JPH06129165A - 非常用進入口兼用窓構造 - Google Patents

非常用進入口兼用窓構造

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Publication number
JPH06129165A
JPH06129165A JP30470492A JP30470492A JPH06129165A JP H06129165 A JPH06129165 A JP H06129165A JP 30470492 A JP30470492 A JP 30470492A JP 30470492 A JP30470492 A JP 30470492A JP H06129165 A JPH06129165 A JP H06129165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
opening
emergency entrance
emergency
entrance
Prior art date
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Pending
Application number
JP30470492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Tsutada
善宜 蔦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
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Publication of JPH06129165A publication Critical patent/JPH06129165A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建物外壁に設ける非常用進入口兼用の開口面
積を小さくすることにより住宅にも適用でき、しかも、
屋内からの清掃等のメンテナンスが容易な非常用進入口
兼用窓構造を提供する。 【構成】 非常用進入口としても使用される非常用進入
口兼用窓4の窓桟7(7a〜7d)内に開閉可能な開閉
窓5が設けられている。このため、火災等の災害時には
非常用進入口兼用窓4が非常用進入口として使用される
一方、通常時にはこの非常用進入口兼用窓4は閉じたま
まで開閉窓5のみが通気窓等として使用される。これに
より、通常時においても容易に窓の開閉を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非常用進入口兼用窓構造
に関し、さらに詳細には、非常用進入口機能を兼備した
中高層建築物の採光又は通気窓として最適な窓構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】オフィスビルや3階建住宅等の中高層建
築物にあっては、建築基準法上、非常用進入口の設置が
義務付けられており、この非常用進入口として採光又は
通気窓を兼用する場合には、その採光又は通気窓には直
径(D)1m以上の円が内接可能なガラスを用いるか、
あるいは窓開放時の開口部の大きさが、幅(w)75c
mで、かつ高さ(h)120cm以上とならなければな
らないとされている(図5参照)。
【0003】このため、非常用進入口として採光又は通
気窓を兼用する場合、一般的には、図5(a) に示すよう
に、竪すべり窓aと直径1mの円が内接可能な固定窓b
とを組み合わせたものや、図5(b) に示すように、窓の
桟が前記所定の幅(w)および高さ(h)を有する引違
い窓c、さらには図5(c) に示すような片開き窓d等が
使用されている。
【0004】しかしながら、前記のような非常用進入口
兼用の採光又は通気窓にあっては、それぞれ以下の問題
点があり、その改良が要望されていた。
【0005】すなわち、前記図5(a) または(b) に示す
非常用進入口兼用窓を設置するにあったては、建物の外
壁に幅(W)170〜180cm程度の大きな開口部を
設けねばならない。このため、オフィスビル等の比較的
大きい建築物にあっては、この開口部を外壁に設けるこ
とは簡単であるが、住宅等の比較的小さな建築物にあっ
ては、このような開口部を設けることは構造上ないしは
外観上困難である。殊に、昨今の住宅事情から、今後は
3階建住宅の需要が高まると考えられるところ、この点
の改良が強く要望されている。
【0006】一方、図5(c) に示すような片開き窓dに
あっては、開口部の幅(W)は90cm程度と小さくな
り前記のような問題は生じない反面、片開き窓dの外側
面の清掃が困難となる。つまり、非常用進入口兼用窓
(片開き窓)dは、通常、3階以上の高層階に設置され
るため、一般に建物外部からの清掃が困難である。その
上、非常用進入口としての規格を満たすためには、どう
しても窓桟が大きくなるため、かりに窓を開いて屋内か
ら手を延ばしたとしても、窓dの外側面全体を清掃する
ことは困難であった。
【0007】また、片開き窓dは、前記のように窓桟が
大きなることから、開閉する窓自体も重くなり、通常時
にこの片開き窓dを開閉することは容易ではなく、操作
性が悪いという欠点もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来の
問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、建物外壁に設ける非常用進入口兼用の開口面
積を小さくすることにより住宅にも適用でき、しかも、
屋内からの清掃等のメンテナンスが容易な非常用進入口
兼用窓構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の非常用進入口兼用窓構造は、片開き窓の窓
桟内に開閉窓が設けられてなり、前記片開き窓を設置す
る窓枠の開口寸法が、建築基準法上の非常用進入口とし
ての規格に適合して設定されていることを特徴としてい
る。
【0010】前記片開き窓は、通常時においては前記窓
枠に閉塞状態にロックされる一方、非常時においてはこ
のロック状態解除により開放可能とされている。また、
前記開閉窓は竪すべり窓構造である。
【0011】
【作用】本発明にかかる非常用進入口兼用窓構造は、非
常用進入口としても使用される片開き窓の窓桟内に開閉
可能な開閉窓が設けられていることから、火災等の災害
時には片開き窓が非常用進入口として使用される一方、
通常時にはこの片開き窓は閉じたままロック状態にあ
り、開閉窓のみが通気又は採光窓として使用される。こ
れにより、通常時においても容易に窓の開閉を行うこと
ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】本発明に係る非常用進入口兼用窓構造を図
1および図2に示し、この非常用進入口兼用窓構造1
は、オフィスビル等の中高層階や三階建住宅の三階部分
等に設置されて、火災発生時等において消防士等が屋内
に進入する際に使用する非常用進入口としても適用され
る。
【0014】この非常用進入口兼用窓構造1は、建物外
壁2に埋め込まれた窓枠3、この窓枠3に開閉可能に設
けられた非常用進入口兼用窓4、およびこの非常用進入
口兼用窓4内に設けられた開閉窓5から構成されてい
る。
【0015】前記非常用進入口兼用窓4は、前記窓枠3
の一方の縦枠3aに、ヒンジ6により開閉可能に取り付
けられた片開き窓であって、火災等の災害発生時におい
ては消防士等がこの非常用進入口兼用窓4を開けて屋内
に進入する。したがって、この非常用進入口兼用窓4
は、建築基準法上の非常用進入口としての規格を満たす
大きさ、すなわち、非常用進入口兼用窓4を開放した状
態において、開口部の幅(w)が75cm、高さ(h)
が120cm以上となるように構成されている(図1参
照)。
【0016】そして、この非常用進入口兼用窓4には、
窓桟7(上下および縦桟7a〜7e)内に前記開閉窓5
が設けられている。この開閉窓5は、前記非常用進入口
兼用窓4の左右方向のほぼ中央付近に配設された縦桟7
aと、前記非常用進入口兼用窓4の上下および左(非常
用進入口兼用窓4の先端)側に配設された上下および縦
桟7b〜7dとが形成する矩形状の枠を窓枠とし、この
窓枠内に設けられている。
【0017】前記開閉窓5は、これを開いた状態におい
て、開閉窓5の基端側窓桟(縦桟)8aと前記非常用進
入口兼用窓4の先端側の窓桟7cとの間に、隙間が形成
されるように設けられている。この開閉窓5の取り付け
構造としては、例えば、図3に示すような竪すべり窓
(周知構造)が好適に使用されうる。
【0018】この図3は、竪すべり窓20を窓枠22に
直接取り付けた例を示すもので、この竪すべり窓20
は、その基端側窓桟(縦桟)21aが窓枠(下枠)22
a上を左右方向(水平方向)にスライド可能に設けられ
ている。そして、この基端側窓桟21aを左右にスライ
ドさせることにより、この基端側窓桟21aと窓枠(縦
枠)22bとの間に隙間を形成可能とされている。
【0019】より具体的には、前記竪すべり窓20と下
枠22aとが、複数のアーム部材23,23…を介して
連結されており、この竪すべり窓20を部屋の内側から
押し開くことにより、前記竪すべり窓20の基端側窓桟
21aが下枠22aのスライドレール24上を左(先
端)方向にスライドされ、この基端側窓桟21aのスラ
イドに伴って基端側窓桟21aと縦枠22bとの間に隙
間を形成する。
【0020】また、前記の非常用進入口兼用窓4および
開閉窓5には、それぞれ開閉用の把手9,10が設けら
れており、それぞれの窓桟7,8内はガラス張りとされ
ている。
【0021】しかして、前記のように構成されてなる非
常用進入口兼用窓構造1は、災害時および通常時におい
て以下のように使用される。
【0022】すなわち、火災等の災害が発生した場合、
図4(a) に示すように、非常用進入口兼用窓4は、把手
9を操作して屋外方向に押し開く片開き窓として使用さ
れ、災害時の非常用進入口となる。
【0023】一方、火災等の災害のない通常時において
は、図4(b) に示すように、非常用進入口兼用窓4は開
放せず、把手10を操作して開閉窓5のみを押し開くこ
とにより、この開閉窓5が通気または換気用の片開き窓
として使用される。つまり、本実施例に示す非常用進入
口兼用窓構造1は、通常時においては、固定窓と竪すべ
り窓との組み合わせ窓として使用される。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
非常用進入口が片開き窓とされていることから、非常用
進入口を設置する際に外壁に設ける設置用の開口部の幅
が約90cmと小さくてすみ、一般住宅等あまり大きな
開口部を設けることができない建築物にも適用が可能で
ある。その上、通常時においては、非常用進入口が固定
窓と開閉窓の組合せとなることから、完全な固定窓の使
用を好まない住宅においても無理なく適用でき、三階建
住宅等に好適に使用できる。
【0025】また、開閉窓が片開き窓(非常用進入口兼
用窓)の窓桟に枢支され、開閉窓の開放時に開閉窓と片
開き窓との間に隙間が形成されるから、屋内からこの隙
間に手を差し込んで窓の外側面の清掃等を行うことがで
き、本非常用進入口兼用窓構造全体のメンテナンスが容
易に行える。
【0026】しかも、開閉窓は非常用進入口兼用窓より
小さく形成されるため、非常用進入口兼用窓全体の場合
より重量が軽くすみ、開閉窓の開閉時の操作性が従来に
比べ向上し、換気等の際に楽に開け閉めが行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる非常用進入口兼用窓構造の一実
施例を屋内側から見た正面図である。
【図2】同非常用進入口兼用窓構造の非常用進入口兼用
窓を開放した状態を示す平面断面図である。
【図3】竪すべり窓の構造(周知構造)の一実施例を示
す一部切欠斜視図である。
【図4】本発明にかかる非常用進入口兼用窓構造の使用
状態を示す平面断面図で、図4(a) は非常用進入口兼用
窓を開放した状態を、また図4(b) は開閉窓を開放した
状態をそれぞれ示す。
【図5】従来の非常用進入口を示す正面図で、図5(a)
は竪すべり窓と固定窓の組合せ、図5(b) は引違い窓、
図5(c) は片開き窓をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 非常用進入口兼用窓構造 2 建物外壁 3 窓枠 4 非常用進入口兼用窓(片開き窓) 5 開閉窓 7 窓桟 D 建築基準法上規定されたガラス窓の大きさ
を示す円の直径 w 建築基準法上規定された開口幅 h 建築基準法上規定された開口高さ W 建物外壁に設ける非常用進入口設置用の開
口部の幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片開き窓の窓桟内に開閉窓が設けられて
    なり、 前記片開き窓を設置する窓枠の開口寸法が、建築基準法
    上の非常用進入口としての規格に適合して設定されてい
    ることを特徴とする非常用進入口兼用窓構造。
  2. 【請求項2】 前記片開き窓は、通常時においては前記
    窓枠に閉塞状態にロックされる一方、非常時においては
    このロック状態解除により開放可能とされている請求項
    1記載の非常用進入口兼用窓構造。
  3. 【請求項3】 前記開閉窓が竪すべり窓構造である請求
    項1または2記載の非常用進入口兼用窓構造。
JP30470492A 1992-10-15 1992-10-15 非常用進入口兼用窓構造 Pending JPH06129165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30470492A JPH06129165A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 非常用進入口兼用窓構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30470492A JPH06129165A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 非常用進入口兼用窓構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06129165A true JPH06129165A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17936216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30470492A Pending JPH06129165A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 非常用進入口兼用窓構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH06129165A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101011343B1 (ko) * 2008-12-12 2011-01-28 대한주택공사 회전 이동형 도어 벽체 구조
JP2019116770A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社Lixil 二重サッシ

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101011343B1 (ko) * 2008-12-12 2011-01-28 대한주택공사 회전 이동형 도어 벽체 구조
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970729