JPH06129929A - 圧力検出コンデンサおよび圧力検出座標指示器 - Google Patents
圧力検出コンデンサおよび圧力検出座標指示器Info
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- JPH06129929A JPH06129929A JP4283090A JP28309092A JPH06129929A JP H06129929 A JPH06129929 A JP H06129929A JP 4283090 A JP4283090 A JP 4283090A JP 28309092 A JP28309092 A JP 28309092A JP H06129929 A JPH06129929 A JP H06129929A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力によって静電容量が大きく変化する圧力
検出コンデンサを実現する。圧力によって共振周波数が
大きく変化する電磁誘導型座標読取装置の圧力検出座標
指示器を実現する。 【構成】 誘電体6は凸レンズ状に形成されており、第
1の圧力検出電極4および第2の圧力検出電極5によっ
て挟まれている。圧力伝達部材2はケース1から突出し
た部分に圧力が加えられることにより第2の圧力検出電
極5の周囲を押す。第1の圧力検出電極4および第2の
圧力検出電極5は圧力の増加に伴って誘電体6の曲面に
ならって撓み接触面積を増加させていく。こうして圧力
によって第1の圧力検出電極4および第2の圧力検出電
極5間の静電容量が変化する。
検出コンデンサを実現する。圧力によって共振周波数が
大きく変化する電磁誘導型座標読取装置の圧力検出座標
指示器を実現する。 【構成】 誘電体6は凸レンズ状に形成されており、第
1の圧力検出電極4および第2の圧力検出電極5によっ
て挟まれている。圧力伝達部材2はケース1から突出し
た部分に圧力が加えられることにより第2の圧力検出電
極5の周囲を押す。第1の圧力検出電極4および第2の
圧力検出電極5は圧力の増加に伴って誘電体6の曲面に
ならって撓み接触面積を増加させていく。こうして圧力
によって第1の圧力検出電極4および第2の圧力検出電
極5間の静電容量が変化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力によって静電容量
の変化するコンデンサと、それを用いて操作圧力を検出
するようにした電磁誘導型座標読取装置の座標指示器に
関するものである。
の変化するコンデンサと、それを用いて操作圧力を検出
するようにした電磁誘導型座標読取装置の座標指示器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来圧力検出コンデンサおよびこれを用
いた圧力検出座標指示器としては特開平3−67318
(以下第1の従来例と呼ぶ)、特開平4−96212
(以下第2の従来例と呼ぶ)が開示されている。
いた圧力検出座標指示器としては特開平3−67318
(以下第1の従来例と呼ぶ)、特開平4−96212
(以下第2の従来例と呼ぶ)が開示されている。
【0003】図14は第1の従来例による圧力検出コン
デンサの構成図である。この圧力検出コンデンサは誘電
体903を電極901と電極902で挟み、その外側に
弾性体904と弾性体905を配置したものである。弾
性体904と弾性体905に圧力を加えると、圧力に応
じて電極901と電極902間の静電容量が変化するこ
とになっている。
デンサの構成図である。この圧力検出コンデンサは誘電
体903を電極901と電極902で挟み、その外側に
弾性体904と弾性体905を配置したものである。弾
性体904と弾性体905に圧力を加えると、圧力に応
じて電極901と電極902間の静電容量が変化するこ
とになっている。
【0004】また図15は第2の従来例による圧力検出
コンデンサの構成図である。この圧力検出コンデンサは
誘電体913に第1の電極911を焼結し、リング状ス
ペーサ916を挟んで第2の電極912を配置し、さら
に押圧体917を設けたものである。押圧体917を押
すことによって第2の電極912が撓んで誘電体913
に接触し、両者の接触面積の変化によって第1の電極9
11と第2の電極912間の静電容量が変化するように
なっている。
コンデンサの構成図である。この圧力検出コンデンサは
誘電体913に第1の電極911を焼結し、リング状ス
ペーサ916を挟んで第2の電極912を配置し、さら
に押圧体917を設けたものである。押圧体917を押
すことによって第2の電極912が撓んで誘電体913
に接触し、両者の接触面積の変化によって第1の電極9
11と第2の電極912間の静電容量が変化するように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来例
による圧力検出コンデンサでは電極901、902と誘
電体903との接触状態は明確には設定されていないの
で、圧力と静電容量との関係は偶然による接触条件によ
って左右される。理想的な状態、すなわち電極901、
902と誘電体903とが完全に接触している状態では
圧力が変化しても静電容量が変化することはない。実際
には電極901、902と誘電体903との間にはある
程度のスペースが存在するので圧力を加えることによっ
て静電容量は変化するが、しかしその変化量は微小なも
のでしかない。
による圧力検出コンデンサでは電極901、902と誘
電体903との接触状態は明確には設定されていないの
で、圧力と静電容量との関係は偶然による接触条件によ
って左右される。理想的な状態、すなわち電極901、
902と誘電体903とが完全に接触している状態では
圧力が変化しても静電容量が変化することはない。実際
には電極901、902と誘電体903との間にはある
程度のスペースが存在するので圧力を加えることによっ
て静電容量は変化するが、しかしその変化量は微小なも
のでしかない。
【0006】第2の従来例による圧力検出コンデンサで
は第2の電極912と誘電体913との接触状態は、ス
ペーサ916の厚みおよび第2の電極912の撓みのバ
ネ定数によって定められる。しかし静電容量の変化に支
配的である接触面積はスペーサ916のリング内部での
電極の撓みによる分だけである。すなわち第2の電極9
12と誘電体913とは全面で接触する状態にはならな
いので、静電容量の変化量は微小なものでしかないので
ある。第2の従来例ではスペーサ916を設けるかわり
に誘電体913の接触面にスペーサ916と同形状の突
出部を設けてもよいことを開示している。突出部を誘電
体913とリング状に形成して、はたして第2の従来例
の目的とする圧力検出コンデンサが実現できるか疑問は
あるが、しかしこのように構成しても静電容量の変化量
は同様に微小なものでしかない。
は第2の電極912と誘電体913との接触状態は、ス
ペーサ916の厚みおよび第2の電極912の撓みのバ
ネ定数によって定められる。しかし静電容量の変化に支
配的である接触面積はスペーサ916のリング内部での
電極の撓みによる分だけである。すなわち第2の電極9
12と誘電体913とは全面で接触する状態にはならな
いので、静電容量の変化量は微小なものでしかないので
ある。第2の従来例ではスペーサ916を設けるかわり
に誘電体913の接触面にスペーサ916と同形状の突
出部を設けてもよいことを開示している。突出部を誘電
体913とリング状に形成して、はたして第2の従来例
の目的とする圧力検出コンデンサが実現できるか疑問は
あるが、しかしこのように構成しても静電容量の変化量
は同様に微小なものでしかない。
【0007】一方、座標読取装置として図16のブロッ
ク図で示される原理のものがある。この座標読取装置で
は座標指示器922に共振回路923を設け、これをセ
ンスライン121を交差させて敷設したタブレット92
0上に置くと、センスライン921と共振回路923と
の電磁結合によって増幅器924を含んだ閉ループ回路
が構成され閉ループによる発振条件が成立して発振がお
こる。この発振の強度はセンスライン921の交差領域
と共振回路923との距離情報を有するので、センスラ
イン921を複数敷設し走査しながら発振強度を観測す
れば、発振強度の分布状態から座標指示器922の位置
を求めることができる。
ク図で示される原理のものがある。この座標読取装置で
は座標指示器922に共振回路923を設け、これをセ
ンスライン121を交差させて敷設したタブレット92
0上に置くと、センスライン921と共振回路923と
の電磁結合によって増幅器924を含んだ閉ループ回路
が構成され閉ループによる発振条件が成立して発振がお
こる。この発振の強度はセンスライン921の交差領域
と共振回路923との距離情報を有するので、センスラ
イン921を複数敷設し走査しながら発振強度を観測す
れば、発振強度の分布状態から座標指示器922の位置
を求めることができる。
【0008】また、発振信号の周波数は共振回路923
の共振周波数に等しいので、たとえば図17に示すよう
に操作圧力によって静電容量の変化する圧力検出コンデ
ンサ935を共振回路933に並列に接続して、圧力検
出コンデンサ935に操作圧力を加えることによって共
振周波数が変化するように構成しておけば、タブレット
側で発振周波数を検出することによって圧力検出コンデ
ンサ935の操作状態を検出することができる。このと
き共振周波数を大きく変化させることができれば、その
変化を検出することは非常に容易になる。
の共振周波数に等しいので、たとえば図17に示すよう
に操作圧力によって静電容量の変化する圧力検出コンデ
ンサ935を共振回路933に並列に接続して、圧力検
出コンデンサ935に操作圧力を加えることによって共
振周波数が変化するように構成しておけば、タブレット
側で発振周波数を検出することによって圧力検出コンデ
ンサ935の操作状態を検出することができる。このと
き共振周波数を大きく変化させることができれば、その
変化を検出することは非常に容易になる。
【0009】従来の座標読取装置では圧力検出コンデン
サとして静電容量の変化が微小なものしかなかったた
め、操作による発振周波数の変化は微小であった。その
ため発振周波数の変化を検出するためには実際には位相
の変化を検出することになり、そのための精密な位相検
出回路が必要であった。また操作しないときの座標指示
器の基準共振周波数も厳密に調整しておく必要があっ
た。位相の変化の検出誤差や基準共振周波数のずれはそ
のまま操作状態の検出誤差につながり、この技術による
圧力検出を困難なものにしていたのである。
サとして静電容量の変化が微小なものしかなかったた
め、操作による発振周波数の変化は微小であった。その
ため発振周波数の変化を検出するためには実際には位相
の変化を検出することになり、そのための精密な位相検
出回路が必要であった。また操作しないときの座標指示
器の基準共振周波数も厳密に調整しておく必要があっ
た。位相の変化の検出誤差や基準共振周波数のずれはそ
のまま操作状態の検出誤差につながり、この技術による
圧力検出を困難なものにしていたのである。
【0010】本発明は上記背景のもとに従来の圧力検出
コンデンサおよび圧力検出座標指示器の問題点を解決す
るためになされたものである。その第1の目的は圧力に
よって静電容量が連続的に大きく変化する圧力検出コン
デンサを実現することである。
コンデンサおよび圧力検出座標指示器の問題点を解決す
るためになされたものである。その第1の目的は圧力に
よって静電容量が連続的に大きく変化する圧力検出コン
デンサを実現することである。
【0011】また第2の目的は圧力の小さい状態におい
て静電容量をオン/オフし、さらに圧力が増加すること
によって静電容量が連続的に大きく変化する圧力検出コ
ンデンサを実現することである。また第3の目的は電磁
誘導型座標読取装置に用いられ共振回路を有する座標指
示器であって、操作圧力によって共振周波数を連続的に
大きく変化させることのできる圧力検出座標指示器を実
現することである。
て静電容量をオン/オフし、さらに圧力が増加すること
によって静電容量が連続的に大きく変化する圧力検出コ
ンデンサを実現することである。また第3の目的は電磁
誘導型座標読取装置に用いられ共振回路を有する座標指
示器であって、操作圧力によって共振周波数を連続的に
大きく変化させることのできる圧力検出座標指示器を実
現することである。
【0012】さらに第4の目的は操作圧力の小さい状態
で共振周波数を不連続的に大きく変化させ、さらに圧力
を増加させることによって共振周波数を連続的に大きく
変化させることのできる圧力検出座標指示器を実現する
ことである。
で共振周波数を不連続的に大きく変化させ、さらに圧力
を増加させることによって共振周波数を連続的に大きく
変化させることのできる圧力検出座標指示器を実現する
ことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の構成では一対の圧力検出用電極と、
この圧力検出用電極との接触面が凹状または凸状の曲面
に形成された誘電体と、誘電体の接触面の凹凸に対応し
て圧力伝達面が凸状または凹状に形成され、圧力検出用
電極に圧力を伝達し、圧力の大きさによって圧力検出用
電極と前記誘電体との接触面積を変化させるようにした
圧力伝達部材とを設けて圧力検出コンデンサを構成し
た。
に、本発明の第1の構成では一対の圧力検出用電極と、
この圧力検出用電極との接触面が凹状または凸状の曲面
に形成された誘電体と、誘電体の接触面の凹凸に対応し
て圧力伝達面が凸状または凹状に形成され、圧力検出用
電極に圧力を伝達し、圧力の大きさによって圧力検出用
電極と前記誘電体との接触面積を変化させるようにした
圧力伝達部材とを設けて圧力検出コンデンサを構成し
た。
【0014】また第2の構成では一対の圧力検出用電極
と、この圧力検出用電極との接触面が凹状または凸状の
曲面に形成された誘電体と、誘電体の接触面の凹凸に対
応して圧力伝達面が凸状または凹状に形成され、圧力検
出用電極に圧力を伝達し、圧力の大きさによって圧力検
出用電極と前記誘電体との接触面積を変化させるように
した第1の圧力伝達部材と、第1の圧力伝達部材の圧力
伝達面の反対側の面に設けられ、一方の電極は圧力検出
用電極の一方に接続された一対のスイッチ用電極と、第
1の圧力伝達部材に圧力を伝達する第2の圧力伝達部材
と、第2の圧力伝達部材のスイッチ用電極に対向する面
に設けられ、圧力を受けることによってスイッチ用電極
に接触してスイッチ用電極間を接続するように設けた導
電性部材とを設けて圧力検出コンデンサを構成した。
と、この圧力検出用電極との接触面が凹状または凸状の
曲面に形成された誘電体と、誘電体の接触面の凹凸に対
応して圧力伝達面が凸状または凹状に形成され、圧力検
出用電極に圧力を伝達し、圧力の大きさによって圧力検
出用電極と前記誘電体との接触面積を変化させるように
した第1の圧力伝達部材と、第1の圧力伝達部材の圧力
伝達面の反対側の面に設けられ、一方の電極は圧力検出
用電極の一方に接続された一対のスイッチ用電極と、第
1の圧力伝達部材に圧力を伝達する第2の圧力伝達部材
と、第2の圧力伝達部材のスイッチ用電極に対向する面
に設けられ、圧力を受けることによってスイッチ用電極
に接触してスイッチ用電極間を接続するように設けた導
電性部材とを設けて圧力検出コンデンサを構成した。
【0015】また第3の構成では電磁誘導型座標読取装
置に用いられ、コイルとコンデンサとによる並列共振回
路を有する座標指示器において、前記第1の構成による
圧力検出コンデンサを前記並列共振回路に並列に接続
し、さらに押下操作による圧力を圧力検出コンデンサの
圧力伝達部材に伝達する操作部材を設け圧力検出座標指
示器を構成した。
置に用いられ、コイルとコンデンサとによる並列共振回
路を有する座標指示器において、前記第1の構成による
圧力検出コンデンサを前記並列共振回路に並列に接続
し、さらに押下操作による圧力を圧力検出コンデンサの
圧力伝達部材に伝達する操作部材を設け圧力検出座標指
示器を構成した。
【0016】さらに第4の構成では電磁誘導型座標読取
装置に用いられ、コイルとコンデンサとによる並列共振
回路を有する座標指示器において、前記第2の構成によ
る圧力検出コンデンサを前記並列共振回路に並列に接続
し、さらに押下操作による圧力を圧力検出コンデンサの
第2の圧力伝達部材に伝達する操作部材を設け圧力検出
座標指示器を構成した。
装置に用いられ、コイルとコンデンサとによる並列共振
回路を有する座標指示器において、前記第2の構成によ
る圧力検出コンデンサを前記並列共振回路に並列に接続
し、さらに押下操作による圧力を圧力検出コンデンサの
第2の圧力伝達部材に伝達する操作部材を設け圧力検出
座標指示器を構成した。
【0017】
【作用】第1の構成による圧力検出コンデンサによれ
ば、圧力伝達部材に圧力を加えると、その圧力伝達面が
圧力検出用電極を押し、このため圧力検出用電極は誘電
体の曲面に形成された接触面にならって撓み誘電体との
接触面積を増加させる。このため一対の圧力検出用電極
間の静電容量は、初期状態において一部で接触している
状態から全面が接触する状態までの間大きく変化するこ
とになる。
ば、圧力伝達部材に圧力を加えると、その圧力伝達面が
圧力検出用電極を押し、このため圧力検出用電極は誘電
体の曲面に形成された接触面にならって撓み誘電体との
接触面積を増加させる。このため一対の圧力検出用電極
間の静電容量は、初期状態において一部で接触している
状態から全面が接触する状態までの間大きく変化するこ
とになる。
【0018】第2の構成による圧力検出コンデンサによ
れば、第2の圧力伝達部材に圧力を加えると、まずスイ
ッチ用電極に対向する導電性部材がスイッチ用電極に接
触し、スイッチ回路が閉じられる。さらに圧力を加える
ことによって第2の圧力伝達部材が第1の圧力伝達部材
を押し、その圧力伝達面が圧力検出用電極を押す。この
ため圧力検出用電極は誘電体の曲面に形成された接触面
にならって撓み誘電体との接触面積を増加させる。この
ため一対の圧力検出用電極間の静電容量は、初期状態に
おいて一部で接触している状態から全面が接触する状態
までの間大きく変化する。以上のように第2の構成では
圧力が小さい状態でまずスイッチ回路が閉じ、圧力が増
加するにつてれ静電容量が増加するという二段階の動作
となる。
れば、第2の圧力伝達部材に圧力を加えると、まずスイ
ッチ用電極に対向する導電性部材がスイッチ用電極に接
触し、スイッチ回路が閉じられる。さらに圧力を加える
ことによって第2の圧力伝達部材が第1の圧力伝達部材
を押し、その圧力伝達面が圧力検出用電極を押す。この
ため圧力検出用電極は誘電体の曲面に形成された接触面
にならって撓み誘電体との接触面積を増加させる。この
ため一対の圧力検出用電極間の静電容量は、初期状態に
おいて一部で接触している状態から全面が接触する状態
までの間大きく変化する。以上のように第2の構成では
圧力が小さい状態でまずスイッチ回路が閉じ、圧力が増
加するにつてれ静電容量が増加するという二段階の動作
となる。
【0019】第3の構成による圧力検出座標指示器によ
れば、操作部材を押すことによって圧力検出コンデンサ
の圧力伝達部材が押され、押下圧力によって静電容量が
連続的に大きく変化する。このため共振回路の共振周波
数も連続的に大きく変化するようになる。
れば、操作部材を押すことによって圧力検出コンデンサ
の圧力伝達部材が押され、押下圧力によって静電容量が
連続的に大きく変化する。このため共振回路の共振周波
数も連続的に大きく変化するようになる。
【0020】第4の構成による圧力検出座標指示器によ
れば、操作部材を押すことによってまず圧力検出コンデ
ンサのスイッチが閉じ、さらに圧力を増加させることに
よって静電容量が大きく変化する。このため共振回路の
共振周波数は圧力が小さい状態で不連続的に変化し、そ
の後圧力によって連続的に大きく変化するようになる。
れば、操作部材を押すことによってまず圧力検出コンデ
ンサのスイッチが閉じ、さらに圧力を増加させることに
よって静電容量が大きく変化する。このため共振回路の
共振周波数は圧力が小さい状態で不連続的に変化し、そ
の後圧力によって連続的に大きく変化するようになる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。図1は本発明の圧力検出コンデンサに関
する第1の実施例の構成図である。6は誘電体であり薄
い円盤状で両端面が凸レンズ状に形成されている。誘電
体6の材質は必要とする静電容量によって誘電率の大小
で任意に選択する。第1の圧力検出電極4および第2の
圧力検出電極5は薄い金属円板でありバネ性を有する素
材でできている。これらの電極は誘電体6を挟むように
配置される。圧力伝達部材2は第2の圧力検出電極5の
周囲を押すためのもので、圧力検出電極5に接触する圧
力伝達面は圧力検出電極5を押した場合にその中央が凸
状に撓む部分を避けるように凹状に加工されている。
がら説明する。図1は本発明の圧力検出コンデンサに関
する第1の実施例の構成図である。6は誘電体であり薄
い円盤状で両端面が凸レンズ状に形成されている。誘電
体6の材質は必要とする静電容量によって誘電率の大小
で任意に選択する。第1の圧力検出電極4および第2の
圧力検出電極5は薄い金属円板でありバネ性を有する素
材でできている。これらの電極は誘電体6を挟むように
配置される。圧力伝達部材2は第2の圧力検出電極5の
周囲を押すためのもので、圧力検出電極5に接触する圧
力伝達面は圧力検出電極5を押した場合にその中央が凸
状に撓む部分を避けるように凹状に加工されている。
【0022】これらの部材はケース1に図のように納め
られる。ケース1の第1の圧力検出電極4が納められる
部分は、圧力伝達部材2の圧力伝達面と同様に第1の圧
力検出電極4が撓む部分を避けるように凹状に加工され
ている。各部材は圧力を加える方向、すなわち図の水平
方向に摺動可能なように納められている。圧力伝達部材
2はバネ9によってあらかじめ小さな圧力で第2の圧力
検出電極5を誘電体6に押しつけるようになっている。
また圧力伝達部材2の後端は一部がケース1から突出す
るようになっており外部からの圧力が加えられるように
なっている。第1の圧力検出電極4および第2の圧力検
出電極5には端子10が接続されケース1の外部に導か
れている。
られる。ケース1の第1の圧力検出電極4が納められる
部分は、圧力伝達部材2の圧力伝達面と同様に第1の圧
力検出電極4が撓む部分を避けるように凹状に加工され
ている。各部材は圧力を加える方向、すなわち図の水平
方向に摺動可能なように納められている。圧力伝達部材
2はバネ9によってあらかじめ小さな圧力で第2の圧力
検出電極5を誘電体6に押しつけるようになっている。
また圧力伝達部材2の後端は一部がケース1から突出す
るようになっており外部からの圧力が加えられるように
なっている。第1の圧力検出電極4および第2の圧力検
出電極5には端子10が接続されケース1の外部に導か
れている。
【0023】次にこの圧力検出コンデンサの動作につい
て説明する。図1に描かれた初期状態においては第1の
圧力検出電極4および第2の圧力検出電極5は誘電体6
にその凸部でのみ接触している。このため両者の接触面
積は小さく第1の圧力検出電極4と第2の圧力検出電極
5の間の静電容量は比較的小さな値となっている。
て説明する。図1に描かれた初期状態においては第1の
圧力検出電極4および第2の圧力検出電極5は誘電体6
にその凸部でのみ接触している。このため両者の接触面
積は小さく第1の圧力検出電極4と第2の圧力検出電極
5の間の静電容量は比較的小さな値となっている。
【0024】圧力伝達部材2のケース1から突出した部
分に圧力を加えると、圧力伝達部材2の圧力伝達面は第
2の圧力検出電極5の周囲を押す。誘電体6は凸レンズ
状に形成されているため、第2の圧力検出電極5は誘電
体6の曲面にならって撓み、しだいにその接触面積を大
きくしていく。このとき誘電体6も圧力が加えられる方
向に摺動可能であることから第1の圧力検出電極4をそ
の中央で押すことになるので、第1の圧力検出電極4も
誘電体6の曲面にならって撓み、接触面積を大きくして
いく。このように圧力が加えられることによって第1の
圧力検出電極4および第2の圧力検出電極5と誘電体6
との接触面積が増加し、それに伴って静電容量も連続的
に増加していくことになる。
分に圧力を加えると、圧力伝達部材2の圧力伝達面は第
2の圧力検出電極5の周囲を押す。誘電体6は凸レンズ
状に形成されているため、第2の圧力検出電極5は誘電
体6の曲面にならって撓み、しだいにその接触面積を大
きくしていく。このとき誘電体6も圧力が加えられる方
向に摺動可能であることから第1の圧力検出電極4をそ
の中央で押すことになるので、第1の圧力検出電極4も
誘電体6の曲面にならって撓み、接触面積を大きくして
いく。このように圧力が加えられることによって第1の
圧力検出電極4および第2の圧力検出電極5と誘電体6
との接触面積が増加し、それに伴って静電容量も連続的
に増加していくことになる。
【0025】次に図2をもとに圧力検出コンデンサに関
する第2の実施例について説明する。誘電体26、第1
の圧力検出電極24、第2の圧力検出電極25は前記第
1の実施例と同様である。第1の圧力伝達部材22の第
2の圧力検出電極25に接触する部分すなわち圧力伝達
面は、前記第1の実施例による圧力伝達部材と同様の形
状になっている。圧力伝達面の反対側の面には一対のス
イッチ電極27が設けられている。このスイッチ電極2
7は導体によってたとえば図3のようなパターンを形成
したものであり、このパターンを別に設ける導電性部材
でショートすることによってスイッチとしての機能が果
たされるようになっている。スイッチとして構成される
このような電極パターンは公知のものである。23は第
2の圧力伝達部材であり、前記スイッチ電極27と対向
する面に導電電極28が設けられている。導電電極28
はスイッチ電極27に接触することによって電極間をシ
ョートするものであり、導電ゴムのような導電性材質で
作られている。
する第2の実施例について説明する。誘電体26、第1
の圧力検出電極24、第2の圧力検出電極25は前記第
1の実施例と同様である。第1の圧力伝達部材22の第
2の圧力検出電極25に接触する部分すなわち圧力伝達
面は、前記第1の実施例による圧力伝達部材と同様の形
状になっている。圧力伝達面の反対側の面には一対のス
イッチ電極27が設けられている。このスイッチ電極2
7は導体によってたとえば図3のようなパターンを形成
したものであり、このパターンを別に設ける導電性部材
でショートすることによってスイッチとしての機能が果
たされるようになっている。スイッチとして構成される
このような電極パターンは公知のものである。23は第
2の圧力伝達部材であり、前記スイッチ電極27と対向
する面に導電電極28が設けられている。導電電極28
はスイッチ電極27に接触することによって電極間をシ
ョートするものであり、導電ゴムのような導電性材質で
作られている。
【0026】これらの部材はケース21に図のように納
められる。ケース21の第1の圧力検出電極24が納め
られる部分の形状は前記第1の実施例と同様に加工され
ている。各部材は圧力を加える方向、すなわち図の水平
方向に摺動可能なように納められている。第1の圧力伝
達部材22と第2の圧力伝達部材23の間にはバネ29
が設けられ、初期状態ではスイッチ電極27と導電電極
28が接触しないように、また第1の圧力伝達部材22
によって小さな圧力で第2の圧力検出電極25を誘電体
26に押しつけるようになっている。また第2の圧力伝
達部材23の後端は一部がケース21から突出するよう
になっており外部からの圧力が加えられるようになって
いる。第2の圧力検出電極25とスイッチ電極27の一
方は電気的に接続され、第1の圧力検出電極24および
スイッチ電極27の他の一方には端子30が接続されケ
ース21の外部に導かれている。
められる。ケース21の第1の圧力検出電極24が納め
られる部分の形状は前記第1の実施例と同様に加工され
ている。各部材は圧力を加える方向、すなわち図の水平
方向に摺動可能なように納められている。第1の圧力伝
達部材22と第2の圧力伝達部材23の間にはバネ29
が設けられ、初期状態ではスイッチ電極27と導電電極
28が接触しないように、また第1の圧力伝達部材22
によって小さな圧力で第2の圧力検出電極25を誘電体
26に押しつけるようになっている。また第2の圧力伝
達部材23の後端は一部がケース21から突出するよう
になっており外部からの圧力が加えられるようになって
いる。第2の圧力検出電極25とスイッチ電極27の一
方は電気的に接続され、第1の圧力検出電極24および
スイッチ電極27の他の一方には端子30が接続されケ
ース21の外部に導かれている。
【0027】ところで本実施例においてはバネ29と第
1の圧力検出電極24および第2の圧力検出電極25の
バネ定数は次のような関係にしておく。定性的にいえ
ば、バネ29は第1の圧力検出電極24および第2の圧
力検出電極25よりも柔らかくしておき、第2の圧力伝
達部材23に加える圧力を増加させていった場合に、ま
ず導電電極28がスイッチ電極27に接触し、その後に
第1の圧力検出電極24および第2の圧力検出電極25
が撓むような関係にしておく必要がある。
1の圧力検出電極24および第2の圧力検出電極25の
バネ定数は次のような関係にしておく。定性的にいえ
ば、バネ29は第1の圧力検出電極24および第2の圧
力検出電極25よりも柔らかくしておき、第2の圧力伝
達部材23に加える圧力を増加させていった場合に、ま
ず導電電極28がスイッチ電極27に接触し、その後に
第1の圧力検出電極24および第2の圧力検出電極25
が撓むような関係にしておく必要がある。
【0028】次にこの圧力検出コンデンサの動作につい
て説明する。図2に描かれた初期状態においては第1の
圧力伝達部材22と第2の圧力伝達部材23とは離れて
おり、スイッチ電極27間も開いている。このため端子
30の間は開かれている状態、すなわちスイッチオフの
状態となっている。このとき第1の圧力検出電極24お
よび第2の圧力検出電極25は誘電体26にその凸部で
のみ接触している。このため両者の接触面積は小さく第
1の圧力検出電極24と第2の圧力検出電極25の間の
静電容量は比較的小さな値となっている。
て説明する。図2に描かれた初期状態においては第1の
圧力伝達部材22と第2の圧力伝達部材23とは離れて
おり、スイッチ電極27間も開いている。このため端子
30の間は開かれている状態、すなわちスイッチオフの
状態となっている。このとき第1の圧力検出電極24お
よび第2の圧力検出電極25は誘電体26にその凸部で
のみ接触している。このため両者の接触面積は小さく第
1の圧力検出電極24と第2の圧力検出電極25の間の
静電容量は比較的小さな値となっている。
【0029】次に第2の圧力伝達部材23のケース21
から突出した部分に小さな圧力を加えていくと、まず主
に第2の圧力伝達部材23が動き、その先端に設けられ
た導電電極28がスイッチ電極27に接触する。この状
態でスイッチ電極27間は接続され端子30間には小さ
な静電容量が形成されることになる。
から突出した部分に小さな圧力を加えていくと、まず主
に第2の圧力伝達部材23が動き、その先端に設けられ
た導電電極28がスイッチ電極27に接触する。この状
態でスイッチ電極27間は接続され端子30間には小さ
な静電容量が形成されることになる。
【0030】第2の圧力伝達部材23にさらに圧力を加
えると第1の圧力伝達部材22が押され、その圧力伝達
面が第2の圧力検出電極25の周囲を押す。第2の圧力
検出電極が押されることによって静電容量が増加してい
くことは前記第1の実施例と同様である。
えると第1の圧力伝達部材22が押され、その圧力伝達
面が第2の圧力検出電極25の周囲を押す。第2の圧力
検出電極が押されることによって静電容量が増加してい
くことは前記第1の実施例と同様である。
【0031】このように圧力が加えられることによって
まずスイッチ電極27間が閉じて端子30間に静電容量
が構成され、さらなる圧力の増加に伴って静電容量が連
続的に増加していくことになる。図4は本実施例の圧力
−静電容量特性の一例を示したものである。この図の例
ではまず圧力10gを加えたときにスイッチが閉じて初
期容量50pFとなり、その後圧力を加えるに従って静
電容量が増加し、圧力が500gになったとき静電容量
が100pFになる特性を示している。スイッチがオン
する圧力や最大圧力等はこのコンデンサを使用する場面
に応じて設定する。
まずスイッチ電極27間が閉じて端子30間に静電容量
が構成され、さらなる圧力の増加に伴って静電容量が連
続的に増加していくことになる。図4は本実施例の圧力
−静電容量特性の一例を示したものである。この図の例
ではまず圧力10gを加えたときにスイッチが閉じて初
期容量50pFとなり、その後圧力を加えるに従って静
電容量が増加し、圧力が500gになったとき静電容量
が100pFになる特性を示している。スイッチがオン
する圧力や最大圧力等はこのコンデンサを使用する場面
に応じて設定する。
【0032】次に上記実施例におけるバリエーションに
ついて説明を加える。まず誘電体の形状は第1および第
2の実施例で示した凸レンズ状の他に種々の形状が考え
られる。図5(a)は誘電体106の一面のみを凸状に
形成したものであり、他の一面は平面となっている。こ
のため第1の圧力検出電極104は実際には圧力によっ
て静電容量を変化させる働きはなくなっている。したが
って第1の圧力検出電極104は誘電体106の面に焼
結等で固着してしまってもよい。またケース101の第
1の圧力検出電極104が納められる部分は撓みを避け
る必要がないので、図のように偏平のままでよい。その
他の部材は前記実施例と同様である。
ついて説明を加える。まず誘電体の形状は第1および第
2の実施例で示した凸レンズ状の他に種々の形状が考え
られる。図5(a)は誘電体106の一面のみを凸状に
形成したものであり、他の一面は平面となっている。こ
のため第1の圧力検出電極104は実際には圧力によっ
て静電容量を変化させる働きはなくなっている。したが
って第1の圧力検出電極104は誘電体106の面に焼
結等で固着してしまってもよい。またケース101の第
1の圧力検出電極104が納められる部分は撓みを避け
る必要がないので、図のように偏平のままでよい。その
他の部材は前記実施例と同様である。
【0033】図5(b)は誘電体116の一面のみを凹
状に形成し、圧力伝達部材112の圧力伝達面を凸状に
加工したものである。第2の圧力検出電極115は初期
状態では誘電体116と接触面の周囲で接触しており、
圧力伝達部材112によって中央部が押されると誘電体
116の凹状面にならって撓み、誘電体116との接触
面積を増加させ静電容量増加させていく。
状に形成し、圧力伝達部材112の圧力伝達面を凸状に
加工したものである。第2の圧力検出電極115は初期
状態では誘電体116と接触面の周囲で接触しており、
圧力伝達部材112によって中央部が押されると誘電体
116の凹状面にならって撓み、誘電体116との接触
面積を増加させ静電容量増加させていく。
【0034】図5(c)は誘電体126の両面を凹状に
形成したものである。この場合ケース121の第1の圧
力検出電極124が納められる部分はこの電極の中央を
押すように凸状に加工しておく。さらに誘電体の形状
は、たとえば図6のように一面を凸状、他面を凹状にし
てもよく、それぞれの面に対向する圧力伝達部材および
ケースの面を誘電体の形状に合わせて凹凸に加工してお
けば同様の機能を持たせることができる。
形成したものである。この場合ケース121の第1の圧
力検出電極124が納められる部分はこの電極の中央を
押すように凸状に加工しておく。さらに誘電体の形状
は、たとえば図6のように一面を凸状、他面を凹状にし
てもよく、それぞれの面に対向する圧力伝達部材および
ケースの面を誘電体の形状に合わせて凹凸に加工してお
けば同様の機能を持たせることができる。
【0035】また以上の説明では誘電体は球面状に形成
しているが、これを円筒面とし、その他の部材も圧力検
出電極を円筒面に押しつけるような形状にしても同様の
機能を持たせることができる。なお、圧力伝達部材の圧
力伝達面は図1等においてはリング状に、また図5
(b)等においては球面状としているがこの形状に限定
されるものではない。たとえば図1の実施例では圧力伝
達面の周囲にいくつかの突起を離散的に設けても第2の
圧力検出電極5の周囲を押すことができ同様の機能を持
たせることができる。
しているが、これを円筒面とし、その他の部材も圧力検
出電極を円筒面に押しつけるような形状にしても同様の
機能を持たせることができる。なお、圧力伝達部材の圧
力伝達面は図1等においてはリング状に、また図5
(b)等においては球面状としているがこの形状に限定
されるものではない。たとえば図1の実施例では圧力伝
達面の周囲にいくつかの突起を離散的に設けても第2の
圧力検出電極5の周囲を押すことができ同様の機能を持
たせることができる。
【0036】誘電体の曲面が球面状であっても、また円
筒面であっても、その曲面形状は希望とする圧力−静電
容量特性にあわせて決定する。図7に示したように圧力
に対して静電容量が一様に増加するようにすることも、
また圧力の大小によって増加率を変化させることも誘電
体の曲面形状で決定される。このような特性を持たせる
ことが可能になるのも本発明が誘電体の電極との接触面
を曲面によって形成したことによって可能になったので
ある。
筒面であっても、その曲面形状は希望とする圧力−静電
容量特性にあわせて決定する。図7に示したように圧力
に対して静電容量が一様に増加するようにすることも、
また圧力の大小によって増加率を変化させることも誘電
体の曲面形状で決定される。このような特性を持たせる
ことが可能になるのも本発明が誘電体の電極との接触面
を曲面によって形成したことによって可能になったので
ある。
【0037】次に本発明による圧力検出座標指示器に関
する第3の実施例について図8ないし図10をもとに説
明する。この実施例は前記第1の実施例による圧力検出
コンデンサを用いて構成したものである。50は圧力検
出コンデンサであり、基本的な構造は前記第1の実施例
と同様である。一部圧力伝達部材51が本構成をなすた
めに変更されており、ペン芯55を着脱自在に保持する
ための穴と割りが加工されている。ペン芯55は座標読
取装置の入力面を指示するためのものである。ペン芯5
5を入力面に押しつけると、その押圧は圧力検出コンデ
ンサ50の圧力伝達部材51に伝えられる。コイル53
はフェライトのような強磁性体コアに線材を巻いたもの
であり、コンデンサ54とともにLC並列共振回路を構
成する。また前記圧力検出コンデンサ50は、その端子
52によって前記共振回路に並列に接続されている。こ
れらの接続等価回路は図9のようになっている。各部材
はペン状のケース56に格納される。図ではペンの先端
部のみを示している。
する第3の実施例について図8ないし図10をもとに説
明する。この実施例は前記第1の実施例による圧力検出
コンデンサを用いて構成したものである。50は圧力検
出コンデンサであり、基本的な構造は前記第1の実施例
と同様である。一部圧力伝達部材51が本構成をなすた
めに変更されており、ペン芯55を着脱自在に保持する
ための穴と割りが加工されている。ペン芯55は座標読
取装置の入力面を指示するためのものである。ペン芯5
5を入力面に押しつけると、その押圧は圧力検出コンデ
ンサ50の圧力伝達部材51に伝えられる。コイル53
はフェライトのような強磁性体コアに線材を巻いたもの
であり、コンデンサ54とともにLC並列共振回路を構
成する。また前記圧力検出コンデンサ50は、その端子
52によって前記共振回路に並列に接続されている。こ
れらの接続等価回路は図9のようになっている。各部材
はペン状のケース56に格納される。図ではペンの先端
部のみを示している。
【0038】次にこの圧力検出座標指示器の動作につい
て説明する。図8のようにペン芯55が何物にも押しつ
けられていない初期状態においては圧力伝達部材51に
は圧力は加えられない。この状態では第1の実施例にお
いて説明したように圧力検出コンデンサ50は比較的な
小さな静電容量となっている。このときの圧力検出コン
デンサの静電容量をCp、コンデンサ54の静電容量を
C、コイル53のインダクタンスをLとすれば、図9に
示す共振回路の共振周波数frはよく知られているよう
に次の式1となる。
て説明する。図8のようにペン芯55が何物にも押しつ
けられていない初期状態においては圧力伝達部材51に
は圧力は加えられない。この状態では第1の実施例にお
いて説明したように圧力検出コンデンサ50は比較的な
小さな静電容量となっている。このときの圧力検出コン
デンサの静電容量をCp、コンデンサ54の静電容量を
C、コイル53のインダクタンスをLとすれば、図9に
示す共振回路の共振周波数frはよく知られているよう
に次の式1となる。
【0039】 fr=1/(2πsqrt(L(C+Cp))) (式1) ここでsqrt(X)はXの平方根を求める演算子であ
る。ペン芯55がタブレット上で押しつけられると、そ
の押圧は圧力伝達部材51に伝えられ、圧力検出コンデ
ンサ50は圧力に応じた静電容量を持つようになる。初
期状態からの静電容量の増加をΔCpとすれば、新たな
状態での共振回路の共振周波数fpは次の式2となる。
る。ペン芯55がタブレット上で押しつけられると、そ
の押圧は圧力伝達部材51に伝えられ、圧力検出コンデ
ンサ50は圧力に応じた静電容量を持つようになる。初
期状態からの静電容量の増加をΔCpとすれば、新たな
状態での共振回路の共振周波数fpは次の式2となる。
【0040】 fp=1/(2πsqrt(L(C+Cp+ΔCp))) (式2) 第1の実施例で説明したようにΔCpは従来の圧力検出
コンデンサに比較すれば大きな値であり、したがって共
振周波数の変化も大きなものとなる。図10は図17に
示したタブレット上にこの座標指示器を置いて圧力を加
えていったときの閉ループ回路のゲインの周波数特性の
変化を示した説明図である。閉ループ回路ではゲインが
ピークとなる周波数付近で発振がおこる(ただし位相の
回転が360度あることが必要である)。圧力が加わっ
ていない状態では周波数特性は図10(イ)で示される
曲線となっている。圧力が増加するにつれこの曲線は
(ロ)、(ハ)、(ニ)のように周波数の低い方に連続
的に変化する。発振周波数は圧力によって大きく変化
し、この変化量は従来の圧力検出座標指示器に比べると
大きいのである。
コンデンサに比較すれば大きな値であり、したがって共
振周波数の変化も大きなものとなる。図10は図17に
示したタブレット上にこの座標指示器を置いて圧力を加
えていったときの閉ループ回路のゲインの周波数特性の
変化を示した説明図である。閉ループ回路ではゲインが
ピークとなる周波数付近で発振がおこる(ただし位相の
回転が360度あることが必要である)。圧力が加わっ
ていない状態では周波数特性は図10(イ)で示される
曲線となっている。圧力が増加するにつれこの曲線は
(ロ)、(ハ)、(ニ)のように周波数の低い方に連続
的に変化する。発振周波数は圧力によって大きく変化
し、この変化量は従来の圧力検出座標指示器に比べると
大きいのである。
【0041】次に本発明による圧力検出座標指示器に関
する第4の実施例について図11ないし図13をもとに
説明する。この実施例は前記第2の実施例による圧力検
出コンデンサを用いて構成したものである。60は圧力
検出コンデンサであり、基本的な構造は前記第2の実施
例と同様である。第2の圧力伝達部材61には前記第3
の実施例と同様にペン芯65を着脱自在に保持するため
の穴と割りが加工されている。圧力検出コンデンサ60
以外の部材は基本的には前記第3の実施例と同様であ
る。この実施例の接続等価回路は図12のようになって
おり、圧力を検出するコンデンサ部にスイッチが直列に
接続された回路になっている。
する第4の実施例について図11ないし図13をもとに
説明する。この実施例は前記第2の実施例による圧力検
出コンデンサを用いて構成したものである。60は圧力
検出コンデンサであり、基本的な構造は前記第2の実施
例と同様である。第2の圧力伝達部材61には前記第3
の実施例と同様にペン芯65を着脱自在に保持するため
の穴と割りが加工されている。圧力検出コンデンサ60
以外の部材は基本的には前記第3の実施例と同様であ
る。この実施例の接続等価回路は図12のようになって
おり、圧力を検出するコンデンサ部にスイッチが直列に
接続された回路になっている。
【0042】次にこの圧力検出座標指示器の動作につい
て説明する。図11のようにペン芯65が何物にも押し
つけられていない初期状態においては圧力伝達部材61
には圧力は加えられない。この状態では第2の実施例に
おいて説明したように圧力検出コンデンサ60はそのス
イッチ部が開いており、図12に示す共振回路はコイル
63とコンデンサ64のみで構成される回路となってい
る。したがってコンデンサ64の静電容量をC、コイル
63のインダクタンスをLとすれば、この共振回路の共
振周波数frは次の式3となる。
て説明する。図11のようにペン芯65が何物にも押し
つけられていない初期状態においては圧力伝達部材61
には圧力は加えられない。この状態では第2の実施例に
おいて説明したように圧力検出コンデンサ60はそのス
イッチ部が開いており、図12に示す共振回路はコイル
63とコンデンサ64のみで構成される回路となってい
る。したがってコンデンサ64の静電容量をC、コイル
63のインダクタンスをLとすれば、この共振回路の共
振周波数frは次の式3となる。
【0043】 fr=1/(2πsqrt(LC)) (式3) ペン芯65がタブレット上で弱い力で押しつけられる
と、その押圧は第2の圧力伝達部材61に伝えられ、ス
イッチが閉じられる。このため圧力検出コンデンサは比
較的小さな静電容量で共振回路に接続される。さらに圧
力を加えると圧力に応じて静電容量が増加することは前
記第3の実施例と同様である。
と、その押圧は第2の圧力伝達部材61に伝えられ、ス
イッチが閉じられる。このため圧力検出コンデンサは比
較的小さな静電容量で共振回路に接続される。さらに圧
力を加えると圧力に応じて静電容量が増加することは前
記第3の実施例と同様である。
【0044】図13は前記第3の実施例と同様に圧力を
加えていったときの閉ループ回路のゲインの周波数特性
の変化を示した説明図である。圧力が加わっていない状
態では周波数特性は図13(イ)で示される曲線となっ
ている。圧力が増加しスイッチが閉じると共振周波数は
(ロ)の状態まで不連続に変化する。その後圧力が増加
するにつれこの曲線は(ロ)、(ハ)、(ニ)のように
周波数の低い方に連続的に変化する。スイッチのオン/
オフによって周波数特性の変化にとびが生じることが特
徴的である。
加えていったときの閉ループ回路のゲインの周波数特性
の変化を示した説明図である。圧力が加わっていない状
態では周波数特性は図13(イ)で示される曲線となっ
ている。圧力が増加しスイッチが閉じると共振周波数は
(ロ)の状態まで不連続に変化する。その後圧力が増加
するにつれこの曲線は(ロ)、(ハ)、(ニ)のように
周波数の低い方に連続的に変化する。スイッチのオン/
オフによって周波数特性の変化にとびが生じることが特
徴的である。
【0045】次に上記実施例におけるバリエーションに
ついて説明を加える。第3および第4の実施例による座
標指示器はペン状ケースに納められたスタイラスペンと
呼ばれるものである。座標読取装置ではこの他にカーソ
ルと呼ばれる座標指示器もあり、この場合には操作部材
はたとえばボタン状とし、このボタンを押すことによっ
て圧力が伝達されるようにしてもよい。
ついて説明を加える。第3および第4の実施例による座
標指示器はペン状ケースに納められたスタイラスペンと
呼ばれるものである。座標読取装置ではこの他にカーソ
ルと呼ばれる座標指示器もあり、この場合には操作部材
はたとえばボタン状とし、このボタンを押すことによっ
て圧力が伝達されるようにしてもよい。
【0046】また本発明の背景技術として閉ループによ
る発振を動作原理とする座標読取装置を示したが、本発
明は圧力によって座標指示器の共振周波数を大きく変化
させるところに特徴があるのであるから、この座標読取
装置の原理に限定されるものではない。
る発振を動作原理とする座標読取装置を示したが、本発
明は圧力によって座標指示器の共振周波数を大きく変化
させるところに特徴があるのであるから、この座標読取
装置の原理に限定されるものではない。
【0047】さらにつけ加えれば、この発明で検出しよ
うとする物理量は圧力と明記しているが、物理的には圧
力を微小な変位として検出しているのであり、本発明は
変位検出のためにも有効である。
うとする物理量は圧力と明記しているが、物理的には圧
力を微小な変位として検出しているのであり、本発明は
変位検出のためにも有効である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の構
成では端面を凹状または凸状の曲面で形成した誘電体を
一対の圧力検出電極で挟み、圧力伝達部材によって圧力
検出電極を誘電体の曲面にそって撓ませ、接触面積を変
化させることによって圧力検出電極間の静電容量が変化
するようにした。このため圧力によって静電容量が連続
的に大きく変化する圧力検出コンデンサを実現すること
ができた。
成では端面を凹状または凸状の曲面で形成した誘電体を
一対の圧力検出電極で挟み、圧力伝達部材によって圧力
検出電極を誘電体の曲面にそって撓ませ、接触面積を変
化させることによって圧力検出電極間の静電容量が変化
するようにした。このため圧力によって静電容量が連続
的に大きく変化する圧力検出コンデンサを実現すること
ができた。
【0049】また第2の構成では上記第1の構成に加
え、前記圧力検出電極に直列に接続された一対のスイッ
チ電極と、第2の圧力伝達部材と、前記スイッチ電極に
対向するように第2の圧力伝達部材に導電部材を設け
た。このため圧力の小さい状態で静電容量をオン/オフ
し、さらに圧力を増加させることによって静電容量が連
続的に大きく変化する圧力検出コンデンサを実現するこ
とができた。
え、前記圧力検出電極に直列に接続された一対のスイッ
チ電極と、第2の圧力伝達部材と、前記スイッチ電極に
対向するように第2の圧力伝達部材に導電部材を設け
た。このため圧力の小さい状態で静電容量をオン/オフ
し、さらに圧力を増加させることによって静電容量が連
続的に大きく変化する圧力検出コンデンサを実現するこ
とができた。
【0050】また第3の構成では電磁誘導型座標読取装
置に用いられ、コイルとコンデンサによる並列共振回路
を有する座標指示器の並列共振回路に前記第1の構成に
よる圧力検出コンデンサを並列に接続し、さらに操作に
よって前記圧力伝達部材に操作圧力を伝達する操作部材
を設けて圧力検出座標指示器を構成した。このため操作
圧力によって共振周波数を連続的に大きく変化させるこ
とのできる圧力検出座標指示器を実現することができ
た。
置に用いられ、コイルとコンデンサによる並列共振回路
を有する座標指示器の並列共振回路に前記第1の構成に
よる圧力検出コンデンサを並列に接続し、さらに操作に
よって前記圧力伝達部材に操作圧力を伝達する操作部材
を設けて圧力検出座標指示器を構成した。このため操作
圧力によって共振周波数を連続的に大きく変化させるこ
とのできる圧力検出座標指示器を実現することができ
た。
【0051】さらに第4の構成では上記第3の構成にお
ける圧力検出コンデンサに前記第2の構成による圧力検
出コンデンサを用いて圧力検出座標指示器を構成した。
このため操作圧力の小さい状態で共振周波数を不連続的
に大きく変化させ、さらに圧力を増加させることによっ
て共振周波数を連続的に大きく変化させることのできる
圧力検出座標指示器を実現することができた。
ける圧力検出コンデンサに前記第2の構成による圧力検
出コンデンサを用いて圧力検出座標指示器を構成した。
このため操作圧力の小さい状態で共振周波数を不連続的
に大きく変化させ、さらに圧力を増加させることによっ
て共振周波数を連続的に大きく変化させることのできる
圧力検出座標指示器を実現することができた。
【図1】本発明による圧力検出コンデンサに関する第1
の実施例の構成図である。
の実施例の構成図である。
【図2】本発明による圧力検出コンデンサに関する第2
の実施例の構成図である。
の実施例の構成図である。
【図3】第2の実施例におけるスイッチ電極の平面図で
ある。
ある。
【図4】第2の実施例における圧力−静電容量特性のグ
ラフである。
ラフである。
【図5】本発明による圧力検出コンデンサの誘電体の形
状のバリエーションを示す構成図である。
状のバリエーションを示す構成図である。
【図6】本発明による圧力検出コンデンサの誘電体の形
状のバリエーションを示す構成図である。
状のバリエーションを示す構成図である。
【図7】本発明による圧力検出コンデンサの圧力−静電
容量特性のグラフである。
容量特性のグラフである。
【図8】本発明による圧力検出座標指示器に関する第3
の実施例の構成図である。
の実施例の構成図である。
【図9】第3の実施例による圧力検出座標指示器の等価
回路図である。
回路図である。
【図10】第3の実施例による圧力検出座標指示器を用
いた座標読取装置の閉ループ回路のゲインの周波数特性
の説明図である。
いた座標読取装置の閉ループ回路のゲインの周波数特性
の説明図である。
【図11】本発明による圧力検出座標指示器に関する第
4の実施例の構成図である。
4の実施例の構成図である。
【図12】第4の実施例による圧力検出座標指示器の等
価回路図である。
価回路図である。
【図13】第4の実施例による圧力検出座標指示器を用
いた座標読取装置の閉ループ回路のゲインの周波数特性
の説明図である。
いた座標読取装置の閉ループ回路のゲインの周波数特性
の説明図である。
【図14】従来の圧力検出コンデンサの構成説明図であ
る。
る。
【図15】従来の圧力検出コンデンサの構成説明図であ
る。
る。
【図16】本発明の背景となる座標読取装置の原理説明
図である。
図である。
【図17】本発明の背景となる圧力検出座標指示器の原
理説明図である。
理説明図である。
1、21、101、111、121 ケース 2、102、112、122、132、142 圧力伝
達部材 22 第1の圧力伝達部材 23 第2の圧力伝達部材 4、24、104、114、124、134、144
第1の圧力検出電極 5、25、105、115、125、135、145
第2の圧力検出電極 6、26、106、116、126、136、146、
903、913 誘電体 27 スイッチ電極 28 導電電極 9、29 バネ 10、30 端子 50、60 圧力検出コンデンサ 51 圧力伝達部材 61 第2の圧力伝達部材 52、62 端子 53、63 コイル 54、64 コンデンサ 55、65 ペン芯 56、66 ペン状ケース 901、902 電極 904、905 弾性体 911 第1の電極 912 第2の電極 916 スペーサ 917 押圧体 920 タブレット 921 センスライン 922、932 座標指示器 923、933 共振回路 924 増幅回路 935 圧力検出コンデンサ
達部材 22 第1の圧力伝達部材 23 第2の圧力伝達部材 4、24、104、114、124、134、144
第1の圧力検出電極 5、25、105、115、125、135、145
第2の圧力検出電極 6、26、106、116、126、136、146、
903、913 誘電体 27 スイッチ電極 28 導電電極 9、29 バネ 10、30 端子 50、60 圧力検出コンデンサ 51 圧力伝達部材 61 第2の圧力伝達部材 52、62 端子 53、63 コイル 54、64 コンデンサ 55、65 ペン芯 56、66 ペン状ケース 901、902 電極 904、905 弾性体 911 第1の電極 912 第2の電極 916 スペーサ 917 押圧体 920 タブレット 921 センスライン 922、932 座標指示器 923、933 共振回路 924 増幅回路 935 圧力検出コンデンサ
Claims (4)
- 【請求項1】 一対の圧力検出用電極と、該圧力検出用
電極に挟まれ、初期状態では該圧力検出用電極と接触面
の一部が接触するように接触面の一面または二面が凹状
または凸状の曲面に形成された誘電体と、前記誘電体の
接触面の凹凸に対応して圧力伝達面が凸状または凹状に
形成され、該圧力伝達面によって前記圧力検出用電極に
圧力を伝達し、圧力の大きさによって前記圧力検出用電
極と前記誘電体との接触面積を変化させるように設けた
圧力伝達部材とによって構成され、前記一対の圧力検出
用電極間の静電容量が圧力の大きさによって変化するよ
うになした圧力検出コンデンサ。 - 【請求項2】 一対の圧力検出用電極と、該圧力検出用
電極に挟まれ、初期状態では該圧力検出用電極と接触面
の一部が接触するように接触面の一面または二面が凹状
または凸状の曲面に形成された誘電体と、前記誘電体の
接触面の凹凸に対応して圧力伝達面が凸状または凹状に
形成され、該圧力伝達面によって前記圧力検出用電極に
圧力を伝達し、圧力の大きさによって前記圧力検出用電
極と前記誘電体との接触面積を変化させるように設けた
第1の圧力伝達部材と、該第1の圧力伝達部材の前記圧
力伝達面の反対側の面に設けられた一対の電極であっ
て、一方の電極は前記圧力検出用電極の一方に電気的に
接続されたスイッチ用電極と、圧力によって前記第1の
圧力伝達部材に圧力を伝達する第2の圧力伝達部材と、
該第2の圧力伝達部材の前記スイッチ用電極に対向する
面に設けられ、圧力を受けることによって前記スイッチ
用電極に接触して該スイッチ用電極間を接続するように
設けた導電性部材とによって構成され、前記第2の圧力
伝達部材に圧力が加えられることにより前記スイッチ用
電極間を接続し、さらに圧力が加わることにより前記第
1の圧力伝達部材に圧力が伝えられ、前記圧力検出用電
極の前記スイッチ用電極に接続されない他の電極と前記
スイッチ用電極の前記圧力検出用電極に接続されない他
の電極との間の静電容量が圧力の大きさによって変化す
るようになした圧力検出コンデンサ。 - 【請求項3】 電磁誘導型座標読取装置に用いられ、コ
イルとコンデンサによる並列共振回路を有する座標指示
器であって、一対の圧力検出用電極と、該圧力検出用電
極に挟まれ、初期状態では該圧力検出用電極と接触面の
一部が接触するように接触面の一面または二面が凹状ま
たは凸状の曲面に形成された誘電体と、前記誘電体の接
触面の凹凸に対応して圧力伝達面が凸状または凹状に形
成され、該圧力伝達面によって前記圧力検出用電極に圧
力を伝達し、圧力の大きさによって前記圧力検出用電極
と前記誘電体との接触面積を変化させるように設けた圧
力伝達部材とによって構成され、前記一対の圧力検出用
電極間の静電容量が圧力の大きさによって変化するよう
になした圧力検出コンデンサを前記並列共振回路に並列
に接続し、さらに押下操作による圧力を前記圧力伝達部
材に伝達する操作部材を設けた圧力検出座標指示器。 - 【請求項4】 電磁誘導型座標読取装置に用いられ、コ
イルとコンデンサによる並列共振回路を有する座標指示
器であって、一対の圧力検出用電極と、該圧力検出用電
極に挟まれ、初期状態では該圧力検出用電極と接触面の
一部が接触するように、接触面の一面または二面が凹状
または凸状の曲面に形成された誘電体と、前記誘電体の
接触面の凹凸に対応して圧力伝達面が凸状または凹状に
形成され、該圧力伝達面によって前記圧力検出用電極に
圧力を伝達し、圧力の大きさによって前記圧力検出用電
極と前記誘電体との接触面積を変化させるように設けた
第1の圧力伝達部材と、該第1の圧力伝達部材の前記圧
力伝達面の反対側の面に設けられた一対の電極であっ
て、一方の電極は前記圧力検出用電極の一方に電気的に
接続されたスイッチ用電極と、圧力によって前記第1の
圧力伝達部材に圧力を伝達する第2の圧力伝達部材と、
該第2の圧力伝達部材の前記スイッチ用電極に対向する
面に設けられ、圧力を受けることによって前記スイッチ
用電極に接触して該スイッチ用電極間を接続するように
設けた導電性部材とによって構成され、前記第2の圧力
伝達部材に圧力が加えられることにより前記スイッチ用
電極間を接続し、さらに圧力が加わることにより前記第
1の圧力伝達部材に圧力が伝えられ、前記圧力検出用電
極の前記スイッチ用電極に接続されない他の電極と前記
スイッチ用電極の前記圧力検出用電極に接続されない他
の電極との間の静電容量が圧力の大きさによって変化す
るようになした圧力検出コンデンサを前記並列共振回路
に並列に接続し、さらに押下操作による圧力を前記第2
の圧力伝達部材に伝達する操作部材を設けた圧力検出座
標指示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4283090A JPH06129929A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 圧力検出コンデンサおよび圧力検出座標指示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4283090A JPH06129929A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 圧力検出コンデンサおよび圧力検出座標指示器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129929A true JPH06129929A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17661091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4283090A Pending JPH06129929A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 圧力検出コンデンサおよび圧力検出座標指示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129929A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110102122A (ko) * | 2010-03-09 | 2011-09-16 | 가부시키가이샤 와코무 | 위치 지시기, 가변 용량 컨덴서 및 입력 장치 |
| JP2013118008A (ja) * | 2013-03-18 | 2013-06-13 | Wacom Co Ltd | 位置指示器、可変容量コンデンサ及び入力装置 |
| JP2014026672A (ja) * | 2013-10-23 | 2014-02-06 | Wacom Co Ltd | 位置指示器、可変容量コンデンサ及び入力装置 |
| US8711130B2 (en) | 2010-02-10 | 2014-04-29 | Wacom Co., Ltd. | Position pointer, variable capacitor and inputting apparatus |
| JP2014086008A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Tdk Corp | 電子ペン用コイル装置 |
| JP2014110039A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Waltop International Corp | 電磁気式指示器とその制御方法 |
| WO2015115262A1 (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社ワコム | 位置指示器及び位置検出装置 |
| JP2015152429A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | オムロン株式会社 | 圧力センサ及びスタイラスペン |
-
1992
- 1992-10-21 JP JP4283090A patent/JPH06129929A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8711130B2 (en) | 2010-02-10 | 2014-04-29 | Wacom Co., Ltd. | Position pointer, variable capacitor and inputting apparatus |
| US8913041B2 (en) | 2010-03-09 | 2014-12-16 | Wacom Co., Ltd. | Position pointer, variable capacitor and inputting apparatus |
| CN102192760A (zh) * | 2010-03-09 | 2011-09-21 | 株式会社和冠 | 位置指示器、可变电容器及输入装置 |
| JP2011186803A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Wacom Co Ltd | 位置指示器、可変容量コンデンサ及び入力装置 |
| KR20110102122A (ko) * | 2010-03-09 | 2011-09-16 | 가부시키가이샤 와코무 | 위치 지시기, 가변 용량 컨덴서 및 입력 장치 |
| EP2365424B1 (en) * | 2010-03-09 | 2018-10-03 | Wacom Co., Ltd. | Position pointer, variable capacitor and inputting apparatus |
| JP2014086008A (ja) * | 2012-10-26 | 2014-05-12 | Tdk Corp | 電子ペン用コイル装置 |
| JP2014110039A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Waltop International Corp | 電磁気式指示器とその制御方法 |
| JP2013118008A (ja) * | 2013-03-18 | 2013-06-13 | Wacom Co Ltd | 位置指示器、可変容量コンデンサ及び入力装置 |
| JP2014026672A (ja) * | 2013-10-23 | 2014-02-06 | Wacom Co Ltd | 位置指示器、可変容量コンデンサ及び入力装置 |
| WO2015115262A1 (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社ワコム | 位置指示器及び位置検出装置 |
| US9939931B2 (en) | 2014-01-31 | 2018-04-10 | Wacom Co., Ltd. | Position indicator and position detecting device |
| JP2015152429A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | オムロン株式会社 | 圧力センサ及びスタイラスペン |
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