JPH0612708U - エンジンの潤滑装置 - Google Patents

エンジンの潤滑装置

Info

Publication number
JPH0612708U
JPH0612708U JP6250492U JP6250492U JPH0612708U JP H0612708 U JPH0612708 U JP H0612708U JP 6250492 U JP6250492 U JP 6250492U JP 6250492 U JP6250492 U JP 6250492U JP H0612708 U JPH0612708 U JP H0612708U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
engine
relief valve
lubrication
gallery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6250492U
Other languages
English (en)
Inventor
利明 柳下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP6250492U priority Critical patent/JPH0612708U/ja
Publication of JPH0612708U publication Critical patent/JPH0612708U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 酷寒時の冷態始動に際してオイルポンプの吐
出側に接続されたリリーフバルブが開いた場合、エンジ
ンの初期潤滑を要するピストン摺動面等の焼付き事故発
生を防止する。 【構成】 エンジンのクランク軸に連動して駆動される
オイルポンプ10の吐出側に接続されているリリーフバ
ルブ26が開いたとき、同リリーフバルブから流出した
オイルを、常用のオイル供給系14,16,18とは別
個に設けられた補助オイル供給通路28,30を経て、
ピストン摺動面20やターボ過給機の軸受22等、初期
潤滑が必要なエンジン部分に供給し、焼付きを防止す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジン、特に車両用エンジンの潤滑装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用エンジンにおいては、クランク軸に連動して駆動されるオイルポ ンプにより、オイルパン内に貯溜されているオイルが加圧されてクランクケース 又はシリンダブロック内に設けられたオイルギャラリに圧送され、更に同オイル ギャラリからエンジン(ターボ過給機等の付属機器を含む)の潤滑を要する各部 即ちピストン、コネクティングロッド、クランク軸、動弁用カムシャフト等の摺 動面及び軸受面、燃料噴射ポンプの駆動カムシャフト、ターボ過給機の軸受等に 分配され供給されるように構成されている。
【0003】 また、上記オイルポンプの吐出側には、同ポンプの吐出オイル圧力が予め設定 された圧力を超えたとき自動的に開放されて吐出オイルを上記オイルパンに戻す ことによって、オイルポンプからオイルギャラリ及び潤滑を要するエンジン各部 に到る常用オイル供給系内のオイル圧力の過度の上昇に基づく破損を防止するた めのリリーフバルブが設けられている。
【0004】 しかしながら、上記オイルポンプからオイルギャラリを経て潤滑を要するエン ジンの各部に到る常用オイル供給系の管路抵抗は可成大きいので、酷寒時の冷態 始動等の場合、オイル粘度の増大のために、オイルポンプ吐出側のオイル圧力が 上記設定圧力を超えてリリーフバルブが開き、吐出オイルの大部分が同リリーフ バルブからオイルパンに流出してしまって、上記常用オイル供給系に供給される オイル量が不足し、特に初期潤滑が必要なピストン摺動面やターボ過給機の軸受 等に焼付き事故が発生する危険性がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、上記事情に鑑み創案されたもので、酷寒時の冷態始動等に際して、 エンジンの初期潤滑を要する部分即ちピストン摺動面やターボ過給機、軸受部の 潤滑不足を防止し、焼付き事故の発生を確実に防止することができる構造簡単か つ安価なエンジン潤滑装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、潤滑を要するエンジンの各部にオイルを 供給する常用オイルギャラリと、エンジンのクランク軸に連動して駆動され上記 常用オイルギャラリにオイルを供給するオイルポンプと、同オイルポンプの吐出 側に接続され吐出オイル圧力が設定値を超えたとき自動的に開放されるリリーフ バルブと、上記リリーフバルブの下流側に接続され同リリーフ弁が開放されたと き上記オイルポンプの吐出オイルを上記常用オイルギャラリを経由することなく 初期潤滑を要するエンジン部分に直接供給する補助オイル供給通路とを具備して なることを特徴とするエンジンの潤滑装置を提案するものである。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明する。先づ図1に示した 概略構成図において、符号10はエンジンのクランク軸に連動して駆動され、オ イルパン12内のオイルを吸引して加圧しオイルクーラ14及びオイルフィルタ 16を経てクランクケース又はシリンダブロック内のオイルギャラリ(以下常用 オイルギャラリという)18に圧送するオイルポンプである。
【0008】 上記常用オイルギャラリ18には、エンジンの始動に際して特に初期潤滑を必 要とするピストン摺動面20及びターボ過給機の軸受22に連通する給油通路が 接続され、更に図では総括的にブロック24で示されているクランク軸軸受、動 弁用カムシャフトの軸受、タペット摺動面、燃料噴射ポンプにおける駆動カムシ ャフトの軸受その他潤滑を要するエンジンの各部への給油通路が接続されている 。
【0009】 上記オイルポンプ10の吐出側に、その詳細については後述するリリーフバル ブ26が接続され、同リリーフバルブ26の弁下流側は補助オイル供給通路28 及び30を介して、上記ピストン摺動面20の潤滑用オイルジェット及びターボ 過給機の軸受22に接続されている。
【0010】 上記オイルポンプ10の詳細な構造が図2に示されている。同オイルポンプ1 0は、エンジンのクランクケース下端部分に取付腕32を介して固着されるポン プケーシング34を具え、同ケーシング34内に、互に噛合して回転する一対の ポンプ歯車36及び38が収容されている。 一方のポンプ歯車36は駆動歯車40に一体的に連結され、同駆動歯車40は 、中間歯車を介し又は直接に、クランク軸に固着されたクランク歯車と噛合する 。
【0011】 また、ポンプケーシング34には、図示しないオイルストレーナを介してオイ ルパン12内のオイルを吸入する吸入口42と、一端を上記オイルクーラ14に 接続される図示しないオイルパイプの他端が連結される吐出口44を具え、同吐 出口44に隣接する吐出側オイル通路に前記リリーフバルブ26が接続されてい る。
【0012】 上記リリーフパルブ26の詳細な構造が図3の拡大断面図に良く示されている 。図示のように弁ケーシング46内にセットスプリング48によって閉方向に付 勢されているボール弁50が収容され、同ボール弁50の下流側における弁ケー シング上にアイボルト52を介してスイベルジョイント54が取付けられている 。また、同スイベルジョイント54には、上記補助オイル供給通路28及び30 に連通するオイル取出管56が連結されている。
【0013】 図4にエンジンに付設されたターボ過給機58が示されており、同過給機58 はエンジンの排気ガスを作動媒体として駆動される排気ガスタービン60と、同 排気ガスタービン60によって駆動されるコンプレッサ62と、排気ガスタービ ン60及びコンプレッサ62の中間に配置された軸受ハウジング64とを具え、 同軸受ハウジング64の内部に上記軸受22が収容されている。
【0014】 上記軸受22には、常用オイルギャラリ18に連通する常用オイル通路66と 前記補助オイル供給通路30とが接続されている。上記常用オイル通路66内に は上記オイルギャラリ18から軸受22へのオイルの流れは許容するが、反対方 向へのオイルの流れは禁止する逆止弁68が介装され、同様に補助オイル供給通 路30内には、上記リリーフバルブ20から軸受22へのオイルの流れは許容す るが、反対方向へのオイルの流れは禁止する逆止弁70が介装されている。
【0015】 次に図5は前記ピストン摺動面20に対するオイル供給装置の一例を示したも のである。図中、符号72はその内周面が上記ピストン摺動面20を形成するシ リンダライナ、74は同シリンダライナ72内に嵌装されたピストン、76は上 記シリンダライナ72を収容したクランクケース又はシリンダブロック、78は クランク軸、80は上記ピストン74をクランク軸78に連結するコネクティン グロッドである。
【0016】 上記シリンダライナ72の下端部分に、夫々上向きのオイルジェット82が配 設され、同オイルジェット82はクランクケース76の外壁に沿って配置された 前記補助オイル供給通路28に夫々連通している。
【0017】 上記構成において、エンジンの通常運転時に、そのクランク軸78に連動する 駆動歯車40によってオイルポンプ10が駆動されると、オイルパン12内のオ イルが吸入口42からポンプケーシング34内に吸入され、一対のポンプ歯車3 6及び38により加圧されて吐出口44に吐出される。 加圧されたオイルは同吐出口44からオイルクーラ14及びオイルフィルタ1 6を経て常用オイルギャラリ18に供給され、更に同オイルギャラリからピスト ン74の摺動面20、ターボ過給機58の軸受22、及びその他の潤滑を要する エンジンの各部24に供給される。エンジンの通常運転中は、オイルポンプ10 の吐出側に接続された上記常用オイル供給系の管路抵抗が相対的に小さいので、 オイルポンプ吐出側のオイル圧力が設定値を超えることはなく、リリーフバルブ 26は閉止しており、従って補助オイル供給通路28及び30にオイルが供給さ れることはない。
【0018】 しかしながら、酷寒時にエンジンを冷態始動させると、低温のためオイル粘度 が増大して上記常用オイル供給系の管路抵抗が増大し、オイルポンプ10の吐出 側のオイル圧力が設定値を超えることがある。 オイルポンプ10の吐出側のオイル圧力が設定値を超えると、リリーフバルブ 26のセットスプリング48が克服されてボール弁50が開動し、オイルがアイ ボルト52及びスイベルジョイント54の内部通路を経てオイル取出管56に流 れる。
【0019】 オイル取出管56に流入したオイルの一部は、補助オイル供給通路28から各 シリンダのオイルジェット82に供給され、同オイルジェット82から上向きに 噴射されてシリンダライナ72のピストン摺動面20に供給されるので、ピスト ン74の潤滑不足に基づく焼付きが確実に防止される。また、オイル取出管56 に流入したオイルの残部は、補助オイル供給通路30から逆止弁70を通ってタ 一ボ過給機58の軸受22に供給されるので、同軸受22の潤滑不足に基づく焼 付きが確実に防止される。
【0020】 上記のように、酷寒時にエンジンを冷態始動させる場合等にリリーフバルブ2 6が開いたとき、従来は無為にオイルパン12に戻されていたオイルポンプ10 の吐出オイルを、エンジンの初期潤滑が必要なピストン摺動面その他エンジンの 要部に供給することによって、ピストンの焼付き等重大な事故の発生を防止する ことができる利点がある。
【0021】
【考案の効果】
叙上のように、本考案に係るエンジンの潤滑装置は、潤滑を要するエンジンの 各部にオイルを供給する常用オイルギャラリと、エンジンのクランク軸に連動し て駆動され上記常用オイルギャラリにオイルを供給するオイルポンプと、同オイ ルポンプの吐出側に接続され吐出オイル圧力が設定値を超えたとき自動的に開放 されるリリーフバルブと、上記リリーフバルブの下流側に接続され同リリーフ弁 が開放されたとき上記オイルポンプの吐出オイルを上記常用オイルギャラリを経 由することなく初期潤滑を要するエンジン部分に直接供給する補助オイル供給通 路とを具備してなることを特徴とし、酷寒時の冷態始動に際してオイルポンプの 吐出側に接続されているリリーフバルブが開いた場合に、同リリーフバルブから 流出するオイルをエンジンの初期潤滑を要する部分に供給することによって、エ ンジンの要部の焼付き等重大事故の発生を確実に防止し得る実用的効果を奏する ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1におけるオイルポンプ10の詳細正面図で
ある。
【図3】図2におけるリリーフバルブ20の拡大断面図
である。
【図4】図1におけるターボ過給機軸受22の潤滑構造
を示した正面図である。
【図5】図1におけるピストン摺動面20の潤滑構造を
示した断面図である。
【符号の説明】
10 オイルポンプ 12 オイルパン 18 常用オイルギャラリ 26 リリーフバルブ 28及び30 補助オイル供給通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潤滑を要するエンジンの各部にオイルを
    供給する常用オイルギャラリと、エンジンのクランク軸
    に連動して駆動され上記常用オイルギャラリにオイルを
    供給するオイルポンプと、同オイルポンプの吐出側に接
    続され吐出オイル圧力が設定値を超えたとき自動的に開
    放されるリリーフバルブと、上記リリーフバルブの下流
    側に接続され同リリーフ弁が開放されたとき上記オイル
    ポンプの吐出オイルを上記常用オイルギャラリを経由す
    ることなく初期潤滑を要するエンジン部分に直接供給す
    る補助オイル供給通路とを具備してなることを特徴とす
    るエンジンの潤滑装置。
JP6250492U 1992-07-22 1992-07-22 エンジンの潤滑装置 Withdrawn JPH0612708U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6250492U JPH0612708U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 エンジンの潤滑装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6250492U JPH0612708U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 エンジンの潤滑装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612708U true JPH0612708U (ja) 1994-02-18

Family

ID=13202073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6250492U Withdrawn JPH0612708U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 エンジンの潤滑装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612708U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196336A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Yanmar Co Ltd エンジン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196336A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Yanmar Co Ltd エンジン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU769678B2 (en) Inverted I.C. engine configuration
US6047667A (en) Motorcycle camshaft support plate
US4204487A (en) Internal combustion engines
US5524581A (en) Outboard motor with improved engine lubrication system
US5456230A (en) Four-stroke internal combustion engine with contaminated oil elimination
US4538565A (en) Lubricant passage system for internal combustion engines
US20070234997A1 (en) Turbocharger oil supply passage check valve and method
US5052355A (en) Lubrication system for two cycle engine
US8424647B2 (en) Lubrication system for outboard motor
US6460503B2 (en) Oil pump layout structure for internal combustion engine
JPH08246871A (ja) 内燃機関の潤滑システム
CN112145251B (zh) 一种内燃发动机润滑系统
JP3194179B2 (ja) 船外機のオイルポンプ装置
JP6146114B2 (ja) 車両用エンジンのバランサ潤滑構造
JP2000337118A (ja) 内燃機関におけるオイルポンプ取付装置
US6807936B1 (en) Oil pressure control valve by sliding camshaft for an internal combustion engine
JPS59196914A (ja) 内燃機関における潤滑装置
JPS6033287Y2 (ja) 内燃機関の潤滑装置
JPH032654Y2 (ja)
KR100221729B1 (ko) 실린더 헤드 윤활용 오일공급라인
EP4435240A1 (en) Lubricating oil supply system and relief valve for use in an internal combustion engine
JPS6016722Y2 (ja) 頭上カム軸式横型エンジン
JP2537737Y2 (ja) 多気筒エンジン用潤滑装置
JPH0326272Y2 (ja)
JPH0763028A (ja) 内燃機関の潤滑装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003