプロピレン/ポリプロピレン延伸織布(平織)/ポリプロピレン構成より なる被着体のミシン目に前記の溶着テ−プを熱風溶着機を用いて溶着したところ 被着体を劣化させることなく強固に溶着し、フレキシブルコンテナ用基布の裁断 端面部から糸ほつれによる繊維屑の発生はなく、また、ミシン目の防水効果が優 れていた。
【0014】
以上述べたように、本考案は内外フイルム層として溶着可能の合成樹脂フイル ム層を基材層として耐熱性の良好な合成樹脂フイルムを介在させたことによって 、次ぎのような効果を奏することが出来る。 1 フレキシブルコンテナとの強固な溶着強度が得られる。 2 フレキシブルコンテナ用基布の裁断端面部或いは溶着テ−プカット面から 糸ほつれによる繊維屑の発生はなく繊維屑などの異物を生じない。 3 溶着テ−プが薄いために小熱量で溶着でき、フレキシブルコンテナを劣化 させない。 4 オ−バ−ラップ溶着ができるので溶着テ−プ端末までシ−ル出来る。 5 基材層の耐熱性により熱で伸縮したり、切断することがない。 6 透明タイプの溶着テ−プの場合には被着体の色を変化させない。 7 防水効果が優れている。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる溶着テ−プの断面図。
【図2】本考案にかかる溶着テ−プをフレキシブルコン
テナ基布の接合個所に溶着した状態の断面図。
テナ基布の接合個所に溶着した状態の断面図。
1 フレキシブルコンテナ用基布 2 溶着テ−プ内側フイルム層 3 溶着テ−プ基材層 4 溶着テ−プ表面フイルム層
Claims (1)
- 【請求項1】 耐熱性の良好な合成樹脂フイルムよりな
る基材層の少なくとも一方の面に、該合成樹脂フイルム
の軟化温度より低い温度で、フレキシブルコンテナの表
面層に溶着可能な熱可塑性樹脂よりなるフイルム層を設
けたことを特徴とするフレキシブルコンテナ用溶着テ−
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992051967U JP2605672Y2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | フレキシブルコンテナ用溶着テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992051967U JP2605672Y2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | フレキシブルコンテナ用溶着テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612362U true JPH0612362U (ja) | 1994-02-15 |
| JP2605672Y2 JP2605672Y2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=12901645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992051967U Expired - Fee Related JP2605672Y2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | フレキシブルコンテナ用溶着テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605672Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0419494U (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-18 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP1992051967U patent/JP2605672Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0419494U (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605672Y2 (ja) | 2000-07-31 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |