JPH06123901A - 光周波数変換装置 - Google Patents
光周波数変換装置Info
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- JPH06123901A JPH06123901A JP27453992A JP27453992A JPH06123901A JP H06123901 A JPH06123901 A JP H06123901A JP 27453992 A JP27453992 A JP 27453992A JP 27453992 A JP27453992 A JP 27453992A JP H06123901 A JPH06123901 A JP H06123901A
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- optical frequency
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速で且つ広帯域の光周波数変換ができる光
周波数変換装置を提供する。 【構成】 光周波数f1の信号光43に、制御光源32
より発生した光周波数f3の制御光44をハーフミラー
35を介して合波し、これらを光カー効果及び負の群速
度分散特性を有する非線形光学媒質、ここではシリカ系
光ファイバ31に入射することにより該光ファイバ31
に変調不安定性を誘起し、両光波の差周波数|f1−f3
|で繰り返す変調波を発生させ、該変調波の周波数2f
3−f1及び2f1−f3の側波帯成分を光波長フィルタ4
2により取り出すことによって、信号光43の情報を有
し且つ周波数f1から周波数変換された出力光45を得
る。
周波数変換装置を提供する。 【構成】 光周波数f1の信号光43に、制御光源32
より発生した光周波数f3の制御光44をハーフミラー
35を介して合波し、これらを光カー効果及び負の群速
度分散特性を有する非線形光学媒質、ここではシリカ系
光ファイバ31に入射することにより該光ファイバ31
に変調不安定性を誘起し、両光波の差周波数|f1−f3
|で繰り返す変調波を発生させ、該変調波の周波数2f
3−f1及び2f1−f3の側波帯成分を光波長フィルタ4
2により取り出すことによって、信号光43の情報を有
し且つ周波数f1から周波数変換された出力光45を得
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光周波数多重通信や光
周波数交換における光周波数スイッチ等に用いられる光
周波数変換装置に関するものである。
周波数交換における光周波数スイッチ等に用いられる光
周波数変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の光周波数変換装置の一例、
ここでは内部に可飽和吸収領域を持つGaInAsP/
InP系半導体レーザを用いた光周波数変換装置を示す
ものである。図中、10は半導体レーザ、11は半導体
レーザ10の可飽和吸収部、12は半導体レーザ10の
利得部、13は半導体レーザ10の位相調整部、14は
半導体レーザ10の光周波数選択部、15、16、17
及び18はそれぞれ可飽和吸収部11、利得部12、位
相調整部13及び光周波数選択部14上に形成された電
極、15a,16a,17a,18aはそれぞれ電極1
5,16,17,18に電流又は電圧を供給するための
端子である。また、21は入力側の結合レンズ、22は
出力側の出力光のコリメートレンズ、23は周波数f1
の入力信号光、24は周波数f2の出力光である。
ここでは内部に可飽和吸収領域を持つGaInAsP/
InP系半導体レーザを用いた光周波数変換装置を示す
ものである。図中、10は半導体レーザ、11は半導体
レーザ10の可飽和吸収部、12は半導体レーザ10の
利得部、13は半導体レーザ10の位相調整部、14は
半導体レーザ10の光周波数選択部、15、16、17
及び18はそれぞれ可飽和吸収部11、利得部12、位
相調整部13及び光周波数選択部14上に形成された電
極、15a,16a,17a,18aはそれぞれ電極1
5,16,17,18に電流又は電圧を供給するための
端子である。また、21は入力側の結合レンズ、22は
出力側の出力光のコリメートレンズ、23は周波数f1
の入力信号光、24は周波数f2の出力光である。
【0003】次に、前記装置の動作原理について簡単に
説明する。端子16aから電極16を経て利得部12に
電流を注入することにより、半導体レーザ10は利得を
持つが、可飽和吸収部11の吸収損失が大きいためレー
ザ発振のしきい値が高く、発振しない。これに対して、
可飽和吸収部11に外部からレンズ21を介して入力信
号光23を入射すると、該入力信号光23は可飽和吸収
部11で吸収され、その光強度が所定のレベル以上にな
ると可飽和吸収部11の吸収は飽和する。吸収飽和を起
こす光強度は端子15aから電極15を経て可飽和吸収
部11に電圧を印加することにより、ある程度制御でき
る。
説明する。端子16aから電極16を経て利得部12に
電流を注入することにより、半導体レーザ10は利得を
持つが、可飽和吸収部11の吸収損失が大きいためレー
ザ発振のしきい値が高く、発振しない。これに対して、
可飽和吸収部11に外部からレンズ21を介して入力信
号光23を入射すると、該入力信号光23は可飽和吸収
部11で吸収され、その光強度が所定のレベル以上にな
ると可飽和吸収部11の吸収は飽和する。吸収飽和を起
こす光強度は端子15aから電極15を経て可飽和吸収
部11に電圧を印加することにより、ある程度制御でき
る。
【0004】可飽和吸収部11の吸収が飽和すると、半
導体レーザ10の発振しきい値が低下し、レーザ発振が
起こる。この動作により、入力信号光23によって半導
体レーザ10の発振を制御できるため、結果として、入
力信号光23の情報を半導体レーザ10の発振光である
出力光24に移し変えることができる。
導体レーザ10の発振しきい値が低下し、レーザ発振が
起こる。この動作により、入力信号光23によって半導
体レーザ10の発振を制御できるため、結果として、入
力信号光23の情報を半導体レーザ10の発振光である
出力光24に移し変えることができる。
【0005】半導体レーザ10の発振周波数の調整は端
子18aから電極18を介して分布型Bragg反射器
が形成された光周波数選択部14に電流を注入すること
によりその屈折率を変え、結果として、Bragg反射
を起こす光周波数を変えることにより、該半導体レーザ
10の発振周波数を変えることができる。また、この際
のレーザ共振器長の調整は端子17aから電極17を経
て位相調整部13に電流を注入してその屈折率を変化さ
せることにより達成できる。
子18aから電極18を介して分布型Bragg反射器
が形成された光周波数選択部14に電流を注入すること
によりその屈折率を変え、結果として、Bragg反射
を起こす光周波数を変えることにより、該半導体レーザ
10の発振周波数を変えることができる。また、この際
のレーザ共振器長の調整は端子17aから電極17を経
て位相調整部13に電流を注入してその屈折率を変化さ
せることにより達成できる。
【0006】このように前記光周波数変換装置によれ
ば、外部からの注入電流により半導体レーザ10の発振
周波数f2を制御でき、結果として、入力信号光の周波
数f1を任意の周波数f2に変換できる。
ば、外部からの注入電流により半導体レーザ10の発振
周波数f2を制御でき、結果として、入力信号光の周波
数f1を任意の周波数f2に変換できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の光周波数変換装置では、可飽和吸収部の緩和時間
がそれほど短くないため、高速の信号に対する応答が難
しく、信号光のビットレートの上限が2.5Gbit/
s程度に抑えられるという問題があった。また、光周波
数の変換域の幅が500GHz程度であり、広帯域の周
波数変換ができないという問題があった。
従来の光周波数変換装置では、可飽和吸収部の緩和時間
がそれほど短くないため、高速の信号に対する応答が難
しく、信号光のビットレートの上限が2.5Gbit/
s程度に抑えられるという問題があった。また、光周波
数の変換域の幅が500GHz程度であり、広帯域の周
波数変換ができないという問題があった。
【0008】本発明は前記従来の問題点に鑑み、高速で
且つ広帯域の光周波数変換ができる光周波数変換装置を
提供することを目的とする。
且つ広帯域の光周波数変換ができる光周波数変換装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、強度変調された信号光の光周波数を周波数
f1から該周波数f1とは異なる周波数f2に変換する光
周波数変換装置において、光カー効果及び負の群速度分
散特性を有する非線形光学媒質と、信号光のビットレー
トに等しい繰り返し周波数のパルス形状をなした光周波
数f3の制御光を供給する光源と、光周波数f1の信号光
と光周波数f3の制御光とを合波して前記非線形光学媒
質に入射する光学系と、非線形光学媒質の出力光から光
周波数f2の光のみを選択的に取り出す光波長選択手段
とを備え、周波数f1、f2及びf3の間に、|f1−f3
|=|f3−f2|もしくは|f2−f1|=|f1−f3|
の関係が成り立つ光周波数変換装置を提案する。
成するため、強度変調された信号光の光周波数を周波数
f1から該周波数f1とは異なる周波数f2に変換する光
周波数変換装置において、光カー効果及び負の群速度分
散特性を有する非線形光学媒質と、信号光のビットレー
トに等しい繰り返し周波数のパルス形状をなした光周波
数f3の制御光を供給する光源と、光周波数f1の信号光
と光周波数f3の制御光とを合波して前記非線形光学媒
質に入射する光学系と、非線形光学媒質の出力光から光
周波数f2の光のみを選択的に取り出す光波長選択手段
とを備え、周波数f1、f2及びf3の間に、|f1−f3
|=|f3−f2|もしくは|f2−f1|=|f1−f3|
の関係が成り立つ光周波数変換装置を提案する。
【0010】
【作用】光周波数f1の信号光と光周波数f3の制御光と
が合波されて非線形光学媒質に入射されると、該非線形
光学媒質において生じる変調不安定効果により両光波の
ビート周波数|f1−f3|で繰り返す変調波が発生し、
結果として、該ビート周波数の間隔で変調の側波帯が発
生する。発生した側波帯の光には信号光の情報が乗るた
め、側波帯の光だけを検出することにより周波数f1か
ら側波帯の周波数への周波数変換が達成できる。非線形
光学媒質中での変調不安定効果は高速の光カー効果を介
した進行波型の相互作用によって起こるため、その応答
速度は非常に速く、数10GHzのビットレートを持つ
信号光に対しても充分追従することが可能となる。ま
た、変調不安定効果による変調周波数の上限が数THz
に達するため、数THz離れた光波同士間における周波
数変換が可能となる。
が合波されて非線形光学媒質に入射されると、該非線形
光学媒質において生じる変調不安定効果により両光波の
ビート周波数|f1−f3|で繰り返す変調波が発生し、
結果として、該ビート周波数の間隔で変調の側波帯が発
生する。発生した側波帯の光には信号光の情報が乗るた
め、側波帯の光だけを検出することにより周波数f1か
ら側波帯の周波数への周波数変換が達成できる。非線形
光学媒質中での変調不安定効果は高速の光カー効果を介
した進行波型の相互作用によって起こるため、その応答
速度は非常に速く、数10GHzのビットレートを持つ
信号光に対しても充分追従することが可能となる。ま
た、変調不安定効果による変調周波数の上限が数THz
に達するため、数THz離れた光波同士間における周波
数変換が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の光周波数変換装置の一実施
例を示すもので、図中、31は波長1.5μm帯で負の
群速度分散D(波長1.535μmでD=−15ps/
nm/km)を有する長さが5kmのシリカ系シングル
モードファイバ(以下、単にシリカ系光ファイバと称
す。)、32は利得スイッチング法による変調によって
波長1.535μmで繰り返し周波数が10GHz、パ
ルス幅が約20ピコ秒の制御光である光パルス列を発生
する制御光源、33,34は波長1.5μm帯に増幅利
得を持つエルビウム(Er)添加のファイバ型光増幅
器、35は波長1.545μmの信号光と波長1.53
5μmの制御光とを合波するハーフミラー、36,3
7,38,39,40,41は光結合用のレンズ、42
は印加電圧により透過波長域を制御できる液晶型の光波
長フィルタ、43は波長1.545μm(周波数19
4.17THz)でビットレートが10GHz、パルス
幅が約30ピコ秒の信号光、44は波長1.535μm
(周波数195.44THz)で繰り返し周波数が10
GHz、パルス幅が約20ピコ秒の制御光、45は波長
1.525μm(周波数196.71THz)の周波数
変換された出力光である。
に説明する。図1は本発明の光周波数変換装置の一実施
例を示すもので、図中、31は波長1.5μm帯で負の
群速度分散D(波長1.535μmでD=−15ps/
nm/km)を有する長さが5kmのシリカ系シングル
モードファイバ(以下、単にシリカ系光ファイバと称
す。)、32は利得スイッチング法による変調によって
波長1.535μmで繰り返し周波数が10GHz、パ
ルス幅が約20ピコ秒の制御光である光パルス列を発生
する制御光源、33,34は波長1.5μm帯に増幅利
得を持つエルビウム(Er)添加のファイバ型光増幅
器、35は波長1.545μmの信号光と波長1.53
5μmの制御光とを合波するハーフミラー、36,3
7,38,39,40,41は光結合用のレンズ、42
は印加電圧により透過波長域を制御できる液晶型の光波
長フィルタ、43は波長1.545μm(周波数19
4.17THz)でビットレートが10GHz、パルス
幅が約30ピコ秒の信号光、44は波長1.535μm
(周波数195.44THz)で繰り返し周波数が10
GHz、パルス幅が約20ピコ秒の制御光、45は波長
1.525μm(周波数196.71THz)の周波数
変換された出力光である。
【0012】本実施例の動作を説明する前に、本発明で
用いている変調不安定効果について説明する。
用いている変調不安定効果について説明する。
【0013】変調不安定効果は、3次の光非線形効果で
ある光カー効果(非線形屈折率n2は正)及び負の群速
度分散特性を有する非線形媒質中に生じる非線形効果で
あり、周波数の異なる2光波の混合によって生じるビー
トゆらぎが、該光カー効果及び負の群速度分散特性の相
互作用を通じて指数関数的に増幅される現象である。こ
の際、結果として、2つの光波の差周波数で強度変調さ
れた変調波が発生し、最終的には差周波数で繰り返す光
パルス列となる。
ある光カー効果(非線形屈折率n2は正)及び負の群速
度分散特性を有する非線形媒質中に生じる非線形効果で
あり、周波数の異なる2光波の混合によって生じるビー
トゆらぎが、該光カー効果及び負の群速度分散特性の相
互作用を通じて指数関数的に増幅される現象である。こ
の際、結果として、2つの光波の差周波数で強度変調さ
れた変調波が発生し、最終的には差周波数で繰り返す光
パルス列となる。
【0014】図3は変調不安定効果により発生する変調
波の光周波数スペクトラムと時間波形とを示すものであ
る。周波数f1及びf3の2つの光波の混合により、変調
周波数がf3−f1の変調波が発生する。周波数軸上で
は、変調による側波帯が周波数2f3−f1及び2f1−
f3の位置に発生し、時間軸上では、1/(f3−f1)
の周期で繰り返す波形が観測される。
波の光周波数スペクトラムと時間波形とを示すものであ
る。周波数f1及びf3の2つの光波の混合により、変調
周波数がf3−f1の変調波が発生する。周波数軸上で
は、変調による側波帯が周波数2f3−f1及び2f1−
f3の位置に発生し、時間軸上では、1/(f3−f1)
の周期で繰り返す波形が観測される。
【0015】次に、変調不安定効果を利用した光周波数
変換について説明する。図4は変調不安定効果による光
周波数変換のようすを示すものである。同図(a)に示す
ような光周波数がf1で且つ情報が乗った信号光と、同
図(b)に示すようなビットレートが信号光に等しく且つ
光周波数がf3の制御光とを非線形光学媒質中で混合す
ると、同図(c)に示すように両光波が時間的に重なった
位置に変調不安定性による変調波が発生する。変調波の
中には周波数f1及びf3の外に側波帯成分である周波数
2f3−f1及び2f1−f3の成分が存在する。従って、
光波長フィルタを用いてこれらの側波帯成分を取り出す
ことにより、結果として、信号光の周波数f1から側波
帯の周波数への周波数変換が達成でき、同図(d)に示す
ような周波数f2の出力光を発生することができる。
変換について説明する。図4は変調不安定効果による光
周波数変換のようすを示すものである。同図(a)に示す
ような光周波数がf1で且つ情報が乗った信号光と、同
図(b)に示すようなビットレートが信号光に等しく且つ
光周波数がf3の制御光とを非線形光学媒質中で混合す
ると、同図(c)に示すように両光波が時間的に重なった
位置に変調不安定性による変調波が発生する。変調波の
中には周波数f1及びf3の外に側波帯成分である周波数
2f3−f1及び2f1−f3の成分が存在する。従って、
光波長フィルタを用いてこれらの側波帯成分を取り出す
ことにより、結果として、信号光の周波数f1から側波
帯の周波数への周波数変換が達成でき、同図(d)に示す
ような周波数f2の出力光を発生することができる。
【0016】側波帯の周波数を所望の周波数f2に合わ
せることは制御光の周波数f3を調整することにより可
能である。側波帯の周波数2f3−f1をf2に合わせた
場合には、|f1−f3|=|f3−f2|の関係が成り立
ち、側波帯の周波数2f1−f3をf2に合わせた場合に
は、|f2−f1| =|f1−f3|の関係が成り立つ。
せることは制御光の周波数f3を調整することにより可
能である。側波帯の周波数2f3−f1をf2に合わせた
場合には、|f1−f3|=|f3−f2|の関係が成り立
ち、側波帯の周波数2f1−f3をf2に合わせた場合に
は、|f2−f1| =|f1−f3|の関係が成り立つ。
【0017】なお、変調不安定効果が生じる変調周波数
|f1−f3|の下限は、用いる信号光のビットレートに
よって制限され、ビットレートの3倍程度の値となる。
また、変調周波数の上限は、用いる非線形光学媒質の非
線形屈折率と群速度分散値とによって決まり、非線形光
学媒質としてシリカ系光ファイバを用いた場合には、数
THzとなる。従って、例えば10Gbit/sの信号
光を用いた場合には、30GHzから数THz離れた周
波数への周波数変換が可能である。
|f1−f3|の下限は、用いる信号光のビットレートに
よって制限され、ビットレートの3倍程度の値となる。
また、変調周波数の上限は、用いる非線形光学媒質の非
線形屈折率と群速度分散値とによって決まり、非線形光
学媒質としてシリカ系光ファイバを用いた場合には、数
THzとなる。従って、例えば10Gbit/sの信号
光を用いた場合には、30GHzから数THz離れた周
波数への周波数変換が可能である。
【0018】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。信号光43はハーフミラー35を経てファイバ型光
増幅器34で増幅された後、シリカ系光ファイバ31に
入射される。また、制御光源32の出力である制御光4
4はファイバ型光増幅器33,34で増幅された後、シ
リカ系光ファイバ31に入射される。なお、この際、制
御光44のタイミングは信号光43に合わせておくもの
とする。また、シリカ系光ファイバ31に入射する信号
光43及び制御光44のピークパワーはそれぞれ50m
W及び350mWとした。
る。信号光43はハーフミラー35を経てファイバ型光
増幅器34で増幅された後、シリカ系光ファイバ31に
入射される。また、制御光源32の出力である制御光4
4はファイバ型光増幅器33,34で増幅された後、シ
リカ系光ファイバ31に入射される。なお、この際、制
御光44のタイミングは信号光43に合わせておくもの
とする。また、シリカ系光ファイバ31に入射する信号
光43及び制御光44のピークパワーはそれぞれ50m
W及び350mWとした。
【0019】両光波の混合によりシリカ系光ファイバ3
1中で変調不安定性が誘起され、信号光43と制御光4
4との差周波数である1.27THzで変調された変調
波が発生した。該発生した側波帯成分のうち、波長1.
525μm(周波数196.71THz)の成分を光波
長フィルタ42を用いて取り出したところ、信号光43
に等しい信号パターンを有する出力光45が観測でき
た。
1中で変調不安定性が誘起され、信号光43と制御光4
4との差周波数である1.27THzで変調された変調
波が発生した。該発生した側波帯成分のうち、波長1.
525μm(周波数196.71THz)の成分を光波
長フィルタ42を用いて取り出したところ、信号光43
に等しい信号パターンを有する出力光45が観測でき
た。
【0020】以上の結果から、波長1.545μmから
波長1.525μmへの周波数変換(周波数変化2.5
4THz)を達成できることが確認できた。
波長1.525μmへの周波数変換(周波数変化2.5
4THz)を達成できることが確認できた。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
速な光カー効果に基づく変調不安定効果により波長変換
を行っているので、数10Gbit/s程度のビットレ
ートの信号光の波長変換を実現でき、また、該変調不安
定効果による変調周波数の上限は非線形光学媒質の非線
形屈折率、群速度分散によって決まり、一般に数THz
に達するため、数THzに亘る周波数変換を実現でき
る。
速な光カー効果に基づく変調不安定効果により波長変換
を行っているので、数10Gbit/s程度のビットレ
ートの信号光の波長変換を実現でき、また、該変調不安
定効果による変調周波数の上限は非線形光学媒質の非線
形屈折率、群速度分散によって決まり、一般に数THz
に達するため、数THzに亘る周波数変換を実現でき
る。
【図1】本発明の光周波数変換装置の一実施例を示す構
成図
成図
【図2】従来の光周波数変換装置の一例を示す構成図
【図3】変調不安定効果により発生する変調波のスペク
トル及び時間波形を示す説明図
トル及び時間波形を示す説明図
【図4】変調不安定効果による光周波数変換のようすを
示す波形図
示す波形図
31…シリカ系光ファイバ、32…制御光源、33,3
4…ファイバ型光増幅器、35…ハーフミラー、36,
37,38,39,40,41…レンズ、42…光波長
フィルタ、43…信号光、44…制御光、45…出力
光。
4…ファイバ型光増幅器、35…ハーフミラー、36,
37,38,39,40,41…レンズ、42…光波長
フィルタ、43…信号光、44…制御光、45…出力
光。
Claims (1)
- 【請求項1】 強度変調された信号光の光周波数を周波
数f1から該周波数f1とは異なる周波数f2に変換する
光周波数変換装置において、 光カー効果及び負の群速度分散特性を有する非線形光学
媒質と、 信号光のビットレートに等しい繰り返し周波数のパルス
形状をなした光周波数f3の制御光を供給する光源と、 光周波数f1の信号光と光周波数f3の制御光とを合波し
て前記非線形光学媒質に入射する光学系と、 非線形光学媒質の出力光から光周波数f2の光のみを選
択的に取り出す光波長選択手段とを備え、 周波数f1、f2及びf3の間に、|f1−f3|=|f3−
f2|もしくは|f2−f1|=|f1−f3|の関係が成
り立つことを特徴とする光周波数変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27453992A JPH06123901A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 光周波数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27453992A JPH06123901A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 光周波数変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123901A true JPH06123901A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17543124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27453992A Pending JPH06123901A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 光周波数変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06123901A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100329603B1 (ko) * | 1999-05-08 | 2002-03-21 | 윤덕용 | 라만 광섬유 변조기 및 광 변조방법 |
| JP2012185378A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光子周波数変換装置 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP27453992A patent/JPH06123901A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100329603B1 (ko) * | 1999-05-08 | 2002-03-21 | 윤덕용 | 라만 광섬유 변조기 및 광 변조방법 |
| JP2012185378A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光子周波数変換装置 |
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