JPH06128189A - ペルフルオロエーテルカルボン酸の製造方法 - Google Patents
ペルフルオロエーテルカルボン酸の製造方法Info
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- JPH06128189A JPH06128189A JP10500292A JP10500292A JPH06128189A JP H06128189 A JPH06128189 A JP H06128189A JP 10500292 A JP10500292 A JP 10500292A JP 10500292 A JP10500292 A JP 10500292A JP H06128189 A JPH06128189 A JP H06128189A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/18—Stationary reactors having moving elements inside
- B01J19/1812—Tubular reactors
- B01J19/1837—Loop-type reactors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/04—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from carboxylic acid halides
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 式(I) Rf −COOH〔式中、Rf はCm F
2m+1−O−(C3 F6 O)n −CF(CF3 )−であ
り、但し、mは1〜8でありそしてnは0〜8であ
る。〕で表されるペルフルオロエーテルカルボン酸を式
(II)Rf −COFで表されるペルフルオロエーテルアシ
ルフルオライドから製造する。その際に、アシルフルオ
ライド(II)を0.5〜5倍重量の弗素化不活性溶剤で希
釈し、次いでこの希釈液を1molのアシルフルオライ
ド当たり2〜15molの水と激しく混合しそして、相
分離後に、得られる有機相から蒸留によって溶剤を除
く。 【効果】 この方法は簡単でありそして弗化物が少なく
且つ副生成物を含まないペルフルオロエーテルカルボン
酸が得られる。
2m+1−O−(C3 F6 O)n −CF(CF3 )−であ
り、但し、mは1〜8でありそしてnは0〜8であ
る。〕で表されるペルフルオロエーテルカルボン酸を式
(II)Rf −COFで表されるペルフルオロエーテルアシ
ルフルオライドから製造する。その際に、アシルフルオ
ライド(II)を0.5〜5倍重量の弗素化不活性溶剤で希
釈し、次いでこの希釈液を1molのアシルフルオライ
ド当たり2〜15molの水と激しく混合しそして、相
分離後に、得られる有機相から蒸留によって溶剤を除
く。 【効果】 この方法は簡単でありそして弗化物が少なく
且つ副生成物を含まないペルフルオロエーテルカルボン
酸が得られる。
Description
【0001】
【発明の産業上の利用分野】本発明は、式(I) Rf −COOH 〔式中、Rf はCm F2m+1−O−(C3 F6 O)n −C
F(CF3 )−であり、但し、mは1〜8でありそして
nは0〜8である。〕で表されるペルフルオロエーテル
カルボン酸を式(II) Rf −COF 〔式中、Rf は上記と同じ。〕で表されるペルフルオロ
エーテルアシルフルオライドから製造する方法に関す
る。
F(CF3 )−であり、但し、mは1〜8でありそして
nは0〜8である。〕で表されるペルフルオロエーテル
カルボン酸を式(II) Rf −COF 〔式中、Rf は上記と同じ。〕で表されるペルフルオロ
エーテルアシルフルオライドから製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ペルフルオロエーテルカルボン酸は、不
活性の液体として使用される非燃焼性の熱安定性ペルフ
ルオロポリエーテルを製造する為の重要な中間体である
(米国特許第3,665,041号明細書、米国特許第
3,250,808号明細書)。このものは更に、界面
活性剤および疎水性化剤として使用される。
活性の液体として使用される非燃焼性の熱安定性ペルフ
ルオロポリエーテルを製造する為の重要な中間体である
(米国特許第3,665,041号明細書、米国特許第
3,250,808号明細書)。このものは更に、界面
活性剤および疎水性化剤として使用される。
【0003】アシルフルオライドを電気的弗素化および
得られるペルフルオロアルカノイル−フルオライドの続
いての加水分解によってペルフルオロアルカン酸を製造
することは既に公知である((米国特許第4,022,
824号明細書、米国特許第4,927,962号明細
書)。
得られるペルフルオロアルカノイル−フルオライドの続
いての加水分解によってペルフルオロアルカン酸を製造
することは既に公知である((米国特許第4,022,
824号明細書、米国特許第4,927,962号明細
書)。
【0004】既に、過弗素化エポキシドをオリゴマー化
しそして得られるペルフルオロエーテルアシル−フルオ
ライドを加水分解することによってペルフルオロエーテ
ルカルボン酸を製造することも公知である(米国特許第
3,274,239号明細書、米国特許第3,250,
808号明細書)。しかしながら米国特許第3,27
4,239号明細書では、どの様な方法で加水分解を実
施すべきかが詳細に説明されていない。米国特許第3,
250,808号明細書の実施例7および9によると、
この目的の為には、ペルフルオロエーテルアシルフルオ
ライドをペルフルオロジメチルシクロブタンに溶解しそ
して60倍の過剰の水で加水分解する。記載された実施
例は、この方法が65または25% の低い収率であるこ
とおよび比較的に多量の水および溶剤並びにまた長い反
応時間(60分〜60時間)を必要とすることを示して
いる。それ故にこの方法は工業的に使用するのに余り適
していない。
しそして得られるペルフルオロエーテルアシル−フルオ
ライドを加水分解することによってペルフルオロエーテ
ルカルボン酸を製造することも公知である(米国特許第
3,274,239号明細書、米国特許第3,250,
808号明細書)。しかしながら米国特許第3,27
4,239号明細書では、どの様な方法で加水分解を実
施すべきかが詳細に説明されていない。米国特許第3,
250,808号明細書の実施例7および9によると、
この目的の為には、ペルフルオロエーテルアシルフルオ
ライドをペルフルオロジメチルシクロブタンに溶解しそ
して60倍の過剰の水で加水分解する。記載された実施
例は、この方法が65または25% の低い収率であるこ
とおよび比較的に多量の水および溶剤並びにまた長い反
応時間(60分〜60時間)を必要とすることを示して
いる。それ故にこの方法は工業的に使用するのに余り適
していない。
【0005】このようにして得られるペルフルオロエー
テルカルボン酸が後で用いられる蒸留装置を腐食させる
弗素イオンを(反応で水性の弗化水素酸が生じるので)
含有していることは記載されていない。
テルカルボン酸が後で用いられる蒸留装置を腐食させる
弗素イオンを(反応で水性の弗化水素酸が生じるので)
含有していることは記載されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、簡単な方法で──そしてそれ故に工業的規模で──
フルオライドが少なく且つ副生成物を含まないペルフル
オロエーテルカルボン酸をペルフルオロエーテルアシル
フルオライドから得ることを可能とする方法を見出すこ
とであった。
は、簡単な方法で──そしてそれ故に工業的規模で──
フルオライドが少なく且つ副生成物を含まないペルフル
オロエーテルカルボン酸をペルフルオロエーテルアシル
フルオライドから得ることを可能とする方法を見出すこ
とであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、式(I) Rf −COOH 〔式中、Rf はCm F2m+1−O−(C3 F6 O)n −C
F(CF3 )−であり、但し、mは1〜8でありそして
nは0〜8である。〕で表されるペルフルオロエーテル
カルボン酸を式(II) Rf −COF 〔式中、Rf は上記と同じ。〕で表されるペルフルオロ
エーテルアシルフルオライドから製造する方法におい
て、アシルフルオライド(II)を0.5〜5倍重量の弗素
化不活性溶剤で希釈しそして次いでこの希釈液を1mo
lのアシルフルオライド当たり2〜15molの水と激
しく混合しそして、相分離後に、得られる有機相から蒸
留によって溶剤を除くことを特徴とする、上記方法に関
する。
F(CF3 )−であり、但し、mは1〜8でありそして
nは0〜8である。〕で表されるペルフルオロエーテル
カルボン酸を式(II) Rf −COF 〔式中、Rf は上記と同じ。〕で表されるペルフルオロ
エーテルアシルフルオライドから製造する方法におい
て、アシルフルオライド(II)を0.5〜5倍重量の弗素
化不活性溶剤で希釈しそして次いでこの希釈液を1mo
lのアシルフルオライド当たり2〜15molの水と激
しく混合しそして、相分離後に、得られる有機相から蒸
留によって溶剤を除くことを特徴とする、上記方法に関
する。
【0008】ペルフルオロエーテルアシルフルオライド
は、加水分解されて、相応する酸(I)に成る: Rf COF + H2 O ───→ Rf COOH + HF(液体) その後に二つの相が得られる:即ち、希釈された弗化水
素酸水溶液より成る軽い水性相およびペルフルオロエー
テルカルボン酸と溶剤とより成る重い有機相。有機相は
単なる相分離によって分離される。有機相の弗化物含有
量は酸(I)の分子量に依存している。これは10〜5
00ppmである。100ppmより多い場合には、有
機相を単なる水での抽出によって100ppmより下の
値に低下させるのが有利である。
は、加水分解されて、相応する酸(I)に成る: Rf COF + H2 O ───→ Rf COOH + HF(液体) その後に二つの相が得られる:即ち、希釈された弗化水
素酸水溶液より成る軽い水性相およびペルフルオロエー
テルカルボン酸と溶剤とより成る重い有機相。有機相は
単なる相分離によって分離される。有機相の弗化物含有
量は酸(I)の分子量に依存している。これは10〜5
00ppmである。100ppmより多い場合には、有
機相を単なる水での抽出によって100ppmより下の
値に低下させるのが有利である。
【0009】この値は、溶剤とペルフルオロエーテルカ
ルボン酸(I)を分離する為に慣用のステンレス鋼製装
置中で腐食の問題なしに有機相を蒸留するのに十分なほ
どの低さである。有機相の蒸留によって、必要な場合に
は抽出の後に、酸を>99%の純度でそして実質的に弗
化物を含んでいない状態で得る。弗化物含有量は一般に
<10ppmである。低分子量のカルボン酸の場合にだ
け、これは10〜30ppmである。
ルボン酸(I)を分離する為に慣用のステンレス鋼製装
置中で腐食の問題なしに有機相を蒸留するのに十分なほ
どの低さである。有機相の蒸留によって、必要な場合に
は抽出の後に、酸を>99%の純度でそして実質的に弗
化物を含んでいない状態で得る。弗化物含有量は一般に
<10ppmである。低分子量のカルボン酸の場合にだ
け、これは10〜30ppmである。
【0010】簡単な酸弗化物(II) を加水分解に使用す
る場合には、この様にして得られる酸を蒸留する必要が
ない。何故ならば、酸は低沸点溶剤を蒸留(薄膜蒸発器
を用いるのが好ましい)による分離後に1〜5重量% の
量でしか水を含有していないからである。この水含有量
は多くの用途にとって重要でない。しかしながら複数の
酸弗化物(II) の混合物を加水分解する場合には、溶剤
の留去後になお個々の酸に蒸留分離しなければならない
相応する酸(I)の混合物の溶液が得られる。
る場合には、この様にして得られる酸を蒸留する必要が
ない。何故ならば、酸は低沸点溶剤を蒸留(薄膜蒸発器
を用いるのが好ましい)による分離後に1〜5重量% の
量でしか水を含有していないからである。この水含有量
は多くの用途にとって重要でない。しかしながら複数の
酸弗化物(II) の混合物を加水分解する場合には、溶剤
の留去後になお個々の酸に蒸留分離しなければならない
相応する酸(I)の混合物の溶液が得られる。
【0011】この方法に適する弗素化された不活性溶剤
には以下のものがある:1−H−ペルフルオロヘキサン
C6 F13H、式 Ca F2a+2 (式中、a=5〜12)
のペルフルオロアルカン、式 C2 Cl3 F3 およびC
3 Cl2 F5 Hのクロロフルオロアルカン、下記式の弗
素化されたエーテルおよびポリエーテル;
には以下のものがある:1−H−ペルフルオロヘキサン
C6 F13H、式 Ca F2a+2 (式中、a=5〜12)
のペルフルオロアルカン、式 C2 Cl3 F3 およびC
3 Cl2 F5 Hのクロロフルオロアルカン、下記式の弗
素化されたエーテルおよびポリエーテル;
【0012】
【化3】 〔式中、bは0〜4でありそしてcは0〜4である。〕
または式
または式
【0013】
【化4】 〔式中、bは0〜4でありそしてd=1、e=1または
d=2、e=0である。〕上記の弗素化アルカンは、
A.M.Lovelace、AliphaticFlu
orine Compounds、Reinhold
Publ.Corp.、ニューヨーク、1958に記載
されておりそして上記の弗素化されたエーテルおよびポ
リエーテルはドイツ特許出願公開第3,828,848
号明細書および米国特許第3,250,808号明細書
に記載されている。
d=2、e=0である。〕上記の弗素化アルカンは、
A.M.Lovelace、AliphaticFlu
orine Compounds、Reinhold
Publ.Corp.、ニューヨーク、1958に記載
されておりそして上記の弗素化されたエーテルおよびポ
リエーテルはドイツ特許出願公開第3,828,848
号明細書および米国特許第3,250,808号明細書
に記載されている。
【0014】1,1,2−トリクロロ−1,2,2−ト
リフルオロエタン、ペルフルオロヘキサン、ペルフルオ
ロプロピルエチルエーテル、ペルフルオロプロピル−テ
トラフルオロエチルエーテルおよび1−H−ペルフルオ
ロヘキサンが有利である。しかしながら特にクロロフル
オロカルボンF113(1,1,2−トリクロロ−1,
2,2−トリフルオロエタン)が、47℃の有利な沸点
および低い価格の為に特に有利である。
リフルオロエタン、ペルフルオロヘキサン、ペルフルオ
ロプロピルエチルエーテル、ペルフルオロプロピル−テ
トラフルオロエチルエーテルおよび1−H−ペルフルオ
ロヘキサンが有利である。しかしながら特にクロロフル
オロカルボンF113(1,1,2−トリクロロ−1,
2,2−トリフルオロエタン)が、47℃の有利な沸点
および低い価格の為に特に有利である。
【0015】ペルフルオロエーテルアシルフルオライド
(II) を基準として0.5〜2倍の重量の溶剤を使用す
るのが有利である。加水分解の為には、1モルのペルフ
ルオロエーテルアシルフルオライド当たり9〜12モル
の水を使用するのが有利である。この水の量は上述の米
国特許第3,250,808号明細書によるのよりも5
〜7倍量少ない。得られる弗化水素を約10% 濃度の弗
化水素酸水の状態で分離する為には、化学量論量より好
ましくは約9〜12倍量過剰の水が有利であることが判
った。
(II) を基準として0.5〜2倍の重量の溶剤を使用す
るのが有利である。加水分解の為には、1モルのペルフ
ルオロエーテルアシルフルオライド当たり9〜12モル
の水を使用するのが有利である。この水の量は上述の米
国特許第3,250,808号明細書によるのよりも5
〜7倍量少ない。得られる弗化水素を約10% 濃度の弗
化水素酸水の状態で分離する為には、化学量論量より好
ましくは約9〜12倍量過剰の水が有利であることが判
った。
【0016】場合によっては溶剤を除く前に実施する有
機相からの弗化物の上記抽出の為には、0.1〜0.5
倍量の水を加水分解からの有機相──溶剤および酸
(I)──に直接的に添加する。
機相からの弗化物の上記抽出の為には、0.1〜0.5
倍量の水を加水分解からの有機相──溶剤および酸
(I)──に直接的に添加する。
【0017】有機相の抽出によって得られる水性抽出物
は1重量% のペルフルオロエーテルカルボン酸(I)を
含有しておりそして連続的に実施する場合には好ましく
はペルフルオロエーテルアシルフルオライド (II) の加
水分解の為に再び使用する。これによって収率が向上し
そして残留物が避けられる。その際の酸の総収率は97
% より多い。
は1重量% のペルフルオロエーテルカルボン酸(I)を
含有しておりそして連続的に実施する場合には好ましく
はペルフルオロエーテルアシルフルオライド (II) の加
水分解の為に再び使用する。これによって収率が向上し
そして残留物が避けられる。その際の酸の総収率は97
% より多い。
【0018】ペルフルオロエーテルアシルフルオライド
の製造はヘキサフルオロプロペン−オキサイド(HFP
O)のオリゴマー化によって実施できる(米国特許第
3,247,239号明細書および同第3,250,8
08号明細書)。この場合には、オリゴマーを予め分離
することなしに本発明に従う加水分解で使用することが
できるオリゴマーの酸弗化物 (II) の混合物が得られ
る。
の製造はヘキサフルオロプロペン−オキサイド(HFP
O)のオリゴマー化によって実施できる(米国特許第
3,247,239号明細書および同第3,250,8
08号明細書)。この場合には、オリゴマーを予め分離
することなしに本発明に従う加水分解で使用することが
できるオリゴマーの酸弗化物 (II) の混合物が得られ
る。
【0019】加水分解を工業的規模で実施する為および
──実施する場合には──抽出処理の為には、加水分解
の際の有機相と水性相との良好な混合を例えば機械的攪
拌機によって、遠心分離式ポンプによって、流動式ミキ
サーによってまたは超音波によって可能とするあらゆる
装置が原則として適している。
──実施する場合には──抽出処理の為には、加水分解
の際の有機相と水性相との良好な混合を例えば機械的攪
拌機によって、遠心分離式ポンプによって、流動式ミキ
サーによってまたは超音波によって可能とするあらゆる
装置が原則として適している。
【0020】不連続的に加水分解する為には、攪拌式タ
ンクが有利である。連続的方法の為には混合手段を備え
た流動用管または混合の為の高速回転ポンプを備えたル
ープ型反応器が適している。抽出処理も同じ装置で実施
することができる。しかしながらミキサー−セトラーお
よび振動ベース−カラム(vibreted base
column)が実証されている。
ンクが有利である。連続的方法の為には混合手段を備え
た流動用管または混合の為の高速回転ポンプを備えたル
ープ型反応器が適している。抽出処理も同じ装置で実施
することができる。しかしながらミキサー−セトラーお
よび振動ベース−カラム(vibreted base
column)が実証されている。
【0021】特に適する装置の材質はプラスチック、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン、PVC、プラスチ
ック被覆した鋼材および弗素含有酸に耐久性の材料、例
えばHastelloy−スチールである。ガラスも抽
出装置の為の材料として使用できる。
えばポリエチレン、ポリプロピレン、PVC、プラスチ
ック被覆した鋼材および弗素含有酸に耐久性の材料、例
えばHastelloy−スチールである。ガラスも抽
出装置の為の材料として使用できる。
【0022】上記の方法は以下の長所を有している:短
い反応時間を可能としそして米国特許第3,250,8
08号明細書に記載された方法による0.1kg/(時
・リットル)に比較して多く、攪拌式タンクで0.5k
g/(時・リットル)、流動式混合機で2.0kg/
(時・リットル)およびポンプ式混合機で30kg/
(時・リットル)の空得収率が得られる。有利にも少な
い溶剤使用量(0.5〜2倍量)にておよび溶剤および
場合によっては抽出水を循環しながら97% より多い収
率および高純度が達成される。
い反応時間を可能としそして米国特許第3,250,8
08号明細書に記載された方法による0.1kg/(時
・リットル)に比較して多く、攪拌式タンクで0.5k
g/(時・リットル)、流動式混合機で2.0kg/
(時・リットル)およびポンプ式混合機で30kg/
(時・リットル)の空得収率が得られる。有利にも少な
い溶剤使用量(0.5〜2倍量)にておよび溶剤および
場合によっては抽出水を循環しながら97% より多い収
率および高純度が達成される。
【0023】この方法は、相応する個々の酸弗化物の加
水分解の後に低沸点の溶剤しか除く必要がなく且つ酸の
蒸留を必要としないので、特に熱的に制限された安定性
の高沸点のペルフルオロエーテルカルボン酸を純粋な状
態で製造することを可能とする。
水分解の後に低沸点の溶剤しか除く必要がなく且つ酸の
蒸留を必要としないので、特に熱的に制限された安定性
の高沸点のペルフルオロエーテルカルボン酸を純粋な状
態で製造することを可能とする。
【0024】この方法の特別の実施形態は、ヘキサフル
オロプロペン−オキシドの接触的オリゴマー化によって
得られる如き(米国特許第4,874,557号明細
書)mが3でありそしてnが0、1、2または3である
式 (II) のペルフルオロエーテルアシルフルオライドの
混合物を相応する個々のペルフルオロエーテルカルボン
酸に転化することを可能とする。上記の酸弗化物混合物
をトリクロロトリフルオロエタン中で加水分解しそして
弗化物を(上述の様に)抽出処理することによって、5
0〜100ppmの弗化物および3〜4重量% の水を含
む相応するカルボン酸(I)の溶液が得られる。
オロプロペン−オキシドの接触的オリゴマー化によって
得られる如き(米国特許第4,874,557号明細
書)mが3でありそしてnが0、1、2または3である
式 (II) のペルフルオロエーテルアシルフルオライドの
混合物を相応する個々のペルフルオロエーテルカルボン
酸に転化することを可能とする。上記の酸弗化物混合物
をトリクロロトリフルオロエタン中で加水分解しそして
弗化物を(上述の様に)抽出処理することによって、5
0〜100ppmの弗化物および3〜4重量% の水を含
む相応するカルボン酸(I)の溶液が得られる。
【0025】オリゴマー化触媒、例えばカリウム塩およ
びアジポニトリルから少量の固体のまたは高沸点の触媒
は、この溶液を減圧下での精留によって直接的に分別す
る間に、一部のカルボン酸を分解せしめる。それ故に、
穏やかな加熱条件のもとでの薄膜式蒸発器での蒸留段階
において、低沸点溶剤を最初に分離除去し、次いでペル
フルオロエーテルカルボン酸を固体のまたは高沸点の不
純物から分離除去するようにして始めるのが有利であ
る。次いでペルフルオロエーテルカルボン酸を減圧下で
の分別によってそれぞれ分離しそして分解することなし
に塩化物不含状態で得られる。
びアジポニトリルから少量の固体のまたは高沸点の触媒
は、この溶液を減圧下での精留によって直接的に分別す
る間に、一部のカルボン酸を分解せしめる。それ故に、
穏やかな加熱条件のもとでの薄膜式蒸発器での蒸留段階
において、低沸点溶剤を最初に分離除去し、次いでペル
フルオロエーテルカルボン酸を固体のまたは高沸点の不
純物から分離除去するようにして始めるのが有利であ
る。次いでペルフルオロエーテルカルボン酸を減圧下で
の分別によってそれぞれ分離しそして分解することなし
に塩化物不含状態で得られる。
【0026】
【実施例】以下に記載の百分率は他に表示や説明がない
限り、重量% である。1,1,2−トリクロロ−1,
2,2−トリフルオロエタンは短くトリクロロトリフル
オロエタンと言う。
限り、重量% である。1,1,2−トリクロロ−1,
2,2−トリフルオロエタンは短くトリクロロトリフル
オロエタンと言う。
【0027】比較例1 200g の水(11.1mol)を、攪拌機、滴加ロー
ト、還流冷却器および内部温度計を備えた1リットルの
ポリエチレン製容器中に導入し、氷/水−冷却浴中で1
0〜15℃に冷却する。498g (1.0mol)のC
3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−COF
を激しい攪拌下に滴加する。二つの得られる相を分離す
る。有機相(460g )は90.5% のC3 F7 −O−
(C3 F 6 O)−CF(CF3 )−COOH(収率:8
3.9% )、9.4% の水および1370ppmの弗化
物を含有している。V4A−スチールがこの有機相によ
って腐食された。このことは、有機溶剤なしでの加水分
解においては生じるペルフルオロエーテルカルボン酸が
非常に高含有量で弗化物を含有していることを示してい
る。
ト、還流冷却器および内部温度計を備えた1リットルの
ポリエチレン製容器中に導入し、氷/水−冷却浴中で1
0〜15℃に冷却する。498g (1.0mol)のC
3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−COF
を激しい攪拌下に滴加する。二つの得られる相を分離す
る。有機相(460g )は90.5% のC3 F7 −O−
(C3 F 6 O)−CF(CF3 )−COOH(収率:8
3.9% )、9.4% の水および1370ppmの弗化
物を含有している。V4A−スチールがこの有機相によ
って腐食された。このことは、有機溶剤なしでの加水分
解においては生じるペルフルオロエーテルカルボン酸が
非常に高含有量で弗化物を含有していることを示してい
る。
【0028】実施例1 800g の水(44.4mol)を、攪拌機、滴加ロー
ト、還流冷却器および内部温度計を備えた1リットルの
ポリエチレン製容器中に導入し、攪拌下に10〜15℃
に冷却する。2000g (4.0mol)のC3 F7 −
O−(C3 F6O)−CF(CF3 )−COFを200
0g のトリクロロトリフルオロエタンに溶解した溶液を
1時間に渡って滴加する。その際に内部温度を25℃に
上昇させない。添加終了後に混合物を5分間攪拌し、次
いで得られる二つの相を分離する。減圧下に25℃で溶
剤を除いた後に有機相から、2035g のC3 F7 −O
−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−COOHが得られ
る。このものは3.5% の水および30ppmの弗化物
を含有している。収率は98.5% である。腐食試験で
は、V4A−スチールを腐食しなかった。
ト、還流冷却器および内部温度計を備えた1リットルの
ポリエチレン製容器中に導入し、攪拌下に10〜15℃
に冷却する。2000g (4.0mol)のC3 F7 −
O−(C3 F6O)−CF(CF3 )−COFを200
0g のトリクロロトリフルオロエタンに溶解した溶液を
1時間に渡って滴加する。その際に内部温度を25℃に
上昇させない。添加終了後に混合物を5分間攪拌し、次
いで得られる二つの相を分離する。減圧下に25℃で溶
剤を除いた後に有機相から、2035g のC3 F7 −O
−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−COOHが得られ
る。このものは3.5% の水および30ppmの弗化物
を含有している。収率は98.5% である。腐食試験で
は、V4A−スチールを腐食しなかった。
【0029】実施例2 実施例1と同様に、2000g (3.0mol)のC3
F7 −O−(C3 F6O)2 −CF(CF3 )−COF
を2000g のトリクロロトリフルオロエタンに溶解し
た溶液を600g (33.3mol)の水と反応させ
る。2010g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)2 −C
F(CF3 )−COOHが得られる。このものは1.2
% の水および15ppmの弗化物を含有している。収率
は99.6% である。
F7 −O−(C3 F6O)2 −CF(CF3 )−COF
を2000g のトリクロロトリフルオロエタンに溶解し
た溶液を600g (33.3mol)の水と反応させ
る。2010g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)2 −C
F(CF3 )−COOHが得られる。このものは1.2
% の水および15ppmの弗化物を含有している。収率
は99.6% である。
【0030】実施例3 実施例1と同様に、2000g (6.0mol)のC3
F7 −O−CF(CF 3 )−COFを2000g のトリ
クロロトリフルオロエタンに溶解した溶液を1200g
(66.6mol)の水と反応させる。2082g のC
3 F7 −O−CF(CF3 )−COOHが得られる。こ
のものは5.5% の水および190ppmの弗化物を含
有している。大気圧での蒸留の後に、143℃の沸点、
<0.3% の水含有量および18ppmの弗化物含有量
を有する1942g のC3 F7 −O−CF(CF3 )−
COOHが得られる。収率は97.1% である。
F7 −O−CF(CF 3 )−COFを2000g のトリ
クロロトリフルオロエタンに溶解した溶液を1200g
(66.6mol)の水と反応させる。2082g のC
3 F7 −O−CF(CF3 )−COOHが得られる。こ
のものは5.5% の水および190ppmの弗化物を含
有している。大気圧での蒸留の後に、143℃の沸点、
<0.3% の水含有量および18ppmの弗化物含有量
を有する1942g のC3 F7 −O−CF(CF3 )−
COOHが得られる。収率は97.1% である。
【0031】実施例4 30g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(C
F3 )−COF(60mmol)を100mlのポリエ
チレン容器中で30g のペルフルオロ−2−メチルペン
タンに溶解する。11g の水(0.61mol)を激し
い攪拌下に5分の間に添加する。続く相分離で、29g
のC3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−C
OOH、1g の水および65ppmの弗化物を含有する
30g の有機相が得られる。
F3 )−COF(60mmol)を100mlのポリエ
チレン容器中で30g のペルフルオロ−2−メチルペン
タンに溶解する。11g の水(0.61mol)を激し
い攪拌下に5分の間に添加する。続く相分離で、29g
のC3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−C
OOH、1g の水および65ppmの弗化物を含有する
30g の有機相が得られる。
【0032】実施例5 用いる装置は、反応成分を混合する為の遠心分離ポンプ
(1)(出力:60リットル/時)、二つの配量供給用
ポンプ(2)および(3)、水冷式冷却器(4)(長さ
20cm)および制御可能弁(5)で構成されているル
ープ状反応器(図1)である。制御可能弁(5)はプラ
スチック製パイプ(6)(直径0.8cm)によって環
状に互いに連結されておりそして抽気弁(7)によって
分離器用容器(8)に連結されている。ループ状反応器
の反応容積は200mlである。15分の間に、150
0g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )
−COF(3.0mol)を1500g のトリクロルト
リフルオロルエタンで希釈しそして580g の水(3
2.3mol)を配量供給ポンプ(2)および(3)を
介して装置中にポンプ供給する。生成物は抽気弁(7)
を介して分離器容器(8)に連続的に除き出しそしてそ
こで水性相と有機相とに分離される。0.1%の水含有
量および70ppmの弗化物含有量の1480g のC3
F7 −O−(C 3 F6 O)−CF(CF3 )−COOH
が有機相として得られる。收率は98.1% である。
(1)(出力:60リットル/時)、二つの配量供給用
ポンプ(2)および(3)、水冷式冷却器(4)(長さ
20cm)および制御可能弁(5)で構成されているル
ープ状反応器(図1)である。制御可能弁(5)はプラ
スチック製パイプ(6)(直径0.8cm)によって環
状に互いに連結されておりそして抽気弁(7)によって
分離器用容器(8)に連結されている。ループ状反応器
の反応容積は200mlである。15分の間に、150
0g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )
−COF(3.0mol)を1500g のトリクロルト
リフルオロルエタンで希釈しそして580g の水(3
2.3mol)を配量供給ポンプ(2)および(3)を
介して装置中にポンプ供給する。生成物は抽気弁(7)
を介して分離器容器(8)に連続的に除き出しそしてそ
こで水性相と有機相とに分離される。0.1%の水含有
量および70ppmの弗化物含有量の1480g のC3
F7 −O−(C 3 F6 O)−CF(CF3 )−COOH
が有機相として得られる。收率は98.1% である。
【0033】実施例6 250g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF
3 )−COF(0.5mol)を200g のトリクロル
トリフルオロエタンに溶解した溶液および100g の水
(5.5mol)を15分の間に同時に、二重膜式ポン
プ(two membrane pump)によって、
流動式混合要素を含む30cmの長さのプラスチック製
パイプ(内径18mm、容積76cm2 )を通してポン
プ供給する。相分離後に240g のC3 F7 −O−(C
3 F6 O)−CF(CF3 )−COOHが完全に転化さ
れて得られる。
3 )−COF(0.5mol)を200g のトリクロル
トリフルオロエタンに溶解した溶液および100g の水
(5.5mol)を15分の間に同時に、二重膜式ポン
プ(two membrane pump)によって、
流動式混合要素を含む30cmの長さのプラスチック製
パイプ(内径18mm、容積76cm2 )を通してポン
プ供給する。相分離後に240g のC3 F7 −O−(C
3 F6 O)−CF(CF3 )−COOHが完全に転化さ
れて得られる。
【0034】実施例7 ヘキサフルオロプロペン−オキサイドをオリゴマー化し
そして次に本発明に従って加水分解することによって得
られそしてトリクロルトリフルオロエタンおよび440
ppmの弗化物含有量および3.5% の水含有量を有す
る式C3 F7 −O−(C3 F6 O)n −CF(CF3 )
−COOH(組成:8% のn=0のカルボン酸、28%
のn=1のカルボン酸、8.7% のn=2のカルボン
酸、54%のトリクロロトリフルオロエタン)のペルフ
ルオロエーテルカルボン酸で構成されている360g の
混合物(有機相)を、弗化物抽出の為の水120g にて
10分間、攪拌式容器中で混合する。これを薄膜式蒸発
器(ガラス製、スチール製羽根;加熱温度80℃、圧力
1008mbar)によって179g の蒸留液(トリク
ロルトリフルオロエタン)と162g のボトム生成物と
に分離する。ボトム生成物は130℃、10mbarの
もとで同じ薄膜式蒸発器を通して2.2g の固体残留
物、2.9g の残留トリクロルトリフルオロエタン(冷
却トラップ中)および154g の蒸留液に分離される。
この蒸留液は充填式カラムにおいて分別減圧蒸留によっ
て25g のC3 F7 −O−CF(CF3 )−COOH
(沸点:65℃/40mbar、純度99.1% 、弗化
物含有量14ppm)、94g のC3F7 −O−(C3
F6 O)−CF(CF3 )−COOH(沸点:87℃/
20mbar、純度99.6% 、弗化物含有量4pp
m)および27g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)2 −
CF(CF3 )−COOH(沸点:129℃/20mb
ar、純度99.4% 、弗化物含有量1.5ppm)。
そして次に本発明に従って加水分解することによって得
られそしてトリクロルトリフルオロエタンおよび440
ppmの弗化物含有量および3.5% の水含有量を有す
る式C3 F7 −O−(C3 F6 O)n −CF(CF3 )
−COOH(組成:8% のn=0のカルボン酸、28%
のn=1のカルボン酸、8.7% のn=2のカルボン
酸、54%のトリクロロトリフルオロエタン)のペルフ
ルオロエーテルカルボン酸で構成されている360g の
混合物(有機相)を、弗化物抽出の為の水120g にて
10分間、攪拌式容器中で混合する。これを薄膜式蒸発
器(ガラス製、スチール製羽根;加熱温度80℃、圧力
1008mbar)によって179g の蒸留液(トリク
ロルトリフルオロエタン)と162g のボトム生成物と
に分離する。ボトム生成物は130℃、10mbarの
もとで同じ薄膜式蒸発器を通して2.2g の固体残留
物、2.9g の残留トリクロルトリフルオロエタン(冷
却トラップ中)および154g の蒸留液に分離される。
この蒸留液は充填式カラムにおいて分別減圧蒸留によっ
て25g のC3 F7 −O−CF(CF3 )−COOH
(沸点:65℃/40mbar、純度99.1% 、弗化
物含有量14ppm)、94g のC3F7 −O−(C3
F6 O)−CF(CF3 )−COOH(沸点:87℃/
20mbar、純度99.6% 、弗化物含有量4pp
m)および27g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)2 −
CF(CF3 )−COOH(沸点:129℃/20mb
ar、純度99.4% 、弗化物含有量1.5ppm)。
【0035】実施例8 350g のC3 F7 −O−(C3 F6 O)3 −CF(C
F3 )−COF(42.1mol)を350g のトリク
ロルトリフルオロエタンで希釈しそして84gの水
(4.7mol)を、ポリエチレン製容器中のこの混合
物に攪拌下に添加する。相分離および減圧下に25℃で
溶剤を除いた後に、332g のC3 F7 −O−(C3 F
6 O)3 −CF(CF3 )−COOHが得られる。
F3 )−COF(42.1mol)を350g のトリク
ロルトリフルオロエタンで希釈しそして84gの水
(4.7mol)を、ポリエチレン製容器中のこの混合
物に攪拌下に添加する。相分離および減圧下に25℃で
溶剤を除いた後に、332g のC3 F7 −O−(C3 F
6 O)3 −CF(CF3 )−COOHが得られる。
【0036】実施例9 予めの抽出混合物からの60kgの抽出水を、パイプ
(13)および配量供給ポンプ(14)を介して、冷却
用ジャケット、遠心分離ポンプ(10)(3m3/
時)、ハステロイ−クーラー(Hastelloy c
ooler)(11)および循環式ポンプを備えた60
0リットルのポリエチレン製容器(9)を含む循環式反
応器(第2図)に導入しそして抽出用水をポンプ循環す
る。HEPOのオリゴマー化によって製造される式C3
F7 −O−(C3 F6 O)n −CF(CF3 )−COF
(nは0、1および2である)のオリゴマーのペルフル
オロエーテルアシルフルオライドの混合物160kg
を、155kgのトリクロルトリフルオロエタンで希釈
しそしてパイプ(15)、配量供給ポンプ(16)およ
び循環用パイプ(12)を介して反応容器(9)にポン
プ供給する(約110kg/時)。同時に60kgの抽
出水(20kg/時)をパイプ(17)を介して導入す
る。添加終了30分で循環ポンプ(10)を遮断し、得
られる二つの相を容器(9)中で分離する。有機相を弁
(18)およびパイプ(19)を介して、ガラス製の振
動ベース−カラム(20)(長さ3m、内径50mm)
中に移し、そして60kgの水で抽出処理して塩化物含
有量を減らす。3.5% の水含有量および97ppmの
弗化物含有量の320kgのペルフルオロエーテルカル
ボン酸溶液(有機相)がこの場合にはパイプ(21)を
介して得られる。材料試験で、この溶液1リットルを用
いて、V4A、ハステロイ(Hastelloy)C4
およびハステロイ(Hastelloy)C22−スチ
ールの上に熱い条件のもとで数日間実施する。全ての材
料がこの溶液に対して耐久性があった。従って、慣用の
スチール製装置において蒸留することによって更に後処
理することができる。蒸留された酸の弗化物含有量は、
C3 F7 −O−CF(CF3 )−COOHが20ppm
で、C3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−
COOHが7ppmでそしてC3 F7 −O−(C3 F6
O)2 −CF(CF3 )−COOHが4ppmであっ
た。
(13)および配量供給ポンプ(14)を介して、冷却
用ジャケット、遠心分離ポンプ(10)(3m3/
時)、ハステロイ−クーラー(Hastelloy c
ooler)(11)および循環式ポンプを備えた60
0リットルのポリエチレン製容器(9)を含む循環式反
応器(第2図)に導入しそして抽出用水をポンプ循環す
る。HEPOのオリゴマー化によって製造される式C3
F7 −O−(C3 F6 O)n −CF(CF3 )−COF
(nは0、1および2である)のオリゴマーのペルフル
オロエーテルアシルフルオライドの混合物160kg
を、155kgのトリクロルトリフルオロエタンで希釈
しそしてパイプ(15)、配量供給ポンプ(16)およ
び循環用パイプ(12)を介して反応容器(9)にポン
プ供給する(約110kg/時)。同時に60kgの抽
出水(20kg/時)をパイプ(17)を介して導入す
る。添加終了30分で循環ポンプ(10)を遮断し、得
られる二つの相を容器(9)中で分離する。有機相を弁
(18)およびパイプ(19)を介して、ガラス製の振
動ベース−カラム(20)(長さ3m、内径50mm)
中に移し、そして60kgの水で抽出処理して塩化物含
有量を減らす。3.5% の水含有量および97ppmの
弗化物含有量の320kgのペルフルオロエーテルカル
ボン酸溶液(有機相)がこの場合にはパイプ(21)を
介して得られる。材料試験で、この溶液1リットルを用
いて、V4A、ハステロイ(Hastelloy)C4
およびハステロイ(Hastelloy)C22−スチ
ールの上に熱い条件のもとで数日間実施する。全ての材
料がこの溶液に対して耐久性があった。従って、慣用の
スチール製装置において蒸留することによって更に後処
理することができる。蒸留された酸の弗化物含有量は、
C3 F7 −O−CF(CF3 )−COOHが20ppm
で、C3 F7 −O−(C3 F6 O)−CF(CF3 )−
COOHが7ppmでそしてC3 F7 −O−(C3 F6
O)2 −CF(CF3 )−COOHが4ppmであっ
た。
【図1】本発明の方法(実施例5)を説明した簡単な工
程図である。
程図である。
【図2】本発明の方法(実施例9)を説明した簡単な工
程図である。
程図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリオルフ・コットマン ドイツ連邦共和国、ホーフハイム・アム・ タウヌス、アム・アルテン・ビルンバウ ム、6 (72)発明者 フランク・エブマイエル ドイツ連邦共和国、フランクフルト・ア ム・マイン80、パレスケストラーセ、29
Claims (9)
- 【請求項 1】 式(I) Rf −COOH 〔式中、Rf はCm F2m+1−O−(C3 F6 O)n −C
F(CF3 )−であり、 但し、mは1〜8でありそしてnは0〜8である。〕で
表されるペルフルオロエーテルカルボン酸を式(II) Rf −COF 〔式中、Rf は上記と同じ。〕で表されるペルフルオロ
エーテルアシルフルオライドから製造する方法におい
て、アシルフルオライド(II)を0.5〜5倍重量の弗素
化不活性溶剤で希釈しそして次いでこの希釈液を1mo
lのアシルフルオライド当たり2〜15molの水と激
しく混合しそして、相分離後に、得られる有機相から蒸
留によって溶剤を除くことを特徴とする、上記方法。 - 【請求項2】 用いる溶剤が式C2 Cl3 F3 またはC
3 Cl2 F5 Hのクロロフルオロアルカンである請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 用いる溶剤が式 【化1】 〔式中、bは0〜4でありそしてcは0〜4である。〕
または式 【化2】 〔式中、bは0〜4でありそしてd=1、e=1または
d=2、e=0である。〕で表される弗素化されたエー
テルまたはポリエーテルである請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 用いる溶剤が式Ca F2a+2 (式中、a
=5〜12)で表されるペルフルオロアルカンである請
求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 用いる溶剤が1,1,2−トリクロロ−
1,2,2−トリフルオロエタン、ペルフルオロヘキサ
ン、ペルフルオロプロピルエチルエーテル、ペルフルオ
ロプロピル−テトラフルオロエチルエーテルまたは1−
H−ペルフルオロヘキサンである請求項1に記載の方
法。 - 【請求項6】 用いる溶剤が1,1,2−トリクロロ−
1,2,2−トリフルオロエタンである請求項1に記載
の方法。 - 【請求項7】 加水分解後に得られる有機相を、蒸留に
よって溶剤を除く前に水で抽出処理する請求項1〜6の
いずれか一つに記載の方法。 - 【請求項8】 m=3そしてn=0、1、2または3で
ある式(II) のペルフルオロエーテルアシルフルオライ
ドの混合物を使用し、加水分解後に得られる有機相を水
で抽出処理しそして次いで溶剤を多段階分別蒸留によっ
て穏やかな加熱条件のもとで除きそしてm=3でそして
n=0、1、2または3の式(I)の得られるペルフル
オロエーテルカルボン酸をそれぞれ分離する、請求項1
〜6のいずれか一つに記載の方法。 - 【請求項9】 加水分解をループ型反応器において連続
的に実施する請求項1〜8のいずれか一つに記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE41136209 | 1991-04-26 | ||
| DE4113620 | 1991-04-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06128189A true JPH06128189A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=6430386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10500292A Withdrawn JPH06128189A (ja) | 1991-04-26 | 1992-04-23 | ペルフルオロエーテルカルボン酸の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0510596A3 (ja) |
| JP (1) | JPH06128189A (ja) |
| CA (1) | CA2067077A1 (ja) |
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| JP2006500423A (ja) * | 2002-09-25 | 2006-01-05 | イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー | フルオロカルボン酸の製造方法 |
| WO2010027103A1 (en) * | 2008-09-08 | 2010-03-11 | Daikin Industries, Ltd. | Process for preparing fluorocarboxylic acid |
| JPWO2020230491A1 (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 |
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| DE10201689A1 (de) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | Merck Patent Gmbh | Kontinuierliches Verfahren zur Hydrolyse einer lösungsmittelhaltigen organischen Verbindung |
| GB2432836A (en) * | 2005-12-01 | 2007-06-06 | 3M Innovative Properties Co | Fluorinated surfactant |
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| JP2503591B2 (ja) * | 1987-06-02 | 1996-06-05 | ダイキン工業株式会社 | 含ハロゲンポリエ―テルおよびその用途 |
| US4889656A (en) * | 1987-10-30 | 1989-12-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Perfluoro(cycloaliphatic methyleneoxyalkylene) carbonyl fluorides and derivatives thereof |
-
1992
- 1992-04-22 EP EP19920106858 patent/EP0510596A3/de not_active Withdrawn
- 1992-04-23 JP JP10500292A patent/JPH06128189A/ja not_active Withdrawn
- 1992-04-24 CA CA 2067077 patent/CA2067077A1/en not_active Abandoned
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| US7253315B2 (en) | 2002-09-25 | 2007-08-07 | Daikin Industries, Ltd. | Process for preparing fluorocarboxylic acids |
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