JPH06128543A - 水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシート - Google Patents
水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシートInfo
- Publication number
- JPH06128543A JPH06128543A JP4278479A JP27847992A JPH06128543A JP H06128543 A JPH06128543 A JP H06128543A JP 4278479 A JP4278479 A JP 4278479A JP 27847992 A JP27847992 A JP 27847992A JP H06128543 A JPH06128543 A JP H06128543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- sensitive adhesive
- water
- parts
- monomer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F220/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
- C08F220/10—Esters
- C08F220/12—Esters of monohydric alcohols or phenols
- C08F220/16—Esters of monohydric alcohols or phenols of phenols or of alcohols containing two or more carbon atoms
- C08F220/18—Esters of monohydric alcohols or phenols of phenols or of alcohols containing two or more carbon atoms with acrylic or methacrylic acids
- C08F220/1804—C4-(meth)acrylate, e.g. butyl (meth)acrylate, isobutyl (meth)acrylate or tert-butyl (meth)acrylate
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F220/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
- C08F220/10—Esters
- C08F220/12—Esters of monohydric alcohols or phenols
- C08F220/16—Esters of monohydric alcohols or phenols of phenols or of alcohols containing two or more carbon atoms
- C08F220/18—Esters of monohydric alcohols or phenols of phenols or of alcohols containing two or more carbon atoms with acrylic or methacrylic acids
- C08F220/1808—C8-(meth)acrylate, e.g. isooctyl (meth)acrylate or 2-ethylhexyl (meth)acrylate
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重合安定性及び機械安定性がよく、低粘度で
高固形分のものを得ることができ、しかも耐水性を低下
させることなく、接着性能に優れた水分散型アクリル系
粘着剤及び粘着テープもしくはシートを得る。 【構成】 アルキル基の炭素数が4〜14の(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル60〜97重量%と、これと
共重合可能で酸性基を有するビニル系モノマー0.5〜
5重量%と塩基性基を有するビニル系モノマー0.5〜
5重量%との混合モノマー100重量部を、乳化剤とし
てポリオキシエチレン鎖を有するアニオン系界面活性剤
0.3〜1.0重量部と共重合性二重結合を有するノニ
オン系界面活性剤0.2〜1.5重量部との混合界面活
性剤0.5〜2.0重量部を用い、水媒体中で乳化重合
して、目的の粘着剤を得る。また、この粘着剤を用いて
粘着テープもしくはシートを得る。
高固形分のものを得ることができ、しかも耐水性を低下
させることなく、接着性能に優れた水分散型アクリル系
粘着剤及び粘着テープもしくはシートを得る。 【構成】 アルキル基の炭素数が4〜14の(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル60〜97重量%と、これと
共重合可能で酸性基を有するビニル系モノマー0.5〜
5重量%と塩基性基を有するビニル系モノマー0.5〜
5重量%との混合モノマー100重量部を、乳化剤とし
てポリオキシエチレン鎖を有するアニオン系界面活性剤
0.3〜1.0重量部と共重合性二重結合を有するノニ
オン系界面活性剤0.2〜1.5重量部との混合界面活
性剤0.5〜2.0重量部を用い、水媒体中で乳化重合
して、目的の粘着剤を得る。また、この粘着剤を用いて
粘着テープもしくはシートを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水分散型アクリル系
粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに
粘着テープもしくはシートに関する。
粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに
粘着テープもしくはシートに関する。
【0002】
【従来の技術】粘着テープもしくはシートは、一般に、
紙、不織布、合成樹脂フィルム、金属箔からなる基材
に、粘着剤を塗布し乾燥することにより製造される。
紙、不織布、合成樹脂フィルム、金属箔からなる基材
に、粘着剤を塗布し乾燥することにより製造される。
【0003】粘着剤としては、溶剤型や水分散型のアク
リル系粘着剤が使用されている。このうち、水分散型の
アクリル系粘着剤は有機溶剤を含まないので、衛生的で
大気汚染や火災の恐れもなく、省資源の観点からも利用
が増大している。
リル系粘着剤が使用されている。このうち、水分散型の
アクリル系粘着剤は有機溶剤を含まないので、衛生的で
大気汚染や火災の恐れもなく、省資源の観点からも利用
が増大している。
【0004】従来、この種の水分散型アクリル系粘着剤
は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分と
し、これと共重合可能な他のビニル系モノマーとの混合
モノマーを、乳化剤として界面活性剤を用い、水媒体中
で乳化重合して製造される。
は、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主成分と
し、これと共重合可能な他のビニル系モノマーとの混合
モノマーを、乳化剤として界面活性剤を用い、水媒体中
で乳化重合して製造される。
【0005】(メタ)アクリル酸アルキルエステル成分
は、主に粘着力を付与するもので、例えば、n−ブチル
アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等が使
用される。また、他のビニル系モノマー成分は、主に凝
集力を付与するもので、例えば、(メタ)アクリル酸、
(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエチルアクリ
ート、酢酸ビニル等が使用される。
は、主に粘着力を付与するもので、例えば、n−ブチル
アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等が使
用される。また、他のビニル系モノマー成分は、主に凝
集力を付与するもので、例えば、(メタ)アクリル酸、
(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエチルアクリ
ート、酢酸ビニル等が使用される。
【0006】この場合、乳化重合の際の乳化液を安定
(重合安定)化させ且つ水分散粘着剤を安定(機械安
定)化させ、低粘度で高固形分の水分散型粘着剤を得る
ために、乳化剤としてアニオン系界面活性剤とノニオン
系界面活性剤との混合界面活性剤を使用することが提案
されている(例えば、特開昭63−27572号公報参
照)。
(重合安定)化させ且つ水分散粘着剤を安定(機械安
定)化させ、低粘度で高固形分の水分散型粘着剤を得る
ために、乳化剤としてアニオン系界面活性剤とノニオン
系界面活性剤との混合界面活性剤を使用することが提案
されている(例えば、特開昭63−27572号公報参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来方
法にあっては、混合界面活性剤を全モノマーに対して2
〜15重量%と比較的多量に使用せねば、所期の効果が
充分に発揮されない。しかし、このように混合界面活性
剤を比較的多量に使用すると、粘着剤の耐水性が低下す
るという問題がある。
法にあっては、混合界面活性剤を全モノマーに対して2
〜15重量%と比較的多量に使用せねば、所期の効果が
充分に発揮されない。しかし、このように混合界面活性
剤を比較的多量に使用すると、粘着剤の耐水性が低下す
るという問題がある。
【0008】この発明は、上記の問題を解決するもので
あり、その目的とするところは、重合安定性及び機械安
定性がよく、低粘度で高固形分のものを得ることがで
き、しかも耐水性を低下させることなく、接着性能に優
れた水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型
アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシートを提
供することにある。
あり、その目的とするところは、重合安定性及び機械安
定性がよく、低粘度で高固形分のものを得ることがで
き、しかも耐水性を低下させることなく、接着性能に優
れた水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型
アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシートを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、アルキル基の炭素数が4〜14の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とし、これと
共重合可能で酸性基を有するビニル系モノマーと塩基性
基を有するビニル系モノマーとの混合モノマーを、乳化
剤としてポリオキシエチレン鎖を有するアニオン系界面
活性剤と共重合性二重結合を有するノニオン系界面活性
剤とを併用し、水媒体中で乳化重合して、水分散型アク
リル系粘着剤を製造するものである。
め、この発明は、アルキル基の炭素数が4〜14の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とし、これと
共重合可能で酸性基を有するビニル系モノマーと塩基性
基を有するビニル系モノマーとの混合モノマーを、乳化
剤としてポリオキシエチレン鎖を有するアニオン系界面
活性剤と共重合性二重結合を有するノニオン系界面活性
剤とを併用し、水媒体中で乳化重合して、水分散型アク
リル系粘着剤を製造するものである。
【0010】また、この発明は、上記の水分散型アクリ
ル系粘着剤を用いて粘着テープもしくはシートを製造す
るものである。
ル系粘着剤を用いて粘着テープもしくはシートを製造す
るものである。
【0011】この発明において、アルキル基の炭素数が
4〜14の(メタ)アクリル酸エステルとしては、n−
ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート
が好適である。
4〜14の(メタ)アクリル酸エステルとしては、n−
ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート
が好適である。
【0012】なお、この発明において、(メタ)アクリ
ル及び(メタ)アクリレートと記載されているところ
は、全て、アクリルとメタクリルの両方及びアクリレー
トとメタクリレートの両方を意味する。
ル及び(メタ)アクリレートと記載されているところ
は、全て、アクリルとメタクリルの両方及びアクリレー
トとメタクリレートの両方を意味する。
【0013】これ等の(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルは、混合モノマー(全モノマー)に対して60〜9
7重量%の範囲で用いるのが好ましい。この(メタ)ア
クリル酸エステルが少なくなると粘着剤の粘着力が低下
し、逆に多くなると粘着剤の凝集力が低下する。
テルは、混合モノマー(全モノマー)に対して60〜9
7重量%の範囲で用いるのが好ましい。この(メタ)ア
クリル酸エステルが少なくなると粘着剤の粘着力が低下
し、逆に多くなると粘着剤の凝集力が低下する。
【0014】また、共重合可能で酸性基を有するビニル
系モノマーとしては、(メタ)アクリル酸、イタコン
酸、マレイン酸、無水マレイン酸の一種又は二種以上の
モノマーが好適である。
系モノマーとしては、(メタ)アクリル酸、イタコン
酸、マレイン酸、無水マレイン酸の一種又は二種以上の
モノマーが好適である。
【0015】これ等の酸性基を有するビニル系モノマー
は、混合モノマーに対して0.5〜5重量%の範囲で用
いるのが好ましい。このビニル系モノマーが少なくなる
と水分散粘着剤の安定性(機械安定性)が低下し、逆に
多くなると乳化重合の際の乳化液の安定性(重合安定
性)が低下する。
は、混合モノマーに対して0.5〜5重量%の範囲で用
いるのが好ましい。このビニル系モノマーが少なくなる
と水分散粘着剤の安定性(機械安定性)が低下し、逆に
多くなると乳化重合の際の乳化液の安定性(重合安定
性)が低下する。
【0016】また、共重合可能で塩基性基を有するビニ
ル系モノマーとしては、(メタ)アクリルアミド、ジメ
チルアクリルアミド、イソプロピルアクリルアミド、N
−ブトキシメチルアクリルアミド、ジメチルアミノプロ
ピルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタ
ム、アクリロイルモルホリンなどの一種又は二種以上の
モノマーが好適である。
ル系モノマーとしては、(メタ)アクリルアミド、ジメ
チルアクリルアミド、イソプロピルアクリルアミド、N
−ブトキシメチルアクリルアミド、ジメチルアミノプロ
ピルアクリルアミド、ジメチルアミノエチルメタクリレ
ート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタ
ム、アクリロイルモルホリンなどの一種又は二種以上の
モノマーが好適である。
【0017】これ等の塩基性基を有するビニル系モノマ
ーは、混合モノマーに対して0.5〜5重量%の範囲で
用いるのが好ましい。このビニル系モノマーが少なくな
ると粘着剤の接着性能が低下し、逆に多くなると水分散
粘着剤の機械安定性が低下する。
ーは、混合モノマーに対して0.5〜5重量%の範囲で
用いるのが好ましい。このビニル系モノマーが少なくな
ると粘着剤の接着性能が低下し、逆に多くなると水分散
粘着剤の機械安定性が低下する。
【0018】なお、これ等のビニル系モノマーには、必
要に応じてその他の共重合可能なビニル系モノマーを併
用してもよい。このようなビニル系モノマーとしては、
酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレン、(メタ)ア
クリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)
アクリル酸2−ヒドロキシエチル等のモノマーが用いら
れる。
要に応じてその他の共重合可能なビニル系モノマーを併
用してもよい。このようなビニル系モノマーとしては、
酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレン、(メタ)ア
クリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)
アクリル酸2−ヒドロキシエチル等のモノマーが用いら
れる。
【0019】このようなビニル系モノマーを併用する場
合は、混合モノマーに対して30重量%以下の範囲で用
いる。このビニル系モノマーが多くなると粘着剤が硬く
なり、粘着力が低下する。
合は、混合モノマーに対して30重量%以下の範囲で用
いる。このビニル系モノマーが多くなると粘着剤が硬く
なり、粘着力が低下する。
【0020】さらに、粘着剤の耐クリープ性を向上させ
るために、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート等の分子中に2個以上の共重合性二重結合を有する
架橋反応性の多官能モノマーを併用してもよい。
るために、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート等の分子中に2個以上の共重合性二重結合を有する
架橋反応性の多官能モノマーを併用してもよい。
【0021】このような多官能モノマーを併用する場合
は、混合モノマーに対して1重量%以下の範囲で用い
る。この多官能モノマーが多くなると架橋密度が高くな
り、剥離強度が低下する。
は、混合モノマーに対して1重量%以下の範囲で用い
る。この多官能モノマーが多くなると架橋密度が高くな
り、剥離強度が低下する。
【0022】この発明においては、上記のような混合モ
ノマーを、乳化剤としてポリオキシエチレン鎖を有する
アニオン系界面活性剤と共重合性二重結合を有するノニ
オン系界面活性剤との混合界面活性剤を用い、水媒体中
で乳化重合する。
ノマーを、乳化剤としてポリオキシエチレン鎖を有する
アニオン系界面活性剤と共重合性二重結合を有するノニ
オン系界面活性剤との混合界面活性剤を用い、水媒体中
で乳化重合する。
【0023】ポリオキシエチレン鎖を有するアニオン系
界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル硫酸塩等が好適である。
界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル硫酸塩等が好適である。
【0024】なお、上記のアニオン系界面活性剤は、メ
タクリロイル基、プロペニル基、アリル基等を付加した
共重合性二重結合を有するものであってもよいが、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ソーダやラウリル硫酸ソーダの
ように、ポリオキシエチレン鎖を持たないアニオン系界
面活性剤を用いると、重合安定性が低下する。
タクリロイル基、プロペニル基、アリル基等を付加した
共重合性二重結合を有するものであってもよいが、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ソーダやラウリル硫酸ソーダの
ように、ポリオキシエチレン鎖を持たないアニオン系界
面活性剤を用いると、重合安定性が低下する。
【0025】また、共重合性二重結合を有するノニオン
系界面活性剤としては、メタクリロイル基、プロペニル
基、アリル基等を付加したポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等のポ
リオキシエチレン鎖を有するものが好適である。
系界面活性剤としては、メタクリロイル基、プロペニル
基、アリル基等を付加したポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等のポ
リオキシエチレン鎖を有するものが好適である。
【0026】このようなアニオン系界面活性剤とノニオ
ン系界面活性剤の混合界面活性剤は、混合モノマー(全
モノマー)100重量部に対して0.5〜2.0重量部
の範囲で使用するのが好ましい。界面活性剤が少なくな
ると乳化剤としての働きが充分でなく、逆に多くなると
粘着剤の耐水性が低下する。
ン系界面活性剤の混合界面活性剤は、混合モノマー(全
モノマー)100重量部に対して0.5〜2.0重量部
の範囲で使用するのが好ましい。界面活性剤が少なくな
ると乳化剤としての働きが充分でなく、逆に多くなると
粘着剤の耐水性が低下する。
【0027】この場合、アニオン系界面活性剤は、混合
モノマー100重量部に対して0.4〜1.0重量部、
好ましくは0.5〜0.8重量部の範囲で用いられる。
また、ノニオン系界面活性剤は、混合モノマー100重
量部に対して0.2〜1.5重量部、好ましくは0.2
〜1.0重量部の範囲で用いられる。
モノマー100重量部に対して0.4〜1.0重量部、
好ましくは0.5〜0.8重量部の範囲で用いられる。
また、ノニオン系界面活性剤は、混合モノマー100重
量部に対して0.2〜1.5重量部、好ましくは0.2
〜1.0重量部の範囲で用いられる。
【0028】アニオン系界面活性剤とノニオン系界面活
性剤との混合界面活性剤を使用する際には、両者を一括
してモノマーや水に加えて使用してもよく、両者を別々
にモノマーや水に加えて使用してもよい。いずれにして
も、乳化重合の際にアニオン系界面活性剤とノニオン系
界面活性剤とが混合されていればよい。
性剤との混合界面活性剤を使用する際には、両者を一括
してモノマーや水に加えて使用してもよく、両者を別々
にモノマーや水に加えて使用してもよい。いずれにして
も、乳化重合の際にアニオン系界面活性剤とノニオン系
界面活性剤とが混合されていればよい。
【0029】乳化重合には、通常の水溶性の重合開始剤
が用いられる。このような重合開始剤としては、過硫酸
カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、アゾビス
シアノバレリアン酸等の水溶性アゾ化合物、過酸化水素
と硫酸第1鉄等の還元剤を組み合わせたレドックス系開
始剤等が挙げられる。
が用いられる。このような重合開始剤としては、過硫酸
カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、アゾビス
シアノバレリアン酸等の水溶性アゾ化合物、過酸化水素
と硫酸第1鉄等の還元剤を組み合わせたレドックス系開
始剤等が挙げられる。
【0030】このような重合開始剤は、混合モノマー1
00重量部に対して、一般に0.01〜1.0重量部、
好ましくは0.03〜0.5重量部の範囲で用いられ
る。
00重量部に対して、一般に0.01〜1.0重量部、
好ましくは0.03〜0.5重量部の範囲で用いられ
る。
【0031】乳化重合は、常法により、通常、50〜9
0℃で1〜10時間かけて攪拌下で行われる。この場
合、共重合体の分子量を調節するために、ドデシルメル
カプタン等の連鎖移動剤を使用してもよい。
0℃で1〜10時間かけて攪拌下で行われる。この場
合、共重合体の分子量を調節するために、ドデシルメル
カプタン等の連鎖移動剤を使用してもよい。
【0032】特に、乳化重合は、所謂モノマー後添加法
が好ましく、その中でも、あらかじめモノマーを界面活
性剤で乳化して添加するエマルジョン添加方式がさらに
好ましい。具体的には、混合モノマー100重量部と混
合界面活性剤0.5〜2.0重量部と水25〜40重量
部との乳化液を、重合開始剤を含有する水中に逐次添加
して乳化重合する方法が好適に採用される。
が好ましく、その中でも、あらかじめモノマーを界面活
性剤で乳化して添加するエマルジョン添加方式がさらに
好ましい。具体的には、混合モノマー100重量部と混
合界面活性剤0.5〜2.0重量部と水25〜40重量
部との乳化液を、重合開始剤を含有する水中に逐次添加
して乳化重合する方法が好適に採用される。
【0033】このようにして得られる水分散型アクリル
系粘着剤は、そのままでも使用できる。また、耐クリー
プ性を向上させるために、アジリジン系、エポキシ系、
ブロックイソシアネート系などの架橋剤を添加して使用
することができる。
系粘着剤は、そのままでも使用できる。また、耐クリー
プ性を向上させるために、アジリジン系、エポキシ系、
ブロックイソシアネート系などの架橋剤を添加して使用
することができる。
【0034】また、接着性を向上させるために、粘着付
与剤やエチレンー酢酸ビニル共重合体などの水性分散体
を添加して使用することができる。なお、これ等の水性
分散体は、混合モノマーに添加しておいて、乳化重合を
行うようにしてもよい。
与剤やエチレンー酢酸ビニル共重合体などの水性分散体
を添加して使用することができる。なお、これ等の水性
分散体は、混合モノマーに添加しておいて、乳化重合を
行うようにしてもよい。
【0035】水分散型アクリル系粘着剤には、その他、
PH調整剤、粘度調整剤、乳化剤、保護コロイド、消泡
剤、防腐剤、顔料などを添加してもよい。
PH調整剤、粘度調整剤、乳化剤、保護コロイド、消泡
剤、防腐剤、顔料などを添加してもよい。
【0036】この水分散型アクリル系粘着剤は、主に、
粘着テープもしくはシートの製造に使用される。すなわ
ち、粘着テープもしくはシートは、紙、不織布、ポリエ
ステルやポリプロピレンなどの合成樹脂フィルム、金属
箔等からなる基材の少なくとも一面に、上記の水分散型
アクリル系粘着剤を塗布し乾燥することにより製造され
る。
粘着テープもしくはシートの製造に使用される。すなわ
ち、粘着テープもしくはシートは、紙、不織布、ポリエ
ステルやポリプロピレンなどの合成樹脂フィルム、金属
箔等からなる基材の少なくとも一面に、上記の水分散型
アクリル系粘着剤を塗布し乾燥することにより製造され
る。
【0037】また、粘着テープもしくはシートは、離型
処理したフィルムの一面に、上記の水分散型アクリル系
粘着剤を塗布し乾燥することにより粘着剤層を形成し、
この粘着剤層を、紙、不織布、ポリエステルやポリプロ
ピレンなどの合成樹脂フィルム、金属箔等からなる基材
の少なくとも一面に、転写することにより製造すること
もできる。
処理したフィルムの一面に、上記の水分散型アクリル系
粘着剤を塗布し乾燥することにより粘着剤層を形成し、
この粘着剤層を、紙、不織布、ポリエステルやポリプロ
ピレンなどの合成樹脂フィルム、金属箔等からなる基材
の少なくとも一面に、転写することにより製造すること
もできる。
【0038】
【作用】(メタ)アクリル酸アルキルエステル成分は、
主に粘着力を付与する。そして、これにアクリル酸等の
酸性基を有するビニル系モノマーと、アクリルアミド等
の塩基性基を有するビニル系モノマーとを組み合わせて
共重合させると、主に凝集力が付与され、バランスの優
れた接着性能が得られる。
主に粘着力を付与する。そして、これにアクリル酸等の
酸性基を有するビニル系モノマーと、アクリルアミド等
の塩基性基を有するビニル系モノマーとを組み合わせて
共重合させると、主に凝集力が付与され、バランスの優
れた接着性能が得られる。
【0039】その理由は、一方の共重合体分子における
酸性基のマイナス分極部分と、他方の共重合体分子にお
ける塩基性基のプラス分極部分とのイオン的結合作用が
強く働き、剥離やクリープに対して良好な凝集力が発現
し、接着性能が向上するものと推察される。
酸性基のマイナス分極部分と、他方の共重合体分子にお
ける塩基性基のプラス分極部分とのイオン的結合作用が
強く働き、剥離やクリープに対して良好な凝集力が発現
し、接着性能が向上するものと推察される。
【0040】また、共重合体の粒子間にも、上記のイオ
ン的結合作用が働いて合着しやすくなると考えられる
が、混合界面活性剤のうち、主にノニオン系界面活性剤
が保護コロイドとなってこのイオン的結合作用を阻止
し、粒子の合着を防止して共重合体の粒子を安定化させ
る。なお、アニオン系界面活性剤は、主にモノマーの乳
化液の粒子を安定化させる。
ン的結合作用が働いて合着しやすくなると考えられる
が、混合界面活性剤のうち、主にノニオン系界面活性剤
が保護コロイドとなってこのイオン的結合作用を阻止
し、粒子の合着を防止して共重合体の粒子を安定化させ
る。なお、アニオン系界面活性剤は、主にモノマーの乳
化液の粒子を安定化させる。
【0041】この場合、ノニオン系界面活性剤は共重合
性二重結合を有するので、このノニオン系界面活性剤は
乳化重合の際にモノマーとともに共重合される。それゆ
え、共重合性二重結合を有するノニオン系界面活性剤は
粒子から分離されず、全体として、より少ない量の界面
活性剤で充分な合着防止の作用をなすものと推察され
る。
性二重結合を有するので、このノニオン系界面活性剤は
乳化重合の際にモノマーとともに共重合される。それゆ
え、共重合性二重結合を有するノニオン系界面活性剤は
粒子から分離されず、全体として、より少ない量の界面
活性剤で充分な合着防止の作用をなすものと推察され
る。
【0042】このように、界面活性剤の量を少なくする
ことにより、生成する粒子の粒度が過度に細かくなるこ
とが防止されて粘度の増大が防止され、しかも耐水性の
低下も防止されるものと推察される。
ことにより、生成する粒子の粒度が過度に細かくなるこ
とが防止されて粘度の増大が防止され、しかも耐水性の
低下も防止されるものと推察される。
【0043】
【実施例】以下、この発明の実施例及び比較例を挙げて
具体的に説明する。実施例1 温度計、攪拌機、還流冷却管及び窒素導入管を備えた反
応器内に、過硫酸アンモニウム0.1重量部を溶解した
イオン交換水50重量部を投入し、窒素雰囲気下で70
℃に加温した。
具体的に説明する。実施例1 温度計、攪拌機、還流冷却管及び窒素導入管を備えた反
応器内に、過硫酸アンモニウム0.1重量部を溶解した
イオン交換水50重量部を投入し、窒素雰囲気下で70
℃に加温した。
【0044】モノマー組成として、2−エチルヘキシル
アクリレート20重量部、n−ブチルアクリレート74
重量部、メタクリル酸3重量部、N−ビニルピロリドン
3重量部を用いた。
アクリレート20重量部、n−ブチルアクリレート74
重量部、メタクリル酸3重量部、N−ビニルピロリドン
3重量部を用いた。
【0045】また、アニオン系界面活性剤として、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルスルホン酸アンモニウ
ム(ハイテノールN−08:第一工業製薬社製)0.6
重量部を用い、ノニオン系界面活性剤として、プロペニ
ル基付加ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
(A)(酸化エチレン付加モル数20)(アクアロンR
N−20:第一工業製薬社製)0.3重量部を用いた。
オキシエチレンアルキルエーテルスルホン酸アンモニウ
ム(ハイテノールN−08:第一工業製薬社製)0.6
重量部を用い、ノニオン系界面活性剤として、プロペニ
ル基付加ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
(A)(酸化エチレン付加モル数20)(アクアロンR
N−20:第一工業製薬社製)0.3重量部を用いた。
【0046】上記のモノマー組成100重量部、アニオ
ン系界面活性剤0.6重量部、ノニオン系界面活性剤
0.3重量部、n−ドデシルメルカプタン0.06重量
部、イオン交換水30重量部を、混合攪拌して乳化モノ
マーを調製し、滴下漏斗に仕込んだ。
ン系界面活性剤0.6重量部、ノニオン系界面活性剤
0.3重量部、n−ドデシルメルカプタン0.06重量
部、イオン交換水30重量部を、混合攪拌して乳化モノ
マーを調製し、滴下漏斗に仕込んだ。
【0047】この乳化モノマーを、前記の過硫酸アンモ
ニウムを溶解したイオン交換水50重量部に3時間かけ
て滴下し乳化重合を行った。乳化重合中は、反応器内の
温度を70℃に保持した。
ニウムを溶解したイオン交換水50重量部に3時間かけ
て滴下し乳化重合を行った。乳化重合中は、反応器内の
温度を70℃に保持した。
【0048】その後、滴下漏斗をイオン交換水1重量部
で洗浄して滴下し、70℃で1時間保持して乳化重合を
行い、その後90℃に昇温して1時間保持熟成した。重
合転化率は99%以上であった。
で洗浄して滴下し、70℃で1時間保持して乳化重合を
行い、その後90℃に昇温して1時間保持熟成した。重
合転化率は99%以上であった。
【0049】乳化重合液を30℃以下に冷却し、これを
25重量%のアンモニア水で中和した。これに、ウレタ
ン系増粘剤(アデカノールUH−420:旭電化社製)
0.4重量部を混合攪拌した後濾過して、水分散型アク
リル系粘着剤を製造した。
25重量%のアンモニア水で中和した。これに、ウレタ
ン系増粘剤(アデカノールUH−420:旭電化社製)
0.4重量部を混合攪拌した後濾過して、水分散型アク
リル系粘着剤を製造した。
【0050】この粘着剤のPHは7.5、固形分は5
5.8重量%、粘度は7500cpsであった。また、
重合安定性及び機械安定性を評価したところ、重合安定
性は0.01重量%以下、機械安定性は0.01重量%
であった。
5.8重量%、粘度は7500cpsであった。また、
重合安定性及び機械安定性を評価したところ、重合安定
性は0.01重量%以下、機械安定性は0.01重量%
であった。
【0051】なお、重合安定性は、乳化重合後中和し増
粘剤を混合した分散液を、200メッシュのステンレス
製金網で濾過し、金網上に残された粗粒を全固形分に対
する割合(重量%)で示した。
粘剤を混合した分散液を、200メッシュのステンレス
製金網で濾過し、金網上に残された粗粒を全固形分に対
する割合(重量%)で示した。
【0052】機械安定性は、マーロン型機械安定性試験
機により、乳化重合後中和し増粘剤を混合した分散液5
0gを、10 kg/cm2 の圧力下で1000rpmで5
分間回転させ、試験容器内に凝集した粗粒を全固形分に
対する割合(重量%)で示した。
機により、乳化重合後中和し増粘剤を混合した分散液5
0gを、10 kg/cm2 の圧力下で1000rpmで5
分間回転させ、試験容器内に凝集した粗粒を全固形分に
対する割合(重量%)で示した。
【0053】さらに、上記の水分散型アクリル系粘着剤
を、離型処理したポリエステルフィルム(PET)の一
面に、糊厚が60μm となるように塗布し乾燥し、これ
を坪量14g/m2 のセルロース系不織布の両面に転写
して、両面粘着テープ(無架橋)を作成した。
を、離型処理したポリエステルフィルム(PET)の一
面に、糊厚が60μm となるように塗布し乾燥し、これ
を坪量14g/m2 のセルロース系不織布の両面に転写
して、両面粘着テープ(無架橋)を作成した。
【0054】また、上記の水分散型アクリル系粘着剤
に、アジリジン化合物からなる架橋剤(DZ−22E:
日本触媒社製)を、粘着剤層のゲル分率が約60重量%
となるように添加し、上記と同様にして両面粘着テープ
(架橋)を作成した。なお、粘着剤層のゲル分率は、テ
トラヒドロフランに溶解させた時の不溶解分を重量%で
表す。
に、アジリジン化合物からなる架橋剤(DZ−22E:
日本触媒社製)を、粘着剤層のゲル分率が約60重量%
となるように添加し、上記と同様にして両面粘着テープ
(架橋)を作成した。なお、粘着剤層のゲル分率は、テ
トラヒドロフランに溶解させた時の不溶解分を重量%で
表す。
【0055】上記の無架橋及び架橋の両面粘着テープに
ついて、JIS Z 1528に準拠して、ステンレス
板及びポリプロピレン板に対する粘着力(g/20mm
幅)(180°剥離、20℃×65%RH)を測定し
た。
ついて、JIS Z 1528に準拠して、ステンレス
板及びポリプロピレン板に対する粘着力(g/20mm
幅)(180°剥離、20℃×65%RH)を測定し
た。
【0056】また、上記の無架橋及び架橋の両面粘着テ
ープについて、JIS Z 1528に準拠して、保持
力(ずれ長さmm)(貼付け面積20mm×20mm、1 kg
荷重×1時間、40℃×65%RH及び40℃×90%
RH)を測定した。特に、この90%RHの測定条件で
耐水性を評価することができる。
ープについて、JIS Z 1528に準拠して、保持
力(ずれ長さmm)(貼付け面積20mm×20mm、1 kg
荷重×1時間、40℃×65%RH及び40℃×90%
RH)を測定した。特に、この90%RHの測定条件で
耐水性を評価することができる。
【0057】なお、保持力の測定で、1時間以内に落下
したものは、表には時間(分)及び落とを記入してい
る。また、全くずれが無いものは、ずれ無と記入してい
る。以上の結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表
1に示す。
したものは、表には時間(分)及び落とを記入してい
る。また、全くずれが無いものは、ずれ無と記入してい
る。以上の結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表
1に示す。
【0058】実施例2 実施例1において、モノマー組成を、2−エチルヘキシ
ルアクリレート50重量部、n−ブチルアクリレート4
7重量部、メタクリル酸1重量部、N−ビニルカプロラ
クタム2重量部に変更した。また、アニオン系界面活性
剤を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫
酸アンモニウム(エレミノールES−20:三洋化成社
製)0.4重量部に変更した。また、ノニオン系界面活
性剤を、プロペニル基付加ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル(B)(酸化エチレン付加モル数40)
(アクアロンRN−40:第一工業製薬社製)0.8重
量部に変更した。また、n−ドデシルメルカプタン0.
03重量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に行
った。その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表
1に示す。
ルアクリレート50重量部、n−ブチルアクリレート4
7重量部、メタクリル酸1重量部、N−ビニルカプロラ
クタム2重量部に変更した。また、アニオン系界面活性
剤を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫
酸アンモニウム(エレミノールES−20:三洋化成社
製)0.4重量部に変更した。また、ノニオン系界面活
性剤を、プロペニル基付加ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテル(B)(酸化エチレン付加モル数40)
(アクアロンRN−40:第一工業製薬社製)0.8重
量部に変更した。また、n−ドデシルメルカプタン0.
03重量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に行
った。その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表
1に示す。
【0059】実施例3 実施例1において、モノマー組成を、2−エチルヘキシ
ルメタクリレート20重量部、n−ブチルアクリレート
75重量部、メタクリル酸4.5重量部、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート0.5重量部に変更した。ま
た、アニオン系界面活性剤を、アリル基付加ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(酸
化エチレン付加モル数10)(アデカリアソープSE−
10N:旭電化社製)0.6重量部に変更した。また、
ノニオン系界面活性剤を、アリル基付加ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル(酸化エチレン付加モル数
10)(アデカリアソープNE−10:旭電化社製)
0.8重量部に変更した。また、n−ドデシルメルカプ
タン0.05重量部に変更した。それ以外は実施例1と
同様に行った。その結果を、乳化重合組成とともに、ま
とめて表1に示す。
ルメタクリレート20重量部、n−ブチルアクリレート
75重量部、メタクリル酸4.5重量部、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート0.5重量部に変更した。ま
た、アニオン系界面活性剤を、アリル基付加ポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル硫酸アンモニウム(酸
化エチレン付加モル数10)(アデカリアソープSE−
10N:旭電化社製)0.6重量部に変更した。また、
ノニオン系界面活性剤を、アリル基付加ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル(酸化エチレン付加モル数
10)(アデカリアソープNE−10:旭電化社製)
0.8重量部に変更した。また、n−ドデシルメルカプ
タン0.05重量部に変更した。それ以外は実施例1と
同様に行った。その結果を、乳化重合組成とともに、ま
とめて表1に示す。
【0060】実施例4 実施例1において、モノマー組成を、2−エチルヘキシ
ルアクリレート47重量部、2−エチルヘキシルメタク
リレート4重量部、n−ブチルアクリレート36重量
部、メタクリル酸2.5重量部、メタクリルアミド0.
5重量部に変更し、これに水添ロジン系粘着付与剤(フ
ォーラル105:理化ハーキュレス社製)10重量部を
溶解した。また、n−ドデシルメルカプタン0.03重
量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に行った。
その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表1に示
す。
ルアクリレート47重量部、2−エチルヘキシルメタク
リレート4重量部、n−ブチルアクリレート36重量
部、メタクリル酸2.5重量部、メタクリルアミド0.
5重量部に変更し、これに水添ロジン系粘着付与剤(フ
ォーラル105:理化ハーキュレス社製)10重量部を
溶解した。また、n−ドデシルメルカプタン0.03重
量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に行った。
その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表1に示
す。
【0061】比較例1 実施例1において、アニオン系界面活性剤を、ラウリル
硫酸ソーダ0.6重量部に変更した。また、ノニオン系
界面活性剤を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル(ノイゲンEA−140:第一工業製薬社製)
0.8重量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に
行った。その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて
表2に示す。
硫酸ソーダ0.6重量部に変更した。また、ノニオン系
界面活性剤を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル(ノイゲンEA−140:第一工業製薬社製)
0.8重量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に
行った。その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて
表2に示す。
【0062】比較例2 実施例1において、アニオン系界面活性剤を、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダ0.8重量部に変更した。ま
たノニオン系界面活性剤を、プロペニル基付加ポリオキ
シエチレンノニルフェニルエーテル(A)(酸化エチレ
ン付加モル数20)(アクアロンRN−20:第一工業
製薬社製)0.8重量部に変更した。それ以外は実施例
1と同様に行った。その結果を、乳化重合組成ととも
に、まとめて表2に示す。なお、この場合、多くの凝集
物が生成したため、粘着テープの製造は行わなかった。
ベンゼンスルホン酸ソーダ0.8重量部に変更した。ま
たノニオン系界面活性剤を、プロペニル基付加ポリオキ
シエチレンノニルフェニルエーテル(A)(酸化エチレ
ン付加モル数20)(アクアロンRN−20:第一工業
製薬社製)0.8重量部に変更した。それ以外は実施例
1と同様に行った。その結果を、乳化重合組成ととも
に、まとめて表2に示す。なお、この場合、多くの凝集
物が生成したため、粘着テープの製造は行わなかった。
【0063】比較例3 実施例1において、モノマー組成を、2−エチルヘキシ
ルメタクリレート20重量部、n−ブチルアクリレート
75重量部、メタクリル酸3重量部、メタクリルアミド
0.5重量部に変更した。また、アニオン系界面活性剤
を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸
アンモニウム(エレミノールES−20:三洋化成社
製)0.6重量部に変更した。また、ノニオン系界面活
性剤を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
(ノイゲンEA−140:第一工業製薬社製)0.8重
量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に行った。
その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表2に示
す。比較例4 比較例3において、ノニオン系界面活性剤を、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル(ノイゲンEA−
140:第一工業製薬社製)3.4重量部に変更した。
それ以外は比較例3と同様に行った。その結果を、乳化
重合組成とともに、まとめて表2に示す。
ルメタクリレート20重量部、n−ブチルアクリレート
75重量部、メタクリル酸3重量部、メタクリルアミド
0.5重量部に変更した。また、アニオン系界面活性剤
を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸
アンモニウム(エレミノールES−20:三洋化成社
製)0.6重量部に変更した。また、ノニオン系界面活
性剤を、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
(ノイゲンEA−140:第一工業製薬社製)0.8重
量部に変更した。それ以外は実施例1と同様に行った。
その結果を、乳化重合組成とともに、まとめて表2に示
す。比較例4 比較例3において、ノニオン系界面活性剤を、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル(ノイゲンEA−
140:第一工業製薬社製)3.4重量部に変更した。
それ以外は比較例3と同様に行った。その結果を、乳化
重合組成とともに、まとめて表2に示す。
【0064】比較例5 実施例2において、モノマー組成を、2−エチルヘキシ
ルアクリレート50重量部、n−ブチルアクリレート4
7重量部、アクリル酸3重量部に変更した。それ以外は
実施例2と同様に行った。その結果を、乳化重合組成と
ともに、まとめて表3に示す。
ルアクリレート50重量部、n−ブチルアクリレート4
7重量部、アクリル酸3重量部に変更した。それ以外は
実施例2と同様に行った。その結果を、乳化重合組成と
ともに、まとめて表3に示す。
【0065】
【表1】
【0066】
【表2】
【0067】
【表3】
【0068】
【発明の効果】上述の通り、この発明の製造方法によれ
ば、重合安定性及び機械安定性がよく、低粘度で高い固
形分を含有し、しかも耐水性を低下させることなく、接
着性能に優れた水分散型アクリル系粘着剤を得ることが
できる。
ば、重合安定性及び機械安定性がよく、低粘度で高い固
形分を含有し、しかも耐水性を低下させることなく、接
着性能に優れた水分散型アクリル系粘着剤を得ることが
できる。
【0069】したがって、このような水分散型アクリル
系粘着剤を用いて、粘着テープもしくはシートを製造す
る際には、機械安定性がよく、低粘度で高い固形分を含
有するので、能率よく製造することができる。
系粘着剤を用いて、粘着テープもしくはシートを製造す
る際には、機械安定性がよく、低粘度で高い固形分を含
有するので、能率よく製造することができる。
【0070】そして、得られる粘着テープもしくはシー
トは、耐水性がよく接着性能に優れ、包装用、事務用、
電気絶縁用、医療用、表示用、その他広汎な用途に好適
に使用することができる。
トは、耐水性がよく接着性能に優れ、包装用、事務用、
電気絶縁用、医療用、表示用、その他広汎な用途に好適
に使用することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 アルキル基の炭素数が4〜14の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルを主成分とし、これと
共重合可能で酸性基を有するビニル系モノマーと塩基性
基を有するビニル系モノマーとの混合モノマーを、乳化
剤としてポリオキシエチレン鎖を有するアニオン系界面
活性剤と共重合性二重結合を有するノニオン系界面活性
剤との混合界面活性剤を用い、水媒体中で乳化重合する
ことを特徴とする水分散型アクリル系粘着剤の製造方
法。 - 【請求項2】 アルキル基の炭素数が4〜14の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル60〜97重量%と、
これと共重合可能で酸性基を有するビニル系モノマー
0.5〜5重量%と塩基性基を有するビニル系モノマー
0.5〜5重量%との混合モノマー100重量部を、乳
化剤としてポリオキシエチレン鎖を有するアニオン系界
面活性剤0.3〜1.0重量部と共重合性二重結合を有
するノニオン系界面活性剤0.2〜1.5重量部との混
合界面活性剤0.5〜2.0重量部を用い、水媒体中で
乳化重合することを特徴とする水分散型アクリル系粘着
剤の製造方法。 - 【請求項3】 混合モノマー100重量部と混合界面活
性剤0.5〜2.0重量部と水25〜40重量部との乳
化液を、重合開始剤を含有する水中に逐次添加して乳化
重合することを特徴とする請求項1又は2記載の水分散
型アクリル系粘着剤の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2又は3記載の製造方法で
得られる水分散型アクリル系粘着剤。 - 【請求項5】 請求項4記載の水分散型アクリル系粘着
剤を用いて製造される粘着テープもしくはシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278479A JPH06128543A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278479A JPH06128543A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06128543A true JPH06128543A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17597909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4278479A Pending JPH06128543A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06128543A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100525505B1 (ko) * | 2002-11-05 | 2005-11-02 | (주)거명 | 반응성 음이온계면활성제를 사용한 의료용 점착제 |
| WO2006090572A1 (ja) | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Nitto Denko Corporation | 再剥離型粘着剤組成物、再剥離型粘着剤層、および粘着シート類、ならびに表面保護材 |
| JP2008143970A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Nitto Denko Corp | 両面接着性感圧接着シートの製造方法 |
| JP2010070770A (ja) * | 2009-12-18 | 2010-04-02 | Nitto Denko Corp | 両面接着性感圧接着シートの製造方法 |
| JP2013227408A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Dic Corp | 粘着付与剤、水性粘着剤用組成物、水性粘着剤及び粘着シート |
| JP2019172842A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 日本カーバイド工業株式会社 | 捺染用樹脂組成物及び印捺物 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4278479A patent/JPH06128543A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100525505B1 (ko) * | 2002-11-05 | 2005-11-02 | (주)거명 | 반응성 음이온계면활성제를 사용한 의료용 점착제 |
| WO2006090572A1 (ja) | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Nitto Denko Corporation | 再剥離型粘着剤組成物、再剥離型粘着剤層、および粘着シート類、ならびに表面保護材 |
| EP1852484A4 (en) * | 2005-02-23 | 2008-03-05 | Nitto Denko Corp | REMOVABLE ADHESIVE COMPOSITION, REMOVABLE ADHESIVE LAYER, ADHESIVE SHEET, AND SURFACE PROTECTION MATERIAL |
| US7968189B2 (en) | 2005-02-23 | 2011-06-28 | Nitto Denko Corporation | Removable adhesive composition, removable adhesive layer, adhesive sheet, and surface protective material |
| JP2008143970A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Nitto Denko Corp | 両面接着性感圧接着シートの製造方法 |
| US8685492B2 (en) | 2006-12-07 | 2014-04-01 | Nitto Denko Corporation | Method for producing double-sided pressure-sensitive adhesive sheet |
| JP2010070770A (ja) * | 2009-12-18 | 2010-04-02 | Nitto Denko Corp | 両面接着性感圧接着シートの製造方法 |
| JP2013227408A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Dic Corp | 粘着付与剤、水性粘着剤用組成物、水性粘着剤及び粘着シート |
| JP2019172842A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 日本カーバイド工業株式会社 | 捺染用樹脂組成物及び印捺物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07278233A (ja) | アクリル系エマルジョン型粘着剤の製造方法、アクリル系エマルジョン型粘着剤、粘着テープまたはシートおよび表面保護材 | |
| JP3793342B2 (ja) | アクリル系エマルジョン、及び粘着テープ | |
| JP2009074083A (ja) | 粘着剤組成物および粘着シート | |
| JP3411065B2 (ja) | アクリル系感圧性接着剤組成物及び両面テープ | |
| JP4302371B2 (ja) | テープ状絶縁材、絶縁物品および絶縁材用水分散型アクリル系粘着剤 | |
| JPH06207151A (ja) | アクリル系感圧接着剤組成物及び両面テープ | |
| JP4839707B2 (ja) | 両面粘着テープ及び両面粘着テープの製造方法 | |
| JPH06145623A (ja) | 水分散型アクリル系粘着剤及びこの粘着剤を用いた粘着テープもしくはシート | |
| JP3142865B2 (ja) | 強粘着性エマルジョン型感圧接着剤の製造法 | |
| JPH06128543A (ja) | 水分散型アクリル系粘着剤の製造方法及び水分散型アクリル系粘着剤並びに粘着テープもしくはシート | |
| JP2002080809A (ja) | 水性エマルジョン型感圧接着剤 | |
| JP6929218B2 (ja) | 水性粘着剤組成物の製造方法、水性粘着剤組成物および粘着シート | |
| JP2001131514A (ja) | 水性粘着剤組成物、その製造方法および粘着テープ又は粘着ラベル | |
| JP2005194448A (ja) | 粘着剤用アクリル系共重合体エマルション及び該エマルションの製造方法、並びに粘着シート | |
| JP4332596B2 (ja) | エマルジョン型粘着剤の製造方法 | |
| JP2007197693A (ja) | エマルジョン型粘着剤および粘着シート | |
| JPH08231937A (ja) | アクリル系エマルジョン型粘着剤の製造方法 | |
| JP4250757B2 (ja) | エマルジョン型粘着剤の製造方法 | |
| JP4763379B2 (ja) | 感圧接着性樹脂組成物 | |
| JPH05271634A (ja) | 水分散型粘着剤組成物、粘着テープ又はシート及び貼付構造体 | |
| JPH0230353B2 (ja) | Kanatsusetsuchakuzaisoseibutsu | |
| JP2001254063A (ja) | 感圧性接着剤組成物およびそれを用いた感圧性接着シート | |
| JP2913528B2 (ja) | 背面処理用離型剤 | |
| JP2006257316A (ja) | 重合体エマルションの製造方法及びエマルション型粘着剤 | |
| JP3611911B2 (ja) | アクリル系エマルジョン型粘着剤 |