JPH0613197B2 - 多角形状紙管の形成方法および装置 - Google Patents
多角形状紙管の形成方法および装置Info
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- JPH0613197B2 JPH0613197B2 JP2133327A JP13332790A JPH0613197B2 JP H0613197 B2 JPH0613197 B2 JP H0613197B2 JP 2133327 A JP2133327 A JP 2133327A JP 13332790 A JP13332790 A JP 13332790A JP H0613197 B2 JPH0613197 B2 JP H0613197B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多角形状紙管の形成方法および装置に関するも
のであり、詳細には、海苔や鰹節、あるいは、キャンデ
ィ等の食品容器等に使用される紙製の多角形状器体の賦
型加工手段を提供するものである。
のであり、詳細には、海苔や鰹節、あるいは、キャンデ
ィ等の食品容器等に使用される紙製の多角形状器体の賦
型加工手段を提供するものである。
海苔や鰹節等の海産物やキャンディ或いはチョコレート
等の加工食品の収納容器として第7図に示す紙製の多角
形器体が使用されている。第7図に示す四角形の横断面
を持つ筒体(1)は、方形に裁断された厚手の原料紙
(2)に所定間隔で成形用の折目(3)(3)…を付
け、この折目(3)(3)…に沿って原料紙(2)を筒
状に折曲げた後、糊代(4)に塗布された接着剤(5)
を利用して接合縁(6)(7)同士を突合わせ状態で接
着することによって多角形器体の中間構体に形成され
る。この後、四角形筒体(1)の底面開口部に金属製の
底板(8)を嵌装固着するすることによって四角形の中
空有底容器(9)を製作している。
等の加工食品の収納容器として第7図に示す紙製の多角
形器体が使用されている。第7図に示す四角形の横断面
を持つ筒体(1)は、方形に裁断された厚手の原料紙
(2)に所定間隔で成形用の折目(3)(3)…を付
け、この折目(3)(3)…に沿って原料紙(2)を筒
状に折曲げた後、糊代(4)に塗布された接着剤(5)
を利用して接合縁(6)(7)同士を突合わせ状態で接
着することによって多角形器体の中間構体に形成され
る。この後、四角形筒体(1)の底面開口部に金属製の
底板(8)を嵌装固着するすることによって四角形の中
空有底容器(9)を製作している。
他方、多角形紙管の第二の成形手段として第8図に示す
方法も知られている。第8図において(10)は、図示し
ない丸紙管製造装置の巻芯上に原料紙(11)をスパイラ
ル状に巻回することによって形成された円筒状紙管であ
り、(12)は上記円筒状紙管(10)内に圧入される四角
形の横断面を持つ拡開押圧型である。円筒状紙管(10)
の一方の開口端に拡開押圧型(12)の先細テーパ部分
(12A)を挿入した後、矢印Fで示す方向に拡開押圧型
(12)を押込む。円筒状紙管(10)の内周面は、最初、
上記先細テーパ部分(12A)の外周面から離れている
が、押込みストロークの増大と共に離間距離が挾まり、
最終的に円筒状紙管(10)は、先細テーパ部分(12A)
の基端部とその上方の等寸角柱部(12B)によって半径
方向外側に押圧拡開される。これによって等寸角柱部
(12B)で折りぐせを付けられ四角形状の中空紙管(9
A)が取得される。
方法も知られている。第8図において(10)は、図示し
ない丸紙管製造装置の巻芯上に原料紙(11)をスパイラ
ル状に巻回することによって形成された円筒状紙管であ
り、(12)は上記円筒状紙管(10)内に圧入される四角
形の横断面を持つ拡開押圧型である。円筒状紙管(10)
の一方の開口端に拡開押圧型(12)の先細テーパ部分
(12A)を挿入した後、矢印Fで示す方向に拡開押圧型
(12)を押込む。円筒状紙管(10)の内周面は、最初、
上記先細テーパ部分(12A)の外周面から離れている
が、押込みストロークの増大と共に離間距離が挾まり、
最終的に円筒状紙管(10)は、先細テーパ部分(12A)
の基端部とその上方の等寸角柱部(12B)によって半径
方向外側に押圧拡開される。これによって等寸角柱部
(12B)で折りぐせを付けられ四角形状の中空紙管(9
A)が取得される。
第7図に示す多角形状紙管の形成方法では、原料紙
(2)の裁断、折目(3)(3)…の形成、あるいは糊
代(4)の接着等の工程を連続的に実行することが困難
で生産性の向上が制約される。反面、この問題を回避す
るため工程の連続自動化を進めようとすると、莫大な設
備投資が必要となる。また、糊代(4)を設ける分だけ
原料紙(2)の展開面積が増大し経済的に不利となり、
更に糊代(4)の接着不良による品質や美観の低下と云
う問題も派生する。
(2)の裁断、折目(3)(3)…の形成、あるいは糊
代(4)の接着等の工程を連続的に実行することが困難
で生産性の向上が制約される。反面、この問題を回避す
るため工程の連続自動化を進めようとすると、莫大な設
備投資が必要となる。また、糊代(4)を設ける分だけ
原料紙(2)の展開面積が増大し経済的に不利となり、
更に糊代(4)の接着不良による品質や美観の低下と云
う問題も派生する。
一方、第8図に示す中空紙管(9A)の賦型加工に際し
ては、円筒状紙管(10)の一方の開口端から拡開押圧型
(12)を圧入しているため、第7図に示す方法に比較し
て成形スピードは向上するものの円筒状紙管(10)の軸
線方向に沿って均一な拡開荷重を作用させることが困難
となり、拡開圧の不均一によって四角形状に変形した後
の中空紙管(9A)の寸法安定性が低下する。また、円
筒状紙管(10)を原料紙のスパイラル巻回によって成形
する場合と比較すると、製筒スピードが遅く、更に、切
り口が多角形であるため、所定の寸法に裁断する際に円
筒状紙管(10)のようにきれいに切断することができな
いという問題点も付随している。
ては、円筒状紙管(10)の一方の開口端から拡開押圧型
(12)を圧入しているため、第7図に示す方法に比較し
て成形スピードは向上するものの円筒状紙管(10)の軸
線方向に沿って均一な拡開荷重を作用させることが困難
となり、拡開圧の不均一によって四角形状に変形した後
の中空紙管(9A)の寸法安定性が低下する。また、円
筒状紙管(10)を原料紙のスパイラル巻回によって成形
する場合と比較すると、製筒スピードが遅く、更に、切
り口が多角形であるため、所定の寸法に裁断する際に円
筒状紙管(10)のようにきれいに切断することができな
いという問題点も付随している。
以上説明したように、従来方法では、四角形以外の多角
形筒体の製筒がむづかしい許りでなく、コストの低減、
ならびに製品の品質保持上にも大きな制約が認められて
いる。
形筒体の製筒がむづかしい許りでなく、コストの低減、
ならびに製品の品質保持上にも大きな制約が認められて
いる。
上記課題の解決手段として本発明は、円筒状紙管の内部
に多角形状の外側コーナ部に加熱ローラを回転可能に設
けた拡開押圧型を挿入し、上記押圧型の拡開により、上
記加熱ローラを円筒状紙管の拡径方向へ移動させて、加
熱ローラによる加熱と張力作用で多角形状の筒体に拡開
変形させる工程と、上記多角形状の筒体の多周面に蒸熱
付与手段を具えた押圧賦型装置を圧接させ上記蒸熱付与
手段から、蒸熱を噴射することによって上記円筒状紙管
を容器の最終形状に適合した多角形状の紙管に賦型加工
する工程から構成されていることを特徴とする多角形状
紙管の形成方法、および、張力付与下の蒸熱処理によっ
て賦型加工される多角形状紙管の内側面コーナ部分と同
一の曲率半径を有し、かつ、上記多角形状紙管の軸線方
向に沿う長さと同等以上の長さを有する複数本の加熱ロ
ーラと、これらの加熱ローラをそれぞれの外側コーナ部
分に回転可能に支持すると共に、上記多角形状紙管の前
駆管体として用意された円筒状紙管の内側で上記加熱ロ
ーラを上記円筒状紙管の拡径方向に移動させる拡開機構
を具えた支持具本体とからなる拡開押圧型と、上記円筒
紙管の管壁部分を介して上記拡開押圧型に対向配置され
た蒸熱噴出機構付きの押圧賦型装置から構成されている
ことを特徴とする多角形状紙管の形成装置を提供するも
のである。
に多角形状の外側コーナ部に加熱ローラを回転可能に設
けた拡開押圧型を挿入し、上記押圧型の拡開により、上
記加熱ローラを円筒状紙管の拡径方向へ移動させて、加
熱ローラによる加熱と張力作用で多角形状の筒体に拡開
変形させる工程と、上記多角形状の筒体の多周面に蒸熱
付与手段を具えた押圧賦型装置を圧接させ上記蒸熱付与
手段から、蒸熱を噴射することによって上記円筒状紙管
を容器の最終形状に適合した多角形状の紙管に賦型加工
する工程から構成されていることを特徴とする多角形状
紙管の形成方法、および、張力付与下の蒸熱処理によっ
て賦型加工される多角形状紙管の内側面コーナ部分と同
一の曲率半径を有し、かつ、上記多角形状紙管の軸線方
向に沿う長さと同等以上の長さを有する複数本の加熱ロ
ーラと、これらの加熱ローラをそれぞれの外側コーナ部
分に回転可能に支持すると共に、上記多角形状紙管の前
駆管体として用意された円筒状紙管の内側で上記加熱ロ
ーラを上記円筒状紙管の拡径方向に移動させる拡開機構
を具えた支持具本体とからなる拡開押圧型と、上記円筒
紙管の管壁部分を介して上記拡開押圧型に対向配置され
た蒸熱噴出機構付きの押圧賦型装置から構成されている
ことを特徴とする多角形状紙管の形成装置を提供するも
のである。
円筒状に成形された紙管の内部に加熱ローラと拡開機構
を具えた拡開押圧型を挿入し、この拡開押圧型を円筒状
紙管の拡径方向に同時移動させることによって加熱ロー
ラによる加熱下に張力を作用させ、円筒状紙管を多角形
状の紙管に変形させる。これと同時に、多角形状紙管の
外周面に蒸熱付与手段を具えた押圧賦型装置を圧着さ
せ、上記加熱ローラ付き拡開押圧型による加熱と張力付
与下の蒸熱処理によって上記円筒状紙管を容器の最終形
状に適合した多角形状の紙管に賦型加工する。賦型加工
終了後、拡開押圧型を加熱ローラ毎、紙管の中心方向に
後退させ、多角形状に成形された紙管の開口部から引き
出す。これと同時に押圧賦型装置を原位置に復帰させ、
この後、賦型加工工程から多角形状紙管を自動排出す
る。
を具えた拡開押圧型を挿入し、この拡開押圧型を円筒状
紙管の拡径方向に同時移動させることによって加熱ロー
ラによる加熱下に張力を作用させ、円筒状紙管を多角形
状の紙管に変形させる。これと同時に、多角形状紙管の
外周面に蒸熱付与手段を具えた押圧賦型装置を圧着さ
せ、上記加熱ローラ付き拡開押圧型による加熱と張力付
与下の蒸熱処理によって上記円筒状紙管を容器の最終形
状に適合した多角形状の紙管に賦型加工する。賦型加工
終了後、拡開押圧型を加熱ローラ毎、紙管の中心方向に
後退させ、多角形状に成形された紙管の開口部から引き
出す。これと同時に押圧賦型装置を原位置に復帰させ、
この後、賦型加工工程から多角形状紙管を自動排出す
る。
第1図は円筒状紙管と拡開押圧型の上面図、第2図は第
1図の線II−IIに沿う縦断面図、第3図は第2図の線II
I−IIIに沿う紙管の横断面図、第4図は拡開押圧型と押
圧賦型装置の作動状態を説明する上面図である。これら
の図面において、多角形状紙管(15)の形成装置(16)
は、加熱ローラ付きの拡開押圧型(17)と蒸熱噴出機構
付きの押圧賦型装置(18)から形成されている。先ず、
拡開押圧型(17)は、張力付与下の蒸熱処理によって賦
型加工される多角形状紙管(15)の内周面コーナ部分
(第3図に参照番号(15A)で表示)と同一の曲率半径
を有し、かつ、多角形状紙管(15)の軸線方向に沿う長
さLと同等以上の長さを有する複数本の加熱ローラ(1
9)(19)…と、これらの加熱ローラ(19)(19)…を
それぞれの外側コーナ部分に回転可能に支持する支持具
本体(20)(20)…から構成されている。この支持具本
体(20)は、上記紙管(15)内に配置された複数本の加
熱ローラ(19)(19)…を紙管(15)の賦型加工時に円
筒状紙管(15B)の拡径方向に同時移動させるため、枢
軸(21)と支持具本体(20)の内端面との間に平行リン
ク機構(22)を設けている。加熱ローラ(19)(19)…
は、円筒状紙管(15B)の内周面と対向するように支持
具本体(20)(20)…外側コーナ部分に回転自在に装着
支持されており、それぞれの加熱ローラ(19)内には、
円筒状紙管(15B)の加熱源として電熱線(図示省略)
が組込まれている。
1図の線II−IIに沿う縦断面図、第3図は第2図の線II
I−IIIに沿う紙管の横断面図、第4図は拡開押圧型と押
圧賦型装置の作動状態を説明する上面図である。これら
の図面において、多角形状紙管(15)の形成装置(16)
は、加熱ローラ付きの拡開押圧型(17)と蒸熱噴出機構
付きの押圧賦型装置(18)から形成されている。先ず、
拡開押圧型(17)は、張力付与下の蒸熱処理によって賦
型加工される多角形状紙管(15)の内周面コーナ部分
(第3図に参照番号(15A)で表示)と同一の曲率半径
を有し、かつ、多角形状紙管(15)の軸線方向に沿う長
さLと同等以上の長さを有する複数本の加熱ローラ(1
9)(19)…と、これらの加熱ローラ(19)(19)…を
それぞれの外側コーナ部分に回転可能に支持する支持具
本体(20)(20)…から構成されている。この支持具本
体(20)は、上記紙管(15)内に配置された複数本の加
熱ローラ(19)(19)…を紙管(15)の賦型加工時に円
筒状紙管(15B)の拡径方向に同時移動させるため、枢
軸(21)と支持具本体(20)の内端面との間に平行リン
ク機構(22)を設けている。加熱ローラ(19)(19)…
は、円筒状紙管(15B)の内周面と対向するように支持
具本体(20)(20)…外側コーナ部分に回転自在に装着
支持されており、それぞれの加熱ローラ(19)内には、
円筒状紙管(15B)の加熱源として電熱線(図示省略)
が組込まれている。
一方、押圧賦型装置(18)は多数の蒸気噴出孔(23)
(23)…を前面に開口させた前後動可能な中空の押圧プ
レート(24)(24)…から構成されており、これらの押
圧プレートは、第4図に示すように加熱ローラ(19)
(19)…の同時移動によって拡開され多角形状に変形し
た紙管(15)の管壁部分を介して拡開押圧型(17)と対
向するようにそれぞれの配設位置が調節されている。第
1図および第2図に例示する多角形状紙管(15)の形成
装置(16)では、円筒状紙管(15B)を賦型加工するこ
とによって、四角形の横断面形状を具えた紙管(15)を
製作している。これに対応して、枢軸(21)と、左右一
対をなす支持具本体(20)(20)との間に左右対称な平
行リンク機構(22)を、紙管(15)の軸線方向に沿って
所定の間隔を置いた状態で上下2組配設すると共に、そ
れぞれの支持具本体(20)のコーナ部分に加熱ローラ
(19)を回転可能に支持することによって、拡開押圧型
(17)を形成している。しかしながら、本発明の権利範
囲は、この例示説明によって限定的に解釈されるべきも
のではなく、賦型加工すべき紙管(15)の最終形状に応
じた種々の変形例を実施することができる。例えば、第
5図および第6図に示すように、支持具本体(20)の内
側長手方向に傾斜溝(25)を形成し、四角錐台状の拡開
プレート(22A)の外側面に形成された傾斜突起(26)
を上記傾斜溝(25)内に嵌込むことによって支持具本体
(20)(20)の拡開機構を形成してもよく、また、第4
図に矢印で示すように円筒状紙管(15B)の内側に、拡
径方向に移動可能な4個1組の支持具本体(20)(20)
…を配設し、円筒状紙管(15B)の内周面と対向するそ
れぞれの支持具本体(20)のコーナ部分に加熱ローラ
(19)を1個ずつ回転可能に装着支持することによって
拡開押圧型(17)を形成してもよい。以上の説明から理
解されるように、加熱ローラ(19)、支持具本体(2
0)、および押圧プレート(24)の個数と配設位置なら
びに寸法諸元とその駆動機構は、加熱と張力作用下の賦
型加工によって形成される多角形状紙管(15)の最終形
状に応じて自由に選択することができる。
(23)…を前面に開口させた前後動可能な中空の押圧プ
レート(24)(24)…から構成されており、これらの押
圧プレートは、第4図に示すように加熱ローラ(19)
(19)…の同時移動によって拡開され多角形状に変形し
た紙管(15)の管壁部分を介して拡開押圧型(17)と対
向するようにそれぞれの配設位置が調節されている。第
1図および第2図に例示する多角形状紙管(15)の形成
装置(16)では、円筒状紙管(15B)を賦型加工するこ
とによって、四角形の横断面形状を具えた紙管(15)を
製作している。これに対応して、枢軸(21)と、左右一
対をなす支持具本体(20)(20)との間に左右対称な平
行リンク機構(22)を、紙管(15)の軸線方向に沿って
所定の間隔を置いた状態で上下2組配設すると共に、そ
れぞれの支持具本体(20)のコーナ部分に加熱ローラ
(19)を回転可能に支持することによって、拡開押圧型
(17)を形成している。しかしながら、本発明の権利範
囲は、この例示説明によって限定的に解釈されるべきも
のではなく、賦型加工すべき紙管(15)の最終形状に応
じた種々の変形例を実施することができる。例えば、第
5図および第6図に示すように、支持具本体(20)の内
側長手方向に傾斜溝(25)を形成し、四角錐台状の拡開
プレート(22A)の外側面に形成された傾斜突起(26)
を上記傾斜溝(25)内に嵌込むことによって支持具本体
(20)(20)の拡開機構を形成してもよく、また、第4
図に矢印で示すように円筒状紙管(15B)の内側に、拡
径方向に移動可能な4個1組の支持具本体(20)(20)
…を配設し、円筒状紙管(15B)の内周面と対向するそ
れぞれの支持具本体(20)のコーナ部分に加熱ローラ
(19)を1個ずつ回転可能に装着支持することによって
拡開押圧型(17)を形成してもよい。以上の説明から理
解されるように、加熱ローラ(19)、支持具本体(2
0)、および押圧プレート(24)の個数と配設位置なら
びに寸法諸元とその駆動機構は、加熱と張力作用下の賦
型加工によって形成される多角形状紙管(15)の最終形
状に応じて自由に選択することができる。
次に第1図乃至第4図に基づいて四角形状紙管の賦型加
工例を説明する。
工例を説明する。
丸筒製造機(図示省略)の巻芯に原料紙をスパイラル状
に巻回することによって所定の直径と厚みを持った円筒
状紙管(15B)を製造する。この円筒状紙管(15B)を切
断機(図示省略)に装着し、所定の寸法Lに裁断する。
次いで円筒状紙管(15B)を第2図に示すように基板(2
7)上に直立状態で載置し、円筒状紙管(15B)の内側に
加熱ローラ(19)(19)…付きの拡開押圧型(17)を挿
入する。枢軸(21)を矢印Fで示す方向に押込むことに
よって、平行リンク機構(22)(22)が円筒状紙管(15
B)の拡径方向に移動し、支持具本体(20)のコーナ部
分に設けられた加熱ローラ(19)が円筒状紙管(15B)
の内周面に圧接する。複数個の加熱ローラ(19)(19)
…の拡径方向への同時移動によって、円筒状紙管(1
5B)の内周面と支持具本体(20)との間には所定の離間
間隔が保持される。この状態で図示しない停止機構が作
動して加熱ローラ(19)(19)…は所定位置に停止し、
円筒状紙管(15B)は張力の作用下に位置決め固定され
る。張力の大きさは、第3図に示すように円筒状紙管
(15B)の外周寸法πDよりも拡開後の四角形状紙管(1
5)の外周寸法2(W1+W2)が若干大きくなるよう
に設定する。この状態で押圧賦型装置(18)が前進し四
角形状紙管(15)の外周面に、多数の蒸気噴出孔(23)
(23)…を前面に開口させた押圧プレート(24)(24)
…を密着させる。加熱ローラ(19)(19)…から伝達さ
れる乾熱と張力の作用下で四角形状筒体(15)の外周面
に蒸気を噴射することによって賦型加工が進行する。押
圧プレート(24)の蒸気噴出孔(23)(23)…から噴射
される蒸気の温度は、原料紙の材質と厚みによって調整
するが、一般的には、原料紙の復元力により賦型加工後
の紙管(15)に形状の変化が生じないように加熱ローラ
(19)の表面温度140 ℃乃至160 ℃に適合するように蒸
気温度と噴射時間(押圧プレートの圧接時間)を調節す
る。蒸気の張力作用下の湿熱処理と押圧プレート(24)
(24)…の圧着によって、四角形状紙管(15)は、強制
的に引張られた状態のまま賦型加工される。賦型加工終
了後,第2図に矢印F′で示す平行リンク機構(22)
(22)の逆向き移動を介して支持具本体(20)(20)…
を加熱ローラ(19)(19)…毎四角形状紙管(15)の中
心方向に後退させ、これによって四角形状紙管(15)の
内周面コーナ部分(15A)から加熱ローラ(19)(19)
…を離間させる。次いで拡開押圧型(17)第2図に矢印
F″で示すように枢軸(21)毎四角形状筒体(15)の開
口部から引き出し、これと同時に押圧賦型装置(18)を
原位置に復帰させる。最後に図示しない自動排出装置を
利用して賦型加工工程から四角形状紙管(15)を取出
す。
に巻回することによって所定の直径と厚みを持った円筒
状紙管(15B)を製造する。この円筒状紙管(15B)を切
断機(図示省略)に装着し、所定の寸法Lに裁断する。
次いで円筒状紙管(15B)を第2図に示すように基板(2
7)上に直立状態で載置し、円筒状紙管(15B)の内側に
加熱ローラ(19)(19)…付きの拡開押圧型(17)を挿
入する。枢軸(21)を矢印Fで示す方向に押込むことに
よって、平行リンク機構(22)(22)が円筒状紙管(15
B)の拡径方向に移動し、支持具本体(20)のコーナ部
分に設けられた加熱ローラ(19)が円筒状紙管(15B)
の内周面に圧接する。複数個の加熱ローラ(19)(19)
…の拡径方向への同時移動によって、円筒状紙管(1
5B)の内周面と支持具本体(20)との間には所定の離間
間隔が保持される。この状態で図示しない停止機構が作
動して加熱ローラ(19)(19)…は所定位置に停止し、
円筒状紙管(15B)は張力の作用下に位置決め固定され
る。張力の大きさは、第3図に示すように円筒状紙管
(15B)の外周寸法πDよりも拡開後の四角形状紙管(1
5)の外周寸法2(W1+W2)が若干大きくなるよう
に設定する。この状態で押圧賦型装置(18)が前進し四
角形状紙管(15)の外周面に、多数の蒸気噴出孔(23)
(23)…を前面に開口させた押圧プレート(24)(24)
…を密着させる。加熱ローラ(19)(19)…から伝達さ
れる乾熱と張力の作用下で四角形状筒体(15)の外周面
に蒸気を噴射することによって賦型加工が進行する。押
圧プレート(24)の蒸気噴出孔(23)(23)…から噴射
される蒸気の温度は、原料紙の材質と厚みによって調整
するが、一般的には、原料紙の復元力により賦型加工後
の紙管(15)に形状の変化が生じないように加熱ローラ
(19)の表面温度140 ℃乃至160 ℃に適合するように蒸
気温度と噴射時間(押圧プレートの圧接時間)を調節す
る。蒸気の張力作用下の湿熱処理と押圧プレート(24)
(24)…の圧着によって、四角形状紙管(15)は、強制
的に引張られた状態のまま賦型加工される。賦型加工終
了後,第2図に矢印F′で示す平行リンク機構(22)
(22)の逆向き移動を介して支持具本体(20)(20)…
を加熱ローラ(19)(19)…毎四角形状紙管(15)の中
心方向に後退させ、これによって四角形状紙管(15)の
内周面コーナ部分(15A)から加熱ローラ(19)(19)
…を離間させる。次いで拡開押圧型(17)第2図に矢印
F″で示すように枢軸(21)毎四角形状筒体(15)の開
口部から引き出し、これと同時に押圧賦型装置(18)を
原位置に復帰させる。最後に図示しない自動排出装置を
利用して賦型加工工程から四角形状紙管(15)を取出
す。
多角形状紙管のコーナ部を加熱ローラにより乾熱し乍ら
拡開して変形すると共に、外周面を濕熱処理し乍ら加圧
して賦形加工することにより形態安定性の極めて優れた
成形処理をすることが出来、また押圧型は加熱ローラが
転動するので円滑に作動し、操作性、耐久性に秀れてい
る。
拡開して変形すると共に、外周面を濕熱処理し乍ら加圧
して賦形加工することにより形態安定性の極めて優れた
成形処理をすることが出来、また押圧型は加熱ローラが
転動するので円滑に作動し、操作性、耐久性に秀れてい
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は円筒状紙管と拡開押圧型の上面図、第2図は第
1図の線II−IIに沿う縦断面図、第3図は第2図の線II
I−IIIに沿う紙管の横断面図、第4図は拡開押圧型と押
圧賦型装置の作動状態を説明する上面図である。また、
第5図は本発明装置の変形例を示す上面図、第6図はそ
の縦断面図である。第7図および第8図は従来技術の説
明図である。 (15B)……円筒状紙管、(15)……多角形状紙管、 (17)……拡開押圧型、(18)……押圧賦型装置、 (19)……加熱ローラ、(20)……支持具本体、 (22)……拡開機構(平行リンク機構)、 (23)……蒸気噴出孔、(24)……押圧プレート。
1図の線II−IIに沿う縦断面図、第3図は第2図の線II
I−IIIに沿う紙管の横断面図、第4図は拡開押圧型と押
圧賦型装置の作動状態を説明する上面図である。また、
第5図は本発明装置の変形例を示す上面図、第6図はそ
の縦断面図である。第7図および第8図は従来技術の説
明図である。 (15B)……円筒状紙管、(15)……多角形状紙管、 (17)……拡開押圧型、(18)……押圧賦型装置、 (19)……加熱ローラ、(20)……支持具本体、 (22)……拡開機構(平行リンク機構)、 (23)……蒸気噴出孔、(24)……押圧プレート。
Claims (2)
- 【請求項1】円筒状紙管の内部に、多角形状の外側コー
ナ部に加熱ローラを回転可能に設けた拡開押圧型を挿入
し、上記拡開押圧型の拡開により、上記加熱ローラを円
筒状紙管の拡径方向へ移動させて、加熱ローラによる加
熱と、張力作用で円筒紙管を多角形状の筒体に変形させ
る工程と、 上記多角形状の筒体の多周面に、蒸熱付与手段を具えた
押圧賦型装置を圧接させ濕熱処理して上記円筒状の紙管
を容器の最終形状に適合した多角形状の紙管に賦型加工
する工程 から構成されていることを特徴とする多角形状紙管の形
成方法。 - 【請求項2】張力をかけ乍ら蒸熱処理によって賦型加工
される多角形状紙管の内側面コーナ部分と同一の曲率半
径を有し、かつ上記多角形状紙管の軸線方向に沿う長さ
と同等以上の長さを有する複数本の加熱ローラを外側コ
ーナ部分に回転可能に支持すると共に、上記多角形状紙
管の前駆管体として用意された円筒状紙管の内側で、上
記加熱ローラを上記円筒状紙管の拡径方向に移動させる
拡開桟構を具えた支持具本体とからなる拡開押圧型と、 上記円筒紙管の外側で、上記拡開押圧型に対向配置され
た蒸熱噴出桟構付きの押圧賦型装置から構成されている
ことを特徴とする多角形状紙管の形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2133327A JPH0613197B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 多角形状紙管の形成方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2133327A JPH0613197B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 多角形状紙管の形成方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427535A JPH0427535A (ja) | 1992-01-30 |
| JPH0613197B2 true JPH0613197B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=15102122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2133327A Expired - Lifetime JPH0613197B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 多角形状紙管の形成方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111746048A (zh) * | 2020-07-01 | 2020-10-09 | 常州聚豪电气有限公司 | 卷焊一体机、无胶绝缘套管的制作方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1533869A (en) * | 1975-04-18 | 1978-11-29 | Roda Macchine Sa | Method of and machine for providing tubes such as of cardboard with profile sections different from the starting profile sections |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP2133327A patent/JPH0613197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0427535A (ja) | 1992-01-30 |
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