JPH0612501B2 - 電圧−無効電力制御方式 - Google Patents
電圧−無効電力制御方式Info
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- JPH0612501B2 JPH0612501B2 JP58012471A JP1247183A JPH0612501B2 JP H0612501 B2 JPH0612501 B2 JP H0612501B2 JP 58012471 A JP58012471 A JP 58012471A JP 1247183 A JP1247183 A JP 1247183A JP H0612501 B2 JPH0612501 B2 JP H0612501B2
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/70—Regulating power factor; Regulating reactive current or power
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、送電系統に於る系統条件の変動又は負荷変動
に対して頻繁な動作及び充分な調整機能を達成しうる電
圧−無効電力制御方式に関する。
に対して頻繁な動作及び充分な調整機能を達成しうる電
圧−無効電力制御方式に関する。
電力利用の増大と多角化により電力の安定供給に対する
社会的要請はますます強くなっている。
社会的要請はますます強くなっている。
一方電力系統の規模拡大と電源設備の立地難から電源の
偏在化、送電線の大容量化長距離化の様相を帯び系統の
安定運用のために系統電圧に関する問題を生じている。
偏在化、送電線の大容量化長距離化の様相を帯び系統の
安定運用のために系統電圧に関する問題を生じている。
この結果系統の電圧−無効電力制御の機能向上が望まれ
る様になった。
る様になった。
系統の電圧−無効電力制御は、系統の基準電圧を維持す
る為、電圧調整用,無効電力調整用機器を制御し系統電
圧を調整するものである。
る為、電圧調整用,無効電力調整用機器を制御し系統電
圧を調整するものである。
昨今の系統は、電圧調整用の負荷時タップ切替変圧器が
全台数の90%以上、無効電力の調整用のスタテイック
コンデンサ及び分路リアクトルの容量が、変圧器認可容
量の10%近くに達している。
全台数の90%以上、無効電力の調整用のスタテイック
コンデンサ及び分路リアクトルの容量が、変圧器認可容
量の10%近くに達している。
このような調整用機器を設置した系統で、広く行われて
いる電圧−無効電力の制御調整方式は、大別して以下の
2つの制御調整方式である。
いる電圧−無効電力の制御調整方式は、大別して以下の
2つの制御調整方式である。
(i)個別制御方式 個々の電気所が予め与えられた基準値を維持するよう、
自電気所の電圧−無効電力調整機器を個別に制御する方
式。
自電気所の電圧−無効電力調整機器を個別に制御する方
式。
(ii)総合制御方式 系統の主要点に設置された監視箇所での電圧−潮流等の
オンライン情報を中央に集中し中央給電指令所の電子計
算機から各電気所の個別制御装置に直接操作指令を発し
電圧−無効電力調整機器を制御調整する方式。
オンライン情報を中央に集中し中央給電指令所の電子計
算機から各電気所の個別制御装置に直接操作指令を発し
電圧−無効電力調整機器を制御調整する方式。
上記2つの方式は夫々組合わせ又は単独で実施されてい
るが、本発明では上記の個別制御方式について検討し、
その適用の拡大特性の改善を試みんとするものである。
るが、本発明では上記の個別制御方式について検討し、
その適用の拡大特性の改善を試みんとするものである。
本発明の詳細な説明に入る前に、従来行われてきた個別
制御方式について説明する。
制御方式について説明する。
個別制御方式の構成を第1図に示す。
第1図に於て、0は上位、下位の電力系統を連係する変
圧器、1は変圧器0によって連係される上位系統の送電
線、2は同じく下位系統の送電線、3はこの送電線2よ
り更に下位系統の送(配)電線である。4は変圧器0に
付属した負荷時タップ切替器と巻線、41はその切替器
機構の制御装置(以下、LRAと略す)である。
圧器、1は変圧器0によって連係される上位系統の送電
線、2は同じく下位系統の送電線、3はこの送電線2よ
り更に下位系統の送(配)電線である。4は変圧器0に
付属した負荷時タップ切替器と巻線、41はその切替器
機構の制御装置(以下、LRAと略す)である。
同じく第1図で、5は下位系統3に接続された分路リア
クトル、51はその開閉用シャ断器、即ちシヤントリア
クトル用シャ断器(以下、CBと略す)である。6は同
様な静止形コンデンサ、61はその開閉用シャ断器、即
ちスタコン用シャ断器(以下、CBと略す)である。
クトル、51はその開閉用シャ断器、即ちシヤントリア
クトル用シャ断器(以下、CBと略す)である。6は同
様な静止形コンデンサ、61はその開閉用シャ断器、即
ちスタコン用シャ断器(以下、CBと略す)である。
更に7は電圧−無効電力制御装置であり、上記の制御装
置41、又はシャ断器51、シャ断器61へ上げ、下げ
又は開,閉の信号を与える。
置41、又はシャ断器51、シャ断器61へ上げ、下げ
又は開,閉の信号を与える。
一方11,12,21,22,31,32は電圧、電流
を変成する変成器PT,CTで電圧変成器(以下、PT
と呼ぶ)11,21,31が各系統1,2,3の電圧を
夫々変成するPT(D)、電流変流器(以下、CTと呼
ぶ)12,22,32が系統1,2,3の電流を夫々変
成するCTである。
を変成する変成器PT,CTで電圧変成器(以下、PT
と呼ぶ)11,21,31が各系統1,2,3の電圧を
夫々変成するPT(D)、電流変流器(以下、CTと呼
ぶ)12,22,32が系統1,2,3の電流を夫々変
成するCTである。
次に個別制御方式の動作について説明する。
まず電圧を維持すべき母線20の電圧Vを電圧−無効電
力制御装置(以下、VQC装置と略す)7に導入し、こ
れに加えて上位系統の電圧,電流を追加して導入し、こ
れ等の量からV,Qを計測し、維持すべき予め与えられ
た基準電圧V0、基準無効電力Q0との差ΔV,ΔQを算出
し、ΔV,ΔQが予め定められた関係を満足するか否か
をVQC内で判定してLRA41、シヤントリアクトル
用CB51、スタンコン用CB61に夫々上げ下げ又は
開閉の指令を発するものである。
力制御装置(以下、VQC装置と略す)7に導入し、こ
れに加えて上位系統の電圧,電流を追加して導入し、こ
れ等の量からV,Qを計測し、維持すべき予め与えられ
た基準電圧V0、基準無効電力Q0との差ΔV,ΔQを算出
し、ΔV,ΔQが予め定められた関係を満足するか否か
をVQC内で判定してLRA41、シヤントリアクトル
用CB51、スタンコン用CB61に夫々上げ下げ又は
開閉の指令を発するものである。
これらのΔV−ΔQの計測値が定められた関係を満足し
ているかの判定は、VQC装置7に予め与えられた単純
な基準値の範囲内に入っているかどうかを検出して行わ
れるのが普通であり、この基準は日々の系統負荷の変動
モデルをマクロ的に捉えて定めた一定値であることが多
く、中には系統負荷の時系列的変動のマクロモデルから
段階的に変更しているものもある。
ているかの判定は、VQC装置7に予め与えられた単純
な基準値の範囲内に入っているかどうかを検出して行わ
れるのが普通であり、この基準は日々の系統負荷の変動
モデルをマクロ的に捉えて定めた一定値であることが多
く、中には系統負荷の時系列的変動のマクロモデルから
段階的に変更しているものもある。
然し乍ら系統条件の変化負荷の変動によりΔV−ΔQの
制御目標値は変化すべきものであるから、これをそのま
ま一定値として運用した時には、電圧−無効電力調整機
器の頻繁な動作や調整不可能を生じする恐れがある。こ
れを避ける為ΔV−ΔQの判定に時延作用(積分動作)
を持たせているものがあるが、これは一時的変動に対す
る誤動作は防止できても継続的な変動や大幅な系統条件
の変動、負荷変化に対しては効果適当は云い難い。
制御目標値は変化すべきものであるから、これをそのま
ま一定値として運用した時には、電圧−無効電力調整機
器の頻繁な動作や調整不可能を生じする恐れがある。こ
れを避ける為ΔV−ΔQの判定に時延作用(積分動作)
を持たせているものがあるが、これは一時的変動に対す
る誤動作は防止できても継続的な変動や大幅な系統条件
の変動、負荷変化に対しては効果適当は云い難い。
本発明は之等の欠点を除去した制御方式を提供するため
になされたものであり、送電系統における系統条件の変
動又は負荷変動に対して頻繁な動作にも追従し、しかも
充分な調整機能を達成し得るような電圧−無効電力制御
方式を提供することを目的としている。
になされたものであり、送電系統における系統条件の変
動又は負荷変動に対して頻繁な動作にも追従し、しかも
充分な調整機能を達成し得るような電圧−無効電力制御
方式を提供することを目的としている。
以下、本発明の原理ならびに実施例を図とともに説明す
る。
る。
まず、本発明の実施例を説明する前に本発明の原理を図
について説明する。
について説明する。
第2図は、本発明により検討の対象となる電圧・無効電
力調整モデル系統を示す。
力調整モデル系統を示す。
即ち上位系統1にリアクタンスx1を介して電源が、下位
系統2にはリアクタンスx2を介して負荷(又は電源)が
接続されている。
系統2にはリアクタンスx2を介して負荷(又は電源)が
接続されている。
変圧器0にタップ切替器nが付いており、巻数比nをΔ
nだけ変化できるものとする。又変圧器0の3次巻線に
調相設備があり、無効電力qを供給できその変化分をΔ
qとする。
nだけ変化できるものとする。又変圧器0の3次巻線に
調相設備があり、無効電力qを供給できその変化分をΔ
qとする。
現在目標として調整すべき母線20の電圧をV、上位系
統から下位系統2へ流れる無効電力をQとすると、 ここにΔV1;上位系統1の背後電圧V1の変動分 ΔV2;下位系統2の背後電圧V2の変動分 の関係が成立する。
統から下位系統2へ流れる無効電力をQとすると、 ここにΔV1;上位系統1の背後電圧V1の変動分 ΔV2;下位系統2の背後電圧V2の変動分 の関係が成立する。
いま変圧器0のタップ調整、調相設備の開閉がなかった
とすると この時の変動を解析する為、第3図のグラフを利用す
る。第3図は第2図の系統のΔV−ΔQ変動特性を示す
特性図である。
とすると この時の変動を解析する為、第3図のグラフを利用す
る。第3図は第2図の系統のΔV−ΔQ変動特性を示す
特性図である。
(i)今下位系統2の背後電圧の変動がない時には ΔV2=0 であるから ΔV=x2ΔQ …3.5 また上位系統(1)の背後電圧の変動がない時 ΔV1=0 であるから ΔV=−x1・ΔQ …3.6 となり第3図上の原点を通る直線I,IIとなる。
(ii)次に上位,下位系統1,2の背後電圧に変動がある
時 上記3.3,3.4式をΔV1・ΔV2について解くとまず3.4式
より ΔV1=ΔV2+(x1+x2)ΔQ …3.7 之を3.3式に代入して ΔV=ΔV2+x2ΔQ ゆえに、 ΔV2−ΔV−x2・ΔQ …3.8 次に3.8を3.7に代入して ΔV1=ΔV+x1・ΔQ …3.9 この結果ΔV1,ΔV2を得るには第3図上で点P(Δ
V,ΔQ)から、 ΔV軸へ勾配 なる直線を引き、ΔV軸との交点を求めればよい。
時 上記3.3,3.4式をΔV1・ΔV2について解くとまず3.4式
より ΔV1=ΔV2+(x1+x2)ΔQ …3.7 之を3.3式に代入して ΔV=ΔV2+x2ΔQ ゆえに、 ΔV2−ΔV−x2・ΔQ …3.8 次に3.8を3.7に代入して ΔV1=ΔV+x1・ΔQ …3.9 この結果ΔV1,ΔV2を得るには第3図上で点P(Δ
V,ΔQ)から、 ΔV軸へ勾配 なる直線を引き、ΔV軸との交点を求めればよい。
逆にΔV=x2ΔQ+ΔV2 …3.10 ΔV=-x1ΔQ+ΔV1 …3.11 であるから、ΔV1,ΔV2を与えれば、ΔV,ΔQはΔ
V軸截片が夫々ΔV2,ΔV1、勾配 の2直線の交点として求められる。
V軸截片が夫々ΔV2,ΔV1、勾配 の2直線の交点として求められる。
(iii)更に上記ΔV1,ΔV2の変動により生じたΔV、
ΔQを解消するためのΔn,Δqについて考えると系統
変動がないとして であるから 3.12 3.13式をΔn,Δqについて解ければよい。
ΔQを解消するためのΔn,Δqについて考えると系統
変動がないとして であるから 3.12 3.13式をΔn,Δqについて解ければよい。
となる。従って でありタップ切替器の操作によりΔV1を、調相設備の開
閉によりΔV2を調整していることになる(第4図)。
閉によりΔV2を調整していることになる(第4図)。
以上により明らかな様に (i)上位系統1の背後電圧V1が変化するときΔV−Δ
Qの変化はリアクタンスx2に関係し変圧器のタップ変化
Δnで調整される。
Qの変化はリアクタンスx2に関係し変圧器のタップ変化
Δnで調整される。
(ii)下位系統1の背後電圧V2が変化するときΔV−ΔQ
の変化はリアクタンスX1に関係し調相設備の容量変化Δ
qで調整される。
の変化はリアクタンスX1に関係し調相設備の容量変化Δ
qで調整される。
かつΔV/ΔQは夫々リアクタンスx1,x2に比例しΔV
1,ΔV2の大きさには依存しないことがわかる。
1,ΔV2の大きさには依存しないことがわかる。
この事を逆に云えば電圧変動分ΔV1,ΔV2の大きさ如
何によっては変化分Δn,Δqの一方の操作のみで電
圧,無効電力変動分ΔV,ΔQを零にすることは不可能
であることを意味する。
何によっては変化分Δn,Δqの一方の操作のみで電
圧,無効電力変動分ΔV,ΔQを零にすることは不可能
であることを意味する。
即ちΔV−ΔQの変化は、系統の切替操作等リアクタン
ス変化がない場合には、系統の背後電圧ΔV1,ΔV2の
変化により左右されるのであって、この背後電圧の変化
分を補償して零とすることが必要である。
ス変化がない場合には、系統の背後電圧ΔV1,ΔV2の
変化により左右されるのであって、この背後電圧の変化
分を補償して零とすることが必要である。
そのために変動分ΔV,ΔQの変量が、目標値(不感帯
巾)と系統リアクタンスにより定められる変域のどこに
あるかを判別し、その結果によりn,qの最適操作を行
うものである。第5図は、本発明による系統電圧−無効
電力制御方式による場合の動作特性を示す。
巾)と系統リアクタンスにより定められる変域のどこに
あるかを判別し、その結果によりn,qの最適操作を行
うものである。第5図は、本発明による系統電圧−無効
電力制御方式による場合の動作特性を示す。
第5図に於て、1,2,3,4は目標とするΔV−ΔQ
の許容変動範囲を表わす四角形である。この時は −ΔV0≦ΔV≦ΔV0 …3.17 −ΔQ0≦ΔQ≦ΔQ0 …3.18 が満足すべき範囲である。
の許容変動範囲を表わす四角形である。この時は −ΔV0≦ΔV≦ΔV0 …3.17 −ΔQ0≦ΔQ≦ΔQ0 …3.18 が満足すべき範囲である。
次にこの四角形の頂点を通り3.5,3.6式により求められ
る前記原点を通る直線I,IIに平行に ΔV=−x1ΔQ+x1ΔQ0+ΔV0(12及び14)…3.19 ΔV=−x1ΔQ−x1ΔQ0−ΔV0(32及び34)…3.20 ΔV=x2ΔQ+x2ΔQ0+ΔV0(41及び43)…3.21 ΔV=x2ΔQ−ΔQ0・x2ΔV0(21及び23)…3.22 なる4本の直線を引く。
る前記原点を通る直線I,IIに平行に ΔV=−x1ΔQ+x1ΔQ0+ΔV0(12及び14)…3.19 ΔV=−x1ΔQ−x1ΔQ0−ΔV0(32及び34)…3.20 ΔV=x2ΔQ+x2ΔQ0+ΔV0(41及び43)…3.21 ΔV=x2ΔQ−ΔQ0・x2ΔV0(21及び23)…3.22 なる4本の直線を引く。
これらで囲まれた領域を図の如く と名づけることにする。又この4直線が作る四辺形から
四角形1234を切り取った残りの領域をとす
る。
四角形1234を切り取った残りの領域をとす
る。
以下ΔV−ΔQが、上記各領域の中にある時n,qの操
作で之を目標域(1)(2)(3)(4)へ追込む方法
について述べる。
作で之を目標域(1)(2)(3)(4)へ追込む方法
について述べる。
まずΔV,ΔQが領域 のいずれかの中にある時はn又はqのいずれかを操作す
ることによりΔV−ΔQを直線21(41)乃至12
(32)に平行に移動させ四角形1234の中へ追込む
事ができる。
ることによりΔV−ΔQを直線21(41)乃至12
(32)に平行に移動させ四角形1234の中へ追込む
事ができる。
次にΔV,ΔQが領域のいずれかの中にある時
は、n又はqのみの操作では四角形1234からはなれ
てしまうので、n又はqの片方を操作して、領域 のいずれかの領域へ追込み、その後に上記の操作により
四角形1234の中へ追込むことが必要である。
は、n又はqのみの操作では四角形1234からはなれ
てしまうので、n又はqの片方を操作して、領域 のいずれかの領域へ追込み、その後に上記の操作により
四角形1234の中へ追込むことが必要である。
以上2種類の操作が必要な理由は、 ΔV−ΔQの変化が ΔV=−x1ΔQ …3.5 ΔV=−x2ΔQ …3.6 のいずれかに平行な変化しかとりえない事から明らかで
ある。
ある。
以上を整理すると 直線12及び14;ΔV=−x1ΔQ+x1ΔQ0+ΔV0…3.19 直線32及び34;ΔV=−x1ΔQ−x1ΔQ0−ΔV0…3.20 直線21及び23;ΔV=x2ΔQ−x2ΔQ0−ΔV0…3.21 直線41及び43;ΔV=x2ΔQ+x2ΔQ0+ΔV0…3.22 であるから として表現されることになる。
同様にして と表現される。
以上明らかにした如く系統電圧,無効電力変動分ΔV,
ΔQが (イ)上記式3.23〜3.26を満足するときはn及びqの操
作 (ロ)上記式3.27〜3.30を満足するときはn及びqの操
作 を行い、所望の目標動作域へ必要最小限のn,qの操作
でこれ等の変動分ΔV,ΔQを追込むことができる。
ΔQが (イ)上記式3.23〜3.26を満足するときはn及びqの操
作 (ロ)上記式3.27〜3.30を満足するときはn及びqの操
作 を行い、所望の目標動作域へ必要最小限のn,qの操作
でこれ等の変動分ΔV,ΔQを追込むことができる。
次に前述の動作特性をもつ本発明の機器操作について説
明する。
明する。
(i)まず系統の電圧,無効電力V,Qが頭初の値V0,Q
0からΔV,ΔQなる変化を生じて新しい値をとった時
この変化を生じる原因が、系統背後電圧V1,V2の変動分
ΔV1,ΔV2であれば、その大きさは ΔV1=ΔV+x1ΔQ …3.9 ΔV2=ΔV−x2ΔQ …3.8 により知れる。
0からΔV,ΔQなる変化を生じて新しい値をとった時
この変化を生じる原因が、系統背後電圧V1,V2の変動分
ΔV1,ΔV2であれば、その大きさは ΔV1=ΔV+x1ΔQ …3.9 ΔV2=ΔV−x2ΔQ …3.8 により知れる。
次にこの変動分ΔV1,ΔV2から生じた変動量ΔV,Δ
Vを解消するための各操作量Δn,Δqは式3.15,3.16
により であるからタップ切替器の操作量Δn、調相設備の操作
量Δqが定まる。
Vを解消するための各操作量Δn,Δqは式3.15,3.16
により であるからタップ切替器の操作量Δn、調相設備の操作
量Δqが定まる。
これ等の操作量Δn,Δqが定まった量だけ、巻数比
n、無効電力qを操作するが、上式で定めた操作量Δ
n,Δqは定めたリアクタンスx1,x2を使用して求めた
値だけにその後の系統変化を加味していない。
n、無効電力qを操作するが、上式で定めた操作量Δ
n,Δqは定めたリアクタンスx1,x2を使用して求めた
値だけにその後の系統変化を加味していない。
従って調整量n,qを試みに操作してその変化により生
じた変化分ΔV,ΔQによりリアクタンスx1,x2を
同定することになる。
じた変化分ΔV,ΔQによりリアクタンスx1,x2を
同定することになる。
この時各変動分ΔV1,ΔV2は変化がないものとする。
この結果ΔV,ΔQは新たな値をとるがこの値が第6図
に於て領域にあるか判定し、これにより操作を分ける。
に於て領域にあるか判定し、これにより操作を分ける。
(ii)今簡単のため(ΔV,ΔQ)座標軸上の値ΔV,Δ
Qのベクトルの頂点をΔと表現する。
Qのベクトルの頂点をΔと表現する。
この頂点Δが第6図の領域で表わされる領域上にあ
る時には調整量Δn,Δqいずれの操作をも必要とする
が、まず調整量qを操作し領域 へ追込む。この領域 へ入っていれば、次に調整量nを操作して直線11又は
33に平行に変動分ΔV,ΔQを変化させ4つの直線2
1,41,12,32で囲まれた領域へ追い込む。この
領域は第6図に於いて不感帯領域を表わす矩形1234
と4つの三角形から成るが、矩形1234(図
上□1234と表現)の中へ入れば操作不要である。
る時には調整量Δn,Δqいずれの操作をも必要とする
が、まず調整量qを操作し領域 へ追込む。この領域 へ入っていれば、次に調整量nを操作して直線11又は
33に平行に変動分ΔV,ΔQを変化させ4つの直線2
1,41,12,32で囲まれた領域へ追い込む。この
領域は第6図に於いて不感帯領域を表わす矩形1234
と4つの三角形から成るが、矩形1234(図
上□1234と表現)の中へ入れば操作不要である。
領域 から調整量nを操作すれば三角形へ入った時再
操作が必要である。図の形状から三角形からは引つ
づき調整量nを操作し三角形からはたとえば調整量
qを操作して三角形を脱けだす事とする。
操作が必要である。図の形状から三角形からは引つ
づき調整量nを操作し三角形からはたとえば調整量
qを操作して三角形を脱けだす事とする。
次にΔが第6図の領域で表わされる領域上にある時
はまずnを操作し、直線21,43に沿って変動分Δ
V,ΔQが変化し頂点Δが領域 に入った後調整量qを操作し、直線12,34に平行に
変動分ΔV,ΔQを変化させ4つの直線21,41,1
2,32で囲まれた領域へ追い込む。この領域は不感帯
領域の矩形1234と4つの三角形から成りこ
の領域内での操作は前の場合と同様である。
はまずnを操作し、直線21,43に沿って変動分Δ
V,ΔQが変化し頂点Δが領域 に入った後調整量qを操作し、直線12,34に平行に
変動分ΔV,ΔQを変化させ4つの直線21,41,1
2,32で囲まれた領域へ追い込む。この領域は不感帯
領域の矩形1234と4つの三角形から成りこ
の領域内での操作は前の場合と同様である。
(iii)以上の操作は操作直前迄に推定された系統の等価
リアクタンスを用いて操作すべき調整量Δn,Δqを算
定するが、第1回の操作で領域から領域 へΔV,ΔQを変化させるのには3.15,3.16式で求めた
値では不適当でこの値を用いると領域から、領域
からなど隣り合う領域の次の領域へ入ってしまう事に
なる。
リアクタンスを用いて操作すべき調整量Δn,Δqを算
定するが、第1回の操作で領域から領域 へΔV,ΔQを変化させるのには3.15,3.16式で求めた
値では不適当でこの値を用いると領域から、領域
からなど隣り合う領域の次の領域へ入ってしまう事に
なる。
本発明の第1の実施例ではこのような操作を防止するた
め下記の量の操作を行うようにしている。
め下記の量の操作を行うようにしている。
(イ)最初に無効電力量q操作を行う場合 この操作前に系統背後電圧の変化により生じた変動分Δ
V,ΔQを ΔV(1),ΔQ(1) と表現する。
V,ΔQを ΔV(1),ΔQ(1) と表現する。
このΔV(1),ΔQ(1)により推定される。
ΔV1 (1)=ΔV(1)+x1ΔQ(1) ΔV2 (1)=ΔV(1)−x2ΔQ(1) を一部補償するようにし無効電力qの操作を行う。
無効電力qの操作量は ΔV(2)−x2ΔQ(2)=x2Δq(2) ΔV(2)+x1ΔQ(2)=0 で定まる新しい変動分ΔV(2),ΔQ(2)が領域 中へ入るようにする。
と成るような値を選べばよい。
(ロ)同様にして最初に巻線比nの操作を行う時は 第1回目の計測値変化 ΔV(1),ΔQ(1) を生じる原因となったΔV1 (1),ΔV2 (1)を補償するため
次の操作により を一部補償するようにし で定まる新たな変動量ΔV(2),ΔQ(2)が領域 内に入るようにする。即ち、この場合、 を満足する様調整量Δn(2)を定めればよい。
次の操作により を一部補償するようにし で定まる新たな変動量ΔV(2),ΔQ(2)が領域 内に入るようにする。即ち、この場合、 を満足する様調整量Δn(2)を定めればよい。
尚ここで無効電力の調整量Δq(2)は操作しないので定
められてよいことになる。
められてよいことになる。
以上(i)又はは(ii)の操作を行えばΔV(2),ΔQ(2)は
必ず領域 のいずれかに入り得る。
必ず領域 のいずれかに入り得る。
(ハ)上記の操作後は 上記 に対しては Δn(3)=ΔV(2)+x2ΔQ(2) 領域 に対して Δq(3)=ΔV(2)−x1ΔQ(2) となるようにして不感帯巾と系統リアクタンスで定まる
第6図の菱形abcdの中へ変動分ΔV,ΔQを追込む
ようにする。
第6図の菱形abcdの中へ変動分ΔV,ΔQを追込む
ようにする。
この様な本発明の原理に基づいた実施例の電圧−無効電
力制御方式の具体的構成を次に説明することにする。
力制御方式の具体的構成を次に説明することにする。
第7図は本発明の実施例による電圧−無効電力制御方式
の構成図を示す。
の構成図を示す。
第7図に於て、符号0〜6ならびに10〜61はいずれ
も第1図の部分又は部品と同じであるので、説明は省
く。
も第1図の部分又は部品と同じであるので、説明は省
く。
7は第1図のものと入出力関係は同様の電圧−無効電力
制御装置すなわちVQC装置であるが、内部の構成は第
7図に開示するように第1図のものとは本質的に異な
る。
制御装置すなわちVQC装置であるが、内部の構成は第
7図に開示するように第1図のものとは本質的に異な
る。
更に付言すれば調相機器5,51及び6,61は従来形
の機器よりも半導体装置を内蔵した所謂静止形無効電力
調整装置の方がVQC装置7の出力信号に応動して速や
かに系統状態の変化を生ぜしめるので、本発明の特徴を
より活かすことができるのであり、より好ましい。
の機器よりも半導体装置を内蔵した所謂静止形無効電力
調整装置の方がVQC装置7の出力信号に応動して速や
かに系統状態の変化を生ぜしめるので、本発明の特徴を
より活かすことができるのであり、より好ましい。
VQC装置7を構成する個々の要素について説明する
と、71〜73は無効電力を電圧に変換する変換器、7
4は系統電圧を同じく電圧に変換する変換器、75は負
荷時タップ切替器の現在位置を適当な信号電圧に変換す
る変換器(デイジタルで可)である。
と、71〜73は無効電力を電圧に変換する変換器、7
4は系統電圧を同じく電圧に変換する変換器、75は負
荷時タップ切替器の現在位置を適当な信号電圧に変換す
る変換器(デイジタルで可)である。
76は上記変換器71乃至75からの入力信号を受けこ
れを演算判定処理する中央演算処理装置(以下、CPU
と略す)であり入出力部分、演算判定部分、記憶部分を
有している。この目的、機能を満すものは市販のマイク
ロコンピュータ程度のもので十分である。詳細は後述す
る。77,78,79は自所内のタップ切替器制御装置
41と無効電力調整装置5,6,51,61とに制御出
力信号を発する部分であり、その指令はCPU76から
与えられる。尚CPU76の詳細については以下に述べ
る。
れを演算判定処理する中央演算処理装置(以下、CPU
と略す)であり入出力部分、演算判定部分、記憶部分を
有している。この目的、機能を満すものは市販のマイク
ロコンピュータ程度のもので十分である。詳細は後述す
る。77,78,79は自所内のタップ切替器制御装置
41と無効電力調整装置5,6,51,61とに制御出
力信号を発する部分であり、その指令はCPU76から
与えられる。尚CPU76の詳細については以下に述べ
る。
前述のようにCPU76は変換器71〜75の出力を受
けるが、この受け側にはアナログ入力、デイジタル入力
の信号変換回路が付加されている。即ち、アナログ入力
信号のマルチプレクサ及A/D変換器、及ビットパラレ
ルデイジタル入力ポートを有している最近のものには之
等がワンチップ化されたものもある。
けるが、この受け側にはアナログ入力、デイジタル入力
の信号変換回路が付加されている。即ち、アナログ入力
信号のマルチプレクサ及A/D変換器、及ビットパラレ
ルデイジタル入力ポートを有している最近のものには之
等がワンチップ化されたものもある。
又ここでいうCPU76には所謂中央演算処理装置の他
にメモリー(RAM,ROM)を有するものとする。更
にCPU76の出力側に出力回路77,78,79なる
部分があるが、この部分は制御調整装置41,51,6
1を付勢するためのCPU76からの出力信号をレベル
増巾する部分であり、対応したCPU76のデイジタル
出力にポートに接続されている。
にメモリー(RAM,ROM)を有するものとする。更
にCPU76の出力側に出力回路77,78,79なる
部分があるが、この部分は制御調整装置41,51,6
1を付勢するためのCPU76からの出力信号をレベル
増巾する部分であり、対応したCPU76のデイジタル
出力にポートに接続されている。
之等のハードウエア構成はデイジタル形のプロセッサと
して極普通のものであり、特にその性能についても殊新
しく云々するものでなく一般に入手できるもので実用に
供し得るので、ここでは公知として敢えて詳細な説明を
加えない。
して極普通のものであり、特にその性能についても殊新
しく云々するものでなく一般に入手できるもので実用に
供し得るので、ここでは公知として敢えて詳細な説明を
加えない。
次にこの実施例の動作について図とともに述べる。
第8図は、第7図に示す実施例の動作フローチャートを
示す。
示す。
第8図に於て本発明の実施例の動作を順次説明する。
まず動作スタートから処理ブロック1にて、系統電圧
V、無効電力Qを計測し初期値V0,Q0と比較し、その差
分ΔV(0),ΔQ(0)を算出する。この値から系統背後電
圧V1,V2の変動分ΔV1,ΔV2を算出する。
V、無効電力Qを計測し初期値V0,Q0と比較し、その差
分ΔV(0),ΔQ(0)を算出する。この値から系統背後電
圧V1,V2の変動分ΔV1,ΔV2を算出する。
次に処理ブロック2に基づき、これ等の値からΔn,Δ
qを下式により決定し、その一部の増分適当な増分Δn
(1),Δq(1)を定めてn又はqの小さな操作を行う。
qを下式により決定し、その一部の増分適当な増分Δn
(1),Δq(1)を定めてn又はqの小さな操作を行う。
次にこの値Δn(0),Δq(0)から生じた変動分ΔV,Δ
Qを下記として、 ΔV(1),ΔQ(1) これ等の値から前案系統電圧−無効電力制御装置7によ
りx1,x2が計算できる。
Qを下記として、 ΔV(1),ΔQ(1) これ等の値から前案系統電圧−無効電力制御装置7によ
りx1,x2が計算できる。
次にこの結果僅かな変動分ΔV,ΔQの変化を生じてい
る筈なのでこの値をΔV(1),ΔQ(1)とする。
る筈なのでこの値をΔV(1),ΔQ(1)とする。
ΔV(1),ΔQ(1)の値が定めるベクトルΔがこの範囲に
あるか判定する。
あるか判定する。
(i)もしベクトルΔが第6図の領域の範囲であれ
ば、判定ブロック3により前項(c)(ii)によりまずq
操作を行う。
ば、判定ブロック3により前項(c)(ii)によりまずq
操作を行う。
この時の操作量Δq(2)は、処理ブロック4により下記
で与えられる。
で与えられる。
この結果生じた新しい変動分ΔV,ΔQを ΔV(2),ΔQ(2) とすれば、系統変化がない限り第6図の領域 の範囲に入る。
ここで判断ブロック5でベクトルΔが領域 の中に属していれば、次の巻線比nの操作を行う又属し
ていなければ再度調整量q操作を試みる。
ていなければ再度調整量q操作を試みる。
巻線比nの操作は処理ブロック6によって Δn(3)=ΔV(2)+x1ΔQ(2) で与えられる値を満足する様行う。
このn操作の結果新たに生じた変動分ΔV,ΔQを ΔV(3),ΔQ(3) とすると、判断ブロック7によりΔV(3),ΔQ(3)が第
6図の領域に属するときはn操作が不足であるから
再び処理ブロック6のn操作を行う。尚処理ブロック8
にて変動分ΔV(3),ΔQ(3)が第6図の領域に属す
るときはn操作では微調整が稍困難であるから処理ブロ
ック4のq操作へ戻る。
6図の領域に属するときはn操作が不足であるから
再び処理ブロック6のn操作を行う。尚処理ブロック8
にて変動分ΔV(3),ΔQ(3)が第6図の領域に属す
るときはn操作では微調整が稍困難であるから処理ブロ
ック4のq操作へ戻る。
(ii)もし判断ブロック11にてベクトルΔが第6図の領
域の領域に属するときは逆に領域 へ追込む事とし、処理ブロック12によってn操作を行
う。
域の領域に属するときは逆に領域 へ追込む事とし、処理ブロック12によってn操作を行
う。
この時のn操作の量Δn(2)は下式で与えられる。
−ΔV0−x1ΔQ0<Δn<ΔV0+x1ΔQ0 この結果生じた新しい変動分ΔV,ΔQを ΔV(2),ΔQ(2) とすれば系統変化がない限り第6図の領域 の領域に入る。
ここで判定ブロック13にてベクトルΔが領域 の領域に属していれば、次の処理ブロック14によりq
操作♯2を行う。又属していなければ再度n操作を試み
る。
操作♯2を行う。又属していなければ再度n操作を試み
る。
次のq操作は で与えられる値を満足する様に行うように処理ブロック
14で処理する。
14で処理する。
このq操作の結果新たに生じた変動分ΔV,ΔQを ΔV(3) ,ΔQ(3) とすると、判断ブロック15によってベクトルΔ(ΔV
(3),ΔQ(3))が第6図の領域の領域に属するとき
はq操作が不足であるから処理ブロック14の操作を行
う。
(3),ΔQ(3))が第6図の領域の領域に属するとき
はq操作が不足であるから処理ブロック14の操作を行
う。
尚、判断ブロック16によりベクトルΔ(ΔV(3),Δ
Q(3))が第6図の領域の領域に属する時は判断ブ
ロック16によってq操作では微調整が稍困難であるな
ら処理ブロック12のn操作へ戻る。
Q(3))が第6図の領域の領域に属する時は判断ブ
ロック16によってq操作では微調整が稍困難であるな
ら処理ブロック12のn操作へ戻る。
明らかにベクトルΔが領域の何れにも属しない
時、ベクトルΔは、四角形の不感帯領域すなわち□12
34の中に入っているわけであるから、これを判断ブロ
ック9にて確認してストップする。
時、ベクトルΔは、四角形の不感帯領域すなわち□12
34の中に入っているわけであるから、これを判断ブロ
ック9にて確認してストップする。
以上本発明の実施例として、第6図の如きΔV−ΔQ制
御の不感帯を設定し、この不感帯域に効果よく変動分Δ
V,ΔQを収束させるため、ΔV−ΔQの平面を領域 に分割して、その変動分ΔV,ΔQに見合った調整量Δ
n,Δqの調整を行う制御方式を示した。
御の不感帯を設定し、この不感帯域に効果よく変動分Δ
V,ΔQを収束させるため、ΔV−ΔQの平面を領域 に分割して、その変動分ΔV,ΔQに見合った調整量Δ
n,Δqの調整を行う制御方式を示した。
不感帯の形状としてはいくつかの変形が考えられるがそ
の場合でも同様な考えで変動分ΔV,ΔQを調整域の中
へ収束することが可能である。
の場合でも同様な考えで変動分ΔV,ΔQを調整域の中
へ収束することが可能である。
以上述べてきた様に、本発明による系統の電圧−無効電
力制御方式の特徴とするところを要約すると (a)系統の電圧−無効電力V−Q変化を計測し系統の
リアクタンスx1,x2を同定し背後の電圧変動を推定する
ので操作量の過不足が少ない。
力制御方式の特徴とするところを要約すると (a)系統の電圧−無効電力V−Q変化を計測し系統の
リアクタンスx1,x2を同定し背後の電圧変動を推定する
ので操作量の過不足が少ない。
(b)電源側、負荷側の背後電圧変動により、タップチ
エンジャ、調相設備の双方を順序づけて最適な量だけ操
作するので機器操作の過不足を生じない。
エンジャ、調相設備の双方を順序づけて最適な量だけ操
作するので機器操作の過不足を生じない。
(c)特に一日当り操作回数を制限されるタップチエン
ジャなどはこの方式によりより適当な動作機会を与える
ことができる。
ジャなどはこの方式によりより適当な動作機会を与える
ことができる。
などの効果がある。
なお、本発明の実施例を挙げて、本発明の思想を説明し
たが、他にも数多くの実施例が考えられる。これらはそ
の思想が逸脱しない範囲で本明細書の特許請求の中に含
まれることは云うまでもない。
たが、他にも数多くの実施例が考えられる。これらはそ
の思想が逸脱しない範囲で本明細書の特許請求の中に含
まれることは云うまでもない。
第1図は従来の個別制御による電圧−無効電力制御方式
の構成図、第2図乃至第3図は本発明の原理を説明する
説明図であり第2図は電圧・無効電力系統の調整モデル
系統図、第3図は同系統の電圧・無効電力のΔV−ΔQ
変動特性図、第4図は系統電圧と無効電力の調整方式を
示す原理図、第5図および第6図は本発明による電圧−
無効電力制御方式の動作特性図および動作説明図、第7
図は本発明の一実施例による電圧−無効電力制御方式の
構成図、第8図は同実施例による電圧−無効電力制御方
式の動作フローチャート図である。 0……変圧器、1,2……送電線、3……送(配)電
線、4……タップ切替器、5……分路リアクトル、6…
…静止形コンデンサ、41……切替器制御装置、51…
…シヤントリアクトル用シャ断器、61……スタコン用
シャ断器、11,21,31……電圧変成器、12,2
2,32……電流変流器、7……電圧−無効電力制御装
置、71乃至75……入力信号変換器、76……中央演
算処理装置(CPU)、78乃至79……出力信号変換
器。
の構成図、第2図乃至第3図は本発明の原理を説明する
説明図であり第2図は電圧・無効電力系統の調整モデル
系統図、第3図は同系統の電圧・無効電力のΔV−ΔQ
変動特性図、第4図は系統電圧と無効電力の調整方式を
示す原理図、第5図および第6図は本発明による電圧−
無効電力制御方式の動作特性図および動作説明図、第7
図は本発明の一実施例による電圧−無効電力制御方式の
構成図、第8図は同実施例による電圧−無効電力制御方
式の動作フローチャート図である。 0……変圧器、1,2……送電線、3……送(配)電
線、4……タップ切替器、5……分路リアクトル、6…
…静止形コンデンサ、41……切替器制御装置、51…
…シヤントリアクトル用シャ断器、61……スタコン用
シャ断器、11,21,31……電圧変成器、12,2
2,32……電流変流器、7……電圧−無効電力制御装
置、71乃至75……入力信号変換器、76……中央演
算処理装置(CPU)、78乃至79……出力信号変換
器。
Claims (1)
- 【請求項1】送電系統に設けた変圧器のタップ切替器及
び無効電力調整機器を操作して、前記送電系統の系統電
圧及び無効電力を所定範囲に制御調整する電圧−無効電
力制御方式において、基準電圧との差ΔVを横軸、基準
無効電力との差ΔQを縦軸にとった座標上に、原点を中
心とし −ΔV0≦ΔV≦ΔV0 −ΔQ0≦ΔQ≦ΔQ0 を満足する四角形の許容変動範囲を形成し、前記タップ
切替器により前記変圧器の巻線比をΔnだけ変化させた
ときの系統の電圧及び無効電力の変化分の計測値(Δ
V)n、(ΔQ)n、から計測値のリアクタンスx2を
算出するとともに、前記無効電力調整機器で無効電力を
Δqだけ変化させたときの系統の電圧及び無効電力の変
化分の計測値(ΔV)q、(ΔQ)qから系統のリアク
タンスx1を算出し、 前記原点を通り ΔV=x2ΔQ ΔV=−x1ΔQ で決まる直線と平行し、前記四角形の各頂点を通る複数
の接線によって、前記座標上を多種類の領域に分割し、
前記変圧器のタップ切替器及び前記無効電力調整機器を
操作して前記系統電圧及び無効電力を変化させ、この系
統電圧及び無効電力の変化分から前記送電系統のリアク
タンスを演算した後、前記送電系統の背後電圧の変動値
で決まる前記の基準電圧との差ΔV、基準無効電力との
差ΔQがいずれの種類の領域であるかを判定し、前記タ
ップ切替器又は前記無効電力調整機器の操作量を、 により算出するとともに両者の操作を選択し順序付ける
ことを特徴とする電圧−無効電力制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58012471A JPH0612501B2 (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 電圧−無効電力制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58012471A JPH0612501B2 (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 電圧−無効電力制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136822A JPS59136822A (ja) | 1984-08-06 |
| JPH0612501B2 true JPH0612501B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=11806280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58012471A Expired - Lifetime JPH0612501B2 (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 電圧−無効電力制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612501B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2505410B2 (ja) * | 1986-02-28 | 1996-06-12 | 東京電力株式会社 | 静止形無効電力補償装置 |
| JPS63231604A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-27 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | タツプ制御方式 |
| JP2747381B2 (ja) * | 1991-07-10 | 1998-05-06 | 三菱電機株式会社 | 電圧調整装置 |
| JPH08103025A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Mitsubishi Electric Corp | 負荷管理制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5947447B2 (ja) * | 1976-07-15 | 1984-11-19 | 松下電工株式会社 | 電磁石装置 |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP58012471A patent/JPH0612501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59136822A (ja) | 1984-08-06 |
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