JPH0612942A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH0612942A
JPH0612942A JP4167687A JP16768792A JPH0612942A JP H0612942 A JPH0612942 A JP H0612942A JP 4167687 A JP4167687 A JP 4167687A JP 16768792 A JP16768792 A JP 16768792A JP H0612942 A JPH0612942 A JP H0612942A
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JP
Japan
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contact
movable contact
switch
movable
fixed contact
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Pending
Application number
JP4167687A
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English (en)
Inventor
Takamichi Masubuchi
孝道 増渕
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でスイッチ閉成時のチャタリング
を防止する。 【構成】 椀状の膨出部12と、その内面から垂下した
柱状部13を弾性材により一体成形し、柱状部13の下
端面に導電ゴムからなる可動接点11を融着した可動接
点部材10を基板20上に配設し、基板20に非導通の
固定接点21を形成して、可動接点11を圧接させるこ
とにより固定接点21が導通するようにし、可動接点1
1が固定接点21より大きく、且つスイッチ閉成時、可
動接点11が固定接点21を包含し得るようにする。押
鍵時、可動接点11が傾いて移動した場合、その周辺部
の一部が最初に基板20に当接しても固定接点21が導
通しないようにしてチャタリングを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子楽器のキースイ
ッチ等に用いられるスイッチ装置に関し、特に導電性弾
性体からなる可動接点と、それに対応する固定接点とを
有するスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば電子オルガンや電子ピアノ
等の鍵盤電子楽器のキースイッチとして、可動接点を有
しゴム等の弾性材により一体成形された椀状の可動接点
部材と、固定接点を形成した基板とからなるスイッチ装
置が広く用いられている。
【0003】この種のスイッチ装置は、図9に示すよう
に弾性を有する椀状の膨出部12の内面中央から垂下す
る柱状部13の下端面に導電性弾性体からなる可動接点
11を固定した可動接点部材10を、可動接点11に対
応する非導通の固定接点21を形成した基板20上に配
設したものである。
【0004】ここで、図示の状態からアクチュエータ2
により可動接点部材10を下方に押圧すると、膨出部1
2が自己の弾性に抗して変形し、可動接点11が固定接
点21に圧接されて、図10に示すように互いに非導通
状態にある第1,第2の接点素子21a,21bが可動
接点11を介して導通状態となりスイッチオンの状態と
なる。そして、従来これらの可動,固定両接点11,2
1は、図9及び図10からも分るように、固定接点21
の方が可動接点11よりも大きく設定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスイッチ装置にあっては、図11の(a)に
示す状態から例えばアクチュエータ2により可動接点部
材10に斜めの力が作用したような場合、可動接点11
は固定接点21に対して傾いた状態で移動し、同図の
(b)に示すように、まず可動接点11の周辺部が固定
接点21に接触して導通が行われ、その反動で同図の
(c)に示すように可動接点11の当接部が基板20か
らバウンドして固定接点21が非導通状態となり、最後
に同図の(d)に示すように可動,固定両接点11,2
1が全面接触してスイッチ閉成状態となる。これによっ
て、スイッチ装置の閉成時にチャタリング発生の可能性
が高くなるという問題点があった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成でスイッチ閉成時のチャタリングを
防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、操作子のアクチュエータによって駆動さ
れる導電性弾性体からなる可動接点と、この可動接点に
対向してほぼ平行する基板上に設けられた固定接点とで
構成されたスイッチ装置において、上記可動接点が上記
固定接点より大きく、且つスイッチ閉成時には上記可動
接点が上記固定接点を包含し得るようにしたスイッチ装
置を提供するものである。
【0008】
【作用】この発明によるスイッチ装置は上記のように構
成することにより、スイッチ閉成時に可動接点が傾斜し
てその周辺部の一部が基板に当接しても、固定接点とは
接触せず、続いて可動接点が固定接点にほぼ平行に接触
に及んで、固定接点が始めて導通してチャタリングの発
生が防止される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明するが、図9及び図10に対応する部分には
同一の符号を付して示してある。図1は、この発明の一
実施例を示す断面図、図2はそのスイッチ閉成時の可動
固定両接点の相対関係位置を示す説明図、図3はスイッ
チ閉成時の可動接点の移動状態を例示する作動説明図で
ある。
【0010】このスイッチ装置の可動接点部材10は、
ゴム等の柔軟な弾性材をコンプレッション成形等により
一体成形したものであり、椀状の膨出部12と、この膨
出部12の内面中央から垂下した柱状部13と、柱状部
13の反対側に立上った円環部14と、柱状部13の下
端面に融着した例えば導電ゴム等の導電性弾性体からな
る円板状の可動接点11を有しており、円環部14が操
作子としての鍵1のアクチュエータ2により下方に押圧
されるようになっている。
【0011】一方、上記の可動接点部材10を配設する
基板20上には、可動接点11に対応して、図2にその
形状を示すように、櫛状の複数の歯を平行に交互に配列
した一対の非導通の導電素子21a,21bからなるほ
ぼ円形の固定接点21がカーボン印刷等により形成して
ある。そして、この固定接点21より可動接点11の方
が大きく、且つスイッチ閉成時に可動接点11が固定接
片21を包含するように両者の相対関係位置を設定す
る。
【0012】この実施例は上記のような構成からなり、
図1に示す状態から、押鍵によりアクチュエータ2が可
動接点部材10の円環部14をやや斜め方向に押下した
とすると、膨出部12の弾性変形量が均等でなくなり、
図3の(a)に示すように固定接点21とほぼ平行状態
に保たれていた可動接点11が傾いて下降し、その周辺
部の一部が同図の(b)に示す状態で基板20に当接す
るが、この状態では可動接点11はまだ固定接点21と
は非接触状態に保たれている。
【0013】可動接点11の一部が基板20に当接する
と、その部分は自己の弾性による基板20からの反発力
によって上方へバウンドし、下降を続けている他部に歩
調を合わせて図3の(c)に示すように可動接点11が
固定接点21とほぼ平行状態となって下降し、その全面
がほぼ同時に固定接点21に圧接されてこの固定接点2
1が導通する。これによりスイッチオンは一回だけとな
ってチャタリングが防止される。
【0014】次に、図4はこの発明の他の実施例を示す
断面図、図5はそのスイッチ閉成時の可動,固定両接点
の相対関係位置を示す説明図である。この実施例では、
基板20上に形成した固定接点21の外周部を絶縁被膜
(レジスト)22により被覆して有効固定接点部21′
を形成することにより、可動接点11を有効固定接点部
21′より大きく、且つスイッチ閉成時に可動接点11
が有効固定接点部21′を包含し得るようにしたもので
ある。
【0015】この実施例においても、可動接点11が傾
いた状態で下降した時、その周辺部の一部は絶縁被膜2
2に当接し、有効固定接点部21′には接触しないの
で、チャタリングが防止される。
【0016】さらに、図6は前実施例と同様の構成から
なるスイッチ装置を2個用いてタッチコントロールを行
うようにしたこの発明の応用例を示す側面図、図7はそ
の分解斜視図である。
【0017】この応用例では、鍵1に第1のアクチュエ
ータ2aと第2のアクチュエータ2bとを設け、それに
対応して基板20上に図1と同様の構成からなる第1メ
イク用可動接点部材10Aと第2メイク用可動接点部材
10Bとを配設し、それぞれに第1メイク用可動接点1
1Aと第2メイク用可動接点11Bとを形成する。
【0018】そして、基板20を第1の基板20aとそ
の上部に積層される第2の基板20bとから構成し、第
1の基板20aに上記の第1,第2メイク用可動接点1
1A,11Bに対応してそれぞれ第1メイク用の固定接
点21Aと第2メイク用の固定接点21Bとを形成し、
有効固定接点部21A′,21B′を残して他部を絶縁
被膜22A,22Bで被膜し、この有効固定接点部21
A′,21B′より可動接点11A,11Bを大きく
し、且つスイッチ閉成時可動接点11A,11Bが有効
固定接点部21A′,21B′を包含し得るようにその
相対関係位置を設定する。
【0019】また、第1,第2メイク用可動接点部材1
0A,10Bを配設した第2の基板20bには、それぞ
れの可動接点11A,11Bが挿通し得る開口部20
c,20dを形成する。なお各可動接点に対応してそれ
ぞれ開口部を形成する代りに、それらの可動接点に共通
する楕円状やひょうたん状の一個の開口部を設けるよう
にしてもよい。
【0020】この応用例は上記のような構成からなり、
押鍵によりまず第1のアクチュエータ2aが第1メイク
用可動接点部材10Aを押下して第1メイク用可動接点
11Aを第1メイク用有効固定接点部21A′に圧接さ
せて第1メイク用スイッチ装置を閉成し、次いで第2の
アクチュエータ2bが第2メイク用可動接点部材10B
を押下して第2メイク用可動接点11Bを第2メイク用
有効固定接点部21B′に押圧させて第2メイク用スイ
ッチ装置を閉成する。
【0021】この第1,第2メイク用スイッチ装置が閉
成される時間差は押鍵速度に反比例するので、これによ
ってタッチコントロールを行うことができる。そして、
これらの両スイッチ装置はいずれもチャタリングが防止
されているので、きわめて正確なタッチコントロールが
可能になて所望のタッチレスポンス効果を確実に得るこ
とができる。
【0022】なお、上記の実施例及び応用例ではこの発
明を鍵盤電子楽器のキースイッチに適用した場合につい
て説明したが、この発明はこれに限るものではなく、そ
の他のいかなる電子機器のスイッチ装置にも何等支障な
く用いることができる。また、可動接点の保持体は椀状
の可動接点部材でなくても例えば、図8の他の応用例に
示すようにゴム弾性体、筒状被押圧部を有する可動接点
部材であってもよい。
【0023】すなわち、図8の(a)に示すように下面
中央部が僅かに凹陥した平板状のゴム弾性体からなり、
凹陥部に2個のカーボン印刷された高さの異なる第1,
第2メイク用の可動接点11C,11C′を突設した可
動接点部材10Cでもよく、同図の(b)に示すように
平板状のゴム弾性体からなりその上部に2個の筒状の被
押圧部14D,14D′を突設し、それぞれの被押圧部
14D,14D′に対応してその下部に高さの異なる第
1,第2メイク用の可動接点11D,11D′を突設し
た可動接点部材10Dであっても差支えない。なお、こ
れらの可動接点11C,11C′,11D,11D′に
対応する基板20上の固定接点21C,21C′,21
D,21D′は、それぞれ可動接点11C,11C′,
11D,11D′より小さく、且つスイッチ閉成時これ
らの可動接点に包含されるようにその大きさ及び位置を
設定する。
【0024】上記いずれの応用例にあっても、鍵側のア
クチュエータ位置とスイッチ側の被押圧部の位置とが若
干ずれ、従来のスイッチ装置ではチャタリングが発生し
やすい条件でも、可動接点を固定接点より大きく、且つ
スイッチ閉成時に可動接点が固定接点を包含し得るよう
にしたことによりチャタリングの発生を防止することが
可能になる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるスイ
ッチ装置は、可動接点が固定接点より大きく、且つスイ
ッチ閉成時に上記可動接点が上記固定接点を包含し得る
ようにしたので、可動接点が傾いた状態で移動しても、
可動接点の周辺部は基板上の固定接点外の部位に接触す
るだけで固定接点が導通されることはなく、引き続く可
動接点の当接部のバウンド後の面接触時に始めて接点面
内の導通が行われる。これにより、スイッチ閉成時の固
定接点の複数回の導通が阻止されてチャタリングの発生
を有効に防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同じくそのスイッチ閉成時における可動接点と
の相対関係位置を示す説明図である。
【図3】同じくそのスイッチ閉成時の可動接点の移動状
態を示す作動説明図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図5】同じくそのスイッチ閉成時における可動接点と
固定接点との相対関係位置を示す説明図である。
【図6】この発明の応用例を示す側面図である。
【図7】同じくその分解斜視図である。
【図8】この発明の他の応用例を示す断面図である。
【図9】従来のスイッチ装置を例示する断面図である。
【図10】同じくそのスイッチ閉成時における可動接点
と固定接点との相対関係位置を示す説明図である。
【図11】同じくそのスイッチ閉成時の可動接点の移動
状態を示す作動説明図である。
【符号の説明】
1…鍵、2,2a,2b…アクチュエータ、10,10
A,10B,10C,10D…可動接点部材、11,1
1A,11B,11C,11C′,11D,11D′…
可動接点、12…膨出部、13…柱状部、14…円環
部、20…基板、21,21A,21B…固定接点、2
1′,21A′,21B′…有効固定接点部、22,2
2A,22B…絶縁被膜(レジスト)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作子のアクチュエータによって駆動さ
    れる導電性弾性体からなる可動接点と、該可動接点に対
    向してほぼ平行する基板上に設けられた固定接点とで構
    成されたスイッチ装置において、 前記可動接点が前記固定接点より大きく、且つスイッチ
    閉成時には前記可動接点が前記固定接点を包含し得るよ
    うにしたことを特徴とするスイッチ装置。
JP4167687A 1992-06-25 1992-06-25 スイッチ装置 Pending JPH0612942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4167687A JPH0612942A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 スイッチ装置

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JP4167687A JPH0612942A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 スイッチ装置

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JPH0612942A true JPH0612942A (ja) 1994-01-21

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ID=15854372

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JP4167687A Pending JPH0612942A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 スイッチ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7151602B2 (en) 2002-11-21 2006-12-19 Horiba, Ltd. Particle size distribution analyzer

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229123B1 (ja) * 1971-02-22 1977-07-30

Patent Citations (1)

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JPS5229123B1 (ja) * 1971-02-22 1977-07-30

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US7151602B2 (en) 2002-11-21 2006-12-19 Horiba, Ltd. Particle size distribution analyzer

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