JPH0612722A - 光磁気記録装置 - Google Patents
光磁気記録装置Info
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- JPH0612722A JPH0612722A JP19030792A JP19030792A JPH0612722A JP H0612722 A JPH0612722 A JP H0612722A JP 19030792 A JP19030792 A JP 19030792A JP 19030792 A JP19030792 A JP 19030792A JP H0612722 A JPH0612722 A JP H0612722A
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- Japan
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- magneto
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度なセンサの位置調整を要することな
く、正確なベリファイ信号が得られるようにする。 【構成】 光磁気記録媒体から反射された光束をトラッ
ク方向を含む面内で2光束に分割し、この2つの光束を
それぞれ2分割受光素子で検出すると共に、各々の2分
割受光素子の素子間の信号差をとることにより、ベリフ
ァイ用の再生信号を生成する光磁気記録装置において、
前記各2分割受光素子の信号レベルをそれぞれ可変する
ための増幅手段と、この各増幅手段のゲインを調整して
前記2分割受光素子への旧信号成分の漏れ込みが最小と
なるゲインを決定するためのゲイン調整手段と、このゲ
イン調整手段で得られたゲインを記憶するための記憶手
段とを設ける。
く、正確なベリファイ信号が得られるようにする。 【構成】 光磁気記録媒体から反射された光束をトラッ
ク方向を含む面内で2光束に分割し、この2つの光束を
それぞれ2分割受光素子で検出すると共に、各々の2分
割受光素子の素子間の信号差をとることにより、ベリフ
ァイ用の再生信号を生成する光磁気記録装置において、
前記各2分割受光素子の信号レベルをそれぞれ可変する
ための増幅手段と、この各増幅手段のゲインを調整して
前記2分割受光素子への旧信号成分の漏れ込みが最小と
なるゲインを決定するためのゲイン調整手段と、このゲ
イン調整手段で得られたゲインを記憶するための記憶手
段とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光と磁気の相互作用に
よって情報を記録する光磁気記録装置、特に1つの光ビ
ームで記録とベリファイを同時に行える光磁気記録装置
に関するものである。
よって情報を記録する光磁気記録装置、特に1つの光ビ
ームで記録とベリファイを同時に行える光磁気記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ技術の発展と相まっ
て大容量の外部メモリとしての光磁気記録装置の開発が
盛んである。こうした光磁気記録装置は、レーザ光のス
ポット照射による磁性薄膜の局所的温度上昇を利用して
磁気的に情報を記録し、磁気光学効果、特にカー効果を
利用して情報を再生するもので、情報の消去、書換えが
可能であるという特長を備えている。しかし、このよう
な優れた利点を有する反面、情報の記録過程において
は、すでに記録されている旧情報の消去、新情報の記
録、記録情報のベリファイというように3つのプロセス
が必要であるため、記録速度が遅いという課題があっ
た。
て大容量の外部メモリとしての光磁気記録装置の開発が
盛んである。こうした光磁気記録装置は、レーザ光のス
ポット照射による磁性薄膜の局所的温度上昇を利用して
磁気的に情報を記録し、磁気光学効果、特にカー効果を
利用して情報を再生するもので、情報の消去、書換えが
可能であるという特長を備えている。しかし、このよう
な優れた利点を有する反面、情報の記録過程において
は、すでに記録されている旧情報の消去、新情報の記
録、記録情報のベリファイというように3つのプロセス
が必要であるため、記録速度が遅いという課題があっ
た。
【0003】そこで、こうした課題の解決策として、例
えば特開平3−73448号公報に提案されているよう
に、記録と同時にベリファイを行うというダイレクトベ
リファイがある。以下、そのダイレクトベリファイにつ
いて、図7に基づいて説明する。図7において、101
は円盤状の光磁気記録媒体で、ターンテーブル102上
に保持されながら一定方向に回転駆動される。レーザー
光源103から出射されるレーザー光はコリメートレン
ズ104により平行光になされた後、ビームスプリッタ
105を透過して対物レンズ106により光磁気媒体1
01上に集光される。光磁気記録媒体101に対する光
ビーム照射部の背面側には磁界発生手段107が配置さ
れ、この磁界発生手段107からは記録される情報に応
じて変化する磁界、即ち情報変調磁界が発生されてい
る。そして、この情報変調磁界が前記光磁気記録媒体1
01の光ビーム照射部に印加されることによって光磁気
記録媒体101に情報の記録が行われる。このとき書き
込むべき記録領域の旧情報の消去動作は、上記記録動作
と同時に行われる。即ち、磁界変調型オーバーライト技
術によって記録と同時に旧情報が消去される。
えば特開平3−73448号公報に提案されているよう
に、記録と同時にベリファイを行うというダイレクトベ
リファイがある。以下、そのダイレクトベリファイにつ
いて、図7に基づいて説明する。図7において、101
は円盤状の光磁気記録媒体で、ターンテーブル102上
に保持されながら一定方向に回転駆動される。レーザー
光源103から出射されるレーザー光はコリメートレン
ズ104により平行光になされた後、ビームスプリッタ
105を透過して対物レンズ106により光磁気媒体1
01上に集光される。光磁気記録媒体101に対する光
ビーム照射部の背面側には磁界発生手段107が配置さ
れ、この磁界発生手段107からは記録される情報に応
じて変化する磁界、即ち情報変調磁界が発生されてい
る。そして、この情報変調磁界が前記光磁気記録媒体1
01の光ビーム照射部に印加されることによって光磁気
記録媒体101に情報の記録が行われる。このとき書き
込むべき記録領域の旧情報の消去動作は、上記記録動作
と同時に行われる。即ち、磁界変調型オーバーライト技
術によって記録と同時に旧情報が消去される。
【0004】一方、上述したオーバーライト動作が行わ
れた際に、それと同時に光磁気記録媒体101からの反
射光は、再び対物レンズ106を通ってビームスプリッ
タ105に導かれる。そして、記録媒体1からの反射光
はビームスプリッタ105で反射され、1/2波長板1
08を通った後に偏光ビームスプリッタ109で更に2
つの光束に分離される。一方の光束は凸レンズ111、
シリンドリカルレンズ112を透過後、4分割受光素子
113で受光される。4分割受光素子113の各検出信
号は図示しないオートフォーカス、オートトラッキング
制御回路に出力され、この検出信号を基にオートフォー
カス、オートトラッキング制御が行われる。また、他方
の光束は凸レンズ110を介して受光素子114で受光
され、前記4分割受光素子113の総出力と受光素子1
14の出力とを差動検出することにより、記録情報が光
磁気信号として再生される。即ち、記録情報がリアルタ
イムで再生され、この再生信号を用いてベリファイが行
われる。従って、オーバーライト技術とあわせて、消
去、記録、ベリファイを1回で行うというワンパスライ
ト動作を行うことができる。
れた際に、それと同時に光磁気記録媒体101からの反
射光は、再び対物レンズ106を通ってビームスプリッ
タ105に導かれる。そして、記録媒体1からの反射光
はビームスプリッタ105で反射され、1/2波長板1
08を通った後に偏光ビームスプリッタ109で更に2
つの光束に分離される。一方の光束は凸レンズ111、
シリンドリカルレンズ112を透過後、4分割受光素子
113で受光される。4分割受光素子113の各検出信
号は図示しないオートフォーカス、オートトラッキング
制御回路に出力され、この検出信号を基にオートフォー
カス、オートトラッキング制御が行われる。また、他方
の光束は凸レンズ110を介して受光素子114で受光
され、前記4分割受光素子113の総出力と受光素子1
14の出力とを差動検出することにより、記録情報が光
磁気信号として再生される。即ち、記録情報がリアルタ
イムで再生され、この再生信号を用いてベリファイが行
われる。従って、オーバーライト技術とあわせて、消
去、記録、ベリファイを1回で行うというワンパスライ
ト動作を行うことができる。
【0005】図8に磁界変調方式により記録が行われて
いる光磁気記録媒体101上の光スポットの状態と、情
報記録時における光磁気記録媒体101の磁化状態を示
す。図中の矢印は、光磁気記録媒体101に対する光ス
ポットの相対的移動方向を示し、右端部における円は光
スポットを表す。この光スポットのうち斜線で示される
三日月状の領域は、いまだ十分に加熱されていない低温
領域であって、記録媒体によっては磁界の反転が不定な
状態にある領域である。このような媒体に対しては、前
述のダイレクトベリファイ動作が機能しない場合があ
り、これを解消するために図9に示される再生信号の検
出系が提案されている。同図に示されている従来例装置
においては、光磁気記録媒体からの反射光束を受けて光
磁気信号を検出する2つの2分割受光素子131,13
2が設けられている。即ち、これらの各2分割受光素子
131,132は、光磁気記録媒体からの反射光束のう
ちの加熱が十分に行われていない斜線部低温領域(図8
参照)に対応する反射光束を受ける素子片31a,32
a、及び加熱が十分に行なわれている高温領域に対応す
る反射光束を受ける素子片31b,32bに分けられて
いる。そして、上記素子片31a,32a,31b,3
2bからの各出力S6 ,S9 ,S7 ,S8 に基づいて再
生用光磁気信号(S6 +S7 )−(S8 +S9 )が得ら
れると共に、ベリファイ用光磁気信号(S8 −S7 )が
得られる。
いる光磁気記録媒体101上の光スポットの状態と、情
報記録時における光磁気記録媒体101の磁化状態を示
す。図中の矢印は、光磁気記録媒体101に対する光ス
ポットの相対的移動方向を示し、右端部における円は光
スポットを表す。この光スポットのうち斜線で示される
三日月状の領域は、いまだ十分に加熱されていない低温
領域であって、記録媒体によっては磁界の反転が不定な
状態にある領域である。このような媒体に対しては、前
述のダイレクトベリファイ動作が機能しない場合があ
り、これを解消するために図9に示される再生信号の検
出系が提案されている。同図に示されている従来例装置
においては、光磁気記録媒体からの反射光束を受けて光
磁気信号を検出する2つの2分割受光素子131,13
2が設けられている。即ち、これらの各2分割受光素子
131,132は、光磁気記録媒体からの反射光束のう
ちの加熱が十分に行われていない斜線部低温領域(図8
参照)に対応する反射光束を受ける素子片31a,32
a、及び加熱が十分に行なわれている高温領域に対応す
る反射光束を受ける素子片31b,32bに分けられて
いる。そして、上記素子片31a,32a,31b,3
2bからの各出力S6 ,S9 ,S7 ,S8 に基づいて再
生用光磁気信号(S6 +S7 )−(S8 +S9 )が得ら
れると共に、ベリファイ用光磁気信号(S8 −S7 )が
得られる。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、以
上の従来装置にあっては、例え図9に示すような2分割
センサを用いた場合でも、受光素子片31b,32bか
ら得られるベリファイ信号は斜線部で示した低温領域の
一部をどうしても含んでしまう。このため、上記低温領
域の信号成分はベリファイ信号に対して雑音要因とな
り、正確にベリファイ信号を検出することは困難であっ
た。また、ベリファイ信号への旧信号の漏れ込みは、2
分割受光素子の取付け精度等によっても左右されるため
に、ドライブ装置を製作した場合、個々のドライブ装置
の旧信号の漏れ込みの度合いは異なってしまい、ドライ
ブ装置ごとにベリファイ信号の品質がバラツキを生じる
という問題があった。
上の従来装置にあっては、例え図9に示すような2分割
センサを用いた場合でも、受光素子片31b,32bか
ら得られるベリファイ信号は斜線部で示した低温領域の
一部をどうしても含んでしまう。このため、上記低温領
域の信号成分はベリファイ信号に対して雑音要因とな
り、正確にベリファイ信号を検出することは困難であっ
た。また、ベリファイ信号への旧信号の漏れ込みは、2
分割受光素子の取付け精度等によっても左右されるため
に、ドライブ装置を製作した場合、個々のドライブ装置
の旧信号の漏れ込みの度合いは異なってしまい、ドライ
ブ装置ごとにベリファイ信号の品質がバラツキを生じる
という問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は高精度なセンサの位置
調整を要することなく、正確なベリファイ信号が得られ
るようにした光磁気記録装置を提供することにある。
めになされたもので、その目的は高精度なセンサの位置
調整を要することなく、正確なベリファイ信号が得られ
るようにした光磁気記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光磁気
記録媒体から反射された光束をトラック方向を含む面内
で2光束に分割し、この2つの光束をそれぞれ2分割受
光素子で検出すると共に、各々の2分割受光素子の素子
間の信号差をとることにより、ベリファイ用の再生信号
を生成する光磁気記録装置において、前記各2分割受光
素子の信号レベルをそれぞれ可変するための増幅手段
と、この各増幅手段のゲインを調整して前記2分割受光
素子への旧信号成分の漏れ込みが最小となるゲインを決
定するためのゲイン調整手段と、このゲイン調整手段で
得られたゲインを記憶するための記憶手段とを設けたこ
とを特徴とする光磁気記録装置によって達成される。
記録媒体から反射された光束をトラック方向を含む面内
で2光束に分割し、この2つの光束をそれぞれ2分割受
光素子で検出すると共に、各々の2分割受光素子の素子
間の信号差をとることにより、ベリファイ用の再生信号
を生成する光磁気記録装置において、前記各2分割受光
素子の信号レベルをそれぞれ可変するための増幅手段
と、この各増幅手段のゲインを調整して前記2分割受光
素子への旧信号成分の漏れ込みが最小となるゲインを決
定するためのゲイン調整手段と、このゲイン調整手段で
得られたゲインを記憶するための記憶手段とを設けたこ
とを特徴とする光磁気記録装置によって達成される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。始めに、本発明の光磁気記録装置における
光学系の構成例を図2に基づいて説明する。図2におい
て1は記録用光源として設けられた半導体レーザで、こ
の半導体レーザ1から射出された発散レーザ光束はコリ
メータレンズ2で平行化された後、複合プリズム3を通
って対物レンズ4へ入射する。そして、レーザ光束は対
物レンズ4で絞られ光磁気記録媒体5上に微小光スポッ
トとして結像される。こうして照射された光ビームは光
磁気記録媒体5で反射され、再び対物レンズ4を通って
複合プリズム3へ入射される。この反射光束の一部は複
合プリズム3の接合面3aから取り出され、凸レンズ
7、円筒レンズ8を透過してサーボセンサ9へ到達す
る。サーボセンサ9の検出信号は、オートフォーカス、
オートトラッキング制御回路へ出力され、この信号に基
づいてオートフォーカス、オートトラッキング制御が行
われる。また、複合プリズム3の接合面3bから取り出
された光束はウォオラストンプリズム10を透過する際
に、互いに直交する直線偏光成分からなる2光束13及
び14に分離された後、凸レンズ11によりRFセンサ
12上へ集光される。ここで、半導体レーザ1の光束
は、紙面内で振動する偏光成分からなる直線偏光であ
る。
に説明する。始めに、本発明の光磁気記録装置における
光学系の構成例を図2に基づいて説明する。図2におい
て1は記録用光源として設けられた半導体レーザで、こ
の半導体レーザ1から射出された発散レーザ光束はコリ
メータレンズ2で平行化された後、複合プリズム3を通
って対物レンズ4へ入射する。そして、レーザ光束は対
物レンズ4で絞られ光磁気記録媒体5上に微小光スポッ
トとして結像される。こうして照射された光ビームは光
磁気記録媒体5で反射され、再び対物レンズ4を通って
複合プリズム3へ入射される。この反射光束の一部は複
合プリズム3の接合面3aから取り出され、凸レンズ
7、円筒レンズ8を透過してサーボセンサ9へ到達す
る。サーボセンサ9の検出信号は、オートフォーカス、
オートトラッキング制御回路へ出力され、この信号に基
づいてオートフォーカス、オートトラッキング制御が行
われる。また、複合プリズム3の接合面3bから取り出
された光束はウォオラストンプリズム10を透過する際
に、互いに直交する直線偏光成分からなる2光束13及
び14に分離された後、凸レンズ11によりRFセンサ
12上へ集光される。ここで、半導体レーザ1の光束
は、紙面内で振動する偏光成分からなる直線偏光であ
る。
【0010】一方、ウォオラストンプリズム10は2つ
の水晶プリズムの接合から成り、それぞれの水晶プリズ
ムの光学軸は接合面3bから取り出された平行光束に直
交する参考平面内にあると共に、互いに直交し、いずれ
か一方は紙面に対して45°の角度をなしている。従っ
て、光束13が前記参考平面内にあり、かつ紙面と45
°をなす方向に振動する直線偏光であれば、光束14は
紙面と135°をなす方向に振動する直線偏光となる。
以上の光学素子を一体化して光学ヘッド30が構成され
ている。なお、本実施例では光磁気記録媒体5は対物レ
ンズ4に対して紙面の矢印A方向へ移動しているものと
し、従って2光束13,14はトラック方向(矢印A)
を含む面内(紙面内)にある。また、以上の光学系の使
用に際して好適な光磁気記録媒体としては、例えば交換
合型二層膜構造のものが挙げられる。更に、図中6は記
録用磁界を発生するための磁気ヘッドである。
の水晶プリズムの接合から成り、それぞれの水晶プリズ
ムの光学軸は接合面3bから取り出された平行光束に直
交する参考平面内にあると共に、互いに直交し、いずれ
か一方は紙面に対して45°の角度をなしている。従っ
て、光束13が前記参考平面内にあり、かつ紙面と45
°をなす方向に振動する直線偏光であれば、光束14は
紙面と135°をなす方向に振動する直線偏光となる。
以上の光学素子を一体化して光学ヘッド30が構成され
ている。なお、本実施例では光磁気記録媒体5は対物レ
ンズ4に対して紙面の矢印A方向へ移動しているものと
し、従って2光束13,14はトラック方向(矢印A)
を含む面内(紙面内)にある。また、以上の光学系の使
用に際して好適な光磁気記録媒体としては、例えば交換
合型二層膜構造のものが挙げられる。更に、図中6は記
録用磁界を発生するための磁気ヘッドである。
【0011】図3は上記RFセンサ12の出力信号を基
に再生信号を検出するための信号検出回路を示した回路
図である。RFセンサ12は受光部15a,15bから
成る第1の2分割センサ15及び受光部16a,16b
から成る第2の2分割センサ16から構成されている。
第1、第2の2組の2分割センサ15,16はそれぞれ
トラック方向に2分割され、光束13は分割受光部15
aと15bにまたがって入射し、同様に光束14も分割
受光部16aと16bにまたがって入射するように配置
されている。なお、光束の光量中心が分割センサの中心
に一致している必要はない。第1の2分割センサ15の
各受光部15aと15bの信号は加算器24で加算され
た後、差動アンプ28へ出力され、第2の2分割センサ
の受光部16aと16bの信号も加算器26で加算され
た後、差動アンプ28へ出力される。差動アンプ28で
は2つの加算信号を差動検出し、得られた信号が通常時
の再生信号17として使用される。一方、第1の2分割
センサ15の各受光部15aと15bの信号はゲイン調
整機構19,20でそれぞれゲインが調整された後差動
アンプ23で差動検出される。また、第2の2分割セン
サ16の受光部16aと16bの信号もゲイン調整機構
21,22でそれぞれゲインが調整された後差動アンプ
25で差動検出される。差動アンプ23と25の信号は
差動アンプ27で更に差動検出され、得られた信号が情
報記録時におけるベリファイ用再生信号18となる。情
報記録時には、情報記録と同時にベリファイ用再生信号
18が再生され、得られたベリファイ用再生信号18は
図示しないベリファイ判定回路へ送られる。そして、こ
こで記録データと比較することにより、記録と同時のダ
イレクトベリファイが行われる。なお、ゲイン調整機構
19,20,21,22では、それぞれゲインがG1,
G2,G3,G4に調整されるが、この調整動作につい
ては詳しく後述する。
に再生信号を検出するための信号検出回路を示した回路
図である。RFセンサ12は受光部15a,15bから
成る第1の2分割センサ15及び受光部16a,16b
から成る第2の2分割センサ16から構成されている。
第1、第2の2組の2分割センサ15,16はそれぞれ
トラック方向に2分割され、光束13は分割受光部15
aと15bにまたがって入射し、同様に光束14も分割
受光部16aと16bにまたがって入射するように配置
されている。なお、光束の光量中心が分割センサの中心
に一致している必要はない。第1の2分割センサ15の
各受光部15aと15bの信号は加算器24で加算され
た後、差動アンプ28へ出力され、第2の2分割センサ
の受光部16aと16bの信号も加算器26で加算され
た後、差動アンプ28へ出力される。差動アンプ28で
は2つの加算信号を差動検出し、得られた信号が通常時
の再生信号17として使用される。一方、第1の2分割
センサ15の各受光部15aと15bの信号はゲイン調
整機構19,20でそれぞれゲインが調整された後差動
アンプ23で差動検出される。また、第2の2分割セン
サ16の受光部16aと16bの信号もゲイン調整機構
21,22でそれぞれゲインが調整された後差動アンプ
25で差動検出される。差動アンプ23と25の信号は
差動アンプ27で更に差動検出され、得られた信号が情
報記録時におけるベリファイ用再生信号18となる。情
報記録時には、情報記録と同時にベリファイ用再生信号
18が再生され、得られたベリファイ用再生信号18は
図示しないベリファイ判定回路へ送られる。そして、こ
こで記録データと比較することにより、記録と同時のダ
イレクトベリファイが行われる。なお、ゲイン調整機構
19,20,21,22では、それぞれゲインがG1,
G2,G3,G4に調整されるが、この調整動作につい
ては詳しく後述する。
【0012】次に、上記ベリファイ用再生信号18を再
生する際のゲイン調整原理について説明する。まず、図
3に示す光スポット13において受光部15aに漏れ込
むスポット低温領域の割合をJ、受光部15bに漏れ込
むスポット高温領域の割合をKとし、同様にスポット1
4において受光部16aに漏れ込むスポット低温領域の
割合をL、受光部16bに漏れ込むスポット高温領域の
割合をMとする。今、簡単のために2分割センサの不感
帯によるロスを無視し、第1の2分割センサ15におい
て光スポット13中の高温領域から得られる全出力信号
をV1、低温領域から得られる全出力信号をR1、15
aの信号出力をv1、15bの信号出力をr1とする。
また、同様に第2の2分割センサ16において光スポッ
ト14中の高温領域から得られる全出力信号をV2、低
温領域から得られる全出力信号をR2、15aの信号出
力をv2、15bの信号出力をr2とすると、第1の2
分割センサ15については、 r1=(1−J)R1+K・V1 …(1) v1=J・R1+(1−K)V1 …(2) となる。また、第2の2分割センサ16については、 r2=(1−L)R2+M・V2 …(3) v1=L・R2+(1−M)V2 …(4) が成り立つ。(1),(2)式よりR1を消去すると、 V1=((1−J)v1−J・r1)/(1−(J+K)) …(5) となる。同様に(3),(4)式よりR2を消去する
と、 V1=((1−L)v1−L・r1)/(1−(L+M)) …(6) が得られる。従って、(5),(6)式より上記ゲイン
の設定を、 G1=1−J,G2=J …(7) G3=1−L,G4=L …(8) とすれば、差動アンプ23の差信号(15a×G1−1
5b×G2)と差動アンプ25の差信号(16a×G3
−16b×G4)からそれぞれ低温領域からの漏れ込み
信号を取り除くことができる。
生する際のゲイン調整原理について説明する。まず、図
3に示す光スポット13において受光部15aに漏れ込
むスポット低温領域の割合をJ、受光部15bに漏れ込
むスポット高温領域の割合をKとし、同様にスポット1
4において受光部16aに漏れ込むスポット低温領域の
割合をL、受光部16bに漏れ込むスポット高温領域の
割合をMとする。今、簡単のために2分割センサの不感
帯によるロスを無視し、第1の2分割センサ15におい
て光スポット13中の高温領域から得られる全出力信号
をV1、低温領域から得られる全出力信号をR1、15
aの信号出力をv1、15bの信号出力をr1とする。
また、同様に第2の2分割センサ16において光スポッ
ト14中の高温領域から得られる全出力信号をV2、低
温領域から得られる全出力信号をR2、15aの信号出
力をv2、15bの信号出力をr2とすると、第1の2
分割センサ15については、 r1=(1−J)R1+K・V1 …(1) v1=J・R1+(1−K)V1 …(2) となる。また、第2の2分割センサ16については、 r2=(1−L)R2+M・V2 …(3) v1=L・R2+(1−M)V2 …(4) が成り立つ。(1),(2)式よりR1を消去すると、 V1=((1−J)v1−J・r1)/(1−(J+K)) …(5) となる。同様に(3),(4)式よりR2を消去する
と、 V1=((1−L)v1−L・r1)/(1−(L+M)) …(6) が得られる。従って、(5),(6)式より上記ゲイン
の設定を、 G1=1−J,G2=J …(7) G3=1−L,G4=L …(8) とすれば、差動アンプ23の差信号(15a×G1−1
5b×G2)と差動アンプ25の差信号(16a×G3
−16b×G4)からそれぞれ低温領域からの漏れ込み
信号を取り除くことができる。
【0013】以上が原理的な説明であるが、前述のよう
に実際には漏れ込みの割合はセンサとセンサに入ってく
るビームの位置関係によって変化するため、センサとビ
ームの取付け精度の関係でドライブ(装置)ごとに漏れ
込みの割合は違ってくる。そのため、ドライブごとに漏
れ込みの度合いを測定し、その値に応じたゲインに上記
G1,G2,G3,G4を設定する必要がある。
に実際には漏れ込みの割合はセンサとセンサに入ってく
るビームの位置関係によって変化するため、センサとビ
ームの取付け精度の関係でドライブ(装置)ごとに漏れ
込みの割合は違ってくる。そのため、ドライブごとに漏
れ込みの度合いを測定し、その値に応じたゲインに上記
G1,G2,G3,G4を設定する必要がある。
【0014】図1は本発明の光磁気記録装置の要部構成
を示したブロック図である。即ち、上記ゲインをセンサ
とビームの取付位置精度に応じて自動調整するためのゲ
イン自動調整回路の一実施例を示したブロック図であ
る。図1において、301,302は光学ヘッド(図示
せず)に取付けられたRF信号検出用2分割センサで、
図3に示した様な構成で配置されている。303〜30
6はRFセンサ301,302によって検出された信号
電流を電圧に変換するための低雑音、変換利得固定の電
流電圧変換増幅器、307,310は電流電圧変換増幅
器303〜306にそれぞれ接続された電圧制御増幅
器、311はこの増幅器307に接続された信号レベル
検出器、312は増幅器307,308の出力の差をと
るための差動増幅器、313は差動増幅器312の出力
レベルを検出するための信号レベル検出器、314は増
幅器307,308の出力を加算するための加算増幅
器、315は増幅器309の出力の信号レベルを検出す
るための信号レベル検出器、316は増幅器309,3
10の出力の差をとるための差動増幅器、317は差動
増幅器316の出力レベルを検出するための信号レベル
検出器、318は増幅器309,310の出力の和をと
るための加算増幅器、319は増幅器307,310の
利 得制御入力に接続され、ドライブ全体を制御するド
ライブコントローラ324からの信号により、前記増幅
器への制御電圧を出力するための4チャンネルのD/A
コンバータ、320は差動増幅器312,316の出力
の差をとるための差動増幅器、321は加算増幅器31
4,318の出力の差をとるための差動増幅器、322
は加算増幅器314,318の出力を加算するための加
算増幅器、323は信号レベル検出器311,313,
315,317の出力に接続され、各々の信号レベルを
デジタル値に変換しドライブコントローラ324へ送る
ための4チャンネルのA/Dコンバータ、325はドラ
イブコントローラ324の中のCPU部に接続され、光
学ヘッドユニット上に配置された電気的に書き換え可能
なE2 PROM、326はそれをオンすることによりド
ライブコントローラ324をチェックモードにするため
のチェックモードスイッチである。
を示したブロック図である。即ち、上記ゲインをセンサ
とビームの取付位置精度に応じて自動調整するためのゲ
イン自動調整回路の一実施例を示したブロック図であ
る。図1において、301,302は光学ヘッド(図示
せず)に取付けられたRF信号検出用2分割センサで、
図3に示した様な構成で配置されている。303〜30
6はRFセンサ301,302によって検出された信号
電流を電圧に変換するための低雑音、変換利得固定の電
流電圧変換増幅器、307,310は電流電圧変換増幅
器303〜306にそれぞれ接続された電圧制御増幅
器、311はこの増幅器307に接続された信号レベル
検出器、312は増幅器307,308の出力の差をと
るための差動増幅器、313は差動増幅器312の出力
レベルを検出するための信号レベル検出器、314は増
幅器307,308の出力を加算するための加算増幅
器、315は増幅器309の出力の信号レベルを検出す
るための信号レベル検出器、316は増幅器309,3
10の出力の差をとるための差動増幅器、317は差動
増幅器316の出力レベルを検出するための信号レベル
検出器、318は増幅器309,310の出力の和をと
るための加算増幅器、319は増幅器307,310の
利 得制御入力に接続され、ドライブ全体を制御するド
ライブコントローラ324からの信号により、前記増幅
器への制御電圧を出力するための4チャンネルのD/A
コンバータ、320は差動増幅器312,316の出力
の差をとるための差動増幅器、321は加算増幅器31
4,318の出力の差をとるための差動増幅器、322
は加算増幅器314,318の出力を加算するための加
算増幅器、323は信号レベル検出器311,313,
315,317の出力に接続され、各々の信号レベルを
デジタル値に変換しドライブコントローラ324へ送る
ための4チャンネルのA/Dコンバータ、325はドラ
イブコントローラ324の中のCPU部に接続され、光
学ヘッドユニット上に配置された電気的に書き換え可能
なE2 PROM、326はそれをオンすることによりド
ライブコントローラ324をチェックモードにするため
のチェックモードスイッチである。
【0015】ここで、動作について説明する。まず、図
1の電圧制御増幅器307〜310は図3に示したゲイ
ン調整機構19〜22にそれぞれ相当し、これらの電圧
制御増幅器307〜310でゲインG1〜G4の調整が
行われる。なお、加算の部分はゲイン調整を行なってか
ら加算することにより、プリフォーマット部の信号のレ
ベル調整も可能になる。また、図1中に示すMO信号出
力は図3に示したベリファイ用再生信号18に、RF信
号は図3の再生信号17にそれぞれ対応する。本実施例
では、前述したように機械的な取付け精度に頼る調整で
は、ベリファイ動作に必要とされるレベルまで旧信号の
漏れ込みを下げることは困難であるために、電気的に漏
れ込み量を検出し、その量によって図3中のG1〜G4
のゲインを設定することにより、ほぼ完全に旧信号の漏
れ込みを除去するものである。なお、ドライブ装置の製
造の途中で、レーザー、RF信号用、サーボ信号用、レ
ーザーパワー検知用の各センサ類の機械的及び光学的な
位置調整、サーボ系のゲイン、オフセット等の調整が行
われるが、本実施例のゲイン調整はそれらの終了の後に
行うものとする。
1の電圧制御増幅器307〜310は図3に示したゲイ
ン調整機構19〜22にそれぞれ相当し、これらの電圧
制御増幅器307〜310でゲインG1〜G4の調整が
行われる。なお、加算の部分はゲイン調整を行なってか
ら加算することにより、プリフォーマット部の信号のレ
ベル調整も可能になる。また、図1中に示すMO信号出
力は図3に示したベリファイ用再生信号18に、RF信
号は図3の再生信号17にそれぞれ対応する。本実施例
では、前述したように機械的な取付け精度に頼る調整で
は、ベリファイ動作に必要とされるレベルまで旧信号の
漏れ込みを下げることは困難であるために、電気的に漏
れ込み量を検出し、その量によって図3中のG1〜G4
のゲインを設定することにより、ほぼ完全に旧信号の漏
れ込みを除去するものである。なお、ドライブ装置の製
造の途中で、レーザー、RF信号用、サーボ信号用、レ
ーザーパワー検知用の各センサ類の機械的及び光学的な
位置調整、サーボ系のゲイン、オフセット等の調整が行
われるが、本実施例のゲイン調整はそれらの終了の後に
行うものとする。
【0016】以上のゲイン調整を行う場合、まず最初に
チェックモードスイッチ326をオンし、ドライブ装置
をチェックモードにする。これにより、ドライブ装置は
一連のRF系におけるバランス調整動作を開始する。こ
こで、ドライブコントローラ324に接続されたE2 P
ROM325は、このチェックモード時のみ記録可能な
ように構成されており、ゲイン設定に必要な各センサご
とのデータが記憶される。この調整に使用するディスク
は、予め反射率、記録感度、光学的な位相差等再生信号
振幅に関係のある特性に関しては、使用するディスクの
スペック範囲内でも標準的な値を持ち、素性の解かって
いるものであり、ドライブ装置を製作していく上で基準
となるディスクである。以下、このディスクを基準ディ
スクという。なお、この場合、ドライブ装置を立ち上げ
た状態(電源を投入し、この自動調整に入る前)では、
4チャンネルのD/Aコンバータ319の各チャンネル
には、予め実験的に決められた平均的な値のデータがデ
フォルト値としてコントローラ324から設定されてお
り、記録動作を行うに必要なレベルにまで各電圧制御増
幅器307〜310のゲインは設定されている。
チェックモードスイッチ326をオンし、ドライブ装置
をチェックモードにする。これにより、ドライブ装置は
一連のRF系におけるバランス調整動作を開始する。こ
こで、ドライブコントローラ324に接続されたE2 P
ROM325は、このチェックモード時のみ記録可能な
ように構成されており、ゲイン設定に必要な各センサご
とのデータが記憶される。この調整に使用するディスク
は、予め反射率、記録感度、光学的な位相差等再生信号
振幅に関係のある特性に関しては、使用するディスクの
スペック範囲内でも標準的な値を持ち、素性の解かって
いるものであり、ドライブ装置を製作していく上で基準
となるディスクである。以下、このディスクを基準ディ
スクという。なお、この場合、ドライブ装置を立ち上げ
た状態(電源を投入し、この自動調整に入る前)では、
4チャンネルのD/Aコンバータ319の各チャンネル
には、予め実験的に決められた平均的な値のデータがデ
フォルト値としてコントローラ324から設定されてお
り、記録動作を行うに必要なレベルにまで各電圧制御増
幅器307〜310のゲインは設定されている。
【0017】次に、基準ディスクをドライブ装置に装着
してドライブ装置を立ち上げ、ある所定のトラックでウ
エイト状態(一つのトラックに留まっている状態)にす
る。この状態では、レーザーパワーは再生パワーに設定
されており、最初のステップとして絶対的な再生信号の
振幅の調整を行う。電圧制御増幅器307及び309の
出力波形を図4に示す。再生信号の振幅調整に際して
は、まず図中にXで示すプリフォーマット部の振幅がレ
ベル検出器311および315によって検出される。そ
して、その振幅値はA/Dコンバータ323によりA/
D変換された後、ドライブコントローラ324へ取り込
まれる。ここで使用しているディスクは、素性のはっき
りしている基準ディスクであるため、このディスクの再
生信号の振幅がある決められた値になる様にゲインを調
整することにより、各ドライブ間の絶対的なゲインの差
をなくすことができる。
してドライブ装置を立ち上げ、ある所定のトラックでウ
エイト状態(一つのトラックに留まっている状態)にす
る。この状態では、レーザーパワーは再生パワーに設定
されており、最初のステップとして絶対的な再生信号の
振幅の調整を行う。電圧制御増幅器307及び309の
出力波形を図4に示す。再生信号の振幅調整に際して
は、まず図中にXで示すプリフォーマット部の振幅がレ
ベル検出器311および315によって検出される。そ
して、その振幅値はA/Dコンバータ323によりA/
D変換された後、ドライブコントローラ324へ取り込
まれる。ここで使用しているディスクは、素性のはっき
りしている基準ディスクであるため、このディスクの再
生信号の振幅がある決められた値になる様にゲインを調
整することにより、各ドライブ間の絶対的なゲインの差
をなくすことができる。
【0018】そこで、ドライブコントローラ324では
デフォルト設定値で設定されたゲインによって再生され
たプリフォーマット部の再生信号振幅のデータと、予め
コントローラ324内に記憶された基準値とを比較し、
その差に応じて電圧制御増幅器307,309のゲイン
を設定し直す。また、コントローラ324では以上の再
生信号レベル検出器311,315の出力値が所定の基
準値に対して許容される範囲に収まるまで繰り返しゲイ
ンを調整する。ここで、この時の電圧制御増幅器30
7,309への設定値のデータをE2 PROM325の
1番目と2番目のアドレスに格納する。以上で絶対的な
光量に対する調整は終了する。次のステップでは、旧信
号の漏れ込み量を検出するために、予め信号を記録して
おき、それを消去する時の旧信号の漏れ込み量を検知し
て、それが最小になるようにゲインを調整する。以下、
具体的に説明する。
デフォルト設定値で設定されたゲインによって再生され
たプリフォーマット部の再生信号振幅のデータと、予め
コントローラ324内に記憶された基準値とを比較し、
その差に応じて電圧制御増幅器307,309のゲイン
を設定し直す。また、コントローラ324では以上の再
生信号レベル検出器311,315の出力値が所定の基
準値に対して許容される範囲に収まるまで繰り返しゲイ
ンを調整する。ここで、この時の電圧制御増幅器30
7,309への設定値のデータをE2 PROM325の
1番目と2番目のアドレスに格納する。以上で絶対的な
光量に対する調整は終了する。次のステップでは、旧信
号の漏れ込み量を検出するために、予め信号を記録して
おき、それを消去する時の旧信号の漏れ込み量を検知し
て、それが最小になるようにゲインを調整する。以下、
具体的に説明する。
【0019】まず、ドライブコントローラ324からの
制御に従い、ディスク上のある決められた領域に数トラ
ックに渡って、通常ディスク上に記録される最小記録ピ
ットとなるピット長よりも大きいピットとなる繰り返し
信号を記録する。例えば、ピットエッジ記録、1−7変
調を用いる場合、3Tパターンの繰り返し信号等を記録
する。次に、ドライブコントローラ324はレーザーパ
ワーを記録パワーに設定した上で、磁気ヘッドに消去方
向(ピットを記録するのと反対方向)の一定磁界を発生
させるように電流を制御する。図5はこのときの2分割
センサ301,302の電流波形を示した図である。2
分割センサ301は図3に示した第1の2分割センサ1
5に、2分割センサ302は第2の2分割センサ16に
それぞれ対応する。また、2分割センサ301のセンサ
301a,301bはセンサ15a,15bに対応し、
2分割センサ302のセンサ302a,302bはセン
サ16a,16bにそれぞれ対応する。
制御に従い、ディスク上のある決められた領域に数トラ
ックに渡って、通常ディスク上に記録される最小記録ピ
ットとなるピット長よりも大きいピットとなる繰り返し
信号を記録する。例えば、ピットエッジ記録、1−7変
調を用いる場合、3Tパターンの繰り返し信号等を記録
する。次に、ドライブコントローラ324はレーザーパ
ワーを記録パワーに設定した上で、磁気ヘッドに消去方
向(ピットを記録するのと反対方向)の一定磁界を発生
させるように電流を制御する。図5はこのときの2分割
センサ301,302の電流波形を示した図である。2
分割センサ301は図3に示した第1の2分割センサ1
5に、2分割センサ302は第2の2分割センサ16に
それぞれ対応する。また、2分割センサ301のセンサ
301a,301bはセンサ15a,15bに対応し、
2分割センサ302のセンサ302a,302bはセン
サ16a,16bにそれぞれ対応する。
【0020】図5(a)はこのセンサ301a、図5
(b)はセンサ301b、図5(c)はセンサ302
a、図5(d)はセンサ302bの電流をそれぞれ示し
た図である。ここで、センサ301a及び302aの信
号は、光スポットにより十分加熱された領域から反射さ
れた光の受光信号、センサ301b,302bの信号は
加熱の不十分な低温領域から反射された光の受光信号で
ある。また、センサ301aと302a及びセンサ30
1bと302bは、それぞれ位相が反転した信号であ
る。前述のように一定周波数で記録された信号を消去す
る場合、センサ301a,302aでは高温領域、即ち
現在記録された信号(今回の場合、消去中なので直流の
一定レベル)+旧信号の漏れ込み分が検出され、センサ
301b,302bでは低温領域、即ち旧信号+記録信
号(直流レベル)の漏れ込み分が検出されることにな
る。このように検出されたセンサ出力に基づいて、電圧
制御増幅器のゲイン調整を行う。なお、第1のステップ
で電圧制御増幅器307,309のゲインはすでに設定
されており、ここでは電圧制御増幅器308,310の
設定を行う。
(b)はセンサ301b、図5(c)はセンサ302
a、図5(d)はセンサ302bの電流をそれぞれ示し
た図である。ここで、センサ301a及び302aの信
号は、光スポットにより十分加熱された領域から反射さ
れた光の受光信号、センサ301b,302bの信号は
加熱の不十分な低温領域から反射された光の受光信号で
ある。また、センサ301aと302a及びセンサ30
1bと302bは、それぞれ位相が反転した信号であ
る。前述のように一定周波数で記録された信号を消去す
る場合、センサ301a,302aでは高温領域、即ち
現在記録された信号(今回の場合、消去中なので直流の
一定レベル)+旧信号の漏れ込み分が検出され、センサ
301b,302bでは低温領域、即ち旧信号+記録信
号(直流レベル)の漏れ込み分が検出されることにな
る。このように検出されたセンサ出力に基づいて、電圧
制御増幅器のゲイン調整を行う。なお、第1のステップ
で電圧制御増幅器307,309のゲインはすでに設定
されており、ここでは電圧制御増幅器308,310の
設定を行う。
【0021】まず、予め電圧制御増幅器308,310
のゲインをメカ的調整によって、旧信号の漏れ込みが少
ない場合でも過補償状態、即ち漏れ込みを除去する信号
のほうが多くなり、旧信号の成分が増えてしまう状態に
なるまで、電圧制御増幅器308,310のゲインを大
きめに設定しておく。次いで、1セクタごとに電圧制御
増幅器308,310のゲインをD/Aコンバータ31
9へのデータを送ることにより下げていき、各セクタご
との差動増幅器312,316の出力振幅の旧信号成分
の振幅(交流成分)をレベル検出器313,317で検
出する。そしてその値をA/Dコンバータ323によっ
てA/D変換し、コントローラ324内へ取り込む。こ
こで得られた旧信号漏れ込み成分の振幅値とゲインの関
係は図6に示すとおりとなる。そこで、その振幅のデー
タを前後のセクタと比較し、最小と判断されたセクタの
D/Aコンバータ319への設定値をE2 PROM32
5の3番目と4番目のアドレスに格納する。
のゲインをメカ的調整によって、旧信号の漏れ込みが少
ない場合でも過補償状態、即ち漏れ込みを除去する信号
のほうが多くなり、旧信号の成分が増えてしまう状態に
なるまで、電圧制御増幅器308,310のゲインを大
きめに設定しておく。次いで、1セクタごとに電圧制御
増幅器308,310のゲインをD/Aコンバータ31
9へのデータを送ることにより下げていき、各セクタご
との差動増幅器312,316の出力振幅の旧信号成分
の振幅(交流成分)をレベル検出器313,317で検
出する。そしてその値をA/Dコンバータ323によっ
てA/D変換し、コントローラ324内へ取り込む。こ
こで得られた旧信号漏れ込み成分の振幅値とゲインの関
係は図6に示すとおりとなる。そこで、その振幅のデー
タを前後のセクタと比較し、最小と判断されたセクタの
D/Aコンバータ319への設定値をE2 PROM32
5の3番目と4番目のアドレスに格納する。
【0022】以上でゲイン調整は完了し、チェックモー
ドスイッチ326をオフし、E2 PROM325へのデ
ータの書き込みを禁止する。以後、通常にドライブ装置
を使用する場合は、ドライブ装置の立ち上げ時にE2 P
ROM325の1〜4番のアドレスに格納されたデータ
をD/Aコンバータ319へ送り、各電圧制御増幅器3
07〜310のゲインをそれぞれ先に決定された最適な
ゲインに設定する。
ドスイッチ326をオフし、E2 PROM325へのデ
ータの書き込みを禁止する。以後、通常にドライブ装置
を使用する場合は、ドライブ装置の立ち上げ時にE2 P
ROM325の1〜4番のアドレスに格納されたデータ
をD/Aコンバータ319へ送り、各電圧制御増幅器3
07〜310のゲインをそれぞれ先に決定された最適な
ゲインに設定する。
【0023】以上により、センサと光ビームの取付け精
度の関係で異なる漏れ込みの度合に応じて各2分割セン
サの受光部の信号のゲインを自動調整することができ
る。従って、ベリファイ用の再生信号から光スポット照
射部における低温側からの漏れ込み成分、即ち旧情報成
分を確実に取り除くことが可能となり、従来のダイレク
トベリファイの課題であったベリファイ用再生信号の品
質の低下を著しく改善することができる。
度の関係で異なる漏れ込みの度合に応じて各2分割セン
サの受光部の信号のゲインを自動調整することができ
る。従って、ベリファイ用の再生信号から光スポット照
射部における低温側からの漏れ込み成分、即ち旧情報成
分を確実に取り除くことが可能となり、従来のダイレク
トベリファイの課題であったベリファイ用再生信号の品
質の低下を著しく改善することができる。
【0024】なお、以上の説明では、ドライブ装置の製
作時に基準ディスクを用いて各センサ間のゲイン調整を
行ったが、ドライブ装置を組み立てた後、通常使用時に
ディスクをドライブに装着するごとに使用するディスク
を用いて前述と同様のゲイン調整を行ってもよい。な
お、この場合は光ヘッド上のE2 PROMではなく、ド
ライブコントローラ内のRAMに各データを記憶させる
ことになる。
作時に基準ディスクを用いて各センサ間のゲイン調整を
行ったが、ドライブ装置を組み立てた後、通常使用時に
ディスクをドライブに装着するごとに使用するディスク
を用いて前述と同様のゲイン調整を行ってもよい。な
お、この場合は光ヘッド上のE2 PROMではなく、ド
ライブコントローラ内のRAMに各データを記憶させる
ことになる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、予め決め
られた領域に信号を記録すると共に、その場所を消去す
るときに各々の2分割センサの分割された素子間の信号
レベルの差が最小になるように各ゲイン調整手段のゲイ
ンを調整し、各分割センサごとにゲイン調整量を記憶手
段に記憶させることにより、高精度なセンサの位置調整
も必要なく、旧信号の漏れ込みによるベリファイ用再生
信号の信頼性の低下を防ぐことができる。また、記憶手
段をヘッドユニットに組み込むことにより、ヘッドユニ
ットを交換した場合でも再調整の必要はなくなるなどの
効果がある。
られた領域に信号を記録すると共に、その場所を消去す
るときに各々の2分割センサの分割された素子間の信号
レベルの差が最小になるように各ゲイン調整手段のゲイ
ンを調整し、各分割センサごとにゲイン調整量を記憶手
段に記憶させることにより、高精度なセンサの位置調整
も必要なく、旧信号の漏れ込みによるベリファイ用再生
信号の信頼性の低下を防ぐことができる。また、記憶手
段をヘッドユニットに組み込むことにより、ヘッドユニ
ットを交換した場合でも再調整の必要はなくなるなどの
効果がある。
【図1】本発明の光磁気記録装置におけるゲイン自動調
整回路の一実施例を示した回路図である。
整回路の一実施例を示した回路図である。
【図2】本発明の光磁気記録装置の光学系の構成例を示
した図である。
した図である。
【図3】RFセンサ上の光スポット及びそのセンサ出力
により信号を再生する信号検出回路を示した図である。
により信号を再生する信号検出回路を示した図である。
【図4】電圧制御増幅器307及び309の出力信号を
示した図である。
示した図である。
【図5】センサ301a,b及び302a,bの電流を
示した図である。
示した図である。
【図6】旧信号漏れ込み振幅と電圧制御増幅器のゲイン
の関係を示した図である。
の関係を示した図である。
【図7】従来例のダイレクトベリファイを行う光磁気記
録装置の概略構成を示した図である。
録装置の概略構成を示した図である。
【図8】光磁気記録媒体上の光スポットとその磁化状態
を示した図である。
を示した図である。
【図9】従来例のダイレクトベリファイを良好に行うた
めに改良された再生光学系を示した図である。
めに改良された再生光学系を示した図である。
1 半導体レーザ 5 光磁気記録媒体 9 サーボセンサ 12 RFセンサ 30 光学ヘッド 15 第1の2分割センサ 16 第2の2分割センサ 19〜22 ゲイン調整機構 301,302 2分割センサ 307〜310 電圧制御増幅器 311,313,315,317 レベル検出器 319 D/Aコンバータ 323 A/Dコンバータ 324 ドライブコントローラ 325 E2 PROM
Claims (5)
- 【請求項1】 光磁気記録媒体から反射された光束をト
ラック方向を含む面内で2光束に分割し、この2つの光
束をそれぞれ2分割受光素子で検出すると共に、各々の
2分割受光素子の素子間の信号差をとることにより、ベ
リファイ用の再生信号を生成する光磁気記録装置におい
て、前記各2分割受光素子の信号レベルをそれぞれ可変
するための増幅手段と、この各増幅手段のゲインを調整
して前記2分割受光素子への旧信号成分の漏れ込みが最
小となるゲインを決定するためのゲイン調整手段と、こ
のゲイン調整手段で得られたゲインを記憶するための記
憶手段とを設けたことを特徴とする光磁気記録装置。 - 【請求項2】 前記ゲイン調整手段は、記録媒体の所定
領域に信号を記録すると共に、その信号を消去するとき
に前記2分割受光素子の素子間のレベル差が最小となる
ように前記増幅手段のゲインを調整することを特徴とす
る請求項1の光磁気記録装置。 - 【請求項3】 装置の製作時に前記ゲイン調整手段によ
るゲインの決定を行うことを特徴とする請求項1の光磁
気記録装置。 - 【請求項4】 記録媒体の装置への装着時に前記ゲイン
調整手段によるゲインの決定を行うことを特徴とする請
求項1の光磁気記録装置。 - 【請求項5】 前記記憶手段を光学ヘッドを含むユニッ
ト上に設けたことを特徴とする請求項1の光磁気記録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19030792A JPH0612722A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 光磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19030792A JPH0612722A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 光磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612722A true JPH0612722A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=16255987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19030792A Pending JPH0612722A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 光磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612722A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0731455A3 (en) * | 1995-03-06 | 1997-01-22 | Canon Kk | Apparatus and method for optical information recording and reading |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP19030792A patent/JPH0612722A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0731455A3 (en) * | 1995-03-06 | 1997-01-22 | Canon Kk | Apparatus and method for optical information recording and reading |
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