JPH06129726A - 温水冷媒加熱型空気調和機 - Google Patents
温水冷媒加熱型空気調和機Info
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- JPH06129726A JPH06129726A JP27834092A JP27834092A JPH06129726A JP H06129726 A JPH06129726 A JP H06129726A JP 27834092 A JP27834092 A JP 27834092A JP 27834092 A JP27834092 A JP 27834092A JP H06129726 A JPH06129726 A JP H06129726A
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- Japan
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- refrigerant
- heat exchanger
- heating
- hot water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は空気調和機に関し、特に寒期に十分な
暖房能力を有し、信頼性が高く、利便性に優れた空気調
和機を提供するものである。 【構成】冷媒を温水で加熱すると共に、接続配管内の冷
媒の流れ方向を常に同方向になるように冷凍サイクルを
構成する。 【効果】熱源が温水のため外気温度に暖房能力が影響さ
れず、又冷媒が異常加熱されることもないので高信頼性
が得られる。更に冷房、ドライ、暖房の異種モ−ド運転
が同時にでき利便性が良く、更にまた高価な四方弁を省
略できるのでコストを抑制できる。
暖房能力を有し、信頼性が高く、利便性に優れた空気調
和機を提供するものである。 【構成】冷媒を温水で加熱すると共に、接続配管内の冷
媒の流れ方向を常に同方向になるように冷凍サイクルを
構成する。 【効果】熱源が温水のため外気温度に暖房能力が影響さ
れず、又冷媒が異常加熱されることもないので高信頼性
が得られる。更に冷房、ドライ、暖房の異種モ−ド運転
が同時にでき利便性が良く、更にまた高価な四方弁を省
略できるのでコストを抑制できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に関し特に寒
期の運転に好適で且つ質の高い空気調和が可能な空気調
和機の提供を目的とするものである。
期の運転に好適で且つ質の高い空気調和が可能な空気調
和機の提供を目的とするものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機としては冷媒を加熱
して暖房を行うものがある。従来の冷媒加熱型空気調和
機としては特公昭63−5654号、実公昭62−16
596号が挙げられ、これらは燃焼熱を利用している。
して暖房を行うものがある。従来の冷媒加熱型空気調和
機としては特公昭63−5654号、実公昭62−16
596号が挙げられ、これらは燃焼熱を利用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年十分な冷房能力並
びに寒期でも十分な暖房能力を有するに加えて質の高い
空気調和を実現できる空気調和機が求められている。上
記従来技術では、冷房及び暖房については考慮されてい
るが湿度についてはなんら触れられておらず空気調和機
としての完成度は低い状態に留まっている。また上記従
来技術ではマルチ形空気調和機についてはなんら触れて
おらず昨今の都市部での住宅事情から来る室外機設置ス
ペ−スの減少に対処出来ない状態にある。
びに寒期でも十分な暖房能力を有するに加えて質の高い
空気調和を実現できる空気調和機が求められている。上
記従来技術では、冷房及び暖房については考慮されてい
るが湿度についてはなんら触れられておらず空気調和機
としての完成度は低い状態に留まっている。また上記従
来技術ではマルチ形空気調和機についてはなんら触れて
おらず昨今の都市部での住宅事情から来る室外機設置ス
ペ−スの減少に対処出来ない状態にある。
【0004】また暖房についていえば、従来技術では、
燃焼熱で直接冷媒を加熱するため燃焼装置が個々の室外
機に存在するため燃焼に必然的に伴う爆発、過熱、火災
などの防止のための配慮が室外機の据付上、保守上及び
室外機自体の構造上に必要となり据付場所の制約や構造
の複雑化となり、引いては信頼性の低下を招いている。
また冷媒の循環手段と冷媒の加熱手段の動作の開始のタ
イミングを誤ると冷媒の加熱器に十分冷媒が流れていな
い状態で冷媒の加熱が始まり、冷媒が加熱器内で異常過
熱され加熱器内の最初の部分で気化し、気化に伴い熱交
換が悪くなって局部過熱され熱分解してしまう。
燃焼熱で直接冷媒を加熱するため燃焼装置が個々の室外
機に存在するため燃焼に必然的に伴う爆発、過熱、火災
などの防止のための配慮が室外機の据付上、保守上及び
室外機自体の構造上に必要となり据付場所の制約や構造
の複雑化となり、引いては信頼性の低下を招いている。
また冷媒の循環手段と冷媒の加熱手段の動作の開始のタ
イミングを誤ると冷媒の加熱器に十分冷媒が流れていな
い状態で冷媒の加熱が始まり、冷媒が加熱器内で異常過
熱され加熱器内の最初の部分で気化し、気化に伴い熱交
換が悪くなって局部過熱され熱分解してしまう。
【0005】また冷媒の熱分解まで至らない場合でも加
熱器内部で冷媒と一緒に冷凍サイクル内を循環している
冷凍機油の炭化が起きる。更に冷媒が加熱され続けると
加熱器自体の温度が上昇し溶解する恐れがある。こうな
ると冷媒が熱分解して生じる塩化水素、ホスゲンなどが
洩れだして人体に有害である。更にこうはならないまで
も燃焼温度が高い為運転開始時も冷媒が急速に加熱さ
れ、それがまだ温まっていないシリンダ−に吸入されシ
リンダ−内で凝縮し液圧縮を起こして異常な高圧となり
冷媒循環系を破壊し冷媒が漏れたりするなどの異常な状
態になる。
熱器内部で冷媒と一緒に冷凍サイクル内を循環している
冷凍機油の炭化が起きる。更に冷媒が加熱され続けると
加熱器自体の温度が上昇し溶解する恐れがある。こうな
ると冷媒が熱分解して生じる塩化水素、ホスゲンなどが
洩れだして人体に有害である。更にこうはならないまで
も燃焼温度が高い為運転開始時も冷媒が急速に加熱さ
れ、それがまだ温まっていないシリンダ−に吸入されシ
リンダ−内で凝縮し液圧縮を起こして異常な高圧となり
冷媒循環系を破壊し冷媒が漏れたりするなどの異常な状
態になる。
【0006】また冷凍サイクルの運転開始の時は圧縮機
の吐出側では凝縮が起きるため圧縮機の吸い込み側すな
はち加熱器側には冷媒の供給の少ない状態が起き、この
時にも冷媒の異常加熱が起きやすくなる。更にまたこれ
らの異常加熱を防止する制御の為圧力センサ−、温度セ
ンサ−など多重の保護回路を必要とし部品点数の増加と
成っている。
の吐出側では凝縮が起きるため圧縮機の吸い込み側すな
はち加熱器側には冷媒の供給の少ない状態が起き、この
時にも冷媒の異常加熱が起きやすくなる。更にまたこれ
らの異常加熱を防止する制御の為圧力センサ−、温度セ
ンサ−など多重の保護回路を必要とし部品点数の増加と
成っている。
【0007】更に圧縮機の入力低減の為、吐出バイパス
が必要と成り、これの為に更に冷凍サイクルの主流(室
内ユニット、加熱器を通る流れ)とバイパス流れの流量
調整、及び運転開始時に一時的に生ずる流量アンバラン
スの解消法など困難な命題が多く開発期間が長くなる。
また個別ガス燃焼の為、燃焼部が分散した小規模燃焼と
なる為、燃焼性能の向上がはかりがたくなる。また保守
上注意が必要でかつ据付上制約が多い燃焼部が分散する
ため設置の場所が限定が多くなる。更に従来のような四
方弁を使用した冷凍サイクルではヒ−トポンプ形の空気
調和機より加熱器部分が多くなるためコスト高になる。
本発明は掛る不具合を解消するために為されたものであ
る。
が必要と成り、これの為に更に冷凍サイクルの主流(室
内ユニット、加熱器を通る流れ)とバイパス流れの流量
調整、及び運転開始時に一時的に生ずる流量アンバラン
スの解消法など困難な命題が多く開発期間が長くなる。
また個別ガス燃焼の為、燃焼部が分散した小規模燃焼と
なる為、燃焼性能の向上がはかりがたくなる。また保守
上注意が必要でかつ据付上制約が多い燃焼部が分散する
ため設置の場所が限定が多くなる。更に従来のような四
方弁を使用した冷凍サイクルではヒ−トポンプ形の空気
調和機より加熱器部分が多くなるためコスト高になる。
本発明は掛る不具合を解消するために為されたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、まず第
一に冷房及び暖房のみならずドライ運転も可能としかつ
マルチシステムにしたときにもこれらの異種モ−ド運転
が多台数接続した室内機毎に同時に所要の運転が出来る
ようにすることにある。このため本発明では室内機の室
内熱交換器を前後で分けてドライ運転時は加熱器と冷却
器として使用し、冷房運転時は両方を冷却器として使用
し、暖房運転時は両方を加熱器として使用するよう構成
すると共に、室外機の熱交換器にドライ運転時と暖房運
転時に開路可能としたバイパス回路を設け、且つ圧縮機
の吸い込み回路に冷媒加熱の為の熱交換器を設け、更に
複数の室内機から戻ってくる冷媒管の合流前の戻り管に
暖房用冷媒制御弁を設けている。
一に冷房及び暖房のみならずドライ運転も可能としかつ
マルチシステムにしたときにもこれらの異種モ−ド運転
が多台数接続した室内機毎に同時に所要の運転が出来る
ようにすることにある。このため本発明では室内機の室
内熱交換器を前後で分けてドライ運転時は加熱器と冷却
器として使用し、冷房運転時は両方を冷却器として使用
し、暖房運転時は両方を加熱器として使用するよう構成
すると共に、室外機の熱交換器にドライ運転時と暖房運
転時に開路可能としたバイパス回路を設け、且つ圧縮機
の吸い込み回路に冷媒加熱の為の熱交換器を設け、更に
複数の室内機から戻ってくる冷媒管の合流前の戻り管に
暖房用冷媒制御弁を設けている。
【0009】本発明の第二の目的は、加熱方法を特定す
ることにより加熱温度の上限を物理的に制限し過剰加熱
や冷凍機油の炭化を防止すること、熱暴走を回避しこれ
のための安全確保に要する部品を省略して信頼性を高め
ること、急加熱を防止しシリンダ内での凝縮を未然に防
ぐこと、加熱量制御のための冷媒圧力センサ−を不要と
することおよび少ない熱源機で多数の室外ユニットに対
応することにより、据付上、保守上の制約が少なくする
ことにある。
ることにより加熱温度の上限を物理的に制限し過剰加熱
や冷凍機油の炭化を防止すること、熱暴走を回避しこれ
のための安全確保に要する部品を省略して信頼性を高め
ること、急加熱を防止しシリンダ内での凝縮を未然に防
ぐこと、加熱量制御のための冷媒圧力センサ−を不要と
することおよび少ない熱源機で多数の室外ユニットに対
応することにより、据付上、保守上の制約が少なくする
ことにある。
【0010】このため本発明では冷媒を加熱するのに温
水を使用している。つまり近年温水暖房の普及は目覚ま
しく大容量の熱源機が安価に入手できるようになってお
り、これを使用して冷媒を加熱する場合、温水の温度に
限度があるため(例えば最高80℃)冷媒はそれ以上加
熱されず過剰加熱の心配は無く、従って冷凍機油の炭化
を防止することが出来る。また温水と冷媒の温度差が少
ないので急加熱とは成らずシリンダ内での凝縮を未然に
防ぐことができる。
水を使用している。つまり近年温水暖房の普及は目覚ま
しく大容量の熱源機が安価に入手できるようになってお
り、これを使用して冷媒を加熱する場合、温水の温度に
限度があるため(例えば最高80℃)冷媒はそれ以上加
熱されず過剰加熱の心配は無く、従って冷凍機油の炭化
を防止することが出来る。また温水と冷媒の温度差が少
ないので急加熱とは成らずシリンダ内での凝縮を未然に
防ぐことができる。
【0011】またこれに伴い熱暴走は起きないので過剰
加熱防止のための圧力センサ−等多重の加熱量制御手段
が不要となり部品数の低減引いては信頼性の向上をはか
れる。またこの大容量の熱源機に依り多数台の室外機の
冷媒加熱を行うことが出来るので燃焼部の集中化を図
れ、据付上の制約を少なくでき、また保守上も有利とな
る。 本発明の第三の目的はこのように加熱方法をとる
ことにより四方弁を不要としコスト的に優利なシステム
を構築することである。このため本発明では室外機と室
内機とを接続する冷媒配管内の冷媒の流れ方向を冷房で
も暖房でもドライでも同じ方向になるようにして四方弁
不要の冷凍サイクルを構成している。
加熱防止のための圧力センサ−等多重の加熱量制御手段
が不要となり部品数の低減引いては信頼性の向上をはか
れる。またこの大容量の熱源機に依り多数台の室外機の
冷媒加熱を行うことが出来るので燃焼部の集中化を図
れ、据付上の制約を少なくでき、また保守上も有利とな
る。 本発明の第三の目的はこのように加熱方法をとる
ことにより四方弁を不要としコスト的に優利なシステム
を構築することである。このため本発明では室外機と室
内機とを接続する冷媒配管内の冷媒の流れ方向を冷房で
も暖房でもドライでも同じ方向になるようにして四方弁
不要の冷凍サイクルを構成している。
【0012】
【作用】冷媒加熱用として温水冷媒熱交換器、水路制御
弁、室外熱交換器、室外熱交換器開閉弁、バイパス、バ
イパス開閉弁、暖房用冷媒制御弁を図1のごとく接続す
ることにより上述の第一の目的を達成できる。冷房、ド
ライ、暖房運転するときは圧縮機3を運転し室外熱交換
器開閉弁5などを表1の同種モ−ドの欄のごとくにする
ことにより所要の運転を行う。このシステムをA室を冷
房、B室をドライの同時運転するときは圧縮機3を運転
し室外熱交換器開閉弁5などを表1の異種モ−ド1ごと
くに制御することにより所要の運転を行う。以下同様に
表1の各欄の如き運転をすることが出来る。
弁、室外熱交換器、室外熱交換器開閉弁、バイパス、バ
イパス開閉弁、暖房用冷媒制御弁を図1のごとく接続す
ることにより上述の第一の目的を達成できる。冷房、ド
ライ、暖房運転するときは圧縮機3を運転し室外熱交換
器開閉弁5などを表1の同種モ−ドの欄のごとくにする
ことにより所要の運転を行う。このシステムをA室を冷
房、B室をドライの同時運転するときは圧縮機3を運転
し室外熱交換器開閉弁5などを表1の異種モ−ド1ごと
くに制御することにより所要の運転を行う。以下同様に
表1の各欄の如き運転をすることが出来る。
【0013】また冷媒加熱の熱源として温水を用いるこ
とにより上述の第二の目的を達成できる。温水の温度は
特に加圧しない限り、90℃位が実用上の上限であり、
冷媒の加熱される上限もこの値になり、この温度では冷
凍機油の炭化は防止され、熱暴走が起きてもこの温度で
は部品の破壊は起こらずこれを回避するための安全確保
に要する部品を省略して信頼性を高めることが出来、ま
た冷媒と温水の温度差が小さいため冷媒の急加熱は防止
されシリンダ内での冷媒の凝縮が低減され信頼性が向上
すると共に、加熱器内での冷媒不足が起きても冷媒の異
常過熱が起きることも無い。
とにより上述の第二の目的を達成できる。温水の温度は
特に加圧しない限り、90℃位が実用上の上限であり、
冷媒の加熱される上限もこの値になり、この温度では冷
凍機油の炭化は防止され、熱暴走が起きてもこの温度で
は部品の破壊は起こらずこれを回避するための安全確保
に要する部品を省略して信頼性を高めることが出来、ま
た冷媒と温水の温度差が小さいため冷媒の急加熱は防止
されシリンダ内での冷媒の凝縮が低減され信頼性が向上
すると共に、加熱器内での冷媒不足が起きても冷媒の異
常過熱が起きることも無い。
【0014】更に異常過熱されることが無いので異常過
熱防止の為の冷媒圧力センサ−を不要とすることが出来
る。さらに、少ない熱源機で多数の室外ユニットに温水
を供給できるので燃焼部分を少なくでき据付上、保守上
の制約が少なくすることが出来る。室外熱交換器開閉
弁、室外熱交換器のバイパス及びバイパス開閉弁、暖房
用冷媒制御弁、冷媒加熱用として温水冷媒熱交換器及び
水路制御弁を図1のごとく接続することにより上述の第
三の目的を達成できるのは前述の通りである。
熱防止の為の冷媒圧力センサ−を不要とすることが出来
る。さらに、少ない熱源機で多数の室外ユニットに温水
を供給できるので燃焼部分を少なくでき据付上、保守上
の制約が少なくすることが出来る。室外熱交換器開閉
弁、室外熱交換器のバイパス及びバイパス開閉弁、暖房
用冷媒制御弁、冷媒加熱用として温水冷媒熱交換器及び
水路制御弁を図1のごとく接続することにより上述の第
三の目的を達成できるのは前述の通りである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は本発明の第一の実施例にかかる冷凍サイ
クルの構成図である。1はマルチ形室外機であり2−
A,2−B,2−Cは室内機である。マルチ形室外機1
は次の各部分を有している。3は圧縮機、5は室外熱交
換器開閉弁、6は室外熱交換器、7−A〜7−Cは全開
及び全閉ポジションを有する冷房用冷媒制御弁、18−
A,18−B,18−Cは全開及び全閉ポジションを有
する暖房用冷媒制御弁、16は温水冷媒熱交換器、14
−A〜14−Cはバイパス開閉弁、17は水路制御弁で
ある。
明する。図1は本発明の第一の実施例にかかる冷凍サイ
クルの構成図である。1はマルチ形室外機であり2−
A,2−B,2−Cは室内機である。マルチ形室外機1
は次の各部分を有している。3は圧縮機、5は室外熱交
換器開閉弁、6は室外熱交換器、7−A〜7−Cは全開
及び全閉ポジションを有する冷房用冷媒制御弁、18−
A,18−B,18−Cは全開及び全閉ポジションを有
する暖房用冷媒制御弁、16は温水冷媒熱交換器、14
−A〜14−Cはバイパス開閉弁、17は水路制御弁で
ある。
【0016】室内機2−A〜2−Cは次の各部分を有し
ている。8−A〜8−Cは第一熱交換器、10−A〜1
0−Cは第二熱交換器であり、9−A〜9−Cは全開及
び全閉ポジションを有するドライ用冷媒制御弁である。
しかしてこれらを図1のごとく接続して運転する。
ている。8−A〜8−Cは第一熱交換器、10−A〜1
0−Cは第二熱交換器であり、9−A〜9−Cは全開及
び全閉ポジションを有するドライ用冷媒制御弁である。
しかしてこれらを図1のごとく接続して運転する。
【0017】まず実施例の空気調和機を冷房運転すると
きは各弁類を表1の同種モ−ド冷房の欄のごとくに設定
する。圧縮機3を運転し冷媒を圧縮機3、室外熱交換器
開閉弁5、室外熱交換器6、冷房用冷媒制御弁7、第一
熱交換器8、ドライ用冷媒制御弁9、第二熱交換器1
0、暖房用冷媒制御弁18、温水冷媒熱交換器16の順
に循環させる。
きは各弁類を表1の同種モ−ド冷房の欄のごとくに設定
する。圧縮機3を運転し冷媒を圧縮機3、室外熱交換器
開閉弁5、室外熱交換器6、冷房用冷媒制御弁7、第一
熱交換器8、ドライ用冷媒制御弁9、第二熱交換器1
0、暖房用冷媒制御弁18、温水冷媒熱交換器16の順
に循環させる。
【0018】この時、圧縮機3から吐出された中高温冷
媒は室外熱交換器6で室外送風機(図示せず)により送
風される風により凝縮する。凝縮した冷媒は冷房用冷媒
制御弁7で減圧され低温となって室内機2の第一熱交換
器8、第二熱交換器10を通り室内送風機(図示せず)
により送られて来る室内空気と熱交換し室内を冷房す
る。この時、ドライ用冷媒制御弁9は全開しているので
第一、第二の熱交換器8、10は共に冷却器として働
く。
媒は室外熱交換器6で室外送風機(図示せず)により送
風される風により凝縮する。凝縮した冷媒は冷房用冷媒
制御弁7で減圧され低温となって室内機2の第一熱交換
器8、第二熱交換器10を通り室内送風機(図示せず)
により送られて来る室内空気と熱交換し室内を冷房す
る。この時、ドライ用冷媒制御弁9は全開しているので
第一、第二の熱交換器8、10は共に冷却器として働
く。
【0019】室内機2を出た冷媒は室外機1に戻り暖房
用冷媒制御弁18、温水冷媒熱交換器16を通るが暖房
用冷媒制御弁18は全開であるので冷媒はそのまま通過
するだけであり又水路制御弁17は全閉であるので熱源
の供給がないため熱交換せずに圧縮機3に戻る。
用冷媒制御弁18、温水冷媒熱交換器16を通るが暖房
用冷媒制御弁18は全開であるので冷媒はそのまま通過
するだけであり又水路制御弁17は全閉であるので熱源
の供給がないため熱交換せずに圧縮機3に戻る。
【0020】
【表1】
【0021】次に実施例の空気調和機をドライ運転する
ときは各弁類を表1の同種モ−ドドライの欄のごとくに
設定する。圧縮機3を運転し冷媒を圧縮機3、バイパス
開閉弁14、第一熱交換器8、ドライ用冷媒制御弁9、
第二熱交換器10、暖房用冷媒制御弁18、温水冷媒熱
交換器16の順に循環させる。この時、圧縮機3から吐
出された中高温冷媒はバイパス開閉弁14を通って室内
機2の第一熱交換器8に入り室内送風機によって循環さ
れる風で冷却されて凝縮する。
ときは各弁類を表1の同種モ−ドドライの欄のごとくに
設定する。圧縮機3を運転し冷媒を圧縮機3、バイパス
開閉弁14、第一熱交換器8、ドライ用冷媒制御弁9、
第二熱交換器10、暖房用冷媒制御弁18、温水冷媒熱
交換器16の順に循環させる。この時、圧縮機3から吐
出された中高温冷媒はバイパス開閉弁14を通って室内
機2の第一熱交換器8に入り室内送風機によって循環さ
れる風で冷却されて凝縮する。
【0022】同時に室内送風機によって循環される空気
は加熱される。凝縮した冷媒はドライ用冷媒制御弁9に
より減圧され低温となって第二熱交換器10に入り、室
内送風機によって循環される風を減湿冷却する。ここで
室内送風機により循環される室内空気を第二熱交換器1
0、第一熱交換器8の順に循環させることにより、循環
空気は最初に第二熱交換器10で減湿冷却され、次に第
一熱交換器8で加熱されいわゆるドライ運転を行なう。
は加熱される。凝縮した冷媒はドライ用冷媒制御弁9に
より減圧され低温となって第二熱交換器10に入り、室
内送風機によって循環される風を減湿冷却する。ここで
室内送風機により循環される室内空気を第二熱交換器1
0、第一熱交換器8の順に循環させることにより、循環
空気は最初に第二熱交換器10で減湿冷却され、次に第
一熱交換器8で加熱されいわゆるドライ運転を行なう。
【0023】次に実施例の空気調和機を暖房運転すると
きは、各弁類を表1の同種モ−ド暖房の欄のごとくに設
定する。圧縮機3を運転し冷媒を圧縮機3、バイパス開
閉弁14、第一熱交換器8、ドライ用冷媒制御弁9、第
二熱交換器10、暖房用冷媒制御弁18、温水冷媒熱交
換器16の順に循環させる。この時、圧縮機3から吐出
された中高温冷媒は、バイパス開閉弁14を通って室内
機2の第一熱交換器8、第二熱交換器10に入り、室内
送風機によって循環される風で冷却されて凝縮する。
きは、各弁類を表1の同種モ−ド暖房の欄のごとくに設
定する。圧縮機3を運転し冷媒を圧縮機3、バイパス開
閉弁14、第一熱交換器8、ドライ用冷媒制御弁9、第
二熱交換器10、暖房用冷媒制御弁18、温水冷媒熱交
換器16の順に循環させる。この時、圧縮機3から吐出
された中高温冷媒は、バイパス開閉弁14を通って室内
機2の第一熱交換器8、第二熱交換器10に入り、室内
送風機によって循環される風で冷却されて凝縮する。
【0024】この時、ドライ用冷媒制御弁9は全開して
いるので、第一熱交換器8、第二熱交換器10は共に加
熱器として働き、室内送風機によって循環される空気は
加熱され室内機2は暖房運転する。室内機2で凝縮した
冷媒は室外機1に戻り暖房用冷媒制御弁18を通るが、
暖房用冷媒制御弁18は全開であるので冷媒はそのまま
通過するだけである。暖房用冷媒制御弁18をでた冷媒
は温水冷媒熱交換器16にはいり、水路制御弁17で制
御された温水により中高温に加熱され圧縮機3に戻る。
いるので、第一熱交換器8、第二熱交換器10は共に加
熱器として働き、室内送風機によって循環される空気は
加熱され室内機2は暖房運転する。室内機2で凝縮した
冷媒は室外機1に戻り暖房用冷媒制御弁18を通るが、
暖房用冷媒制御弁18は全開であるので冷媒はそのまま
通過するだけである。暖房用冷媒制御弁18をでた冷媒
は温水冷媒熱交換器16にはいり、水路制御弁17で制
御された温水により中高温に加熱され圧縮機3に戻る。
【0025】この冷媒回路では冷媒制御部として働くと
ころはないので、圧縮機3の吐出側の冷媒圧力と吸込側
の冷媒圧力の差は冷媒の流路抵抗だけのわずかなものに
なり、圧縮機の仕事量は少なくてすむ。ここで非運転室
用の暖房用冷媒制御弁18を所定開度に制御しているの
は、非運転室の室内送風機を止めた状態で若干のガス冷
媒を流すことにより非運転室用の冷媒回路に液冷媒が溜
り込むのを防止するためである。
ころはないので、圧縮機3の吐出側の冷媒圧力と吸込側
の冷媒圧力の差は冷媒の流路抵抗だけのわずかなものに
なり、圧縮機の仕事量は少なくてすむ。ここで非運転室
用の暖房用冷媒制御弁18を所定開度に制御しているの
は、非運転室の室内送風機を止めた状態で若干のガス冷
媒を流すことにより非運転室用の冷媒回路に液冷媒が溜
り込むのを防止するためである。
【0026】つぎに実施例の空気調和機をA室冷房、B
室ドライの異種モ−ド運転するときは各弁類を表1の異
種モ−ド1の欄のごとくに設定する。圧縮機3を運転し
冷媒を圧縮機3、室外熱交換器開閉弁5、室外熱交換器
6、冷房用冷媒制御弁7−A、第一熱交換器8−A、ド
ライ用冷媒制御弁9−A、第二熱交換器10−A、暖房
用冷媒制御弁18−A、温水冷媒熱交換器16の順に循
環させると共に冷媒を圧縮機3、バイパス開閉弁14−
B、第一熱交換器8−B、ドライ用冷媒制御弁9−B、
第二熱交換器10−B、暖房用冷媒制御弁18−B、温
水冷媒熱交換器16の順にも循環させる。この時室内機
2−Aは前述の如く冷房、室内機2−Bは前述の如くド
ライ運転する。
室ドライの異種モ−ド運転するときは各弁類を表1の異
種モ−ド1の欄のごとくに設定する。圧縮機3を運転し
冷媒を圧縮機3、室外熱交換器開閉弁5、室外熱交換器
6、冷房用冷媒制御弁7−A、第一熱交換器8−A、ド
ライ用冷媒制御弁9−A、第二熱交換器10−A、暖房
用冷媒制御弁18−A、温水冷媒熱交換器16の順に循
環させると共に冷媒を圧縮機3、バイパス開閉弁14−
B、第一熱交換器8−B、ドライ用冷媒制御弁9−B、
第二熱交換器10−B、暖房用冷媒制御弁18−B、温
水冷媒熱交換器16の順にも循環させる。この時室内機
2−Aは前述の如く冷房、室内機2−Bは前述の如くド
ライ運転する。
【0027】次に実施例の空気調和機をB室暖房、C室
ドライの異種モ−ド運転するときは各弁類を表1の異種
モ−ド2の欄のごとくに設定する。圧縮機3を運転し冷
媒を圧縮機3、バイパス開閉弁14−B、第一熱交換器
8−B、ドライ用冷媒制御弁9−B、第二熱交換器10
−B、暖房用冷媒制御弁18−B、温水冷媒熱交換器1
6の順に循環させると共に冷媒を圧縮機3、バイパス開
閉弁14−C、第一熱交換器8−C、ドライ用冷媒制御
弁9−C、第二熱交換器10−C、暖房用冷媒制御弁1
8−C、温水冷媒熱交換器16の順にも循環させる。こ
の時室内機2−Cは前述の如くドライ運転する。
ドライの異種モ−ド運転するときは各弁類を表1の異種
モ−ド2の欄のごとくに設定する。圧縮機3を運転し冷
媒を圧縮機3、バイパス開閉弁14−B、第一熱交換器
8−B、ドライ用冷媒制御弁9−B、第二熱交換器10
−B、暖房用冷媒制御弁18−B、温水冷媒熱交換器1
6の順に循環させると共に冷媒を圧縮機3、バイパス開
閉弁14−C、第一熱交換器8−C、ドライ用冷媒制御
弁9−C、第二熱交換器10−C、暖房用冷媒制御弁1
8−C、温水冷媒熱交換器16の順にも循環させる。こ
の時室内機2−Cは前述の如くドライ運転する。
【0028】室内機2−Bの冷媒回路について言えば、
圧縮機3から吐出された中高温冷媒はバイパス開閉弁1
4−Bを通って室内機2−Bの第一熱交換器8−B、第
二熱交換器10−Bに入り室内送風機によって循環され
る風で冷却されて凝縮する。この時、ドライ用冷媒制御
弁9−Bは全開しているので第一熱交換器8−B、第二
熱交換器10−Bは共に加熱器として働き室内送風機に
よって循環される空気は加熱され室内機2−Bは暖房運
転する。
圧縮機3から吐出された中高温冷媒はバイパス開閉弁1
4−Bを通って室内機2−Bの第一熱交換器8−B、第
二熱交換器10−Bに入り室内送風機によって循環され
る風で冷却されて凝縮する。この時、ドライ用冷媒制御
弁9−Bは全開しているので第一熱交換器8−B、第二
熱交換器10−Bは共に加熱器として働き室内送風機に
よって循環される空気は加熱され室内機2−Bは暖房運
転する。
【0029】室内機2−Bで凝縮した冷媒は室外機1に
戻り暖房用冷媒制御弁18−Bで減圧され室内機2−C
を通った冷媒と同じ圧力となり混合されて温水冷媒熱交
換器16に入り、水路制御弁17で制御された温水で適
度に加温されて圧縮機3に戻る。この時の加温の程度と
しては圧縮機3で冷媒の液圧縮が起きない程度に留める
ことが肝要で加熱し過ぎて圧縮機の吐出温度が上がり過
ぎて冷凍機油の炭化を招かないように冷媒の乾き度0.
7以上、過熱度20deg以下の範囲に制御するのが望
ましい。
戻り暖房用冷媒制御弁18−Bで減圧され室内機2−C
を通った冷媒と同じ圧力となり混合されて温水冷媒熱交
換器16に入り、水路制御弁17で制御された温水で適
度に加温されて圧縮機3に戻る。この時の加温の程度と
しては圧縮機3で冷媒の液圧縮が起きない程度に留める
ことが肝要で加熱し過ぎて圧縮機の吐出温度が上がり過
ぎて冷凍機油の炭化を招かないように冷媒の乾き度0.
7以上、過熱度20deg以下の範囲に制御するのが望
ましい。
【0030】つぎに実施例の空気調和機をA室暖房、C
室冷房の異種モ−ド運転するときは各弁類を表1の異種
モ−ド3の欄のごとくに設定する。圧縮機3を運転し冷
媒を圧縮機3、バイパス開閉弁14−A、第一熱交換器
8−A、ドライ用冷媒制御弁9−A、第二熱交換器10
−A、暖房用冷媒制御弁18−A、温水冷媒熱交換器1
6の順に循環させると共に冷媒を圧縮機3、室外熱交換
器開閉弁5、室外熱交換器6、冷房用冷媒制御弁7−
C、第一熱交換器8−C、ドライ用冷媒制御弁9−C、
第二熱交換器10−C、暖房用冷媒制御弁18−C、温
水冷媒熱交換器16の順に循環させる。この時室内機2
−Aは前述の如く暖房運転し、室内機2−Cは前述の如
く冷房運転する。
室冷房の異種モ−ド運転するときは各弁類を表1の異種
モ−ド3の欄のごとくに設定する。圧縮機3を運転し冷
媒を圧縮機3、バイパス開閉弁14−A、第一熱交換器
8−A、ドライ用冷媒制御弁9−A、第二熱交換器10
−A、暖房用冷媒制御弁18−A、温水冷媒熱交換器1
6の順に循環させると共に冷媒を圧縮機3、室外熱交換
器開閉弁5、室外熱交換器6、冷房用冷媒制御弁7−
C、第一熱交換器8−C、ドライ用冷媒制御弁9−C、
第二熱交換器10−C、暖房用冷媒制御弁18−C、温
水冷媒熱交換器16の順に循環させる。この時室内機2
−Aは前述の如く暖房運転し、室内機2−Cは前述の如
く冷房運転する。
【0031】つぎに実施例の空気調和機をA室ドライ、
B室冷房、C室暖房の異種モ−ド運転するときは各弁類
を表1の異種モ−ド4の欄のごとくに設定する。圧縮機
3を運転し室内機2−Aの冷媒回路に関しては冷媒を圧
縮機3、バイパス開閉弁14−A、第一熱交換器8−
A、ドライ用冷媒制御弁9−A、第二熱交換器10−
A、暖房用冷媒制御弁18−A、温水冷媒熱交換器16
の順に循環させる。
B室冷房、C室暖房の異種モ−ド運転するときは各弁類
を表1の異種モ−ド4の欄のごとくに設定する。圧縮機
3を運転し室内機2−Aの冷媒回路に関しては冷媒を圧
縮機3、バイパス開閉弁14−A、第一熱交換器8−
A、ドライ用冷媒制御弁9−A、第二熱交換器10−
A、暖房用冷媒制御弁18−A、温水冷媒熱交換器16
の順に循環させる。
【0032】室内機2−Bの冷媒回路に関しては冷媒を
圧縮機3、室外熱交換器開閉弁5、室外熱交換器6、冷
房用冷媒制御弁7−B、第一熱交換器8−B、ドライ用
冷媒制御弁9−B、第二熱交換器10−B、暖房用冷媒
制御弁18−B、温水冷媒熱交換器16の順に循環さ
せ、室内機2−Cの冷媒回路に関しては冷媒を圧縮機
3、バイパス開閉弁14−C、第一熱交換器8−C、ド
ライ用冷媒制御弁9−C、第二熱交換器10−C、暖房
用冷媒制御弁18−C、温水冷媒熱交換器16の順に循
環させる。この時室内機2−Aは前述の如くドライ運転
し、室内機2−Bは前述の如く冷房運転し、室内機2−
Cは前述の如く暖房運転する。
圧縮機3、室外熱交換器開閉弁5、室外熱交換器6、冷
房用冷媒制御弁7−B、第一熱交換器8−B、ドライ用
冷媒制御弁9−B、第二熱交換器10−B、暖房用冷媒
制御弁18−B、温水冷媒熱交換器16の順に循環さ
せ、室内機2−Cの冷媒回路に関しては冷媒を圧縮機
3、バイパス開閉弁14−C、第一熱交換器8−C、ド
ライ用冷媒制御弁9−C、第二熱交換器10−C、暖房
用冷媒制御弁18−C、温水冷媒熱交換器16の順に循
環させる。この時室内機2−Aは前述の如くドライ運転
し、室内機2−Bは前述の如く冷房運転し、室内機2−
Cは前述の如く暖房運転する。
【0033】この空気調和機を暖房運転で長時間使用す
ると冷凍サイクルに使われている各種の弁の漏れにより
低温の室外機に冷媒が凝縮してきて冷凍サイクル内の有
効冷媒量が不足状態になる。実施例ではこのような状態
になったときには冷媒を回収する機能が付いている。実
施例の空気調和機を冷媒回収運転するときは各弁類を表
1の冷媒回収欄のごとくに設定する。
ると冷凍サイクルに使われている各種の弁の漏れにより
低温の室外機に冷媒が凝縮してきて冷凍サイクル内の有
効冷媒量が不足状態になる。実施例ではこのような状態
になったときには冷媒を回収する機能が付いている。実
施例の空気調和機を冷媒回収運転するときは各弁類を表
1の冷媒回収欄のごとくに設定する。
【0034】圧縮機3を運転し室内機2−A、Bの冷媒
回路に関しては冷媒を圧縮機3から吐出しバイパス開閉
弁14−A、B、第一熱交換器8−A、B、ドライ用冷
媒制御弁9−A、B、第二熱交換器10−A、B、暖房
用冷媒制御弁18−A、Bに至る回路内に溜め込み、室
内機2−Cの冷媒回路に関しては冷媒を室外熱交換器
6、冷房用冷媒制御弁7−C、第一熱交換器8−C、ド
ライ用冷媒制御弁9−C、第二熱交換器10−C、暖房
用冷媒制御弁18−C、温水冷媒熱交換器16の順に回
収する。
回路に関しては冷媒を圧縮機3から吐出しバイパス開閉
弁14−A、B、第一熱交換器8−A、B、ドライ用冷
媒制御弁9−A、B、第二熱交換器10−A、B、暖房
用冷媒制御弁18−A、Bに至る回路内に溜め込み、室
内機2−Cの冷媒回路に関しては冷媒を室外熱交換器
6、冷房用冷媒制御弁7−C、第一熱交換器8−C、ド
ライ用冷媒制御弁9−C、第二熱交換器10−C、暖房
用冷媒制御弁18−C、温水冷媒熱交換器16の順に回
収する。
【0035】上記の如く構成することにより四方切換弁
が不要で、冷房、暖房、ドライ運転を同時に行なえ、か
つ冷媒の異常過熱を防止でき信頼性に優れ寒冷期にも十
分な暖房能力を有する冷媒加熱式のマルチ形空気調和機
を得ることが出来る。本実施例では3室形のマルチにつ
いて説明したが実施例が3室形のマルチに限定されない
ことは言うまでもない。
が不要で、冷房、暖房、ドライ運転を同時に行なえ、か
つ冷媒の異常過熱を防止でき信頼性に優れ寒冷期にも十
分な暖房能力を有する冷媒加熱式のマルチ形空気調和機
を得ることが出来る。本実施例では3室形のマルチにつ
いて説明したが実施例が3室形のマルチに限定されない
ことは言うまでもない。
【0036】図2は本発明の第二の実施例であり一台の
室外機に対して一台の室内機を接続する形態の空気調和
機(以下シングル形空気調和機と言う)に対し、本発明
の第二、第三の目的を達成できるものである。この形態
の場合本発明の第一の目的は多室形でないために無意味
なものとなる。図2において71は冷房用冷媒制御装
置、72、73は逆止弁であり他の記号の表すところは
図1と同様である。この空気調和機を冷房、ドライ、暖
房、冷媒回収運転をするときには各弁類を表2の各欄の
如くに設定することにより各々の目的を達成することが
できる。
室外機に対して一台の室内機を接続する形態の空気調和
機(以下シングル形空気調和機と言う)に対し、本発明
の第二、第三の目的を達成できるものである。この形態
の場合本発明の第一の目的は多室形でないために無意味
なものとなる。図2において71は冷房用冷媒制御装
置、72、73は逆止弁であり他の記号の表すところは
図1と同様である。この空気調和機を冷房、ドライ、暖
房、冷媒回収運転をするときには各弁類を表2の各欄の
如くに設定することにより各々の目的を達成することが
できる。
【0037】
【表2】
【0038】図3は本発明の第三の実施例でありマルチ
形空気調和機に対し、本発明の第一の目的の一部と、第
二の目的を達成できるものである。図3において4は四
方切換弁、13は逆止弁、15は暖房用開閉弁であり、
他の記号の表すところは図1と同様である。ここで四方
切換弁4は冷房位置の時は図中実線矢印のように冷媒が
流れ、暖房位置の時は図中破線矢印のように冷媒が流れ
る如く流路が切り換わる。
形空気調和機に対し、本発明の第一の目的の一部と、第
二の目的を達成できるものである。図3において4は四
方切換弁、13は逆止弁、15は暖房用開閉弁であり、
他の記号の表すところは図1と同様である。ここで四方
切換弁4は冷房位置の時は図中実線矢印のように冷媒が
流れ、暖房位置の時は図中破線矢印のように冷媒が流れ
る如く流路が切り換わる。
【0039】この空気調和機を運転するときには各弁類
を表3の各欄の如くに設定することにより各々の目的を
達成することができる。この実施例では本発明の第一の
目的の中の暖房と他のモ−ドとの同時運転が出来なく又
第三の目的の四方切換弁の省略もなされていない。これ
は第一の実施例では暖房時にガス冷媒が比較的細く設置
してある冷房時の往管を流れるため、往管の径を太くし
ないとここでの圧力損失が大きく暖房時の消費電力が大
きくなってしまう、これを防ぐ目的でなされたものであ
る。本実施例ではこれを改善し暖房時のガス冷媒が比較
的太く設置してある冷房時の戻管を流れるようにしてあ
る。このためこの部での圧力損失を小さくでき暖房時の
消費電力を低減できる。
を表3の各欄の如くに設定することにより各々の目的を
達成することができる。この実施例では本発明の第一の
目的の中の暖房と他のモ−ドとの同時運転が出来なく又
第三の目的の四方切換弁の省略もなされていない。これ
は第一の実施例では暖房時にガス冷媒が比較的細く設置
してある冷房時の往管を流れるため、往管の径を太くし
ないとここでの圧力損失が大きく暖房時の消費電力が大
きくなってしまう、これを防ぐ目的でなされたものであ
る。本実施例ではこれを改善し暖房時のガス冷媒が比較
的太く設置してある冷房時の戻管を流れるようにしてあ
る。このためこの部での圧力損失を小さくでき暖房時の
消費電力を低減できる。
【0040】
【表3】
【0041】図4は本発明の第四の実施例でありシング
ル形空気調和機に対し、第三の実施例と同様に本発明の
第一の目的の一部と、第二の目的と暖房時の消費電力の
低減を達成できるものである。図4において11は逆止
弁であり他の記号の表すところは図1、図3と同様であ
る。この空気調和機を運転するときには各弁類を表4の
各欄の如くに設定することにより各々の目的を達成する
ことができる。ここでドライモ−ドの場合は室外熱交換
器6の送風機の回転を弱めるなどして室外熱交換器6に
おける冷媒の凝縮をコントロ−ルして室内機2での再熱
量を確保するのが良い。
ル形空気調和機に対し、第三の実施例と同様に本発明の
第一の目的の一部と、第二の目的と暖房時の消費電力の
低減を達成できるものである。図4において11は逆止
弁であり他の記号の表すところは図1、図3と同様であ
る。この空気調和機を運転するときには各弁類を表4の
各欄の如くに設定することにより各々の目的を達成する
ことができる。ここでドライモ−ドの場合は室外熱交換
器6の送風機の回転を弱めるなどして室外熱交換器6に
おける冷媒の凝縮をコントロ−ルして室内機2での再熱
量を確保するのが良い。
【0042】
【表4】
【0043】図5は本発明の第五の実施例でありマルチ
形空気調和機に対し、第三の実施例と同様に本発明の第
一の目的の一部と、第二、第三の目的を達成できるもの
である。この空気調和機を運転するときには各弁類を表
5の各欄の如くに設定することにより各々の目的を達成
することができる。
形空気調和機に対し、第三の実施例と同様に本発明の第
一の目的の一部と、第二、第三の目的を達成できるもの
である。この空気調和機を運転するときには各弁類を表
5の各欄の如くに設定することにより各々の目的を達成
することができる。
【0044】
【表5】
【0045】
【発明の効果】本発明によれば冷媒を温水で加熱するこ
とにより冷媒の異常加熱を防止し信頼性を高めることが
出来、又接続配管内の冷媒の流れ方向を冷房、ドライ、
暖房のいずれのモ−ドでも同じ方向にしたことにより冷
房、ドライ、暖房の異種モ−ドの組合せ運転を可能とす
ると共に高価な四方切換弁を省略でき利便性を良くし、
かつ部品数の低減が図れこの面からも信頼性を上げるこ
とができ、実用上大きな効果が得られる。
とにより冷媒の異常加熱を防止し信頼性を高めることが
出来、又接続配管内の冷媒の流れ方向を冷房、ドライ、
暖房のいずれのモ−ドでも同じ方向にしたことにより冷
房、ドライ、暖房の異種モ−ドの組合せ運転を可能とす
ると共に高価な四方切換弁を省略でき利便性を良くし、
かつ部品数の低減が図れこの面からも信頼性を上げるこ
とができ、実用上大きな効果が得られる。
【図1】本発明の第一の実施例によるマルチ形空気調和
機の冷凍サイクル系統図
機の冷凍サイクル系統図
【図2】本発明の第二の実施例によるシングル形空気調
和機の冷凍サイクル系統図
和機の冷凍サイクル系統図
【図3】本発明の第三の実施例によるマルチ形空気調和
機の冷凍サイクル系統図
機の冷凍サイクル系統図
【図4】本発明の第四の実施例によるシングル形空気調
和機の冷凍サイクル系統図
和機の冷凍サイクル系統図
【図5】本発明の第五の実施例によるマルチ形空気調和
機の冷凍サイクル系統図
機の冷凍サイクル系統図
1…室外機、2…室内機、3…圧縮機、4…四方切換
弁、5…室外熱交換器開閉弁、6…室外熱交換器、7…
冷房用冷媒制御弁、8…第一熱交換器、9…ドライ用冷
媒制御弁、10…第二熱交換器、11、13…逆止弁、
14…バイパス開閉弁、15…暖房用開閉弁、16…温
水冷媒熱交換器、17…水路制御弁
弁、5…室外熱交換器開閉弁、6…室外熱交換器、7…
冷房用冷媒制御弁、8…第一熱交換器、9…ドライ用冷
媒制御弁、10…第二熱交換器、11、13…逆止弁、
14…バイパス開閉弁、15…暖房用開閉弁、16…温
水冷媒熱交換器、17…水路制御弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨士 清司 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 野沢 重信 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所栃木工場内
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機の吐出側につらなる室外熱交換器と
冷房用冷媒制御装置を有し、かつこの室外熱交換器と冷
房用冷媒制御装置の機能の大半を無効化する手段と室外
熱交換器と冷房用冷媒制御装置の有効化、無効化の選択
手段を持ち、圧縮機の吸込側に温水による冷媒の加熱手
段と温水の流路制御装置を持つと共に、室内機に再熱用
の第一熱交換器と冷却用の第二熱交換器とドライ用冷媒
制御装置とこのドライ用冷媒制御装置を無効化する手段
を持ちドライ用冷媒制御装置の有効化、無効化の選択手
段を有することを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27834092A JPH06129726A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 温水冷媒加熱型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27834092A JPH06129726A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 温水冷媒加熱型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129726A true JPH06129726A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17595972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27834092A Pending JPH06129726A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 温水冷媒加熱型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129726A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016057015A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | リンナイ株式会社 | 暖房システム |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27834092A patent/JPH06129726A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016057015A (ja) * | 2014-09-10 | 2016-04-21 | リンナイ株式会社 | 暖房システム |
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