JPH06126743A - プラスチックの比重選別装置および方法 - Google Patents
プラスチックの比重選別装置および方法Info
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- JPH06126743A JPH06126743A JP28131792A JP28131792A JPH06126743A JP H06126743 A JPH06126743 A JP H06126743A JP 28131792 A JP28131792 A JP 28131792A JP 28131792 A JP28131792 A JP 28131792A JP H06126743 A JPH06126743 A JP H06126743A
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、廃プラスチック破砕片の分別
効率が良く、装置の消費動力も少なく、しかも工業的に
大量処理可能なプラスチックの比重選別装置を提供する
ことにある。 【構成】所定の長さにわたって設けられた水路と、前記
水路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入する投入
部10と、投入部10より投入されたプラスチックを水
中に押し込む給水部20と、プラスチックの表面に付着
した気泡を除去する消泡部30と、前記水路の他端部に
プラスチック混合物を選別するに適当な比重を有する水
性媒体を循環装置にて搬出する排水部40と、プラスチ
ックの比重差を利用して分離するプラスチック選別部5
0と、選別部50で選別されたプラスチックを外部に取
り出す搬出手段などから構成し、プラスチック選別部5
0を給水部20と排水部40との間に設けるよう構成し
た。 【効果】プラスチックの分別効率が向上し、処理に要す
る消費動力を少なくでき、しかも大量の処理も可能とな
る。
効率が良く、装置の消費動力も少なく、しかも工業的に
大量処理可能なプラスチックの比重選別装置を提供する
ことにある。 【構成】所定の長さにわたって設けられた水路と、前記
水路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入する投入
部10と、投入部10より投入されたプラスチックを水
中に押し込む給水部20と、プラスチックの表面に付着
した気泡を除去する消泡部30と、前記水路の他端部に
プラスチック混合物を選別するに適当な比重を有する水
性媒体を循環装置にて搬出する排水部40と、プラスチ
ックの比重差を利用して分離するプラスチック選別部5
0と、選別部50で選別されたプラスチックを外部に取
り出す搬出手段などから構成し、プラスチック選別部5
0を給水部20と排水部40との間に設けるよう構成し
た。 【効果】プラスチックの分別効率が向上し、処理に要す
る消費動力を少なくでき、しかも大量の処理も可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般廃棄物および産業
廃棄物処理システムに使用される比重選別装置およびそ
の方法に係り、特に廃棄プラスチックの分別回収に好適
な比重選別装置およびその方法に関する。
廃棄物処理システムに使用される比重選別装置およびそ
の方法に係り、特に廃棄プラスチックの分別回収に好適
な比重選別装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多量に排出される一般廃棄物あるいは産
業廃棄物の中でも、プラスチック系の廃棄物は増加の一
途をたどり、その処理対策に苦慮する現状にある。廃棄
プラスチックの処理において、これを焼却すれば有毒ガ
スを発生して公害問題を招因し、また、これを埋立て処
分すれば容積率が大きいために広大な土地を必要とし、
かつ埋立て後の地盤沈下などの不安定性を生じさせる。
とりわけ、大形化してきている産業廃棄物の処理に関し
ては、廃棄プラスチックを分別して除去しない限り、焼
却時に高温燃焼が必要となり焼却炉の耐久性が問題とな
る。また、埋立て処分する場合には、埋立て処分費、運
送経費などの処理経費の高騰などの問題も抱えている。
業廃棄物の中でも、プラスチック系の廃棄物は増加の一
途をたどり、その処理対策に苦慮する現状にある。廃棄
プラスチックの処理において、これを焼却すれば有毒ガ
スを発生して公害問題を招因し、また、これを埋立て処
分すれば容積率が大きいために広大な土地を必要とし、
かつ埋立て後の地盤沈下などの不安定性を生じさせる。
とりわけ、大形化してきている産業廃棄物の処理に関し
ては、廃棄プラスチックを分別して除去しない限り、焼
却時に高温燃焼が必要となり焼却炉の耐久性が問題とな
る。また、埋立て処分する場合には、埋立て処分費、運
送経費などの処理経費の高騰などの問題も抱えている。
【0003】そこでこのような廃棄プラスチックを埋立
て処分することなく、分別処理する方法として、例え
ば、特開昭52−86452号公報等に記載の静電分別
法や特開昭50−142681号公報等に記載の液体サ
イクロン法などがある。
て処分することなく、分別処理する方法として、例え
ば、特開昭52−86452号公報等に記載の静電分別
法や特開昭50−142681号公報等に記載の液体サ
イクロン法などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いて、静電分別方法は、種々なる素材から構成されるプ
ラスチックフィルムの集積体から枚葉装置あるいは人間
の手で一枚ずつ順次取り出し帯電操作を施し、その後こ
の帯電操作によってプラスチックフィルムに生じた静電
気が消滅しない時間内に直流高電圧を印加した電極板の
間を通過させて、静電気の符号(正、負)あるいは帯電
量によってこのフィルムが正の電極板あるいは負の電極
板に吸引、反発されることを利用してプラスチックフィ
ルムを種類に従い選別するものである。すなわち、廃棄
プラスチックを高電圧の電場内を通過させ静電誘導によ
る吸着力の差を利用して分別する方法である。一般的な
静電分別法では、高電圧発生設備、原料乾燥設備、微粉
砕設備等が必要になり、設備費が高くなると共に大量処
理に難点がある。
いて、静電分別方法は、種々なる素材から構成されるプ
ラスチックフィルムの集積体から枚葉装置あるいは人間
の手で一枚ずつ順次取り出し帯電操作を施し、その後こ
の帯電操作によってプラスチックフィルムに生じた静電
気が消滅しない時間内に直流高電圧を印加した電極板の
間を通過させて、静電気の符号(正、負)あるいは帯電
量によってこのフィルムが正の電極板あるいは負の電極
板に吸引、反発されることを利用してプラスチックフィ
ルムを種類に従い選別するものである。すなわち、廃棄
プラスチックを高電圧の電場内を通過させ静電誘導によ
る吸着力の差を利用して分別する方法である。一般的な
静電分別法では、高電圧発生設備、原料乾燥設備、微粉
砕設備等が必要になり、設備費が高くなると共に大量処
理に難点がある。
【0005】また、液体サイクロン法は、分別容器の上
部から容器壁に対して接線方向に液体と廃プラスチック
の破砕片を送入し、容器壁面に沿って液体の下降旋回流
を、中心部に上昇旋回流を形成せしめ、プラスチックの
破砕片のうち液体との比重差の大きなものを下降旋回流
に乗せて沈降させ容器下部から排出し、液体との比重差
の小さいものは上昇旋回流に吸引して上昇させ容器上部
から溢流させるようにして廃棄プラスチックを分別する
ものである。すなわち、廃棄プラスチックの破砕片を液
体の旋回流を利用し比重の差によって分別する方法であ
る。この液体サイクロン法では、液体と廃棄プラスチッ
クの破砕片を分別容器に送入する液循環ポンプの消費動
力が大きくなることや廃プラスチック破砕片の大きさ
(質量)によって分離効率が異なるなどの問題がある。
部から容器壁に対して接線方向に液体と廃プラスチック
の破砕片を送入し、容器壁面に沿って液体の下降旋回流
を、中心部に上昇旋回流を形成せしめ、プラスチックの
破砕片のうち液体との比重差の大きなものを下降旋回流
に乗せて沈降させ容器下部から排出し、液体との比重差
の小さいものは上昇旋回流に吸引して上昇させ容器上部
から溢流させるようにして廃棄プラスチックを分別する
ものである。すなわち、廃棄プラスチックの破砕片を液
体の旋回流を利用し比重の差によって分別する方法であ
る。この液体サイクロン法では、液体と廃棄プラスチッ
クの破砕片を分別容器に送入する液循環ポンプの消費動
力が大きくなることや廃プラスチック破砕片の大きさ
(質量)によって分離効率が異なるなどの問題がある。
【0006】本発明は、このような従来技術のもつ問題
点を解決するためになされたものであって、その目的と
するところは、廃棄プラスチックの破砕片の分別効率が
良く、装置の消費動力も少なく、しかも工業的に大量処
理可能なプラスチックの比重選別装置およびその方法を
提供することにある。
点を解決するためになされたものであって、その目的と
するところは、廃棄プラスチックの破砕片の分別効率が
良く、装置の消費動力も少なく、しかも工業的に大量処
理可能なプラスチックの比重選別装置およびその方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のプラスチックの比重選別装置は、プラスチッ
クの混合物を選別するために適当な比重を有する水性媒
体を用いて、比重の異なるプラスチックの混合したプラ
スチックの混合物より特定のプラスチックを選別する比
重選別装置において、該比重選別装置が所定の長さにわ
たって設けられた水路と、該水路の一端部にプラスチッ
ク等の混合物を投入する投入部と、該投入部より投入さ
れたプラスチックを水中に押し込む手段と、前記水路の
他端部に前記水性媒体を循環装置にて搬出する排水部
と、プラスチックの比重差を利用して分離するプラスチ
ック選別部と、該選別部で選別されたプラスチックを外
部に取り出す搬出手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
の本発明のプラスチックの比重選別装置は、プラスチッ
クの混合物を選別するために適当な比重を有する水性媒
体を用いて、比重の異なるプラスチックの混合したプラ
スチックの混合物より特定のプラスチックを選別する比
重選別装置において、該比重選別装置が所定の長さにわ
たって設けられた水路と、該水路の一端部にプラスチッ
ク等の混合物を投入する投入部と、該投入部より投入さ
れたプラスチックを水中に押し込む手段と、前記水路の
他端部に前記水性媒体を循環装置にて搬出する排水部
と、プラスチックの比重差を利用して分離するプラスチ
ック選別部と、該選別部で選別されたプラスチックを外
部に取り出す搬出手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0008】又、プラスチックの混合物を選別するため
に適当な比重を有する水性媒体を用いて、比重の異なる
プラスチックの混合したプラスチックの混合物より特定
のプラスチックを選別する比重選別装置において、該比
重選別装置が所定の長さにわたって設けられた水路と、
該水路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入し、か
つ投入されたプラスチックを水中に押し込む給水部と、
プラスチックの表面に付着した気泡を除去する消泡部
と、前記水路の他端部に前記水性媒体を循環装置にて搬
出する排水部と、プラスチックの比重差を利用して分離
するプラスチック選別部と、前記選別部で選別されたプ
ラスチックを外部に取り出す搬出手段を備えたことを特
徴とするものである。
に適当な比重を有する水性媒体を用いて、比重の異なる
プラスチックの混合したプラスチックの混合物より特定
のプラスチックを選別する比重選別装置において、該比
重選別装置が所定の長さにわたって設けられた水路と、
該水路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入し、か
つ投入されたプラスチックを水中に押し込む給水部と、
プラスチックの表面に付着した気泡を除去する消泡部
と、前記水路の他端部に前記水性媒体を循環装置にて搬
出する排水部と、プラスチックの比重差を利用して分離
するプラスチック選別部と、前記選別部で選別されたプ
ラスチックを外部に取り出す搬出手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0009】又、プラスチックの混合物を選別するため
に適当な比重を有する水性媒体を用いて、比重の異なる
プラスチックの混合したプラスチックの混合物より特定
のプラスチックを選別する比重選別装置において、該比
重選別装置が所定の長さにわたって設けられた水路と、
該水路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入する投
入部と、該投入部より投入されたプラスチックを水中に
押し込む給水部と、プラスチックの表面に付着した気泡
を除去する消泡部と、前記水路の他端部に前記水性媒体
を循環装置にて搬出する排水部と、プラスチックの比重
差を利用して分離するプラスチック選別部と、該選別部
で選別されたプラスチックを外部に取り出す搬出手段を
備えたことを特徴とするものである。
に適当な比重を有する水性媒体を用いて、比重の異なる
プラスチックの混合したプラスチックの混合物より特定
のプラスチックを選別する比重選別装置において、該比
重選別装置が所定の長さにわたって設けられた水路と、
該水路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入する投
入部と、該投入部より投入されたプラスチックを水中に
押し込む給水部と、プラスチックの表面に付着した気泡
を除去する消泡部と、前記水路の他端部に前記水性媒体
を循環装置にて搬出する排水部と、プラスチックの比重
差を利用して分離するプラスチック選別部と、該選別部
で選別されたプラスチックを外部に取り出す搬出手段を
備えたことを特徴とするものである。
【0010】又、前記プラスチック選別部を前記給水部
と前記排水部との間に設けたものである。
と前記排水部との間に設けたものである。
【0011】又、前記プラスチック選別部が水路の流速
に沿って沈降あるいは浮上する位置に配置されているも
のである。
に沿って沈降あるいは浮上する位置に配置されているも
のである。
【0012】又、前記消泡部が撹拌機から構成されてい
るものである。
るものである。
【0013】又、前記プラスチック選別部が噴流を噴射
する手段を備えているものである。
する手段を備えているものである。
【0014】上記目的を達成するための本発明のプラス
チックの比重選別方法は、プラスチックの混合物を選別
するに適当な比重を有する水性媒体を使用し、比重の異
なるプラスチックの混合したプラスチックの混合物より
特定のプラスチックを選別する比重選別方法において、
水路の一端部にプラスチック等の混合物を投入部から投
入し、該投入されたプラスチックを水中に押し込み、前
記水性媒体が所定の長さにわたって設けられた水路を循
環装置にて排水部介して搬出するように流し、前記投入
されたプラスチックが前記水路を流れている間にプラス
チックの比重差を利用して分離して選別し、選別された
プラスチックを搬出手段により外部に取り出すことを特
徴とするものである。
チックの比重選別方法は、プラスチックの混合物を選別
するに適当な比重を有する水性媒体を使用し、比重の異
なるプラスチックの混合したプラスチックの混合物より
特定のプラスチックを選別する比重選別方法において、
水路の一端部にプラスチック等の混合物を投入部から投
入し、該投入されたプラスチックを水中に押し込み、前
記水性媒体が所定の長さにわたって設けられた水路を循
環装置にて排水部介して搬出するように流し、前記投入
されたプラスチックが前記水路を流れている間にプラス
チックの比重差を利用して分離して選別し、選別された
プラスチックを搬出手段により外部に取り出すことを特
徴とするものである。
【0015】又、プラスチックの混合物を選別するに適
当な比重を有する水性媒体を使用し、比重の異なるプラ
スチックの混合したプラスチックの混合物より特定のプ
ラスチックを選別する比重選別方法において、水路の一
端部にプラスチック等の混合物を投入部から投入し、該
投入されたプラスチックの表面に付着した気泡を除去し
て水中に押し込み、前記水性媒体が所定の長さにわたっ
て設けられた水路を循環装置にて排水部介して搬出する
ように流し、前記投入されたプラスチックが前記水路を
流れている間にプラスチックの比重差を利用して分離し
て選別し、選別されたプラスチックを搬出手段により外
部に取り出すことを特徴とするものである。
当な比重を有する水性媒体を使用し、比重の異なるプラ
スチックの混合したプラスチックの混合物より特定のプ
ラスチックを選別する比重選別方法において、水路の一
端部にプラスチック等の混合物を投入部から投入し、該
投入されたプラスチックの表面に付着した気泡を除去し
て水中に押し込み、前記水性媒体が所定の長さにわたっ
て設けられた水路を循環装置にて排水部介して搬出する
ように流し、前記投入されたプラスチックが前記水路を
流れている間にプラスチックの比重差を利用して分離し
て選別し、選別されたプラスチックを搬出手段により外
部に取り出すことを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明のプラスチック比重選別装置は、プラス
チックの混合物を選別するために適当な比重を有する水
性媒体を用いて、比重の異なるプラスチックの混合した
プラスチックの混合物より特定のプラスチックを選別す
る比重選別装置において、該比重選別装置が所定の長さ
にわたって設けられた水路と、該水路の一端部にプラス
チック等の混合物を投入する投入部と、該投入部より投
入されたプラスチックを水中に押し込む手段と、前記水
路の他端部に前記水性媒体を循環装置にて搬出する排水
部と、プラスチックの比重差を利用して分離するプラス
チック選別部と、該選別部で選別されたプラスチックを
外部に取り出す搬出手段を備えているので、連続的にプ
ラスチック等の混合物を投入することができ、プラスチ
ックを水中に押し込む手段により水中に押し込み前記給
水部と前記排水部との間に設けたプラスチック選別部で
比重差により分別しているので、廃プラスチック破砕片
の分別効率が良く、装置の消費動力も少なく、しかも工
業的に大量の処理が可能になる。
チックの混合物を選別するために適当な比重を有する水
性媒体を用いて、比重の異なるプラスチックの混合した
プラスチックの混合物より特定のプラスチックを選別す
る比重選別装置において、該比重選別装置が所定の長さ
にわたって設けられた水路と、該水路の一端部にプラス
チック等の混合物を投入する投入部と、該投入部より投
入されたプラスチックを水中に押し込む手段と、前記水
路の他端部に前記水性媒体を循環装置にて搬出する排水
部と、プラスチックの比重差を利用して分離するプラス
チック選別部と、該選別部で選別されたプラスチックを
外部に取り出す搬出手段を備えているので、連続的にプ
ラスチック等の混合物を投入することができ、プラスチ
ックを水中に押し込む手段により水中に押し込み前記給
水部と前記排水部との間に設けたプラスチック選別部で
比重差により分別しているので、廃プラスチック破砕片
の分別効率が良く、装置の消費動力も少なく、しかも工
業的に大量の処理が可能になる。
【0017】また、プラスチックの表面に付着した気泡
を除去する消泡部を設けているので、プラスチックの比
重が正確となり、プラスチック選別部での比重差により
分別性能も向上する。また、該水路の一端部にプラスチ
ック等の粉砕物を投入する投入部と、該投入部より投入
されたプラスチックを水中に押し込む給水部としている
ので、装置の構成を簡単にでき、小型化できる。また、
前記プラスチック選別部を水路の流速に沿って沈降ある
いは浮上する位置に配置したり、前記プラスチック選別
部に噴流を噴射することができるので、廃プラスチック
破砕片の分別効率を向上することができる。また、前記
消泡部に撹拌機を使用したり、前記給水部を水流により
プラスチックを水中に押し込む構造とするかあるいは前
記投入部と兼用とすることができるので、装置のコスト
を下げることができ、しかも工業的に大量の処理が可能
になる。
を除去する消泡部を設けているので、プラスチックの比
重が正確となり、プラスチック選別部での比重差により
分別性能も向上する。また、該水路の一端部にプラスチ
ック等の粉砕物を投入する投入部と、該投入部より投入
されたプラスチックを水中に押し込む給水部としている
ので、装置の構成を簡単にでき、小型化できる。また、
前記プラスチック選別部を水路の流速に沿って沈降ある
いは浮上する位置に配置したり、前記プラスチック選別
部に噴流を噴射することができるので、廃プラスチック
破砕片の分別効率を向上することができる。また、前記
消泡部に撹拌機を使用したり、前記給水部を水流により
プラスチックを水中に押し込む構造とするかあるいは前
記投入部と兼用とすることができるので、装置のコスト
を下げることができ、しかも工業的に大量の処理が可能
になる。
【0018】本発明のプラスチックの比重選別方法は、
プラスチックの混合物を選別するに適当な比重を有する
水性媒体を使用し、比重の異なるプラスチックの混合し
たプラスチックの混合物より特定のプラスチックを選別
する比重選別方法において、水路の一端部にプラスチッ
ク等の混合物を投入部から投入し、該投入されたプラス
チックを水中に押し込み、前記水性媒体が所定の長さに
わたって設けられた水路を循環装置にて排水部介して搬
出するように流し、前記投入されたプラスチックが前記
水路を流れている間にプラスチックの比重差を利用して
分離して選別し、選別されたプラスチックを搬出手段に
より外部に取り出すものであるので、連続的にプラスチ
ック等の混合物を投入することができ、プラスチックを
水中に押し込む手段により水中に押し込み前記給水部と
前記排水部との間に設けたプラスチック選別部で比重差
により分別しているので、廃プラスチック破砕片の分別
効率が良く、装置の消費動力も少なく、しかも工業的に
大量の処理が可能になる。
プラスチックの混合物を選別するに適当な比重を有する
水性媒体を使用し、比重の異なるプラスチックの混合し
たプラスチックの混合物より特定のプラスチックを選別
する比重選別方法において、水路の一端部にプラスチッ
ク等の混合物を投入部から投入し、該投入されたプラス
チックを水中に押し込み、前記水性媒体が所定の長さに
わたって設けられた水路を循環装置にて排水部介して搬
出するように流し、前記投入されたプラスチックが前記
水路を流れている間にプラスチックの比重差を利用して
分離して選別し、選別されたプラスチックを搬出手段に
より外部に取り出すものであるので、連続的にプラスチ
ック等の混合物を投入することができ、プラスチックを
水中に押し込む手段により水中に押し込み前記給水部と
前記排水部との間に設けたプラスチック選別部で比重差
により分別しているので、廃プラスチック破砕片の分別
効率が良く、装置の消費動力も少なく、しかも工業的に
大量の処理が可能になる。
【0019】又、投入されたプラスチックの表面に付着
した気泡を除去して水中に押し込んでいるので、プラス
チックの比重が正確となり、プラスチック選別部での比
重差により分別性能も向上する。
した気泡を除去して水中に押し込んでいるので、プラス
チックの比重が正確となり、プラスチック選別部での比
重差により分別性能も向上する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2を用い
て説明する。図1および図2は、本実施例のプラスチッ
クの比重選別装置の構造を示す図であり、図1はその正
面図、図2は図1のA−A線断面図である。同装置は大
別して、水槽1の上部に設けられた投入部10、給水部
20、消泡部30、水槽の1の後流端部に設けられた排
水部40、水槽1の底部に設けられた選別部50などか
ら構成されている。
て説明する。図1および図2は、本実施例のプラスチッ
クの比重選別装置の構造を示す図であり、図1はその正
面図、図2は図1のA−A線断面図である。同装置は大
別して、水槽1の上部に設けられた投入部10、給水部
20、消泡部30、水槽の1の後流端部に設けられた排
水部40、水槽1の底部に設けられた選別部50などか
ら構成されている。
【0021】投入部10は、給水部20と消泡部30と
の間に設置されたホッパー11から構成されている。
の間に設置されたホッパー11から構成されている。
【0022】給水部20は、メイン給水部20(a)と
サブ給水部20(b)からなり、各給水部20(a)、
20(b)はそれぞれ半有底状の給水タンク21
(a)、21(b)、堰22(a)、22(b)、給水
ダクト23(a)、23(b)、給水ダクト23
(a)、23(b)に取り付けられた給水管24
(a)、24(b)および給水ダクト23(a)、23
(b)を給水タンク21(a)、21(b)に固定する
固定バンド25(a)、25(b)などから構成されて
いる。給水タンク21(a)、21(b)はそれぞれ水
槽1の上縁部に固定されるとともに、図1に示す左右方
向に可動できるように取り付けられている。給水タンク
21(a)、21(b)は、底部に設けられた出口は適
当な大きさの穴を有する板状の消泡手段26(a)、2
6(b)が形成されている。また、堰22(a)、22
(b)に対する給水管24(a)、24(b)の相対位
置や給水タンク21(a)、21(b)の上下方向の位
置も変えることができるようになっている。サブ給水部
20(b)の下部には水流を水面に沿うように案内する
ガイド板2が設置されている。
サブ給水部20(b)からなり、各給水部20(a)、
20(b)はそれぞれ半有底状の給水タンク21
(a)、21(b)、堰22(a)、22(b)、給水
ダクト23(a)、23(b)、給水ダクト23
(a)、23(b)に取り付けられた給水管24
(a)、24(b)および給水ダクト23(a)、23
(b)を給水タンク21(a)、21(b)に固定する
固定バンド25(a)、25(b)などから構成されて
いる。給水タンク21(a)、21(b)はそれぞれ水
槽1の上縁部に固定されるとともに、図1に示す左右方
向に可動できるように取り付けられている。給水タンク
21(a)、21(b)は、底部に設けられた出口は適
当な大きさの穴を有する板状の消泡手段26(a)、2
6(b)が形成されている。また、堰22(a)、22
(b)に対する給水管24(a)、24(b)の相対位
置や給水タンク21(a)、21(b)の上下方向の位
置も変えることができるようになっている。サブ給水部
20(b)の下部には水流を水面に沿うように案内する
ガイド板2が設置されている。
【0023】消泡部30は、インバータモータ31にて
駆動される撹拌機32が、取付けスタンド33に取り付
けられており、この取付け部は、取付けスタンド33に
対して取付け角度を可変に支持固定するジョイント34
および撹拌機32の上下方向に移動可能に取付けスタン
ドに支持し固定する固定金具35などから構成されてい
る。また、撹拌機32のスクリュー36は軸37の軸方
向にスライドできる構造となっている。
駆動される撹拌機32が、取付けスタンド33に取り付
けられており、この取付け部は、取付けスタンド33に
対して取付け角度を可変に支持固定するジョイント34
および撹拌機32の上下方向に移動可能に取付けスタン
ドに支持し固定する固定金具35などから構成されてい
る。また、撹拌機32のスクリュー36は軸37の軸方
向にスライドできる構造となっている。
【0024】排水部40は、水槽1の後流端部に設置し
た板状のストレーナ41、複数段に設けた抵抗板42、
排水ダクト43、インバータモータ駆動の循環ポンプ4
4、図1に示すように配管用のストレーナ45(a)、
45(b)、このストレ−ナ45(a)、45(b)の
後流側に設置された流量計46(a)、46(b)、メ
インバルブ47(a)、サブバルブ47(b)、前記給
水ダクト23(a)、23(b)に接続された可撓性配
管48(a)、48(b)およびこれらの構成機器を接
続する配管などから構成されている。
た板状のストレーナ41、複数段に設けた抵抗板42、
排水ダクト43、インバータモータ駆動の循環ポンプ4
4、図1に示すように配管用のストレーナ45(a)、
45(b)、このストレ−ナ45(a)、45(b)の
後流側に設置された流量計46(a)、46(b)、メ
インバルブ47(a)、サブバルブ47(b)、前記給
水ダクト23(a)、23(b)に接続された可撓性配
管48(a)、48(b)およびこれらの構成機器を接
続する配管などから構成されている。
【0025】プラスチック選別部50は、水槽1の底部
に水路に並行に複数個設置されたプラスチック回収容器
51(a)〜51(e)と、これらの回収容器51に沿
うように形成された流路形成板52などから構成されて
おり、水路は流路形成板52とその両側の流路形成板に
より形成されている。
に水路に並行に複数個設置されたプラスチック回収容器
51(a)〜51(e)と、これらの回収容器51に沿
うように形成された流路形成板52などから構成されて
おり、水路は流路形成板52とその両側の流路形成板に
より形成されている。
【0026】以上のように構成された本装置の動作につ
いて説明する。ここでは、使用する流体としては、比重
を1の水を例にとり説明する。
いて説明する。ここでは、使用する流体としては、比重
を1の水を例にとり説明する。
【0027】インバータモータ駆動の循環ポンプ44お
よび撹拌機32を起動し、メインバルブ47(a)、サ
ブバルブ47(b)の開度を適当に調節し、図1におい
て左から右に向かって流れる水流を形成する。このと
き、メインタンク21(a)の消泡手段26(a)から
流出する水流は、水槽1の底部に向かう下降流となり、
流路形成板52によってその方向を概略平行に方向修正
される。サブタンク21(b)の消泡手段26(b)か
ら流出する水流は、メインタンク21(a)の流量より
は少なく、ガイド板2の後縁部にできる渦を消すためや
流速を一様にする程度に調節されるものである。
よび撹拌機32を起動し、メインバルブ47(a)、サ
ブバルブ47(b)の開度を適当に調節し、図1におい
て左から右に向かって流れる水流を形成する。このと
き、メインタンク21(a)の消泡手段26(a)から
流出する水流は、水槽1の底部に向かう下降流となり、
流路形成板52によってその方向を概略平行に方向修正
される。サブタンク21(b)の消泡手段26(b)か
ら流出する水流は、メインタンク21(a)の流量より
は少なく、ガイド板2の後縁部にできる渦を消すためや
流速を一様にする程度に調節されるものである。
【0028】このように水流を調整した状態にある水流
内に、あらかじめ適当な大きさに破砕された各種廃棄プ
ラスチックをホッパー11から投入すると、プラスチッ
ク表面に付着した気泡はまず撹拌機32によって除去さ
れるとともに、撹拌機32による下降旋回流が加わるた
め、プラスチック混合物を選別するに適当な比重を有す
る水性媒体(この場合は水)の比重より大きいものも小
さいものも全てのプラスチックが流路形成板52に沿っ
て流れていく。ここで、選別するプラスチックを比重が
1.16〜1.70のポリ塩化ビニール樹脂(以下、PV
Cと略称する)、比重が1.05〜1.22のアクリロニ
トリル・ブタジエン・スチレン樹脂(以下、ABSと略
称する。)、比重が1.04〜1.07のポリスチレン樹
脂(以下、PSと略称する。)、比重が0.92〜0.9
7のポリエチレン樹脂(以下、PEと略称する。)、比
重が0.90〜0.96のポリプロピレン樹脂(以下、P
Pと略称する。)の5種類の場合を説明する。
内に、あらかじめ適当な大きさに破砕された各種廃棄プ
ラスチックをホッパー11から投入すると、プラスチッ
ク表面に付着した気泡はまず撹拌機32によって除去さ
れるとともに、撹拌機32による下降旋回流が加わるた
め、プラスチック混合物を選別するに適当な比重を有す
る水性媒体(この場合は水)の比重より大きいものも小
さいものも全てのプラスチックが流路形成板52に沿っ
て流れていく。ここで、選別するプラスチックを比重が
1.16〜1.70のポリ塩化ビニール樹脂(以下、PV
Cと略称する)、比重が1.05〜1.22のアクリロニ
トリル・ブタジエン・スチレン樹脂(以下、ABSと略
称する。)、比重が1.04〜1.07のポリスチレン樹
脂(以下、PSと略称する。)、比重が0.92〜0.9
7のポリエチレン樹脂(以下、PEと略称する。)、比
重が0.90〜0.96のポリプロピレン樹脂(以下、P
Pと略称する。)の5種類の場合を説明する。
【0029】比重の最も大きいPVCは、流路形成板5
2面上を這うように流れ、流路形成板52に最も近いプ
ラスチック回収容器51(a)に落下し回収される。P
VCよりは比重が小さいABSは、プラスチック回収容
器51(a)より下流側のプラスチック回収容器51
(b)に落下回収される。PSは比重が1に近いため流
速の影響を強く受けることになり、流路形成板52より
遠い側のプラスチック回収容器51(c)〜51(e)
に回収される。
2面上を這うように流れ、流路形成板52に最も近いプ
ラスチック回収容器51(a)に落下し回収される。P
VCよりは比重が小さいABSは、プラスチック回収容
器51(a)より下流側のプラスチック回収容器51
(b)に落下回収される。PSは比重が1に近いため流
速の影響を強く受けることになり、流路形成板52より
遠い側のプラスチック回収容器51(c)〜51(e)
に回収される。
【0030】一方、比重が1より小さいPEおよびPP
は、流路形成板52の終端部付近から徐々に浮上し始
め、水槽1の後流端部に設置した板状のストレーナ41
の手前の水面に浮上する。
は、流路形成板52の終端部付近から徐々に浮上し始
め、水槽1の後流端部に設置した板状のストレーナ41
の手前の水面に浮上する。
【0031】ここで、本実施例では選別されたプラスチ
ックを水槽1外部に搬出するプラスチック搬出手段につ
いての図示がされていないが、例えば、水面上に浮上し
たプラスチックは、オーバーフローさせてベルトコンベ
アなどにより処理する。また、プラスチック回収容器5
1(a)〜51(e)に回収されたプラスチックは、種
類別にバケット式コンベアやフライトコンベアなどによ
り水槽外に搬出し、後工程に送る。
ックを水槽1外部に搬出するプラスチック搬出手段につ
いての図示がされていないが、例えば、水面上に浮上し
たプラスチックは、オーバーフローさせてベルトコンベ
アなどにより処理する。また、プラスチック回収容器5
1(a)〜51(e)に回収されたプラスチックは、種
類別にバケット式コンベアやフライトコンベアなどによ
り水槽外に搬出し、後工程に送る。
【0032】このように本実施例では、プラスチックの
比重差およびある一様な流速をもった水流を利用し、沈
降するものあるいは浮上するものとを選別し、さらに比
重の多きものについては流速を利用してさらに細かく選
別するものである。したがって、流速は最も重要な因子
であり、これは処理するプラスチックの量や処理速度
(処理時間)との兼ね合いで決めている。例えば、処理
するプラスチックの重量を計測して、ホッパー11から
投入する処理量に応じて、撹拌機32および循環ポンプ
のインバータモータを制御し、選別(あるいは分別)効
率が最も良くなる条件で運転するような制御とすること
も可能である。
比重差およびある一様な流速をもった水流を利用し、沈
降するものあるいは浮上するものとを選別し、さらに比
重の多きものについては流速を利用してさらに細かく選
別するものである。したがって、流速は最も重要な因子
であり、これは処理するプラスチックの量や処理速度
(処理時間)との兼ね合いで決めている。例えば、処理
するプラスチックの重量を計測して、ホッパー11から
投入する処理量に応じて、撹拌機32および循環ポンプ
のインバータモータを制御し、選別(あるいは分別)効
率が最も良くなる条件で運転するような制御とすること
も可能である。
【0033】以上述べたように本実施例においては、破
砕された各種の廃棄プラスチックを種類別に選別できる
ので、廃棄プラスチックの分別効率が良く、後工程での
回収プラスチックの処理が大変し易くなるといった効果
がある。
砕された各種の廃棄プラスチックを種類別に選別できる
ので、廃棄プラスチックの分別効率が良く、後工程での
回収プラスチックの処理が大変し易くなるといった効果
がある。
【0034】本発明の他の実施例を図3、図4により説
明する。図3は、本実施例のプラスチックの比重選別装
置の構造を示す正面図であり、図4は図3のB−B線断
面図である。ここで、図1および図2に示した実施例と
同一部品には同一番号を付記したのでその部分の構造の
説明は省略する。
明する。図3は、本実施例のプラスチックの比重選別装
置の構造を示す正面図であり、図4は図3のB−B線断
面図である。ここで、図1および図2に示した実施例と
同一部品には同一番号を付記したのでその部分の構造の
説明は省略する。
【0035】本実施例では、給水部を投入部と兼用し水
流によりプラスチックを水中に押し込む構造としてい
る。すなわち、図1で示すメインタンクとホッパーとを
合体し、ホッパー付き給水タンク3が設置され、その内
にメインの可撓性配管48(a)に接続された給水ダク
ト23(a)および給水管24(a)が取り付けられて
いる。
流によりプラスチックを水中に押し込む構造としてい
る。すなわち、図1で示すメインタンクとホッパーとを
合体し、ホッパー付き給水タンク3が設置され、その内
にメインの可撓性配管48(a)に接続された給水ダク
ト23(a)および給水管24(a)が取り付けられて
いる。
【0036】メインの給水管24(a)から流出する水
流は、水槽1の底部に向かう下降流となり、流路形成板
52によってその方向を概略平行に方向修正される。し
たがって、ホッパー付き給水タンク3に投入された各種
の廃棄プラスチックは、上記した下降流および撹拌機3
2による下降旋回流が加わり消泡された全てのプラスチ
ックが流路形成板52に沿って流れていき、図1、図2
で示す実施例と同様の動作で、プラスチックの比重差お
よび水流を利用し、沈降するものあるいは浮上するもの
とを選別するものである。なお、本実施例においては撹
拌機32を用いて下降旋回流を生じさせ、この下降旋回
流を利用しているが、ホッパー付き給水タンク3内に投
入される前にプラスチックの気泡を除去されていれば撹
拌機32は省略してもよい。
流は、水槽1の底部に向かう下降流となり、流路形成板
52によってその方向を概略平行に方向修正される。し
たがって、ホッパー付き給水タンク3に投入された各種
の廃棄プラスチックは、上記した下降流および撹拌機3
2による下降旋回流が加わり消泡された全てのプラスチ
ックが流路形成板52に沿って流れていき、図1、図2
で示す実施例と同様の動作で、プラスチックの比重差お
よび水流を利用し、沈降するものあるいは浮上するもの
とを選別するものである。なお、本実施例においては撹
拌機32を用いて下降旋回流を生じさせ、この下降旋回
流を利用しているが、ホッパー付き給水タンク3内に投
入される前にプラスチックの気泡を除去されていれば撹
拌機32は省略してもよい。
【0037】以上述べた本実施例においては、破砕され
た各種の廃棄プラスチックを種類別に選別できるので、
選別装置の構成を簡略化でき、コストを下げることがで
き、しかも廃棄プラスチックの分別効率を向上できると
いった効果がある。
た各種の廃棄プラスチックを種類別に選別できるので、
選別装置の構成を簡略化でき、コストを下げることがで
き、しかも廃棄プラスチックの分別効率を向上できると
いった効果がある。
【0038】つぎに、本発明のさらに他の実施例を図
5、図6を用いて説明する。図5は、本発明のさらに他
の実施例のプラスチックの比重選別装置の構造を示す正
面図であり、図6は図5のC−C線断面図である。本実
施例においても、図1および図2に示した実施例と同一
部品には同一番号を付記しているのでその部分の構造の
説明は省略する。
5、図6を用いて説明する。図5は、本発明のさらに他
の実施例のプラスチックの比重選別装置の構造を示す正
面図であり、図6は図5のC−C線断面図である。本実
施例においても、図1および図2に示した実施例と同一
部品には同一番号を付記しているのでその部分の構造の
説明は省略する。
【0039】本実施例の比重選別装置は、プラスチック
回収容器51に選別されたプラスチックをさらに効率良
く選別しようとするものであり、選別部50に次のよう
な特徴がある。プラスチックの回収容器51(a)〜5
1(e)の底部は網目状に形成されており、プラスチッ
クの回収容器51(a)底部の概略中央部に位置する水
槽1の底には複数個の穴53が設置されている。穴53
にはバルブ54およびバイパス管55によってサブの可
撓性配管48(b)に接続されている。
回収容器51に選別されたプラスチックをさらに効率良
く選別しようとするものであり、選別部50に次のよう
な特徴がある。プラスチックの回収容器51(a)〜5
1(e)の底部は網目状に形成されており、プラスチッ
クの回収容器51(a)底部の概略中央部に位置する水
槽1の底には複数個の穴53が設置されている。穴53
にはバルブ54およびバイパス管55によってサブの可
撓性配管48(b)に接続されている。
【0040】一連の廃棄プラスチックの選別処理を実施
しているときには、バルブ54は閉じられているので、
図1および図2に示した実施例で説明したような分別処
理が行われている。ここで、プラスチック回収容器51
(a)には、PVCが回収されているが、その中には間
違ってABSやPSが混在することも場合が考えられ、
その時はPVCの分別効率が低下することになる。この
ようなときには、ある時間間隔でバルブ54を開くと、
バイパス管55から水流がバイパスされて穴53から噴
流を吹き上げることになる。プラスチック回収容器51
(a)内に混在していたPVCよりも比重の小さいAB
SやPSは噴流によって回収容器51(a)より上に吹
き上げられ、平行水流によって後段のプラスチック回収
容器51(b)やプラスチック回収容器51(c)に回
収される。このとき、穴53から出す噴流の流速や噴流
時間などはあらかじめ決めておく必要がある。
しているときには、バルブ54は閉じられているので、
図1および図2に示した実施例で説明したような分別処
理が行われている。ここで、プラスチック回収容器51
(a)には、PVCが回収されているが、その中には間
違ってABSやPSが混在することも場合が考えられ、
その時はPVCの分別効率が低下することになる。この
ようなときには、ある時間間隔でバルブ54を開くと、
バイパス管55から水流がバイパスされて穴53から噴
流を吹き上げることになる。プラスチック回収容器51
(a)内に混在していたPVCよりも比重の小さいAB
SやPSは噴流によって回収容器51(a)より上に吹
き上げられ、平行水流によって後段のプラスチック回収
容器51(b)やプラスチック回収容器51(c)に回
収される。このとき、穴53から出す噴流の流速や噴流
時間などはあらかじめ決めておく必要がある。
【0041】なお、本実施例においては、プラスチック
回収容器51(a)だけに噴流を当てる例を示したが、
必要に応じて他の回収容器にも噴流を当てても良い。ま
た、噴流を水槽1の下から出しているが、例えば水槽上
部から出しても構わない。さらに、本実施例では噴流を
用いているが他の方法として、プラスチック回収容器5
1(a)内で適当な旋回流が生じるような手段(例え
ば、流路形成板52の終端部に突起を設けて渦を生じさ
せるなどの手段)を設けても良い。
回収容器51(a)だけに噴流を当てる例を示したが、
必要に応じて他の回収容器にも噴流を当てても良い。ま
た、噴流を水槽1の下から出しているが、例えば水槽上
部から出しても構わない。さらに、本実施例では噴流を
用いているが他の方法として、プラスチック回収容器5
1(a)内で適当な旋回流が生じるような手段(例え
ば、流路形成板52の終端部に突起を設けて渦を生じさ
せるなどの手段)を設けても良い。
【0042】以上述べた本実施例においては、廃棄プラ
スチックの分別効率、特に各種類ごとに分別する分別効
率をさらに向上できるといった効果がある。
スチックの分別効率、特に各種類ごとに分別する分別効
率をさらに向上できるといった効果がある。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように本発明のによれば、廃
棄プラスチック破砕片の分別効率が良く、装置の消費動
力も少なく、しかも工業的に大量の処理が可能なプラス
チックの比重選別装置および方法を提供できる。
棄プラスチック破砕片の分別効率が良く、装置の消費動
力も少なく、しかも工業的に大量の処理が可能なプラス
チックの比重選別装置および方法を提供できる。
【0044】また、プラスチックの表面に付着した気泡
を除去する消泡部を設けているので、プラスチックの比
重が正確となり、プラスチック選別部での比重差により
分別性能の良いプラスチックの比重選別装置および方法
を提供できる。また、該水路の一端部にプラスチック等
の粉砕物を投入する投入部と、該投入部より投入された
プラスチックを水中に押し込む給水部としているので、
装置の構成を簡単にでき、小型化できる効果がある。ま
た、前記プラスチック選別部を水路の流速に沿って沈降
あるいは浮上する位置に配置したり、前記プラスチック
選別部に噴流を噴射することができるので、廃プラスチ
ック破砕片の分別効率を向上することができる効果があ
る。また、前記消泡部に撹拌機を使用したり、前記給水
部を水流によりプラスチックを水中に押し込む構造とす
るかあるいは前記投入部と兼用とすることができるの
で、装置のコストを下げることができ、しかも工業的に
大量の処理が可能になる効果がある。
を除去する消泡部を設けているので、プラスチックの比
重が正確となり、プラスチック選別部での比重差により
分別性能の良いプラスチックの比重選別装置および方法
を提供できる。また、該水路の一端部にプラスチック等
の粉砕物を投入する投入部と、該投入部より投入された
プラスチックを水中に押し込む給水部としているので、
装置の構成を簡単にでき、小型化できる効果がある。ま
た、前記プラスチック選別部を水路の流速に沿って沈降
あるいは浮上する位置に配置したり、前記プラスチック
選別部に噴流を噴射することができるので、廃プラスチ
ック破砕片の分別効率を向上することができる効果があ
る。また、前記消泡部に撹拌機を使用したり、前記給水
部を水流によりプラスチックを水中に押し込む構造とす
るかあるいは前記投入部と兼用とすることができるの
で、装置のコストを下げることができ、しかも工業的に
大量の処理が可能になる効果がある。
【0045】
【図1】本発明の一実施例であるプラスチックの比重選
別装置の構造を示す正面図である。
別装置の構造を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の他の実施例であるプラスチックの比重
選別装置の構造を示す正面図である。
選別装置の構造を示す正面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例であるプラスチック
の比重選別装置の構造を示す正面図である。
の比重選別装置の構造を示す正面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
1…水槽、2…ガイド板、3…ホッパー付き給水タン
ク、10…投入部、11…ホッパー、20…給水部、2
0(a)…メイン給水部、20(b)…サブ給水部、2
1(a)、21(b)…給水タンク、22(a)、22
(b)…堰、23(a)、23(b)…給水ダクト、2
4(a)、24(b)…給水管、25(a)、25
(b)…固定バンド、26(a)、26(b)…消泡手
段、30…消泡部、31…インバータモータ、33…取
付けスタンド、34…ジョイント、35…固定金具、3
6…スクリュー、37…軸、40…排水部、41…スト
レーナ、42…抵抗板、43…排水ダクト、44…循環
ポンプ、45(a)、45(b)…ストレーナ、46
(a)、46(b)…流量計、47(a)…メインバル
ブ、47(b)…サブバルブ、48(a)、48(b)
…可撓性配管、50…プラスチック選別部、51(a)
〜51(e)…プラスチック回収容器、52…流路形成
板、53…穴。
ク、10…投入部、11…ホッパー、20…給水部、2
0(a)…メイン給水部、20(b)…サブ給水部、2
1(a)、21(b)…給水タンク、22(a)、22
(b)…堰、23(a)、23(b)…給水ダクト、2
4(a)、24(b)…給水管、25(a)、25
(b)…固定バンド、26(a)、26(b)…消泡手
段、30…消泡部、31…インバータモータ、33…取
付けスタンド、34…ジョイント、35…固定金具、3
6…スクリュー、37…軸、40…排水部、41…スト
レーナ、42…抵抗板、43…排水ダクト、44…循環
ポンプ、45(a)、45(b)…ストレーナ、46
(a)、46(b)…流量計、47(a)…メインバル
ブ、47(b)…サブバルブ、48(a)、48(b)
…可撓性配管、50…プラスチック選別部、51(a)
〜51(e)…プラスチック回収容器、52…流路形成
板、53…穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 義之 山口県下松市東豊井794番地 株式会社日 立製作所笠戸工場内 (72)発明者 長谷川 勉 東京都千代田区神田駿河台四丁6番地 株 式会社日立製作所内 (72)発明者 三坂 俊明 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】プラスチックの混合物を選別するために適
当な比重を有する水性媒体を用いて、比重の異なるプラ
スチックの混合したプラスチックの混合物より特定のプ
ラスチックを選別する比重選別装置において、該比重選
別装置が所定の長さにわたって設けられた水路と、該水
路の一端部にプラスチック等の混合物を投入する投入部
と、該投入部より投入されたプラスチックを水中に押し
込む手段と、前記水路の他端部に前記水性媒体を循環装
置にて搬出する排水部と、プラスチックの比重差を利用
して分離するプラスチック選別部と、該選別部で選別さ
れたプラスチックを外部に取り出す搬出手段を備えたこ
とを特徴とするプラスチックの比重選別装置。 - 【請求項2】プラスチックの混合物を選別するために適
当な比重を有する水性媒体を用いて、比重の異なるプラ
スチックの混合したプラスチックの混合物より特定のプ
ラスチックを選別する比重選別装置において、該比重選
別装置が所定の長さにわたって設けられた水路と、該水
路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入し、かつ投
入されたプラスチックを水中に押し込む給水部と、プラ
スチックの表面に付着した気泡を除去する消泡部と、前
記水路の他端部に前記水性媒体を循環装置にて搬出する
排水部と、プラスチックの比重差を利用して分離するプ
ラスチック選別部と、前記選別部で選別されたプラスチ
ックを外部に取り出す搬出手段を備えたことを特徴とす
るプラスチックの比重選別装置。 - 【請求項3】プラスチックの混合物を選別するために適
当な比重を有する水性媒体を用いて、比重の異なるプラ
スチックの混合したプラスチックの混合物より特定のプ
ラスチックを選別する比重選別装置において、該比重選
別装置が所定の長さにわたって設けられた水路と、該水
路の一端部にプラスチック等の粉砕物を投入する投入部
と、該投入部より投入されたプラスチックを水中に押し
込む給水部と、プラスチックの表面に付着した気泡を除
去する消泡部と、前記水路の他端部に前記水性媒体を循
環装置にて搬出する排水部と、プラスチックの比重差を
利用して分離するプラスチック選別部と、該選別部で選
別されたプラスチックを外部に取り出す搬出手段を備え
たことを特徴とするプラスチックの比重選別装置。 - 【請求項4】プラスチックの混合物を選別するに適当な
比重を有する水性媒体を使用し、比重の異なるプラスチ
ックの混合したプラスチックの混合物より特定のプラス
チックを選別する比重選別方法において、水路の一端部
にプラスチック等の混合物を投入部から投入し、該投入
されたプラスチックを水中に押し込み、前記水性媒体が
所定の長さにわたって設けられた水路を循環装置にて排
水部介して搬出するように流し、前記投入されたプラス
チックが前記水路を流れている間にプラスチックの比重
差を利用して分離して選別し、選別されたプラスチック
を搬出手段により外部に取り出すことを特徴とするプラ
スチックの比重選別方法。 - 【請求項5】プラスチックの混合物を選別するに適当な
比重を有する水性媒体を使用し、比重の異なるプラスチ
ックの混合したプラスチックの混合物より特定のプラス
チックを選別する比重選別方法において、水路の一端部
にプラスチック等の混合物を投入部から投入し、該投入
されたプラスチックの表面に付着した気泡を除去して水
中に押し込み、前記水性媒体が所定の長さにわたって設
けられた水路を循環装置にて排水部介して搬出するよう
に流し、前記投入されたプラスチックが前記水路を流れ
ている間にプラスチックの比重差を利用して分離して選
別し、選別されたプラスチックを搬出手段により外部に
取り出すことを特徴とするプラスチックの比重選別方
法。 - 【請求項6】前記プラスチック選別部を前記給水部と前
記排水部との間に設けた請求項1から3のいずれかに記
載のプラスチックの比重選別装置。 - 【請求項7】前記プラスチック選別部が水路の流速に沿
って沈降あるいは浮上する位置に配置されている請求項
1から3のいずれかに記載のプラスチックの比重選別装
置。 - 【請求項8】前記消泡部が撹拌機から構成されている請
求項1から3のいずれかに記載のプラスチックの比重選
別装置。 - 【請求項9】前記プラスチック選別部が噴流を噴射する
手段を備えている請求項1から3のいずれかに記載のプ
ラスチックの比重選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28131792A JPH06126743A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | プラスチックの比重選別装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28131792A JPH06126743A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | プラスチックの比重選別装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126743A true JPH06126743A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17637416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28131792A Pending JPH06126743A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | プラスチックの比重選別装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06126743A (ja) |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP28131792A patent/JPH06126743A/ja active Pending
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