JPH06126341A - トリミング装置 - Google Patents
トリミング装置Info
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- JPH06126341A JPH06126341A JP27975892A JP27975892A JPH06126341A JP H06126341 A JPH06126341 A JP H06126341A JP 27975892 A JP27975892 A JP 27975892A JP 27975892 A JP27975892 A JP 27975892A JP H06126341 A JPH06126341 A JP H06126341A
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- trimming
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- 238000009966 trimming Methods 0.000 title claims abstract description 93
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000007514 turning Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークのトリミング時おけるバリ及び切粉の
発生を確実に防止することができるトリミング装置を提
供する。 【構成】 外周縁に下部トリミング刃を有する下型の外
側定位置に下部スクラップ刃を配設する。下型の上方
に、上記下型及び下部スクラップ刃と協働してワークの
トリミング及びスクラップの切断を行う上部トリミング
刃及びこの上部トリミング刃と直交させて連設した上部
スクラップ刃を有する上型を上下動可能に配設する。上
型の下面に、上部スクラップ刃にそって凹んだ凹溝を形
成し、この凹溝内に可動トリミング刃を上下動可能に収
容する。可動トリミング刃は、凹溝の頂面部と可動トリ
ミング刃との間に配設された弾性体により、上部スクラ
ップ刃と同一面に保持可能に、かつ、下部スクラップ刃
による押圧によりその付勢力に抗して凹溝内に退入可能
に常時下方へ付勢されている。
発生を確実に防止することができるトリミング装置を提
供する。 【構成】 外周縁に下部トリミング刃を有する下型の外
側定位置に下部スクラップ刃を配設する。下型の上方
に、上記下型及び下部スクラップ刃と協働してワークの
トリミング及びスクラップの切断を行う上部トリミング
刃及びこの上部トリミング刃と直交させて連設した上部
スクラップ刃を有する上型を上下動可能に配設する。上
型の下面に、上部スクラップ刃にそって凹んだ凹溝を形
成し、この凹溝内に可動トリミング刃を上下動可能に収
容する。可動トリミング刃は、凹溝の頂面部と可動トリ
ミング刃との間に配設された弾性体により、上部スクラ
ップ刃と同一面に保持可能に、かつ、下部スクラップ刃
による押圧によりその付勢力に抗して凹溝内に退入可能
に常時下方へ付勢されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トリミング装置に関
し、詳しくは、板状のワークのトリミングと同時に、ト
リミングにより生じるスクラップを分割切断可能なトリ
ミング装置に関するものである。
し、詳しくは、板状のワークのトリミングと同時に、ト
リミングにより生じるスクラップを分割切断可能なトリ
ミング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車ボデーを構成する各種パ
ネル(A)、例えば、フードパネル、ルーフパネル、あ
るいはフロントドアのアウタパネル等は、図2に示すよ
うに、薄板鋼板からなる板状のワーク(1)をトリミン
グ装置により所定の形状にトリミングすることにより製
作される。ところで、トリミング装置は、ワーク(1)
のトリミングにより生じるスクラップ(2)の後処理を
容易にするため、図面に示すスクラップ切断線(3)で
複数のスクラップに分割切断するためのスクラップカッ
タを備えている。
ネル(A)、例えば、フードパネル、ルーフパネル、あ
るいはフロントドアのアウタパネル等は、図2に示すよ
うに、薄板鋼板からなる板状のワーク(1)をトリミン
グ装置により所定の形状にトリミングすることにより製
作される。ところで、トリミング装置は、ワーク(1)
のトリミングにより生じるスクラップ(2)の後処理を
容易にするため、図面に示すスクラップ切断線(3)で
複数のスクラップに分割切断するためのスクラップカッ
タを備えている。
【0003】図3乃至図5はスクラップカッタを備えた
従来のトリミング装置を示したものである。図3乃至図
5において、(11)は定位置に設置された下型で、こ
の下型(11)は、外周縁に下部トリミング刃(12)
を有していると共に、上面に上記ワーク(1)の載置面
(13)が形成されている。(14)は下型(11)の
外側定位置の複数箇所に下型(11)の下部トリミング
刃(12)と直交させて配設された下部スクラップ刃で
ある。
従来のトリミング装置を示したものである。図3乃至図
5において、(11)は定位置に設置された下型で、こ
の下型(11)は、外周縁に下部トリミング刃(12)
を有していると共に、上面に上記ワーク(1)の載置面
(13)が形成されている。(14)は下型(11)の
外側定位置の複数箇所に下型(11)の下部トリミング
刃(12)と直交させて配設された下部スクラップ刃で
ある。
【0004】(15)は、上記下型(11)の上方に昇
降動作可能に配設された枠状の上型で、この上型(1
5)は、下型(11)とでワーク(1)をプレス成形す
るプレス型(15a)の周囲に、プレス型(15a)と
相対的に摺動可能に取付けてある。また、上型(15)
は、下部内周縁に、下型(11)と協働して下型上に載
置されたワーク(1)の外周縁をトリミングする上部ト
リミング刃(16)を有していると共に、下面(17)
に、下型(11)の下部トリミング刃(12)と上型
(15)の上部トリミング刃(16)とによるワーク
(1)のトリミングにより生じるスクラップ(2)を上
記下部スクラップ刃(14)と協働して切断する上部ス
クラップ刃(18)を、上部トリミング刃(16)と直
交させて一体に連設してある。上記の上部スクラップ刃
(18)は、スクラップ(2)の分割切断時に、下部ス
クラップ刃(14)を逃がすための逃げ部(19)を形
成する必要があるため、上部トリミング刃(16)より
下方に突出させてあり、上部スクラップ刃形成部位近傍
の上部トリミング刃(16)の刃部(16a)と上部ス
クラップ刃(18)との間に段差が形成される。
降動作可能に配設された枠状の上型で、この上型(1
5)は、下型(11)とでワーク(1)をプレス成形す
るプレス型(15a)の周囲に、プレス型(15a)と
相対的に摺動可能に取付けてある。また、上型(15)
は、下部内周縁に、下型(11)と協働して下型上に載
置されたワーク(1)の外周縁をトリミングする上部ト
リミング刃(16)を有していると共に、下面(17)
に、下型(11)の下部トリミング刃(12)と上型
(15)の上部トリミング刃(16)とによるワーク
(1)のトリミングにより生じるスクラップ(2)を上
記下部スクラップ刃(14)と協働して切断する上部ス
クラップ刃(18)を、上部トリミング刃(16)と直
交させて一体に連設してある。上記の上部スクラップ刃
(18)は、スクラップ(2)の分割切断時に、下部ス
クラップ刃(14)を逃がすための逃げ部(19)を形
成する必要があるため、上部トリミング刃(16)より
下方に突出させてあり、上部スクラップ刃形成部位近傍
の上部トリミング刃(16)の刃部(16a)と上部ス
クラップ刃(18)との間に段差が形成される。
【0005】そうして、上記トリミング装置によりワー
ク(1)をトリミングする場合は、下型(11)上にワ
ーク(1)を載置したのち、上型(15)を下降させ
る。すると下型(11)上のワーク(1)の外周縁が、
上型(15)の上部トリミング刃(16)と下型(1
1)の下部トリミング刃(12)との協働により所定形
状にトリミングされると同時に、このトリミングにより
発生するスクラップ(2)が、下部スクラップ刃(1
2)と上型(15)の上部スクラップ刃(18)とで分
割切断される。このスクラップ(2)の分割切断時、下
部スクラップ刃(12)は、上型(15)の逃げ部(1
9)に逃げるため、スクラップ(2)は確実に切断され
る。
ク(1)をトリミングする場合は、下型(11)上にワ
ーク(1)を載置したのち、上型(15)を下降させ
る。すると下型(11)上のワーク(1)の外周縁が、
上型(15)の上部トリミング刃(16)と下型(1
1)の下部トリミング刃(12)との協働により所定形
状にトリミングされると同時に、このトリミングにより
発生するスクラップ(2)が、下部スクラップ刃(1
2)と上型(15)の上部スクラップ刃(18)とで分
割切断される。このスクラップ(2)の分割切断時、下
部スクラップ刃(12)は、上型(15)の逃げ部(1
9)に逃げるため、スクラップ(2)は確実に切断され
る。
【0006】尚、公知の技術として、実開平3-70821号
公報及び特開昭62-148028号公報に記載のものがある。
公報及び特開昭62-148028号公報に記載のものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、トリミング装置
によれば、上型(15)の上部トリミング刃(16)の
刃部(16a)と上部スクラップ刃(18)との間に段
差が形成されるため、ワーク(1)の外周縁をトリミン
グすると、ワーク(1)の外周縁に、上部スクラップ刃
(18)の端部が先行的に食い込んだのち、上部トリミ
ング刃(16)の刃部(16a)が食い込んで切断され
る。このためワーク(1)の外周縁は、先行的に食い込
んでいく上部スクラップ刃(18)の鋭い端部により引
きちぎられながら、あるいは変形させられながら切断さ
れるため、ワーク(1)の外周縁の切断面にバリが発生
し、このバリが、上部スクラップ刃(18)より上方に
位置する上部トリミング刃(16)の刃部(16a)に
よるトリミングにより切粉となって飛散し、この飛散し
た切粉が上型(15)や下型(11)に付着し、上型
(15)の上昇時等に舞ってワーク(1)上に点在す
る。このため上型(15)及び下型(11)から切粉を
除去しなければならず、除去作業がきわめて煩雑である
と共に、次工程でのパッドによるワーク(1)の押圧等
によりワーク表面に傷がついたりするという問題があっ
た。
によれば、上型(15)の上部トリミング刃(16)の
刃部(16a)と上部スクラップ刃(18)との間に段
差が形成されるため、ワーク(1)の外周縁をトリミン
グすると、ワーク(1)の外周縁に、上部スクラップ刃
(18)の端部が先行的に食い込んだのち、上部トリミ
ング刃(16)の刃部(16a)が食い込んで切断され
る。このためワーク(1)の外周縁は、先行的に食い込
んでいく上部スクラップ刃(18)の鋭い端部により引
きちぎられながら、あるいは変形させられながら切断さ
れるため、ワーク(1)の外周縁の切断面にバリが発生
し、このバリが、上部スクラップ刃(18)より上方に
位置する上部トリミング刃(16)の刃部(16a)に
よるトリミングにより切粉となって飛散し、この飛散し
た切粉が上型(15)や下型(11)に付着し、上型
(15)の上昇時等に舞ってワーク(1)上に点在す
る。このため上型(15)及び下型(11)から切粉を
除去しなければならず、除去作業がきわめて煩雑である
と共に、次工程でのパッドによるワーク(1)の押圧等
によりワーク表面に傷がついたりするという問題があっ
た。
【0008】また、公知の技術の実開平3-70821号公報
及び特開昭62-148028号公報に記載のものは、構造が複
雑で、コストが高くつくという問題があった。
及び特開昭62-148028号公報に記載のものは、構造が複
雑で、コストが高くつくという問題があった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑み提案されたも
ので、ワークのトリミング時おけるバリの発生、及び切
粉の発生を確実に防止することができるトリミング装置
を提供することを目的としている。
ので、ワークのトリミング時おけるバリの発生、及び切
粉の発生を確実に防止することができるトリミング装置
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、外周縁に下部トリミング刃を有し、か
つ、上面に板状のワークが載置される下型と、下型の外
側定位置に、下型の下部トリミング刃と直交させて配設
された下部スクラップ刃と、下型の上方に昇降動作可能
に配設され、かつ、内周縁に、下型の下部トリミング刃
と協働してワークの外周縁をトリミングする上部トリミ
ング刃を有すると共に、下面に、ワークのトリミングに
より生じるスクラップを上記下型の下部スクラップ刃と
協働して切断する上部スクラップ刃を上部トリミング刃
と直交させて一体に連設した上型とを具備するトリミン
グ装置において、
め、本発明は、外周縁に下部トリミング刃を有し、か
つ、上面に板状のワークが載置される下型と、下型の外
側定位置に、下型の下部トリミング刃と直交させて配設
された下部スクラップ刃と、下型の上方に昇降動作可能
に配設され、かつ、内周縁に、下型の下部トリミング刃
と協働してワークの外周縁をトリミングする上部トリミ
ング刃を有すると共に、下面に、ワークのトリミングに
より生じるスクラップを上記下型の下部スクラップ刃と
協働して切断する上部スクラップ刃を上部トリミング刃
と直交させて一体に連設した上型とを具備するトリミン
グ装置において、
【0011】上記上型の下面に、上部スクラップ刃にそ
って凹んだ凹溝を形成すると共に、この凹溝内に、可動
トリミング刃を上下動可能に収容し、上型の凹溝の頂面
部と可動トリミング刃との間に、可動トリミング刃を上
型の上部スクラップ刃と同一面に保持可能に、かつ、下
部スクラップ刃による押圧によりその付勢力に抗して凹
溝内に退入可能に常時下方へ付勢する弾性体を介在させ
たものである。
って凹んだ凹溝を形成すると共に、この凹溝内に、可動
トリミング刃を上下動可能に収容し、上型の凹溝の頂面
部と可動トリミング刃との間に、可動トリミング刃を上
型の上部スクラップ刃と同一面に保持可能に、かつ、下
部スクラップ刃による押圧によりその付勢力に抗して凹
溝内に退入可能に常時下方へ付勢する弾性体を介在させ
たものである。
【0012】
【作用】ワークのトリミング時、可動トリミング刃の刃
部は上型の上部スクラップ刃と同一面に保持されるた
め、上部トリミング刃のうち、下部スクラップ刃と対向
する部分には段差がなくなり、その結果、上型の上部ス
クラップ刃の端部による先行切断がなくなる。そして、
上部スクラップ刃と下部スクラップ刃とによるスクラッ
プの切断時、上記可動トリミング刃は、下部スクラップ
刃により押されて、スクラップを押圧しながら弾性体の
付勢力に抗して凹溝内に退入する。
部は上型の上部スクラップ刃と同一面に保持されるた
め、上部トリミング刃のうち、下部スクラップ刃と対向
する部分には段差がなくなり、その結果、上型の上部ス
クラップ刃の端部による先行切断がなくなる。そして、
上部スクラップ刃と下部スクラップ刃とによるスクラッ
プの切断時、上記可動トリミング刃は、下部スクラップ
刃により押されて、スクラップを押圧しながら弾性体の
付勢力に抗して凹溝内に退入する。
【0013】
【実施例】以下本発明に係るトリミング装置の実施例を
図1を参照しながら説明すると次の通りである。尚、図
2乃至図5に示したものと同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
図1を参照しながら説明すると次の通りである。尚、図
2乃至図5に示したものと同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。
【0014】図1はプレス型と下型を省略した状態で上
型の要部を内側上方から見た要部斜視図である。図1に
示すように、上型(15)の下面に、上型(15)の上
部スクラップ刃(18)にそって上方に凹んだ凹溝(2
1)を形成すると共に、この凹溝(21)内に、可動ト
リミング刃(22)を上下動可能に収容する。上記可動
トリミング刃(22)は、下端に水平刃部(23)とこ
の水平刃部(23)に連接して僅かに傾斜した傾斜刃部
(24)とを形成してあり、又下端に係止段部(25)
を設けた上下に貫通する取付穴(26)を形成してあ
る。
型の要部を内側上方から見た要部斜視図である。図1に
示すように、上型(15)の下面に、上型(15)の上
部スクラップ刃(18)にそって上方に凹んだ凹溝(2
1)を形成すると共に、この凹溝(21)内に、可動ト
リミング刃(22)を上下動可能に収容する。上記可動
トリミング刃(22)は、下端に水平刃部(23)とこ
の水平刃部(23)に連接して僅かに傾斜した傾斜刃部
(24)とを形成してあり、又下端に係止段部(25)
を設けた上下に貫通する取付穴(26)を形成してあ
る。
【0015】上記上型(15)の凹溝(21)の頂面部
(31)に、先端に鍔部(32)を有する取付ピン(3
3)を取付け、この取付ピン(33)を上記可動トリミ
ング刃(22)の取付穴(26)に貫通保持させ、その
鍔部(32)を取付穴(26)の係止段部(25)に係
止させて、取付ピン(33)に可動トリミング刃(2
2)を上下にスライド可能に取付ける。
(31)に、先端に鍔部(32)を有する取付ピン(3
3)を取付け、この取付ピン(33)を上記可動トリミ
ング刃(22)の取付穴(26)に貫通保持させ、その
鍔部(32)を取付穴(26)の係止段部(25)に係
止させて、取付ピン(33)に可動トリミング刃(2
2)を上下にスライド可能に取付ける。
【0016】また、上記取付ピン(33)に同軸状に取
付けたスプリングやゴム等の弾性体(36)を、上型
(15)の凹溝(21)の頂面部(31)と可動トリミ
ング刃(22)の上面(37)との間に介在させ、この
弾性体(36)の弾力により、上記可動トリミング刃
(22)を常時下方に付勢して、可動トリミング刃(2
2)の水平刃部(23)を上型(15)の上部スクラッ
プ刃(18)と同一面に保持し、かつ、傾斜刃部(2
4)の端部を上部トリミング刃(16)と連接させると
共に、下部スクラップ刃(14)と上型(15)の上部
スクラップ刃(18)との協働によるスクラップ(2)
の切断時、可動トリミング刃(22)が下部スクラップ
刃(14)により押圧されて、弾性体(36)の付勢力
に抗して凹溝(21)内に退入可能としてある。
付けたスプリングやゴム等の弾性体(36)を、上型
(15)の凹溝(21)の頂面部(31)と可動トリミ
ング刃(22)の上面(37)との間に介在させ、この
弾性体(36)の弾力により、上記可動トリミング刃
(22)を常時下方に付勢して、可動トリミング刃(2
2)の水平刃部(23)を上型(15)の上部スクラッ
プ刃(18)と同一面に保持し、かつ、傾斜刃部(2
4)の端部を上部トリミング刃(16)と連接させると
共に、下部スクラップ刃(14)と上型(15)の上部
スクラップ刃(18)との協働によるスクラップ(2)
の切断時、可動トリミング刃(22)が下部スクラップ
刃(14)により押圧されて、弾性体(36)の付勢力
に抗して凹溝(21)内に退入可能としてある。
【0017】次に本発明に係るトリミング装置の動作要
領について説明すると次の通りである。
領について説明すると次の通りである。
【0018】上記ワーク(1)の外周縁をトリミングす
る場合は、下型(11)の載置面(13)上にワーク
(1)を載置したのち、上型(15)を下降させる。す
ると下型(11)上のワーク(1)の外周縁が、上型
(15)の上部トリミング刃(16)と下型(11)の
下部トリミング刃(12)との協働により所定形状にト
リミングされる。このワーク(1)のトリミング時、可
動トリミング刃(22)の水平刃部(23)は弾性体
(36)の付勢力により上型(15)の上部スクラップ
刃(18)と同一面に保持されるので、ワーク(1)の
外周縁の上部スクラップ刃(18)との対向部分につい
ては、可動トリミング刃(22)により同時にトリミン
グされるため、従来のように、上部スクラップ刃(1
8)による先行切断はなくなる。こうしてワーク(1)
の外周縁がトリミングされると同時に、上記可動トリミ
ング刃(22)が、下部スクラップ刃(14)で押圧さ
れて上型(15)の凹溝(21)内に退入し、上記トリ
ミングによって生じたスクラップ(2)が、可動トリミ
ング刃(22)で押えられた状態で、上部スクラップ刃
(18)と凹溝(21)内に進入した下部スクラップ刃
(12)との協働により分割切断される。
る場合は、下型(11)の載置面(13)上にワーク
(1)を載置したのち、上型(15)を下降させる。す
ると下型(11)上のワーク(1)の外周縁が、上型
(15)の上部トリミング刃(16)と下型(11)の
下部トリミング刃(12)との協働により所定形状にト
リミングされる。このワーク(1)のトリミング時、可
動トリミング刃(22)の水平刃部(23)は弾性体
(36)の付勢力により上型(15)の上部スクラップ
刃(18)と同一面に保持されるので、ワーク(1)の
外周縁の上部スクラップ刃(18)との対向部分につい
ては、可動トリミング刃(22)により同時にトリミン
グされるため、従来のように、上部スクラップ刃(1
8)による先行切断はなくなる。こうしてワーク(1)
の外周縁がトリミングされると同時に、上記可動トリミ
ング刃(22)が、下部スクラップ刃(14)で押圧さ
れて上型(15)の凹溝(21)内に退入し、上記トリ
ミングによって生じたスクラップ(2)が、可動トリミ
ング刃(22)で押えられた状態で、上部スクラップ刃
(18)と凹溝(21)内に進入した下部スクラップ刃
(12)との協働により分割切断される。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、可動トリミング刃を上
型の上部スクラップ刃と同一面に保持可能であるので、
ワークの外周縁のトリミング、及びこのトリミングによ
り発生したスクラップの切断を同時に行っても、従来の
ように、上型の上部スクラップ刃による先行切断が生じ
ない。したがって、ワークのトリミングによるワークの
切断面にバリが発生したり、切粉が発生して周囲に飛散
するのを確実に防止することができ、その結果、従来の
ように、上型や下型からの切粉の除去作業は不要とな
り、作業性が向上すると共に、ワークの表面に切粉が点
在することがなく、ワーク表面に傷が生じるのを確実に
防止することができる。
型の上部スクラップ刃と同一面に保持可能であるので、
ワークの外周縁のトリミング、及びこのトリミングによ
り発生したスクラップの切断を同時に行っても、従来の
ように、上型の上部スクラップ刃による先行切断が生じ
ない。したがって、ワークのトリミングによるワークの
切断面にバリが発生したり、切粉が発生して周囲に飛散
するのを確実に防止することができ、その結果、従来の
ように、上型や下型からの切粉の除去作業は不要とな
り、作業性が向上すると共に、ワークの表面に切粉が点
在することがなく、ワーク表面に傷が生じるのを確実に
防止することができる。
【図1】本発明に係るトリミング装置の実施例を示す要
部側面図。
部側面図。
【図2】トリミングされるワークの斜視図。
【図3】トリミング装置の概略縦断面図。
【図4】従来のトリミング装置の部分断面斜視図。
【図5】図4の側面図。
1 ワーク 2 スクラップ 11 下型 12 下部トリミング刃 15 上型 16 上部トリミング刃 18 上部スクラップ刃 21 凹溝 22 可動トリミング刃 31 頂面部 36 弾性体
Claims (1)
- 【請求項1】 外周縁に下部トリミング刃を有し、か
つ、上面に板状のワークが載置される下型と、下型の外
側定位置に、下型の下部トリミング刃と直交させて配設
された下部スクラップ刃と、下型の上方に昇降動作可能
に配設され、かつ、内周縁に、下型の下部トリミング刃
と協働してワークの外周縁をトリミングする上部トリミ
ング刃を有すると共に、下面に、ワークのトリミングに
より生じるスクラップを上記下型の下部スクラップ刃と
協働して切断する上部スクラップ刃を上部トリミング刃
と直交させて一体に連設した上型とを具備するトリミン
グ装置において、 上記上型の下面に、上部スクラップ刃にそって凹んだ凹
溝を形成すると共に、この凹溝内に、可動トリミング刃
を上下動可能に収容し、上型の凹溝の頂面部と可動トリ
ミング刃との間に、可動トリミング刃を上型の上部スク
ラップ刃と同一面に保持可能に、かつ、下部スクラップ
刃による押圧によりその付勢力に抗して凹溝内に退入可
能に常時下方へ付勢する弾性体を介在させたことを特徴
とするトリミング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27975892A JPH06126341A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | トリミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27975892A JPH06126341A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | トリミング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126341A true JPH06126341A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17615500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27975892A Pending JPH06126341A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | トリミング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06126341A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008087051A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | トリミング装置、およびこの装置に組み込まれて使用されるスクラップ刃ユニット |
| KR101219183B1 (ko) * | 2006-11-24 | 2013-01-09 | 오일레스고교 가부시키가이샤 | 트리밍 프레스 가공 장치 |
| CN114888161A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-08-12 | 无锡微研股份有限公司 | 一种空调翅片模具的横切结构 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP27975892A patent/JPH06126341A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008087051A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | トリミング装置、およびこの装置に組み込まれて使用されるスクラップ刃ユニット |
| KR101219183B1 (ko) * | 2006-11-24 | 2013-01-09 | 오일레스고교 가부시키가이샤 | 트리밍 프레스 가공 장치 |
| CN114888161A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-08-12 | 无锡微研股份有限公司 | 一种空调翅片模具的横切结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990615 |