JPH06132012A - メタルハライドランプおよびこれを光源とした投光装置 - Google Patents
メタルハライドランプおよびこれを光源とした投光装置Info
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- JPH06132012A JPH06132012A JP4340554A JP34055492A JPH06132012A JP H06132012 A JPH06132012 A JP H06132012A JP 4340554 A JP4340554 A JP 4340554A JP 34055492 A JP34055492 A JP 34055492A JP H06132012 A JPH06132012 A JP H06132012A
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- halide
- lamp
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- neodymium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】発光管の中央部と周辺部とで発光色に差が生じ
るのを低減し、スクリーンの中央部と周辺部との色むら
を軽減したメタルハライドランプおよびこれを光源とし
た投光装置を提供する。 【構成】発光管20に封入されるハロゲン化ジスプロシ
ウムの封入モル数をm1、ハロゲン化ネオジウムの封入
モル数をm2 とした場合、これらの封入モル比を、m1
/m2 <1 としたことを特徴とする。 【作用】ハロゲン化ジスプロシウムにより発光管内のア
ーク中における径方向の中心部と周辺部とで色温度差が
生じても、ハロゲン化ネオジウムが周辺部の色温度差を
軽減し、スクリーン上の視感が向上する。
るのを低減し、スクリーンの中央部と周辺部との色むら
を軽減したメタルハライドランプおよびこれを光源とし
た投光装置を提供する。 【構成】発光管20に封入されるハロゲン化ジスプロシ
ウムの封入モル数をm1、ハロゲン化ネオジウムの封入
モル数をm2 とした場合、これらの封入モル比を、m1
/m2 <1 としたことを特徴とする。 【作用】ハロゲン化ジスプロシウムにより発光管内のア
ーク中における径方向の中心部と周辺部とで色温度差が
生じても、ハロゲン化ネオジウムが周辺部の色温度差を
軽減し、スクリーン上の視感が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メタルハライドラン
プ、およびこのランプを光源とし、この光源から放射さ
れる光をリフレクタにより反射して投光するようにした
投光装置に関する。
プ、およびこのランプを光源とし、この光源から放射さ
れる光をリフレクタにより反射して投光するようにした
投光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】短ア−クメタルハライドランプの代表的
な用途は、カラー液晶プロジェクタ等で代表される透光
装置の光源として使用されている。
な用途は、カラー液晶プロジェクタ等で代表される透光
装置の光源として使用されている。
【0003】カラー液晶プロジェクタの基本的原理を図
2にもとづき説明すると、カラー液晶プロジェクタは、
光源であるランプ1およびこの光源から放射された光を
反射するリフレクタ2とからなる投光装置50を備え、
このリフレクタ2で反射された反射光を集光する集光レ
ンズ3を有している。
2にもとづき説明すると、カラー液晶プロジェクタは、
光源であるランプ1およびこの光源から放射された光を
反射するリフレクタ2とからなる投光装置50を備え、
このリフレクタ2で反射された反射光を集光する集光レ
ンズ3を有している。
【0004】上記集光レンズ3から前方に照射された光
は、青色光を反射するダイクロイックミラー(波長選択
性反射鏡)4により青色光が反射され、この青色光はミ
ラー5で反射されて液晶パネル(LCD)6を照射し、
この液晶パネル6の画像を青色に着色して他のダイクロ
イックミラー7、8および投影レンズ9を介してスクリ
ーン10に投影させる。
は、青色光を反射するダイクロイックミラー(波長選択
性反射鏡)4により青色光が反射され、この青色光はミ
ラー5で反射されて液晶パネル(LCD)6を照射し、
この液晶パネル6の画像を青色に着色して他のダイクロ
イックミラー7、8および投影レンズ9を介してスクリ
ーン10に投影させる。
【0005】また、上記集光レンズ3から投光された光
のうち、赤色および緑色の光は前記青色光を反射するダ
イクロイックミラー4を透過し、そのうちの赤色光は他
のダイクロイックミラー11で反射され、液晶パネル1
2を照射し、この液晶パネル12の画像を赤色に着色
し、この赤色画像を上記ダイクロイックミラー7で反射
して他のダイクロイックミラー8を透過し投影レンズ9
を介してスクリーン10に投影する。
のうち、赤色および緑色の光は前記青色光を反射するダ
イクロイックミラー4を透過し、そのうちの赤色光は他
のダイクロイックミラー11で反射され、液晶パネル1
2を照射し、この液晶パネル12の画像を赤色に着色
し、この赤色画像を上記ダイクロイックミラー7で反射
して他のダイクロイックミラー8を透過し投影レンズ9
を介してスクリーン10に投影する。
【0006】さらに、上記赤色光を反射するダイクロイ
ックミラー11を透過した緑色光は、液晶パネル13を
照射し、この液晶パネル13の画像を緑色に着色し、こ
の緑色画像をミラー14および上記ダイクロイックミラ
ー8で反射して投影レンズ9を介してスクリーン10に
投影する。
ックミラー11を透過した緑色光は、液晶パネル13を
照射し、この液晶パネル13の画像を緑色に着色し、こ
の緑色画像をミラー14および上記ダイクロイックミラ
ー8で反射して投影レンズ9を介してスクリーン10に
投影する。
【0007】したがって、3個の液晶パネル6、12お
よび13の画像をコントロールすることによりスクリー
ン10の前面には3色の画像が重ねて投影され、カラー
の画像が映し出されるようになる。
よび13の画像をコントロールすることによりスクリー
ン10の前面には3色の画像が重ねて投影され、カラー
の画像が映し出されるようになる。
【0008】このようなカラー液晶プロジェクタの光源
としては、点光源の形状に近く、しかも低電力の割りに
大光量が得られ、かつ赤、青、緑の成分を効率よく放射
し、ミラーやレンズ等の光学系と組合わせて用いた場合
にも必要なエリアに豊富な光の3原色を送りこむことが
でき、しかも熱の発生が少ない等の条件を満足し得るラ
ンプが必要となり、この条件を満たすランプとして、短
アークメタルハライドランプが好適する。この種の短ア
ークメタルハライドランプ1と、リフレクタ2と組み合
わせた投光装置50の構造を図1に示す。
としては、点光源の形状に近く、しかも低電力の割りに
大光量が得られ、かつ赤、青、緑の成分を効率よく放射
し、ミラーやレンズ等の光学系と組合わせて用いた場合
にも必要なエリアに豊富な光の3原色を送りこむことが
でき、しかも熱の発生が少ない等の条件を満足し得るラ
ンプが必要となり、この条件を満たすランプとして、短
アークメタルハライドランプが好適する。この種の短ア
ークメタルハライドランプ1と、リフレクタ2と組み合
わせた投光装置50の構造を図1に示す。
【0009】図において20は、短アークメタルハライ
ドランプ1の発光管であり、この発光管20は石英ガラ
スからなり、両端にそれぞれ電極21、21を封装し、
これら一対の電極21、21は封止部22、22に封着
された金属箔導体23、23に接続されている。一方の
金属箔導体23は図示しない外部リ−ド線を介して端部
に被着された口金24に電気的に接続されており、他方
の金属箔導体23は外部リ−ド線25に接続されてい
る。上記発光管20には、緩衝金属としての水銀が封入
されているとともに、発光金属として金属ハロゲン化物
が封入されており、かつアルゴン等の希ガスが封入され
ている。
ドランプ1の発光管であり、この発光管20は石英ガラ
スからなり、両端にそれぞれ電極21、21を封装し、
これら一対の電極21、21は封止部22、22に封着
された金属箔導体23、23に接続されている。一方の
金属箔導体23は図示しない外部リ−ド線を介して端部
に被着された口金24に電気的に接続されており、他方
の金属箔導体23は外部リ−ド線25に接続されてい
る。上記発光管20には、緩衝金属としての水銀が封入
されているとともに、発光金属として金属ハロゲン化物
が封入されており、かつアルゴン等の希ガスが封入され
ている。
【0010】このようなランプ1は、リフレクタ2に取
り付けられている。リフレクタ2はガラスまたは金属か
らなり、回転曲面の内面に反射特性に優れたTiO2 −
SiO2 などの蒸着膜からなる反射面31を有してい
る。このリフレクタ2の前面投光部、つまり開口部は径
が90〜130mm程度に形成されており、背部の頂部に
は支持筒部32が設けられている。この支持筒部32に
は上記ランプ1の口金24部分が、絶縁セメント等の接
着剤33により固着されている。これにより、ランプ1
のランプ軸O1 −O1 が、リフレクタ2の中心軸、つま
り光軸O2 −O2と略一致するようにしてこのランプ1
がリフレクタ2に取着されている。なお、リフレクタ2
には導入孔34が形成され、この導入孔34に前記ラン
プ1の外部リ−ド線25が貫通して背面側に導かれてい
る。
り付けられている。リフレクタ2はガラスまたは金属か
らなり、回転曲面の内面に反射特性に優れたTiO2 −
SiO2 などの蒸着膜からなる反射面31を有してい
る。このリフレクタ2の前面投光部、つまり開口部は径
が90〜130mm程度に形成されており、背部の頂部に
は支持筒部32が設けられている。この支持筒部32に
は上記ランプ1の口金24部分が、絶縁セメント等の接
着剤33により固着されている。これにより、ランプ1
のランプ軸O1 −O1 が、リフレクタ2の中心軸、つま
り光軸O2 −O2と略一致するようにしてこのランプ1
がリフレクタ2に取着されている。なお、リフレクタ2
には導入孔34が形成され、この導入孔34に前記ラン
プ1の外部リ−ド線25が貫通して背面側に導かれてい
る。
【0011】このような投光装置30のランプ1はアー
ク長さ、つまり電極間距離Lが12mm以下、好ましくは
4〜7mmとされ、点灯中に150W〜250Wの電力を
商用周波数で投入することにより、管壁負荷が20〜1
00W/cm2 程度の大きな負荷条件で使用される。
ク長さ、つまり電極間距離Lが12mm以下、好ましくは
4〜7mmとされ、点灯中に150W〜250Wの電力を
商用周波数で投入することにより、管壁負荷が20〜1
00W/cm2 程度の大きな負荷条件で使用される。
【0012】この短アークメタルハライドランプ1の発
光管20に封入される金属ハロゲン化物としては、ジス
プロシウムDy、ネオジウムNd、インジウムIn、タ
リウムTl、ホルミウムHo、ツリウムTm、スカンジ
ウムSc、セシウムCs等の希土類金属のハロゲン化物
を用いている。これら希土類のハロゲン化物は、可視光
領域全体に亘り発光し、このため演色性がよく、光の3
原色を効率よく放射するのに適しているためである。
光管20に封入される金属ハロゲン化物としては、ジス
プロシウムDy、ネオジウムNd、インジウムIn、タ
リウムTl、ホルミウムHo、ツリウムTm、スカンジ
ウムSc、セシウムCs等の希土類金属のハロゲン化物
を用いている。これら希土類のハロゲン化物は、可視光
領域全体に亘り発光し、このため演色性がよく、光の3
原色を効率よく放射するのに適しているためである。
【0013】例えば、特開平3−95849号公報にお
いては、この発光管内に少なくともハロゲン化ジスプロ
シウムとハロゲン化ネオジウムからなる金属ハロゲン化
物を封入したメタルハライドランプが記載されており、
色温度が7000〜9500Kとなり、可視光全域に亘
り連続した発光スペクトル分布が得られるランプが提案
されている。
いては、この発光管内に少なくともハロゲン化ジスプロ
シウムとハロゲン化ネオジウムからなる金属ハロゲン化
物を封入したメタルハライドランプが記載されており、
色温度が7000〜9500Kとなり、可視光全域に亘
り連続した発光スペクトル分布が得られるランプが提案
されている。
【0014】そして、上記公報の場合は、ハロゲン化ジ
スプロシウムの封入モル数をm1 、ハロゲン化ネオジウ
ムの封入モル数をm2 とした場合、これらの封入モル比
を、ハロゲン化ジスプロシウムの封入モル数m1 を相対
的に多くして、 0≦m2 /m1 ≦1 としてある。
スプロシウムの封入モル数をm1 、ハロゲン化ネオジウ
ムの封入モル数をm2 とした場合、これらの封入モル比
を、ハロゲン化ジスプロシウムの封入モル数m1 を相対
的に多くして、 0≦m2 /m1 ≦1 としてある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の短アークメタルハライドランプにおいて
は、発光管における中心部とバルブ壁に近い周辺部と
で、発光色に差が生じ、発光色のばらつきが発生する。
これは、発光管内に多量に封入されているハロゲン化ジ
スプロシウムが、発光管内のアーク中における径方向の
中心部で色温度が高く、これに比べて周辺部(バルブ壁
に近い部分)で色温度が低くなることが原因しているも
のと推測される。
ような従来の短アークメタルハライドランプにおいて
は、発光管における中心部とバルブ壁に近い周辺部と
で、発光色に差が生じ、発光色のばらつきが発生する。
これは、発光管内に多量に封入されているハロゲン化ジ
スプロシウムが、発光管内のアーク中における径方向の
中心部で色温度が高く、これに比べて周辺部(バルブ壁
に近い部分)で色温度が低くなることが原因しているも
のと推測される。
【0016】このようなランプ1を光源として、図2に
示すカラー液晶プロジェクタに適用した場合は、スクリ
ーン10における中央部と周辺部とで色むらが発生する
欠点がある。
示すカラー液晶プロジェクタに適用した場合は、スクリ
ーン10における中央部と周辺部とで色むらが発生する
欠点がある。
【0017】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、発光管の中央部と
周辺部とで発光色に差が生じるのを解消し、スクリーン
の中央部と周辺部とで色むらを生じなくしたメタルハラ
イドランプおよびこれを光源とした投光装置を提供しよ
うとするものである。
たもので、その目的とするところは、発光管の中央部と
周辺部とで発光色に差が生じるのを解消し、スクリーン
の中央部と周辺部とで色むらを生じなくしたメタルハラ
イドランプおよびこれを光源とした投光装置を提供しよ
うとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光管に封入
されるハロゲン化ジスプロシウムの封入モル数をm1、
ハロゲン化ネオジウムの封入モル数をm2 とした場合、
これらの封入モル比を、 m1 /m2 <1 としたことを特徴とする。
されるハロゲン化ジスプロシウムの封入モル数をm1、
ハロゲン化ネオジウムの封入モル数をm2 とした場合、
これらの封入モル比を、 m1 /m2 <1 としたことを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明は、ハロゲン化ネオジウムの封入モル数
m2 を従来より相対的に多くし、ハロゲン化ジスプロシ
ウムの封入モル数m1 に対するハロゲン化ネオジウムの
封入モル数m2 のモル比を、 m1 /m2 <1 とした
から、ハロゲン化ジスプロシウムにより発光管内のアー
ク中における径方向の中心部と周辺部(バルブ壁に近い
部分)とで色温度差が生じても、ハロゲン化ネオジウム
ではそのような色温度差が少ないから、ハロゲン化ネオ
ジウムが周辺部の色温度を補うようになり、よって視感
上の印象が向上する。
m2 を従来より相対的に多くし、ハロゲン化ジスプロシ
ウムの封入モル数m1 に対するハロゲン化ネオジウムの
封入モル数m2 のモル比を、 m1 /m2 <1 とした
から、ハロゲン化ジスプロシウムにより発光管内のアー
ク中における径方向の中心部と周辺部(バルブ壁に近い
部分)とで色温度差が生じても、ハロゲン化ネオジウム
ではそのような色温度差が少ないから、ハロゲン化ネオ
ジウムが周辺部の色温度を補うようになり、よって視感
上の印象が向上する。
【0020】
【実施例】以下本発明について、図面に示す一実施例に
もとづき説明する。
もとづき説明する。
【0021】本実施例は、先に説明した図1および図2
に示すカラー液晶プロジェクタに適用したもので、上記
の図面において既に説明した内容は、重複するので説明
を省略する。
に示すカラー液晶プロジェクタに適用したもので、上記
の図面において既に説明した内容は、重複するので説明
を省略する。
【0022】図1の短アークメタルハライドランプ1は
定格入力が250Wであり、発光管20の発光部は肉厚
1.4mmの石英ガラスからなるほぼ楕円回転体をなして
おり、この発光部は長径がほぼ15mm、短径がほぼ10
mmとなるように形成され、結果として内表面積がほぼ
4.7cm2 、内容積がほぼ1.0CCとなっている。こ
の発光管20の両端に封装された電極21、21は、2
%トリウムを含むタングステン−トリウム合金を材料と
した長さ10mm、太さ0.7mmの電極軸211に、線径
0.5mmのタングステンワイヤを3ターン密巻きにした
電極コイル212を有しており、これら電極21、21
の電極間距離Lは6mmとされている。
定格入力が250Wであり、発光管20の発光部は肉厚
1.4mmの石英ガラスからなるほぼ楕円回転体をなして
おり、この発光部は長径がほぼ15mm、短径がほぼ10
mmとなるように形成され、結果として内表面積がほぼ
4.7cm2 、内容積がほぼ1.0CCとなっている。こ
の発光管20の両端に封装された電極21、21は、2
%トリウムを含むタングステン−トリウム合金を材料と
した長さ10mm、太さ0.7mmの電極軸211に、線径
0.5mmのタングステンワイヤを3ターン密巻きにした
電極コイル212を有しており、これら電極21、21
の電極間距離Lは6mmとされている。
【0023】また、封止部22、22に封着された金属
箔導体23、23は、Mo箔であり、巾3mm、厚さ30
μm とされている。外部リード線25は、0.8mm直径
のMo金属棒からなる。なお、発光管20の外表面に
は、必要に応じてフロスト加工による粗面部分を形成し
てもよい。
箔導体23、23は、Mo箔であり、巾3mm、厚さ30
μm とされている。外部リード線25は、0.8mm直径
のMo金属棒からなる。なお、発光管20の外表面に
は、必要に応じてフロスト加工による粗面部分を形成し
てもよい。
【0024】発光管20内には、水銀が22mgと、金属
ハロゲン化物、例えばDy,Nd,Cs,In,Tlの
ヨウ化物ならびに臭化物、および希ガスとしてArが3
00Torr封入されている。Dy,Nd,Cs,In,T
lのヨウ化物ならびに臭化物は具体的に、DyBr3 が
0.5mg,NdBr3 が1.0mg,CsIが0.2mg,
InBrが0.2mgおよびTlBrが0.2mgとなって
おり、DyBr3 /NdBr3 は重量比で0.5となっ
ている。
ハロゲン化物、例えばDy,Nd,Cs,In,Tlの
ヨウ化物ならびに臭化物、および希ガスとしてArが3
00Torr封入されている。Dy,Nd,Cs,In,T
lのヨウ化物ならびに臭化物は具体的に、DyBr3 が
0.5mg,NdBr3 が1.0mg,CsIが0.2mg,
InBrが0.2mgおよびTlBrが0.2mgとなって
おり、DyBr3 /NdBr3 は重量比で0.5となっ
ている。
【0025】このようなランプ1は、口金24と外部リ
ード線25を商用電源に接続し、点灯中に150W〜2
50Wの電力を投入することにより、管壁負荷が20〜
100W/cm2 程度の大きな負荷条件で使用される。
ード線25を商用電源に接続し、点灯中に150W〜2
50Wの電力を投入することにより、管壁負荷が20〜
100W/cm2 程度の大きな負荷条件で使用される。
【0026】このような短ア−クメタルハライドランプ
は、DyBr3 とNdBr3 との封入割合を1.0以
下、例えば0.5としたので、アーク中央部と周辺部と
で色温度差が軽減された。このため、スクリーン10上
で中央部と周辺部の色むらが解消され、視感上で良好な
印象の画面が得られる。
は、DyBr3 とNdBr3 との封入割合を1.0以
下、例えば0.5としたので、アーク中央部と周辺部と
で色温度差が軽減された。このため、スクリーン10上
で中央部と周辺部の色むらが解消され、視感上で良好な
印象の画面が得られる。
【0027】図3は、ハロゲン化ジスプロシウムの封入
モル数m1 (但しハロゲンはよう素または臭素)と、ハ
ロゲン化ネオジウムの封入モル数m2 (但しハロゲンは
よう素または臭素)の封入モル比(m1 /m2 )と、ス
クリーン上の中央部と周辺部との色度むらの関係を測定
したグラフである。
モル数m1 (但しハロゲンはよう素または臭素)と、ハ
ロゲン化ネオジウムの封入モル数m2 (但しハロゲンは
よう素または臭素)の封入モル比(m1 /m2 )と、ス
クリーン上の中央部と周辺部との色度むらの関係を測定
したグラフである。
【0028】図3の特性から、ハロゲン化ネオジウムの
封入割合(m2 )を少なくしてゆくと、ハロゲン化ジス
プロシウムの影響が強く現れ、色むらが大きくなること
が判る。そして、色むらの限度は5%未満とされている
ので、これを満足するためには、ハロゲン化ネオジウム
の割合を逆に増して、m1 /m2 <1の範囲にすればよ
いことが確認される。
封入割合(m2 )を少なくしてゆくと、ハロゲン化ジス
プロシウムの影響が強く現れ、色むらが大きくなること
が判る。そして、色むらの限度は5%未満とされている
ので、これを満足するためには、ハロゲン化ネオジウム
の割合を逆に増して、m1 /m2 <1の範囲にすればよ
いことが確認される。
【0029】これは既に述べたが、ハロゲン化ジスプロ
シウムによって発光管20内のアーク中における径方向
の中心部と周辺部(バルブ壁に近い部分)とで色温度差
が生じても、ハロゲン化ネオジウムはそのような色温度
差は少ない性質があり、よってハロゲン化ネオジウムが
周辺部の色温度差を低減するようになるものと推測され
る。
シウムによって発光管20内のアーク中における径方向
の中心部と周辺部(バルブ壁に近い部分)とで色温度差
が生じても、ハロゲン化ネオジウムはそのような色温度
差は少ない性質があり、よってハロゲン化ネオジウムが
周辺部の色温度差を低減するようになるものと推測され
る。
【0030】なお、上記実施例のように、高い管壁負荷
にて点灯使用されるランプ1においては封止部22にク
ラックが発生することが心配される。封止部22にクラ
ックを発生させないための対策の1つとして、発光管の
内面から封止部22に封着されている金属箔導体23ま
での距離(電極軸211のくわえ込み深さ)aを、電極
間距離Lが15mm以下のランプでは、1〜5mmの範囲に
規制するとよい。
にて点灯使用されるランプ1においては封止部22にク
ラックが発生することが心配される。封止部22にクラ
ックを発生させないための対策の1つとして、発光管の
内面から封止部22に封着されている金属箔導体23ま
での距離(電極軸211のくわえ込み深さ)aを、電極
間距離Lが15mm以下のランプでは、1〜5mmの範囲に
規制するとよい。
【0031】つまり、発光管20の内面から金属箔導体
23までの距離aを、1≦a≦5にすれば、電極軸21
1の封着強度として充分な初期強度が得られるととも
に、金属ハロゲン化物の侵入によるクラック発生、およ
び熱歪によりクラック発生を防止することができる。
23までの距離aを、1≦a≦5にすれば、電極軸21
1の封着強度として充分な初期強度が得られるととも
に、金属ハロゲン化物の侵入によるクラック発生、およ
び熱歪によりクラック発生を防止することができる。
【0032】なお、本発明は上記実施例に記載した通
り、ハロゲン化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジウム
の外に、少なくともハロゲン化インジウム、ハロゲン化
タリウム、ハロゲン化リチウムの1種を封入すれば、よ
り一層可視光全域に亘りバランスの良い発光スペクトル
分布が得られる。
り、ハロゲン化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジウム
の外に、少なくともハロゲン化インジウム、ハロゲン化
タリウム、ハロゲン化リチウムの1種を封入すれば、よ
り一層可視光全域に亘りバランスの良い発光スペクトル
分布が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、ハロ
ゲン化ジスプロシウムにより発光管内のアーク中におけ
る径方向の中心部と周辺部とで色温度差が生じても、ハ
ロゲン化ネオジウムではそのような色温度差は少ないか
ら、ハロゲン化ネオジウムが周辺部の色温度差を軽減す
るようになり、よって発光管の中央部と周辺部とで発光
色の差がを小さくすることができる。このため、投光装
置の場合は、スクリーン等のような被照射面で中央部と
周辺部との色むらを軽減することができる。
ゲン化ジスプロシウムにより発光管内のアーク中におけ
る径方向の中心部と周辺部とで色温度差が生じても、ハ
ロゲン化ネオジウムではそのような色温度差は少ないか
ら、ハロゲン化ネオジウムが周辺部の色温度差を軽減す
るようになり、よって発光管の中央部と周辺部とで発光
色の差がを小さくすることができる。このため、投光装
置の場合は、スクリーン等のような被照射面で中央部と
周辺部との色むらを軽減することができる。
【図1】メタルハライドランプとリフレクタとからなる
投光装置を示す断面図。
投光装置を示す断面図。
【図2】カラー液晶プロジェクタの原理を示す説明図。
【図3】ハロゲン化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジ
ウムの封入モル比と、スクリーン上の色むらとの関係を
示す特性図。
ウムの封入モル比と、スクリーン上の色むらとの関係を
示す特性図。
1…メタルハライドランプ 2…リフレクタ 4、7、8、11…ダイクロイックミラー 6、12、13…液晶パネル、10…スクリーン、 20…発光管 21…電極 2
2…封止部 23…金属箔導体 24…口金 2
5…外部リ−ド線
2…封止部 23…金属箔導体 24…口金 2
5…外部リ−ド線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 以知郎 東京都港区三田一丁目4番28号 東芝ライ テック株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 発光管の両端にそれぞれ電極を封装する
とともに、この発光管内に水銀と、少なくともハロゲン
化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジウムからなる金属
ハロゲン化物と、希ガスとを封入したメタルハライドラ
ンプにおいて、 上記発光管に封入されるハロゲン化ジスプロシウムの封
入モル数をm1 、ハロゲン化ネオジウムの封入モル数を
m2 とした場合、これらの封入モル比を、 m1 /m2 <1 としたことを特徴とするメタルハライドランプ。 - 【請求項2】 金属ハロゲン化物として、上記ハロゲン
化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジウムの外に、少な
くともハロゲン化インジウム、ハロゲン化タリウム、ハ
ロゲン化リチウムの1種を封入したことを特徴とする請
求項1に記載のメタルハライドランプ。 - 【請求項3】 発光管の両端にそれぞれ電極を封装する
とともに、この発光管内に水銀と、少なくともハロゲン
化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジウムからなる金属
ハロゲン化物と、希ガスとを封入したメタルハライドラ
ンプと、 このランプから放射される光を反射するリフレクタと、 を有する投光装置において、 上記メタルハライドランプの発光管に封入されたハロゲ
ン化ジスプロシウムの封入モル数をm1 、ハロゲン化ネ
オジウムの封入モル数をm2 とした場合、これらの封入
モル比を、 m1 /m2 <1 としたことを特徴とする投光装置。 - 【請求項4】 金属ハロゲン化物として、上記ハロゲン
化ジスプロシウムとハロゲン化ネオジウムの外に、少な
くともハロゲン化インジウム、ハロゲン化タリウム、ハ
ロゲン化リチウムの1種を封入したことを特徴とする請
求項3に記載の投光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4340554A JPH06132012A (ja) | 1992-09-04 | 1992-12-21 | メタルハライドランプおよびこれを光源とした投光装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-237106 | 1992-09-04 | ||
| JP23710692 | 1992-09-04 | ||
| JP4340554A JPH06132012A (ja) | 1992-09-04 | 1992-12-21 | メタルハライドランプおよびこれを光源とした投光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06132012A true JPH06132012A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=26533051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4340554A Pending JPH06132012A (ja) | 1992-09-04 | 1992-12-21 | メタルハライドランプおよびこれを光源とした投光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06132012A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533087A (ja) * | 2004-04-16 | 2007-11-15 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 高圧放電ランプ |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4340554A patent/JPH06132012A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533087A (ja) * | 2004-04-16 | 2007-11-15 | パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 高圧放電ランプ |
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