JPH0612652B2 - 環形螢光ランプの製造方法 - Google Patents
環形螢光ランプの製造方法Info
- Publication number
- JPH0612652B2 JPH0612652B2 JP24812684A JP24812684A JPH0612652B2 JP H0612652 B2 JPH0612652 B2 JP H0612652B2 JP 24812684 A JP24812684 A JP 24812684A JP 24812684 A JP24812684 A JP 24812684A JP H0612652 B2 JPH0612652 B2 JP H0612652B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina
- fluorescent lamp
- ring
- shaped fluorescent
- luminous flux
- Prior art date
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は環形蛍光ランプの製造方法の改良に係り、特
に、金属酸化物膜を有する環形蛍光ランプの光束、光束
維持率の向上に関するものである。
に、金属酸化物膜を有する環形蛍光ランプの光束、光束
維持率の向上に関するものである。
蛍光ランプにおいて、ガラス管と蛍光体膜との間にアル
ミナ膜等を形成して光束維持率を改善することが従来か
ら行なわれている。また、アルミナ膜等を適当な厚さに
すれば光束も数%向上することも知られている。
ミナ膜等を形成して光束維持率を改善することが従来か
ら行なわれている。また、アルミナ膜等を適当な厚さに
すれば光束も数%向上することも知られている。
通常、特開昭57−44959号公報あるいは特公昭3
8−10594号公報に記載のように、粒径が20nmの
程度のγ−アルミナを水またはニトロセルロースの酢酸
ブチル溶液に懸濁分散させて塗布液を作り、これをガラ
ス管内面に塗布してアルミナ層を形成していた。この方
法では、アルミナ被着量を2×10−2mg/cm2以上に
厚く塗布すると管曲げ工程で曲げることができないと言
う不都合が生じる。従って、1×10−2mg/cm2程度
の厚さに塗布されていたが、これではアルミナの被着量
が過少であるため光束を上げることはできない。
8−10594号公報に記載のように、粒径が20nmの
程度のγ−アルミナを水またはニトロセルロースの酢酸
ブチル溶液に懸濁分散させて塗布液を作り、これをガラ
ス管内面に塗布してアルミナ層を形成していた。この方
法では、アルミナ被着量を2×10−2mg/cm2以上に
厚く塗布すると管曲げ工程で曲げることができないと言
う不都合が生じる。従って、1×10−2mg/cm2程度
の厚さに塗布されていたが、これではアルミナの被着量
が過少であるため光束を上げることはできない。
したがって、本発明の目的は光束,光束維持率ともに向
上させ得る環形蛍光ランプの製造方法を提供することに
なる。
上させ得る環形蛍光ランプの製造方法を提供することに
なる。
本発明の要旨は、ポリエチレンオキサイドを溶解した水
溶液にγ−アルミナを懸濁分散したアルミナ塗布液をア
ルミナ膜の実着量が0.02mg/cm2〜0.1mg/cm2と
なるように蛍光ランプ用の直管状のガラス管内面に塗布
することにより前記ガラス管内面にアルミナ膜を形成
し、 次いで、前記アルミナ膜上に蛍光体膜を形成し、 次いで、環形蛍光ランプを製造するために前記直管状の
ガラス管の管曲げを行なうことを特徴とする環形蛍光ラ
ンプの製造方法にある。
溶液にγ−アルミナを懸濁分散したアルミナ塗布液をア
ルミナ膜の実着量が0.02mg/cm2〜0.1mg/cm2と
なるように蛍光ランプ用の直管状のガラス管内面に塗布
することにより前記ガラス管内面にアルミナ膜を形成
し、 次いで、前記アルミナ膜上に蛍光体膜を形成し、 次いで、環形蛍光ランプを製造するために前記直管状の
ガラス管の管曲げを行なうことを特徴とする環形蛍光ラ
ンプの製造方法にある。
かかる特徴的な製造方法によって金属酸化物膜の被着量
を従来より多くしても管曲げができるようになり、その
上、光束も数%向上できるようになると言う優れた効果
が得られた。
を従来より多くしても管曲げができるようになり、その
上、光束も数%向上できるようになると言う優れた効果
が得られた。
以下、本発明を図を用いて詳述する。
はじめに、本発明の原理について述べる。
従来、水またはニトロセルロースの酢酸ブチル溶液にア
ルミナ等の金属酸化物粉を分散しているが、この方法で
はアルミナ等の金属酸化物膜が非常に強固に形成される
ためにアルミナ等の金属酸化物被着量を増すと管曲げ時
に曲がらないということが種々の実験・検討の結果判明
した。そして、アルミナ等の金属酸化物膜の強さは分散
媒体によって影響をうけることが種々の分散媒体を検討
の結果わかり、従来の水に分散したものにポリエチレン
オキサイド(PEO)のような水性バインダも添加する
のが膜強度を少し弱めて被着量を増大させるのに適当で
あることがわかった。そして、水性バインダの添加量や
金属酸化物の濃度を適当に組合せて目的の被着量にする
ことができる。
ルミナ等の金属酸化物粉を分散しているが、この方法で
はアルミナ等の金属酸化物膜が非常に強固に形成される
ためにアルミナ等の金属酸化物被着量を増すと管曲げ時
に曲がらないということが種々の実験・検討の結果判明
した。そして、アルミナ等の金属酸化物膜の強さは分散
媒体によって影響をうけることが種々の分散媒体を検討
の結果わかり、従来の水に分散したものにポリエチレン
オキサイド(PEO)のような水性バインダも添加する
のが膜強度を少し弱めて被着量を増大させるのに適当で
あることがわかった。そして、水性バインダの添加量や
金属酸化物の濃度を適当に組合せて目的の被着量にする
ことができる。
次に、本発明の具体的実施例を説明する。
第1図は本発明の方法でつくった環形蛍光ランプ(FC
L30/28)の断面構成を示したもので、ガラス管1
の内面にアルミナの薄膜2を形成し、その上に蛍光体膜
3を塗布・形成したものである。環形蛍光ランプのガラ
ス管1は最初直線状で蛍光体層を形成し、電極部を封止
してから環形に成形する。本発明の蛍光ランプは次のよ
うな順に製造する。まず、ガラス管1の内面を水で洗浄
した後、その内面にアルミナ膜を塗布・形成する。アル
ミナの塗布液はポリエチレンオキサイドを0.05%〜0.5
%程度溶解した水溶液にγ−アルミナを0.5〜3%懸濁
分散させたもので、アルミナの実着量を0.02mg/cm2〜
0.1mg/cm2とする。アルミナの実着量が0.02mg/cm2よ
り少しないと光束の改善効果が少なくなるため、好まし
くなく、0.1mg/cm2より多くなると管曲げ工程で曲げに
くくなり、その上、光束や光束維持率も却って悪くなる
ため好ましくない。このようにして形成されたアルミナ
の薄膜の上に蛍光体膜が塗布・形成され、以降、通常の
環形蛍光ランプの製造工程を経て完成する。
L30/28)の断面構成を示したもので、ガラス管1
の内面にアルミナの薄膜2を形成し、その上に蛍光体膜
3を塗布・形成したものである。環形蛍光ランプのガラ
ス管1は最初直線状で蛍光体層を形成し、電極部を封止
してから環形に成形する。本発明の蛍光ランプは次のよ
うな順に製造する。まず、ガラス管1の内面を水で洗浄
した後、その内面にアルミナ膜を塗布・形成する。アル
ミナの塗布液はポリエチレンオキサイドを0.05%〜0.5
%程度溶解した水溶液にγ−アルミナを0.5〜3%懸濁
分散させたもので、アルミナの実着量を0.02mg/cm2〜
0.1mg/cm2とする。アルミナの実着量が0.02mg/cm2よ
り少しないと光束の改善効果が少なくなるため、好まし
くなく、0.1mg/cm2より多くなると管曲げ工程で曲げに
くくなり、その上、光束や光束維持率も却って悪くなる
ため好ましくない。このようにして形成されたアルミナ
の薄膜の上に蛍光体膜が塗布・形成され、以降、通常の
環形蛍光ランプの製造工程を経て完成する。
次に本実施例の効果について説明する。
第2図はアルミナ被着量と初期(100時間点灯後)の
光束との関係を示した図である。アルミナを被着してい
ないランプの光束を100%として示している。この結
果から明らかなように、光束アップのためにはアルミナ
被着量が0.02mg/cm2〜0.1mg/cm2の範囲が最も良く、
被着していないランプより2〜3%高くできる。
光束との関係を示した図である。アルミナを被着してい
ないランプの光束を100%として示している。この結
果から明らかなように、光束アップのためにはアルミナ
被着量が0.02mg/cm2〜0.1mg/cm2の範囲が最も良く、
被着していないランプより2〜3%高くできる。
また、第3図は光束維持率を示したもので、本発明によ
るランプは従来ランプに比べて2000h以降でも光束
維持率が3〜4%高くできる。
るランプは従来ランプに比べて2000h以降でも光束
維持率が3〜4%高くできる。
なお、上記実施例では水性バインダとしてポリエチレン
サイドを用いた例について述べたが、他の水性バインダ
を用いても同様の効果が得られるものである。そして、
金属酸化物としてアルミナ以外のものでも良いことは言
うまでもない。
サイドを用いた例について述べたが、他の水性バインダ
を用いても同様の効果が得られるものである。そして、
金属酸化物としてアルミナ以外のものでも良いことは言
うまでもない。
以上述べた如く本発明によれば、環形蛍光ランプの初期
光束を数%向上させ、かつ、光束維持率も寿命末期まで
従来ランプより数%高く保つことができる。初期光束は
2〜3%,光束維持率は3〜4%高いので、寿命までの
全光束量は少くとも5%向上できるので経済的な効果は
大きなものがある。
光束を数%向上させ、かつ、光束維持率も寿命末期まで
従来ランプより数%高く保つことができる。初期光束は
2〜3%,光束維持率は3〜4%高いので、寿命までの
全光束量は少くとも5%向上できるので経済的な効果は
大きなものがある。
第1図は本発明の製造によってつくった環形蛍光ランプ
の断面構成図,第2図はアルミナの被着量と初期光束と
の関係を示したグラフ,第3図は本発明の環形蛍光ラン
プと従来ランプとの光束維持率曲線を示した図である。 1……ガラス管,2……アルミナ薄膜,3……蛍光体膜
の断面構成図,第2図はアルミナの被着量と初期光束と
の関係を示したグラフ,第3図は本発明の環形蛍光ラン
プと従来ランプとの光束維持率曲線を示した図である。 1……ガラス管,2……アルミナ薄膜,3……蛍光体膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−106142(JP,A) 特開 昭58−89748(JP,A) 特開 昭56−114271(JP,A) 特開 昭57−44959(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】ポリエチレンオキサイドを溶解した水溶液
にγ−アルミナを懸濁分散したアルミナ塗布液をアルミ
ナ膜の実着量が0.02mg/cm2〜0.1mg/cm2となるよう
に蛍光ランプ用の直管状のガラス管内面に塗布すること
により前記ガラス管内面にアルミナ膜を形成し、 次いで、前記アルミナ膜上に蛍光体膜を形成し、 次いで、環形蛍光ランプを製造するために前記直管状の
ガラス管の管曲げを行なうことを特徴とする環形蛍光ラ
ンプの製造方法。 - 【請求項2】前記水溶液に溶解する前記ポリエチレンオ
キサイドの量は前記水溶液に対して0.05%〜0.5%で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の環形
蛍光ランプの製造方法。 - 【請求項3】前記水溶液に懸濁分散する前記γ−アルミ
ナの量は前記水溶液に対して0.5%〜3%であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の環形
蛍光ランプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24812684A JPH0612652B2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 環形螢光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24812684A JPH0612652B2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 環形螢光ランプの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126733A JPS61126733A (ja) | 1986-06-14 |
| JPH0612652B2 true JPH0612652B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=17173616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24812684A Expired - Lifetime JPH0612652B2 (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 環形螢光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612652B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2003261864A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-19 | Toshiba Lighting And Technology Corporation | Fluorescent lamp and its manufacturing method, and illuminating apparatus |
| EP1580796B1 (en) | 2002-11-22 | 2010-01-13 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | Fluorescent lamp and luminaire |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP24812684A patent/JPH0612652B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61126733A (ja) | 1986-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |