JPH06131499A - 特徴抽出方法 - Google Patents
特徴抽出方法Info
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- JPH06131499A JPH06131499A JP4280130A JP28013092A JPH06131499A JP H06131499 A JPH06131499 A JP H06131499A JP 4280130 A JP4280130 A JP 4280130A JP 28013092 A JP28013092 A JP 28013092A JP H06131499 A JPH06131499 A JP H06131499A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 19
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2値画像より求めた輪郭点座標系列及び線幅
情報を用いて、高速処理可能で高精度かつ耐ノイズ性に
優れた文字図形パタンの端点情報を抽出する特徴抽出方
法を提供する。 【構成】 2値画像より求められた輪郭点座標系列から
変曲点が先ず抽出され、この変曲点と輪郭点座標系列と
線幅とに基づいて仮端点が抽出される。更に、仮端点と
輪郭点座標系列と線幅とに基づいて真の端点の位置及び
その符号が文字図形パタンの特徴として抽出される。
情報を用いて、高速処理可能で高精度かつ耐ノイズ性に
優れた文字図形パタンの端点情報を抽出する特徴抽出方
法を提供する。 【構成】 2値画像より求められた輪郭点座標系列から
変曲点が先ず抽出され、この変曲点と輪郭点座標系列と
線幅とに基づいて仮端点が抽出される。更に、仮端点と
輪郭点座標系列と線幅とに基づいて真の端点の位置及び
その符号が文字図形パタンの特徴として抽出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書等を光学的に読
み取る光学式文字読み取り装置(OCR)等において、
認識に重要な役割を果たす文字図形パタンの端点に関す
る情報を高精度に抽出する方法に関するものである。
み取る光学式文字読み取り装置(OCR)等において、
認識に重要な役割を果たす文字図形パタンの端点に関す
る情報を高精度に抽出する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この分野においては例えば文献
(「筆順情報を利用した手書き漢字の分類方法」:信学
技報 PRL80−24、高橋時市郎、小高和己、増田
功(NTT))に開示される方法がある。以下、上記文
献に開示された従来の技術について説明する。図10は
従来の端点抽出方法の処理手順を示す流れ図である。先
ず、文書や帳票上に書かれた文字を光電変換装置によっ
て量子化された電気信号(ディジタル信号)である2値
画像に変換する(ステップS101)。図11は、数字
の4の2値画像の例を示したもので文字部分が黒、背景
部は白で表現されているが、これらはそれぞれ有限個の
黒ドット(黒点)と白ドット(白点)とから構成されて
いる。尚、これらのドットの大きさは光電変換装置の分
解能に依存している。図10の次のステップS102で
は、光電変換された2値画像に対して細線化を行い、細
線化パタンに変換する。
(「筆順情報を利用した手書き漢字の分類方法」:信学
技報 PRL80−24、高橋時市郎、小高和己、増田
功(NTT))に開示される方法がある。以下、上記文
献に開示された従来の技術について説明する。図10は
従来の端点抽出方法の処理手順を示す流れ図である。先
ず、文書や帳票上に書かれた文字を光電変換装置によっ
て量子化された電気信号(ディジタル信号)である2値
画像に変換する(ステップS101)。図11は、数字
の4の2値画像の例を示したもので文字部分が黒、背景
部は白で表現されているが、これらはそれぞれ有限個の
黒ドット(黒点)と白ドット(白点)とから構成されて
いる。尚、これらのドットの大きさは光電変換装置の分
解能に依存している。図10の次のステップS102で
は、光電変換された2値画像に対して細線化を行い、細
線化パタンに変換する。
【0003】図12は図11の2値画像を細線化パタン
に変換したものを表し、点112,113,114,1
15が端点に相当している。ステップS103では前記
細線化したパタンに対し3×3メッシュのマスク走査を
行い、3×3のメッシュを通して見た黒点のパタンから
端点を決定する。尚、1メッシュはドットを観測する窓
に相当し、3×3メッシュ走査とは、縦3メッシュ、横
3メッシュの正方形領域による走査であり、文字枠で囲
まれた矩形領域全てを走査するまで(ステップS10
4)続けられる。
に変換したものを表し、点112,113,114,1
15が端点に相当している。ステップS103では前記
細線化したパタンに対し3×3メッシュのマスク走査を
行い、3×3のメッシュを通して見た黒点のパタンから
端点を決定する。尚、1メッシュはドットを観測する窓
に相当し、3×3メッシュ走査とは、縦3メッシュ、横
3メッシュの正方形領域による走査であり、文字枠で囲
まれた矩形領域全てを走査するまで(ステップS10
4)続けられる。
【0004】図13は、図12の端点115を3×3メ
ッシュの中央のメッシュで観測した時の黒点のパタンを
示したものである。図13の斜線部は黒点を、それ以外
は白点を観測したものとする。図13ではメッシュ12
0が端点115を観測しているため黒点となっており、
その近傍の8メッシュの内、メッシュ123が黒点でそ
れ以外は全て白点である。同様に、図12の端点11
2,113,114をメッシュ120によって観測した
時、それぞれメッシュ122,117,119が黒点
を、残りの7メッシュが白点を観測する。このように、
端点はその近傍の8メッシュを観測した時、1つのメッ
シュだけが黒点を観測するということによって特徴ずけ
られる。以上のようにして、従来の技術は細線化パタン
に対し3×3メッシュによるマスク走査を行い、前述の
特徴を示す点を端点と決定している。
ッシュの中央のメッシュで観測した時の黒点のパタンを
示したものである。図13の斜線部は黒点を、それ以外
は白点を観測したものとする。図13ではメッシュ12
0が端点115を観測しているため黒点となっており、
その近傍の8メッシュの内、メッシュ123が黒点でそ
れ以外は全て白点である。同様に、図12の端点11
2,113,114をメッシュ120によって観測した
時、それぞれメッシュ122,117,119が黒点
を、残りの7メッシュが白点を観測する。このように、
端点はその近傍の8メッシュを観測した時、1つのメッ
シュだけが黒点を観測するということによって特徴ずけ
られる。以上のようにして、従来の技術は細線化パタン
に対し3×3メッシュによるマスク走査を行い、前述の
特徴を示す点を端点と決定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた端点抽出方法は、以下のA〜Cの問題点があった。 A.細線化処理に時間がかかる。 B.細線化処理による文字図形パタンの情報劣化があ
る。例えば、先端部が非常に太いストロークが細線化に
よって2つに分裂した細線として表され、その結果端点
が2つ抽出されてしまうことがある。 C.メッシュが1ドット単位であるため、小さいノイズ
によっても端点と判定されることがあり、ノイズに弱
い。
べた端点抽出方法は、以下のA〜Cの問題点があった。 A.細線化処理に時間がかかる。 B.細線化処理による文字図形パタンの情報劣化があ
る。例えば、先端部が非常に太いストロークが細線化に
よって2つに分裂した細線として表され、その結果端点
が2つ抽出されてしまうことがある。 C.メッシュが1ドット単位であるため、小さいノイズ
によっても端点と判定されることがあり、ノイズに弱
い。
【0006】この発明は、以上述べた従来の端点抽出方
法の細線化による処理時間の増大と文字図形パタンの情
報劣化という問題点及び1ドット単位のマスク走査によ
る耐ノイズ性の低さという問題点を除去するため、2値
画像より求められた輪郭点座標系列及び線幅を用いるこ
とによって、処理時間が少なく、しかも高精度で耐ノイ
ズ性に優れた端点抽出方法を提供することを目的とす
る。
法の細線化による処理時間の増大と文字図形パタンの情
報劣化という問題点及び1ドット単位のマスク走査によ
る耐ノイズ性の低さという問題点を除去するため、2値
画像より求められた輪郭点座標系列及び線幅を用いるこ
とによって、処理時間が少なく、しかも高精度で耐ノイ
ズ性に優れた端点抽出方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するために、文字図形パタンを光電変換して2値画
像に変換する工程と、前記2値画像から文字図形パタン
の線幅を計算する工程と、前記2値画像から文字図形パ
タンの輪郭点座標系列を抽出する工程と、前記輪郭点座
標系列から変曲点を抽出する工程と、前記変曲点と前記
輪郭点座標系列と前記線幅とに基づいて仮端点を抽出す
る工程と、前記仮端点と前記輪郭点座標系列と前記線幅
とに基づいて真の端点を抽出する工程と、前記真の端点
の符号を決定する工程とを有することを特徴とする。
解決するために、文字図形パタンを光電変換して2値画
像に変換する工程と、前記2値画像から文字図形パタン
の線幅を計算する工程と、前記2値画像から文字図形パ
タンの輪郭点座標系列を抽出する工程と、前記輪郭点座
標系列から変曲点を抽出する工程と、前記変曲点と前記
輪郭点座標系列と前記線幅とに基づいて仮端点を抽出す
る工程と、前記仮端点と前記輪郭点座標系列と前記線幅
とに基づいて真の端点を抽出する工程と、前記真の端点
の符号を決定する工程とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】前記構成の特徴抽出方法においては、2値画像
より求められた輪郭点座標系列から変曲点が先ず抽出さ
れ、この変曲点と輪郭点座標系列と線幅とに基づいて仮
端点が抽出される。更に、仮端点と輪郭点座標系列と線
幅とに基づいて真の端点の位置及びその符号が文字図形
パタンの特徴として抽出される。従って、従来のように
細線化処理による処理時間の増加及び細線化歪によるノ
イズ等に起因する抽出誤りがなく、高速に高精度に特徴
抽出が可能となる。
より求められた輪郭点座標系列から変曲点が先ず抽出さ
れ、この変曲点と輪郭点座標系列と線幅とに基づいて仮
端点が抽出される。更に、仮端点と輪郭点座標系列と線
幅とに基づいて真の端点の位置及びその符号が文字図形
パタンの特徴として抽出される。従って、従来のように
細線化処理による処理時間の増加及び細線化歪によるノ
イズ等に起因する抽出誤りがなく、高速に高精度に特徴
抽出が可能となる。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の実施例の処理手順を示す
流れ図である。先ず、ステップS1において、文書や帳
票等に書かれた文字図形パタンを光電変換装置により2
値画像に変換する。
流れ図である。先ず、ステップS1において、文書や帳
票等に書かれた文字図形パタンを光電変換装置により2
値画像に変換する。
【0010】図11は数字4の2値画像の例を示したも
ので、この2値画像については、その文字部分が外接す
る文字枠105が検出されている。ここで、文字枠10
5の横軸、縦軸を各々X軸、Y軸とする直角座標系(図
11の左上隅を原点とする)を考えると、2値画像を構
成するドットの座標が定まる。
ので、この2値画像については、その文字部分が外接す
る文字枠105が検出されている。ここで、文字枠10
5の横軸、縦軸を各々X軸、Y軸とする直角座標系(図
11の左上隅を原点とする)を考えると、2値画像を構
成するドットの座標が定まる。
【0011】次に、ステップS2において、文字枠10
5によって規定される矩形領域の内部(0≦x≦Xe ;
0≦y≦Ye )に存在する黒点数A、4黒点数Qを計数
し、線幅Wを計算する。線幅Wは、 W=A/(A−Q) (1) で計算される。この式(1)による線幅Wは、2値画像
の文字線の平均的な線幅を表したものである。また、式
(1)における4黒点数Qとは4個の黒点が隣接してい
る状態の数であり。具体的には黒点(x,y)が与えら
れた時、3つの点(x+1,y),(x,y+1),
(x+1,y+1)が全て黒点である時、黒点(x,
y)を4黒点と称し、その個数を計数したものである。
5によって規定される矩形領域の内部(0≦x≦Xe ;
0≦y≦Ye )に存在する黒点数A、4黒点数Qを計数
し、線幅Wを計算する。線幅Wは、 W=A/(A−Q) (1) で計算される。この式(1)による線幅Wは、2値画像
の文字線の平均的な線幅を表したものである。また、式
(1)における4黒点数Qとは4個の黒点が隣接してい
る状態の数であり。具体的には黒点(x,y)が与えら
れた時、3つの点(x+1,y),(x,y+1),
(x+1,y+1)が全て黒点である時、黒点(x,
y)を4黒点と称し、その個数を計数したものである。
【0012】ステップS3では2値画像から文字の輪郭
線を構成する輪郭点を抽出し、それら全ての座標を求め
て、輪郭点座標系列としてメモリに格納しておく。例え
ば、図11の2値画像では、開始点106から始まり、
図11の点線に沿って反時計回り(順方向)に輪郭追跡
を行い、その順番に全ての輪郭点座標を輪郭点座標系列
としてメモリに格納する。上述のステップS1〜S3に
より端点を抽出するための準備を終了し、次のステップ
S4〜S6で実際に端点の抽出を行う。
線を構成する輪郭点を抽出し、それら全ての座標を求め
て、輪郭点座標系列としてメモリに格納しておく。例え
ば、図11の2値画像では、開始点106から始まり、
図11の点線に沿って反時計回り(順方向)に輪郭追跡
を行い、その順番に全ての輪郭点座標を輪郭点座標系列
としてメモリに格納する。上述のステップS1〜S3に
より端点を抽出するための準備を終了し、次のステップ
S4〜S6で実際に端点の抽出を行う。
【0013】ステップS4では、輪郭点座標系列を前記
順方向に参照しながら(順方向サーチともいう)、変曲
点を抽出していく。本実施例における変曲点の定義は、
輪郭点のX座標又はY座標の変化の仕方が変化する点と
して与えられるものであり、数学に於ける通常の定義と
は異なる。例えば、輪郭点座標系列を順方向に1つずつ
参照する時、ある輪郭点(x,y)と1つ後ろの点(x
a ,ya )との間のX座標又はY座標の変化が、1つ前
の点(xb ,yb )との間のX座標又はY座標の変化の
仕方と異なる時、点(x,y)を変曲点と見なすことに
する。尚、点(x,y)が輪郭点座標系列の最初の点で
ある時、1つ前の点(xb ,yb )とは輪郭点座標系列
の最後の点であり、逆に、点(x,y)が輪郭点座標系
列の最後の点である時、1つ後ろの点(xa ,ya )と
は輪郭点座標系列の最初の点である。ここで、xa >
x,xa <x,ya >y,ya <yという変化を示す変
曲点(x,y)を各々、Xup点、Xdown点、Yup点、Y
down点と称し、このような変曲点が図11の2値画像に
ついて抽出された例を図2に示す。図2より、点20は
xa <x,かつya >yという変化を示すので、Xdown
点でありかつYup点である。点21ではxa >xとなる
のでXdown点となる。同様に輪郭点座標系列が終了する
まで点22,23,24,25,26,27,28,2
9も変曲点として抽出されメモリに格納される。
順方向に参照しながら(順方向サーチともいう)、変曲
点を抽出していく。本実施例における変曲点の定義は、
輪郭点のX座標又はY座標の変化の仕方が変化する点と
して与えられるものであり、数学に於ける通常の定義と
は異なる。例えば、輪郭点座標系列を順方向に1つずつ
参照する時、ある輪郭点(x,y)と1つ後ろの点(x
a ,ya )との間のX座標又はY座標の変化が、1つ前
の点(xb ,yb )との間のX座標又はY座標の変化の
仕方と異なる時、点(x,y)を変曲点と見なすことに
する。尚、点(x,y)が輪郭点座標系列の最初の点で
ある時、1つ前の点(xb ,yb )とは輪郭点座標系列
の最後の点であり、逆に、点(x,y)が輪郭点座標系
列の最後の点である時、1つ後ろの点(xa ,ya )と
は輪郭点座標系列の最初の点である。ここで、xa >
x,xa <x,ya >y,ya <yという変化を示す変
曲点(x,y)を各々、Xup点、Xdown点、Yup点、Y
down点と称し、このような変曲点が図11の2値画像に
ついて抽出された例を図2に示す。図2より、点20は
xa <x,かつya >yという変化を示すので、Xdown
点でありかつYup点である。点21ではxa >xとなる
のでXdown点となる。同様に輪郭点座標系列が終了する
まで点22,23,24,25,26,27,28,2
9も変曲点として抽出されメモリに格納される。
【0014】ステップS5では、以上のように抽出され
た変曲点の各々について、前記輪郭点座標系列に基づく
仮端点の抽出を行う。図3は、仮端点を抽出する方法の
説明図であり、図2の点27の付近を拡大したもので、
順方向サーチによるYup点30(x30,y30)が与えら
れている。点30の順方向上での次の点31(x31,y
31)と前の点35(x35,y35)及び点30(x30,y
30)との間に、y31>y30かつ、y30=y35という関係
が成立しており、確かにYup点であることがわかる。
た変曲点の各々について、前記輪郭点座標系列に基づく
仮端点の抽出を行う。図3は、仮端点を抽出する方法の
説明図であり、図2の点27の付近を拡大したもので、
順方向サーチによるYup点30(x30,y30)が与えら
れている。点30の順方向上での次の点31(x31,y
31)と前の点35(x35,y35)及び点30(x30,y
30)との間に、y31>y30かつ、y30=y35という関係
が成立しており、確かにYup点であることがわかる。
【0015】ここで、仮端点を抽出するために点30よ
り逆方向に輪郭点座標系列をサーチし、点30と同様な
変化を示す変曲点(ここではYup点)を抽出する。但
し、この逆方向のサーチは、局所的なものであり、サー
チ範囲は図3では点30より逆方向に線幅×α(α〜
2)離れた点34までである。この逆方向サーチにおい
て、図3では点36(x36,y36)から点32(x32,
y32)に至る変化はy32=y36であるのに対し、点32
から点33(x33,y33)に至る変化はy33>y32とな
る。従って、点32は逆方向サーチによるYup点であ
る。
り逆方向に輪郭点座標系列をサーチし、点30と同様な
変化を示す変曲点(ここではYup点)を抽出する。但
し、この逆方向のサーチは、局所的なものであり、サー
チ範囲は図3では点30より逆方向に線幅×α(α〜
2)離れた点34までである。この逆方向サーチにおい
て、図3では点36(x36,y36)から点32(x32,
y32)に至る変化はy32=y36であるのに対し、点32
から点33(x33,y33)に至る変化はy33>y32とな
る。従って、点32は逆方向サーチによるYup点であ
る。
【0016】このように、1つの変曲点から出発して逆
方向の局所的なサーチにより、同様な変化を示す別の変
曲点を抽出し、これらの変曲点に基づいて仮端点を抽出
する。図3の例では、順方向サーチによるYup点30及
び逆方向サーチによるYup点32の輪郭点座標系列上の
中点37を仮端点とする。同様にして、他の変曲点全て
についても同様の仮端点の抽出方法が適用される。しか
し、全ての変曲点について、仮端点が抽出されるわけで
はない。図4は、仮端点が抽出されない例について示し
たものであり、図2の点26付近を拡大したものであ
る。
方向の局所的なサーチにより、同様な変化を示す別の変
曲点を抽出し、これらの変曲点に基づいて仮端点を抽出
する。図3の例では、順方向サーチによるYup点30及
び逆方向サーチによるYup点32の輪郭点座標系列上の
中点37を仮端点とする。同様にして、他の変曲点全て
についても同様の仮端点の抽出方法が適用される。しか
し、全ての変曲点について、仮端点が抽出されるわけで
はない。図4は、仮端点が抽出されない例について示し
たものであり、図2の点26付近を拡大したものであ
る。
【0017】図4において、点40は図2の点26に相
当する順方向サーチによるYdown点であり、点41は点
40から逆方向に線幅×αだけ離れた逆方向サーチの最
終点である。しかし、点40から点41に至る逆方向サ
ーチにおいて、点40と同じ変化であるYdown点は存在
しない。従って、このような場合には、仮端点は抽出さ
れない。以上のようにして、図2の変曲点では、点2
0,21,23,25,27,29に基づいて仮端点が
抽出され、メモリに格納される。
当する順方向サーチによるYdown点であり、点41は点
40から逆方向に線幅×αだけ離れた逆方向サーチの最
終点である。しかし、点40から点41に至る逆方向サ
ーチにおいて、点40と同じ変化であるYdown点は存在
しない。従って、このような場合には、仮端点は抽出さ
れない。以上のようにして、図2の変曲点では、点2
0,21,23,25,27,29に基づいて仮端点が
抽出され、メモリに格納される。
【0018】ステップS6ではステップS5で抽出され
た仮端点の各々に対して、真の端点であるか否かを、輪
郭点座標系列及び線幅Wを用いることによって決定す
る。端点の決定方法を図5を用いて説明する。
た仮端点の各々に対して、真の端点であるか否かを、輪
郭点座標系列及び線幅Wを用いることによって決定す
る。端点の決定方法を図5を用いて説明する。
【0019】図5において、仮端点a(xa ,ya )5
0が抽出された時、輪郭点座標系列に基づいて、仮端点
aから順方向及び逆方向に各々線幅×β(β〜1.5)
だけ離れた2点b(xb ,yb )51,c(xc ,
yc )52を求める。ここで、2点bc間の距離dが次
式 d < 線幅W × γ (2) を満足する時、仮端点aを真の端点と見なす(以後、単
に端点と称する)。但し、γ〜2、且つγ<2×βであ
る。尚、距離dを与える式としては、 d=MAX(|xc −xb |、|yc −yb |)+[MIN(|xc −xb | 、|yc −yb |)]/2 (3) を用いる。式(2)、(3)に基づき、例えば、図6に
示したような仮端点60は点61と62間の距離が大き
くなるため、端点から除外される。
0が抽出された時、輪郭点座標系列に基づいて、仮端点
aから順方向及び逆方向に各々線幅×β(β〜1.5)
だけ離れた2点b(xb ,yb )51,c(xc ,
yc )52を求める。ここで、2点bc間の距離dが次
式 d < 線幅W × γ (2) を満足する時、仮端点aを真の端点と見なす(以後、単
に端点と称する)。但し、γ〜2、且つγ<2×βであ
る。尚、距離dを与える式としては、 d=MAX(|xc −xb |、|yc −yb |)+[MIN(|xc −xb | 、|yc −yb |)]/2 (3) を用いる。式(2)、(3)に基づき、例えば、図6に
示したような仮端点60は点61と62間の距離が大き
くなるため、端点から除外される。
【0020】以上説明したような判定方法により、端点
が決定される。例えば、図2においては、点20,2
3,25,27が端点として抽出され、メモリに格納さ
れる。しかし、ステップS6で決定された端点の中に
は、図5の点aのように極大付近に存在するものだけで
なく、図7の点d(70)のように極小付近に存在する
ものが含まれている。従来の端点の定義に従えば、図7
の点dは端点として認められない。しかし、端点a(図
5の50)を+(プラス)端点、点dを−(マイナス)
端点と定義して、−端点を端点に含めれば、それだけ文
字の特徴が増え、認識に有利になると考えられる。いず
れにしても、抽出された端点が+端点であるか−端点で
あるかを区別する必要がある。そのために次のステップ
S7で端点の符号(+,−)を決定する。
が決定される。例えば、図2においては、点20,2
3,25,27が端点として抽出され、メモリに格納さ
れる。しかし、ステップS6で決定された端点の中に
は、図5の点aのように極大付近に存在するものだけで
なく、図7の点d(70)のように極小付近に存在する
ものが含まれている。従来の端点の定義に従えば、図7
の点dは端点として認められない。しかし、端点a(図
5の50)を+(プラス)端点、点dを−(マイナス)
端点と定義して、−端点を端点に含めれば、それだけ文
字の特徴が増え、認識に有利になると考えられる。いず
れにしても、抽出された端点が+端点であるか−端点で
あるかを区別する必要がある。そのために次のステップ
S7で端点の符号(+,−)を決定する。
【0021】ステップS7においては、抽出された端点
から順方向及び逆方向に線幅×δ(δ〜1.5)離れた
2輪郭点について、前記端点を原点とする位置ベクトル
を求め、両ベクトルの外積の符号により+端点か−端点
かを判定する。ここでは、端点より線幅×δ離れた2点
としたが、ステップS6における仮端点より線幅×β離
れた2点としてもさしつかえない。この方法による端点
の符号の判定を図5に当てはめると、端点aを原点とす
る位置ベクトルは各々、ベクトルVab,Vacとなり、従
ってその外積VS1は、 VS1 = Vab × Vac (4) となる。また、上記方法を図7に当てはめると、端点d
を原点とする位置ベクトルは各々、Vde,Vdfとなり、
従ってその外積VS2は、 VS2 = Vde × Vdf (5) となる。ここで、VS1の符号は正、VS2の符号は負であ
ることから、外積ベクトルの符号が正の時は+端点、負
の時は−端点であると判定できる。
から順方向及び逆方向に線幅×δ(δ〜1.5)離れた
2輪郭点について、前記端点を原点とする位置ベクトル
を求め、両ベクトルの外積の符号により+端点か−端点
かを判定する。ここでは、端点より線幅×δ離れた2点
としたが、ステップS6における仮端点より線幅×β離
れた2点としてもさしつかえない。この方法による端点
の符号の判定を図5に当てはめると、端点aを原点とす
る位置ベクトルは各々、ベクトルVab,Vacとなり、従
ってその外積VS1は、 VS1 = Vab × Vac (4) となる。また、上記方法を図7に当てはめると、端点d
を原点とする位置ベクトルは各々、Vde,Vdfとなり、
従ってその外積VS2は、 VS2 = Vde × Vdf (5) となる。ここで、VS1の符号は正、VS2の符号は負であ
ることから、外積ベクトルの符号が正の時は+端点、負
の時は−端点であると判定できる。
【0022】しかし、外積ベクトルが零ベクトルになり
符号が零になる場合もある。図8は+端点で符号零の場
合、図9は−端点で符号零の場合を各々示したものであ
る。何れにしても3点が一直線上に並ぶ場合であり、外
積ベクトルの符号による上記判定方法が適用できない。
このような場合は、例えば図8において、端点80より
順方向及び逆方向に離れた2点81,82のうち、端点
80からの距離が大きい点82を選び、端点80から8
2に至る輪郭点座標系列上で点81と同じ座標をもつ点
が存在した場合は+端点、存在しない場合は−端点であ
ると判定する。この−端点の判定の正当性は、図9にお
いて、端点90から92に至る輪郭点座標系列上で点9
1と同じ座標をもつ点が存在しないことから明らかであ
る。尚、点81と点82の座標が一致している場合は、
輪郭点座標系列をサーチしないで+端点であると判定で
きる。以上の端点の符号判定を、ステップS6で求めら
れた端点の各々に適用してステップS7を終了する。
符号が零になる場合もある。図8は+端点で符号零の場
合、図9は−端点で符号零の場合を各々示したものであ
る。何れにしても3点が一直線上に並ぶ場合であり、外
積ベクトルの符号による上記判定方法が適用できない。
このような場合は、例えば図8において、端点80より
順方向及び逆方向に離れた2点81,82のうち、端点
80からの距離が大きい点82を選び、端点80から8
2に至る輪郭点座標系列上で点81と同じ座標をもつ点
が存在した場合は+端点、存在しない場合は−端点であ
ると判定する。この−端点の判定の正当性は、図9にお
いて、端点90から92に至る輪郭点座標系列上で点9
1と同じ座標をもつ点が存在しないことから明らかであ
る。尚、点81と点82の座標が一致している場合は、
輪郭点座標系列をサーチしないで+端点であると判定で
きる。以上の端点の符号判定を、ステップS6で求めら
れた端点の各々に適用してステップS7を終了する。
【0023】前述のステップS4〜S7では、各々のス
テップの処理が全て終了してから次のステップに進む
が、必ずしもそうである必要はない。例えば、ステップ
S4では輪郭点座標系列を全てサーチし、文字図形パタ
ンの全ての変曲点をメモリに格納してから次のステップ
S5,S6,S7に進むが、1つ変曲点を見つける毎に
次のステップに進み、ステップS7が終了したら再びス
テップS4に戻って同様の処理を輪郭点座標系列が終了
するまで続けるという方法でも全く同様な結果が得られ
る。つまりステップS4〜S7を連結させて繰り返し処
理を行う方法である。また、ステップS4が終了してか
らステップS5〜S7を連結させるという方法も同様な
結果となる。以上のようなステップを連結する方法は何
通りかあるがその何れであっても本発明の実施例を表す
ものであることはいうまでもない。
テップの処理が全て終了してから次のステップに進む
が、必ずしもそうである必要はない。例えば、ステップ
S4では輪郭点座標系列を全てサーチし、文字図形パタ
ンの全ての変曲点をメモリに格納してから次のステップ
S5,S6,S7に進むが、1つ変曲点を見つける毎に
次のステップに進み、ステップS7が終了したら再びス
テップS4に戻って同様の処理を輪郭点座標系列が終了
するまで続けるという方法でも全く同様な結果が得られ
る。つまりステップS4〜S7を連結させて繰り返し処
理を行う方法である。また、ステップS4が終了してか
らステップS5〜S7を連結させるという方法も同様な
結果となる。以上のようなステップを連結する方法は何
通りかあるがその何れであっても本発明の実施例を表す
ものであることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、文字図形パタンの端点を抽出する際に、細線化
パタンでなく輪郭点座標系列を用いるようにしたので、
処理時間が少ないという効果、及び前記文字図形パタン
の情報劣化が起こらず、より正確に端点を抽出できると
いう効果がある。
よれば、文字図形パタンの端点を抽出する際に、細線化
パタンでなく輪郭点座標系列を用いるようにしたので、
処理時間が少ないという効果、及び前記文字図形パタン
の情報劣化が起こらず、より正確に端点を抽出できると
いう効果がある。
【0025】更に、前記輪郭点座標系列及び文字図形パ
タンの線幅に基づいて、仮端点抽出、端点決定を行うよ
うにしたので、線幅より小さいノイズ、或いはヒゲ等に
よる端点抽出の誤りを防止できる効果がある。しかも、
光電変換装置の分解能や前記文字図形パタンの文字線の
太さ、サイズ等に応じて、線幅の値も変化するので、そ
れらの要因に依存しない安定した性能が得られるという
効果もある。
タンの線幅に基づいて、仮端点抽出、端点決定を行うよ
うにしたので、線幅より小さいノイズ、或いはヒゲ等に
よる端点抽出の誤りを防止できる効果がある。しかも、
光電変換装置の分解能や前記文字図形パタンの文字線の
太さ、サイズ等に応じて、線幅の値も変化するので、そ
れらの要因に依存しない安定した性能が得られるという
効果もある。
【図1】本発明の実施例の処理手順を示す流れ図であ
る。
る。
【図2】変曲点の抽出例を示す図である。
【図3】仮端点の抽出方法の説明図である。
【図4】仮端点が抽出されない例を示す図である。
【図5】端点決定方法の説明図である。
【図6】端点にならない場合の一例を示す図である。
【図7】−端点の一例を示す図である。
【図8】+端点で符号が零となる場合を示す図である。
【図9】−端点で符号が零となる場合を示す図である。
【図10】従来の端点抽出方法の処理手順を示す流れ図
である。
である。
【図11】2値画像の一例を示す図である。
【図12】図11の2値画像の細線化パタンを示す図で
ある。
ある。
【図13】端点抽出用の3×3メッシュを示す図であ
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 文字図形パタンを光電変換して2値画像
に変換する工程と、 前記2値画像から文字図形パタンの線幅を計算する工程
と、 前記2値画像から文字図形パタンの輪郭点座標系列を抽
出する工程と、 前記輪郭点座標系列から変曲点を抽出する工程と、 前記変曲点と前記輪郭点座標系列と前記線幅とに基づい
て仮端点を抽出する工程と、 前記仮端点と前記輪郭点座標系列と前記線幅とに基づい
て真の端点を抽出する工程と、 前記真の端点の符号を決定する工程とを有することを特
徴とする特徴抽出方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の特徴抽出方法におい
て、前記変曲点を抽出する工程は、前記輪郭点座標系列
における着目点とその前後の輪郭点において、輪郭点の
X座標またはY座標の変化の仕方が異なるか否かに基づ
いて、変曲点の判定を行うことを特徴とする特徴抽出方
法。 - 【請求項3】 請求項1ないし請求項2に記載の特徴抽
出方法において、前記仮端点を抽出する工程は、着目す
る変曲点に対して、前記輪郭点座標系列の抽出工程で輪
郭点を探索した方向(順方向)と逆の方向に線幅×α
(α〜2)の距離範囲から検出された変曲点のタイプが
前記着目する変曲点のタイプと一致する時に、これらの
変曲点に基づいて決定した輪郭点を仮端点として抽出す
ることを特徴とする特徴抽出方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載の特徴抽
出方法において、前記真の端点を抽出する工程は、前記
仮端点から順方向及び逆方向に線幅×β(β〜1.5)
離れた2つの輪郭点間の距離が線幅×γ(γ〜2、かつ
γ<2×β)以下の時、当該仮端点を真の端点として抽
出することを特徴とする特徴抽出方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4に記載の特徴抽
出方法において、前記符号を決定する工程は、着目する
仮端点から順方向及び逆方向に線幅×δ(δ〜1.5)
離れた2輪郭点についての前記仮端点を原点とする位置
ベクトルの外積の符号に基づいて端点の符号を決定する
ことを特徴とする特徴抽出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280130A JPH06131499A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 特徴抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280130A JPH06131499A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 特徴抽出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131499A true JPH06131499A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17620755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4280130A Pending JPH06131499A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 特徴抽出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06131499A (ja) |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP4280130A patent/JPH06131499A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001031 |