JPH06131612A - 磁気再生装置 - Google Patents
磁気再生装置Info
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- JPH06131612A JPH06131612A JP4275703A JP27570392A JPH06131612A JP H06131612 A JPH06131612 A JP H06131612A JP 4275703 A JP4275703 A JP 4275703A JP 27570392 A JP27570392 A JP 27570392A JP H06131612 A JPH06131612 A JP H06131612A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気抵抗素子の抵抗値のバラツキや電源電圧
の変動により生じる再生ヘッドの出力バラツキを防止
し、かつ、出力のS/Nを最良に設定する。 【構成】 ローパスフィルタ15によりAB間の直流電
位を検出する。次にローパスフィルタ15の出力と第1
の基準電位VREF1との大小関係に応じて制御部18に
おいて検知電流ISを制御する。制御部18はローパス
フィルタ15の出力がVREF1より大きければISを増や
し小さければISを減らすように電流制御回路4を制御
する。これにより磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついて
も常にAB間の電位をVREF1にできる。VREF1を電流
制御素子3が定電流性を保つ最小の値に設定することで
ISを最大にできる。また、電源電圧と第2の基準電位
VREF2との大小関係に応じて利得可変部23を制御す
ることで出力を一定とすることができる。このとき、磁
気抵抗素子1の抵抗値が増加したり電源電圧が上昇すれ
ば出力端13でのS/Nは改善される。
の変動により生じる再生ヘッドの出力バラツキを防止
し、かつ、出力のS/Nを最良に設定する。 【構成】 ローパスフィルタ15によりAB間の直流電
位を検出する。次にローパスフィルタ15の出力と第1
の基準電位VREF1との大小関係に応じて制御部18に
おいて検知電流ISを制御する。制御部18はローパス
フィルタ15の出力がVREF1より大きければISを増や
し小さければISを減らすように電流制御回路4を制御
する。これにより磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついて
も常にAB間の電位をVREF1にできる。VREF1を電流
制御素子3が定電流性を保つ最小の値に設定することで
ISを最大にできる。また、電源電圧と第2の基準電位
VREF2との大小関係に応じて利得可変部23を制御す
ることで出力を一定とすることができる。このとき、磁
気抵抗素子1の抵抗値が増加したり電源電圧が上昇すれ
ば出力端13でのS/Nは改善される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体製造技術の進歩により、再
生ヘッドも半導体と同様にスパッタリングやエッチング
等の薄膜製造技術を用いて作成されるものが出来てきて
いる。このような再生ヘッドの一種に磁気抵抗素子を用
いた再生ヘッドがある。この磁気抵抗素子は磁気記録さ
れた媒体の発生する磁束を受けると抵抗値が変化するの
で、この抵抗値の変化を電圧に変換して増幅することに
より媒体に記録されている信号を再生することができ
る。現在、このような磁気抵抗素子を用いた再生ヘッド
を有する磁気再生装置が開発されている。
生ヘッドも半導体と同様にスパッタリングやエッチング
等の薄膜製造技術を用いて作成されるものが出来てきて
いる。このような再生ヘッドの一種に磁気抵抗素子を用
いた再生ヘッドがある。この磁気抵抗素子は磁気記録さ
れた媒体の発生する磁束を受けると抵抗値が変化するの
で、この抵抗値の変化を電圧に変換して増幅することに
より媒体に記録されている信号を再生することができ
る。現在、このような磁気抵抗素子を用いた再生ヘッド
を有する磁気再生装置が開発されている。
【0003】以下に、従来の磁気抵抗素子を用いた磁気
再生装置について説明する。図5は従来の再生ヘッドの
周辺の構成を示すブロック図である。図5において、1
は磁気抵抗素子、2は電流源、3は電流制御素子、4は
電流制御回路、5は抵抗器、6は電圧制御部、12は初
段増幅器、13は出力端子である。
再生装置について説明する。図5は従来の再生ヘッドの
周辺の構成を示すブロック図である。図5において、1
は磁気抵抗素子、2は電流源、3は電流制御素子、4は
電流制御回路、5は抵抗器、6は電圧制御部、12は初
段増幅器、13は出力端子である。
【0004】以上のように構成された磁気再生装置につ
いて、以下その動作について説明する。
いて、以下その動作について説明する。
【0005】磁気抵抗素子1は磁気記録された磁気テー
プの発生する磁束を受けて抵抗値が変化する。磁気抵抗
素子1には電流制御素子3から一定の検知電流ISが供
給されている。
プの発生する磁束を受けて抵抗値が変化する。磁気抵抗
素子1には電流制御素子3から一定の検知電流ISが供
給されている。
【0006】磁気テープに信号がないときの磁気抵抗素
子1の抵抗値をRとし、磁気テープの信号磁束により磁
気抵抗素子1が最大磁束を受けた時の磁気抵抗素子1の
抵抗値を(1−k)・Rとし、最小磁束を受けた時の磁
気抵抗素子1の抵抗値を(1+k)・Rとする。
子1の抵抗値をRとし、磁気テープの信号磁束により磁
気抵抗素子1が最大磁束を受けた時の磁気抵抗素子1の
抵抗値を(1−k)・Rとし、最小磁束を受けた時の磁
気抵抗素子1の抵抗値を(1+k)・Rとする。
【0007】磁気テープに信号がない時のA点の電位は
VCC−IS・Rとなる。このときの電流制御素子3のコ
レクタエミッタ間電圧VCE1は抵抗器5の抵抗値をREと
すると、VCE1=VCC−IS・R−IS・REとなる。
VCC−IS・Rとなる。このときの電流制御素子3のコ
レクタエミッタ間電圧VCE1は抵抗器5の抵抗値をREと
すると、VCE1=VCC−IS・R−IS・REとなる。
【0008】磁気抵抗素子1が最大磁束を受けた時のA
点の電位はVCC−IS・R(1−k)となる。このとき
の電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧VCE2は、
VCE2=VCC−IS・R(1−k)−IS・REとなる。
点の電位はVCC−IS・R(1−k)となる。このとき
の電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧VCE2は、
VCE2=VCC−IS・R(1−k)−IS・REとなる。
【0009】同様に磁気抵抗素子1が最小磁束を受けた
時のA点の電位はVCC−IS・R(1+k)となる。こ
のときの電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧VCE
3は、VCE3=VCC−IS・R(1+k)−IS・REとな
る。
時のA点の電位はVCC−IS・R(1+k)となる。こ
のときの電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧VCE
3は、VCE3=VCC−IS・R(1+k)−IS・REとな
る。
【0010】図6に、図5の電流制御素子3のコレクタ
エミッタ間の飽和電圧VCEsatと、VCE1、VCE2、VCE3
の関係を示す。
エミッタ間の飽和電圧VCEsatと、VCE1、VCE2、VCE3
の関係を示す。
【0011】以上のように磁気テープの信号磁束による
磁気抵抗素子1の抵抗値変化±k・RはA点の電圧変化
±IS・k・Rに変換され、初段増幅器12はこの電圧
変化を入力とし増幅することにより、磁気テープに記録
されている信号を出力端13から出力する。
磁気抵抗素子1の抵抗値変化±k・RはA点の電圧変化
±IS・k・Rに変換され、初段増幅器12はこの電圧
変化を入力とし増幅することにより、磁気テープに記録
されている信号を出力端13から出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例の構成では、磁気テープに信号がない時の磁気抵抗素
子1の抵抗値のばらつきにより図6に示す電流制御素子
3の動作点が変化する。例えば、抵抗値が大きく、図6
において、VCE3<VCEsatとなると検知電流の定電流性
が保たれない。従って、磁気抵抗素子1の抵抗値ばらつ
きを考慮してVCE3≧VCEsatとなるのに充分余裕のある
VCE3になるような検知電流に設定する必要がある。
例の構成では、磁気テープに信号がない時の磁気抵抗素
子1の抵抗値のばらつきにより図6に示す電流制御素子
3の動作点が変化する。例えば、抵抗値が大きく、図6
において、VCE3<VCEsatとなると検知電流の定電流性
が保たれない。従って、磁気抵抗素子1の抵抗値ばらつ
きを考慮してVCE3≧VCEsatとなるのに充分余裕のある
VCE3になるような検知電流に設定する必要がある。
【0013】いま、磁気テープに信号がないときの磁気
抵抗素子1の抵抗値のセンター値をR、検知電流をIS
とすれば、VCE3=VCC−IS・R・(1+k)−IS・
REである。抵抗値のばらつく最大の値をR+ΔR、こ
のときの検知電流をIS’とすれば、VCE3=VCC−I
S’・(R+ΔR)・(1+k)−IS’・REであるの
で、VCE3=VCEsatとなるIS’に設定する。上記IS’
に設定した場合、磁気抵抗素子1の抵抗値が小さい方に
ばらつき、R−ΔRとなった時、磁気抵抗素子1の信号
出力、すなわちA点の電圧変化は±IS’・k・(R−
ΔR)となり抵抗値がRであったり、R+ΔRである場
合と比べて小さくなる。従って、磁気抵抗素子1の抵抗
値ばらつきにより信号出力が変動し、抵抗値が小さい場
合に信号出力が小さくなるという問題を有していた。ま
た、出力変動を抑えるためには検知電流を磁気抵抗素子
1の抵抗値に応じて調整する必要があった。
抵抗素子1の抵抗値のセンター値をR、検知電流をIS
とすれば、VCE3=VCC−IS・R・(1+k)−IS・
REである。抵抗値のばらつく最大の値をR+ΔR、こ
のときの検知電流をIS’とすれば、VCE3=VCC−I
S’・(R+ΔR)・(1+k)−IS’・REであるの
で、VCE3=VCEsatとなるIS’に設定する。上記IS’
に設定した場合、磁気抵抗素子1の抵抗値が小さい方に
ばらつき、R−ΔRとなった時、磁気抵抗素子1の信号
出力、すなわちA点の電圧変化は±IS’・k・(R−
ΔR)となり抵抗値がRであったり、R+ΔRである場
合と比べて小さくなる。従って、磁気抵抗素子1の抵抗
値ばらつきにより信号出力が変動し、抵抗値が小さい場
合に信号出力が小さくなるという問題を有していた。ま
た、出力変動を抑えるためには検知電流を磁気抵抗素子
1の抵抗値に応じて調整する必要があった。
【0014】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、磁気抵抗素子の抵抗値が変動しても検知電流を調整
することなく磁気抵抗素子の出力変動を抑えることので
きる磁気再生装置を簡易な構成で提供することを目的と
する。
で、磁気抵抗素子の抵抗値が変動しても検知電流を調整
することなく磁気抵抗素子の出力変動を抑えることので
きる磁気再生装置を簡易な構成で提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気再生装置は、 (1) 磁束を感知して抵抗値が変化する磁気抵抗素子
と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電流源と、前記
磁気抵抗素子と前記電流源が接続される点の電位を入力
とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束の周波数以下
の帯域を通過させるローパスフィルタと、基準電位を発
生する基準電位発生部と、前記ローパスフィルタの出力
と前記基準電位発生部の発生する基準電位との差により
前記電流源の電流値を制御する制御部とを有する。
に本発明の磁気再生装置は、 (1) 磁束を感知して抵抗値が変化する磁気抵抗素子
と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電流源と、前記
磁気抵抗素子と前記電流源が接続される点の電位を入力
とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束の周波数以下
の帯域を通過させるローパスフィルタと、基準電位を発
生する基準電位発生部と、前記ローパスフィルタの出力
と前記基準電位発生部の発生する基準電位との差により
前記電流源の電流値を制御する制御部とを有する。
【0016】(2) 磁束を感知して抵抗値が変化する
磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電
流源と、前記磁気抵抗素子の両端の電位を入力とし磁気
抵抗素子の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過
させるローパスフィルタと、基準電位を発生する基準電
位発生部と、前記ローパスフィルタの出力と前記基準電
位発生部の発生する基準電位との差により前記電流源の
電流値を制御する制御部とを有する。
磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電
流源と、前記磁気抵抗素子の両端の電位を入力とし磁気
抵抗素子の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過
させるローパスフィルタと、基準電位を発生する基準電
位発生部と、前記ローパスフィルタの出力と前記基準電
位発生部の発生する基準電位との差により前記電流源の
電流値を制御する制御部とを有する。
【0017】(3) 磁束を感知して抵抗値が変化する
磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電
流源と、前記磁気抵抗素子と前記電流源が接続される点
の電位を入力とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束
の周波数以下の帯域を通過させるローパスフィルタと、
第1の基準電位を発生する第1の基準電位発生部と、前
記ローパスフィルタの出力と前記第1の基準電位発生部
が発生する第1の基準電位との差により前記電流源の電
流値を制御する第1の制御部と、前記磁気抵抗素子の検
出する出力を入力とし利得を可変し出力する利得可変部
と、第2の基準電位を発生する第2の基準電位発生部
と、電源電圧と前記第2の基準電位発生部が発生する第
2の基準電位との差により前記利得可変部の利得を制御
する第2の制御部とを有する。
磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電
流源と、前記磁気抵抗素子と前記電流源が接続される点
の電位を入力とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束
の周波数以下の帯域を通過させるローパスフィルタと、
第1の基準電位を発生する第1の基準電位発生部と、前
記ローパスフィルタの出力と前記第1の基準電位発生部
が発生する第1の基準電位との差により前記電流源の電
流値を制御する第1の制御部と、前記磁気抵抗素子の検
出する出力を入力とし利得を可変し出力する利得可変部
と、第2の基準電位を発生する第2の基準電位発生部
と、電源電圧と前記第2の基準電位発生部が発生する第
2の基準電位との差により前記利得可変部の利得を制御
する第2の制御部とを有する。
【0018】(4) 磁束を感知して抵抗値が変化する
磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電
流制御素子と、前記電流制御素子が供給する電流値を制
御する電流制御回路と、前記電流制御素子の両端の電位
差を入力とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束の周
波数以下の帯域を通過させる第1のローパスフィルタ
と、第1の基準電位を発生する第1の基準電位発生部
と、前記第1のローパスフィルタの出力と前記第1の基
準電位発生部が発生する第1の基準電位との差により前
記電流制御回路を制御し前記電流制御素子の供給する電
流値を制御する第1の制御部と、前記磁気抵抗素子の検
出する出力を入力とし利得を可変し出力する利得可変部
と、前記磁気抵抗素子の両端の電位差を入力とし前記磁
気抵抗素子の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通
過させる第2のローパスフィルタと、第2の基準電位を
発生する第2の基準電位発生部と、前記第2のローパス
フィルタの出力と前記第2の基準電位発生部が発生する
第2の基準電位との差により前記利得可変部の利得を制
御する第2の制御部とを有する。
磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子に電流を供給する電
流制御素子と、前記電流制御素子が供給する電流値を制
御する電流制御回路と、前記電流制御素子の両端の電位
差を入力とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束の周
波数以下の帯域を通過させる第1のローパスフィルタ
と、第1の基準電位を発生する第1の基準電位発生部
と、前記第1のローパスフィルタの出力と前記第1の基
準電位発生部が発生する第1の基準電位との差により前
記電流制御回路を制御し前記電流制御素子の供給する電
流値を制御する第1の制御部と、前記磁気抵抗素子の検
出する出力を入力とし利得を可変し出力する利得可変部
と、前記磁気抵抗素子の両端の電位差を入力とし前記磁
気抵抗素子の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通
過させる第2のローパスフィルタと、第2の基準電位を
発生する第2の基準電位発生部と、前記第2のローパス
フィルタの出力と前記第2の基準電位発生部が発生する
第2の基準電位との差により前記利得可変部の利得を制
御する第2の制御部とを有する。
【0019】
【作用】本発明は上記した構成により、 (1) ローパスフィルタにより磁気抵抗素子端の直流
電位を検出し、制御部において直流電位と基準電位発生
部の発生する基準電位との大小関係により、直流電位が
大きければ電流源の電流値を増やし、直流電位が小さけ
れば電流値を減らすよう制御することで、磁気抵抗素子
の抵抗値がばらついても常に磁気抵抗素子での直流電圧
降下を一定にし、磁気抵抗素子の信号出力を一定にす
る。また、基準電位を電流源が定電流性を保つ最小の値
にすることで磁気抵抗素子での電圧降下を最大にし、磁
気抵抗素子の信号出力を最大にする。
電位を検出し、制御部において直流電位と基準電位発生
部の発生する基準電位との大小関係により、直流電位が
大きければ電流源の電流値を増やし、直流電位が小さけ
れば電流値を減らすよう制御することで、磁気抵抗素子
の抵抗値がばらついても常に磁気抵抗素子での直流電圧
降下を一定にし、磁気抵抗素子の信号出力を一定にす
る。また、基準電位を電流源が定電流性を保つ最小の値
にすることで磁気抵抗素子での電圧降下を最大にし、磁
気抵抗素子の信号出力を最大にする。
【0020】(2) 磁気抵抗素子の両端の電位差を検
出し、ローパスフィルタにより磁気抵抗素子の両端の直
流電位を検出し、制御部において直流電位と基準電位発
生部の発生する基準電位との大小関係に応じ、直流電位
が大きければ電流源が供給する電流値を減らし、直流電
位が小さければ電流値を増やすよう制御することで、磁
気抵抗素子の抵抗値や電源電圧がばらついても常に磁気
抵抗素子での直流電圧降下を一定にし、磁気抵抗素子の
信号出力を一定にする。
出し、ローパスフィルタにより磁気抵抗素子の両端の直
流電位を検出し、制御部において直流電位と基準電位発
生部の発生する基準電位との大小関係に応じ、直流電位
が大きければ電流源が供給する電流値を減らし、直流電
位が小さければ電流値を増やすよう制御することで、磁
気抵抗素子の抵抗値や電源電圧がばらついても常に磁気
抵抗素子での直流電圧降下を一定にし、磁気抵抗素子の
信号出力を一定にする。
【0021】(3) 第1の基準電位を、電流源が定電
流性を保つ最小の値に設定し、ローパスフィルタにより
磁気抵抗素子端の直流電位を検出し、第1の制御部にお
いて直流電位と第1の基準電位との大小関係に応じ直流
電位が大きければ電流源の電流値を増やし、直流電位が
小さければ電流値を減らすよう制御することで、磁気抵
抗素子の抵抗値がばらついても常に磁気抵抗素子での直
流電圧降下を一定にし、磁気抵抗素子の信号出力を一定
にする。
流性を保つ最小の値に設定し、ローパスフィルタにより
磁気抵抗素子端の直流電位を検出し、第1の制御部にお
いて直流電位と第1の基準電位との大小関係に応じ直流
電位が大きければ電流源の電流値を増やし、直流電位が
小さければ電流値を減らすよう制御することで、磁気抵
抗素子の抵抗値がばらついても常に磁気抵抗素子での直
流電圧降下を一定にし、磁気抵抗素子の信号出力を一定
にする。
【0022】さらに、電源電圧が上昇すると磁気抵抗素
子端での信号出力が上昇するので、第2の制御部におい
て電源電圧と第2の基準電位の差が大きくなるに従い利
得可変部の利得を低下させることで、磁気抵抗素子の抵
抗値と電源電圧がばらついても出力端での出力を一定に
保ちながら電源電圧の上昇時には出力端でのSN比を改
善する。
子端での信号出力が上昇するので、第2の制御部におい
て電源電圧と第2の基準電位の差が大きくなるに従い利
得可変部の利得を低下させることで、磁気抵抗素子の抵
抗値と電源電圧がばらついても出力端での出力を一定に
保ちながら電源電圧の上昇時には出力端でのSN比を改
善する。
【0023】(4) 第1の基準電位を電流制御素子が
定電流性を保つ最小の電位に設定し、第1のローパスフ
ィルタにより電流制御素子両端の直流電位を検出し、第
1の制御部において直流電位と第1の基準電位の大小関
係に応じ、直流電位が大きければ電流制御素子の供給す
る電流値を増やし、直流電位が小さければ電流値を減ら
すよう電流制御回路を制御することで、電流制御素子で
のロス電圧を最小にし、磁気抵抗素子の抵抗値がばらつ
いても常に磁気抵抗素子での電圧降下を最大にして、磁
気抵抗素子の信号出力を最大にする。
定電流性を保つ最小の電位に設定し、第1のローパスフ
ィルタにより電流制御素子両端の直流電位を検出し、第
1の制御部において直流電位と第1の基準電位の大小関
係に応じ、直流電位が大きければ電流制御素子の供給す
る電流値を増やし、直流電位が小さければ電流値を減ら
すよう電流制御回路を制御することで、電流制御素子で
のロス電圧を最小にし、磁気抵抗素子の抵抗値がばらつ
いても常に磁気抵抗素子での電圧降下を最大にして、磁
気抵抗素子の信号出力を最大にする。
【0024】さらに、電源電圧が上昇すると磁気抵抗素
子端での信号出力が上昇するので、第2のローパスフィ
ルタにより磁気抵抗素子の両端の直流電位を検出し、第
2の制御部において第2のローパスフィルタの出力と第
1の基準電位の差が大きくなるに従い利得可変部の利得
を低下させることで、磁気抵抗素子の抵抗値や電源電圧
が変動しても出力端での出力を一定に保ちながら電源電
圧の上昇時には出力端のSN比を改善する。
子端での信号出力が上昇するので、第2のローパスフィ
ルタにより磁気抵抗素子の両端の直流電位を検出し、第
2の制御部において第2のローパスフィルタの出力と第
1の基準電位の差が大きくなるに従い利得可変部の利得
を低下させることで、磁気抵抗素子の抵抗値や電源電圧
が変動しても出力端での出力を一定に保ちながら電源電
圧の上昇時には出力端のSN比を改善する。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0026】図1は本発明の第1の実施例における磁気
再生装置の構成を示す図である。図1において、1は磁
気抵抗素子、2は電流源、3は電流制御素子、4は電流
制御回路、5は抵抗器、6は電圧制御部、12は初段増
幅器、13は出力端子、15はローパスフィルタ、16
は演算増幅器、17は基準電位発生部、18は制御部で
ある。
再生装置の構成を示す図である。図1において、1は磁
気抵抗素子、2は電流源、3は電流制御素子、4は電流
制御回路、5は抵抗器、6は電圧制御部、12は初段増
幅器、13は出力端子、15はローパスフィルタ、16
は演算増幅器、17は基準電位発生部、18は制御部で
ある。
【0027】上記各構成要素の関係と動作について説明
する。磁気テープの磁束による磁気抵抗素子1の抵抗値
変化±k・RがA点の電圧変化±IS・k・Rに変換さ
れ、初段増幅器12にこの電圧変化を入力し増幅するこ
とにより、磁気テープに記録されている信号を再生する
動作は前記従来例と同様なので説明を省略する。
する。磁気テープの磁束による磁気抵抗素子1の抵抗値
変化±k・RがA点の電圧変化±IS・k・Rに変換さ
れ、初段増幅器12にこの電圧変化を入力し増幅するこ
とにより、磁気テープに記録されている信号を再生する
動作は前記従来例と同様なので説明を省略する。
【0028】図1のA点の電位はローパスフィルタ15
に入力される。ローパスフィルタ15は磁気抵抗素子1
の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過させる。
磁気抵抗素子1に供給される検知電流をISとし、磁気
テープに信号がない時の磁気抵抗素子1の抵抗値をRと
すると、ローパスフィルタ15の出力はVCC−IS・R
となりA点での直流電位を表している。ローパスフィル
タ15の出力は演算増幅器16で基準電位発生部17で
発生する基準電位VREFと比較され、演算増幅器16の
出力は制御部18に入力される。制御部18は演算増幅
器16の出力に基づきローパスフィルタ15の出力が基
準電位VREFに等しくなるように検知電流を以下のよう
に制御する。
に入力される。ローパスフィルタ15は磁気抵抗素子1
の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過させる。
磁気抵抗素子1に供給される検知電流をISとし、磁気
テープに信号がない時の磁気抵抗素子1の抵抗値をRと
すると、ローパスフィルタ15の出力はVCC−IS・R
となりA点での直流電位を表している。ローパスフィル
タ15の出力は演算増幅器16で基準電位発生部17で
発生する基準電位VREFと比較され、演算増幅器16の
出力は制御部18に入力される。制御部18は演算増幅
器16の出力に基づきローパスフィルタ15の出力が基
準電位VREFに等しくなるように検知電流を以下のよう
に制御する。
【0029】磁気抵抗素子1の抵抗値がR、検知電流が
ISの時、A点の直流電位VCC−IS・Rを基準電位発生
部17で発生する基準電位VREFとする。上記の状態か
ら磁気テープに信号がない場合であっても、磁気抵抗素
子1の抵抗値が温度変化、個体差などによりR−ΔRに
なったとするとローパスフィルタ15の出力、すなわ
ち、A点の直流電位はVCC−IS・RからVCC−IS・
(R−ΔR)へと変化する。制御部11は検知電流をI
Sから(IS+ΔIS)に変化させVREF=VCC−IS・R
=VCC−(IS+ΔIS)・(R−ΔR)となるように制
御する。すなわち、A点での直流電位が常に基準電位V
REFになるように制御する。
ISの時、A点の直流電位VCC−IS・Rを基準電位発生
部17で発生する基準電位VREFとする。上記の状態か
ら磁気テープに信号がない場合であっても、磁気抵抗素
子1の抵抗値が温度変化、個体差などによりR−ΔRに
なったとするとローパスフィルタ15の出力、すなわ
ち、A点の直流電位はVCC−IS・RからVCC−IS・
(R−ΔR)へと変化する。制御部11は検知電流をI
Sから(IS+ΔIS)に変化させVREF=VCC−IS・R
=VCC−(IS+ΔIS)・(R−ΔR)となるように制
御する。すなわち、A点での直流電位が常に基準電位V
REFになるように制御する。
【0030】ここで、A点での直流電位が一定となるよ
うにすれば磁気抵抗素子の抵抗値がばらついても信号出
力が一定となることを説明する。
うにすれば磁気抵抗素子の抵抗値がばらついても信号出
力が一定となることを説明する。
【0031】磁気テープが無信号時の磁気抵抗素子1の
抵抗値がRである場合と、同じく磁気テープが無信号で
あっても磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついてR−ΔR
である場合について述べる。
抵抗値がRである場合と、同じく磁気テープが無信号で
あっても磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついてR−ΔR
である場合について述べる。
【0032】磁気抵抗値がRの場合従来例で述べたよう
に磁気テープによる磁束変化で磁気抵抗素子1の抵抗値
は±k・Rだけ変化し、検知電流をISとすれば、±IS
・k・Rの信号出力が磁気抵抗素子1より出力される。
また、磁気抵抗素子1の抵抗値がR−ΔRの場合には、
磁気テープの信号による磁束変化により磁気抵抗素子1
の抵抗値は±k・(R−ΔR)だけ変化し、検知電流を
IS’とすると±IS’・k・(R−ΔR)の信号出力が
磁気抵抗素子1より出力される。A点での電位が一定と
なるようにすれば、VCC−R・IS=VCC−(R−Δ
R)・IS’
に磁気テープによる磁束変化で磁気抵抗素子1の抵抗値
は±k・Rだけ変化し、検知電流をISとすれば、±IS
・k・Rの信号出力が磁気抵抗素子1より出力される。
また、磁気抵抗素子1の抵抗値がR−ΔRの場合には、
磁気テープの信号による磁束変化により磁気抵抗素子1
の抵抗値は±k・(R−ΔR)だけ変化し、検知電流を
IS’とすると±IS’・k・(R−ΔR)の信号出力が
磁気抵抗素子1より出力される。A点での電位が一定と
なるようにすれば、VCC−R・IS=VCC−(R−Δ
R)・IS’
【0033】
【数1】
【0034】であるから、磁気抵抗素子1の抵抗値がR
−ΔRの場合の信号出力は、±IS’・k・(R−Δ
R)=±IS・k・Rとなり、磁気抵抗素子1の抵抗値
がRの場合の信号出力と同じになる。
−ΔRの場合の信号出力は、±IS’・k・(R−Δ
R)=±IS・k・Rとなり、磁気抵抗素子1の抵抗値
がRの場合の信号出力と同じになる。
【0035】以上のように、A点での直流電位が一定と
なるようにすれば磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついて
も磁気抵抗素子1の信号出力は一定となる。
なるようにすれば磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついて
も磁気抵抗素子1の信号出力は一定となる。
【0036】次に、信号出力を最大にするための基準電
位VREFの決め方を説明する。磁気テープに信号がない
ときの磁気抵抗素子1の抵抗値をRとし、このときの電
流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧をVCE1とす
る。磁気テープの信号磁束により磁気抵抗素子1が最大
磁束を受けたときの抵抗値を(1−k)・Rとし、この
ときの電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧をVCE
2とする。磁気テープの信号磁束により磁気抵抗素子1
が最小磁束を受けたときの抵抗値を(1+k)・Rと
し、このときの電流制御素子3のコレクタエミッタ間電
圧をVCE3とする。図6に示すように、電流制御素子3
のコレクタエミッタ間の飽和電圧VCEsatと、VCE1、V
CE2、VCE3の関係より、VCE3≧VCEsatならば電流制御
素子3の定電流性は保たれる。
位VREFの決め方を説明する。磁気テープに信号がない
ときの磁気抵抗素子1の抵抗値をRとし、このときの電
流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧をVCE1とす
る。磁気テープの信号磁束により磁気抵抗素子1が最大
磁束を受けたときの抵抗値を(1−k)・Rとし、この
ときの電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧をVCE
2とする。磁気テープの信号磁束により磁気抵抗素子1
が最小磁束を受けたときの抵抗値を(1+k)・Rと
し、このときの電流制御素子3のコレクタエミッタ間電
圧をVCE3とする。図6に示すように、電流制御素子3
のコレクタエミッタ間の飽和電圧VCEsatと、VCE1、V
CE2、VCE3の関係より、VCE3≧VCEsatならば電流制御
素子3の定電流性は保たれる。
【0037】ただし、VCE3は磁気抵抗素子1の抵抗値
がR、検知電流がISであれば、VCE3=VCC−IS・R
・(1+k)−IS・REとなるが、ここで磁気抵抗素子
1の抵抗値がばらつきによりR−ΔRとなる場合には、
前述したように検出電流はIS+ΔISになる。このとき
の電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧をVCE3’
とすれば、VCE3’=VCC−IS・R・(1+k)−(I
S+ΔIS)・REとなり、VCE3’<VCE3である。この
VCE3’が磁気抵抗素子1の抵抗値が最小の時の値とす
れば、VCE3’=VCEsatとすれば電流制御素子3の定電
流性は保たれ、このとき磁気抵抗素子1の電圧降下は最
大になり、磁気抵抗素子1の信号出力は最大になる。
がR、検知電流がISであれば、VCE3=VCC−IS・R
・(1+k)−IS・REとなるが、ここで磁気抵抗素子
1の抵抗値がばらつきによりR−ΔRとなる場合には、
前述したように検出電流はIS+ΔISになる。このとき
の電流制御素子3のコレクタエミッタ間電圧をVCE3’
とすれば、VCE3’=VCC−IS・R・(1+k)−(I
S+ΔIS)・REとなり、VCE3’<VCE3である。この
VCE3’が磁気抵抗素子1の抵抗値が最小の時の値とす
れば、VCE3’=VCEsatとすれば電流制御素子3の定電
流性は保たれ、このとき磁気抵抗素子1の電圧降下は最
大になり、磁気抵抗素子1の信号出力は最大になる。
【0038】VCE3’=VCEsatとするには、基準電位V
REFはVCC−IS・Rで一定であるからVCEsat=VCE3’
=VCC−IS・R・(1+k)−(IS+ΔIS)・RE=
VREF−IS・R・k−(IS+ΔIS)・REより、VREF
=VCEsat+IS・R・k+(IS+ΔIS)・REとすれ
ばよい。ここで、IS・R・kは磁気抵抗素子1の信号
振幅である。
REFはVCC−IS・Rで一定であるからVCEsat=VCE3’
=VCC−IS・R・(1+k)−(IS+ΔIS)・RE=
VREF−IS・R・k−(IS+ΔIS)・REより、VREF
=VCEsat+IS・R・k+(IS+ΔIS)・REとすれ
ばよい。ここで、IS・R・kは磁気抵抗素子1の信号
振幅である。
【0039】従って、信号振幅、及び検出電流の最大値
(IS+ΔIS)よりVREFが求まる。
(IS+ΔIS)よりVREFが求まる。
【0040】以上のように本実施例によれば、磁気抵抗
素子1端の直流電位と基準電位発生部17の発生する基
準電位と比較し、検知電流ISを制御することで、磁気
抵抗素子1の抵抗値が変動しても常に磁気抵抗素子1で
の直流電圧降下を一定にできるので磁気抵抗素子の信号
出力を一定にすることができる。また、基準電位17を
電流源2が定電流性を保つ最小の値にすることで、磁気
抵抗素子1の信号出力を最大にすることができる。
素子1端の直流電位と基準電位発生部17の発生する基
準電位と比較し、検知電流ISを制御することで、磁気
抵抗素子1の抵抗値が変動しても常に磁気抵抗素子1で
の直流電圧降下を一定にできるので磁気抵抗素子の信号
出力を一定にすることができる。また、基準電位17を
電流源2が定電流性を保つ最小の値にすることで、磁気
抵抗素子1の信号出力を最大にすることができる。
【0041】次に、本発明の第2の実施例における磁気
再生装置について説明する。図2は本発明の第2の実施
例における磁気再生装置の構成を示す図である。図2に
おいて、前記図1と異なる構成要素について述べる。
7,9は演算増幅器、8はローパスフィルタ、10は基
準電位発生部、11は制御部である。
再生装置について説明する。図2は本発明の第2の実施
例における磁気再生装置の構成を示す図である。図2に
おいて、前記図1と異なる構成要素について述べる。
7,9は演算増幅器、8はローパスフィルタ、10は基
準電位発生部、11は制御部である。
【0042】上記各構成要素の関係と動作について説明
する。磁気抵抗素子1の抵抗値変化±k・RがA点の電
圧変化±IS・k・Rに変換され、初段増幅器12にこ
の電圧変化を入力し増幅することにより、磁気テープに
記録されている信号を再生する動作は前記従来例と同様
なので説明を省略する。
する。磁気抵抗素子1の抵抗値変化±k・RがA点の電
圧変化±IS・k・Rに変換され、初段増幅器12にこ
の電圧変化を入力し増幅することにより、磁気テープに
記録されている信号を再生する動作は前記従来例と同様
なので説明を省略する。
【0043】演算増幅器7において磁気抵抗素子1の両
端の電位を検出し、ローパスフィルタ8に入力する。ロ
ーパスフィルタ8は磁気抵抗素子1の検出する信号磁束
の周波数以下の帯域を通過させる。磁気抵抗素子1に供
給する検知電流をISとし、磁気テープに信号がない時
の磁気抵抗素子1の抵抗値をRとすると、ローパスフィ
ルタ8の出力はIS・Rとなり磁気抵抗素子1両端の直
流電位を表している。
端の電位を検出し、ローパスフィルタ8に入力する。ロ
ーパスフィルタ8は磁気抵抗素子1の検出する信号磁束
の周波数以下の帯域を通過させる。磁気抵抗素子1に供
給する検知電流をISとし、磁気テープに信号がない時
の磁気抵抗素子1の抵抗値をRとすると、ローパスフィ
ルタ8の出力はIS・Rとなり磁気抵抗素子1両端の直
流電位を表している。
【0044】ローパスフィルタ8の出力は演算増幅器9
で基準電位発生部10の発生する基準電位VREFと比較
される。磁気抵抗素子1の信号振幅をIS・R・kにす
る場合、基準電位VREFはIS・Rに設定する。磁気抵抗
素子1の抵抗値がばらつきによりRからR−ΔRになっ
たとすると、検知電流が一定ならばローパスフィルタ8
の出力はIS・(R−ΔR)となるので演算増幅器9の
出力は(IS・(R−ΔR))−IS・Rであるから−I
S・ΔRとなる。制御部11は演算増幅器9の出力が0
になるように電流制御回路4を制御し検知電流を変化さ
せる。上記の場合は検知電流をIS+ΔISとし、ローパ
スフィルタの出力である磁気抵抗素子1の両端の直流電
位(IS+ΔIS)・(R−ΔR)が基準電位VREFすな
わちIS・Rと等しくなるよう制御するので、磁気抵抗
素子1の抵抗値がRからR−ΔRになった時の信号振幅
(IS+ΔIS)・(R−ΔR)・kはIS・R・kと等
しくなり一定に制御できる。
で基準電位発生部10の発生する基準電位VREFと比較
される。磁気抵抗素子1の信号振幅をIS・R・kにす
る場合、基準電位VREFはIS・Rに設定する。磁気抵抗
素子1の抵抗値がばらつきによりRからR−ΔRになっ
たとすると、検知電流が一定ならばローパスフィルタ8
の出力はIS・(R−ΔR)となるので演算増幅器9の
出力は(IS・(R−ΔR))−IS・Rであるから−I
S・ΔRとなる。制御部11は演算増幅器9の出力が0
になるように電流制御回路4を制御し検知電流を変化さ
せる。上記の場合は検知電流をIS+ΔISとし、ローパ
スフィルタの出力である磁気抵抗素子1の両端の直流電
位(IS+ΔIS)・(R−ΔR)が基準電位VREFすな
わちIS・Rと等しくなるよう制御するので、磁気抵抗
素子1の抵抗値がRからR−ΔRになった時の信号振幅
(IS+ΔIS)・(R−ΔR)・kはIS・R・kと等
しくなり一定に制御できる。
【0045】さらに、電源電圧VCCが変動した場合であ
っても、磁気抵抗素子両端の電位を一定に制御している
ので、磁気抵抗素子1の信号出力は一定に保たれる。
っても、磁気抵抗素子両端の電位を一定に制御している
ので、磁気抵抗素子1の信号出力は一定に保たれる。
【0046】基準電位VREFは信号振幅を最大にするた
めに以下のように設定する。電源電圧が変動する最小の
値をVCCminとし、抵抗器5の抵抗値をREとし、電流制
御素子3のコレクタエミッタ間の飽和電圧をVCEsatと
し、磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついて最小になると
きの検知電流をISmaxとすると、磁気抵抗素子1の両端
電位はVREFになるよう制御され、VCEsat=VCCmin−
VREF−ISmax・REとなるようにVREFを設定すると検
知電流の定電流性を保ちながら信号振幅を最大にとれ
る。
めに以下のように設定する。電源電圧が変動する最小の
値をVCCminとし、抵抗器5の抵抗値をREとし、電流制
御素子3のコレクタエミッタ間の飽和電圧をVCEsatと
し、磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついて最小になると
きの検知電流をISmaxとすると、磁気抵抗素子1の両端
電位はVREFになるよう制御され、VCEsat=VCCmin−
VREF−ISmax・REとなるようにVREFを設定すると検
知電流の定電流性を保ちながら信号振幅を最大にとれ
る。
【0047】以上のように本実施例によれば、演算増幅
器9において磁気抵抗素子1両端の直流電位と基準電位
10とを比較し、検知電流を制御することで、電源電圧
や磁気抵抗素子1の抵抗値が変動しても常に磁気抵抗素
子1での直流電圧降下を一定にできるので磁気抵抗素子
の信号出力を一定にできる。
器9において磁気抵抗素子1両端の直流電位と基準電位
10とを比較し、検知電流を制御することで、電源電圧
や磁気抵抗素子1の抵抗値が変動しても常に磁気抵抗素
子1での直流電圧降下を一定にできるので磁気抵抗素子
の信号出力を一定にできる。
【0048】次に、本発明の第3の実施例における磁気
再生装置について説明する。図3は本発明の第3の実施
例における磁気再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図3において、前記図1と異なる構成要素について
述べる。20は演算増幅器、21は第2の基準電位発生
部、22は第2の制御部、23は利得可変部である。
再生装置について説明する。図3は本発明の第3の実施
例における磁気再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図3において、前記図1と異なる構成要素について
述べる。20は演算増幅器、21は第2の基準電位発生
部、22は第2の制御部、23は利得可変部である。
【0049】上記各構成要素の関係と動作について説明
する。磁気テープの磁束変化を出力端13から出力する
動作、磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついても磁気抵抗
素子1の信号出力を一定に保つ動作は前記第1の実施例
と同様であるので説明を省略する。
する。磁気テープの磁束変化を出力端13から出力する
動作、磁気抵抗素子1の抵抗値がばらついても磁気抵抗
素子1の信号出力を一定に保つ動作は前記第1の実施例
と同様であるので説明を省略する。
【0050】以下に、電源電圧が変動したときの動作に
ついて説明する。本実施例の磁気再生装置は第1の実施
例と同様にA点の電位を一定に保つように動作するの
で、電源電圧が変動すると磁気抵抗素子1での電圧降下
が増加するため、磁気抵抗素子1の信号出力は変動す
る。電源電圧のセンター値をVCC、A点の電位をVRE
F、検知電流をIS、磁気抵抗素子1の抵抗値をR、磁気
抵抗素子の信号出力をXとすると、(VCC−VREF)=
IS・R、IS・R・k=Xとなる。
ついて説明する。本実施例の磁気再生装置は第1の実施
例と同様にA点の電位を一定に保つように動作するの
で、電源電圧が変動すると磁気抵抗素子1での電圧降下
が増加するため、磁気抵抗素子1の信号出力は変動す
る。電源電圧のセンター値をVCC、A点の電位をVRE
F、検知電流をIS、磁気抵抗素子1の抵抗値をR、磁気
抵抗素子の信号出力をXとすると、(VCC−VREF)=
IS・R、IS・R・k=Xとなる。
【0051】電源電圧がVCCからVCC+ΔVCCへ変化し
たとき、磁気抵抗素子1の信号出力は、磁気抵抗素子1
の電圧降下のk倍となるのでX+ΔVCC・kとなる。従
って磁気抵抗素子の信号出力をXに一定にするときは第
2の基準電位発生部21の発生する基準電位VREF2を
VCCとすることにより、演算増幅器20の出力は(VCC
+ΔVCC)−VCCであるからΔVCCが検出でき、制御部
21により利得可変部23の利得をX/(X+ΔVCC・
k)に制御し、出力端13での出力をXとする。
たとき、磁気抵抗素子1の信号出力は、磁気抵抗素子1
の電圧降下のk倍となるのでX+ΔVCC・kとなる。従
って磁気抵抗素子の信号出力をXに一定にするときは第
2の基準電位発生部21の発生する基準電位VREF2を
VCCとすることにより、演算増幅器20の出力は(VCC
+ΔVCC)−VCCであるからΔVCCが検出でき、制御部
21により利得可変部23の利得をX/(X+ΔVCC・
k)に制御し、出力端13での出力をXとする。
【0052】以上のように本実施例によれば、電源電圧
に応じて利得可変部23を制御することで電源電圧が変
動しても、出力端13での出力を一定にすることができ
る。また初段増幅器12の入力信号が大きい時、出力端
13での出力を減少させる動作をISを調節せずに初段
増幅器12の後で減衰させて行うため初段増幅器12の
ノイズも同時に減衰され、電源電圧が増加したときには
SN比を改善することができる。
に応じて利得可変部23を制御することで電源電圧が変
動しても、出力端13での出力を一定にすることができ
る。また初段増幅器12の入力信号が大きい時、出力端
13での出力を減少させる動作をISを調節せずに初段
増幅器12の後で減衰させて行うため初段増幅器12の
ノイズも同時に減衰され、電源電圧が増加したときには
SN比を改善することができる。
【0053】次に、本発明の第4の実施例における磁気
再生装置について説明する。図4は本発明の第4の実施
例における磁気再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図4において、前記図1と異なる構成要素について
述べる。7,9,16,19は演算増幅器、8,15は
ローパスフィルタ、10,17は基準電位発生部、1
1,18は制御部、23は利得可変部である。
再生装置について説明する。図4は本発明の第4の実施
例における磁気再生装置の構成を示すブロック図であ
る。図4において、前記図1と異なる構成要素について
述べる。7,9,16,19は演算増幅器、8,15は
ローパスフィルタ、10,17は基準電位発生部、1
1,18は制御部、23は利得可変部である。
【0054】上記各構成要素の関係と動作について説明
する。磁気テープの磁束変化を出力端13から出力する
動作は前記第1の実施例と同様であるので説明を省略す
る。
する。磁気テープの磁束変化を出力端13から出力する
動作は前記第1の実施例と同様であるので説明を省略す
る。
【0055】まず、磁気抵抗素子1の信号出力を最大に
する動作について説明する。演算増幅器19は電流制御
素子3の両端の電位差を検出し、ローパスフィルタ15
に出力する。ローパスフィルタ15は磁気抵抗素子1の
検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過させる。磁
気抵抗素子1に供給される検知電流をIS、磁気テープ
に信号がない時の磁気抵抗素子1の抵抗値をR、抵抗器
5の抵抗値をREとすると、ローパスフィルタ15の出
力はVCC−IS・R−IS・REとなり、電流制御素子3
のコレクタエミッタ間の直流電位VCEを表している。ロ
ーパスフィルタ15の出力は演算増幅器16で基準電位
発生部17で発生する基準電位VREFと比較され、演算
増幅器16の出力は制御部18に入力される。制御部1
8は演算増幅器16の出力に基づきローパスフィルタ1
5の出力、VCC−IS・R−IS・REが基準電位VREFに
等しくなるように検知電流ISを制御する。
する動作について説明する。演算増幅器19は電流制御
素子3の両端の電位差を検出し、ローパスフィルタ15
に出力する。ローパスフィルタ15は磁気抵抗素子1の
検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過させる。磁
気抵抗素子1に供給される検知電流をIS、磁気テープ
に信号がない時の磁気抵抗素子1の抵抗値をR、抵抗器
5の抵抗値をREとすると、ローパスフィルタ15の出
力はVCC−IS・R−IS・REとなり、電流制御素子3
のコレクタエミッタ間の直流電位VCEを表している。ロ
ーパスフィルタ15の出力は演算増幅器16で基準電位
発生部17で発生する基準電位VREFと比較され、演算
増幅器16の出力は制御部18に入力される。制御部1
8は演算増幅器16の出力に基づきローパスフィルタ1
5の出力、VCC−IS・R−IS・REが基準電位VREFに
等しくなるように検知電流ISを制御する。
【0056】本実施例では基準電位VREFを電流制御素
子3が定電流性を保つ最小の値に設定することで電流制
御素子3での電圧降下を常に最小にし、磁気抵抗素子1
での電圧降下を最大にし、磁気抵抗素子1の信号出力を
最大に設定する。但し、磁気抵抗素子1の抵抗値ばらつ
きに応じISを制御しているのでB点での電位が変化
し、A点の電位も変化する。例えば、磁気抵抗素子1の
抵抗値が大きくなるにつれ、A点、B点の電位が低下
し、磁気抵抗素子1の電圧降下が増加し、磁気抵抗素子
1の信号出力が増加する。また、電源電圧が変動しても
磁気抵抗素子の信号出力は変動する。
子3が定電流性を保つ最小の値に設定することで電流制
御素子3での電圧降下を常に最小にし、磁気抵抗素子1
での電圧降下を最大にし、磁気抵抗素子1の信号出力を
最大に設定する。但し、磁気抵抗素子1の抵抗値ばらつ
きに応じISを制御しているのでB点での電位が変化
し、A点の電位も変化する。例えば、磁気抵抗素子1の
抵抗値が大きくなるにつれ、A点、B点の電位が低下
し、磁気抵抗素子1の電圧降下が増加し、磁気抵抗素子
1の信号出力が増加する。また、電源電圧が変動しても
磁気抵抗素子の信号出力は変動する。
【0057】次に、出力端13での出力を一定に保つ動
作について説明する。演算増幅器7により磁気抵抗素子
1の両端の電位を検出し、ローパスフィルタ8に出力す
る。ローパスフィルタ8は磁気抵抗素子1の検出する信
号磁束の周波数以下の帯域を通過させる。ローパスフィ
ルタ8の出力は演算増幅器9で第2の基準電位発生部1
0の発生する基準電位VREF2と比較される。制御部11
では演算増幅器9の出力に応じてローパスフィルタ8の
出力が大きければ利得可変部23の利得を低下させ、小
さければ利得可変部23の利得を増加させるよう制御
し、出力端13での出力を一定にする。
作について説明する。演算増幅器7により磁気抵抗素子
1の両端の電位を検出し、ローパスフィルタ8に出力す
る。ローパスフィルタ8は磁気抵抗素子1の検出する信
号磁束の周波数以下の帯域を通過させる。ローパスフィ
ルタ8の出力は演算増幅器9で第2の基準電位発生部1
0の発生する基準電位VREF2と比較される。制御部11
では演算増幅器9の出力に応じてローパスフィルタ8の
出力が大きければ利得可変部23の利得を低下させ、小
さければ利得可変部23の利得を増加させるよう制御
し、出力端13での出力を一定にする。
【0058】以上のように本実施例によれば、基準電位
発生部17の発生する基準電位を電流制御素子3が定電
流性を保つ最小の値に設定し、電流制御素子3両端の直
流電位と基準電位発生部17の発生する基準電位とを比
較し、検知電流ISを制御し、電流制御素子3でのロス
電圧を最小にすることで、磁気抵抗素子1の抵抗値が変
動しても常に磁気抵抗素子1での直流電圧降下を最大に
することができ、磁気抵抗素子1の信号出力を最大にで
き、さらに、磁気抵抗素子1の両端の電位に基づき利得
可変部23を制御することで電源電圧や磁気抵抗素子1
の抵抗値が変動しても、出力端13での出力を一定にす
ることができる。また、初段増幅器12の入力信号が大
きいとき出力端13での出力を減少させる動作をISを
調節せずに初段増幅器12の後で減衰させて行うため初
段増幅器12のノイズも同時に減衰され、電源電圧が増
加したときにはSN比を改善することができる。
発生部17の発生する基準電位を電流制御素子3が定電
流性を保つ最小の値に設定し、電流制御素子3両端の直
流電位と基準電位発生部17の発生する基準電位とを比
較し、検知電流ISを制御し、電流制御素子3でのロス
電圧を最小にすることで、磁気抵抗素子1の抵抗値が変
動しても常に磁気抵抗素子1での直流電圧降下を最大に
することができ、磁気抵抗素子1の信号出力を最大にで
き、さらに、磁気抵抗素子1の両端の電位に基づき利得
可変部23を制御することで電源電圧や磁気抵抗素子1
の抵抗値が変動しても、出力端13での出力を一定にす
ることができる。また、初段増幅器12の入力信号が大
きいとき出力端13での出力を減少させる動作をISを
調節せずに初段増幅器12の後で減衰させて行うため初
段増幅器12のノイズも同時に減衰され、電源電圧が増
加したときにはSN比を改善することができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明は、磁気抵抗素子の
抵抗値がばらついても常に磁気抵抗素子の信号出力を一
定にでき、かつ、基準電位を電流制御素子が定電流性を
保つ最小の値にすることで電流制御素子でのロス電圧を
最小にでき、磁気抵抗素子の信号出力を最大にすること
ができる磁気再生装置を簡易な構成で実現できる。
抵抗値がばらついても常に磁気抵抗素子の信号出力を一
定にでき、かつ、基準電位を電流制御素子が定電流性を
保つ最小の値にすることで電流制御素子でのロス電圧を
最小にでき、磁気抵抗素子の信号出力を最大にすること
ができる磁気再生装置を簡易な構成で実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例における磁気再生装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図2】図1における電流制御素子3のコレクタエミッ
タ間電圧対コレクタ電流を示す特性図
タ間電圧対コレクタ電流を示す特性図
【図3】本発明の第2の実施例における磁気再生装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3の実施例における磁気再生装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図5】本発明の第4の実施例における磁気再生装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図6】従来の磁気再生装置の構成を示すブロック図
1 磁気抵抗素子 2 電流源 3 電流制御素子 4 電流制御回路 5 抵抗器 6 電圧制御部 7,9,16,19,20 演算増幅器 8,15 ローパスフィルタ 10,17,21 基準電位発生部 11,18,22 制御部 12 初段増幅器 13 出力端 23 利得可変部
Claims (4)
- 【請求項1】 磁束を感知して抵抗値が変化する磁気抵
抗素子と、 前記磁気抵抗素子に電流を供給する電流源と、 前記磁気抵抗素子と前記電流源が接続される点の電位を
入力とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束の周波数
以下の帯域を通過させるローパスフィルタと、 基準電位を発生する基準電位発生部と、 前記ローパスフィルタの出力と前記基準電位発生部の発
生する基準電位との差により前記電流源の電流値を制御
する制御部とからなる磁気再生装置。 - 【請求項2】 磁束を感知して抵抗値が変化する磁気抵
抗素子と、 前記磁気抵抗素子に電流を供給する電流源と、 前記磁気抵抗素子の両端の電位を入力とし前記磁気抵抗
素子の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過させ
るローパスフィルタと、 基準電位を発生する基準電位発生部と、 前記ローパスフィルタの出力と前記基準電位発生部の発
生する基準電位との差により前記電流源の電流値を制御
する制御部とからなる磁気再生装置。 - 【請求項3】 磁束を感知して抵抗値が変化する磁気抵
抗素子と、 前記磁気抵抗素子に電流を供給する電流源と、 前記磁気抵抗素子と前記電流源が接続される点の電位を
入力とし前記磁気抵抗素子の検出する信号磁束の周波数
以下の帯域を通過させるローパスフィルタと、 第1の基準電位を発生する第1の基準電位発生部と、 前記ローパスフィルタの出力と前記第1の基準電位発生
部が発生する第1の基準電位との差により前記電流源の
電流値を制御する第1の制御部と、 前記磁気抵抗素子の検出する出力を入力とする初段増幅
器と、 前記初段増幅器の出力の信号レベルを可変し出力する利
得可変部と、 第2の基準電位を発生する第2の基準電位発生部と、 電源電圧と前記第2の基準電位発生部が発生する第2の
基準電位との差により前記利得可変部を制御し信号レベ
ルを可変する第2の制御部とからなる磁気再生装置。 - 【請求項4】 磁束を感知して抵抗値が変化する磁気抵
抗素子と、 前記磁気抵抗素子に電流を供給する電流制御素子と、 前記電流制御素子が供給する電流値を制御する電流制御
回路と、 前記電流制御素子の両端の電位差を入力とし前記磁気抵
抗素子の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過さ
せる第1のローパスフィルタと、 第1の基準電位を発生する第1の基準電位発生部と、 前記第1のローパスフィルタの出力と前記第1の基準電
位発生部が発生する第1の基準電位との差により前記電
流制御回路を制御し前記電流制御素子の供給する電流値
を制御する第1の制御部と、 前記磁気抵抗素子の検出する出力を入力する初段増幅器
と、 前記初段増幅器の出力の信号レベルを可変し出力する利
得可変部と、 前記磁気抵抗素子の両端の電位差を入力とし前記磁気抵
抗素子の検出する信号磁束の周波数以下の帯域を通過さ
せる第2のローパスフィルタと、 第2の基準電位を発生する第2の基準電位発生部と、 前記第2のローパスフィルタの出力と前記第2の基準電
位発生部が発生する第2の基準電位との差により前記利
得可変部を制御し信号レベルを可変する第2の制御部と
からなる磁気再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275703A JPH06131612A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 磁気再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275703A JPH06131612A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 磁気再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131612A true JPH06131612A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17559191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275703A Pending JPH06131612A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 磁気再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06131612A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6104557A (en) * | 1996-05-31 | 2000-08-15 | Fujitsu Limited | Magnetic disk reproduction with offset compensation for thermal asperity |
| WO2011145463A1 (ja) * | 2010-05-18 | 2011-11-24 | コニカミノルタオプト株式会社 | アクチュエータの駆動装置および駆動方法 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4275703A patent/JPH06131612A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6104557A (en) * | 1996-05-31 | 2000-08-15 | Fujitsu Limited | Magnetic disk reproduction with offset compensation for thermal asperity |
| WO2011145463A1 (ja) * | 2010-05-18 | 2011-11-24 | コニカミノルタオプト株式会社 | アクチュエータの駆動装置および駆動方法 |
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