JPH06124663A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JPH06124663A JPH06124663A JP27328092A JP27328092A JPH06124663A JP H06124663 A JPH06124663 A JP H06124663A JP 27328092 A JP27328092 A JP 27328092A JP 27328092 A JP27328092 A JP 27328092A JP H06124663 A JPH06124663 A JP H06124663A
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- Japan
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- electrode
- electrodes
- voltage
- capacitor
- dielectric substrate
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 主レンズ部を形成する複数個の電極の1個に
偏向電流に同期したダイナミックフォーカス電圧が印加
され、このダイナミックフォーカス電圧が印加される電
極以外の少なくとも1個の電極にダイナミックフォーカ
ス電圧の印加により誘起する交流電圧成分をバイパスす
るコンデンサ34が接続されてなる電子銃を備える陰極線
管において、そのコンデンサを、誘電体基板の表裏両面
から板厚方向に延びかつ板厚方向と直交する方向にスリ
ットが形成され、この誘電体基板の表裏両面およびスリ
ット中に電極を形成した構造とした。 【効果】 ダイナミックフォーカス電圧の印加により誘
起する交流電圧成分のために生ずる解像度の劣化を防止
し、フォーカス品位が均一な陰極線管とすることができ
る。
偏向電流に同期したダイナミックフォーカス電圧が印加
され、このダイナミックフォーカス電圧が印加される電
極以外の少なくとも1個の電極にダイナミックフォーカ
ス電圧の印加により誘起する交流電圧成分をバイパスす
るコンデンサ34が接続されてなる電子銃を備える陰極線
管において、そのコンデンサを、誘電体基板の表裏両面
から板厚方向に延びかつ板厚方向と直交する方向にスリ
ットが形成され、この誘電体基板の表裏両面およびスリ
ット中に電極を形成した構造とした。 【効果】 ダイナミックフォーカス電圧の印加により誘
起する交流電圧成分のために生ずる解像度の劣化を防止
し、フォーカス品位が均一な陰極線管とすることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー受像管などの
陰極線管に係り、特に解像度を良好にし、蛍光体スクリ
ーン全域におけるフォーカス品位を均一する電子銃を備
える陰極線管に関する。
陰極線管に係り、特に解像度を良好にし、蛍光体スクリ
ーン全域におけるフォーカス品位を均一する電子銃を備
える陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー受像管は、パネルおよびフ
ァンネルからなる外囲器を有し、そのパネルの内面に3
色蛍光体層からなる蛍光体スクリーンが形成されてい
る。一方、ファンネルのネック内に3電子ビームを放出
する電子銃が配設されている。そしてこの電子銃から放
出される3電子ビームをファンネルの外側に装着された
偏向ヨークの発生する水平、垂直偏向磁界により偏向し
て、上記蛍光体スクリーンを水平、垂直走査することに
より、カラー画像を表示する構造に形成されている。
ァンネルからなる外囲器を有し、そのパネルの内面に3
色蛍光体層からなる蛍光体スクリーンが形成されてい
る。一方、ファンネルのネック内に3電子ビームを放出
する電子銃が配設されている。そしてこの電子銃から放
出される3電子ビームをファンネルの外側に装着された
偏向ヨークの発生する水平、垂直偏向磁界により偏向し
て、上記蛍光体スクリーンを水平、垂直走査することに
より、カラー画像を表示する構造に形成されている。
【0003】このようなカラー受像管において、特に電
子銃を同一水平面上を通る一列配置の3電子ビームを放
出するインライン形電子銃とし、図9(a)に示すよう
に、偏向ヨークの発生する水平偏向磁界1Hをピンクッシ
ョン形、同(b)に示すように、垂直偏向磁界1Vをバレ
ル形に歪ませた非斉一磁界とすることにより、上記同一
水平面上を通る一列配置の3電子ビーム2B,2G,2Rを自
己集中するセルフコンバーゼンス方式インライン形カラ
ー受像管が、現在、一般用カラー受像管の主流となって
いる。
子銃を同一水平面上を通る一列配置の3電子ビームを放
出するインライン形電子銃とし、図9(a)に示すよう
に、偏向ヨークの発生する水平偏向磁界1Hをピンクッシ
ョン形、同(b)に示すように、垂直偏向磁界1Vをバレ
ル形に歪ませた非斉一磁界とすることにより、上記同一
水平面上を通る一列配置の3電子ビーム2B,2G,2Rを自
己集中するセルフコンバーゼンス方式インライン形カラ
ー受像管が、現在、一般用カラー受像管の主流となって
いる。
【0004】しかしこのカラー受像管においては、偏向
磁界の非斉一性のために、画面周辺部の解像度が劣化す
るという問題がある。すなわち、電子ビームの断面形状
が偏向角の増大にともなって歪み、図10に示すよう
に、画面の中央部のビームスポット3cが真円になるよう
にしても、画面の周辺部のビームスポット3sは、水平方
向に長い楕円状のコア部4 のほかに、垂直方向に延びた
低輝度のハロー部5 をともなう形状となり、画面周辺部
の解像度が大幅に劣化する。
磁界の非斉一性のために、画面周辺部の解像度が劣化す
るという問題がある。すなわち、電子ビームの断面形状
が偏向角の増大にともなって歪み、図10に示すよう
に、画面の中央部のビームスポット3cが真円になるよう
にしても、画面の周辺部のビームスポット3sは、水平方
向に長い楕円状のコア部4 のほかに、垂直方向に延びた
低輝度のハロー部5 をともなう形状となり、画面周辺部
の解像度が大幅に劣化する。
【0005】このビームスポットの歪は、電子ビームを
偏向する偏向磁界が非斉一磁界であることが原因であ
り、図9(a)および(b)に示したように、電子ビー
ム2B,2G,2Rの水平方向の集束が弱まり、逆に垂直方向
の集束が強まるためである。
偏向する偏向磁界が非斉一磁界であることが原因であ
り、図9(a)および(b)に示したように、電子ビー
ム2B,2G,2Rの水平方向の集束が弱まり、逆に垂直方向
の集束が強まるためである。
【0006】このような偏向歪による解像度の劣化を改
善する手段として、本発明者に係る特開昭64−389
47号公報には、図11に示すように、第1乃至第6電
極G1〜G6のほかに、第5電極G5(集束電極)と第6電極
G6(最終加速電極)との間に2個の中間電極Gm1 ,Gm2
を配置し、これら中間電極Gm1 ,Gm2 に、第6電極G6に
印加される陽極高電圧を抵抗器4 により所定の電圧値に
分割して供給するようにするとともに、第5電極G5に偏
向ヨークに流れる偏向電流に同期してパラボラ状に変化
する交流電圧成分をもつダイナミックフォーカス電圧か
らなる集束電圧を印加する電子銃が示されている。
善する手段として、本発明者に係る特開昭64−389
47号公報には、図11に示すように、第1乃至第6電
極G1〜G6のほかに、第5電極G5(集束電極)と第6電極
G6(最終加速電極)との間に2個の中間電極Gm1 ,Gm2
を配置し、これら中間電極Gm1 ,Gm2 に、第6電極G6に
印加される陽極高電圧を抵抗器4 により所定の電圧値に
分割して供給するようにするとともに、第5電極G5に偏
向ヨークに流れる偏向電流に同期してパラボラ状に変化
する交流電圧成分をもつダイナミックフォーカス電圧か
らなる集束電圧を印加する電子銃が示されている。
【0007】この電子銃では、たとえばその第5電極G5
に、第6電極G6に印加される陽極高電圧の約28%の直
流電圧に上記偏向ヨークに流れる偏向電流に同期してパ
ラボラ状に変化する交流電圧成分を重畳した電圧が、ま
た中間電極Gm1 には、第6電極G6に印加される陽極高電
圧の約40%、中間電極Gm2 には同じく約65%の直流
電圧が印加され、これら第5電極G5、中間電極Gm1 ,Gm
2 および第6電極G6により、電子ビームを最終的に蛍光
体スクリーン上に集束する主レンズ部が形成される。こ
の主レンズ部は、第5電極G5とこの電極G5に隣接する中
間電極Gm1 とにより形成される電子ビームを相対的に垂
直方向に強く集束する第1の四極子レンズと、中間電極
Gm2 とこの電極Gm2 に隣接する第6電極G6とにより形成
される電子ビームを相対的に垂直方向に強く発散する第
2の四極子レンズとを含む。
に、第6電極G6に印加される陽極高電圧の約28%の直
流電圧に上記偏向ヨークに流れる偏向電流に同期してパ
ラボラ状に変化する交流電圧成分を重畳した電圧が、ま
た中間電極Gm1 には、第6電極G6に印加される陽極高電
圧の約40%、中間電極Gm2 には同じく約65%の直流
電圧が印加され、これら第5電極G5、中間電極Gm1 ,Gm
2 および第6電極G6により、電子ビームを最終的に蛍光
体スクリーン上に集束する主レンズ部が形成される。こ
の主レンズ部は、第5電極G5とこの電極G5に隣接する中
間電極Gm1 とにより形成される電子ビームを相対的に垂
直方向に強く集束する第1の四極子レンズと、中間電極
Gm2 とこの電極Gm2 に隣接する第6電極G6とにより形成
される電子ビームを相対的に垂直方向に強く発散する第
2の四極子レンズとを含む。
【0008】このような第1および第2の四極子レンズ
は、電子ビームが偏向されずに画面の中央部に向かうと
きは平衡し、画面の中央部では、ほぼ円形のビームスポ
ットが得られる。また電子ビームが偏向され、画面周辺
部に向かうときは、第5電極G5の集束電圧が上昇し、第
5電極G5と中間電極Gm1 との電位差が小さくなり、第1
の四極子レンズは弱くなる。それにより、電子ビーム
は、相対的に第2の四極子レンズの作用を強く受け、主
として垂直方向に発散され、電子ビームが偏向ヨークか
ら受ける垂直方向に強く集束される偏向歪を相殺する。
は、電子ビームが偏向されずに画面の中央部に向かうと
きは平衡し、画面の中央部では、ほぼ円形のビームスポ
ットが得られる。また電子ビームが偏向され、画面周辺
部に向かうときは、第5電極G5の集束電圧が上昇し、第
5電極G5と中間電極Gm1 との電位差が小さくなり、第1
の四極子レンズは弱くなる。それにより、電子ビーム
は、相対的に第2の四極子レンズの作用を強く受け、主
として垂直方向に発散され、電子ビームが偏向ヨークか
ら受ける垂直方向に強く集束される偏向歪を相殺する。
【0009】しかしこの電子銃は、図12(a)に示す
ように、第5電極G5と中間電極Gm1との間、中間電極Gm1
と中間電極Gm2 との間、中間電極Gm2 と第6電極G6と
の間に静電容量Csが存在する。そのため、第5電極G5に
印加される集束電圧のうち、偏向電流に同期して変化す
るパラボラ状の交流電圧成分が、その静電容量Cs を介
して中間電極Gm1 、Gm2 に誘導される。その結果、中間
電極Gm1 、Gm2 の電位も偏向電流に同期して変化するよ
うになる。この中間電極Gm1 、Gm2 は、一定の電位で第
1および第2の四極子レンズが平衡するように設計され
ているので、上記のように中間電極Gm1 、Gm2 の電位が
変化すると、第1の四極子レンズと第2の四極子レンズ
との平衡がずれ、画面中央部のビームスポットも歪むよ
うになる。
ように、第5電極G5と中間電極Gm1との間、中間電極Gm1
と中間電極Gm2 との間、中間電極Gm2 と第6電極G6と
の間に静電容量Csが存在する。そのため、第5電極G5に
印加される集束電圧のうち、偏向電流に同期して変化す
るパラボラ状の交流電圧成分が、その静電容量Cs を介
して中間電極Gm1 、Gm2 に誘導される。その結果、中間
電極Gm1 、Gm2 の電位も偏向電流に同期して変化するよ
うになる。この中間電極Gm1 、Gm2 は、一定の電位で第
1および第2の四極子レンズが平衡するように設計され
ているので、上記のように中間電極Gm1 、Gm2 の電位が
変化すると、第1の四極子レンズと第2の四極子レンズ
との平衡がずれ、画面中央部のビームスポットも歪むよ
うになる。
【0010】すなわち図12(b)に同(a)に対応し
て示すように、第5電極G5に第6電極G6に印加される高
電圧6 の約28%の直流電圧7 に上記偏向ヨークに流れ
る偏向電流に同期したパラボラ状の交流電圧成分8 を重
畳すると、この第5電極G5の交流電圧成分8 が静電容量
Cs を介して中間電極Gm1 、Gm2 に誘導され、第5電極
G5および中間電極Gm1 、Gm2 の電位が、それぞれ破線9
〜11で示すように画面中央部で低下する。この中間電極
Gm1 、Gm2 に誘導される交流電圧成分は、各電極G5,Gm
1 、Gm2 ,G6間に介在する静電容量Cs が同一であると
すると、中間電極Gm1 には、第5電極G5の交流電圧成分
8 の2/3、中間電極Gm2 には、第5電極G5の交流電圧
成分8 の1/3程度が誘導される。
て示すように、第5電極G5に第6電極G6に印加される高
電圧6 の約28%の直流電圧7 に上記偏向ヨークに流れ
る偏向電流に同期したパラボラ状の交流電圧成分8 を重
畳すると、この第5電極G5の交流電圧成分8 が静電容量
Cs を介して中間電極Gm1 、Gm2 に誘導され、第5電極
G5および中間電極Gm1 、Gm2 の電位が、それぞれ破線9
〜11で示すように画面中央部で低下する。この中間電極
Gm1 、Gm2 に誘導される交流電圧成分は、各電極G5,Gm
1 、Gm2 ,G6間に介在する静電容量Cs が同一であると
すると、中間電極Gm1 には、第5電極G5の交流電圧成分
8 の2/3、中間電極Gm2 には、第5電極G5の交流電圧
成分8 の1/3程度が誘導される。
【0011】このように中間電極Gm1 、Gm2 に交流電圧
成分が誘導されても、第5電極G5と中間電極Gm1 とによ
り形成される第1の四極子レンズは、第5電極G5に印加
される直流電圧6 を調整することにより、所定の強さに
補正することができる。しかし中間電極Gm2 と第6電極
G6とにより形成される第2の四極子レンズは、調整手段
がなく、画面中央部で所定の強さよりも強くなる。その
結果、図13に示すように、画面中央部のビームスポッ
ト3cは、垂直方向に長い楕円状のコア部4 のほかに、水
平方向に延びる低輝度のハロー部5 をともなう形状とな
り、画面中央部の解像度が劣化する。
成分が誘導されても、第5電極G5と中間電極Gm1 とによ
り形成される第1の四極子レンズは、第5電極G5に印加
される直流電圧6 を調整することにより、所定の強さに
補正することができる。しかし中間電極Gm2 と第6電極
G6とにより形成される第2の四極子レンズは、調整手段
がなく、画面中央部で所定の強さよりも強くなる。その
結果、図13に示すように、画面中央部のビームスポッ
ト3cは、垂直方向に長い楕円状のコア部4 のほかに、水
平方向に延びる低輝度のハロー部5 をともなう形状とな
り、画面中央部の解像度が劣化する。
【0012】また画面周辺部では、中間電極Gm1 の電位
が上昇し、中間電極Gm2 の電位も上昇するので、第1の
四極子レンズは、設計値よりも強く、第2の四極子レン
ズは、設計値よりも弱くなる。その結果、画面周辺部の
解像度も十分に改善されなくなる。
が上昇し、中間電極Gm2 の電位も上昇するので、第1の
四極子レンズは、設計値よりも強く、第2の四極子レン
ズは、設計値よりも弱くなる。その結果、画面周辺部の
解像度も十分に改善されなくなる。
【0013】このような問題を解決する手段として、特
開平1−95444号公報には、2つの中間電極のいず
れかをコンデンサを介して接地し、これら中間電極に誘
導される交流電圧成分をバイパスさせるようにした電子
銃が示されている。そのコンデンサは、図14に示すよ
うに、誘電体基板13を挟んでその表裏両面に薄膜電極1
4,15が対向して形成されたものであり、薄膜電極14,1
5間に発生する静電容量を大きくするほど、大きなバイ
パス効果が得られる。
開平1−95444号公報には、2つの中間電極のいず
れかをコンデンサを介して接地し、これら中間電極に誘
導される交流電圧成分をバイパスさせるようにした電子
銃が示されている。そのコンデンサは、図14に示すよ
うに、誘電体基板13を挟んでその表裏両面に薄膜電極1
4,15が対向して形成されたものであり、薄膜電極14,1
5間に発生する静電容量を大きくするほど、大きなバイ
パス効果が得られる。
【0014】ところで、一般にこのようなコンデンサの
静電容量は、両薄膜電極14,15の対面距離、対向面積お
よび誘電体の誘電率により決まる。したがって上記コン
デンサの静電容量を大きくするためには、誘電体基板13
を薄くして、両薄膜電極14,15の対面距離を短くする
か、両薄膜電極14,15の対向面積を大きくすることが必
要である。
静電容量は、両薄膜電極14,15の対面距離、対向面積お
よび誘電体の誘電率により決まる。したがって上記コン
デンサの静電容量を大きくするためには、誘電体基板13
を薄くして、両薄膜電極14,15の対面距離を短くする
か、両薄膜電極14,15の対向面積を大きくすることが必
要である。
【0015】しかし上記中間電極に誘導される交流電圧
成分をバイパスさせるためのコンデンサは、カラー受像
管のネック内の電子銃の近くに配置されるため、その配
置スペースが狭く、コンデンサの薄膜電極14,15の対向
面積を単純に大きくすることには限界がある。また誘電
体基板13を薄くして薄膜電極14,15の対面距離を短くし
ても、両薄膜電極14,15の対向面間の耐電圧は比較的高
く保つことができるが、この場合、中間電極に接続され
た一方の電極14が陽極高電圧の40%乃至65%の電位
となり、他方の電極15が接地電位となり、両薄膜電極1
4,15間の電位差が極めて大きいため、薄膜電極14,15
間に誘電体13の表面を通って沿面放電が発生するという
問題があり、単純に誘電体基板13を薄くすることはでき
ない。
成分をバイパスさせるためのコンデンサは、カラー受像
管のネック内の電子銃の近くに配置されるため、その配
置スペースが狭く、コンデンサの薄膜電極14,15の対向
面積を単純に大きくすることには限界がある。また誘電
体基板13を薄くして薄膜電極14,15の対面距離を短くし
ても、両薄膜電極14,15の対向面間の耐電圧は比較的高
く保つことができるが、この場合、中間電極に接続され
た一方の電極14が陽極高電圧の40%乃至65%の電位
となり、他方の電極15が接地電位となり、両薄膜電極1
4,15間の電位差が極めて大きいため、薄膜電極14,15
間に誘電体13の表面を通って沿面放電が発生するという
問題があり、単純に誘電体基板13を薄くすることはでき
ない。
【0016】このコンデンサの静電容量を大きくする手
段として、特開平1−187742号公報には、図15
に示すように、誘電体基板13の両面を凹凸面とし、その
凹凸面に薄膜電極14,15を形成して、両薄膜電極14,15
の表面積を大きくすることにより、コンデンサの静電容
量を大きくすることが示されている。しかしこのように
誘電体基板13の両面を凹凸面として、その両面に薄膜電
極14,15を形成しても、凹部17と凸部18との落差部19の
面積が増えるだけであり、両薄膜電極14,15の真の対向
面積は増大しないため、図14に示した平面電極の場合
にくらべて、わずかに静電容量が大きくなるのみであ
り、大幅な静電容量の増加は望めない。
段として、特開平1−187742号公報には、図15
に示すように、誘電体基板13の両面を凹凸面とし、その
凹凸面に薄膜電極14,15を形成して、両薄膜電極14,15
の表面積を大きくすることにより、コンデンサの静電容
量を大きくすることが示されている。しかしこのように
誘電体基板13の両面を凹凸面として、その両面に薄膜電
極14,15を形成しても、凹部17と凸部18との落差部19の
面積が増えるだけであり、両薄膜電極14,15の真の対向
面積は増大しないため、図14に示した平面電極の場合
にくらべて、わずかに静電容量が大きくなるのみであ
り、大幅な静電容量の増加は望めない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、セルフ
コンバーゼンス方式インライン型カラー受像管は、偏向
磁界の非斉一性のため、画面周辺部での解像度が劣化す
るという問題がある。この解像度の劣化を解決するため
に、電子銃の主レンズ部を形成する集束電極と最終加速
電極との間に複数の中間電極を配置し、その集束電極
に、一定の直流電圧に偏向ヨークに流れる偏向電流に同
期して変化するパラボラ状の交流電圧成分を重畳したダ
イナミックフォーカス電圧を印加し、これら集束電極、
中間電極、最終加速電極により、電子ビームを相対的に
垂直方向に強く集束する第1の四極子レンズと相対的に
垂直方向に強く発散する第2の四極子レンズとを形成す
るようにした電子銃がある。しかしこの電子銃において
は、集束電極とこの集束電極に隣接する中間電極、中間
電極間、および中間電極とこの中間電極に隣接する最終
加速電極との間に、それぞれ静電容量が存在するため、
この静電容量を介して集束電極に印加されたパラボラ状
の交流電圧成分が誘導され、この交流電圧成分の誘導に
より、それぞれ一定の電位で平衡するように設計されて
いる第1、第2の四極子レンズのバランスがくずれ、画
面中央部のビームスポットが歪むようになる。また画面
周辺部の解像度も十分に改善されなくなるという問題が
ある。
コンバーゼンス方式インライン型カラー受像管は、偏向
磁界の非斉一性のため、画面周辺部での解像度が劣化す
るという問題がある。この解像度の劣化を解決するため
に、電子銃の主レンズ部を形成する集束電極と最終加速
電極との間に複数の中間電極を配置し、その集束電極
に、一定の直流電圧に偏向ヨークに流れる偏向電流に同
期して変化するパラボラ状の交流電圧成分を重畳したダ
イナミックフォーカス電圧を印加し、これら集束電極、
中間電極、最終加速電極により、電子ビームを相対的に
垂直方向に強く集束する第1の四極子レンズと相対的に
垂直方向に強く発散する第2の四極子レンズとを形成す
るようにした電子銃がある。しかしこの電子銃において
は、集束電極とこの集束電極に隣接する中間電極、中間
電極間、および中間電極とこの中間電極に隣接する最終
加速電極との間に、それぞれ静電容量が存在するため、
この静電容量を介して集束電極に印加されたパラボラ状
の交流電圧成分が誘導され、この交流電圧成分の誘導に
より、それぞれ一定の電位で平衡するように設計されて
いる第1、第2の四極子レンズのバランスがくずれ、画
面中央部のビームスポットが歪むようになる。また画面
周辺部の解像度も十分に改善されなくなるという問題が
ある。
【0018】このような問題を解決する手段として、集
束電極と最終加速電極との間に配置される中間電極のい
ずれかを、誘電体基板を挟んで表裏両面に薄膜電極の形
成されたコンデンサを介して接地することにより、中間
電極に誘導されるパラボラ状の交流電圧成分をバイパス
させるようにした電子銃がある。
束電極と最終加速電極との間に配置される中間電極のい
ずれかを、誘電体基板を挟んで表裏両面に薄膜電極の形
成されたコンデンサを介して接地することにより、中間
電極に誘導されるパラボラ状の交流電圧成分をバイパス
させるようにした電子銃がある。
【0019】このような電子銃においては、コンデンサ
の静電容量を大きくするほど、大きなバイパス効果が得
られる。しかし誘電体基板を挟んで表裏両面に薄膜電極
の形成されたコンデンサの静電容量を大きくするため
に、両薄膜電極の対向面積を単純に大きくすることは、
ネック内の電子銃の近くに配置される関係上限界があ
る。また誘電体基板を薄くして対面距離を短くすると、
延面放電が発生するという問題がある。
の静電容量を大きくするほど、大きなバイパス効果が得
られる。しかし誘電体基板を挟んで表裏両面に薄膜電極
の形成されたコンデンサの静電容量を大きくするため
に、両薄膜電極の対向面積を単純に大きくすることは、
ネック内の電子銃の近くに配置される関係上限界があ
る。また誘電体基板を薄くして対面距離を短くすると、
延面放電が発生するという問題がある。
【0020】また静電容量を大きくするために、誘電体
基板の両面を凹凸面とし、その凹凸面に薄膜電極を形成
して、両薄膜電極の表面積を大きくしたものもあるが、
このように誘電体基板の両面を凹凸面として、その両面
に薄膜電極を形成しても、凹部と凸部との落差部の面積
が増えるだけであり、両薄膜電極の真の対向面積は増大
しないため、平面電極の場合にくらべて、大幅な静電容
量の増加は望めない。
基板の両面を凹凸面とし、その凹凸面に薄膜電極を形成
して、両薄膜電極の表面積を大きくしたものもあるが、
このように誘電体基板の両面を凹凸面として、その両面
に薄膜電極を形成しても、凹部と凸部との落差部の面積
が増えるだけであり、両薄膜電極の真の対向面積は増大
しないため、平面電極の場合にくらべて、大幅な静電容
量の増加は望めない。
【0021】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、主レンズ部を形成する複数の電極
の1個に偏向ヨークに流れる偏向電流に同期したダイナ
ミックフォーカス電圧が印加され、このダイナミックフ
ォーカス電圧が印加される電極以外の少なくとも1個の
電極に上記ダイナミックフォーカス電圧の印加により誘
起する交流電圧成分をバイパスするコンデンサが接続さ
れてなる電子銃を備える陰極線管において、そのコンデ
ンサの外形を格別大きくすることなく静電容量を大きく
して、解像度が良好であり、蛍光体スクリーン全域にお
けるフォーカス品位が均一な陰極線管とすることを目的
とする。
なされたものであり、主レンズ部を形成する複数の電極
の1個に偏向ヨークに流れる偏向電流に同期したダイナ
ミックフォーカス電圧が印加され、このダイナミックフ
ォーカス電圧が印加される電極以外の少なくとも1個の
電極に上記ダイナミックフォーカス電圧の印加により誘
起する交流電圧成分をバイパスするコンデンサが接続さ
れてなる電子銃を備える陰極線管において、そのコンデ
ンサの外形を格別大きくすることなく静電容量を大きく
して、解像度が良好であり、蛍光体スクリーン全域にお
けるフォーカス品位が均一な陰極線管とすることを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】電子ビームを蛍光体スク
リーン上に集束する主レンズ部を形成する複数個の電極
を有し、この複数個の電極の1個に偏向ヨークに流れる
偏向電流に同期したダイナミックフォーカス電圧が印加
され、このダイナミックフォーカス電圧が印加される電
極以外の少なくとも1個の電極にダイナミックフォーカ
ス電圧の印加により誘起する交流電圧成分をバイパスす
るコンデンサが接続されてなる電子銃を備える陰極線管
において、そのコンデンサを、誘電体基板に表裏両面か
ら板厚方向に延びかつ板厚方向と直交する方向に対向す
るスリットを形成し、この誘電体基板の表裏両面および
スリット中に電極を形成した構造とした。
リーン上に集束する主レンズ部を形成する複数個の電極
を有し、この複数個の電極の1個に偏向ヨークに流れる
偏向電流に同期したダイナミックフォーカス電圧が印加
され、このダイナミックフォーカス電圧が印加される電
極以外の少なくとも1個の電極にダイナミックフォーカ
ス電圧の印加により誘起する交流電圧成分をバイパスす
るコンデンサが接続されてなる電子銃を備える陰極線管
において、そのコンデンサを、誘電体基板に表裏両面か
ら板厚方向に延びかつ板厚方向と直交する方向に対向す
るスリットを形成し、この誘電体基板の表裏両面および
スリット中に電極を形成した構造とした。
【0023】
【作用】上記のように、誘電体基板の表裏両面から板厚
方向に延びかつ板厚方向と直交する方向に対向するスリ
ットを形成し、その誘電体基板の表裏両面およびスリッ
ト中に電極を形成すると、表裏両面の電極間に発生する
静電容量のほかに、スリット中の対向電極間にも静電容
量が発生する。その結果、誘電体基板の外形を格別大き
くすることなく、ダイナミックフォーカス電圧の印加に
より誘起する交流電圧成分に対するバイパス効果の高い
コンデンサとすることができ、そのダイナミックフォー
カス電圧の印加により誘起する交流電圧成分のために生
ずる解像度の劣化を防止し、蛍光体スクリーン全域にお
いてフォーカス品位が均一な陰極線管とすることができ
る。
方向に延びかつ板厚方向と直交する方向に対向するスリ
ットを形成し、その誘電体基板の表裏両面およびスリッ
ト中に電極を形成すると、表裏両面の電極間に発生する
静電容量のほかに、スリット中の対向電極間にも静電容
量が発生する。その結果、誘電体基板の外形を格別大き
くすることなく、ダイナミックフォーカス電圧の印加に
より誘起する交流電圧成分に対するバイパス効果の高い
コンデンサとすることができ、そのダイナミックフォー
カス電圧の印加により誘起する交流電圧成分のために生
ずる解像度の劣化を防止し、蛍光体スクリーン全域にお
いてフォーカス品位が均一な陰極線管とすることができ
る。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0025】図3にその一実施例であるセルフコンバー
ゼンス方式インライン型カラー受像管を示す。このカラ
ー受像管は、パネル20およびこのパネル20に一体に接合
された漏斗状のファンネル21からなる外囲器を有し、そ
のパネル20の内面に、青、緑、赤に発光する垂直方向に
長いストライプ状の3色蛍光体層からなる蛍光体スクリ
ーン22が形成され、この蛍光体スクリーン22に対向し
て、その内側に多数の電子ビーム通過孔の形成されたシ
ャドウマスク23が配置されている。一方、ファンネル21
のネック24内に、同一水平面上を通るセンタービーム25
G および一対のサイドビーム25B ,25R からなる一列配
置の3電子ビーム25B ,25G 、25R を放出する後述する
電子銃26が配置されている。またファンネル21の径大部
27の内面からネック24の隣接部内面にかけて、内面導電
膜29が塗布形成され、ファンネル21の径大部27に設けら
れた陽極端子30に接続されている。またファンネル21の
径大部27とネック24との境界部の外側に、上記電子銃26
から放出された3電子ビーム25B ,25G 、25R を水平方
向に偏向するピンクッション形水平偏向磁界および垂直
方向に偏向するバレル形垂直偏向磁界を発生する偏向ヨ
ーク31が装着されている。
ゼンス方式インライン型カラー受像管を示す。このカラ
ー受像管は、パネル20およびこのパネル20に一体に接合
された漏斗状のファンネル21からなる外囲器を有し、そ
のパネル20の内面に、青、緑、赤に発光する垂直方向に
長いストライプ状の3色蛍光体層からなる蛍光体スクリ
ーン22が形成され、この蛍光体スクリーン22に対向し
て、その内側に多数の電子ビーム通過孔の形成されたシ
ャドウマスク23が配置されている。一方、ファンネル21
のネック24内に、同一水平面上を通るセンタービーム25
G および一対のサイドビーム25B ,25R からなる一列配
置の3電子ビーム25B ,25G 、25R を放出する後述する
電子銃26が配置されている。またファンネル21の径大部
27の内面からネック24の隣接部内面にかけて、内面導電
膜29が塗布形成され、ファンネル21の径大部27に設けら
れた陽極端子30に接続されている。またファンネル21の
径大部27とネック24との境界部の外側に、上記電子銃26
から放出された3電子ビーム25B ,25G 、25R を水平方
向に偏向するピンクッション形水平偏向磁界および垂直
方向に偏向するバレル形垂直偏向磁界を発生する偏向ヨ
ーク31が装着されている。
【0026】上記電子銃26は、図1に示すように、水平
方向に一列配置された3個のカソードKB,KG,KR、この
カソードKB,KG,KRを各別に加熱する3個のヒータ(図
示せず)、上記カソードKB,KG,KRから所定間隔離れて
順次蛍光体スクリーン方向に配置された第1電極G1、第
2電極G2、第3電極G3、第4電極G4、第5電極G5(集束
電極)、第1中間電極Gm1 、第2中間電極Gm2 、第6電
極G6、およびこの第6電極G6に取付けられたシールドカ
ップC を有し、その第1乃至第5電極G5、第1、第2中
間電極Gm1 ,Gm2 および第6電極G6が一対の絶縁支持体
31により一体に固定されている。またシールドカップC
には、上記ファンネルの内面に塗布形成された内面導電
膜に圧接するバルブスペーサ(図示せず)が取付けられ
ている。
方向に一列配置された3個のカソードKB,KG,KR、この
カソードKB,KG,KRを各別に加熱する3個のヒータ(図
示せず)、上記カソードKB,KG,KRから所定間隔離れて
順次蛍光体スクリーン方向に配置された第1電極G1、第
2電極G2、第3電極G3、第4電極G4、第5電極G5(集束
電極)、第1中間電極Gm1 、第2中間電極Gm2 、第6電
極G6、およびこの第6電極G6に取付けられたシールドカ
ップC を有し、その第1乃至第5電極G5、第1、第2中
間電極Gm1 ,Gm2 および第6電極G6が一対の絶縁支持体
31により一体に固定されている。またシールドカップC
には、上記ファンネルの内面に塗布形成された内面導電
膜に圧接するバルブスペーサ(図示せず)が取付けられ
ている。
【0027】その第1および第2電極G1,G2は、比較的
板厚の薄い板状電極からなり、これら電極G1,G2には、
上記カソードKB,KG,KRに対応して一列配置に3個の円
形電子ビーム通過孔が形成されている。第3および第4
電極G3,G4は、それぞれ2個のカップ状電極G31 ,G32
およびG41 ,G42 を突合わせた筒状電極から、第5電極
G5は、4個のカップ状電極G51 ,G52 ,G53 ,G54 を突
合わせた筒状電極からなり、その第3、第4電極G3,G4
および第5電極G5の第4電極G4側には、同じくカソード
KB,KG,KRに対応して一列配置に3個の円形電子ビーム
通過孔が形成され、第5電極G5の第1中間電極Gm1 側に
は、3個の円形または非円形電子ビーム通過孔が形成さ
れている。第1および第2中間電極Gm1 ,Gm2 は比較的
板厚の厚い板状電極からなり、これら電極Gm1 ,Gm2 に
は、同じくカソードKB,KG,KRに対応して一列配置に3
個の円形電子ビーム通過孔が形成されている。第6電極
G6は2個のカップ状電極G61 ,G62 を突合わせた筒状電
極からなり、そのシールドカップC 側には、カソードK
B,KG,KRに対応して一列配置に3個の円形電子ビーム
通過孔が形成され、第2中間電極Gm2 側には、3個の円
形または非円形電子ビーム通過孔が形成されている。ま
たシールドカップC にも、カソードKB,KG,KRに対応し
て一列配置に3個の円形電子ビーム通過孔が形成されて
いる。
板厚の薄い板状電極からなり、これら電極G1,G2には、
上記カソードKB,KG,KRに対応して一列配置に3個の円
形電子ビーム通過孔が形成されている。第3および第4
電極G3,G4は、それぞれ2個のカップ状電極G31 ,G32
およびG41 ,G42 を突合わせた筒状電極から、第5電極
G5は、4個のカップ状電極G51 ,G52 ,G53 ,G54 を突
合わせた筒状電極からなり、その第3、第4電極G3,G4
および第5電極G5の第4電極G4側には、同じくカソード
KB,KG,KRに対応して一列配置に3個の円形電子ビーム
通過孔が形成され、第5電極G5の第1中間電極Gm1 側に
は、3個の円形または非円形電子ビーム通過孔が形成さ
れている。第1および第2中間電極Gm1 ,Gm2 は比較的
板厚の厚い板状電極からなり、これら電極Gm1 ,Gm2 に
は、同じくカソードKB,KG,KRに対応して一列配置に3
個の円形電子ビーム通過孔が形成されている。第6電極
G6は2個のカップ状電極G61 ,G62 を突合わせた筒状電
極からなり、そのシールドカップC 側には、カソードK
B,KG,KRに対応して一列配置に3個の円形電子ビーム
通過孔が形成され、第2中間電極Gm2 側には、3個の円
形または非円形電子ビーム通過孔が形成されている。ま
たシールドカップC にも、カソードKB,KG,KRに対応し
て一列配置に3個の円形電子ビーム通過孔が形成されて
いる。
【0028】さらにこの電子銃26の一対の絶縁支持体31
の一方の背面に抵抗器33が、また他方の絶縁支持体31の
背面にコンデンサ34が配設されている。
の一方の背面に抵抗器33が、また他方の絶縁支持体31の
背面にコンデンサ34が配設されている。
【0029】その抵抗器33は、一端部の端子36が電子銃
26の先端部のシールドカップC に接続され、他端部の端
子37がネック24端部のステム部38を気密に貫通するステ
ムリード39(図1参照)を介して、直接または可変抵抗
器40を介して接地され、中間部の端子41,42がそれぞれ
第1および第2中間電極Gm1 ,Gm2 に接続されている。
26の先端部のシールドカップC に接続され、他端部の端
子37がネック24端部のステム部38を気密に貫通するステ
ムリード39(図1参照)を介して、直接または可変抵抗
器40を介して接地され、中間部の端子41,42がそれぞれ
第1および第2中間電極Gm1 ,Gm2 に接続されている。
【0030】またコンデンサ34は、図2に示すように、
長方形状の誘電体基板44の表裏両面に対向して形成され
た薄膜対向電極45,46、および誘電体基板44の長側面に
沿ってその表裏両面から板厚方向に延びかつ板厚方向と
直交する方向に対向する複数のスリットが形成され、こ
のスリット中に埋込まれて板厚方向と直交する方向に対
向する複数の埋込電極47,48を有する。そしてその薄膜
対向電極45,46の形成された表裏両面が絶縁被覆49で覆
われた構造に形成されている。その一方の面の薄膜対向
電極45と埋込電極47、および他方の面の薄膜対向電極46
と埋込電極48とは、それぞれ電気的に接続され、その一
方の薄膜対向電極45およびこれに接続された埋込電極47
が第1中間電極Gm1 に接続され、他方の薄膜対向電極46
およびこれに接続された埋込電極48が接地されている。
長方形状の誘電体基板44の表裏両面に対向して形成され
た薄膜対向電極45,46、および誘電体基板44の長側面に
沿ってその表裏両面から板厚方向に延びかつ板厚方向と
直交する方向に対向する複数のスリットが形成され、こ
のスリット中に埋込まれて板厚方向と直交する方向に対
向する複数の埋込電極47,48を有する。そしてその薄膜
対向電極45,46の形成された表裏両面が絶縁被覆49で覆
われた構造に形成されている。その一方の面の薄膜対向
電極45と埋込電極47、および他方の面の薄膜対向電極46
と埋込電極48とは、それぞれ電気的に接続され、その一
方の薄膜対向電極45およびこれに接続された埋込電極47
が第1中間電極Gm1 に接続され、他方の薄膜対向電極46
およびこれに接続された埋込電極48が接地されている。
【0031】このようなコンデンサ34は、つぎのように
形成することができる。すなわち、図4に示すように、
長方形状の誘電体基板44の長側面に沿ってその表裏両面
から板厚方向に延びる複数のスリット50,51を板厚方向
と直交する方向に交互に対向する如く形成する。つぎに
その各スリット50,51に埋込むように誘電体基板44の表
裏両面に導電性ペーストを塗布したのち焼成して、図5
に示すように、一方の面に電気的に接続された薄膜対向
電極45と埋込電極47とを、他方の面に電気的に接続され
た薄膜対向電極46と埋込電極48とを形成する。その後、
図6に示すように、その表裏両面に絶縁被覆49を塗布す
ることにより形成される。
形成することができる。すなわち、図4に示すように、
長方形状の誘電体基板44の長側面に沿ってその表裏両面
から板厚方向に延びる複数のスリット50,51を板厚方向
と直交する方向に交互に対向する如く形成する。つぎに
その各スリット50,51に埋込むように誘電体基板44の表
裏両面に導電性ペーストを塗布したのち焼成して、図5
に示すように、一方の面に電気的に接続された薄膜対向
電極45と埋込電極47とを、他方の面に電気的に接続され
た薄膜対向電極46と埋込電極48とを形成する。その後、
図6に示すように、その表裏両面に絶縁被覆49を塗布す
ることにより形成される。
【0032】上記電子銃26においては、たとえば3個の
カソードKB,KG,KRにそれぞれ約180Vの直流電圧に
画像に対応したビデオ信号が重畳され、第1電極G1は接
地される。第2電極G2と第4電極G4とは管内で接続さ
れ、これら電極G2,G4には約800Vの直流電圧が印加
される。第3電極G3と第5電極G5も管内で接続され、こ
れら電極G3,G5には、8〜9kVの直流電圧に、偏向ヨー
クに流れる偏向電流に同期してパラボラ状に変化する交
流電圧成分の重畳されたダイナミックフォーカス電圧が
印加される。また第6電極G6には、陽極端子から内面導
電膜、バルブスペーサおよびシールドカップC を介し
て、約30kVの陽極高電圧が印加される。さらに第1中
間電極Gm1 には、抵抗器33により分割された陽極高電圧
の約40%の電圧が、また第2中間電極Gm2 には、約6
5%の電圧が印加される。
カソードKB,KG,KRにそれぞれ約180Vの直流電圧に
画像に対応したビデオ信号が重畳され、第1電極G1は接
地される。第2電極G2と第4電極G4とは管内で接続さ
れ、これら電極G2,G4には約800Vの直流電圧が印加
される。第3電極G3と第5電極G5も管内で接続され、こ
れら電極G3,G5には、8〜9kVの直流電圧に、偏向ヨー
クに流れる偏向電流に同期してパラボラ状に変化する交
流電圧成分の重畳されたダイナミックフォーカス電圧が
印加される。また第6電極G6には、陽極端子から内面導
電膜、バルブスペーサおよびシールドカップC を介し
て、約30kVの陽極高電圧が印加される。さらに第1中
間電極Gm1 には、抵抗器33により分割された陽極高電圧
の約40%の電圧が、また第2中間電極Gm2 には、約6
5%の電圧が印加される。
【0033】このような電圧の印加により、各カソード
KB,KG,KRから放出される電子ビームは、第1、第2電
極G1,G2の近くでクロスオーバを形成して発散し、第
2、第3電極G2,G3で形成されるプリフォーカスレンズ
により予備集束を受け、さらに第3、第4、第5電極G
2,G3,G5で形成される補助レンズにより予備集束を受
ける。その後、第5電極G5、第1、第2中間電極Gm1 ,
Gm2 および第6電極G6により形成される主レンズにより
最終的に蛍光体スクリーン上に集束される。
KB,KG,KRから放出される電子ビームは、第1、第2電
極G1,G2の近くでクロスオーバを形成して発散し、第
2、第3電極G2,G3で形成されるプリフォーカスレンズ
により予備集束を受け、さらに第3、第4、第5電極G
2,G3,G5で形成される補助レンズにより予備集束を受
ける。その後、第5電極G5、第1、第2中間電極Gm1 ,
Gm2 および第6電極G6により形成される主レンズにより
最終的に蛍光体スクリーン上に集束される。
【0034】上記主レンズは、第5電極G5の第1中間電
極Gm1 側の電極G54 および第1中間電極Gm1 の近くに形
成される電子ビームを相対的に垂直方向に強く集束する
第1の四極子レンズと、第2中間電極Gm2 および第6電
極G6の第2中間電極Gm2 側の電極G61 の近くに形成され
る電子ビームを相対的に垂直方向に強く発散する第2の
四極子レンズとを含む。これら第1および第2の四極子
レンズは、電極G54 および電極G64 の電子ビーム通過孔
のまわりの板厚を薄くすることにより(1.0mm以下)
水平方向のレンズの曲率半径を大きくし、相対的に水平
方向のレンズ強度を垂直方向のそれよりも弱くすること
により形成される。
極Gm1 側の電極G54 および第1中間電極Gm1 の近くに形
成される電子ビームを相対的に垂直方向に強く集束する
第1の四極子レンズと、第2中間電極Gm2 および第6電
極G6の第2中間電極Gm2 側の電極G61 の近くに形成され
る電子ビームを相対的に垂直方向に強く発散する第2の
四極子レンズとを含む。これら第1および第2の四極子
レンズは、電極G54 および電極G64 の電子ビーム通過孔
のまわりの板厚を薄くすることにより(1.0mm以下)
水平方向のレンズの曲率半径を大きくし、相対的に水平
方向のレンズ強度を垂直方向のそれよりも弱くすること
により形成される。
【0035】なお、これら2つの極性の異なる四極子レ
ンズは、画面中央部では、平衡状態となり、画面中央部
でのビームスポットがほぼ円形になるように作用する。
また画面周辺部では、第5電極G5に印加される交流電圧
成分を含むダイナミックフォーカス電圧VD により、2
つの四極子レンズの平衡がくずれ、画面周辺部へ偏向し
た場合のビームスポットの歪を低減するように作用す
る。
ンズは、画面中央部では、平衡状態となり、画面中央部
でのビームスポットがほぼ円形になるように作用する。
また画面周辺部では、第5電極G5に印加される交流電圧
成分を含むダイナミックフォーカス電圧VD により、2
つの四極子レンズの平衡がくずれ、画面周辺部へ偏向し
た場合のビームスポットの歪を低減するように作用す
る。
【0036】この第5電極G5に印加されるダイナミック
フォーカス電圧VD の交流電圧成分は、図12に示した
ように、第5電極G5と第1中間電極Gm1 との間の静電容
量を介して第1中間電極Gm1 に誘導されるが、この中間
電極Gm1 に誘導される交流電圧成分は、この第1中間電
極Gm1 に接続されているコンデンサ34を介してバイパス
される。この場合、前記構成のコンデンサ34を配置する
ことにより、第1中間電極Gm1 に誘導される交流電圧成
分をほとんど零にすることができる。
フォーカス電圧VD の交流電圧成分は、図12に示した
ように、第5電極G5と第1中間電極Gm1 との間の静電容
量を介して第1中間電極Gm1 に誘導されるが、この中間
電極Gm1 に誘導される交流電圧成分は、この第1中間電
極Gm1 に接続されているコンデンサ34を介してバイパス
される。この場合、前記構成のコンデンサ34を配置する
ことにより、第1中間電極Gm1 に誘導される交流電圧成
分をほとんど零にすることができる。
【0037】すなわち、第1中間電極Gm1 に接続される
コンデンサの静電容量をCp 、第5電極G5と第1中間電
極Gm1 との間の静電容量Cs とすると、第1中間電極Gm
1 に誘起される交流電圧成分VL は、数1で表され、
コンデンサの静電容量をCp 、第5電極G5と第1中間電
極Gm1 との間の静電容量Cs とすると、第1中間電極Gm
1 に誘起される交流電圧成分VL は、数1で表され、
【数1】 コンデンサの静電容量Cp を大きくするほど、静電容量
Cs を介して誘起される交流電圧成分VL を小さくする
ことができる。
Cs を介して誘起される交流電圧成分VL を小さくする
ことができる。
【0038】この点、この例のコンデンサ34は、誘電体
基板44の表裏両面に形成された薄膜対向電極45,46のほ
かに、誘電体基板44の表裏両面から板厚方向に延びる埋
込電極47,48が形成されているため、図7に示すよう
に、誘電体基板44の表裏両面の薄膜対向電極45,46間の
静電容量CT のほかに、埋込電極47,48間にも静電容量
CB が形成される。したがって図14に示した誘電体基
板の表裏両面にのみ薄膜電極の形成された従来のコンデ
ンサにくらべて、静電容量を極めて大きくすることがで
きる。その結果、第1中間電極Gm1 に誘導される交流電
圧成分をほとんど零とすることができ、第1中間電極Gm
1 を交流的にほぼ接地することができる。またそれによ
り、第2中間電極Gm2 にも、交流電圧成分が誘起しない
ようにすることができる。
基板44の表裏両面に形成された薄膜対向電極45,46のほ
かに、誘電体基板44の表裏両面から板厚方向に延びる埋
込電極47,48が形成されているため、図7に示すよう
に、誘電体基板44の表裏両面の薄膜対向電極45,46間の
静電容量CT のほかに、埋込電極47,48間にも静電容量
CB が形成される。したがって図14に示した誘電体基
板の表裏両面にのみ薄膜電極の形成された従来のコンデ
ンサにくらべて、静電容量を極めて大きくすることがで
きる。その結果、第1中間電極Gm1 に誘導される交流電
圧成分をほとんど零とすることができ、第1中間電極Gm
1 を交流的にほぼ接地することができる。またそれによ
り、第2中間電極Gm2 にも、交流電圧成分が誘起しない
ようにすることができる。
【0039】その結果、ダイナミックフォーカス電圧の
印加により第1、第2中間電極Gm1Gm2 に誘起する交流
電圧成分のために生ずる解像度の劣化を防止し、蛍光体
スクリーン全域におけるフォーカス品位を均一にするこ
とができる。またコンデンサ34の静電容量に余裕が生ず
るため、誘電体基板44に対してその表裏両面の薄膜対向
電極45,46の面積を小さくしたり、あるいは誘電体基板
44を厚くして、薄膜対向電極45,46の沿面距離を大きく
することにより、薄膜対向電極45,46間に生ずる沿面放
電を発生しにくくすることができる。
印加により第1、第2中間電極Gm1Gm2 に誘起する交流
電圧成分のために生ずる解像度の劣化を防止し、蛍光体
スクリーン全域におけるフォーカス品位を均一にするこ
とができる。またコンデンサ34の静電容量に余裕が生ず
るため、誘電体基板44に対してその表裏両面の薄膜対向
電極45,46の面積を小さくしたり、あるいは誘電体基板
44を厚くして、薄膜対向電極45,46の沿面距離を大きく
することにより、薄膜対向電極45,46間に生ずる沿面放
電を発生しにくくすることができる。
【0040】なお、上記実施例では、ダイナミックフォ
ーカス電圧の印加により誘起する交流電圧成分をバイパ
スするためのコンデンサを、長方形誘電体基板の長側面
に沿って表裏両面から板厚方向に延びるスリットを形成
し、このスリット中に埋込電極を設けたが、この交流電
圧成分をバイパスするためのコンデンサの誘電体基板に
形成されるスリットとしては、図8(a)に示すよう
に、長方形誘電体基板44の短側面に沿って表裏両面から
板厚方向に延びる複数のスリット50,51(50のみ図示)
を形成してもよく、また同(b)に示すように、長方形
誘電体基板44の長側面(または短側面)に傾斜して、表
裏両面から板厚方向に延びる複数のスリット50,51(50
のみ図示)を形成したものでもよい。
ーカス電圧の印加により誘起する交流電圧成分をバイパ
スするためのコンデンサを、長方形誘電体基板の長側面
に沿って表裏両面から板厚方向に延びるスリットを形成
し、このスリット中に埋込電極を設けたが、この交流電
圧成分をバイパスするためのコンデンサの誘電体基板に
形成されるスリットとしては、図8(a)に示すよう
に、長方形誘電体基板44の短側面に沿って表裏両面から
板厚方向に延びる複数のスリット50,51(50のみ図示)
を形成してもよく、また同(b)に示すように、長方形
誘電体基板44の長側面(または短側面)に傾斜して、表
裏両面から板厚方向に延びる複数のスリット50,51(50
のみ図示)を形成したものでもよい。
【0041】また上記実施例では、誘電体基板に形成さ
れたスリットに導電ペーストを埋込むように塗布して電
極を設けたが、この埋込電極は、金属の蒸着などの他の
方法でも形成することができる。
れたスリットに導電ペーストを埋込むように塗布して電
極を設けたが、この埋込電極は、金属の蒸着などの他の
方法でも形成することができる。
【0042】さらに上記実施例では、中間電極が2個の
場合について述べたが、この発明は、中間電極が1個の
場合あるいは2個以上の場合にも適用することができ
る。
場合について述べたが、この発明は、中間電極が1個の
場合あるいは2個以上の場合にも適用することができ
る。
【0043】なお上記実施例では、QPF(Quadra Pot
ential Focus)型電子銃について説明したが、この発明
は、QPF型以外の電子銃にも適用できる。
ential Focus)型電子銃について説明したが、この発明
は、QPF型以外の電子銃にも適用できる。
【0044】なおまた、この発明は、カラー受像管以外
の陰極線管にも適用可能である。
の陰極線管にも適用可能である。
【0045】
【発明の効果】電子ビームを蛍光体スクリーン上に集束
する主レズを形成する電極のうち、ダイナミックフォー
カス電圧が印加される電極以外の少なくとも1個の電極
に接続されるコンデンサを、誘電体基板の表裏両面から
板厚方向に延びかつ板厚方向と直交する方向に対向する
複数のスリットを形成し、表裏両面の電極のほかに、そ
のスリット中に電極を形成すると、表裏両面の電極間に
形成される静電容量のほかに、スリット中の電極間にも
静電容量が形成され、コンデンサの外形を大きくするこ
となく、その静電容量を大きくすることができる。その
結果、ダイナミックフォーカス電圧の印加により誘起す
る交流電圧成分に対するバイパス効果の高いコンデンサ
とすることができ、ダイナミックフォーカス電圧の印加
により誘起する交流電圧成分のために生ずる解像度の劣
化を防止し、フォーカス品位が均一な陰極線管とするこ
とができる。またコンデンサの静電容量に余裕が生ずる
ため、誘電体基板に対してその表裏両面の電極の面積を
小さくしたり、あるいは誘電体基板を厚くして表裏両面
の電極の沿面距離を大きくすることにより、沿面放電を
発生しにくくすることができる。
する主レズを形成する電極のうち、ダイナミックフォー
カス電圧が印加される電極以外の少なくとも1個の電極
に接続されるコンデンサを、誘電体基板の表裏両面から
板厚方向に延びかつ板厚方向と直交する方向に対向する
複数のスリットを形成し、表裏両面の電極のほかに、そ
のスリット中に電極を形成すると、表裏両面の電極間に
形成される静電容量のほかに、スリット中の電極間にも
静電容量が形成され、コンデンサの外形を大きくするこ
となく、その静電容量を大きくすることができる。その
結果、ダイナミックフォーカス電圧の印加により誘起す
る交流電圧成分に対するバイパス効果の高いコンデンサ
とすることができ、ダイナミックフォーカス電圧の印加
により誘起する交流電圧成分のために生ずる解像度の劣
化を防止し、フォーカス品位が均一な陰極線管とするこ
とができる。またコンデンサの静電容量に余裕が生ずる
ため、誘電体基板に対してその表裏両面の電極の面積を
小さくしたり、あるいは誘電体基板を厚くして表裏両面
の電極の沿面距離を大きくすることにより、沿面放電を
発生しにくくすることができる。
【図1】図1(a)はこの発明の一実施例であるセルフ
コンバーゼンス方式インライン型カラー受像管の電子銃
の構成を示す正面図、図1(b)はその断面図、図1
(c)は断面で示した側面図である。
コンバーゼンス方式インライン型カラー受像管の電子銃
の構成を示す正面図、図1(b)はその断面図、図1
(c)は断面で示した側面図である。
【図2】そのコンデンサを一部切欠いて示す斜視図であ
る。
る。
【図3】この発明の一実施例であるセルフコンバーゼン
ス方式インライン型カラー受像管の構成を示す図であ
る。
ス方式インライン型カラー受像管の構成を示す図であ
る。
【図4】図4(a)および(b)はそれぞれ上記コンデ
ンサの誘電体基板のスリットの形成を説明するための図
である。
ンサの誘電体基板のスリットの形成を説明するための図
である。
【図5】図5(a)および(b)はそれぞれ上記コンデ
ンサの電極の形成を説明するための図である。
ンサの電極の形成を説明するための図である。
【図6】図6(a)および(b)はそれぞれ上記コンデ
ンサの絶縁被覆の形成を説明するための図である。
ンサの絶縁被覆の形成を説明するための図である。
【図7】上記コンデンサの発生する静電容量を説明する
ための図である。
ための図である。
【図8】図8(a)および(b)はそれぞれこの発明に
係る他のコンデンサの構造を説明するための図である。
係る他のコンデンサの構造を説明するための図である。
【図9】図9(a)はセルフコンバーゼンス方式インラ
イン型カラー受像管に装着される偏向ヨークの発生する
ピンクッション形水平偏向磁界の図、図9(b)はバレ
ル形垂直偏向磁界の図である。
イン型カラー受像管に装着される偏向ヨークの発生する
ピンクッション形水平偏向磁界の図、図9(b)はバレ
ル形垂直偏向磁界の図である。
【図10】画面上のビームスポットの形状を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図11】図11(a)は従来の第5電極と第6電極と
の間に中間電極の配置された電子銃の構造を断面で示し
た正面図、図11(b)は断面で示した側面図である。
の間に中間電極の配置された電子銃の構造を断面で示し
た正面図、図11(b)は断面で示した側面図である。
【図12】図12(a)は上記従来の中間電極の配置さ
れた電子銃に生ずる静電容量を説明するための図、図1
2(b)はその静電容量による第5電極に印加されるダ
イナミックフォーカス電圧の交流電圧成分の誘導を説明
するための図である。
れた電子銃に生ずる静電容量を説明するための図、図1
2(b)はその静電容量による第5電極に印加されるダ
イナミックフォーカス電圧の交流電圧成分の誘導を説明
するための図である。
【図13】上記ダイナミックフォーカス電圧の交流電圧
成分の誘導により生ずる画面中央部でのビームスポット
の歪を示す図である。
成分の誘導により生ずる画面中央部でのビームスポット
の歪を示す図である。
【図14】図14(a)は電極間の静電容量を介して誘
導される交流電圧成分をバイパスさせるための従来のコ
ンデンサの構造を断面で示す正面図、図14(b)はそ
の平面図である。
導される交流電圧成分をバイパスさせるための従来のコ
ンデンサの構造を断面で示す正面図、図14(b)はそ
の平面図である。
【図15】従来の異なる他のコンデンサの構造を示す断
面図である。
面図である。
22…蛍光体スクリーン 25B ,25R …一対のサイドビーム 25G …センタービーム 26…電子銃 29…内面導電膜 31…絶縁支持体 33…抵抗器 34…コンデンサ 44…誘電体 45…薄膜対向電極 46…薄膜対向電極 47…埋込電極 48…埋込電極 46…絶縁物 50…スリット 51…スリット C …シールドカップ G1…第1電極 G2…第2電極 G3…第3電極 G4…第4電極 G5…第5電極 G6…第6電極 Gm1 …第1中間電極 Gm2 …第2中間電極 KB,KG,KR…カソード
フロントページの続き (72)発明者 福田 茂夫 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 電子ビームを蛍光体スクリーン上に集束
する主レンズ部を形成する複数個の電極を有し、この複
数個の電極の1個に偏向ヨークに流れる偏向電流に同期
したダイナミックフォーカス電圧が印加され、このダイ
ナミックフォーカス電圧が印加される電極以外の少なく
とも1個の電極に上記ダイナミックフォーカス電圧の印
加により誘起する交流電圧成分をバイパスするコンデン
サが接続されてなる電子銃を備える陰極線管において、 上記コンデンサは誘電体基板に表裏両面から板厚方向に
延びかつ板厚方向と直交する方向に対向するスリットが
形成され、この誘電体基板の表裏両面および上記スリッ
ト中に電極が形成されていることを特徴とする陰極線
管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27328092A JPH06124663A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27328092A JPH06124663A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06124663A true JPH06124663A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17525651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27328092A Pending JPH06124663A (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06124663A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6703775B2 (en) | 2000-04-26 | 2004-03-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color cathode ray tube apparatus with an electron gun having an intermediate electrode |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP27328092A patent/JPH06124663A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6703775B2 (en) | 2000-04-26 | 2004-03-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color cathode ray tube apparatus with an electron gun having an intermediate electrode |
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