JPH06125553A - 画像データ暗号化方法 - Google Patents
画像データ暗号化方法Info
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- JPH06125553A JPH06125553A JP27313892A JP27313892A JPH06125553A JP H06125553 A JPH06125553 A JP H06125553A JP 27313892 A JP27313892 A JP 27313892A JP 27313892 A JP27313892 A JP 27313892A JP H06125553 A JPH06125553 A JP H06125553A
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 28
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 claims description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 35
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 10
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 6
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 暗号化のための処理量を少なくする。
【構成】 入力された画像信号がブロック化部102で
ブロックに分割され、その分割されたブロックがDCT
部103でDCT変換され、直流成分f(0,0)と交
流成分f(i,j)が出力される。直流成分f(0,
0)は、直流量子化部104で量子化され、暗号化部1
10で暗号化されて多重化部131へ送られる。交流成
分f(i,j)は、交流量子化部105で量子化され、
交流エントロピー符号化部120でエントロピー符号化
された後、多重化部131へ送られる。多重化部131
では、暗号化部110の出力及び交流エントロピー符号
化部120の出力を多重化して出力する。これにより、
画像データのうちの直流成分だけが暗号化される。
ブロックに分割され、その分割されたブロックがDCT
部103でDCT変換され、直流成分f(0,0)と交
流成分f(i,j)が出力される。直流成分f(0,
0)は、直流量子化部104で量子化され、暗号化部1
10で暗号化されて多重化部131へ送られる。交流成
分f(i,j)は、交流量子化部105で量子化され、
交流エントロピー符号化部120でエントロピー符号化
された後、多重化部131へ送られる。多重化部131
では、暗号化部110の出力及び交流エントロピー符号
化部120の出力を多重化して出力する。これにより、
画像データのうちの直流成分だけが暗号化される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル化した画像
データを暗号化する画像データ暗号化方法に関するもの
である。
データを暗号化する画像データ暗号化方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献1;Communications of the ACM 、34[4](1
991−4)(米)Gregory K. Wallace著“ザ ジェピ
ィイージィ スティル ピクチャーコンプレッション
スタンダード(The JPEG Still Picture Compression S
tandard )”P.30−44 文献2;APPENDIX A.FIPS PUBLICATION46 (1977−
1)U.S.Departmentof Commerce/National Bureau of S
tandards 発行(米)“データエンクリプション スタ
ンダード(Date Encrption Standard)”P.653−6
70 文献3;池野・小山著「現代暗号理論」2版(昭62−
6−10)電子情報通信学会、P.43−49 ここで、文献1は画像データの圧縮方法に関する技術で
あり、文献2,3はデータの暗号化に関する技術であ
る。
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献1;Communications of the ACM 、34[4](1
991−4)(米)Gregory K. Wallace著“ザ ジェピ
ィイージィ スティル ピクチャーコンプレッション
スタンダード(The JPEG Still Picture Compression S
tandard )”P.30−44 文献2;APPENDIX A.FIPS PUBLICATION46 (1977−
1)U.S.Departmentof Commerce/National Bureau of S
tandards 発行(米)“データエンクリプション スタ
ンダード(Date Encrption Standard)”P.653−6
70 文献3;池野・小山著「現代暗号理論」2版(昭62−
6−10)電子情報通信学会、P.43−49 ここで、文献1は画像データの圧縮方法に関する技術で
あり、文献2,3はデータの暗号化に関する技術であ
る。
【0003】図2は、前記文献1に記載された従来の画
像データ圧縮方法の一構成例を示すブロック図である。
この画像データ圧縮方法では、例えば縦横8画素のブロ
ック画像データDAiがエンコーダ10内の離散コサイ
ン変換部(以下、DCT部という)11で離散コサイン
変換(以下、DCT変換という)され、その変換結果が
量子化部12へ送られる。量子化部12では、量子化テ
ーブル14のデータに基づいてDCT変換の各係数を量
子化し、エントロピー符号化部13へ送る。エントロピ
ー符号化部13は、符号化テーブル15のデータに基づ
き、量子化部12の出力データに対してエントロピー符
号化を行い、圧縮画像データDAo を出力する。これに
より、縦横8画素のブロック画像データDAi のデータ
圧縮が行える。図3は、前記文献2,3に記載された従
来のデータ暗号化方法の一構成例を示すブロック図であ
る。このデータ暗号化方法は、暗号化処理部20と鍵の
生成部30とでデータの暗号化を行うもので、64ビッ
トからなる平文レジスタ21に入力されたデータは、6
4ビットからなる鍵レジスタ31に格納したデータに依
存して、図3に示される転置、シフト、排他的論理和等
の一連の処理によって暗号化され、64ビットからなる
暗号文レジスタ23へ出力される。
像データ圧縮方法の一構成例を示すブロック図である。
この画像データ圧縮方法では、例えば縦横8画素のブロ
ック画像データDAiがエンコーダ10内の離散コサイ
ン変換部(以下、DCT部という)11で離散コサイン
変換(以下、DCT変換という)され、その変換結果が
量子化部12へ送られる。量子化部12では、量子化テ
ーブル14のデータに基づいてDCT変換の各係数を量
子化し、エントロピー符号化部13へ送る。エントロピ
ー符号化部13は、符号化テーブル15のデータに基づ
き、量子化部12の出力データに対してエントロピー符
号化を行い、圧縮画像データDAo を出力する。これに
より、縦横8画素のブロック画像データDAi のデータ
圧縮が行える。図3は、前記文献2,3に記載された従
来のデータ暗号化方法の一構成例を示すブロック図であ
る。このデータ暗号化方法は、暗号化処理部20と鍵の
生成部30とでデータの暗号化を行うもので、64ビッ
トからなる平文レジスタ21に入力されたデータは、6
4ビットからなる鍵レジスタ31に格納したデータに依
存して、図3に示される転置、シフト、排他的論理和等
の一連の処理によって暗号化され、64ビットからなる
暗号文レジスタ23へ出力される。
【0004】暗号化処理部20における暗号化処理で
は、まず64ビットの平文レジスタ21に対して初期転
置IPの処理が行われる。この初期転置IPの処理の出
力に対し、16段の暗号化処理22−1〜22−16が
行われる。初段の暗号化処理22−1では、初期転置I
Pが行われた64ビットのデータが、32ビットずつ左
右に分割され、左半分がL0 、及び右半分がR0 とな
る。このL0 とR0 からL16とR16になるまで、16段
にわたって暗号化処理22−1〜22−16が行われ
る。その後、初期転置IPと逆の変換を行う最終転置I
P-1の処理が行われ、暗号化されたデータが64ビット
の暗号文レジスタ22に格納される。鍵の生成部30で
は、第1段〜第16段の暗号化処理22−1〜22−1
6に必要な16個の48ビットの鍵K1 〜K16を生成す
る。まず、パリティビットを含む64ビットの入力鍵が
鍵レジスタ31に格納される。鍵レジスタ31の入力鍵
に対し、鍵の縮約型転置PC−1により、転置が行われ
ると共にパリティビットが除かれた56ビットの鍵とな
る。この56ビットの鍵は、2つに分割され、一方の2
8ビットがC0 、他方の28ビットがD0 となる。この
C0 とD0 をそれぞれ左に順にシフトすることにより、
C1 ,D1 からC16,D16が順次生成される。n段目の
鍵Kn は、Cn とDn からなる56ビットを入力し、鍵
の縮約型転置PC−2を行って48ビットとなり、第n
段の暗号化処理22−nへ送られる。図4は、図2に示
す従来の画像データ圧縮方法と図3に示す従来のデータ
暗号化方法とを縦続接続し、画像データ暗号化方法を実
現した従来の一構成例を示すブロック図である。この画
像データ暗号化方法では、入力端子41から入力された
画像データを、図2の画像データ圧縮方法42で圧縮し
た後、図3のデータ暗号化方法43で暗号化し、その結
果を出力端子44から出力する。
は、まず64ビットの平文レジスタ21に対して初期転
置IPの処理が行われる。この初期転置IPの処理の出
力に対し、16段の暗号化処理22−1〜22−16が
行われる。初段の暗号化処理22−1では、初期転置I
Pが行われた64ビットのデータが、32ビットずつ左
右に分割され、左半分がL0 、及び右半分がR0 とな
る。このL0 とR0 からL16とR16になるまで、16段
にわたって暗号化処理22−1〜22−16が行われ
る。その後、初期転置IPと逆の変換を行う最終転置I
P-1の処理が行われ、暗号化されたデータが64ビット
の暗号文レジスタ22に格納される。鍵の生成部30で
は、第1段〜第16段の暗号化処理22−1〜22−1
6に必要な16個の48ビットの鍵K1 〜K16を生成す
る。まず、パリティビットを含む64ビットの入力鍵が
鍵レジスタ31に格納される。鍵レジスタ31の入力鍵
に対し、鍵の縮約型転置PC−1により、転置が行われ
ると共にパリティビットが除かれた56ビットの鍵とな
る。この56ビットの鍵は、2つに分割され、一方の2
8ビットがC0 、他方の28ビットがD0 となる。この
C0 とD0 をそれぞれ左に順にシフトすることにより、
C1 ,D1 からC16,D16が順次生成される。n段目の
鍵Kn は、Cn とDn からなる56ビットを入力し、鍵
の縮約型転置PC−2を行って48ビットとなり、第n
段の暗号化処理22−nへ送られる。図4は、図2に示
す従来の画像データ圧縮方法と図3に示す従来のデータ
暗号化方法とを縦続接続し、画像データ暗号化方法を実
現した従来の一構成例を示すブロック図である。この画
像データ暗号化方法では、入力端子41から入力された
画像データを、図2の画像データ圧縮方法42で圧縮し
た後、図3のデータ暗号化方法43で暗号化し、その結
果を出力端子44から出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の画像データ暗号化方法では、画像データ圧縮方法4
2で圧縮された画像データの全てをデータ暗号化方法4
3で暗号化する必要があるため、暗号化のための処理量
が大きくなるという問題がある。これを防止するため、
圧縮された画像データの一部を暗号化することも考えら
れるが、暗号強度が劣化するという欠点があり、未だ技
術的十分満足のゆく画像データ暗号化方法を得ることが
困難であった。本発明は、前記従来技術が持っていた課
題として、暗号強度を犠牲にすることなく、暗号化のた
めの処理量を低減することが困難な点について解決した
画像データ暗号化方法を提供するものである。
成の画像データ暗号化方法では、画像データ圧縮方法4
2で圧縮された画像データの全てをデータ暗号化方法4
3で暗号化する必要があるため、暗号化のための処理量
が大きくなるという問題がある。これを防止するため、
圧縮された画像データの一部を暗号化することも考えら
れるが、暗号強度が劣化するという欠点があり、未だ技
術的十分満足のゆく画像データ暗号化方法を得ることが
困難であった。本発明は、前記従来技術が持っていた課
題として、暗号強度を犠牲にすることなく、暗号化のた
めの処理量を低減することが困難な点について解決した
画像データ暗号化方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、圧縮した画像データを暗号化する画
像データ暗号化方法において、2次元の画像信号をn画
素xn画素のブロックに分割する分割処理と、前記分割
処理で分割されたブロックをDCT変換するDCT処理
と、前記DCT処理の出力のうちの直流成分を量子化す
る直流量子化処理と、前記DCT処理の出力のうちの交
流成分を量子化する交流量子化処理と、前記直流量子化
処理の出力を暗号化する暗号化処理とを実行する。さら
に、前記交流量子化処理の出力をエントロピー符号化す
る交流エントロピー符号化処理と、前記暗号化処理の出
力と前記交流エントロピー符号化処理の出力とを多重化
する多重化処理とを、実行するようにしている。第2の
発明では、第1の発明の画像データ暗号化方法におい
て、前記直流量子化処理では、出力信号をnビットの固
定長符号に符号化する固定長符号化処理を行い、前記暗
号化処理では、前記直流量子化処理の出力に対してnビ
ット毎に暗号化し、前記多重化処理では、1ブロック毎
に前記暗号化処理の出力と前記交流エントロピー符号化
処理の出力を多重化するようにしている。第3の発明で
は、圧縮した画像データを暗号化する画像データ暗号化
方法において、2次元の画像信号をn画素xn画素のブ
ロックに分割する分割処理と、前記分割処理で分割され
たブロックをDCT変換するDCT処理と、前記DCT
処理の出力のうちの直流成分を差動符号化する差動符号
化処理と、前記差動符号化処理の出力を量子化する直流
量子化処理と、前記直流量子化処理の出力をエントロピ
ー符号化する直流エントロピー符号化処理と、前記直流
エントロピー符号化処理の出力を暗号化する暗号化処理
とを実行する。さらに、前記DCT処理の出力のうちの
交流成分を量子化する交流量子化処理と、前記交流量子
化処理の出力をエントロピー符号化する交流エントロピ
ー符号化処理と、1画面分の前記暗号化処理の出力ビッ
ト数をカウントし、そのカウント値と1画面分の前記暗
号化処理の出力と1画面分の前記交流エントロピー符号
化処理の出力とを多重化する多重化処理とを、実行する
ようにしている。
を解決するために、圧縮した画像データを暗号化する画
像データ暗号化方法において、2次元の画像信号をn画
素xn画素のブロックに分割する分割処理と、前記分割
処理で分割されたブロックをDCT変換するDCT処理
と、前記DCT処理の出力のうちの直流成分を量子化す
る直流量子化処理と、前記DCT処理の出力のうちの交
流成分を量子化する交流量子化処理と、前記直流量子化
処理の出力を暗号化する暗号化処理とを実行する。さら
に、前記交流量子化処理の出力をエントロピー符号化す
る交流エントロピー符号化処理と、前記暗号化処理の出
力と前記交流エントロピー符号化処理の出力とを多重化
する多重化処理とを、実行するようにしている。第2の
発明では、第1の発明の画像データ暗号化方法におい
て、前記直流量子化処理では、出力信号をnビットの固
定長符号に符号化する固定長符号化処理を行い、前記暗
号化処理では、前記直流量子化処理の出力に対してnビ
ット毎に暗号化し、前記多重化処理では、1ブロック毎
に前記暗号化処理の出力と前記交流エントロピー符号化
処理の出力を多重化するようにしている。第3の発明で
は、圧縮した画像データを暗号化する画像データ暗号化
方法において、2次元の画像信号をn画素xn画素のブ
ロックに分割する分割処理と、前記分割処理で分割され
たブロックをDCT変換するDCT処理と、前記DCT
処理の出力のうちの直流成分を差動符号化する差動符号
化処理と、前記差動符号化処理の出力を量子化する直流
量子化処理と、前記直流量子化処理の出力をエントロピ
ー符号化する直流エントロピー符号化処理と、前記直流
エントロピー符号化処理の出力を暗号化する暗号化処理
とを実行する。さらに、前記DCT処理の出力のうちの
交流成分を量子化する交流量子化処理と、前記交流量子
化処理の出力をエントロピー符号化する交流エントロピ
ー符号化処理と、1画面分の前記暗号化処理の出力ビッ
ト数をカウントし、そのカウント値と1画面分の前記暗
号化処理の出力と1画面分の前記交流エントロピー符号
化処理の出力とを多重化する多重化処理とを、実行する
ようにしている。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、以上のように画像データ
暗号化方法を構成したので、画像信号が入力されると、
ブロック処理でブロックに分割され、その分割されたブ
ロックがDCT処理でDCT変換され、直流成分と交流
成分が出力される。直流成分は、直流量子化処理で量子
化され、暗号化処理で暗号化されて多重化処理へ送られ
る。DCT処理で出力された交流成分は、交流量子化処
理で量子化され、交流エントロピー符号化処理でエント
ロピー符号化されて多重化処理へ送られる。多重化処理
では、暗号化処理の出力と交流エントロピー符号化処理
の出力とを多重化する。このように、画像データのうち
の直流成分だけを暗号化する。
暗号化方法を構成したので、画像信号が入力されると、
ブロック処理でブロックに分割され、その分割されたブ
ロックがDCT処理でDCT変換され、直流成分と交流
成分が出力される。直流成分は、直流量子化処理で量子
化され、暗号化処理で暗号化されて多重化処理へ送られ
る。DCT処理で出力された交流成分は、交流量子化処
理で量子化され、交流エントロピー符号化処理でエント
ロピー符号化されて多重化処理へ送られる。多重化処理
では、暗号化処理の出力と交流エントロピー符号化処理
の出力とを多重化する。このように、画像データのうち
の直流成分だけを暗号化する。
【0008】一般に、データを圧縮すると、長さが一定
でない符号が出力される。圧縮したデータの一部分を暗
号化する場合、どこからどこまでが暗号化されているの
かが、復号化側でわかる必要がある。第1の発明の場合
には、多重化後にどこが直流成分で、どこが交流成分か
を判別する必要がある。そこで、第2の発明では、直流
成分を固定長にすることにより、直流成分と交流成分の
判別を行うようにしている。即ち、第2の発明では、D
CT処理によって処理された直流成分が、直流量子化処
理において該直流成分が量子化され、それが固定長符号
に符号化され、それらのnビット毎に暗号化処理で暗号
化され、多重化処理へ送られる。多重化処理では、1ブ
ロック毎に暗号化処理の出力と交流エントロピー符号化
処理の出力を多重化する。このように、直流成分が固定
長で符号化されているので、受信側で直流成分の終了の
検出が可能となる。
でない符号が出力される。圧縮したデータの一部分を暗
号化する場合、どこからどこまでが暗号化されているの
かが、復号化側でわかる必要がある。第1の発明の場合
には、多重化後にどこが直流成分で、どこが交流成分か
を判別する必要がある。そこで、第2の発明では、直流
成分を固定長にすることにより、直流成分と交流成分の
判別を行うようにしている。即ち、第2の発明では、D
CT処理によって処理された直流成分が、直流量子化処
理において該直流成分が量子化され、それが固定長符号
に符号化され、それらのnビット毎に暗号化処理で暗号
化され、多重化処理へ送られる。多重化処理では、1ブ
ロック毎に暗号化処理の出力と交流エントロピー符号化
処理の出力を多重化する。このように、直流成分が固定
長で符号化されているので、受信側で直流成分の終了の
検出が可能となる。
【0009】第3の発明では、直流成分のビット数を付
加情報として伝送することにより、前記の直流成分と交
流成分の判別を行っている。即ち、この第3の発明で
は、画像信号が入力されると、分割処理でブロックに分
割され、その分割されたブロックがDCT処理でDCT
変換され、直流成分と交流成分が出力される。直流成分
は、差動符号化処理で差動符号化され、直流エントロピ
ー符号化処理でエントロピー符号化され、暗号化処理で
暗号化されて多重化処理へ送られる。DCT処理によっ
て出力された交流成分は、交流量子化処理で量子化さ
れ、交流エントロピー符号化処理でエントロピー処理さ
れた後、多重化処理へ送られる。多重化処理では、1画
面分の暗号化処理の出力ビット数をカウントし、そのカ
ウント値と1画面分の交流エントロピー符号化処理の出
力とを多重化する。この多重化された出力の先頭に直流
成分のビット長が固定長符号化されているので、受信側
で直流成分の終了の検出が可能となる。従って、前記課
題を解決できるのである。
加情報として伝送することにより、前記の直流成分と交
流成分の判別を行っている。即ち、この第3の発明で
は、画像信号が入力されると、分割処理でブロックに分
割され、その分割されたブロックがDCT処理でDCT
変換され、直流成分と交流成分が出力される。直流成分
は、差動符号化処理で差動符号化され、直流エントロピ
ー符号化処理でエントロピー符号化され、暗号化処理で
暗号化されて多重化処理へ送られる。DCT処理によっ
て出力された交流成分は、交流量子化処理で量子化さ
れ、交流エントロピー符号化処理でエントロピー処理さ
れた後、多重化処理へ送られる。多重化処理では、1画
面分の暗号化処理の出力ビット数をカウントし、そのカ
ウント値と1画面分の交流エントロピー符号化処理の出
力とを多重化する。この多重化された出力の先頭に直流
成分のビット長が固定長符号化されているので、受信側
で直流成分の終了の検出が可能となる。従って、前記課
題を解決できるのである。
【0010】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す画像データ暗号化
方法の構成ブロック図である。この画像データ暗号化方
法では、例えば入力端子101より入力された1画素8
ビットからなる信号が、ブロック化部102において縦
8画素、横8画素のブロックに分割され、DCT部10
3へ送られる。DCT部103は、ブロック化部102
からのブロックをDCT変換し、直流成分f(0,0)
のデータ、及び交流成分f(i,j)のデータを出力す
る。この直流成分f(0,0)は、直流量子化部104
において所定のステップサイズQUANT(0,0)で
量子化され、その量子化出力q(0,0)が暗号化部1
10で暗号化された後、該暗号化データが多重化部13
1へ送られる。DCT部103から出力された交流成分
f(i,j)は、交流量子化部105において所定のス
テップサイズQUANT(i,j)で量子化され、その
量子化出力q(i,j)が交流エントロピー符号化部1
20においてジグザクスキャン等によってエントロピー
符号化され、多重化部131へ送られる。多重化部13
1では、暗号化部110及び交流エントロピー符号化部
120の出力を多重化し、固定長で符号化された直流成
分DCと可変長符号化された交流成分ACとが、繰り返
されて生成された暗号化データが、出力端子132から
出力される。この暗号化されたデータは、直流成分DC
が固定長で符号化されているので、該データが暗号化さ
れていても、受信側で各成分の終了を検出でき、正しく
復号化することが可能となる。
方法の構成ブロック図である。この画像データ暗号化方
法では、例えば入力端子101より入力された1画素8
ビットからなる信号が、ブロック化部102において縦
8画素、横8画素のブロックに分割され、DCT部10
3へ送られる。DCT部103は、ブロック化部102
からのブロックをDCT変換し、直流成分f(0,0)
のデータ、及び交流成分f(i,j)のデータを出力す
る。この直流成分f(0,0)は、直流量子化部104
において所定のステップサイズQUANT(0,0)で
量子化され、その量子化出力q(0,0)が暗号化部1
10で暗号化された後、該暗号化データが多重化部13
1へ送られる。DCT部103から出力された交流成分
f(i,j)は、交流量子化部105において所定のス
テップサイズQUANT(i,j)で量子化され、その
量子化出力q(i,j)が交流エントロピー符号化部1
20においてジグザクスキャン等によってエントロピー
符号化され、多重化部131へ送られる。多重化部13
1では、暗号化部110及び交流エントロピー符号化部
120の出力を多重化し、固定長で符号化された直流成
分DCと可変長符号化された交流成分ACとが、繰り返
されて生成された暗号化データが、出力端子132から
出力される。この暗号化されたデータは、直流成分DC
が固定長で符号化されているので、該データが暗号化さ
れていても、受信側で各成分の終了を検出でき、正しく
復号化することが可能となる。
【0011】次に、図1の各ブロックにおける処理内容
を図5〜図16を参照しつつ説明する。図5は、図1の
ブロック化部102の処理内容の説明図である。本実施
例では、例えば縦288画素、横352画素からなる画
像信号を例にとって説明する。図1の入力端子101か
ら入力された縦288画素、横352画素からなる画像
信号x(i,j)は、図1のブロック化部102で、図
5に示すように縦36個、横44個のブロックに分割さ
れる。
を図5〜図16を参照しつつ説明する。図5は、図1の
ブロック化部102の処理内容の説明図である。本実施
例では、例えば縦288画素、横352画素からなる画
像信号を例にとって説明する。図1の入力端子101か
ら入力された縦288画素、横352画素からなる画像
信号x(i,j)は、図1のブロック化部102で、図
5に示すように縦36個、横44個のブロックに分割さ
れる。
【0012】図6は、ブロック化部102で分割された
ブロックのうちの1つのブロックb(k,l)の説明図
である。1つのブロックb(k,l)は、図6に示すよ
うに、64画素から構成される。36×44=1584
個のブロックは、1個ずつ順に図1のDCT部103へ
入力される。入力される順序は任意であるが、本実施例
では例えば、b(0,0),b(0,1),b(0,
2),・・・・・・・・,b(0,43),b(1,
0),b(1,1),・・・・・・・・,b(35,4
2),b(35,43)の順に入力するものとする。図
1のDCT部103では、ブロック化部102からのブ
ロックをDCT変換し、直流成分f(0,0)のデー
タ、及び交流成分f(i,j)のデータを出力する。
ブロックのうちの1つのブロックb(k,l)の説明図
である。1つのブロックb(k,l)は、図6に示すよ
うに、64画素から構成される。36×44=1584
個のブロックは、1個ずつ順に図1のDCT部103へ
入力される。入力される順序は任意であるが、本実施例
では例えば、b(0,0),b(0,1),b(0,
2),・・・・・・・・,b(0,43),b(1,
0),b(1,1),・・・・・・・・,b(35,4
2),b(35,43)の順に入力するものとする。図
1のDCT部103では、ブロック化部102からのブ
ロックをDCT変換し、直流成分f(0,0)のデー
タ、及び交流成分f(i,j)のデータを出力する。
【0013】図7は、図1のDCT部103におけるD
CT変換の説明図である。例えば、64画素からなる入
力データをe(i,j)(i=0〜7,j=0〜7)と
すると図1のDCT部103では次式の演算を行い、出
力データf(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)を出
力する。
CT変換の説明図である。例えば、64画素からなる入
力データをe(i,j)(i=0〜7,j=0〜7)と
すると図1のDCT部103では次式の演算を行い、出
力データf(u,v)(u=0〜7,v=0〜7)を出
力する。
【0014】
【数1】 図1のDCT部103から出力された直流成分f(0,
0)は、直流量子化部104において次式に従い所定の
ステップサイズQUANT(0,0)で量子化され、そ
の量子化出力q(0,0)が図1の暗号化部110へ送
られる。 q(0,0)=int[f(0,0)/QUANT
(0,0)] ここで、int[ ]は小数点以下を四捨五入する整数
化を表す。例えば、f(0,0)は8ビットであるの
で、QUANT(0,0)=8の場合には、量子化出力
q(0,0)が5ビットとなる。この量子化出力q
(0,0)は、図1の暗号化部110で暗号化される。
0)は、直流量子化部104において次式に従い所定の
ステップサイズQUANT(0,0)で量子化され、そ
の量子化出力q(0,0)が図1の暗号化部110へ送
られる。 q(0,0)=int[f(0,0)/QUANT
(0,0)] ここで、int[ ]は小数点以下を四捨五入する整数
化を表す。例えば、f(0,0)は8ビットであるの
で、QUANT(0,0)=8の場合には、量子化出力
q(0,0)が5ビットとなる。この量子化出力q
(0,0)は、図1の暗号化部110で暗号化される。
【0015】図8は、図1の暗号化部110の構成ブロ
ック図である。この図では、前記文献2に記載されてい
る64ビット入力、64ビット出力の暗号化方法を5ビ
ットCFB(Cipher Feed Back)モードで用いている。
この暗号化部110は、5ビットの直流成分f(0,
0)のデータを入力する入力端子111−1〜111−
5と、初期値を設定する64ビットのシフトレジスタ1
12とを備え、該シフトレジスタ112の出力側が暗号
化部113を介して64ビットのレジスタ114に接続
されている。このシフトレジスタ114の出力側と入力
端子111−1〜111−5は、排他的論理和ゲート1
15−1〜115−6に接続されている。排他的論理和
ゲート115−1〜115−6の出力側には、パラレル
/シリアル変換回路(以下、P/S変換回路という)1
16と、5ビットの暗号化データを出力する出力端子1
17−1〜117−5とが接続され、該P/S変換回路
116の出力側がシフトレジスタ112に接続されてい
る。64ビットのシフトレジスタ112には初期値が設
定されており、その初期値が符号化部113で符号化さ
れ、その符号化された64ビットのデータがレジスタ1
14に格納される。入力端子111−1〜111−5か
ら入力される5ビットの直流成分f(0,0)のデータ
は、排他的論理和ゲート115−1〜115−6におい
て、レジスタ114のうちの例えば左端から5ビットと
それぞれ排他的論理和がとられ、5ビットの暗号化デー
タが出力端子117−1〜117−5へ出力される。ま
た、この5ビットの暗号化データは、P/S変換回路1
16においてシリアルデータに変換され、シフトレジス
タ112に入力され、該シフトレジスタ112の内容が
5ビット右方向へシフトされる。このシフト結果は、暗
号化部113で暗号化され、次のブロックの直流成分f
(0,0)のデータを暗号化するために用いられる。出
力端子117−1〜117−5から出力された5ビット
の暗号化データは、図1の多重化部131へ送られる。
ック図である。この図では、前記文献2に記載されてい
る64ビット入力、64ビット出力の暗号化方法を5ビ
ットCFB(Cipher Feed Back)モードで用いている。
この暗号化部110は、5ビットの直流成分f(0,
0)のデータを入力する入力端子111−1〜111−
5と、初期値を設定する64ビットのシフトレジスタ1
12とを備え、該シフトレジスタ112の出力側が暗号
化部113を介して64ビットのレジスタ114に接続
されている。このシフトレジスタ114の出力側と入力
端子111−1〜111−5は、排他的論理和ゲート1
15−1〜115−6に接続されている。排他的論理和
ゲート115−1〜115−6の出力側には、パラレル
/シリアル変換回路(以下、P/S変換回路という)1
16と、5ビットの暗号化データを出力する出力端子1
17−1〜117−5とが接続され、該P/S変換回路
116の出力側がシフトレジスタ112に接続されてい
る。64ビットのシフトレジスタ112には初期値が設
定されており、その初期値が符号化部113で符号化さ
れ、その符号化された64ビットのデータがレジスタ1
14に格納される。入力端子111−1〜111−5か
ら入力される5ビットの直流成分f(0,0)のデータ
は、排他的論理和ゲート115−1〜115−6におい
て、レジスタ114のうちの例えば左端から5ビットと
それぞれ排他的論理和がとられ、5ビットの暗号化デー
タが出力端子117−1〜117−5へ出力される。ま
た、この5ビットの暗号化データは、P/S変換回路1
16においてシリアルデータに変換され、シフトレジス
タ112に入力され、該シフトレジスタ112の内容が
5ビット右方向へシフトされる。このシフト結果は、暗
号化部113で暗号化され、次のブロックの直流成分f
(0,0)のデータを暗号化するために用いられる。出
力端子117−1〜117−5から出力された5ビット
の暗号化データは、図1の多重化部131へ送られる。
【0016】一方、図1のDCT部103から出力され
た交流成分f(i,j)のデータは、交流量子化部10
5において次式に従いステップサイズQUANT(i,
j)で量子化され、その量子化出力q(i,j)が交流
エントロピー符号化部120へ送られる。 q(i,j)=int[f(i,j)/QUANT
(i,j)] 図9は、図1のエントロピー符号化部120の構成ブロ
ック図である。この交流エントロピー符号化部120
は、交流量子化部105からの量子化出力q(i,j)
を入力する入力端子121を有し、それにはジグザグス
キャン部122を介してゼロ判定部123が接続されて
いる。ゼロ判定部123の出力側には、ランレングスカ
ウント部124及びグループ化部125が接続され、そ
のランレングスカウント部124及びグループ化部12
5の出力側に、2次元ハフマン符号化部126が接続さ
れている。さらに、2次元ハフマン符号化部126の出
力側とグループ化部125の出力側には、多重化部12
7が接続され、さらにその出力側に出力端子128が接
続されている。入力端子121より入力された交流成分
の量子化出力q(i,j)は、ジグザグスキャン部12
2に入力される。図10は、図9のジグザグスキャン部
122の説明図である。ジグザグスキャン部122で
は、図10に示すように、矢印の方向に交流成分f
(i,j)のデータをスキャンし、2次元のf(i,
j)を1次元に並び換える。このジグザグスキャン部1
22の出力は、例えば、f(0,1),f(1,0),
f(2,0),f(1,1),f(0,2),f(0,
3),・・・・・・・・,f(7,7)のような順序に
なり、図9のゼロ判定部123へ入力される。
た交流成分f(i,j)のデータは、交流量子化部10
5において次式に従いステップサイズQUANT(i,
j)で量子化され、その量子化出力q(i,j)が交流
エントロピー符号化部120へ送られる。 q(i,j)=int[f(i,j)/QUANT
(i,j)] 図9は、図1のエントロピー符号化部120の構成ブロ
ック図である。この交流エントロピー符号化部120
は、交流量子化部105からの量子化出力q(i,j)
を入力する入力端子121を有し、それにはジグザグス
キャン部122を介してゼロ判定部123が接続されて
いる。ゼロ判定部123の出力側には、ランレングスカ
ウント部124及びグループ化部125が接続され、そ
のランレングスカウント部124及びグループ化部12
5の出力側に、2次元ハフマン符号化部126が接続さ
れている。さらに、2次元ハフマン符号化部126の出
力側とグループ化部125の出力側には、多重化部12
7が接続され、さらにその出力側に出力端子128が接
続されている。入力端子121より入力された交流成分
の量子化出力q(i,j)は、ジグザグスキャン部12
2に入力される。図10は、図9のジグザグスキャン部
122の説明図である。ジグザグスキャン部122で
は、図10に示すように、矢印の方向に交流成分f
(i,j)のデータをスキャンし、2次元のf(i,
j)を1次元に並び換える。このジグザグスキャン部1
22の出力は、例えば、f(0,1),f(1,0),
f(2,0),f(1,1),f(0,2),f(0,
3),・・・・・・・・,f(7,7)のような順序に
なり、図9のゼロ判定部123へ入力される。
【0017】ゼロ判定部123では、入力された交流成
分f(i,j)のデータがゼロであるかどうかを判定す
る。ゼロである場合には、ランレングスカウント部12
4においてカウンタの値が+1増分され、そのゼロの連
続の数(ラン)Nが2次元ハフマン符号化部126へ送
られる。ゼロ判定部123においてゼロでないと判定さ
れた場合には、交流成分f(i,j)のデータがグルー
プ化部125においてグループ番号Sと付加ビットDが
求められ、そのグループ番号Sが2次元ハフマン符号化
部126へ送られると共に、該付加ビットDが多重化部
127へ送られる。図11は、交流成分f(i,j)と
グループ番号S及び付加ビットDの関係を示す図であ
る。例えば、入力された交流成分f(i,j)=−2の
場合には、グループ番号S=2、付加ビットD=10と
なる。グループ化部125よりグループ番号Sが2次元
ハフマン符号化部126へ送られると、該2次元ハフマ
ン符号化部126には、ランレングスカウント部124
より現在までのランNが入力される。ランレングスカウ
ント部124の内部のカウンタは、次のゼロランの数を
カウントするために、ゼロにリセットされる。図12、
図13、及び図14は、2次元ハフマン符号化部126
で用いられるハフマン符号化テーブルの例を示す図であ
る。2次元ハフマン符号化部126では、図12〜図1
4に示すハフマン符号化テーブルに基づき、ランNとグ
ループ番号Sからハフマン符号化を行い、符号化された
コードCを多重化部127へ出力する。例えば、ランN
=5、グループ番号S=2の場合には、2次元ハフマン
符号化部126からコードC=11111110111
が出力され、多重化部127へ送られる。多重化部12
7では、2次元ハフマン符号化部126からのコードC
とグループ化部125からの付加ビットDとを直列に並
べて多重化し、その出力データを出力端子128から出
力して図1の多重化部131へ送る。これら一連の動作
が、f(7,7)までの全ての交流成分がジグザグスキ
ャン部122より入力されるまで繰り返される。例え
ば、図1の交流量子化部105からの入力系列が1,
0,0,0,0,0,−2,・・・・・・であるとき、
図1の多重化部131への出力は、000111111
1011110・・・・・・となる。図15は、この例
の場合の交流エントロピー符号化部120の動作説明図
である。
分f(i,j)のデータがゼロであるかどうかを判定す
る。ゼロである場合には、ランレングスカウント部12
4においてカウンタの値が+1増分され、そのゼロの連
続の数(ラン)Nが2次元ハフマン符号化部126へ送
られる。ゼロ判定部123においてゼロでないと判定さ
れた場合には、交流成分f(i,j)のデータがグルー
プ化部125においてグループ番号Sと付加ビットDが
求められ、そのグループ番号Sが2次元ハフマン符号化
部126へ送られると共に、該付加ビットDが多重化部
127へ送られる。図11は、交流成分f(i,j)と
グループ番号S及び付加ビットDの関係を示す図であ
る。例えば、入力された交流成分f(i,j)=−2の
場合には、グループ番号S=2、付加ビットD=10と
なる。グループ化部125よりグループ番号Sが2次元
ハフマン符号化部126へ送られると、該2次元ハフマ
ン符号化部126には、ランレングスカウント部124
より現在までのランNが入力される。ランレングスカウ
ント部124の内部のカウンタは、次のゼロランの数を
カウントするために、ゼロにリセットされる。図12、
図13、及び図14は、2次元ハフマン符号化部126
で用いられるハフマン符号化テーブルの例を示す図であ
る。2次元ハフマン符号化部126では、図12〜図1
4に示すハフマン符号化テーブルに基づき、ランNとグ
ループ番号Sからハフマン符号化を行い、符号化された
コードCを多重化部127へ出力する。例えば、ランN
=5、グループ番号S=2の場合には、2次元ハフマン
符号化部126からコードC=11111110111
が出力され、多重化部127へ送られる。多重化部12
7では、2次元ハフマン符号化部126からのコードC
とグループ化部125からの付加ビットDとを直列に並
べて多重化し、その出力データを出力端子128から出
力して図1の多重化部131へ送る。これら一連の動作
が、f(7,7)までの全ての交流成分がジグザグスキ
ャン部122より入力されるまで繰り返される。例え
ば、図1の交流量子化部105からの入力系列が1,
0,0,0,0,0,−2,・・・・・・であるとき、
図1の多重化部131への出力は、000111111
1011110・・・・・・となる。図15は、この例
の場合の交流エントロピー符号化部120の動作説明図
である。
【0018】図1の交流エントロピー符号化部120で
は、図15に示すように、最初の1が図9のジグザグス
キャン部122から入力されると、それまでのゼロラン
の数N=0、図11より1のグループ番号S=1である
ので、図12〜図14より、コードC=00が図9の多
重化部127へ出力される。引き続き、図11より、1
の付加コードD=0が図9の多重化部127へ出力され
る。次に、5個の0に引き続いて−2が入力されるの
で、N=5、S=2でC=11111110111、D
=10が図9の多重化部127へ出力される。このよう
な図1の交流エントロピー符号化部120の出力が多重
化部131に入力され、該多重化部131において暗号
化部110の出力とブロック毎に多重化され、出力端子
132から出力される。図16に、出力端子132から
の出力信号のフォーマットを示す。このフォーマットで
は、5ビットの固定長で符号化された直流成分DCと、
可変長符号化された交流成分ACが、1584ブロック
繰り返される。このように、直流成分DCが固定長で符
号化されているので、入力画像データが符号化されてい
ても、受信側で各成分の終了を検出でき、正しく復号化
することが可能となる。以上のように、本実施例では、
直流成分f(0,0)だけを暗号化部110で暗号化す
るようにしたので、暗号強度を犠牲にすることなく、暗
号化のための処理量を低減できる。例えば、352画素
×288画素からなる約2.5Mibtの画像データを扱う
場合、従来の図4の画像データ暗号化方法では、約70
Kbitのデータを暗号化しなければならないのに対し、本
実施例を用いると、約6Kbitのデータを暗号化するだけ
でよい。そのため、暗号化のための処理量が約1/10
に低減できる。
は、図15に示すように、最初の1が図9のジグザグス
キャン部122から入力されると、それまでのゼロラン
の数N=0、図11より1のグループ番号S=1である
ので、図12〜図14より、コードC=00が図9の多
重化部127へ出力される。引き続き、図11より、1
の付加コードD=0が図9の多重化部127へ出力され
る。次に、5個の0に引き続いて−2が入力されるの
で、N=5、S=2でC=11111110111、D
=10が図9の多重化部127へ出力される。このよう
な図1の交流エントロピー符号化部120の出力が多重
化部131に入力され、該多重化部131において暗号
化部110の出力とブロック毎に多重化され、出力端子
132から出力される。図16に、出力端子132から
の出力信号のフォーマットを示す。このフォーマットで
は、5ビットの固定長で符号化された直流成分DCと、
可変長符号化された交流成分ACが、1584ブロック
繰り返される。このように、直流成分DCが固定長で符
号化されているので、入力画像データが符号化されてい
ても、受信側で各成分の終了を検出でき、正しく復号化
することが可能となる。以上のように、本実施例では、
直流成分f(0,0)だけを暗号化部110で暗号化す
るようにしたので、暗号強度を犠牲にすることなく、暗
号化のための処理量を低減できる。例えば、352画素
×288画素からなる約2.5Mibtの画像データを扱う
場合、従来の図4の画像データ暗号化方法では、約70
Kbitのデータを暗号化しなければならないのに対し、本
実施例を用いると、約6Kbitのデータを暗号化するだけ
でよい。そのため、暗号化のための処理量が約1/10
に低減できる。
【0019】第2の実施例 図17は、本発明の第2の実施例を示す画像データ暗号
化方法の構成ブロック図であり、第1の実施例を示す図
1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。この画像データ暗号化方法では、図1のDCT部1
03の出力側と直流量子化部104の入力側との間に、
直流成分f(0,0)を差動符号化する差動符号化部1
40が接続されている。さらに、図1の直流量子化部1
04の出力側に、エントロピー符号化を行って可変長符
号化を施す直流エントロピー符号化部150と、該直流
エントロピー符号化部150の出力を暗号化する暗号化
部160とを介して、多重化部170が接続されてい
る。多重化部170は、暗号化部160の出力と交流エ
ントロピー符号化部120の出力とを多重化し、それを
出力端子132から出力する機能を有している。この画
像データ符号化方法では、画像信号が入力端子101か
ら入力されると、それがブロック化部102でブロック
に分割され、分割されたブロックがDCT部103でD
CT変換され、直流成分f(0,0)のデータ及び交流
成分f(i,j)のデータが出力される。DCT部10
3から出力された直流成分f(0,0)のデータは、差
動符号化部140において前ブロックの直流成分との差
が求められ、その差が直流量子化部104で量子化さ
れ、直流エントロピー符号化部150でエントロピー符
号化された後、暗号化部160で暗号化されて多重化部
170へ送られる。
化方法の構成ブロック図であり、第1の実施例を示す図
1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。この画像データ暗号化方法では、図1のDCT部1
03の出力側と直流量子化部104の入力側との間に、
直流成分f(0,0)を差動符号化する差動符号化部1
40が接続されている。さらに、図1の直流量子化部1
04の出力側に、エントロピー符号化を行って可変長符
号化を施す直流エントロピー符号化部150と、該直流
エントロピー符号化部150の出力を暗号化する暗号化
部160とを介して、多重化部170が接続されてい
る。多重化部170は、暗号化部160の出力と交流エ
ントロピー符号化部120の出力とを多重化し、それを
出力端子132から出力する機能を有している。この画
像データ符号化方法では、画像信号が入力端子101か
ら入力されると、それがブロック化部102でブロック
に分割され、分割されたブロックがDCT部103でD
CT変換され、直流成分f(0,0)のデータ及び交流
成分f(i,j)のデータが出力される。DCT部10
3から出力された直流成分f(0,0)のデータは、差
動符号化部140において前ブロックの直流成分との差
が求められ、その差が直流量子化部104で量子化さ
れ、直流エントロピー符号化部150でエントロピー符
号化された後、暗号化部160で暗号化されて多重化部
170へ送られる。
【0020】一方、DCT部103から出力された交流
成分f(i,j)のデータは、第1の実施例と同様に、
交流量子化部105で量子化され、交流エントロピー符
号化部120でエントロピー符号化された後、多重化部
170へ送られる。多重化部170では、暗号化部16
0の出力と交流エントロピー符号化部120の出力とを
多重化し、出力端子132から出力する。次に、図17
の各ブロックの処理を、図18〜図21を参照しつつ説
明する。図18は、図17の直流エントロピー符号化部
150の内部構成を示すブロック図である。この直流エ
ントロピー符号化部150は、図17の直流量子化部1
04の出力を入力する入力端子151を有し、それには
グループ化部152が接続されている。グループ化部1
52は、入力端子151の入力をグループ化し、グルー
プ番号S及び付加ビットDを出力する機能を有し、該グ
ループ番号Sが1次元ハフマン符号化部153へ、該付
加ビットDが多重化部154へ送られる。1次元ハフマ
ン符号化部153は、グループ番号Sに基づきハフマン
符号化を行い、コードCを多重化部154へ出力する機
能を有している。多重化部154は、コードCと付加ビ
ットDを多重化して出力端子155へ出力する機能を有
している。図18の直流エントロピー符号化部150に
おいて、図17の直流量子化部104の出力が入力端子
151より入力され、その入力データがグループ化部1
52においてグループ化され、グループ番号Sが1次元
ハフマン符号化部153へ、付加ビットDが多重化部1
54へ送られる。グループ化部152では、例えば図1
1と同一のデータに基づき、グループ化処理を行う。1
次元ハフマン符号化部153は、例えば図19に示すハ
フマン符号化テーブルを用い、入力されたグループ番号
Sをハフマン符号化により可変長符号化し、コードCを
多重化部154へ出力する。例えば、グループ番号S=
5のときには、図19に示すように、コードC=110
が出力される。多重化部154は、コードCと付加ビッ
トDを多重化し、その直列データを出力端子155を介
して図17の暗号化部160へ出力する。
成分f(i,j)のデータは、第1の実施例と同様に、
交流量子化部105で量子化され、交流エントロピー符
号化部120でエントロピー符号化された後、多重化部
170へ送られる。多重化部170では、暗号化部16
0の出力と交流エントロピー符号化部120の出力とを
多重化し、出力端子132から出力する。次に、図17
の各ブロックの処理を、図18〜図21を参照しつつ説
明する。図18は、図17の直流エントロピー符号化部
150の内部構成を示すブロック図である。この直流エ
ントロピー符号化部150は、図17の直流量子化部1
04の出力を入力する入力端子151を有し、それには
グループ化部152が接続されている。グループ化部1
52は、入力端子151の入力をグループ化し、グルー
プ番号S及び付加ビットDを出力する機能を有し、該グ
ループ番号Sが1次元ハフマン符号化部153へ、該付
加ビットDが多重化部154へ送られる。1次元ハフマ
ン符号化部153は、グループ番号Sに基づきハフマン
符号化を行い、コードCを多重化部154へ出力する機
能を有している。多重化部154は、コードCと付加ビ
ットDを多重化して出力端子155へ出力する機能を有
している。図18の直流エントロピー符号化部150に
おいて、図17の直流量子化部104の出力が入力端子
151より入力され、その入力データがグループ化部1
52においてグループ化され、グループ番号Sが1次元
ハフマン符号化部153へ、付加ビットDが多重化部1
54へ送られる。グループ化部152では、例えば図1
1と同一のデータに基づき、グループ化処理を行う。1
次元ハフマン符号化部153は、例えば図19に示すハ
フマン符号化テーブルを用い、入力されたグループ番号
Sをハフマン符号化により可変長符号化し、コードCを
多重化部154へ出力する。例えば、グループ番号S=
5のときには、図19に示すように、コードC=110
が出力される。多重化部154は、コードCと付加ビッ
トDを多重化し、その直列データを出力端子155を介
して図17の暗号化部160へ出力する。
【0021】図17の暗号化部160では、例えば前記
文献2に記載された方法により、直流エントロピー符号
化部150より入力されるデータを64ビット毎にブロ
ック化して暗号化し、多重化部170へ送る。なお、第
1の実施例を示す図1の暗号化部110と同様に、CF
Bモードを用いて暗号化することも可能である。DCT
部103から出力された交流成分f(i,j)のデータ
は、第1の実施例と同様に、交流量子化部105で量子
化され、交流エントロピー符号化部120でエントロピ
ー符号化された後、多重化部170へ送られる。図20
は、図17の多重化部170の内部構成を示すブロック
図である。この多重化部170は、図17の暗号化部1
60の出力を入力する入力端子171と、交流エントロ
ピー符号化部120の出力を入力する入力端子172と
を備え、それらの入力端子171,172にデータ一時
格納用のバッファ173,174が接続されている。バ
ッファ173の出力側には、ビット数カウント部175
及び多重化部176が接続され、さらにバッファ174
の出力側が該多重化部176に接続され、該多重化部1
76の出力側に出力端子132が接続されている。この
多重化部170では、入力端子171,172より入力
された図17の暗号化部160及び交流エントロピー符
号化部120の出力データが、バッファ173,174
に1画面1584ブロック分が蓄積される。1画面分が
バッファ173,174にそれぞれ蓄積されると、該バ
ッファ173に蓄積された直流成分の暗号化されたデー
タが、ビット数カウント部175へ送られる。ビット数
カウント部175は、バッファ173に蓄積されたビッ
ト数をカウントし、多重化部176へ送る。多重化部1
76は、バッファ173の出力データとバッファ174
の出力データを多重化し、出力端子132へ出力する。
図21は、図17及び図20の出力端子132から出力
される出力信号のフォーマットである。先頭に直流成分
DCのビット長を固定長符号化しているので、受信側で
直流成分DCの終了を検出でき、正しく復号できる。
文献2に記載された方法により、直流エントロピー符号
化部150より入力されるデータを64ビット毎にブロ
ック化して暗号化し、多重化部170へ送る。なお、第
1の実施例を示す図1の暗号化部110と同様に、CF
Bモードを用いて暗号化することも可能である。DCT
部103から出力された交流成分f(i,j)のデータ
は、第1の実施例と同様に、交流量子化部105で量子
化され、交流エントロピー符号化部120でエントロピ
ー符号化された後、多重化部170へ送られる。図20
は、図17の多重化部170の内部構成を示すブロック
図である。この多重化部170は、図17の暗号化部1
60の出力を入力する入力端子171と、交流エントロ
ピー符号化部120の出力を入力する入力端子172と
を備え、それらの入力端子171,172にデータ一時
格納用のバッファ173,174が接続されている。バ
ッファ173の出力側には、ビット数カウント部175
及び多重化部176が接続され、さらにバッファ174
の出力側が該多重化部176に接続され、該多重化部1
76の出力側に出力端子132が接続されている。この
多重化部170では、入力端子171,172より入力
された図17の暗号化部160及び交流エントロピー符
号化部120の出力データが、バッファ173,174
に1画面1584ブロック分が蓄積される。1画面分が
バッファ173,174にそれぞれ蓄積されると、該バ
ッファ173に蓄積された直流成分の暗号化されたデー
タが、ビット数カウント部175へ送られる。ビット数
カウント部175は、バッファ173に蓄積されたビッ
ト数をカウントし、多重化部176へ送る。多重化部1
76は、バッファ173の出力データとバッファ174
の出力データを多重化し、出力端子132へ出力する。
図21は、図17及び図20の出力端子132から出力
される出力信号のフォーマットである。先頭に直流成分
DCのビット長を固定長符号化しているので、受信側で
直流成分DCの終了を検出でき、正しく復号できる。
【0022】以上のように、本実施例では、DCT部1
03から出力された直流成分f(0,0)に対し、差動
符号化部140で差動符号化を行い、直流エントロピー
符号化部150でエントロピー符号化を行い、可変長符
号化を施している。この場合、直流成分f(0,0)が
暗号化部160で暗号化されても、受信側で直流成分D
Cの終わりが検出できるように、例えば1584ブロッ
ク全体の直流成分DCを多重化部170内のバッファ1
73,174に蓄えて該直流成分DCの長さをビット数
カウント部175でカウントし、その長さを出力端子1
32からの出力系列の先頭に固定長符号で付加してい
る。そのため、受信側で直流成分の終了を検出でき、正
しく復号できるので、第1の実施例と同様に、暗号強度
を犠牲にすることなく、暗号化のための処理量を低減で
きる。
03から出力された直流成分f(0,0)に対し、差動
符号化部140で差動符号化を行い、直流エントロピー
符号化部150でエントロピー符号化を行い、可変長符
号化を施している。この場合、直流成分f(0,0)が
暗号化部160で暗号化されても、受信側で直流成分D
Cの終わりが検出できるように、例えば1584ブロッ
ク全体の直流成分DCを多重化部170内のバッファ1
73,174に蓄えて該直流成分DCの長さをビット数
カウント部175でカウントし、その長さを出力端子1
32からの出力系列の先頭に固定長符号で付加してい
る。そのため、受信側で直流成分の終了を検出でき、正
しく復号できるので、第1の実施例と同様に、暗号強度
を犠牲にすることなく、暗号化のための処理量を低減で
きる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、図1の暗号化部110、及び交流エントロピー
符号化部120を、図8及び図9以外の構成で処理する
ことも可能である。同様に、図17の直流エントロピー
符号化部150、及び多重化部170を、図18及び図
20以外の構成で処理することも可能である。
例えば、図1の暗号化部110、及び交流エントロピー
符号化部120を、図8及び図9以外の構成で処理する
ことも可能である。同様に、図17の直流エントロピー
符号化部150、及び多重化部170を、図18及び図
20以外の構成で処理することも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、画像データの最も重要な情報を含む直流成分
だけを暗号化するようにしたので、暗号強度を犠牲にす
ることなく、暗号化のための処理量を低減することがで
きる。第2の発明によれば、直流成分が固定長で符号化
されるので、入力画像信号が暗号化されていても、受信
側で直流成分と交流成分の終了を検出でき、正しく復号
化することが可能となる。特に、受信ブロック毎に復号
を開始できる効果がある。第3の発明によれば、直交変
換された直流成分に差動符号化やエントロピー符号化を
用いて可変長符号化を施している。この際、多重化処理
において暗号化処理の出力ビット数をカウントし、その
カウント値を交流エントロピー符号化処理の出力に固定
長符号で付加しているので、直流成分が暗号化されて
も、受信側で直流成分の終了を検出でき、正しく復号化
することが可能となる。また、この第3の発明では、1
画面全体を受信した後でないと、全体の復号が始められ
ないが、可変長符号化しているので、第2の発明よりも
圧縮効率が向上する。
によれば、画像データの最も重要な情報を含む直流成分
だけを暗号化するようにしたので、暗号強度を犠牲にす
ることなく、暗号化のための処理量を低減することがで
きる。第2の発明によれば、直流成分が固定長で符号化
されるので、入力画像信号が暗号化されていても、受信
側で直流成分と交流成分の終了を検出でき、正しく復号
化することが可能となる。特に、受信ブロック毎に復号
を開始できる効果がある。第3の発明によれば、直交変
換された直流成分に差動符号化やエントロピー符号化を
用いて可変長符号化を施している。この際、多重化処理
において暗号化処理の出力ビット数をカウントし、その
カウント値を交流エントロピー符号化処理の出力に固定
長符号で付加しているので、直流成分が暗号化されて
も、受信側で直流成分の終了を検出でき、正しく復号化
することが可能となる。また、この第3の発明では、1
画面全体を受信した後でないと、全体の復号が始められ
ないが、可変長符号化しているので、第2の発明よりも
圧縮効率が向上する。
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像データ暗号化
方法の構成ブロック図である。
方法の構成ブロック図である。
【図2】従来の画像データ圧縮方法の構成ブロック図で
ある。
ある。
【図3】従来のデータ暗号化方法の構成ブロック図であ
る。
る。
【図4】従来の画像データ暗号化方法の構成ブロック図
である。
である。
【図5】図1のブロック化部の説明図である。
【図6】図1のブロック化データの説明図である。
【図7】図1のDCT変換の説明図である。
【図8】図1の暗号化部の構成ブロック図である。
【図9】図1の交流エントロピー符号化部の構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図10】図9のジグザグスキャン部の説明図である。
【図11】図9の交流成分f(i,j)とグループ番号
S及び付加ビットDの関係を示す図である。
S及び付加ビットDの関係を示す図である。
【図12】図9の2次元ハフマン符号化部で用いるハフ
マン符号化テーブルを示す図である。
マン符号化テーブルを示す図である。
【図13】図9の2次元ハフマン符号化部で用いるハフ
マン符号化テーブルを示す図である。
マン符号化テーブルを示す図である。
【図14】図9の2次元ハフマン符号化部で用いるハフ
マン符号化テーブルを示す図である。
マン符号化テーブルを示す図である。
【図15】図1のエントロピー符号化部の説明図であ
る。
る。
【図16】図1の多重化部における出力信号のフォーマ
ットを示す図である。
ットを示す図である。
【図17】本発明の第2の実施例を示す画像データ暗号
化方法の構成ブロック図である。
化方法の構成ブロック図である。
【図18】図17の直流エントロピー符号化部の構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図19】図18の1次元ハフマン符号化部で用いるハ
フマン符号化テーブルを示す図である。
フマン符号化テーブルを示す図である。
【図20】図17の多重化部の構成ブロック図である。
【図21】図17の多重化部における出力信号のフォー
マットを示す図である。
マットを示す図である。
102 ブロック化部 103 DCT部 104 直流量子化部 105 交流量子化部 110,160 暗号化部 120 交流エントロピー符号化部 131,170 多重化部 140 差動符号化部 150 直流エントロピー符号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/14 H04N 1/41 B 9070−5C 1/415 9070−5C 1/44 2109−5C 7/133 Z
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮した画像データを暗号化する画像デ
ータ暗号化方法において、 2次元の画像信号をn画素xn画素のブロックに分割す
る分割処理と、 前記分割処理で分割されたブロックを離散コサイン変換
する離散コサイン変換処理と、 前記離散コサイン変換処理の出力のうちの直流成分を量
子化する直流量子化処理と、 前記離散コサイン変換処理の出力のうちの交流成分を量
子化する交流量子化処理と、 前記直流量子化処理の出力を暗号化する暗号化処理と、 前記交流量子化処理の出力をエントロピー符号化する交
流エントロピー符号化処理と、 前記暗号化処理の出力と前記交流エントロピー符号化処
理の出力とを多重化する多重化処理とを、 実行することを特徴とする画像データ暗号化方法。 - 【請求項2】 前記直流量子化処理では、出力信号をn
ビットの固定長符号に符号化する固定長符号化処理を行
い、 前記暗号化処理では、前記直流量子化処理の出力に対し
てnビット毎に暗号化し、 前記多重化処理では、1ブロック毎に前記暗号化処理の
出力と前記交流エントロピー符号化処理の出力を多重化
することを特徴とする請求項1記載の画像データ暗号化
方法。 - 【請求項3】 圧縮した画像データを暗号化する画像デ
ータ暗号化方法において、 2次元の画像信号をn画素xn画素のブロックに分割す
る分割処理と、 前記分割処理で分割されたブロックを離散コサイン変換
する離散コサイン変換処理と、 前記離散コサイン変換処理の出力のうちの直流成分を差
動符号化する差動符号化処理と、 前記差動符号化処理の出力を量子化する直流量子化処理
と、 前記直流量子化処理の出力をエントロピー符号化する直
流エントロピー符号化処理と、 前記直流エントロピー符号化処理の出力を暗号化する暗
号化処理と、 前記離散コサイン変換処理の出力のうちの交流成分を量
子化する交流量子化処理と、 前記交流量子化処理の出力をエントロピー符号化する交
流エントロピー符号化処理と、 1画面分の前記暗号化処理の出力ビット数をカウント
し、そのカウント値と1画面分の前記暗号化処理の出力
と1画面分の前記交流エントロピー符号化処理の出力と
を多重化する多重化処理とを、 実行すること特徴とする画像データ暗号化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27313892A JPH06125553A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 画像データ暗号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27313892A JPH06125553A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 画像データ暗号化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06125553A true JPH06125553A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17523652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27313892A Withdrawn JPH06125553A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 画像データ暗号化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06125553A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08130516A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Sony Corp | デイジタル信号受信システム |
| US6687406B2 (en) | 1998-09-21 | 2004-02-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image coding without coding clipped regions |
| KR100501933B1 (ko) * | 2002-11-21 | 2005-07-18 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어 데이터 암호화 압축방법 및 장치 |
| US6938028B1 (en) | 1998-09-21 | 2005-08-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image encrypting method, image encrypting device, recording medium on which image encrypting procedures are recorded, and recording medium on which encrypted image file is recorded |
| JP2007288338A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Megachips System Solutions Inc | 画像データの変換方法 |
| US7372963B2 (en) | 2002-12-19 | 2008-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Device for compression and encryption, and device for decompression and decryption |
| JP2009244327A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Fujitsu Microelectronics Ltd | ピクチャ暗号化/復号化装置 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP27313892A patent/JPH06125553A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08130516A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Sony Corp | デイジタル信号受信システム |
| US6687406B2 (en) | 1998-09-21 | 2004-02-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image coding without coding clipped regions |
| US6690810B2 (en) | 1998-09-21 | 2004-02-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image coding without coding transparency regions |
| US6938028B1 (en) | 1998-09-21 | 2005-08-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image encrypting method, image encrypting device, recording medium on which image encrypting procedures are recorded, and recording medium on which encrypted image file is recorded |
| KR100501933B1 (ko) * | 2002-11-21 | 2005-07-18 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어 데이터 암호화 압축방법 및 장치 |
| US7372963B2 (en) | 2002-12-19 | 2008-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Device for compression and encryption, and device for decompression and decryption |
| JP2007288338A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Megachips System Solutions Inc | 画像データの変換方法 |
| JP2009244327A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Fujitsu Microelectronics Ltd | ピクチャ暗号化/復号化装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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