JPH06127072A - 感熱印字機構 - Google Patents
感熱印字機構Info
- Publication number
- JPH06127072A JPH06127072A JP27850792A JP27850792A JPH06127072A JP H06127072 A JPH06127072 A JP H06127072A JP 27850792 A JP27850792 A JP 27850792A JP 27850792 A JP27850792 A JP 27850792A JP H06127072 A JPH06127072 A JP H06127072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal
- head
- release lever
- platen roller
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数の削減と組立時間の短縮によるコス
トダウンを図る。 【構成】 フレーム1上に両端の軸受2を介して回転自
在に支承されるプラテンローラ3と、この上方に平行に
配置されて両端がフレーム1に固定されるヘッド支持部
材4と、このヘッド支持部材4との間に縮装した第1ば
ね5により感熱紙を介してプラテンローラ3に圧接され
るサーマルヘッド6を備える。サーマルヘッド6をプラ
テンローラ3から離間させる解除レバー12と、サーマ
ルヘッド6とフレーム1の間に感熱紙を案内すべく配置
されたヘッドカバー13とを一体化して解除部材11と
する。解除レバー12を、先端下部の半円溝14を軸受
2に支承して揺動自在に感熱紙の入側方向に配置し、解
除レバーの先端上部に、サーマルヘッド6に連なる押上
ピン8bに当接してこれを押し上げるカム面15を形成
する。
トダウンを図る。 【構成】 フレーム1上に両端の軸受2を介して回転自
在に支承されるプラテンローラ3と、この上方に平行に
配置されて両端がフレーム1に固定されるヘッド支持部
材4と、このヘッド支持部材4との間に縮装した第1ば
ね5により感熱紙を介してプラテンローラ3に圧接され
るサーマルヘッド6を備える。サーマルヘッド6をプラ
テンローラ3から離間させる解除レバー12と、サーマ
ルヘッド6とフレーム1の間に感熱紙を案内すべく配置
されたヘッドカバー13とを一体化して解除部材11と
する。解除レバー12を、先端下部の半円溝14を軸受
2に支承して揺動自在に感熱紙の入側方向に配置し、解
除レバーの先端上部に、サーマルヘッド6に連なる押上
ピン8bに当接してこれを押し上げるカム面15を形成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームに回転自在に
支承されたプラテンローラ上に送給される感熱紙に、サ
ーマルヘッドを押し付けて印字を行なう感熱印字機構に
関する。
支承されたプラテンローラ上に送給される感熱紙に、サ
ーマルヘッドを押し付けて印字を行なう感熱印字機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の感熱印字機構として、例
えば図5〜図7に示すようなものが知られている。この
感熱印字機構は、両端3aに嵌合した円筒状の軸受2,2
を介してフレーム1上に回転自在に支承されるプラテン
ローラ3と、このプラテンローラ3の最上方にこれと平
行に配置され、両端が上記フレーム1に固定されるヘッ
ド支持部材4と、このヘッド支持部材4との間に縮装さ
れた第1ばね5,5により、プラテンローラ3に感熱紙
10(図6参照)を挾んで圧接されるとともに、解除レバ
ー21,21によりプラテンローラ3から離間せしめら
れるサーマルヘッド6と、送り込まれる感熱紙10を案
内すべく、両端をフレーム1に固定して,このフレーム
とサーマルヘッド6の間に配置されたヘッドカバー22
(図6参照)を備えている。
えば図5〜図7に示すようなものが知られている。この
感熱印字機構は、両端3aに嵌合した円筒状の軸受2,2
を介してフレーム1上に回転自在に支承されるプラテン
ローラ3と、このプラテンローラ3の最上方にこれと平
行に配置され、両端が上記フレーム1に固定されるヘッ
ド支持部材4と、このヘッド支持部材4との間に縮装さ
れた第1ばね5,5により、プラテンローラ3に感熱紙
10(図6参照)を挾んで圧接されるとともに、解除レバ
ー21,21によりプラテンローラ3から離間せしめら
れるサーマルヘッド6と、送り込まれる感熱紙10を案
内すべく、両端をフレーム1に固定して,このフレーム
とサーマルヘッド6の間に配置されたヘッドカバー22
(図6参照)を備えている。
【0003】上記サーマルヘッド6の両端には、下方に
開いたU字溝8aと外方へ突出する押上ピン8bをもつ取
付アングル8が固定され、U字溝8aが軸受2の外周に
上方から嵌合して、サーマルヘッド6が揺動可能に軸受
2に支持される。一方、上記解除レバー21は、フレー
ム1の穴1a,1aに挿通した軸23の両端に固定して揺
動自在に取り付けられ、先端の当接縁21aが取付アン
グルの押上ピン8bに下方から接離するようになってい
る。そして、ヘッドカバー22との間に張架された振れ
止め用の第2ばね24に抗して、解除レバー21の後端
を押し下げると、先端の当接縁21aにより押上ピン8b
を介してサーマルヘッド6が、図7に示すように、第1
ばね5に抗してプラテンローラ3から離間した解除位置
に押し上げられるとともに、解除レバー21の後部下縁
21bが、フレーム1に固定された解除検出スイッチ2
5のボタン25aに当たってこれを押し下げるようにな
っている。また、ヘッドカバー22に対向するフレーム
1の上面には、給紙検出スイッチ26を設け、サーマル
ヘッド6がプラテンローラ3に押し付けられる図6に示
す印字時に、巻きロール9からヘッドカバー22に案内
されて図中の矢印の如く送り込まれる感熱紙10の裏面
が、上記給紙検出スイッチ26のレバー26aに当接し
てこれを押し下げるようになっている。なお、感熱紙1
0の送り込みは、プラテンローラ3自体が、図示しない
ギヤを介してモータで駆動されることによって行なわれ
る。
開いたU字溝8aと外方へ突出する押上ピン8bをもつ取
付アングル8が固定され、U字溝8aが軸受2の外周に
上方から嵌合して、サーマルヘッド6が揺動可能に軸受
2に支持される。一方、上記解除レバー21は、フレー
ム1の穴1a,1aに挿通した軸23の両端に固定して揺
動自在に取り付けられ、先端の当接縁21aが取付アン
グルの押上ピン8bに下方から接離するようになってい
る。そして、ヘッドカバー22との間に張架された振れ
止め用の第2ばね24に抗して、解除レバー21の後端
を押し下げると、先端の当接縁21aにより押上ピン8b
を介してサーマルヘッド6が、図7に示すように、第1
ばね5に抗してプラテンローラ3から離間した解除位置
に押し上げられるとともに、解除レバー21の後部下縁
21bが、フレーム1に固定された解除検出スイッチ2
5のボタン25aに当たってこれを押し下げるようにな
っている。また、ヘッドカバー22に対向するフレーム
1の上面には、給紙検出スイッチ26を設け、サーマル
ヘッド6がプラテンローラ3に押し付けられる図6に示
す印字時に、巻きロール9からヘッドカバー22に案内
されて図中の矢印の如く送り込まれる感熱紙10の裏面
が、上記給紙検出スイッチ26のレバー26aに当接し
てこれを押し下げるようになっている。なお、感熱紙1
0の送り込みは、プラテンローラ3自体が、図示しない
ギヤを介してモータで駆動されることによって行なわれ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
感熱印字機構は、サーマルヘッド6を第1ばね5に抗し
て押し上げる解除レバー21,21が、フレーム1を貫
く軸23で互いに連結され、これと別個の感熱紙10を
案内するヘッドカバー22が、フレーム1に固定されて
いるため、部品点数が多くなって、組み立てに手間がか
かり製品のコストアップをもたらすうえ、不動のヘッド
カバー22と感熱紙10の走行面との隙間が狭くて、感
熱紙10のプラテンローラ3上へのセットがしにくいと
いう欠点がある。また、サーマルヘッド6などを制御す
るためにフレーム1の近傍に設けられる電子回路を静電
気から保護すべく、感熱印字機構の導電性の各部材を互
いに導線で接続する必要があるが、プラスティックやゴ
ム製のフレーム1とプラテンローラ3の外周を除く総て
の部材が金属製であるため、これらの部材を導線で接続
するのに非常に手間がかかるという欠点がある。さら
に、解除レバー21の押し下げと感熱紙10の供給を別
々に検出する2つのスイッチ25,26を設けているた
め、製品が一層コストアップする。
感熱印字機構は、サーマルヘッド6を第1ばね5に抗し
て押し上げる解除レバー21,21が、フレーム1を貫
く軸23で互いに連結され、これと別個の感熱紙10を
案内するヘッドカバー22が、フレーム1に固定されて
いるため、部品点数が多くなって、組み立てに手間がか
かり製品のコストアップをもたらすうえ、不動のヘッド
カバー22と感熱紙10の走行面との隙間が狭くて、感
熱紙10のプラテンローラ3上へのセットがしにくいと
いう欠点がある。また、サーマルヘッド6などを制御す
るためにフレーム1の近傍に設けられる電子回路を静電
気から保護すべく、感熱印字機構の導電性の各部材を互
いに導線で接続する必要があるが、プラスティックやゴ
ム製のフレーム1とプラテンローラ3の外周を除く総て
の部材が金属製であるため、これらの部材を導線で接続
するのに非常に手間がかかるという欠点がある。さら
に、解除レバー21の押し下げと感熱紙10の供給を別
々に検出する2つのスイッチ25,26を設けているた
め、製品が一層コストアップする。
【0005】そこで、本発明の目的は、解除レバーとヘ
ッドカバーを一体化するなどの構造上の工夫をすること
によって、金属部材間の導通が容易にとれ、感熱紙のセ
ットが容易にでき、検出スイッチの単一化を含む部品点
数の削減と組立時間の短縮によるコストダウンを図るこ
とができる感熱印字機構を提供することにある。
ッドカバーを一体化するなどの構造上の工夫をすること
によって、金属部材間の導通が容易にとれ、感熱紙のセ
ットが容易にでき、検出スイッチの単一化を含む部品点
数の削減と組立時間の短縮によるコストダウンを図るこ
とができる感熱印字機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の感熱印字機構は、両端が軸受を介してフレ
ーム上に支承される回転自在なプラテンローラと、この
プラテンローラの上方にこれと平行に配置され、両端が
上記フレームに固定されるヘッド支持部材と、このヘッ
ド支持部材との間に縮装された第1ばねにより上記プラ
テンローラに感熱紙を挾んで圧接されるとともに、解除
レバーによりプラテンローラから離間せしめられるサー
マルヘッドと、送り込まれる感熱紙を案内すべく上記サ
ーマルヘッドとフレームの間に配置されたヘッドカバー
を備えたものにおいて、上記解除レバーと上記ヘッドカ
バーを一体化するとともに、上記解除レバーを、その先
端部を上記軸受に支承して揺動自在に感熱紙の入側方向
に配置し、上記解除レバーの先端部に、上記サーマルヘ
ッドに当接してこれを押し上げるカム面を形成したこと
を特徴とする。なお、上記一体化された解除レバーまた
はヘッドカバーと上記ヘッド支持部材を導電性の第2ば
ねで連結することもできる。また、上記フレームの上面
に、上記解除レバーが押下位置にある印字時にヘッドカ
バーに案内されて送り込まれる感熱紙の下面に当接した
ときに、検出信号を出力する押下および給紙検知用のセ
ンサを設けてもよい。
め、本発明の感熱印字機構は、両端が軸受を介してフレ
ーム上に支承される回転自在なプラテンローラと、この
プラテンローラの上方にこれと平行に配置され、両端が
上記フレームに固定されるヘッド支持部材と、このヘッ
ド支持部材との間に縮装された第1ばねにより上記プラ
テンローラに感熱紙を挾んで圧接されるとともに、解除
レバーによりプラテンローラから離間せしめられるサー
マルヘッドと、送り込まれる感熱紙を案内すべく上記サ
ーマルヘッドとフレームの間に配置されたヘッドカバー
を備えたものにおいて、上記解除レバーと上記ヘッドカ
バーを一体化するとともに、上記解除レバーを、その先
端部を上記軸受に支承して揺動自在に感熱紙の入側方向
に配置し、上記解除レバーの先端部に、上記サーマルヘ
ッドに当接してこれを押し上げるカム面を形成したこと
を特徴とする。なお、上記一体化された解除レバーまた
はヘッドカバーと上記ヘッド支持部材を導電性の第2ば
ねで連結することもできる。また、上記フレームの上面
に、上記解除レバーが押下位置にある印字時にヘッドカ
バーに案内されて送り込まれる感熱紙の下面に当接した
ときに、検出信号を出力する押下および給紙検知用のセ
ンサを設けてもよい。
【0007】
【作用】感熱紙を案内すべくサーマルヘッドとフレーム
の間に配置されたヘッドカバーと,解除レバーとは一体
化されるとともに、解除レバーは、プラテンローラの両
端をフレーム上に回転自在に支承する軸受に先端部が支
承されて、感熱紙の入側方向に揺動自在に配置され、上
記先端部に形成されたカム面は、サーマルヘッドに当接
してこれを押し上げる。従って、ヘッドカバーと解除レ
バーが分離した場合のように、両側の解除レバーを連結
する軸や軸の両端を支えるフレームの穴がいらず、ヘッ
ドカバーと解除レバーを導線で接続する必要もなく、ヘ
ッドカバーが解除レバーの押し上げに伴って紙の入側に
開くように上昇する。それ故、部品点数の削減と組立時
間の短縮によるコストダウンが図れ、金属部材間の導通
および感熱紙のセットの容易化が図れる。なお、一体化
された解除レバーまたはヘッドカバーとヘッド支持部材
を導電性の第2ばねで連結すれば、解除レバーとヘッド
カバーの振れを防止しつつ金属部材間の導通がとれ、一
層のコストダウンが図れる。また、フレームの上面に、
解除レバーが押下位置にある印字時にヘッドカバーに案
内されて送り込まれる感熱紙の下面に当接して、検出信
号を出力するセンサを設ければ、解除レバーの押下と感
熱紙の供給を1つのセンサで検出できて、さらにコスト
ダウンが図れる。
の間に配置されたヘッドカバーと,解除レバーとは一体
化されるとともに、解除レバーは、プラテンローラの両
端をフレーム上に回転自在に支承する軸受に先端部が支
承されて、感熱紙の入側方向に揺動自在に配置され、上
記先端部に形成されたカム面は、サーマルヘッドに当接
してこれを押し上げる。従って、ヘッドカバーと解除レ
バーが分離した場合のように、両側の解除レバーを連結
する軸や軸の両端を支えるフレームの穴がいらず、ヘッ
ドカバーと解除レバーを導線で接続する必要もなく、ヘ
ッドカバーが解除レバーの押し上げに伴って紙の入側に
開くように上昇する。それ故、部品点数の削減と組立時
間の短縮によるコストダウンが図れ、金属部材間の導通
および感熱紙のセットの容易化が図れる。なお、一体化
された解除レバーまたはヘッドカバーとヘッド支持部材
を導電性の第2ばねで連結すれば、解除レバーとヘッド
カバーの振れを防止しつつ金属部材間の導通がとれ、一
層のコストダウンが図れる。また、フレームの上面に、
解除レバーが押下位置にある印字時にヘッドカバーに案
内されて送り込まれる感熱紙の下面に当接して、検出信
号を出力するセンサを設ければ、解除レバーの押下と感
熱紙の供給を1つのセンサで検出できて、さらにコスト
ダウンが図れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1は、本発明の感熱印字機構の一実施例を示
す分解斜視図である。この感熱印字機構は、解除レバー
21(図5参照)とヘッドカバー22を一体化して解除部
材11とした点を除いて、図5で述べたものと基本的に
は同じ構成であり、同じ部材には同一番号を付して説明
を省略する。上記解除部材11は、軸受2の外周に上方
から嵌合する半円溝14を先端下部に、押上ピン8bに
接離してサーマルヘッド6を第1ばね5に抗して押し上
げるカム面15を先端上部に夫々有し、揺動自在に感熱
紙10の入側方向に配置された1対の解除レバー12
と、1対の解除レバー12をプラテンローラ3と平行な
方向に連結し、解除レバー12が押下位置(図2参照)に
ある印字時に送り込まれる感熱紙10を上方から案内す
るヘッドカバー13とで構成される。
明する。図1は、本発明の感熱印字機構の一実施例を示
す分解斜視図である。この感熱印字機構は、解除レバー
21(図5参照)とヘッドカバー22を一体化して解除部
材11とした点を除いて、図5で述べたものと基本的に
は同じ構成であり、同じ部材には同一番号を付して説明
を省略する。上記解除部材11は、軸受2の外周に上方
から嵌合する半円溝14を先端下部に、押上ピン8bに
接離してサーマルヘッド6を第1ばね5に抗して押し上
げるカム面15を先端上部に夫々有し、揺動自在に感熱
紙10の入側方向に配置された1対の解除レバー12
と、1対の解除レバー12をプラテンローラ3と平行な
方向に連結し、解除レバー12が押下位置(図2参照)に
ある印字時に送り込まれる感熱紙10を上方から案内す
るヘッドカバー13とで構成される。
【0009】上記解除レバー12の先端上部に設けられ
たカム面15は、レバーが第1ばね5により押下位置に
ある印字時(図2参照)に押上ピン8bから離間する底部
15aと、レバーの押上げに伴って押上ピン8bに当接し
つつこれを押し上げる傾斜部15bと、レバーが押上位
置にある解除時(図3参照)に第1ばね5に抗して押上ピ
ン8bを最上位置に係止するレバーと略平行な水平部1
5cからなる。一体化された解除部材11のヘッドカバ
ー13の両端と、フレーム1に両端が固定されたヘッド
支持部材4とは、鋼製の第2ばね16,16で連結さ
れ、これによって、感熱紙10を挾んで第1ばね5によ
りプラテンローラ3に押し付けられる解除部材11の印
字時の振動を防止するとともに、共に金属製の両部材
4,11相互の導通をとっている。また、ヘッドカバー
13に対向するフレーム1の上面には、押下および給紙
検知用のセンサとしてマイクロスイッチ17を設け、そ
のレバー17aが、図2に示す印字時に巻きロール9か
らヘッドカバー13に案内されて図中の矢印の如く送り
込まれる感熱紙10の裏面に当接して押し下げられて、
検出信号を出力するようにしている。なお、図2中の1
8は、解除レバー12のカム面15および第1ばね5に
より昇降せしめられる押上ピン8bに嵌合してこれを案
内すべく、ヘッド支持部材4の両端をフレーム1に連結
する板材に設けられた長穴である。
たカム面15は、レバーが第1ばね5により押下位置に
ある印字時(図2参照)に押上ピン8bから離間する底部
15aと、レバーの押上げに伴って押上ピン8bに当接し
つつこれを押し上げる傾斜部15bと、レバーが押上位
置にある解除時(図3参照)に第1ばね5に抗して押上ピ
ン8bを最上位置に係止するレバーと略平行な水平部1
5cからなる。一体化された解除部材11のヘッドカバ
ー13の両端と、フレーム1に両端が固定されたヘッド
支持部材4とは、鋼製の第2ばね16,16で連結さ
れ、これによって、感熱紙10を挾んで第1ばね5によ
りプラテンローラ3に押し付けられる解除部材11の印
字時の振動を防止するとともに、共に金属製の両部材
4,11相互の導通をとっている。また、ヘッドカバー
13に対向するフレーム1の上面には、押下および給紙
検知用のセンサとしてマイクロスイッチ17を設け、そ
のレバー17aが、図2に示す印字時に巻きロール9か
らヘッドカバー13に案内されて図中の矢印の如く送り
込まれる感熱紙10の裏面に当接して押し下げられて、
検出信号を出力するようにしている。なお、図2中の1
8は、解除レバー12のカム面15および第1ばね5に
より昇降せしめられる押上ピン8bに嵌合してこれを案
内すべく、ヘッド支持部材4の両端をフレーム1に連結
する板材に設けられた長穴である。
【0010】上記構成の感熱印字機構は、次のように動
作する。解除レバー12が押上位置にある図3に示す解
除状態において、巻きロール9(図6参照)から感熱紙1
0を引き出して、その先端をプラテンローラ3上に載せ
る。このとき、感熱紙10は、図4(C)に示すように押
上位置にある解除部材11のヘッドカバー13で押し下
げられず、レバー17aが上がったマイクロスイッチ1
7は、給紙検出信号を出力しない。次いで、先端の半円
溝14が軸受2の外周に嵌合する解除レバー12を押し
下げると、それまでカム面15の水平部15cに係止さ
れていた押上ピン8bが、第1ばね5の付勢力により傾
斜部15bに沿って下降し、図2に示す押下位置に達し
てカム面15から離間する。すると、押上ピン8bをも
ち,U字溝8aを軸受2に嵌合した取付アングル8が下降
し、これに伴ってサーマルヘッド6は、第1ばね5によ
って感熱紙10を介してプラテンローラ3に押し付けら
れる。この時、マイクロスイッチ17は、図4(A)に示
すように、ヘッドカバー13で押し下げられる感熱紙1
0の裏面に当接してレバー17aが倒れ、給紙検出信号
を出力し、この給紙検出信号を受けて、図示しない制御
部が印字動作の制御を開始する。なお、ヘッドカバー1
3には、レバー17aの起立を許容する穴13aが設けら
れているので、解除レバー12が図2の押下位置にあっ
ても、図4(B)に示すように感熱紙10が供給されない
場合は、給紙検出信号は出力されず、印字が開始される
ことはない。
作する。解除レバー12が押上位置にある図3に示す解
除状態において、巻きロール9(図6参照)から感熱紙1
0を引き出して、その先端をプラテンローラ3上に載せ
る。このとき、感熱紙10は、図4(C)に示すように押
上位置にある解除部材11のヘッドカバー13で押し下
げられず、レバー17aが上がったマイクロスイッチ1
7は、給紙検出信号を出力しない。次いで、先端の半円
溝14が軸受2の外周に嵌合する解除レバー12を押し
下げると、それまでカム面15の水平部15cに係止さ
れていた押上ピン8bが、第1ばね5の付勢力により傾
斜部15bに沿って下降し、図2に示す押下位置に達し
てカム面15から離間する。すると、押上ピン8bをも
ち,U字溝8aを軸受2に嵌合した取付アングル8が下降
し、これに伴ってサーマルヘッド6は、第1ばね5によ
って感熱紙10を介してプラテンローラ3に押し付けら
れる。この時、マイクロスイッチ17は、図4(A)に示
すように、ヘッドカバー13で押し下げられる感熱紙1
0の裏面に当接してレバー17aが倒れ、給紙検出信号
を出力し、この給紙検出信号を受けて、図示しない制御
部が印字動作の制御を開始する。なお、ヘッドカバー1
3には、レバー17aの起立を許容する穴13aが設けら
れているので、解除レバー12が図2の押下位置にあっ
ても、図4(B)に示すように感熱紙10が供給されない
場合は、給紙検出信号は出力されず、印字が開始される
ことはない。
【0011】このように、本発明では、ヘッドカバー1
3と解除レバー12,12を一体化して解除部材11と
し、解除レバー12を、その先端下部14を軸受2に支
承して揺動自在に感熱紙10の入側方向に配置し、解除
レバー12の先端上部に、押上ピン8bを介してサーマ
ルヘッド6を押し上げるカム面15を形成している。従
って、図5の従来例で述べたようにヘッドカバー22と
解除レバー21が分離した場合のように、解除レバー2
1,21を連結する軸23やその両端を支えるフレーム
1の穴1aがいらず、ヘッドカバー22と解除レバー2
1を導線24で接続する必要もなく、ヘッドカバー13
が解除レバー12の押し上げに伴って、図3の如く感熱
紙の入側に開くように上昇する。それ故、部品点数の削
減と組立時間の短縮によるコストダウンを図ることがで
き、電子回路の静電気からの保護に必要な金属部材間の
導通の容易化および感熱紙10のセットの容易化を図る
ことができる。
3と解除レバー12,12を一体化して解除部材11と
し、解除レバー12を、その先端下部14を軸受2に支
承して揺動自在に感熱紙10の入側方向に配置し、解除
レバー12の先端上部に、押上ピン8bを介してサーマ
ルヘッド6を押し上げるカム面15を形成している。従
って、図5の従来例で述べたようにヘッドカバー22と
解除レバー21が分離した場合のように、解除レバー2
1,21を連結する軸23やその両端を支えるフレーム
1の穴1aがいらず、ヘッドカバー22と解除レバー2
1を導線24で接続する必要もなく、ヘッドカバー13
が解除レバー12の押し上げに伴って、図3の如く感熱
紙の入側に開くように上昇する。それ故、部品点数の削
減と組立時間の短縮によるコストダウンを図ることがで
き、電子回路の静電気からの保護に必要な金属部材間の
導通の容易化および感熱紙10のセットの容易化を図る
ことができる。
【0012】上記従来例では、一体化された解除部材1
1とヘッド支持部材4を導電性の第2ばね16で連結し
ているので、解除部材11の振れを防止しつつ金属部材
間の導通がとれ、一層のコストダウンを図ることができ
る。また、フレーム1の上面に、レバー押下および給紙
検知用のセンサとしてマイクロスイッチ17を設けてい
るので、解除レバー12の押下と感熱紙の供給を1つの
センサで検出できて、さらにコストダウンを図ることが
できる。
1とヘッド支持部材4を導電性の第2ばね16で連結し
ているので、解除部材11の振れを防止しつつ金属部材
間の導通がとれ、一層のコストダウンを図ることができ
る。また、フレーム1の上面に、レバー押下および給紙
検知用のセンサとしてマイクロスイッチ17を設けてい
るので、解除レバー12の押下と感熱紙の供給を1つの
センサで検出できて、さらにコストダウンを図ることが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
感熱印字機構は、フレーム上に両端の軸受を介して回転
自在に支承されるプラテンローラと、この上方に平行に
配置されて両端がフレームに固定されるヘッド支持部材
と、このヘッド支持部材との間に縮装した第1ばねによ
り感熱紙を介してプラテンローラに圧接されるサーマル
ヘッドを備えたものにおいて、このサーマルヘッドをプ
ラテンローラから離間させる解除レバーと、サーマルヘ
ッドとフレームの間に感熱紙を案内すべく配置されたヘ
ッドカバーとを一体化するとともに、上記解除レバー
を、その先端部を上記軸受に支承して揺動自在に感熱紙
の入側方向に配置し、上記解除レバーの先端部に、サー
マルヘッドに当接してこれを押し上げるカム面を形成し
ているので、部品点数の削減と組立時間の短縮によるコ
ストダウンを図り、電子回路の静電気からの保護に必要
な金属部材間の導通の容易化および感熱紙のセットの容
易化を図ることができる。また、一体化された解除部材
とヘッド支持部材を導電性の第2ばねで連結すれば、解
除部材の振れを防止しつつ金属部材間の導通がとれ、さ
らに、フレームの上面に、レバー押下および給紙検知用
のセンサを設ければ、解除レバーの押下と感熱紙の供給
を1つのセンサで検出できて、いずれも一層のコストダ
ウンを図ることができる。
感熱印字機構は、フレーム上に両端の軸受を介して回転
自在に支承されるプラテンローラと、この上方に平行に
配置されて両端がフレームに固定されるヘッド支持部材
と、このヘッド支持部材との間に縮装した第1ばねによ
り感熱紙を介してプラテンローラに圧接されるサーマル
ヘッドを備えたものにおいて、このサーマルヘッドをプ
ラテンローラから離間させる解除レバーと、サーマルヘ
ッドとフレームの間に感熱紙を案内すべく配置されたヘ
ッドカバーとを一体化するとともに、上記解除レバー
を、その先端部を上記軸受に支承して揺動自在に感熱紙
の入側方向に配置し、上記解除レバーの先端部に、サー
マルヘッドに当接してこれを押し上げるカム面を形成し
ているので、部品点数の削減と組立時間の短縮によるコ
ストダウンを図り、電子回路の静電気からの保護に必要
な金属部材間の導通の容易化および感熱紙のセットの容
易化を図ることができる。また、一体化された解除部材
とヘッド支持部材を導電性の第2ばねで連結すれば、解
除部材の振れを防止しつつ金属部材間の導通がとれ、さ
らに、フレームの上面に、レバー押下および給紙検知用
のセンサを設ければ、解除レバーの押下と感熱紙の供給
を1つのセンサで検出できて、いずれも一層のコストダ
ウンを図ることができる。
【図1】 本発明の感熱印字機構の一実施例を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 印字時における上記実施例の側面図である。
【図3】 解除時における上記実施例の側面図である。
【図4】 上記実施例の押下および給紙検知用のマイク
ロスイッチの動作を示す図である。
ロスイッチの動作を示す図である。
【図5】 従来の感熱印字機構を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図6】 印字時における上記従来例の側面図である。
【図7】 解除時における上記従来例の側面図である。
1…フレーム、2…軸受、3…プラテンローラ、4…ヘ
ッド支持部材、5…第1ばね、6…サーマルヘッド、8
…取付アングル、8a…U字溝、8b…押上ピン、9…巻
きロール、10…感熱紙、11…解除部材、12…解除
レバー、13…ヘッドカバー、14…半円溝、15…カ
ム面、16…第2ばね、17…マイクロスイッチ。
ッド支持部材、5…第1ばね、6…サーマルヘッド、8
…取付アングル、8a…U字溝、8b…押上ピン、9…巻
きロール、10…感熱紙、11…解除部材、12…解除
レバー、13…ヘッドカバー、14…半円溝、15…カ
ム面、16…第2ばね、17…マイクロスイッチ。
Claims (3)
- 【請求項1】 両端が軸受を介してフレーム上に支承さ
れる回転自在なプラテンローラと、このプラテンローラ
の上方にこれと平行に配置され、両端が上記フレームに
固定されるヘッド支持部材と、このヘッド支持部材との
間に縮装された第1ばねにより上記プラテンローラに感
熱紙を挾んで圧接されるとともに、解除レバーによりプ
ラテンローラから離間せしめられるサーマルヘッドと、
送り込まれる感熱紙を案内すべく上記サーマルヘッドと
フレームの間に配置されたヘッドカバーを備えた感熱印
字機構において、 上記解除レバーと上記ヘッドカバーを一体化すると共
に、上記解除レバーを、その先端部を上記軸受に支承し
て揺動自在に感熱紙の入側方向に配置し、上記解除レバ
ーの先端部に、上記サーマルヘッドに当接してこれを押
し上げるカム面を形成したことを特徴とする感熱印字機
構。 - 【請求項2】 上記一体化された解除レバーまたはヘッ
ドカバーと上記ヘッド支持部材を導電性の第2ばねで連
結した請求項1に記載の感熱印字機構。 - 【請求項3】 上記フレームの上面に、上記解除レバー
が押下位置にある印字時にヘッドカバーに案内されて送
り込まれる感熱紙の下面に当接したときに、検出信号を
出力する押下および給紙検知用のセンサを設けた請求項
1または2に記載の感熱印字機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27850792A JP2825716B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 感熱印字機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27850792A JP2825716B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 感熱印字機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127072A true JPH06127072A (ja) | 1994-05-10 |
| JP2825716B2 JP2825716B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=17598275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27850792A Expired - Fee Related JP2825716B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 感熱印字機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825716B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1330503C (zh) * | 2002-02-21 | 2007-08-08 | 精工电子有限公司 | 热敏打印机 |
| CN102225665A (zh) * | 2011-04-29 | 2011-10-26 | 深圳市理邦精密仪器股份有限公司 | 具有平衡式热敏头的打印装置 |
| CN105109212A (zh) * | 2010-08-17 | 2015-12-02 | 精工爱普生株式会社 | 印刷头、打印机及打印机的控制方法 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27850792A patent/JP2825716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1330503C (zh) * | 2002-02-21 | 2007-08-08 | 精工电子有限公司 | 热敏打印机 |
| CN105109212A (zh) * | 2010-08-17 | 2015-12-02 | 精工爱普生株式会社 | 印刷头、打印机及打印机的控制方法 |
| CN102225665A (zh) * | 2011-04-29 | 2011-10-26 | 深圳市理邦精密仪器股份有限公司 | 具有平衡式热敏头的打印装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2825716B2 (ja) | 1998-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |