JPH0612994U - 発光指針 - Google Patents
発光指針Info
- Publication number
- JPH0612994U JPH0612994U JP5061092U JP5061092U JPH0612994U JP H0612994 U JPH0612994 U JP H0612994U JP 5061092 U JP5061092 U JP 5061092U JP 5061092 U JP5061092 U JP 5061092U JP H0612994 U JPH0612994 U JP H0612994U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数が増加することなく、指針43の全
長にわたり均一な輝度を保持する。 【構成】 前後に設けた二つの受光部53,55に対応
して上下段違いに、先端側反射面67,69及び後端側
反射面71,73を備えた空間部57,59を設ける。
長にわたり均一な輝度を保持する。 【構成】 前後に設けた二つの受光部53,55に対応
して上下段違いに、先端側反射面67,69及び後端側
反射面71,73を備えた空間部57,59を設ける。
Description
【0001】
この考案は、裏側から導入した光を、内部に形成した反射面にて指針の長手方 向に反射させ、全長にわたり表面から光を発して視認性を向上させた発光指針に 関する。
【0002】
車両などの計器において、文字盤上を回転して所定の速度あるいは回転数など を指示する指針は、特に夜間での視認性を向上させるために、透明材料で構成し 、文字盤の裏側に配置した光源からの光を導入して指針自身を全長にわたり発光 させるようにしたものがある。
【0003】 図2は、発光機能を備えた指針1、指針1が取付けられる指針座3及び、指針 1を指針座3に固定するための指針キャップ5の分解斜視図である。指針座3の 下面には、指針1を回転させるための駆動軸7が装着される筒部9が形成され、 この筒部9より指針後端11側の指針座3に、指針1の裏側に突出した受光部1 3が挿入される指針挿入孔15が形成されている。また、指針座3の指針後端1 1側には突起部17が形成され、この突起部17に、後端11側より長い先端1 9側を有する指針1のバランスを採るための錘21が設けられている。指針キャ ップ5は、指針1の表面23を、図3のように露出させるために切欠25が形成 され、この切欠25の両側に設けたピン27が指針座3のピン孔29に挿入され て固定される。指針1は、表面23がホットスタンプなどによって着色され、所 定の発光色が出せるようにしてある。
【0004】 図4は、指針1を指針座3に取付けた状態の断面図であり、図示しない光源か ら受光部13を経て直進する光の進行方向上の指針1の内部に、図4中で紙面に 直交する方向に貫通する逆三角形状の空間部31が形成されている。この空間部 31により、光源からの光を指針先端19側に導く先端側反射面33と、同光を 指針後端11側に導く後端側反射面35とが形成される。各反射面33,35に より反射して導かれた光は、表面23から外部に放射される。このとき、光源か らの光の一部は、両反射面33,35を透過してそのまま直進し、空間部31の 上面37経て指針1の表面23から外部に放射される。これにより、指針1は先 端19から後端11までの全長にわたり発光し、夜間での視認性の向上が図られ る。
【0005】 図5は、指針1の受光部13が、指針座3の指針前端19側に装着される例を 示している。
【0006】 ところが、上記図4及び図5のいずれの場合においても、両反射面33,35 を透過して指針1の表面23から外部に放射される光は、空間部31を通過する ことにより他の部位に対して輝度むらが生じ、指針1の全長にわたり均一な輝度 が得られないという問題がある。
【0007】 このため、従来では、図6に示すように、指針1の空間部31内に、ポリカ樹 脂などで形成され空間部31とほぼ同形状の調光ピース39を組み込んで、指針 1の全長にわたり輝度の均一化を図っている。
【0008】
しかしながら、このような従来の発光指針にあっては、輝度の均一化を図るた めに、空間部31に調光ピース39を組み込む必要があり、その分部品点数が増 加するとともに、製造工程が増えてコストアップを招く。また、指針1の表面2 3が、特に図7に示すように、球面形状の文字盤41に合わせて曲面形状となっ ている場合には、反射面33,35で反射して導かれた光が、先端19若しくは 後端11まで行き渡らず、光量不足により先端19若しくは後端11付近で輝度 むらが発生することがある。これを解消するため、反射面33,35を大きくす ると、空間部31の上面37が大きくなり、例え調光ピース21を組み込んだと しても、空間部31を通過して表面23から放射される光による輝度むらは抑え きれないことになる。
【0009】 そこで、この考案は、部品点数が増加することなく、指針の全長にわたり均一 な輝度を保持することを目的としている。
【0010】
前記目的を達成するために、この考案は、指針表面と反対側に光導入部を設け 、この光導入部から導入した光を指針の長手方向に反射させる反射面を備えた空 間部を複数設け、この複数の空間部は、指針の長手方向に相互にずらすとともに 、指針表面と前記光導入部とを結ぶ方向に段違いに配置した構成としてある。
【0011】
このような構成の発光指針によれば、光導入部から導入された光は、複数の空 間部の各反射面にてそれぞれ反射して指針の長手方向に導かれ、指針の表面から 外部に放射される。
【0012】
以下、この考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0013】 図1は、この考案の一実施例の透明材料からなる指針43が指針座45に取付 けられた状態を示している。指針座45は、指針43を回転させるための図示し ない駆動軸が装着される筒部47の前後2箇所に、指針挿入孔49,51がそれ ぞれ形成されている。指針43には、各指針挿入孔49,51に挿入され裏側に 突出した受光部53,55が設けられ、各受光部53,55には図示しない光源 からの光が別々に導入される。
【0014】 各受光部53,55を経て直進する光の進行方向上の指針43の内部には、図 1中で紙面に直交する方向に貫通する逆三角形状の空間部57,59が、指針4 3の長手方向に相互にずれた位置にてそれぞれ形成されている。指針先端61側 の空間部57は、指針表面63から比較的離れかつ受光部53に近い位置に配置 され、一方指針後端65側の空間部59は、指針表面63に比較的近く受光部5 5から離れた位置に配置され、これにより両空間部57,59は、指針表面63 と光導入部としての受光部53,55とを結ぶ方向に相互に段違いに配置される ことになる。
【0015】 空間部57,59を形成することにより、受光部53,55から導入した光を 指針先端61側に導く先端側反射面67,69と、同光を指針後端65側に導く 後端側反射面71,73とがそれぞれ形成される。つまり、これら反射面67, 69及び71,73は、受光部53,55から導入した光の大部分を指針43の 長手方向に反射させ導くことになる。また、二つの空間部57,59としてある ことから、空間部57,59を小さくでき、各反射面67,69及び71,73 を透過した後通過する上面75,77も小さくなる。
【0016】 このように構成された発光指針においては、光源から受光部53,55を経て 導入される光は、二つの空間部57,59における先端側反射面67,69及び 後端側反射面71,73でそれぞれ反射し、指針43の先端61側及び後端65 側に導かれて指針表面63から外部に放射される。
【0017】 このとき、空間部59の先端側反射面69で反射した光は、指針先端61付近 まで届きにくいが、空間部57の先端側反射面67で反射した光がこれを補うの で、指針先端61への光量増加が期待できる。これにより、例えば指針表面63 が曲面状に形成されているような場合であっても、光は指針先端61まで充分行 き渡らせることが可能となる。同様に、指針後端65側へ導かれる光についても 、空間部57の後端側反射面71での反射光が、空間部59の後端側反射面73 での反射光を補い、指針後端65への光量増加が期待できる。
【0018】 先端側反射面67,69及び後端側反射面71,73に達した光の一部は、こ こを透過した後空間部57,59を経て表面63から外部に放射されるが、この 場合は空間部57,59が小さく、上面75,77も小さいので、空間部57, 59に調光ピースを組み込むことなく、例えば指針43自体での絞り付けなど他 の簡単な手段により、輝度むら防止に対応できる。これにより、指針43の全長 にわたり均一な輝度が得られる。
【0019】 また、二つの空間部57,59の上下の段差位置を任意に設定したり、あるい は空間部を三つ以上設けることで、指針43全長にわたり、さらにむらなく均一 な輝度を得ることができる。
【0020】
以上説明してきたように、この考案によれば、光導入部から導入した光を指針 の長手方向に反射させる反射面を備えた複数の空間部を、指針の長手方向に相互 にずらすとともに、指針表面と光導入部とを結ぶ方向に段違いに配置したため、 空間部の縮小化が可能となり、空間部に調光ピースを組み込むことなく、輝度む らを防止することができるとともに、指針の長手方向端部側へ導かれる光量を増 加させることができ、指針全長にわたり輝度の均一化を図ることができる。
【図1】この考案の一実施例に係わる指針が指針座に装
着された状態を示す側面断面図である。
着された状態を示す側面断面図である。
【図2】従来例に係わる指針,指針座及び指針キャップ
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図3】図2の指針に指針キャップを装着した状態の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図4】図2の指針が指針座に装着された状態を示す側
面断面図である。
面断面図である。
【図5】従来例における指針の指針座への他の装着例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
【図6】図2の指針及び、指針の空間部に装着する調光
ピースの斜視図である。
ピースの斜視図である。
【図7】球面状の文字盤に対応して表面が曲面形状とな
っている従来例に係わる指針周囲の断面図である。
っている従来例に係わる指針周囲の断面図である。
43 指針 53,55 受光部(光導入部) 57,59 空間部 61 指針先端 63 指針表面 65 指針後端 67,69 先端側反射面 71,73 後端側反射面
Claims (1)
- 【請求項1】 指針表面と反対側に光導入部を設け、こ
の光導入部から導入した光を指針の長手方向に反射させ
る反射面を備えた空間部を複数設け、この複数の空間部
は、指針の長手方向に相互にずらすとともに、指針表面
と前記光導入部とを結ぶ方向に段違いに配置したことを
特徴とする発光指針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5061092U JPH0612994U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 発光指針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5061092U JPH0612994U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 発光指針 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612994U true JPH0612994U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12863745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5061092U Pending JPH0612994U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 発光指針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612994U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017410A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Denso Corp | 計器用発光指針及びそれを備えた計器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0226019U (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-20 | ||
| JPH0240498U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5061092U patent/JPH0612994U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0226019U (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-20 | ||
| JPH0240498U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-19 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017410A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Denso Corp | 計器用発光指針及びそれを備えた計器 |
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