JPH06126360A - 不良線条体のボビンからの切断除去方法とその切断除去機 - Google Patents
不良線条体のボビンからの切断除去方法とその切断除去機Info
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- JPH06126360A JPH06126360A JP30938292A JP30938292A JPH06126360A JP H06126360 A JPH06126360 A JP H06126360A JP 30938292 A JP30938292 A JP 30938292A JP 30938292 A JP30938292 A JP 30938292A JP H06126360 A JPH06126360 A JP H06126360A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボビンに巻かれた不良の線条体を、そのボビ
ンから取り除くのに、屑取ボビンに巻返したり、手指に
てナイフ、タガネなどを用いて切除するのではなく、無
人で、切屑も短屑とはならず束状として、しかもボビン
の鍔や胴に傷を与えぬように短時間で切除することを目
的とする。 【構成】 不良線状体1の巻かれたボビン2を固定し
て、ボビン2の中心軸線上でかつ垂直に移動するカッタ
ー3で、所定長押切り、戻り、次いでボビン2の中心軸
線方向に移動する動作を繰り返して、ボビン2の内幅間
を移動したるとき、不良線状体1の巻かれたボビン2が
カッター3方向へ所定長進行する切除方法とその装置で
ある。
ンから取り除くのに、屑取ボビンに巻返したり、手指に
てナイフ、タガネなどを用いて切除するのではなく、無
人で、切屑も短屑とはならず束状として、しかもボビン
の鍔や胴に傷を与えぬように短時間で切除することを目
的とする。 【構成】 不良線状体1の巻かれたボビン2を固定し
て、ボビン2の中心軸線上でかつ垂直に移動するカッタ
ー3で、所定長押切り、戻り、次いでボビン2の中心軸
線方向に移動する動作を繰り返して、ボビン2の内幅間
を移動したるとき、不良線状体1の巻かれたボビン2が
カッター3方向へ所定長進行する切除方法とその装置で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、銅・鉄・アルミニュ
ウム・その他合金などの各種金属線条体及び合成樹脂の
ような非金属線条体の不良品が巻かれているボビンか
ら、その不良線条体を切除するための、線条体の切断除
去方法とその切断除去機である。
ウム・その他合金などの各種金属線条体及び合成樹脂の
ような非金属線条体の不良品が巻かれているボビンか
ら、その不良線条体を切除するための、線条体の切断除
去方法とその切断除去機である。
【0002】
【従来の技術】線条体の製造は、一般的に或る程度自動
化されている。すなわち、無人化された状態下にて連続
的に巻枠であるボビンに巻かれながら製造される。その
例を、電線用など金属線を細く引き伸ばす伸線工程、導
体に絶縁被覆を設けたり、合成樹脂線条体を作る押出工
程、導体に絶縁皮膜を形成させる焼付工程などを見て
も、いずれも装置工業として極力省力化された状況下
で、その都度ボビンに巻かれながら製造されている。そ
れゆえ、ときには、巻かれたボビンそっくりが、不良品
となってしまうことがある。しかも、生産効率を上げる
ため、1巻当りの巻量が益々増大化してきている。した
がって、ボビンも大きくなって、強固な鉄製とし、割合
に高価なものとなるので、不良品そのものの損失も大き
いが、さりとてボビンまで捨ててしまうわけにはいかな
い。このことは、線条体の製造の時だけとは限らず、線
条体を用いてコイルを製造し、そのコイルが不良となっ
たときも同様である。
化されている。すなわち、無人化された状態下にて連続
的に巻枠であるボビンに巻かれながら製造される。その
例を、電線用など金属線を細く引き伸ばす伸線工程、導
体に絶縁被覆を設けたり、合成樹脂線条体を作る押出工
程、導体に絶縁皮膜を形成させる焼付工程などを見て
も、いずれも装置工業として極力省力化された状況下
で、その都度ボビンに巻かれながら製造されている。そ
れゆえ、ときには、巻かれたボビンそっくりが、不良品
となってしまうことがある。しかも、生産効率を上げる
ため、1巻当りの巻量が益々増大化してきている。した
がって、ボビンも大きくなって、強固な鉄製とし、割合
に高価なものとなるので、不良品そのものの損失も大き
いが、さりとてボビンまで捨ててしまうわけにはいかな
い。このことは、線条体の製造の時だけとは限らず、線
条体を用いてコイルを製造し、そのコイルが不良となっ
たときも同様である。
【0003】故に、これらのボビンを生かすために、不
良線条体を取り除くのである。従来、線条体の製造時に
おける除去作業は、巻量が少ないものなら、軸方向に2
つに分割できる通称屑取りボビンを用意して、それに巻
返した後、当該ボビンを分割して不良線条体をボビンか
ら分離していた。
良線条体を取り除くのである。従来、線条体の製造時に
おける除去作業は、巻量が少ないものなら、軸方向に2
つに分割できる通称屑取りボビンを用意して、それに巻
返した後、当該ボビンを分割して不良線条体をボビンか
ら分離していた。
【0004】巻量の多いとき、しかも細線の場合は、ス
ピードを上げてもその巻き返しに多大な時間を要する。
その上、屑取りボビンは分割されたものゆえ、スピード
を上げるとすぐに芯触れを起こすので、一度に大量を巻
取ることは容易ではない。それゆえ、細線ならナイフの
ようなものを手に、太線ならタガネとハンマーをそれぞ
れ握って、巻かれている不良線条体層を順次表面から切
断しながら除去していたのが実態である。したがって、
手指を用いるから危険で、しかも酷く疲れるし、痛くな
る。そして、力を要するから勢い余って、刃物の先がボ
ビンの鍔や胴に当たって、どうしても当たった所に傷痕
を生じてしまうから、除去した後は紙ヤスリなどを用い
て、傷痕を消して滑らかにする余計な作業を行わなけれ
ばならなかった。また、手指にての切除は、刃先を当て
る位置が定まり難いために、切られた線条体の一部が短
屑となって飛散しがちであった。
ピードを上げてもその巻き返しに多大な時間を要する。
その上、屑取りボビンは分割されたものゆえ、スピード
を上げるとすぐに芯触れを起こすので、一度に大量を巻
取ることは容易ではない。それゆえ、細線ならナイフの
ようなものを手に、太線ならタガネとハンマーをそれぞ
れ握って、巻かれている不良線条体層を順次表面から切
断しながら除去していたのが実態である。したがって、
手指を用いるから危険で、しかも酷く疲れるし、痛くな
る。そして、力を要するから勢い余って、刃物の先がボ
ビンの鍔や胴に当たって、どうしても当たった所に傷痕
を生じてしまうから、除去した後は紙ヤスリなどを用い
て、傷痕を消して滑らかにする余計な作業を行わなけれ
ばならなかった。また、手指にての切除は、刃先を当て
る位置が定まり難いために、切られた線条体の一部が短
屑となって飛散しがちであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】不良線条体をボビンか
ら除去する方法として、屑取りボビンに巻返すような長
時間を必要とせずに、能率よく除去できるようにするこ
と。また、手指を用いて切断するような危険なことをせ
ず省力化したい。更に、ボビンには刃物傷を与えずに、
しかも、切断した不良線条体が短屑とならぬよう束状に
切断したい。
ら除去する方法として、屑取りボビンに巻返すような長
時間を必要とせずに、能率よく除去できるようにするこ
と。また、手指を用いて切断するような危険なことをせ
ず省力化したい。更に、ボビンには刃物傷を与えずに、
しかも、切断した不良線条体が短屑とならぬよう束状に
切断したい。
【0006】
【課題を解決するための手段】先ず、この発明の基本的
な方法について図1及び図2に基づいて述べる。不良線
条体1の巻かれたボビン2を固定して、当該ボビン2の
内幅位置を認知した後、ボビン2の表面に対して垂直方
向で、かつ中心軸線上に移動するカッター3にて、不良
線条体1面に所定長押切り、戻り、次いでボビン2の軸
線方向に所定長移動する動作をカッター3の一動作とす
る。そして、該動作を順次繰り返してボビン2の内幅間
を移動したとき、不良線条体1の巻かれたボビン2がカ
ッター3方向に向けて所定長移動するものとした。
な方法について図1及び図2に基づいて述べる。不良線
条体1の巻かれたボビン2を固定して、当該ボビン2の
内幅位置を認知した後、ボビン2の表面に対して垂直方
向で、かつ中心軸線上に移動するカッター3にて、不良
線条体1面に所定長押切り、戻り、次いでボビン2の軸
線方向に所定長移動する動作をカッター3の一動作とす
る。そして、該動作を順次繰り返してボビン2の内幅間
を移動したとき、不良線条体1の巻かれたボビン2がカ
ッター3方向に向けて所定長移動するものとした。
【0007】なお、動作の開始を、先ず、不良線条体1
の巻かれたボビン2をボビン取付部4に固定して、該ボ
ビン2の内幅位置認知を鍔5及び鍔6両内側面にカッタ
ー3を接することにより得たる後、カッター3がボビン
2のいずれか一方の鍔5の内側面に添って押切ることに
よって動作のスタートとする。そして、他方の鍔6の内
側面に至ったとき、ボビン取付部4がカッター3方向に
向けて所定長移動するようにするのが好ましい。
の巻かれたボビン2をボビン取付部4に固定して、該ボ
ビン2の内幅位置認知を鍔5及び鍔6両内側面にカッタ
ー3を接することにより得たる後、カッター3がボビン
2のいずれか一方の鍔5の内側面に添って押切ることに
よって動作のスタートとする。そして、他方の鍔6の内
側面に至ったとき、ボビン取付部4がカッター3方向に
向けて所定長移動するようにするのが好ましい。
【0008】更には、不良線条体1の巻かれたボビン2
を水平にして固定し、カッター3を該ボビン2の上方か
ら中心軸線上に移動するようにすれば、押切りするには
力学的に最も効率がよい。
を水平にして固定し、カッター3を該ボビン2の上方か
ら中心軸線上に移動するようにすれば、押切りするには
力学的に最も効率がよい。
【0009】次に、この発明の基本的な切断除去機につ
いて述べる。図1及び図2に示すように、不良線条体1
の巻かれたボビン2を固定するボビン取付部4があり、
そして、不良線条体1の巻かれたボビン2の表面に対し
て、その中心軸線上でかつ垂直方向に移動するカッター
3があり、そのカッター3が不良線条体1面に所定長押
切り、戻り、次いでボビン2の中心軸線方向に所定長移
動する動作を一動作として順次繰り返えすためのクラン
ク機構7とカッター移動機構8とを有する。そして、カ
ッター3が鍔5及び鍔6の内側面に到達する度に、ボビ
ン取付部4がカッター3方向に向けて所定長移動するボ
ビン移動機構9を設けて成る切断除去機とした。
いて述べる。図1及び図2に示すように、不良線条体1
の巻かれたボビン2を固定するボビン取付部4があり、
そして、不良線条体1の巻かれたボビン2の表面に対し
て、その中心軸線上でかつ垂直方向に移動するカッター
3があり、そのカッター3が不良線条体1面に所定長押
切り、戻り、次いでボビン2の中心軸線方向に所定長移
動する動作を一動作として順次繰り返えすためのクラン
ク機構7とカッター移動機構8とを有する。そして、カ
ッター3が鍔5及び鍔6の内側面に到達する度に、ボビ
ン取付部4がカッター3方向に向けて所定長移動するボ
ビン移動機構9を設けて成る切断除去機とした。
【0010】当然ながら、ボビン取付部4の最大移動長
は、ボビン2胴面と鍔5及び鍔6周端との高さを予め知
った上で、適当なるボビン位置検出センサー10などを用
いて設定しておき、カッター3刃先がボビン2胴面に到
達する直前にて停止するようにする。
は、ボビン2胴面と鍔5及び鍔6周端との高さを予め知
った上で、適当なるボビン位置検出センサー10などを用
いて設定しておき、カッター3刃先がボビン2胴面に到
達する直前にて停止するようにする。
【0011】なお、ボビン2の内幅位置認知を、鍔5及
び鍔6両内側面にカッター3の刃先の側面を接すること
によって、直接得るのが便利である。そのため、適当な
るリミッターとしてのトラバース位置検出センサー11な
どを設ける。また、不良線条体1の巻かれたボビン2及
びボビン取付部4を水平配置とし、カッター3及びクラ
ンク機構7とカッター移動機構8とを、ボビン2の上方
に配置したものとすれば、前述したように効率がよく、
構成自体が簡単で強固なものと成し得る。
び鍔6両内側面にカッター3の刃先の側面を接すること
によって、直接得るのが便利である。そのため、適当な
るリミッターとしてのトラバース位置検出センサー11な
どを設ける。また、不良線条体1の巻かれたボビン2及
びボビン取付部4を水平配置とし、カッター3及びクラ
ンク機構7とカッター移動機構8とを、ボビン2の上方
に配置したものとすれば、前述したように効率がよく、
構成自体が簡単で強固なものと成し得る。
【0012】
【作用】不良線条体1の巻かれたボビン2をボビン取付
部4に載置し、中心軸線両端方向から挟持固定する。ボ
ビン2の内幅位置認知を、鍔5及び鍔6両内側面にカッ
ター3を接することによりトラバース位置検出センサー
11などにて得たる後、カッター3がボビン2のいずれか
一方の鍔5の内側面に添って押切ることによって動作の
スタートとする。カッター3は、常にボビン2の中心軸
線上に当接するから加圧点として最適である。そして、
カッター3はクランク機構7とカッター移動機構8とに
よって、不良線条体1表面に所定長押切り、戻り、次い
でボビン2の中心軸線方向に所定長移動する動作を一動
作として順次繰り返えして行く。そして、他方の鍔6の
内側面に至ったとき、トラバース位置検出センサー11に
て検知し、ボビン取付部4がボビン移動機構9によって
カッター3方向に向けて所定長移動するのである。
部4に載置し、中心軸線両端方向から挟持固定する。ボ
ビン2の内幅位置認知を、鍔5及び鍔6両内側面にカッ
ター3を接することによりトラバース位置検出センサー
11などにて得たる後、カッター3がボビン2のいずれか
一方の鍔5の内側面に添って押切ることによって動作の
スタートとする。カッター3は、常にボビン2の中心軸
線上に当接するから加圧点として最適である。そして、
カッター3はクランク機構7とカッター移動機構8とに
よって、不良線条体1表面に所定長押切り、戻り、次い
でボビン2の中心軸線方向に所定長移動する動作を一動
作として順次繰り返えして行く。そして、他方の鍔6の
内側面に至ったとき、トラバース位置検出センサー11に
て検知し、ボビン取付部4がボビン移動機構9によって
カッター3方向に向けて所定長移動するのである。
【0013】切断された不良線条体1は、ボビン2に巻
き付けられていた力から開放されるため、自然にボビン
2から離れようとする。特に、ボビン2が水平配置でカ
ッター3がその上方から押切りするタイプのものは、重
力が加担するから容易に離脱して下方に落ちる。なお、
当然ながら、ボビン取付部4の最大移動長は、リミッタ
ーであるボビン位置検出センサー10にてカッター3刃先
がボビン2胴面に到達する直前にて停止し、作業の完了
となる。
き付けられていた力から開放されるため、自然にボビン
2から離れようとする。特に、ボビン2が水平配置でカ
ッター3がその上方から押切りするタイプのものは、重
力が加担するから容易に離脱して下方に落ちる。なお、
当然ながら、ボビン取付部4の最大移動長は、リミッタ
ーであるボビン位置検出センサー10にてカッター3刃先
がボビン2胴面に到達する直前にて停止し、作業の完了
となる。
【0014】
【実施例】図は、いずれも不良線条体1の巻かれたボビ
ン2及びボビン取付部4を水平配置とし、カッター3及
びクランク機構7とカッター移動機構8とを、ボビン2
の上方に設置したものの実施例であり、この構造のもの
にて説明する。カッター3は、45Cタンガロイを刃先と
したロット材で幅20mmとし、その両側面をほぼ平行とし
たものを用いた。そして、200V0.4KW 4Pギャードモータ
である切断動力用モータ12を動力源として、押切り振幅
を20mmに固定とするクランク機構7を介し上下動させ
る。水平移動は、2分の1刃先幅にてそのカッター移動
機構8である200V60W プレーキ付の水平移動用モータ13
にて移動用ネジ14を回転させ案内レール15にて移動す
る。16は手動用のハンドルである。これらカッター3の
一動作を2秒サイクルとした。なお、上方近接センサー
17と下方近接センサー18にて検知してカッター3の動き
を変えるようにしたから、水平移動と共にカッター3の
一連の動作は、区切りのある動きとなる。
ン2及びボビン取付部4を水平配置とし、カッター3及
びクランク機構7とカッター移動機構8とを、ボビン2
の上方に設置したものの実施例であり、この構造のもの
にて説明する。カッター3は、45Cタンガロイを刃先と
したロット材で幅20mmとし、その両側面をほぼ平行とし
たものを用いた。そして、200V0.4KW 4Pギャードモータ
である切断動力用モータ12を動力源として、押切り振幅
を20mmに固定とするクランク機構7を介し上下動させ
る。水平移動は、2分の1刃先幅にてそのカッター移動
機構8である200V60W プレーキ付の水平移動用モータ13
にて移動用ネジ14を回転させ案内レール15にて移動す
る。16は手動用のハンドルである。これらカッター3の
一動作を2秒サイクルとした。なお、上方近接センサー
17と下方近接センサー18にて検知してカッター3の動き
を変えるようにしたから、水平移動と共にカッター3の
一連の動作は、区切りのある動きとなる。
【0015】ボビン取付部4は、200V0.1KW 4Pギャード
モータのボビン上昇動力用モータ19を動力として、ボビ
ン移動機構9であるオームネジ20を回動させて上昇する
が、その上昇長は1回につき3mmとした。当然ながら、
カッター3は、いずれかの鍔5鍔6に達してボビン取付
部4が上昇したときは、その同じ位置をもう一度押切り
するようにしておく。そして、切り終わったときは、カ
ッター3は上昇し、ボビン2は下降するようにしてあ
る。
モータのボビン上昇動力用モータ19を動力として、ボビ
ン移動機構9であるオームネジ20を回動させて上昇する
が、その上昇長は1回につき3mmとした。当然ながら、
カッター3は、いずれかの鍔5鍔6に達してボビン取付
部4が上昇したときは、その同じ位置をもう一度押切り
するようにしておく。そして、切り終わったときは、カ
ッター3は上昇し、ボビン2は下降するようにしてあ
る。
【0016】上記の切断除去機に、直径0.16mmの裸硬銅
線約50kgが巻かれた通称50kg巻きボビン2 (内幅280mm
、線状体の巻厚30mm) を用いて駆動させたところ、切
り口が奇麗で従来の手指の場合と違って短屑が発生せず
束状となって、ほぼ8分で切断を完了した。 これを従
来の 400m/分の巻戻しだと12時間も掛かるし、タガネ
にての手指によっても30分程掛かるから、大変な短縮で
ある。
線約50kgが巻かれた通称50kg巻きボビン2 (内幅280mm
、線状体の巻厚30mm) を用いて駆動させたところ、切
り口が奇麗で従来の手指の場合と違って短屑が発生せず
束状となって、ほぼ8分で切断を完了した。 これを従
来の 400m/分の巻戻しだと12時間も掛かるし、タガネ
にての手指によっても30分程掛かるから、大変な短縮で
ある。
【0017】切削速度や1回当りのボビン上昇度合いな
どは、線状体1の材質、太さによって異にすることは言
うまでもない。不良線条体1の巻かれたボビン2及びボ
ビン取付部4を、水平以外の配置にしても目的は達する
が、前記した理由によって不利であるから、設置場所の
関係上どうしても仕方がない場合以外は水平が好まし
い。なお、ボビン取付部4として、ボビン2の軸孔を利
用し、鍔5と鍔6の両側から先端が円錐状の軸体で圧し
て挟持したり、軸孔に軸体を貫通させて保持する方法も
あるが、これらは鍔5、鍔6が浮いた形となるので、押
切りの際の圧力にて軸体や軸体の支持体が歪み易いし、
重いボビン2が落下する虞があるから、必ず鍔5、鍔6
を直接ボビン載置台23のようなもので受けるようにした
方がよい。なお、図示省略したが、ボビン載置台23には
ピン孔があり、下方から上昇するボビン移動機構9の上
面にあるピンとで結合して位置決めされると共に、該面
とボビン載置台23下面とが密着するようになっている。
どは、線状体1の材質、太さによって異にすることは言
うまでもない。不良線条体1の巻かれたボビン2及びボ
ビン取付部4を、水平以外の配置にしても目的は達する
が、前記した理由によって不利であるから、設置場所の
関係上どうしても仕方がない場合以外は水平が好まし
い。なお、ボビン取付部4として、ボビン2の軸孔を利
用し、鍔5と鍔6の両側から先端が円錐状の軸体で圧し
て挟持したり、軸孔に軸体を貫通させて保持する方法も
あるが、これらは鍔5、鍔6が浮いた形となるので、押
切りの際の圧力にて軸体や軸体の支持体が歪み易いし、
重いボビン2が落下する虞があるから、必ず鍔5、鍔6
を直接ボビン載置台23のようなもので受けるようにした
方がよい。なお、図示省略したが、ボビン載置台23には
ピン孔があり、下方から上昇するボビン移動機構9の上
面にあるピンとで結合して位置決めされると共に、該面
とボビン載置台23下面とが密着するようになっている。
【0018】なお、不良線条体1の巻かれたボビン2の
ボビン取付部4への取付け手段として、一方の鍔当て板
21は固定して、他方の鍔当て板22を移動させてボビン2
を挟み固定するようにするがよい。図3のようにボビン
載置台23にはボビン2が動かぬように、鍔5及び鍔6の
一部周端が落ち込むよう溝24を設けておき、更にボビン
2にあるケレ孔を利用して、鍔当て板21か他方の鍔当て
板22のいずれかにも長孔25を穿孔して両者をピン26など
で挿通しておけば、不良線条体1の巻かれたボビン2自
体の荷重もあり動くことはない。このような場合、図示
省略したが、鍔当て板21は、大きくして他方を省略一方
のみとし、ケレ孔でなくボビン2の軸孔を利用してボル
トなどで鍔当て板21に固定するのもよい。また、図4の
ように上記溝24に変えて厚めの板材で湾曲形成部27を構
成して、ボビン2の鍔5及び鍔6を載置するようにする
もよい。図1はこの例で示した。28は、ボビン2の出し
入れのとき用いるキャスターで、案内レール29上を移動
する。
ボビン取付部4への取付け手段として、一方の鍔当て板
21は固定して、他方の鍔当て板22を移動させてボビン2
を挟み固定するようにするがよい。図3のようにボビン
載置台23にはボビン2が動かぬように、鍔5及び鍔6の
一部周端が落ち込むよう溝24を設けておき、更にボビン
2にあるケレ孔を利用して、鍔当て板21か他方の鍔当て
板22のいずれかにも長孔25を穿孔して両者をピン26など
で挿通しておけば、不良線条体1の巻かれたボビン2自
体の荷重もあり動くことはない。このような場合、図示
省略したが、鍔当て板21は、大きくして他方を省略一方
のみとし、ケレ孔でなくボビン2の軸孔を利用してボル
トなどで鍔当て板21に固定するのもよい。また、図4の
ように上記溝24に変えて厚めの板材で湾曲形成部27を構
成して、ボビン2の鍔5及び鍔6を載置するようにする
もよい。図1はこの例で示した。28は、ボビン2の出し
入れのとき用いるキャスターで、案内レール29上を移動
する。
【0019】なお、ボビン移動機構9を、図1で見るよ
うに、ボビン載置台23の直下にあるオームネジ20を回動
させて上昇させているために、或る高さを必要としてい
る。それゆえ、ボビン2の出し入れにチエンブロックを
使うなど面倒さがある。したがって、図示省略したが、
梃子を用いる構造とすれば、低くし得るから案内レール
29を延長斜行させて、不良線条体1の巻かれたボビン2
でも手で転がして出し入れすることができるようにする
もよい。30は電源部、31は操作盤で、32は標示灯であ
り、例えばカッター3が押切りで下がるときは点灯し、
上がるときは消灯するようにしてある。
うに、ボビン載置台23の直下にあるオームネジ20を回動
させて上昇させているために、或る高さを必要としてい
る。それゆえ、ボビン2の出し入れにチエンブロックを
使うなど面倒さがある。したがって、図示省略したが、
梃子を用いる構造とすれば、低くし得るから案内レール
29を延長斜行させて、不良線条体1の巻かれたボビン2
でも手で転がして出し入れすることができるようにする
もよい。30は電源部、31は操作盤で、32は標示灯であ
り、例えばカッター3が押切りで下がるときは点灯し、
上がるときは消灯するようにしてある。
【0020】
【発明の効果】不良線条体をボビンから除去するのに、
従来のように屑取りボビンに巻返すような長時間を必要
としないし、また、手指を用いた危険な作業でなく、無
人だから省力化できる。更に、カッターはセンサーなど
の働きで正確な位置で停止するから、ボビンには刃物傷
を与えない。しかも、切断された不良線条体は、短屑に
ならず束状に切断されるから飛散せず纏め易いし、何と
言っても能率よく除去できるから工業上有益な発明であ
る。
従来のように屑取りボビンに巻返すような長時間を必要
としないし、また、手指を用いた危険な作業でなく、無
人だから省力化できる。更に、カッターはセンサーなど
の働きで正確な位置で停止するから、ボビンには刃物傷
を与えない。しかも、切断された不良線条体は、短屑に
ならず束状に切断されるから飛散せず纏め易いし、何と
言っても能率よく除去できるから工業上有益な発明であ
る。
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】この発明のボビン載置台の実施例で、使用中を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図4】この発明の他のボビン載置台の実施例で、斜視
図である。
図である。
1は不良線状体 2はボビン 3はカッター 4はボビン取付部 5と6は鍔 7はクランク機構 8はカッター移動機構 9はボビン移動機構 10はボビン位置検出センサー 11はトラバース位置検出センサー
Claims (5)
- 【請求項1】 不良線条体(1) の巻かれたボビン(2) を
固定して、該ボビン(2) の内幅位置を認知した後、該ボ
ビン(2) の表面に対して中心軸線上でかつ垂直方向に移
動するカッター(3) の刃先で、不良線条体(1) 面に所定
長押切り、戻り、次いで上記ボビン(2) の中心軸線方向
に所定長移動する動作を上記カッター(3) の一動作と
し、該動作を順次繰り返して上記ボビン(2) の内幅間を
移動したるとき、上記不良線条体(1) の巻かれたボビン
(2) が上記カッター(3) 方向に向けて所定長移動する不
良線条体のボビンからの切断除去方法。 - 【請求項2】 不良線条体(1) の巻かれたボビン(2) を
ボビン取付部(4) に固定して、該ボビン(2) の内幅位置
認知を鍔(5) 及び鍔(6) 両内側面にカッター(3) の刃先
の側面を接することにより得たる後、上記ボビン(2) の
一方の鍔(5)の内側面に添って押切ることによってカッ
ター(3) の動作のスタートとし、他方の鍔(6) の内側面
に至ったとき、上記ボビン取付部(4) が上記カッター
(3) 方向に向けて所定長移動するものとした請求項1記
載の不良線条体のボビンからの切断除去方法。 - 【請求項3】 不良線条体(1) の巻かれたボビン(2) を
水平にして固定し、カッター(3) を該ボビン(2) の上方
から中心軸線上に移動するようにした請求項1又は2記
載の不良線条体のボビンからの切断除去方法。 - 【請求項4】 不良線条体(1) の巻かれたボビン(2) を
固定するボビン取付部(4) と、上記不良線条体(1) の巻
かれたボビン(2) の表面に対して、その中心軸線上でか
つ垂直方向に移動するカッター(3) を有して、該カッタ
ー(3) の刃先が上記不良線条体(1) 面に所定長押切り、
戻り、次いで上記ボビン(2) の中心軸線方向に所定長移
動する動作を一動作として順次繰り返えすためのクラン
ク機構(7) とカッター移動機構(8) とを有し、しかも上
記カッター(3) が鍔(5) 及び鍔(6) の内側面に到達する
度に、上記ボビン取付部(4) が上記カッター(3) 方向に
向けて所定長移動するボビン移動機構(9) を設けて成る
不良線条体のボビンからの切断除去機。 - 【請求項5】 不良線条体(1) の巻かれたボビン(2) 及
びボビン取付部(4)を水平配置とし、カッター(3) 及び
クランク機構(7) とカッター移動機構(8) とを該ボビン
(2) の上方に配置したものとした請求項4記載の不良線
条体のボビンからの切断除去機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30938292A JPH06126360A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 不良線条体のボビンからの切断除去方法とその切断除去機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30938292A JPH06126360A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 不良線条体のボビンからの切断除去方法とその切断除去機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126360A true JPH06126360A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17992338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30938292A Pending JPH06126360A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 不良線条体のボビンからの切断除去方法とその切断除去機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06126360A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104959492A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-10-07 | 宁波保税区明德工业设计有限公司 | 一种切线装置 |
| CN113084052A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-07-09 | 苏州法兰克曼医疗器械有限公司 | 吻合器缝合钛钉生产用切断设备 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30938292A patent/JPH06126360A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104959492A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-10-07 | 宁波保税区明德工业设计有限公司 | 一种切线装置 |
| CN113084052A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-07-09 | 苏州法兰克曼医疗器械有限公司 | 吻合器缝合钛钉生产用切断设备 |
| CN113084052B (zh) * | 2021-03-22 | 2022-06-03 | 苏州法兰克曼医疗器械有限公司 | 吻合器缝合钛钉生产用切断设备 |
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