JPH061276Y2 - 液処理槽における浮上物除去装置 - Google Patents
液処理槽における浮上物除去装置Info
- Publication number
- JPH061276Y2 JPH061276Y2 JP13355789U JP13355789U JPH061276Y2 JP H061276 Y2 JPH061276 Y2 JP H061276Y2 JP 13355789 U JP13355789 U JP 13355789U JP 13355789 U JP13355789 U JP 13355789U JP H061276 Y2 JPH061276 Y2 JP H061276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating
- bucket
- removal device
- processing tank
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Removal Of Floating Material (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は浮上物を生成する液処理槽における浮上物除去
装置に関する。
装置に関する。
例えば汚水処理に際しては汚泥処理が付随し、この汚泥
処理は先づ汚泥濃縮が問題となる。汚泥の濃縮手段とし
ては遠心濃縮法とともに加圧浮上法が広く行われてい
る。加圧浮上法による汚泥濃縮では濃縮槽液面に浮上し
た圧密状態の汚泥を常に万遍なく除去しなければならな
い。このような液処理槽の液面浮上した浮上物を除去す
る装置は、例えば特開昭60−147284号公報に開
示されている。この開示された技術手段によれば、排出
コンベアを軸としてその排出コンベアの周囲を正方向お
よび逆方向に回転しつつ下点付近で汲取った液面の浮上
物を上点付近で前記排出コンベアに排出させるバケット
は第7図に示される通りであり、排出コンベア1にその
内面が面する固定の掻入板2と、この掻入板2の内面に
その一辺を摺動させつつ当該バケットの回転方向に応じ
て3また3′の位置に移動可能な底板とを有しており、
掻入板2とバケットの回転方向に応じて移動する底板3
とで任意の方向に開口する汲取容積部を形成している。
処理は先づ汚泥濃縮が問題となる。汚泥の濃縮手段とし
ては遠心濃縮法とともに加圧浮上法が広く行われてい
る。加圧浮上法による汚泥濃縮では濃縮槽液面に浮上し
た圧密状態の汚泥を常に万遍なく除去しなければならな
い。このような液処理槽の液面浮上した浮上物を除去す
る装置は、例えば特開昭60−147284号公報に開
示されている。この開示された技術手段によれば、排出
コンベアを軸としてその排出コンベアの周囲を正方向お
よび逆方向に回転しつつ下点付近で汲取った液面の浮上
物を上点付近で前記排出コンベアに排出させるバケット
は第7図に示される通りであり、排出コンベア1にその
内面が面する固定の掻入板2と、この掻入板2の内面に
その一辺を摺動させつつ当該バケットの回転方向に応じ
て3また3′の位置に移動可能な底板とを有しており、
掻入板2とバケットの回転方向に応じて移動する底板3
とで任意の方向に開口する汲取容積部を形成している。
前述されたバケットでは、浮上物中の挟雑物への対策か
ら掻入板とその内面に沿って移動する底板との間のクリ
アランスに可成りの余裕寸法を設けておく必要がある。
このために、汚泥が洩れることになり運転効率の低下が
避けられないという問題点があった。
ら掻入板とその内面に沿って移動する底板との間のクリ
アランスに可成りの余裕寸法を設けておく必要がある。
このために、汚泥が洩れることになり運転効率の低下が
避けられないという問題点があった。
本考案はこのような問題点の解消を目的とし、浮上物の
汲取り量を保持しながら汚泥が洩れることなく運転効率
の良い液処理槽における浮上物除去装置を提供すること
にある。
汲取り量を保持しながら汚泥が洩れることなく運転効率
の良い液処理槽における浮上物除去装置を提供すること
にある。
したがって、本考案は、 排出コンベアを軸としてその排出コンベアの周囲を正方
向および逆方向に回転しつつ下点付近で液面の浮上物を
汲取るとともに汲取った浮上物を上点付近で前記排出コ
ンベアに排出させるバケットを有する浮上物除去装置に
おいて、 前記バケットの回転方向に面する浮上物汲取時の底部を
可撓性の中仕切壁で構成するものとなっている。
向および逆方向に回転しつつ下点付近で液面の浮上物を
汲取るとともに汲取った浮上物を上点付近で前記排出コ
ンベアに排出させるバケットを有する浮上物除去装置に
おいて、 前記バケットの回転方向に面する浮上物汲取時の底部を
可撓性の中仕切壁で構成するものとなっている。
バケットは回転にともなって下点付近において、液処理
槽の所定水位まで張られた被処理液面の浮上物を汲取
る。この汲取りに際し、被処理液および浮上物はバケッ
ト回転の抵抗となり、バケットの底部を構成する可撓性
の中仕切壁は回転方向の反対側への膨出状態となる。
槽の所定水位まで張られた被処理液面の浮上物を汲取
る。この汲取りに際し、被処理液および浮上物はバケッ
ト回転の抵抗となり、バケットの底部を構成する可撓性
の中仕切壁は回転方向の反対側への膨出状態となる。
また、バケットが反対方向に回転する場合もバケットは
回転に対する抵抗を前述の場合とは逆の方向から受けそ
の逆転した抵抗により底部を形成する可撓性の中仕切壁
はその膨出向きが逆となる。
回転に対する抵抗を前述の場合とは逆の方向から受けそ
の逆転した抵抗により底部を形成する可撓性の中仕切壁
はその膨出向きが逆となる。
そして、バケットは常に浮上物を汲取る側の反対側に膨
出した底部を有することになり、液処理槽の浮上物を汲
取る時はバケットは常に大きな内容積を有することにな
る。
出した底部を有することになり、液処理槽の浮上物を汲
取る時はバケットは常に大きな内容積を有することにな
る。
したがって、中仕切壁の膨出により浮上物汲取り量を大
に保持しながら中仕切壁は固着されており汚泥洩れが皆
無で運転効率が良い。さらに、機械的可動部分を有しな
いため濃縮汚泥のように浮上物中に挾雑物を含む場合で
も動作不完全による障害が生ずることはない。
に保持しながら中仕切壁は固着されており汚泥洩れが皆
無で運転効率が良い。さらに、機械的可動部分を有しな
いため濃縮汚泥のように浮上物中に挾雑物を含む場合で
も動作不完全による障害が生ずることはない。
次に本考案の一実施例につき図面を参照しつつ説明す
る。
る。
第1図に本考案の浮上物除去装置の全体構造が示されて
いる。液処理槽11の上には相対する側壁12間に架設され
るとともに各側壁12上に設けられた案内手段であるレー
ル13に案内されて横動往復する移動台車15が設けられて
いる。16はこの移動台車15の駆動装置である。相対する
側壁12間に架設される移動台車15には、その構体を兼ね
る排出コンベア17が固定されその内部に移行された浮上
物は、スクリユー17′により側壁12に沿設された浮上物
排出部14に送られ処理される。排出コンベア17の周囲に
は排出コンベア17の長さ方向に沿った軸線を有する回転
胴体18が回転自在に設けられる。この回転胴体18は、第
2〜3図にその要部が示されるように、両端の環状体1
8″が複数の帯棒体19で連結されており、両端の環状体1
8″が回転自在に支承されるとともに、いずれかの環状
体18″の外周に周設されたガースギア18′を介して移動
台車15上に設けられた回転装置20により回転駆動され
る。
いる。液処理槽11の上には相対する側壁12間に架設され
るとともに各側壁12上に設けられた案内手段であるレー
ル13に案内されて横動往復する移動台車15が設けられて
いる。16はこの移動台車15の駆動装置である。相対する
側壁12間に架設される移動台車15には、その構体を兼ね
る排出コンベア17が固定されその内部に移行された浮上
物は、スクリユー17′により側壁12に沿設された浮上物
排出部14に送られ処理される。排出コンベア17の周囲に
は排出コンベア17の長さ方向に沿った軸線を有する回転
胴体18が回転自在に設けられる。この回転胴体18は、第
2〜3図にその要部が示されるように、両端の環状体1
8″が複数の帯棒体19で連結されており、両端の環状体1
8″が回転自在に支承されるとともに、いずれかの環状
体18″の外周に周設されたガースギア18′を介して移動
台車15上に設けられた回転装置20により回転駆動され
る。
回転胴体18を形成する各帯棒体19には適宜個数のバケッ
ト21がそれぞれ取付けられている。このバケット21は第
4図または第5図に示されるように、両端板22と22との
間が側桿25および適宜巾の側板23で連結され、さらに前
記側板23の長さ方向における中心線沿い部分および側桿
23並びにこれらを結ぶ両端板22と22上の線沿い部分に係
着して底部となる中仕切壁24が設けられている。この中
仕切壁24は、例えばゴム質材料のような水密性基材また
は例えば布のような透水性基材よりなる可撓性に富む
彎曲面体であって、その彎曲面体の膨出部は第5図に示
されるように容易に膨出向きが転換できるようになって
いる。このように膨出面体が、受ける荷重によりきわめ
て容易に形を変えることができる中仕切壁24を有するバ
ケット21は、バケット自体が回転胴体18に直接または間
接に取付く角度を可変としなくても、中仕切壁24の有す
る可撓性により常に大きな内容積がもたらされるから本
考案においては、第6図に示されるようにバケット21は
回転胴体18を形成する帯棒体19に対して固着部26を介し
て固着することが可能である。
ト21がそれぞれ取付けられている。このバケット21は第
4図または第5図に示されるように、両端板22と22との
間が側桿25および適宜巾の側板23で連結され、さらに前
記側板23の長さ方向における中心線沿い部分および側桿
23並びにこれらを結ぶ両端板22と22上の線沿い部分に係
着して底部となる中仕切壁24が設けられている。この中
仕切壁24は、例えばゴム質材料のような水密性基材また
は例えば布のような透水性基材よりなる可撓性に富む
彎曲面体であって、その彎曲面体の膨出部は第5図に示
されるように容易に膨出向きが転換できるようになって
いる。このように膨出面体が、受ける荷重によりきわめ
て容易に形を変えることができる中仕切壁24を有するバ
ケット21は、バケット自体が回転胴体18に直接または間
接に取付く角度を可変としなくても、中仕切壁24の有す
る可撓性により常に大きな内容積がもたらされるから本
考案においては、第6図に示されるようにバケット21は
回転胴体18を形成する帯棒体19に対して固着部26を介し
て固着することが可能である。
このように構成された本考案の浮上物除去装置10の運転
時には、バケット21が浮上物9の層暑さに相当するだけ
浸積するように液処理槽11に被処理液を張込む。そし
て、移動台車15を例えば矢印Aの方向に横動させつつ、
回転胴体18を矢印aの方向に回転させれば、回転胴体18
を形成する複数の帯棒体19に回転軸線から放射状方向と
なるようにそれぞれ固着された各バケット21は、第6図
に示されるように、下点付近において浮上物9を汲取る
べく進むときに受ける浮上物9および被処理液による抵
抗により、さらに液面から離れた後は浮上物9の重量に
より、可撓性の中仕切壁24は回転方向の後位側に膨出し
た彎曲面体となり、側板23、両端板22とともにバケット
21は最大内容積となる。そしてその下点付近において内
部に浮上物9を汲取り、上点付近に達すれば排出コンベ
ア17中に浮上物9を排出させ、排出した浮上物9は排出
コンベア17により側壁12に沿設された浮上物排出部14へ
送り出される。中仕切壁24に透水性基材を用いた場合に
は汲取った浮上物中の水分のみを中仕切壁24を通過させ
て液処理槽11に戻すことができるので、浮上物を排出し
た後工程での濃縮負担を軽減できる。
時には、バケット21が浮上物9の層暑さに相当するだけ
浸積するように液処理槽11に被処理液を張込む。そし
て、移動台車15を例えば矢印Aの方向に横動させつつ、
回転胴体18を矢印aの方向に回転させれば、回転胴体18
を形成する複数の帯棒体19に回転軸線から放射状方向と
なるようにそれぞれ固着された各バケット21は、第6図
に示されるように、下点付近において浮上物9を汲取る
べく進むときに受ける浮上物9および被処理液による抵
抗により、さらに液面から離れた後は浮上物9の重量に
より、可撓性の中仕切壁24は回転方向の後位側に膨出し
た彎曲面体となり、側板23、両端板22とともにバケット
21は最大内容積となる。そしてその下点付近において内
部に浮上物9を汲取り、上点付近に達すれば排出コンベ
ア17中に浮上物9を排出させ、排出した浮上物9は排出
コンベア17により側壁12に沿設された浮上物排出部14へ
送り出される。中仕切壁24に透水性基材を用いた場合に
は汲取った浮上物中の水分のみを中仕切壁24を通過させ
て液処理槽11に戻すことができるので、浮上物を排出し
た後工程での濃縮負担を軽減できる。
このようにして浮上物除去装置10が矢印Aの方向に進ん
で液処理槽11の一端に達すると、浮上物除去装置10は液
処理槽11の他端へ向って矢印Bの方向に横動する。同時
に回転胴体18は矢印b方向に回転し、中仕切壁24は前記
した矢印a方向に回転するときと全く逆の方向に膨出す
る彎曲面体となって、同様な挙動を示して浮上物9を排
出コンベア17に排出させる。この実施例では移動台車15
が矢印A方向に進むときは、バケット21の浮上物9汲取
りは矢印a方向の回転により行われているが、他の実施
例として移動台車15が矢印A方向に進むときに回転胴体
18、すなわちバケット21は矢印b方向に回転するものと
してもよく、回転胴体18の回転方向は浮上物9の性状ま
たは量(層の厚さ)等によって任意選択することができ
る。
で液処理槽11の一端に達すると、浮上物除去装置10は液
処理槽11の他端へ向って矢印Bの方向に横動する。同時
に回転胴体18は矢印b方向に回転し、中仕切壁24は前記
した矢印a方向に回転するときと全く逆の方向に膨出す
る彎曲面体となって、同様な挙動を示して浮上物9を排
出コンベア17に排出させる。この実施例では移動台車15
が矢印A方向に進むときは、バケット21の浮上物9汲取
りは矢印a方向の回転により行われているが、他の実施
例として移動台車15が矢印A方向に進むときに回転胴体
18、すなわちバケット21は矢印b方向に回転するものと
してもよく、回転胴体18の回転方向は浮上物9の性状ま
たは量(層の厚さ)等によって任意選択することができ
る。
第1図〜第6図は本考案の一実施例の説明図であって、 第1図は全体構成を示す平面図、 第2図は回転胴体の要部断面図、 第3図は第2図のIII−III視断面図、 第4図はバケットの斜視説明図、 第5図は第4図のV−V視断面図および 第6図は本考案の一実施例装置の運転説明図である。 第7図は従来例を示す図である。 9…浮上物 10…浮上物除去装置 11…液処理槽 12…側壁 13…レール 14…浮上物排出部 15…移動台車 17…排出コンベア 18…回転胴体 19…帯棒体 21…バケット 22…端板 23…側板 24…中仕切壁 25…側桿 26…固着部
Claims (3)
- 【請求項1】排出コンベアを軸としてその排出コンベア
の周囲を正方向および逆方向に回転しつつ下点付近で液
面の浮上物を汲取るとともに汲取った浮上物を上点付近
で前記排出コンベアに排出させるバケットを有する浮上
物除去装置において、 前記バケットの回転方向に面する浮上物汲取り時の底部
を可撓性の中仕切壁で構成することを特徴とする液処理
槽における浮上物除去装置。 - 【請求項2】バケットの回転方向に面する浮上物汲取り
時の底部が可撓性を有する水密性基材よりなる中仕切壁
で構成されることを特徴とする請求項1に記載の液処理
槽における浮上物除去装置。 - 【請求項3】バケットの回転方向に面する浮上物汲取り
時の底部が可撓性を有する透水性基材よりなる中仕切壁
で構成されることを特徴とする請求項1に記載の液処理
槽における浮上物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13355789U JPH061276Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 液処理槽における浮上物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13355789U JPH061276Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 液処理槽における浮上物除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0370797U JPH0370797U (ja) | 1991-07-16 |
| JPH061276Y2 true JPH061276Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31680958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13355789U Expired - Lifetime JPH061276Y2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | 液処理槽における浮上物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061276Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP13355789U patent/JPH061276Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0370797U (ja) | 1991-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |