JPH0612996A - イオンビーム処理方法および装置 - Google Patents
イオンビーム処理方法および装置Info
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- JPH0612996A JPH0612996A JP4172314A JP17231492A JPH0612996A JP H0612996 A JPH0612996 A JP H0612996A JP 4172314 A JP4172314 A JP 4172314A JP 17231492 A JP17231492 A JP 17231492A JP H0612996 A JPH0612996 A JP H0612996A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は適切な放電開始がなされるのに適した
イオンビーム処理技術を提供することにある。 【構成】イオン化室1に導入されるべきガスの種類に応
じた放電開始条件を予め記憶装置24に記憶しておき、
入出力装置25を通じてのガスの種類の指定に応答し
て、その指定されたガスの種類に対応して記憶されてい
る放電開始条件を読みだして、この条件下で、指定され
たガスをイオン化室1に導入し、放電を開始させる。
イオンビーム処理技術を提供することにある。 【構成】イオン化室1に導入されるべきガスの種類に応
じた放電開始条件を予め記憶装置24に記憶しておき、
入出力装置25を通じてのガスの種類の指定に応答し
て、その指定されたガスの種類に対応して記憶されてい
る放電開始条件を読みだして、この条件下で、指定され
たガスをイオン化室1に導入し、放電を開始させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイオンビーム処理方法お
よび装置、特にガスの放電に基づいてイオンビームを生
成し、その生成したイオンビームで試料を処理するイオ
ンビーム処理方法および装置に関する。
よび装置、特にガスの放電に基づいてイオンビームを生
成し、その生成したイオンビームで試料を処理するイオ
ンビーム処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスの放電に基づいてイオンビームを生
成するタイプのイオンビーム発生装置はフィラメントレ
スであることから長寿命であるとともにクリーン化に適
しており、したがって、イオン打込装置やエッチング装
置などの各種半導体製造装置に多用されている。
成するタイプのイオンビーム発生装置はフィラメントレ
スであることから長寿命であるとともにクリーン化に適
しており、したがって、イオン打込装置やエッチング装
置などの各種半導体製造装置に多用されている。
【0003】この種のイオン発生装置はイオン化室内に
電界と磁界を形成させ、その状態でイオン化室にガスを
流して放電によりプラズマを生成し、このプラズマから
イオンビームを引き出すものである。放電を開始させる
に当たっては一般に電界の強さ,磁界の強さ及びガスの
流量は手動で設定される。しかし、これらの値はイオン
種、したがってガスの種類によって異なり、しかもそれ
らの値は必ずしも明確でないことから、これらの値は実
際には過大に設定される結果になることが多い。
電界と磁界を形成させ、その状態でイオン化室にガスを
流して放電によりプラズマを生成し、このプラズマから
イオンビームを引き出すものである。放電を開始させる
に当たっては一般に電界の強さ,磁界の強さ及びガスの
流量は手動で設定される。しかし、これらの値はイオン
種、したがってガスの種類によって異なり、しかもそれ
らの値は必ずしも明確でないことから、これらの値は実
際には過大に設定される結果になることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、それらの値が
過大に設定されると次のような問題が生じる。
過大に設定されると次のような問題が生じる。
【0005】(1)放電開始後の試料処理条件としては
プラズマ密度が過大であり、また、プラズマが不安定と
なることから、過大な設定値を試料処理に適した値に修
正する操作が必要である。
プラズマ密度が過大であり、また、プラズマが不安定と
なることから、過大な設定値を試料処理に適した値に修
正する操作が必要である。
【0006】(2)過大なガス流量による装置内の汚れ
や異常放電による装置の破壊の問題があり、装置全体の
信頼性を低下させる。
や異常放電による装置の破壊の問題があり、装置全体の
信頼性を低下させる。
【0007】本発明の目的は適切な放電開始がなされる
のに適したイオンビーム処理方法および装置を提供する
ことにある。
のに適したイオンビーム処理方法および装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、イオン
化室に導入されるべきガスの種類に応じた放電開始条件
を予め決定しておき、ガスの種類の指定に応答してその
指定されたガスの種類に対応して予め決定されている放
電開始条件下で指定されたガスをイオン化室に導入して
放電を開始するようにしたものである。
化室に導入されるべきガスの種類に応じた放電開始条件
を予め決定しておき、ガスの種類の指定に応答してその
指定されたガスの種類に対応して予め決定されている放
電開始条件下で指定されたガスをイオン化室に導入して
放電を開始するようにしたものである。
【0009】
【作用】これによれば、ガスの種類に応じた、必要最小
限度の放電開始条件の設定が可能になることから、過度
の放電の防止が図られて適切な放電開始がなされるよう
になる。
限度の放電開始条件の設定が可能になることから、過度
の放電の防止が図られて適切な放電開始がなされるよう
になる。
【0010】
【実施例】図6に示されているイオン打ち込み装置の説
明をするに、イオン源11から放出されたイオンビーム
は磁場13によって質量分離され、それによって得られ
た特定イオン種のイオンビームはスリット14を通り、
打ち込み室15内に配置された半導体ウエハである試料
16に打ち込まれる。
明をするに、イオン源11から放出されたイオンビーム
は磁場13によって質量分離され、それによって得られ
た特定イオン種のイオンビームはスリット14を通り、
打ち込み室15内に配置された半導体ウエハである試料
16に打ち込まれる。
【0011】イオン源11の詳細を図1を参照して説明
するに、マイクロ波発生装置20によって発生されたマ
イクロ波3は導波管4内を通り、誘電体真空シール5を
通してイオン化室1に導かれる。これによって、イオン
化室1内にはマイクロ波電界が形成される。ソレノイド
コイル装置6はイオン化室1内にマイクロ波電界と直交
するように磁界を発生する。この状態でイオン化室1に
ガスを導入すると、その中でマイクロ波放電が起こって
プラズマが生成され、そのプラズマからイオンビームが
引き出される。
するに、マイクロ波発生装置20によって発生されたマ
イクロ波3は導波管4内を通り、誘電体真空シール5を
通してイオン化室1に導かれる。これによって、イオン
化室1内にはマイクロ波電界が形成される。ソレノイド
コイル装置6はイオン化室1内にマイクロ波電界と直交
するように磁界を発生する。この状態でイオン化室1に
ガスを導入すると、その中でマイクロ波放電が起こって
プラズマが生成され、そのプラズマからイオンビームが
引き出される。
【0012】ガス源21には使用されるべき複数種類の
ガス、たとえばアルシンガス,アルゴンガス,窒素ガ
ス,三フッ化ボロン,ホスフインなど、が貯蔵されてい
る。それらのガスのうちの選択されたガスはマスフロー
コントローラ2,蓄積管22,ストップバルブ7を介し
てイオン化室1に導入される。蓄積管22へのガスの蓄
積量は、ストップバルブ7を閉じ、マスフローメータ2
で流量が規定された状態でマスフローメータ2を介して
蓄積管22へガスを流した後ストップバルブ7を開ける
までの時間によって決定される。
ガス、たとえばアルシンガス,アルゴンガス,窒素ガ
ス,三フッ化ボロン,ホスフインなど、が貯蔵されてい
る。それらのガスのうちの選択されたガスはマスフロー
コントローラ2,蓄積管22,ストップバルブ7を介し
てイオン化室1に導入される。蓄積管22へのガスの蓄
積量は、ストップバルブ7を閉じ、マスフローメータ2
で流量が規定された状態でマスフローメータ2を介して
蓄積管22へガスを流した後ストップバルブ7を開ける
までの時間によって決定される。
【0013】ガスの種類の選択,マスフローコントロー
ラ2およびストップバルブ7の開閉,マイクロ波のパワ
ーすなわちマイクロ波電界や磁界の強さの選択や設定は
コンピュータ23の指令に基づき駆動および/または制
御装置26によって行われる。処理条件や放電開始条件
などはコンピュータ23の記憶装置24に予め記憶され
ている。
ラ2およびストップバルブ7の開閉,マイクロ波のパワ
ーすなわちマイクロ波電界や磁界の強さの選択や設定は
コンピュータ23の指令に基づき駆動および/または制
御装置26によって行われる。処理条件や放電開始条件
などはコンピュータ23の記憶装置24に予め記憶され
ている。
【0014】図2は磁界の強さBが0.08T 、マイク
ロ波のパワーが200Wである場合の、通常の処理工程
で設定されるべきガス流量(CC/M)に対する、放電
開始に必要なガス量(蓄積量)(CC)の関係をガスの種
類毎に示す。三角印の曲線は水素含有アルシンガスの曲
線,丸印の曲線はアルゴンガスの曲線,四角印の曲線は
窒素ガスの曲線である。この図から、ガスの種類と流量
が決まれば、放電開始に必要な最適ガス蓄積量がわか
る。
ロ波のパワーが200Wである場合の、通常の処理工程
で設定されるべきガス流量(CC/M)に対する、放電
開始に必要なガス量(蓄積量)(CC)の関係をガスの種
類毎に示す。三角印の曲線は水素含有アルシンガスの曲
線,丸印の曲線はアルゴンガスの曲線,四角印の曲線は
窒素ガスの曲線である。この図から、ガスの種類と流量
が決まれば、放電開始に必要な最適ガス蓄積量がわか
る。
【0015】図3は磁界の強さBが0.08T 、マイク
ロ波パワーが200Wである場合の、通常の処理工程で
設定されるべき窒素ガス流量(CC/M)に対する、放
電開始に必要なガス蓄積時間(S)の関係を示す。この
図において、曲線の上側が放電領域、下側が非放電領域
である。窒素ガス流量が決まったならば、ガス蓄積時間
としては放電領域内で曲線すれすれの値を選択すること
が過度のプラズマ生成を防止するのに適当である。
ロ波パワーが200Wである場合の、通常の処理工程で
設定されるべき窒素ガス流量(CC/M)に対する、放
電開始に必要なガス蓄積時間(S)の関係を示す。この
図において、曲線の上側が放電領域、下側が非放電領域
である。窒素ガス流量が決まったならば、ガス蓄積時間
としては放電領域内で曲線すれすれの値を選択すること
が過度のプラズマ生成を防止するのに適当である。
【0016】図4は磁界の強さが0.08T、窒素ガス
流量が2.0CC/Mである場合のマイクロ波パワー
(W)に対する、放電開始に必要なガス蓄積時間の関係
を示す。曲線の上側が放電領域、下側が非放電領域であ
る。マイクロ波パワーが決まったら、放電領域内で曲線
すれすれのガス蓄積時間を選択することが過度のプラズ
マ生成防止上大事なことである。
流量が2.0CC/Mである場合のマイクロ波パワー
(W)に対する、放電開始に必要なガス蓄積時間の関係
を示す。曲線の上側が放電領域、下側が非放電領域であ
る。マイクロ波パワーが決まったら、放電領域内で曲線
すれすれのガス蓄積時間を選択することが過度のプラズ
マ生成防止上大事なことである。
【0017】図5はマイクロ波パワーが300W、窒素
ガス流量が3CC/Mである場合の、磁界の強さ(T)
に対する放電開始に必要なガス蓄積時間(S)の関係を
示す。パワーを低くすると、曲線が上に平行移動する。
窒素ガス流量が2CC/Mの場合は曲線が1.5 倍だけ
上に更に平行移動する。
ガス流量が3CC/Mである場合の、磁界の強さ(T)
に対する放電開始に必要なガス蓄積時間(S)の関係を
示す。パワーを低くすると、曲線が上に平行移動する。
窒素ガス流量が2CC/Mの場合は曲線が1.5 倍だけ
上に更に平行移動する。
【0018】コンピュータ23の記憶装置24には試料
処理のために要求されるガスの種類(したがってイオン
種)やガスの流量,マイクロ波パワー,マイクロ波電界
の強さ及び磁界の強さが予め記憶されている。又、放電
開始に必要な、ガスの種類毎のガス量テーブルが記憶さ
れている。このテーブルは磁界の強さ及び電界の強さ毎
のガス量であってよい。
処理のために要求されるガスの種類(したがってイオン
種)やガスの流量,マイクロ波パワー,マイクロ波電界
の強さ及び磁界の強さが予め記憶されている。又、放電
開始に必要な、ガスの種類毎のガス量テーブルが記憶さ
れている。このテーブルは磁界の強さ及び電界の強さ毎
のガス量であってよい。
【0019】動作を説明するに、入出力装置25から試
料処理のための条件としてガスの種類(イオン種),ガ
スの流量,マイクロ波パワー,マイクロ波電界の強さ,
磁界の強さがキーインされる(図7A)。このキーイン
によって、ガスが選択されるとともにこれに対応した、
放電開始に最適なガス量が記憶装置24から読みだされ
る(図7B)。これに基づき、コンピュータ23は放電
開始に最適な蓄積時間を計算する(図7C)。コンピュ
ータ23の指令により駆動及び/又は制御装置26は蓄
積管22内にガスを計算された時間だけ導入して放電開
始に最適な量だけ蓄積するようにストップバルブ7及び
マスフローコントローラ2の開閉を制御する(図7
D)。コンピュータ23は蓄積時間後にストップバルブ
7を開き、それによって、蓄積されたガスはイオン化室
1に導入され(図7E)、放電が開始される(図7F)。放
電開始後は定常状態となって最初にキーインにより設定
された流量のガスが継続的にイオン化室1に導入され、
試料処理がなされる(図7G)。図8は本発明にもとづく
もう一つの実施例を示す。イオン化室1へ導入するガス
はマスフローコントローラ2によって制御されている。
イオン化室1にマイクロ波電界を形成するために導波管
4と真空シールプレート5が設けられている。6は磁場
形成用のソレノイドコイル6である。イオン化室1のガ
ス圧力を瞬間的に上げる手段としてイオン化室1へ導入
する2本のガスパイプ8,9を用い、点火すなわち放電
開始に必要なガス圧力はパイプ9の高圧ガス側のバルブ
7を短時間だけ開けることで実現している。点火後はパ
イプ9のバルブ7を閉じ試料処理条件に合ったガス流量
をパイプ8のマスフローコントローラ2で制御する。
料処理のための条件としてガスの種類(イオン種),ガ
スの流量,マイクロ波パワー,マイクロ波電界の強さ,
磁界の強さがキーインされる(図7A)。このキーイン
によって、ガスが選択されるとともにこれに対応した、
放電開始に最適なガス量が記憶装置24から読みだされ
る(図7B)。これに基づき、コンピュータ23は放電
開始に最適な蓄積時間を計算する(図7C)。コンピュ
ータ23の指令により駆動及び/又は制御装置26は蓄
積管22内にガスを計算された時間だけ導入して放電開
始に最適な量だけ蓄積するようにストップバルブ7及び
マスフローコントローラ2の開閉を制御する(図7
D)。コンピュータ23は蓄積時間後にストップバルブ
7を開き、それによって、蓄積されたガスはイオン化室
1に導入され(図7E)、放電が開始される(図7F)。放
電開始後は定常状態となって最初にキーインにより設定
された流量のガスが継続的にイオン化室1に導入され、
試料処理がなされる(図7G)。図8は本発明にもとづく
もう一つの実施例を示す。イオン化室1へ導入するガス
はマスフローコントローラ2によって制御されている。
イオン化室1にマイクロ波電界を形成するために導波管
4と真空シールプレート5が設けられている。6は磁場
形成用のソレノイドコイル6である。イオン化室1のガ
ス圧力を瞬間的に上げる手段としてイオン化室1へ導入
する2本のガスパイプ8,9を用い、点火すなわち放電
開始に必要なガス圧力はパイプ9の高圧ガス側のバルブ
7を短時間だけ開けることで実現している。点火後はパ
イプ9のバルブ7を閉じ試料処理条件に合ったガス流量
をパイプ8のマスフローコントローラ2で制御する。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、適切な放電開始がなさ
れるのに適したイオンビーム処理方法および装置が提供
される。
れるのに適したイオンビーム処理方法および装置が提供
される。
【図1】本発明にもとづく一実施例のイオンビーム処理
装置の要部の、一部を概略的に示す斜視図。
装置の要部の、一部を概略的に示す斜視図。
【図2】本発明の理解を助けるためのガス流量対ガス量
の関係を示すデータ。
の関係を示すデータ。
【図3】本発明の理解を助けるための窒素ガス流量に対
するガス蓄積時間の関係を示す図。
するガス蓄積時間の関係を示す図。
【図4】本発明の理解を助けるためのマイクロ波パワー
に対するガス蓄積量の関係を示す図。
に対するガス蓄積量の関係を示す図。
【図5】本発明の理解を助けるための磁界の強さに対す
るガス蓄積量の関係を示す図。
るガス蓄積量の関係を示す図。
【図6】本発明にもとづく一実施例を示すイオンビーム
処理装置の概念図。
処理装置の概念図。
【図7】本発明の動作を説明すろためのフロー図。
【図8】本発明にもとづくもう一つの実施例を示すイオ
ンビーム処理装置の要部の断面図。
ンビーム処理装置の要部の断面図。
1…イオン化室、2…マスフローコントローラ、4…導
波管、5…誘電体真空シール、6…ソレノイドコイル装
置、7…ストップバルブ、8,9…パイプ、13…質量
分離器(磁場)、16…試料、21…ガス源、22…蓄
積管、23…コンピュータ、24…記憶装置、25…入
出力装置、26…駆動および/または制御装置。
波管、5…誘電体真空シール、6…ソレノイドコイル装
置、7…ストップバルブ、8,9…パイプ、13…質量
分離器(磁場)、16…試料、21…ガス源、22…蓄
積管、23…コンピュータ、24…記憶装置、25…入
出力装置、26…駆動および/または制御装置。
Claims (19)
- 【請求項1】イオン化室にガスを導入して放電によりそ
のガスのプラズマを生成し、その生成されたプラズマか
らイオンビームを引き出してその引き出されたイオンビ
ームにより試料を処理するイオンビーム処理装置であっ
て、前記イオン化室に導入されるべきガスの種類に応じ
た放電開始条件を予め記憶しておく手段と、前記イオン
化室に導入されるべきガスの種類を指定する手段とを備
え、その指定に応答してその指定されたガスの種類に対
応して記憶されている放電開始条件を前記記憶手段から
読みだし、その読みだされた放電開始条件下で前記放電
を開始するようにしたことを特徴とするイオンビーム処
理装置。 - 【請求項2】イオンビームを発生する手段と、その発生
したイオンビームで試料を処理する手段とを備え、前記
イオンビーム発生手段はイオン化室と、このイオン化室
に導入されるべきガスの種類に応じた放電開始条件を予
め記憶しておく手段と、前記イオン化室に導入されるべ
きガスの種類を指定する手段と、その指定に応答してそ
の指定されたガスの種類に対応して記憶されている放電
開始条件を前記記憶手段から読みだし、その読みだされ
た放電開始条件下で前記イオン化室内で放電を開始させ
て前記指定されたガスのプラズマを生成し、その生成さ
れたプラズマから前記イオンビームを引き出す手段とを
備えているイオンビーム処理装置。 - 【請求項3】前記イオン化室内に電界および磁界を形成
する手段を備えていることを特徴とする請求項1または
2に記載されたイオンビーム処理装置。 - 【請求項4】前記放電開始条件は前記電界の強さ、前記
磁界の強さおよび前記ガスの量によって決定されること
を特徴とする請求項3に記載されたイオンビーム処理装
置。 - 【請求項5】前記イオン化室に導入されるべきガスを蓄
積する手段と、この蓄積手段へのガスの蓄積量を制御す
る手段とを備え、前記ガス蓄積手段に蓄積されたガスを
前記イオン化室に導入することを特徴とする請求項4に
記載されたイオンビーム処理装置。 - 【請求項6】前記蓄積手段は第1のバルブ,流量を規定
する第2のバルブ及びそれらのバルブの間に介在された
蓄積管を含んでいる請求項5に記載されたイオンビーム
処理装置。 - 【請求項7】前記蓄積量制御手段は前記蓄積量を、前記
第1のバルブを閉じ、前記第2のバルブで流量が規定さ
れた状態でこの第2のバルブを介して前記蓄積管へガス
を流した後前記第1のバルブを開けるまでの時間によっ
て決定するように構成されていることを特徴とする請求
項6に記載されたイオンビーム処理装置。 - 【請求項8】イオン化室にガスを導入して放電によりそ
のガスのプラズマを生成し、その生成されたプラズマか
らイオンビームを引き出すイオンビーム発生装置であっ
て、前記イオン化室に導入されるべきガスの種類に応じ
た放電開始条件を予め記憶しておく手段と、前記イオン
化室に導入されるべきガスの種類を指定する手段とを備
え、その指定に応答してその指定されたガスの種類に対
応して記憶されている放電開始条件を前記記憶手段から
読みだし、その読みだされた放電開始条件下で前記放電
を開始するようにしたことを特徴とするイオンビーム発
生装置。 - 【請求項9】イオン化室と、このイオン化室に導入され
るべきガスの種類に応じた放電開始条件を予め記憶して
おく手段と、前記イオン化室に導入されるべきガスの種
類を指定する手段と、その指定に応答してその指定され
たガスの種類に対応して記憶されている放電開始条件を
前記記憶手段から読みだし、その読みだされた放電開始
条件下で前記イオン化室内で放電を開始させて前記指定
されたガスのプラズマを生成し、その生成されたプラズ
マからイオンビームを引き出す手段とを備えているイオ
ンビーム発生装置。 - 【請求項10】前記イオン化室内に電界および磁界を形
成する手段を備えていることを特徴とする請求項8また
は9に記載されたイオンビーム発生装置。 - 【請求項11】前記放電開始条件は前記電界の強さ、前
記磁界の強さおよび前記ガスの量によって決定されるこ
とを特徴とする請求項10に記載されたイオンビーム発
生装置。 - 【請求項12】前記イオン化室に導入されるべきガスを
蓄積する手段と、この蓄積手段へのガスの蓄積量を制御
する手段とを備え、前記ガス蓄積手段に蓄積されたガス
を前記イオン化室に導入することを特徴とする請求項1
1に記載されたイオンビーム発生装置。 - 【請求項13】前記蓄積手段は第1のバルブ,流量を規
定する第2のバルブ及びそれらのバルブの間に介在され
た蓄積管を含んでいる請求項12に記載されたイオンビ
ーム発生装置。 - 【請求項14】前記蓄積量制御手段は前記蓄積量を、前
記第1のバルブを閉じ、前記第2のバルブで流量が規定
された状態でこの第2のバルブを介して前記蓄積管へガ
スを流した後前記第1のバルブを開けるまでの時間によ
って決定するように構成されていることを特徴とする請
求項13に記載されたイオンビーム発生装置。 - 【請求項15】イオン化室にガスを導入し、電界および
磁界の存在下で放電により前記イオン化室内で前記ガス
のプラズマを生成し、そのプラズマからイオンビームを
引き出してその引き出されたイオンビームで試料を処理
するイオンビーム処理方法であって、前記ガスの種類お
よび流量並びに前記電界および磁界の強さによって定め
られる前記試料の処理条件毎に前記放電の開始に適した
ガス量を予め決定しておき、前記処理条件の指定に応答
してその指定された処理条件に対応して予め定められて
ある前記放電の開始に適したガス量だけ指定されたガス
を前記イオン化室に導入して前記指定された処理条件下
で前記放電を開始することを特徴とするイオンビーム処
理方法。 - 【請求項16】イオン化室にガスを導入し、電界および
磁界の存在下で放電により前記イオン化室内で前記ガス
のプラズマを生成し、そのプラズマからイオンビームを
引き出してその引き出されたイオンビームで試料を処理
するイオンビーム処理方法であって、前記ガスの種類お
よび流量並びに前記電界および磁界の強さによって定め
られる前記試料の処理条件毎に前記放電の開始に適した
ガス量を予め記憶装置に記憶しておき、前記処理条件の
指定に応答してその指定された処理条件に対応して記憶
されてある前記放電の開始に適したガス量を前記記憶装
置から読みだし、その読みだされたガス量だけ指定され
たガスを前記イオン化室に導入して前記指定された処理
条件下で前記放電を開始することを特徴とするイオンビ
ーム処理方法。 - 【請求項17】イオン化室にガスを導入し、電界および
磁界の存在下で放電により前記イオン化室内で前記ガス
のプラズマを生成し、そのプラズマからイオンビームを
引き出してその引き出されたイオンビームで試料を処理
するイオンビーム処理方法であって、前記ガスの種類お
よび流量並びに前記電界および磁界の強さによって定め
られる前記試料の処理条件毎に前記放電の開始に適した
ガス量を予め記憶装置に記憶しておき、前記処理条件の
指定に応答してその指定された処理条件に対応して記憶
されてある前記放電の開始に適したガス量を前記記憶装
置から読みだし、その読みだされたガス量を指定された
ガスの流量で割算して得られる蓄積時間だけ指定された
ガスを蓄積装置に蓄積し、その蓄積されたガスを前記イ
オン化室に導入して前記指定された処理条件下で前記放
電を開始することを特徴とするイオンビーム処理方法。 - 【請求項18】放電に基づきイオンビームを発生する手
段と、その発生したイオンビームで試料を処理する手段
とを備え、前記イオンビーム発生手段はイオン化室と、
このイオン化室内に電界および磁界を形成する手段と、
前記イオン化室にガスを導入する手段と、前記ガスの種
類および流量並びに前記電界および磁界の強さによって
決定される前記試料の処理条件毎に前記放電の開始に適
したガス量を予め記憶しておく手段と、前記処理条件を
指定する手段と、その指定に応答してその指定された処
理条件に対応して予め記憶されてある前記放電の開始に
適したガス量を前記記憶手段から読みだし、その読みだ
されたガス量だけ指定されたガスを前記ガス導入手段か
ら前記イオン化室に導入して前記指定された処理条件下
で前記放電を開始する手段とを備えているイオンビーム
処理装置。 - 【請求項19】放電に基づきイオンビームを発生する手
段と、その発生したイオンビームで試料を処理する手段
とを備え、前記イオンビーム発生手段はイオン化室と、
このイオン化室内に電界および磁界を形成する手段と、
ガスを蓄積する手段と、そのガスの種類および流量並び
に前記電界および磁界の強さによって決定される前記試
料の処理条件ごとに前記放電の開始に適したガス量を予
め記憶しておく手段と、前記処理条件を指定する手段
と、その指定に応答してその指定された処理条件に対応
して予め記憶されてある前記放電の開始に適したガス量
を前記記憶手段から読みだし、その読みだされたガス量
を指定されたガスの流量で割算して蓄積時間を求め、そ
の求められた蓄積時間の間指定されたガスを前記蓄積手
段に蓄積し、その蓄積されたガスを前記イオン化室に導
入して前記指定された処理条件下で前記放電を開始する
手段とを備えているイオンビーム処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172314A JP2882188B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | イオンビーム処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4172314A JP2882188B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | イオンビーム処理方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612996A true JPH0612996A (ja) | 1994-01-21 |
| JP2882188B2 JP2882188B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=15939622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4172314A Expired - Fee Related JP2882188B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | イオンビーム処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882188B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008270039A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Hitachi High-Technologies Corp | イオン源、イオンビーム加工・観察装置、及び試料断面観察方法 |
| JP2009140762A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロ波イオン源装置 |
| JP2012164674A (ja) * | 2012-04-16 | 2012-08-30 | Hitachi High-Technologies Corp | イオンビーム加工・観察装置 |
| JP2014502409A (ja) * | 2010-11-17 | 2014-01-30 | アクセリス テクノロジーズ, インコーポレイテッド | ゲルマニウムおよびホウ素イオン注入のための複合ガスの利用(implementation) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435843A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Tokyo Electron Ltd | Ion implanter |
| JPH0256833A (ja) * | 1988-08-22 | 1990-02-26 | Nissin Electric Co Ltd | イオン処理装置の制御方法 |
| JPH03257747A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-18 | Hitachi Ltd | イオン源 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4172314A patent/JP2882188B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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| JP2009140762A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロ波イオン源装置 |
| JP2014502409A (ja) * | 2010-11-17 | 2014-01-30 | アクセリス テクノロジーズ, インコーポレイテッド | ゲルマニウムおよびホウ素イオン注入のための複合ガスの利用(implementation) |
| JP2012164674A (ja) * | 2012-04-16 | 2012-08-30 | Hitachi High-Technologies Corp | イオンビーム加工・観察装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2882188B2 (ja) | 1999-04-12 |
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