JPH06126507A - 旋盤のフレーム構造 - Google Patents

旋盤のフレーム構造

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Publication number
JPH06126507A
JPH06126507A JP30819192A JP30819192A JPH06126507A JP H06126507 A JPH06126507 A JP H06126507A JP 30819192 A JP30819192 A JP 30819192A JP 30819192 A JP30819192 A JP 30819192A JP H06126507 A JPH06126507 A JP H06126507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
lathe
headstock
spindle
width direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP30819192A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumisaburou Murata
史三郎 村田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切粉の自然落下のためにベッド上面を傾斜さ
せた旋盤において、大型化を伴うことなく剛性を改善す
る。 【構成】 ベッド1の幅方向に平行な主軸2を有し、ベ
ッド2の上面のワーク加工領域Bを前方へ下降傾斜させ
た旋盤に適用される。このような旋盤において、前記主
軸2を支持するヘッドストック6の一部または全体をベ
ッド1と一体の鋳造品とする。また、ベッド1の前記ヘ
ッドストック6を配置した幅方向部分1aを、ワーク加
工領域Bの幅方向部分1bよりも前方へ突出させて奥行
き寸法を広げる。ワーク加工領域Bの前方には切粉受け
19を床面に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タレット旋盤やその
他の旋盤におけるフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベッド上に落下した切粉が自然に
排出されるように、ベッド上面を前方へ傾斜させた旋盤
がある。この種の旋盤においても、製作の容易性を優先
してヘッドストックとベッドとを別体構成とし、またベ
ッドの奥行き寸法も全幅に渡り同一寸法としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにベッドを傾
斜させた旋盤では、ヘッドストックが斜め前方へ突出す
るため、ヘッドストックのコンパクト化が望まれる。し
かし、ヘッドストックをコンパクト化した場合、ヘッド
ストックがベッドと別体であると、主軸の支持剛性が不
足し、高い加工精度を得ることが難しい。特に、長尺の
バーワークを加工する場合は、回転に伴うワークの振れ
があるために高い剛性が要求され、剛性不足となり易
い。
【0004】このため、ヘッドストックをベッドと一体
化することを考えたが、これだけでは充分に剛性を高め
ることが難しい。この場合に、ベッドの奥行き寸法を増
大することによって剛性をさらに高めることができる
が、全幅に渡ってベッドの奥行き寸法を増大すると、旋
盤の全体が大型化する。
【0005】この発明の目的は、大型化を伴うことなく
剛性が改善できる旋盤のフレーム構造を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の旋盤のフレー
ム構造は、ベッドの幅方向に平行な主軸を有し、前記ベ
ッドの上面の主軸端延長位置付近のワーク加工領域を前
方へ下降傾斜させた旋盤に適用される。このような旋盤
において、前記主軸を支持するヘッドストックの一部ま
たは全体をベッドと一体の鋳造品とし、かつ前記ベッド
の前記ヘッドストックを配置した幅方向部分を、前記ワ
ーク加工領域の幅方向部分よりも前方へ突出させて奥行
き寸法を広げる。
【0007】
【作用】この構成によると、ヘッドストックがベッドと
一体であるため、ヘッドストックとベッドとの接合部で
剛性が低下することがなく、ヘッドストックによる主軸
の支持剛性が改善される。また、ベッドのヘッドストッ
クを配置した幅方向部分の奥行き寸法を広げたので、よ
り一層剛性が高められる。このようにヘッドストック配
置部分で奥行き寸法を広げても、一般にその隣のワーク
加工領域の前方に切粉受けが配置されて、この切粉受け
で旋盤全体の奥行き寸法が定まることになるため、前記
の奥行き寸法の広げ部分が旋盤の大型化につながらな
い。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1および図2に基づ
いて説明する。この旋盤は、ワークの両面加工を行うよ
うにした2軸2タレットの旋盤であり、上面の全体が前
方へ傾斜したベッド1上に、固定側主軸2と、可動側主
軸3と、各主軸2,3に対応して設置された2個のタレ
ット4,5とを備えている。
【0009】固定側主軸2は、ベッド1と一体のヘッド
ストック6に支持されたものであり、ベッド1の幅方向
に平行に設けられ、主軸モータ7によりベルトを介して
回転駆動される。固定側主軸2は、後端側から長尺のバ
ーワークWを挿入可能に形成され、かつ主軸チャックを
開閉するチャックシリンダ8が装備されている。
【0010】可動側主軸3は、ベッド1のレール9上を
進退自在な可動ヘッドストック10に固定側主軸2と同
心に支持してあり、固定側主軸2に対面して軸心方向
(Z軸方向)に進退する。可動ヘッドストック10には
可動側主軸3をベルト駆動する主軸モータ11が搭載さ
れ、かつ可動側主軸3の後部にチャックシリンダ12が
設けられている。
【0011】固定側主軸2に対応して設けたタレット4
は、ベッド1上にZ軸移動台13およびX軸移動台14
を介して支持されており、Z軸移動台13はベッド1に
設けたレール15上を主軸2と平行な方向(Z軸方向)
に進退する。X軸移動台14は、Z軸移動台13に設け
られたレール13a上に、主軸2と直交するベッド傾斜
方向(X軸方向)に進退可能に設置され、タレット4の
割出駆動機構(図示せず)を内蔵する。
【0012】可動側主軸3に対応するタレット5は、ベ
ッド1上にX軸移動台16およびY軸移動台17を介し
て支持されている。X軸移動台16は、ベッド1に設け
たレール18上を主軸3と直交するベッド傾斜方向(X
軸方向)に進退可能に設置されている。Y軸移動台17
は、X軸移動台16の縦レール16aに沿ってベッド上
面に垂直な方向(Y軸方向)に昇降可能であり、タレッ
ト5の割出機構(図示せず)を内蔵する。
【0013】図2(A)に示すように、固定側主軸2の
ヘッドストック6は、断面台形状の下部ヘッドストック
6aと、これに搭載してボルト等により固定したボック
ス型の上部ヘッドストック6bとからなり、下部ヘッド
ストック6aはベッド1と一体の鋳造品で構成されてい
る。
【0014】また、ベッド1のヘッドストック6を設け
た幅方向部分1aは、隣のワーク加工領域B(図1)の
幅方向部分1bよりも前方へ突出させて奥行き寸法を広
げてある。ワーク加工領域Bは、可動側主軸2に把持さ
れたワークがタレット4の工具で加工される空間、すな
わち主軸端延長位置の付近一帯を言うものとする。な
お、ベッド1の奥行き寸法は、ワーク加工領域Bに対応
する幅方向部分1bよりも図の右側の部分も、前記部分
1bと同じ寸法としてある。
【0015】ベッド1の加工領域Bの前方における床面
上には、切粉受け19を設置し、内部にチップコンベヤ
(図示せず)を設置してある。チップコンベヤは、図1
の右側へ引き出し、あるいはベッド1の下部に設けた切
欠開口(図示せず)を通してベッド1の後方に導くよう
に設置される。図2において、20は機体カバーを示
す。
【0016】上記構成の動作および作用を説明する。固
定側主軸2に把持されたワークは、タレット4の工具で
加工され、可動側主軸3で把持されたワークはタレット
5の工具で加工される。可動側主軸3では、ワーク軸心
方向の工具送りは可動ヘッドストック10の進退により
行われ、またY軸移動台17の昇降によりワーク軸心か
ら離れた位置に回転工具(図示せず)等による加工が行
える。両面加工を行う場合は、固定側主軸2で片面の加
工が完了したワークを、可動側主軸3の前進によって可
動側主軸3に持ち替えて、残り片面の加工を行う。これ
らの加工時に生じた切粉は、ベッド1の傾斜した上面を
滑り落ちて切粉受け19に回収される。
【0017】固定側主軸2のヘッドストック6はベッド
と一体であるため、ヘッドストック6による主軸2の支
持剛性が高く、またベッド1のヘッドストック6を配置
した幅方向部分1aの奥行き寸法が広いので、より一層
剛性が高められる。そのため優れた加工精度が得られ
る。固定側主軸2には長尺のバーワークWが後方から供
給されることがあるが、このようなバーワークWの加工
時にも、前記のようにヘッドストック6の剛性が高いた
め、回転によるバーワークWの振れにかかわらず、精度
の良い加工が行える。
【0018】前記のようにベッド1をヘッドストック配
置部分1aで奥行き寸法を広げても、一般にその隣のワ
ーク加工領域Bの前方に切粉受け19が配置されて、こ
の切粉受け19で旋盤全体の奥行き寸法が定まることに
なる。そのため、前記の奥行き寸法の広げ部分1aを設
けても、旋盤の大型化をに直接につながらない。
【0019】なお、前記実施例では上部ヘッドストック
6bを下部ヘッドストック6aと別体に形成したが、ヘ
ッドストック6の全体をベッド1と一体に鋳造したもの
としても良い。また、前記実施例は2軸2タレットの旋
盤に適用した場合につき説明したが、この発明はベッド
1の上面を傾斜させた旋盤に一般に適用することができ
る。
【0020】
【発明の効果】この発明の旋盤のフレーム構造は、ヘッ
ドストックをベッドと一体とし、かつベッドのヘッドス
トックを配置した幅方向部分の奥行き寸法を広げたの
で、主軸の支持剛性が改善される。また、ベッドの奥行
き寸法の広げ部分は、ヘッドストックを配置した幅方向
部分であり、一般にその隣のワーク加工領域の前方に切
粉受け等が配置されて旋盤全体の奥行き寸法が定まるこ
とになるため、ベッドの奥行き寸法の広げ部分によって
旋盤の大型化を伴うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の斜視図である。
【図2】(A)はその固定側ヘッドストック部分におけ
るベッドの断面図、(B)はその可動ヘッドストック部
分におけるベッドの断面図である。
【符号の説明】
1…ベッド、1a,1b…幅方向部分、2…固定側主
軸、3…可動側主軸、4,5…タレット、6…ヘッドス
トック、6a…上部ヘッドストック、6b…下部ヘッド
ストック、10…可動ヘッドストック、19…切粉受け

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドの幅方向に平行な主軸を有し、ベ
    ッド上面の主軸端延長位置付近のワーク加工領域を前方
    へ下降傾斜させた旋盤において、前記主軸を支持するヘ
    ッドストックの一部または全体をベッドと一体の鋳造品
    とし、かつ前記ベッドの前記ヘッドストックを配置した
    幅方向部分を、前記ワーク加工領域の幅方向部分よりも
    前方へ突出させて奥行き寸法を広げた旋盤のフレーム構
    造。
JP30819192A 1992-10-21 1992-10-21 旋盤のフレーム構造 Pending JPH06126507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30819192A JPH06126507A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 旋盤のフレーム構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30819192A JPH06126507A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 旋盤のフレーム構造

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JPH06126507A true JPH06126507A (ja) 1994-05-10

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ID=17978015

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JP30819192A Pending JPH06126507A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 旋盤のフレーム構造

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