JPH061240U - 運搬用容器 - Google Patents
運搬用容器Info
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- JPH061240U JPH061240U JP4121992U JP4121992U JPH061240U JP H061240 U JPH061240 U JP H061240U JP 4121992 U JP4121992 U JP 4121992U JP 4121992 U JP4121992 U JP 4121992U JP H061240 U JPH061240 U JP H061240U
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Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタッキングあるいはネスティング嵌合を水
平方向からスライドさせることで操作でき、特にスタッ
キング時に上位の容器を安定して下位の最終到達部にま
でスライドさせることのできる運搬用容器を提供するこ
と。 【構成】 容器本体の支脚部先端が当接するフランジ部
の所定位置に、テーパ状の逃げ28を形成し、一方の容
器をスライドさせてこの容器に嵌合させたときに、スラ
イド側の容器先端が最終到達部付近において緩やかに当
接するようにしている。
平方向からスライドさせることで操作でき、特にスタッ
キング時に上位の容器を安定して下位の最終到達部にま
でスライドさせることのできる運搬用容器を提供するこ
と。 【構成】 容器本体の支脚部先端が当接するフランジ部
の所定位置に、テーパ状の逃げ28を形成し、一方の容
器をスライドさせてこの容器に嵌合させたときに、スラ
イド側の容器先端が最終到達部付近において緩やかに当
接するようにしている。
Description
【0001】
本考案は、運搬用容器に関し、詳しくは、複数の容器を重ねるに際し、内容物 を収容した状態では、背を高くして多段に重ねるとともに、空となった状態では 、背を低くして重ねることができる運搬用容器に関する。
【0002】
食品を始めとし、商品の保管あるいは運搬用容器として広く利用されている合 成樹脂製のコンテナの中には、内部に物を収容して多段にする場合に、背を高く して重ねる(以下スタッキングという)とともに、収容物が空となったときには 、背を低くして重ねる(以下ネステイングという)ようにしたコンテナがある。
【0003】 この種のコンテナは、一般にSNコンテナと称されており、使わない時に嵩が 張らないなどの利点がある。 このようなコンテナでは、重ね合わされた2つのコンテナのうち、一方のコン テナを180°回転させて配置することにより、スタッキング状態からネスティ ング状態に、あるいはこの逆の状態に変換することができる。
【0004】 ところで、通常コンテナを多段に重ねたり、あるいは、多段に重ねられたコン テナから順次、取り外していく作業を行う場合には、操作者は上下方向にコンテ ナを操作するのが一般的である。ところが、このように上下方向にコンテナを動 かす場合には、高所に積まれたものの更に上位に重ねるときなどに作業性が悪い 。
【0005】 そのため、本願出願人は、実願平2−10015号公報に記載された図6に示 すコンテナ1のように、2つのコンテナを重ねたり、取外したりするにあたり、 上下方向だけでなく水平方向からも行ないうるようにしたSNコンテナを提供し た。
【0006】 このコンテナ1によれば、例えば、下位に配置される同形のコンテナ1’の端 部に上位のコンテナ1の端部を差し掛け、この状態からコンテナ1を、例えばA 方向にスライドさせていけば、上位のコンテナ1が所定位置に達したときに、こ れらコンテナ1、1’はスタッキング状態に嵌合される。
【0007】 こうしてスタッキングするコンテナ1では、長側壁2、3の両端部に支脚部4 、5が突出して具備されている。一方、側壁部2、3の上部開口縁に形成された フランジ部には、これら支脚部の各下端部4a、5aを嵌入することのできるポ ケット部6、6、7、7が点対称位置に形成されている。すなわち、ポケット部 6は、支脚部4の下端部4aと同様の大きさを有し、ポケット部7は、支脚部5 の下端部5aと同様の大きさを有している。
【0008】 このような支脚部4、5を設けることにより、水平方向からのスライド操作が 可能となっている。 しかしながら、このようなコンテナ1であっても、スライドさせていく場合に 、以下のような問題がある。
【0009】 すなわち、上位のコンテナ1を下位のコンテナ1’上でスライドさせていくと 、上位のコンテナ1はやや傾斜して案内される。したがって、上位のコンテナ1 と下位のコンテナ1’との間には、走行中、多少の段差が生じている。
【0010】 このような段差は、ネスティング嵌合する場合は、嵌合終了時に支脚部4、5 がポケット部6、7に没入されることで消滅するが、スタッキング嵌合する場合 には、スタッキングの最終到達部付近まで解消されない。すなわち、最終到達部 の近傍で未だ段差が生じているため、支脚部4aがポケット部7、7の縁などに この段差に相当する角度で衝突してしまう。すると、スライドさせる操作者に衝 撃が伝達される他、それまで安定していたコンテナ1の走行が阻止され、それ以 後の走行がストップし、不安定な状態で積み重ねられてしまう。
【0011】
本考案は、上記問題に鑑み、スタッキングあるいはネスティング嵌合を水平方 向からスライドさせることで操作でき、特にスタッキング時に上位の容器を安定 して下位の最終到達部にまでスライドさせることのできる運搬用容器を提供する ことを目的としている。
【0012】
係る目的を達成するための本考案は、 スタッキングあるいはネスティングを行うべく所定の支脚部およびポケット部を 容器本体に具備した運搬用容器において、2つの容器本体を同一向きで一方を固 定し、他方をスライドさせつつ嵌合させたときに、容器本体の支脚部先端が当接 するフランジ部の所定位置に、テーパ状の逃げを形成したことを特徴としている 。
【0013】 係る構成による運搬用容器によれば、案内作用を有する突出した支脚部が、ス タッキング時に容器本体のフランジ部上を走行し、最終到達付近に達すると、こ の支脚部はテーパ状の逃げに導かれて下位の運搬用容器に合致されるので、段差 が無理なく解消される。
【0014】 したがって、走行がスムーズになり、上位のコンテナは最終到達位置まで案内 され、無理なくスタッキングされる。
【0015】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら具体的に説明する。 図1は本考案の一実施例に係る運搬用容器としてのコンテナを示したもので、 全体として10で示している。図2は図1に示したコンテナ10の平面図である 。
【0016】 このコンテナ10は、底板部11と、該底板部11の周縁部から立設される四 側壁部12、13、14、15とから略矩形の容器本体16が構成されている。 側壁部12、13、14、15は自由端ほど外方に拡がって形成されており、 その開口縁には、フランジ部12a、13a、14a、15aが一体成形されて いる。
【0017】 このような容器本体16は、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの合成樹脂か らなっている。 長手側の一方の側壁部13の外方には、2段構成の支脚部17、18が突出し て形成されている。これらの支脚部17、18は異形状に形成されている。すな わち、支脚部18の方が幅が広くなっている。
【0018】 また、この側壁部13と相対する側壁部12には、点Oを中心として支脚部1 7、18の点対称の位置に、それぞれ支脚部17、18の下端部17a、18a を嵌入することのできるポケット部19、20が各々形成されている。
【0019】 同様に、長手側の他方の側壁部12の外方には、側壁部13の場合と同様に、 支脚部17、18が形成され、これに相当するポケット部19、20が側壁部1 3の点対称の位置に形成されている。
【0020】 一方、短手側の側壁部15の外方には、2段構成の同形状の支脚部21、21 が突出して形成されている。 また、この側壁部15と相対する他方の側壁部14には、点Oを中心として点 対称の位置に、それぞれ支脚部21、21の下端部21a、21aを嵌入するこ とのできるポケット部22、22が各々形成されている。
【0021】 更に、他方の側壁部14の外方には、側壁部15の場合と同様に、支脚部21 、21が形成され、これに相当するポケット部24、24が側壁部15の点対称 の位置に形成されている。
【0022】 このように形成されたコンテナは、同形のものを2つ用意し、例えば図3に示 したように、上位のコンテナ10を下位のコンテナ10’の上で水平方向にスラ イドさせることでスタッキング嵌合させることができる。また、これと逆向きで ネスティング嵌合させることができる。
【0023】 図1および図2のB部分を図4に拡大して示したように、ポケット部24、2 4の外側方には、テーパ状の斜面28が各々形成されている。このような斜面2 8は、さらに図2に明示したように、ポケット部19、19の開口端と、ポケッ ト部22、22の内側部にも形成されている。
【0024】 テーパ状の斜面28は、図示したような斜面が好ましいが、円弧状であっても 良い。 このように、本実施例のコンテナ10では、斜面28からなる逃げが側壁部1 5に2つ、側壁部14に2つ、さらに、側壁部12、13に1つづつ形成されて いる。
【0025】 なお、ポケット部24の近傍に形成された斜面28の形成位置は、スタッキン グ嵌合したときに、短手側の側壁部15における支脚部21の下端部21aが当 接する位置である。また、ポケット部19に形成された斜面28は、スタッキン グ嵌合したときに支脚部18の下端部18aが当接する位置である。ポケット部 22の近傍に形成された斜面28も、スタッキング嵌合したときに支脚部21が 当接する位置である。
【0026】 本考案の一実施例に係るコンテナ10は以上のように形成されているが、以下 にこの作用について説明する。 今、コンテナ10を図3に示したように、下位のコンテナ10’の端部に上位 のコンテナ10を載置する。その際、支脚部17の下端部17a、17aは下位 のフランジ部12a、13aに当接される。この状態で上位のコンテナ10はや や後方端が上に傾斜した姿勢となる。すなわち、前端側と後端側との間に段差が 形成されている。しかし、支脚部17a、17aが両側を支持し、かつ底板部1 1が側壁部14のフランジ部14aに当接するので、上位のコンテナ10が下方 のコンテナ10’内に没入することはない。
【0027】 このような状態でコンテナ10をスライドさせていくと、先端側の側端部15 に形成された支脚部21、21は、下方のコンテナ10’の側端部15に次第に 接近していく。
【0028】 図3の状態から、コンテナ10がスタッキングの最終到達付近に近づき、更に 、矢印E方向にスライドさせていくと、支脚部21の下端部21aが側壁部15 のフランジ部15aに差しかかる。すると、この下端部21aは、側壁部15の 斜面28に緩やかに当接し、その後、この斜面を上昇しながら走行する。この斜 面28を越えながらさらにコンテナ10が走行を行うと、今まで後端部が上方に 傾斜することによって生じていた段差は、後端部が下がることにより解消される 。これにより、図5に示すように、スタッキング嵌合が終了する。
【0029】 なお、図3において、上位のコンテナ10を図の左方向から右方向に向かって スライドさせれば、今度は、コンテナ10の側壁部12、13に形成された支脚 部18、18が下位のコンテナ10の側壁部12、13の斜面28、28に到達 する。そして、この斜面28、28を乗り越え、更にコンテナ10が進むと、側 壁部14の支脚部21、21がポケット部22、22の斜面28、28に到達し 、同様にこの斜面28、28も乗り越える。これにより、前記と逆方向へのスタ ッキング嵌合が終了する。
【0030】 このように、本考案によれば、スライドさせてスタッキングが可能なコンテナ であっても、上位のコンテナ10は安定して最終到達部に案内することができる 。
【0031】 なお、図3に示した2つのコンテナ10、10’をネスティング嵌合させる場 合には、各支脚部の下端部は、最終到達部に至ると、所定のポケット部内に没入 し、これにより、段差は解消される。
【0032】 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定され ず、本考案の技術的思想に基づき種々の変形が可能である。 例えば、以上の実施例では、短手側の側壁部14、15にも支脚部21、21 とこれに対応するポケット部22、24を各々形成したが、これらの支脚部が存 在しないコンテナにも本考案は適用可能である。
【0033】 また、以上の実施例では、底板部11は平板状に形成されているが、この底板 部11は網目の孔が形成されているコンテナにも、勿論、適用できる。
【0034】
以上説明したように、本考案に係る運搬用容器によれば、案内作用を有する突 出した支脚部が、スタッキング時に容器本体のフランジ部上を走行し、最終到達 付近に達すると、この支脚部はテーパ状の逃げに導かれて下位の運搬用容器に合 致されるので、段差が無理なく解消される。
【0035】 したがって、走行がスムーズになり、上位のコンテナは最終到達位置で下位の コンテナに無理なくスタッキングすることができる。
【図1】図1は本考案の一実施例による運搬用容器の斜
視図である。
視図である。
【図2】図2は図1に示した運搬用容器の平面図であ
る。
る。
【図3】図3は本考案の作用を示す側面図である。
【図4】図4は図1の要部を拡大して示す部分拡大斜視
図である。
図である。
【図5】図5はスタッキングされたコンテナの側面図で
ある。
ある。
【図6】図6は従来の運搬用容器の斜視図でる。
10…コンテナ 11…底板部 12、13、14、15…側壁部 12a、13a、14a、15a…フランジ部 17、18、21…支脚部 19、20、22、24…ポケット部
Claims (1)
- 【請求項1】底板部と、開口縁にフランジ部を有する四
側壁部とから略矩形の容器本体を構成するとともに、前
記側壁部のうち、少なくとも長手側の側壁部には、この
側壁部の外面より突出し、これと相対する側壁部の点対
称位置のフランジ部上に係止されるべき支脚部を両端部
に形成する一方、前記フランジ部にはこれと相対する側
壁部の点対称位置に形成された支脚部を嵌入するための
ポケット部を形成し、 2つの前記容器本体を同一向きで一方を固定し、他方を
スライドさせつつ嵌合させた時には、スライドさせた一
方の容器本体の支脚部が、固定された容器本体のフラン
ジ部上に配置されるとともに、前記スライドされた容器
本体を固定側の容器本体とは異なる向きでスライドさせ
つつ嵌合させた時には、前記スライド側の容器本体の支
脚部が固定側の容器本体に形成された前記ポケット部に
没入されるようにした運搬用容器において、 2つの容器本体を同一向きで一方を固定し、他方をスラ
イドさせつつ嵌合させたときに、容器本体の支脚部先端
が当接する開口縁の所定位置に、テーパ状の逃げを形成
したことを特徴とする運搬用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992041219U JP2532992Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992041219U JP2532992Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 運搬用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061240U true JPH061240U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2532992Y2 JP2532992Y2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=12602288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992041219U Expired - Lifetime JP2532992Y2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 運搬用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532992Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5972228U (ja) * | 1982-11-06 | 1984-05-16 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | コンテナ− |
| JPH0410015U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-28 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2536043A1 (fr) | 1982-11-12 | 1984-05-18 | Allibert Sa | Caisses de manutention empilables et emboitables du type a piliers de support sensiblement verticaux |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP1992041219U patent/JP2532992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5972228U (ja) * | 1982-11-06 | 1984-05-16 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | コンテナ− |
| JPH0410015U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2532992Y2 (ja) | 1997-04-16 |
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